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宇宙は広がっている。一瞬前の時空は、既に現在のそれと違っている。未来もまた、そうだ。この点からしても、未来は受動的に待つべきでない。運命的に決め付けてはならない。未来は、開き、育むべき時空領域である。限りなき未来に、大いなる夢を馳よう!!
2003.07.31
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名古屋近くで、空の模様が違って来た。群雲より放射状に日光の束、絵を見るよう。名古屋はあの夏の空。久しく見なかった乾いた青空だ。やっぱり、東海地方まで、梅雨が明けている。しかし、日本海側に出ると、敷き積めたような灰色雲。若狭に入って、雲に切れ間が出た。梅雨臨界の行路をたどり、わが故郷に着いた。
2003.07.30
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去年の夏、やっぱり今頃、五弁の花が、静かに咲いていた。まるで嘘のような一年が過ぎ去った。
2003.07.28
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人は一人では生きていけない。人類が、否、生きとし生けるものの、その長き旅路が、生き延びる中に、築き、刻み込まれて来た性(さが)に違いない。
2003.07.27
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「間に合いて 開きにけらし 紫陽花の 露(梅雨)の最後を 惜しむが如く」今週あたりで、梅雨ともおさらばの模様だ。しかし、大半は朽ち果てた紫陽花の群れの中に、最後の露に命預けて、咲き出る花がある。やっぱり、霊妙な色を湛え、今日の小雨に身を委ねるかのように…。
2003.07.23
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夏の夜空を彩る打ち上げ花火、これを見ずして、一夏を送ったことにならない。あの輝く彩りに付け加え、あの轟音、大地を揺るがすような響きで、浮世の憂さも、掻き消えてしまうのである。しかし、このところ、花火大会、どこもかしこも、押すな押すなの大賑わいになってしまった。花火を見に来たのか、人出を見に来たのか分からない。しかも、花火を見ずに、夕涼みの散歩がてらの人ごみもある。花火本来の真価を見ずしては、花火が泣くと言うものである。彼女、彼氏との一時を楽しむ格好の場とするのもよかろう。久方の浴衣姿を披露する場とするのもよかろう。しかし、打ち上げ花火の、あのかけがえのない華麗さとその効果を味わう料簡をもって、臨んでもらいたいものである。
2003.07.21
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今年の梅雨は雨が少なかったから、梅雨明けは順延ってところか。梅雨は明けたら明けたで、猛暑到来だし、明けないと鬱陶しい。所詮、四季の成すがままに任せるのみである。人間の最適気温は、22℃くらいだろうか。冬場、22℃あたりで、ほっとするし、夏場も、22℃あれば丁度よいようだ。昨今、朝方の20℃は、やっぱり、寒く感じる。
2003.07.19
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大地は次第に熱に晒され、梅雨の雨ももう、ぼつぼつ品切れだろう。やがて、あの颯爽とした盛夏がやって来る。“陽炎や 日陰を辿る 帰り道”
2003.07.17
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何という空だどこまでも灰一色に覆われ水蒸気に息も詰まるそぼ降る雨に心臓までも濡れそうだただ時ばかりが流れ思考が滞るしかし忘れてはならない!閉塞の雲の上に輝く太陽があることを!煌々と 確かなる光が全ての人の頭上に生きとし生けるものすべての上に太陽が微笑んでいることを!
2003.07.10
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:天の川珍説:二人の情熱は、川も干上がろうとさせた。七夕伝説をインターネットで、いろいろ調べたが、もう一歩、よく見えないところがある。諸説を統合して、私なりにまとめた。古人は、天空から降るように見える星々を眺めながら、様々なロマンを夢見たのであろう。織女(織姫:こと座の星・ベガ)と牽牛(彦星:わし座の星・アルタイル)は二人の恋が実ったあと、それぞれの機織り、牛飼いの仕事を怠ったため、天帝(北極星)がこれを罰し、二人を天の川で分かって離した。そして、条件として、仕事をまじめにやれば、一年に一度、逢瀬を許したという。すなわち、旧暦7月7日前後、天の中央に天の川が来ると、川幅が狭くなる(目の錯覚で、狭く見える)ので、逢うことができるというものと考えられる。一方、我が国の民間では、7月7日の節句として、様々な行事が発生した。それが七夕伝説と融合し、今日の“たなばた”が出来上がったようだ。普段、叶わぬこと(恋)が叶うところから、五色の短冊に願いを書き留めるようになったと推される。笹の葉は、天の川の流れを示しているのであろう。
2003.07.07
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宵の口、ふと南西の空を見上げると、三日月ならぬ、二日月がうっすらオレンジ色がかって光っている。しかし、周辺の空の暮れなずむ中、目に見えて、そのコントラストが深まり、月は黄色味を帯びながら、シャープな輝きを増して行く。この地上で、数限りない生命体、非生命体の変転極まりない悲喜劇が繰り広げられる中、この天体のページェントは、いつも変わらぬ姿で繰返されて来たに違いない。月は、どこに悲しみがあり、どこに嘆きがあるのかと言わんばかりに、涼しい光を放っている。
2003.07.04
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夏至を過ぎたばかりの七月の空は、梅雨雲の先に現れた太陽の高度は高いが、まだ水蒸気が漂ってか、薄青く広がっている。あの梅雨明けの抜けるような空にはほど遠い。“七月”は梅雨明け、そして“夏休み”に入る月であるが故に、好印象を持つのだが、平均的に下旬までは、鬱陶しい雲に覆われた月なのだ。しかし、次第次第に蒸し暑さが高まり行く中、ついにそれが頂点に達して、どどっと崩れ去る瞬間の到来を人は待ち焦がれている。
2003.07.02
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