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2006.07.01
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テーマ: お勧めの本(7410)
ドネラ・メドウズ、デニス・メドウズ、枝廣淳子さんによる『地球のなおし方』を読んでいます。サブタイトルは『限界を超えた環境を危機から引き戻す知恵』。

枝廣さんの[enviro-news]というメールマガジンで速報的に伝えられる内容が、ぎゅーーっとシンプルになって骨子としてつまっているような本です。

大学院のコースの超入門下準備として読みはじめましたが、環境問題に対するシステム思考アプローチ本として、とてもわかりやすく良い本だと思うので、自分の覚え書きのつもりで、読んだこと・忘れたくないことをメモしとこうと思います。


今日は、序章「地球はすでに限界を超えている」から。


★わたしたちの暮らしや経済は、地球の扶養力を超えている

 →エコロジカル・フットプリント(人間の要求量)

  人間が消費する資源を提供し、その排出を吸収する為にいくつの地球が必要か

  1990年代後半から、すでに地球が提供できる能力を超えてしまっている(現在は20%超)

★どんな物質でもエネルギーでも、地球から取り出され、人間経済で使われ、最終的にはまた地球に戻って行く



 →46億年間、地球の大きさもその構成物質も変わっていない

★なぜリサイクルや環境配慮、環境法や条約がなされているのに環境が悪化するのか?

 →例)ボルネオ島のDDT散布、フロンガスetc

   WHOによるマラリア対策でDDT散布→蚊は全滅、マラリア蔓延防止成功→DDTでスズメバチ死亡→芋虫大繁殖で屋根崩壊→政府によるトタン屋根配布→スコールによる不眠症
   また、DDTが食物連鎖で生物濃縮され、ネコが大量に死亡→ネズミによる伝染病蔓延の危険増大

 →地球は独自の性質や動き方をもつ「システム」である

 →長期的にも正しい真の解決策をさぐる必要性(システム思考)

★本書の目的

 →システムの特徴や性格の説明、システムが限界に向かう展開パターン、現状分析、限界内に引き戻す為にすべきこと

 →システム・ダイナミクス理論と長期的シミュレーション、持続可能性の条件をさぐる

 →システムを効果的に変え、問題を根本的に解決するヒントとひとりひとりができること






<レファレンス>
環境メールニュース
エコロジカル・フットプリント・ジャパン
フットプリント測定(英語ほか)





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Last updated  2006.07.01 17:02:17
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