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2009.11.12
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カテゴリ: 不思議な話
おととい
手術をし、臨死体験をしたと書きました。

今日はそのお話をじっくりと。
興味のない方はスルーしてくださいね。

手術は局所麻酔で行われ、手術後しばらく休んだらそのまま
帰宅できるということで、比較的気楽に臨みました。
病院へも一人で行ったのです。

手術が終り先生の「取れましたよ」という言葉も聞き、
ブツ(脂肪の塊)も目にしたのに、その直後急に気持ちが悪くなり


すると、それまでは非常にリラックスムードだった執刀医が
焦った雰囲気で
「そんなバカな」「それはおかしい」…どちらだったか記憶が
あいまいですが、医師は何か一言発せられたのは記憶しています。
その直後プツンと、まるで停電したときのように気絶。


ふと気が付いたとき、私はどこか知らない場所に立っていました。

それは薄明るい場所で、灰色の場所でした。
寒くもなく、暑くもない、なんとも言えない温度。

そしてまたふと気が付いたら、いつの間にか私は何人かの人に
取り囲まれていました。
5人なのか、10人なのか…

円陣を組んでいる感じです。

年齢も性別もよくわからない人たち。
ただ、どの顔も、なんとなく懐かしい。
「この人たちは私の知っている人だ。誰だったっけ?
えーっとえーっと」

ですがどうしても、思い出せない。
その間、私を取り囲んでいる人たちは無言でした。
何も語らないその人たちが、なんとも言えず温かく懐かしいのです。

「ああ、どうして私はこの人たちを思い出せないのだろう。
ここまで(喉元まで)思い出しかけているのに」
そう思ったとき「●●さーん!」「茶々吉さーん!!」と背後から
かすかに私を呼ぶ声が。

「……は、は…い」
声を振り絞って応えると
「ああ!良かった!!!」という声。
さらに
「茶々吉さーん!!わかりますか?!」

その声でようやく意識が戻った私。
目をあけると手術台の上でした。

「ああ~良かった~」
執刀医と看護婦さんたちが心底ほっとしたような表情で
私を覗き込んでいます。
何が起こったのか自分ではわからないまま、入院決定。

結局麻酔が体質に合わなかったのではないかと医師は言っていました。
そしてその日使用した麻酔薬の名前を紙に書いてくださり
「今度何かあったときに、この麻酔は避けてもらうようにしなさいね。
それから僕はもう君の手術はしたくないよ。怖かったよ」
(いい加減な先生ではないんですよ。父の知り合いだったので
本音でお話されたんだと思います)


実は、祖母も若いときに、似たような体験をしているのです。
ペニシリンショックを起こして死にかけたときのこと。
すでに亡くなっている母親(私から見たら曾おばあさん)と会え
嬉しくて飛びついたら
「何をしに来た!こんなところに来たらアカン。まだお前が
来るところじゃない!」とこっぴどく叱られ、悲しい思いで
戻ったら蒲団に寝かされていたと。

祖母は8人の子どもをかかえていましたから、その時に亡くなったり
したら、大変なことになっていたでしょう。

生前祖母はその話をしては
「おかあちゃんが追い返してくれはったんや」と言っていました。

あとで落ち着いてから、自分の体験もそれと同じものだったのでは
ないかなと思うようになりました。
あの懐かしさ、慕わしさは、すでに亡くなった私の親戚たち
だったのかなと。
もしあの時みんなの名前を思い出して向こうに行っていたら
死んでいたのだろうかとも。
もし、それが死の一歩目なのだとしたら、死ぬということが
それほど怖いことではないような、そんな気がしています。

その後 立花隆の「臨死体験」も読みました。

臨死体験(上)


臨死体験(下)

日本だけでなく世界各国の臨死体験が掲載されていて非常に興味深かったです。
そこにも書かれていましたが、臨死体験を語る人は(私も含めて)
全て生き返っているわけだから 実際に死ぬということがどういうことか
真実はわかりません。死後の世界があるのかもわかりません。
ですが、懐かしい人が待ってくれていていつか会えるのかも…
と思うことは、私にとっては心安らぐ想像です。


私はこれ以外に、幽体離脱、幽霊らしきものを見る…など
霊感と言われるものがあるのかも知れません。

もしこういう話がお皆さん嫌いでなければ、時々は書いてみようと
思います。(たまに「何?この人」と引かれるときがあるので)




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最終更新日  2009.11.12 17:17:21 コメント(6) | コメントを書く


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