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Bacchus Antiques @ Re[1]:エビスビールの新商品 NEW ORIGINを試飲してみた(02/23) 楽天ブログスタッフさんへ 拙のブログを…
June 12, 2024
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高速夜行バスは予定よりもやや早い、7:10に蔵王温泉BTに到着。
この時間から登山開始できるのはオイシイのだが、乗客は拙のみ。

バスターミナル(BT)とあるから、都会の大きなターミナルを連想しがちだが、
実際は寂しいもんである。





この時間ではお店は閉まっているし、トイレくらいしか利用できない。
幸いなことに、すぐ近くにコンビニがあり、そこでアーモンドチョコ購入。

上の台付近の神社で、登山の安全を祈願しよう。





神社の北側に、ゲレンデが広がる。





ゲレンデを登るのって、けっこうキツい💦

振り返って蔵王温泉街。





蔵王スカイケーブル山頂付近の、赤破線ルート分岐。





この子は桜ぽいけど。





ここにも社と有難いことに水場。





お参りして水を頂こう。
山と高原地図 2023年版には水場の記載は無い。
ひょっとしたら飲用不適??
拙はガブ飲みして下痢ってないから、多分飲んで大丈夫。
飲む飲まないは自己責任で!

程なくしてドッコ沼。
エメラルドグリーンが神秘的だ。











地図とコンパスで確認しとけばよかった。

再びゲレンデに。
その奥に鳥兜山があり、地形図からして恐らく好展望が期待できる。
山と高原の地図に絶景マークは無いが、行ってみる価値はありそうだ。
舗装道とオサラバできるしね。






空気が澄んでいれば、月山や飯豊連峰が見られる!
読図が出来るようになるとこうして穴場を発掘できるから、
是非とも紙の地図はマスターしたい。





遥か彼方に熊野岳。





蔵王温泉街を再び。
だいぶ高度を上げたね。





ここは道が整備されており、登山客よりも観光客が多い。
さて、寄る場所は多いから先を急ごう!
途中の紅葉峠。





少し進むと三郎岳、五郎岳への分岐。
今回は三郎岳のみ踏むので、道標の通りに。
舗装道歩きにウンザリしてるトコだから、渡りに船だ。





ここが三郎岳への分岐。





途中は登山を満喫できる雰囲気に(^^♪
こーゆの堪らんね☺





クマ公対策に、時折りホイッスルを吹く。

三郎岳と思われるピーク。
山頂標識は・・、残念ながら見当たらないなぁ。
残念ながら展望はない。





一旦下り、次の目的地の片貝沼を目指そう。
森林浴のできる、気持ちの良いルート。





こっ、これはクマ公の仕業!!
真新しい傷だぞ。





サバイバルナイフを握りしめ、
藪や登山道の曲がる手前で、ホイッスルを吹きながら進む。
クマ公、襲ってきたらタダじゃ済まさねーぞ!!
こんな拙、ハイカーが見たらビビるだろーな(;'∀')

片貝沼が右手に出現。
こちらもエメラルドグリーンだね。





片貝沼は周回コースとなっており、
北側のルートならより近くまで行けそうだ。
今回は先を急ぐのでそのルートはパス。

片貝沼からすぐ、トニー・ザイラーの碑。





彼は、1956年にコルティナダンペッツォで開催された冬季五輪で、
史上初のアルペンスキー三冠王の偉業を成し遂げた。
引退後は俳優となり、1960年公開の日本映画「銀嶺の王者」では、
撮影のために蔵王スキー場に滞在。
スノーモンスターの間を華麗に滑走するシーンが撮影された。

登山前にこうしてネタを仕入れておくと、より山行が楽しめよう。

その碑の近くに、地蔵山への分岐があるのだが・・。





最初は上の写真の道標通り進み、リフト横の登山道に入ると予想。
ところが山腹をトラバース気味に北東へ進むではないか。
明らかにコースを外れていると解り、元の場所へ。
先の道標から100mほど西に、地蔵山直登の文字のある別の道標発見。
こちらが目的のルートの様だ。





この樹の方向へと進む。
分かりにくいね。





ゲレンデ上のやや急登。





ザックが普段よりも重いのと、しかも暑い💦
リフト山頂駅でザックを下ろし、一息入れよう。
ここからの眺めもなかなかだ♪





もっと空気が澄んでいれば、飯豊連峰が見られるだろうね。
その少し上を、蔵王ロープウェイ山頂線が通る。
コンビニで購入の、アーモンドチョコを頂こう。
5分弱休憩し、登山再開だ。

程なくして、地蔵山頂駅に到着。





登山計画では9:40に地蔵山到着だから、1時間近くの遅れだ。
今回もコースタイムを削り過ぎ(;^_^A
山頂駅で用を足し、気分をスッキリさせよう。

ガイドにもよく載っている、お地蔵様。
再び登山の安全を祈願しよう。





山頂駅から直ぐ、地蔵山への直登コースと巻き道がある。
ロープウェイから来た人は皆、巻き道を通るね。
拙は地蔵山が目的地の一つなので、直登を。





直登と言えど、登山道は整備され過ぎで歩きやすいよ。
そうして10:41地蔵山に到着。





森林限界を超えてるので、展望が開け素晴らしい眺めだ♪
熊野岳がだいぶ目前に。





こちらは山形市街方面??
記憶が怪しい。





さぁ、熊野岳を目指すよ。
登山道は歩きやすいが、浮石には気を付けよう。





地蔵山からでも、熊野岳の神社と避難小屋が肉眼でも確認できる。





ズームで。
中央に神社と、左の肩に避難小屋。





振り返って地蔵山。





奇麗な稜線だなぁ(^^♪
所々に雪渓があるね。

おっ、この子はイワカガミ。





熊野岳への直登と巻き道との分岐。





拙は直登。
この子はミネズオウ。





Googleの画像検索で知ったよ。

山頂へはペンキマークがある。





ガスるとルートを見失いそうだ。

高山植物を踏まぬよう、岩伝いに登っていく。
拙はストック使わないのだが、それで高山植物を傷つけないよう登るべし。





今日のルートで一番難易度が高い。
振り返って地蔵山方面。





そのずっと向こうから縦走して来たんだよね。

山頂は近いぞ!





手前に避難小屋だ。





山と高原地図の蔵王拡大図には載ってないよ。

どれどれ、中は・・。
割と小奇麗だね。





ちっこいので、10人泊まるのは無理っぽそう。

山頂の雰囲気をパチリ☆





そしてブログ冒頭の、山頂に到達!(^^)!





ただ今11:39か、予定より1時間20分も遅い。
コース外れに寄り道、ザック重量が普段の2倍弱とが重なり、
かなりのオーバーだ。
アルプス縦走では致命的だな・・。
次回の課題として解決しないと。
これらを想定し、今回は避難小屋にお昼頃に着くように計画を立て、
正解だと実感。
時間に余裕が無いと、その後の登山では心の持ちようにだいぶ差が出る。
焦るあまり、滑落や転倒などの事故も生じやすい。
この辺りの時間配分は、登山をこなしていないと出来ないね。
初めてのチャレンジは、是非とも難易度の中くらいまでの山で!

気を取り直し、斎藤茂吉の歌碑だ。





『陸奥をふたわけざまに聳えたまふ蔵王の山の雲の中に立つ』とある。
蔵王の雄大さ、東北の名峰を感じさせる歌だね。
1934年の建立だから、時の流れを感じるよ。

社があるのでお参りしよう。





さて、どこでお昼にしようか。
良い場所は既に陣取られている。





毎度ケツの痛む岩に腰掛け、
飯豊連峰や吾妻連峰方面を眺めながらのお昼にしようじゃないか。
湿度が高いせいか、それらの連峰は霞の向こう。





今日のお昼はちっこいカレーパン3個、おやつにお饅頭3個。
アーモンドチョコを頂いての昼食だからか、まずまずの満腹感だ。

さぁ、今日の泊地である刈田岳避難小屋を目指そう!!
熊野岳バイバイ(^^)/~~~
次回は北蔵王縦走登山で再開するよ。

修験の山を彷彿とさせる道標。





お釜と熊野岳避難小屋との分岐。
道迷い防止だろうか、木のポールが立っている。





分岐点を越し、右手に刈田岳、更に奥に屏風岳。





熊野岳避難小屋だ。





毎度の小屋チェックだべ。





ここも小奇麗だ♪
ストーブまであるぞ。
冬季にここ利用するなら、灯油を持参しよう。

避難小屋を後にし、お釜の雰囲気を感じる。





お釜とご対面だ(^^♪
右手には刈田岳。





右には馬の背のなだらかな稜線だ。





お釜をズームで。





こちらもエメラルドグリーンだね。

飛行機雲と熊野岳避難小屋。





馬の背はハイキングコース。
軽装なハイカーが多数の、観光地化してしまっている。





お釜を再びズーム。





熊野岳避難小屋があんなにちっこく。





刈田岳へは気持ちの良い稜線歩きだよ♪





またまたお釜。
火山はダイナミックな景色を与えてくれる。





馬の背には雪渓が。





刈田岳はもうすぐだ!





お釜はそろそろ見納めか。





刈田岳すぐ西の、山頂レストハウスに到着。
12:53だ。





ここで涼みながら、コーラを頂くべ。
ザックを下ろす感覚が、あ~最高!!
2Fにはお土産屋さんがあり、蔵王の山バッジ2種類購入。
トイレもあるから、溜まりに溜めたもの気持ち良く放出(笑)
泊地の避難小屋にはトイレが無いから、踏ん張ってでも出し切る!
スッキリだべ♪

ザック重量を抑えたい人は、ここの食堂でランチを摂るのもアリだね。

再び刈田岳へ。
ここからでもお釜が見えるんだね。





刈田岳神社でも、山バッジは売っているよ。
ここでも1つ購入。
¥350-の超良心的価格!!





フォトジェニックだべ♪





刈田岳避難小屋を目指そう。





要塞のような外観だね。
ある程度の大きさの火山弾直撃でも崩壊しないように、
頑丈に作られているのだろう。





翌朝目指す屏風岳方面。





こちらは仙台市街。





そうだ、刈田神社にお参りとお賽銭してないぞ!





ここで一晩お世話になるんだ、山の神様に挨拶に行かなくては!!

再びお釜を。





今回お世話になる、刈田岳避難小屋の内部の様子。
梯子で上にも上がれるのだが、ちょっと汚い。
下で夜を明かそう。
今日の避難小屋で一番奇麗だが、空気が底冷えする感じ。





何組かのハイカーさんらが立ち寄るのだが、
ここで泊まるという拙に皆驚愕模様。
拙はここで夜明かしくらい、公園でテント泊くらいと思っている。
今宵は荒天でないし、この避難小屋で一夜明かせないなら、
精神的にもトレーニングがまだ不十分だろう。

夕食まで時間がある、暫し散策と地図の確認をしよう。
山と高原地図では、刈田岳避難小屋はもう少し下って、
舗装道の東の突き出た部分にあるのだ。
そこへ至る途中、藪漕ぎぽいぞ!
あまり整備されてないな。
で、肝心のその場所なのだが、避難小屋は見当たらず。
山と高原は位置情報が違っているようだ。
先の避難小屋が、刈田岳避難小屋と断定していいだろう。

避難小屋付近に戻り、高山植物。
ハクサンチドリ??





ニガイチゴに似ているけど、樹高は30cmくらいと低い。





避難小屋に戻り、そろそろ煮込みうどんを調理しよう。





山菜と油揚げをたっぷり、七味もぶっかけ今晩の食事。
アッという間に頂き、お饅頭もこしらえてご馳走さまm(__)m

刈田岳避難小屋にはトイレが無い、先のレストハウスで済ませよう。
途中にある、ハイマツの赤ちゃん。





決して持ち帰らないように!

避難小屋はレストハウスにもある。





刈田岳避難小屋よりは、こちらを自治体は推奨している。
中は清掃が行き届いており、空気も温かい。





刈田岳の神社に戻り、夕暮れを臨む。





ニョキッと突き出る雲は、気流の複雑さを感じる。





蔵王に日が沈むよ。





お釜が闇に包まれつつある。





日はとうに沈み、避難小屋へ戻ろう。





19:30頃には、仙台市街は街の灯り。














20時の時点で就寝に着こうにも、この避難小屋は底冷えだ。
薄手のメリノウールインナーにウールのタートルネック、化繊の長袖シャツ、
エスケープビビをシュラフ代わりに寝込むも、マジ寒い。
マットは空気式のだが、それでも寒い。
ビビの上にレインジャケット被せるも、ほぼ意味なし状態。
エマージェンシーブランケットはあるが、
甘えさせて小屋の毛布を床に敷いて、もう一枚は羽織ろう。
これでもまだ寒さを感じるぞ!
なかなか寝付けん💦
NHKのラジオ深夜便を、ヘッドフォンをスピーカー代わりにして、
ウトウト聴きながら一夜を過ごそう。

岩室って底冷えするのだと、改めて教訓。
かといって、レストハウスの避難小屋に移ろうなんて、これっぽっちも。
標高3000m級のビバークなんぞ、もっと過酷なんだろうから。

明日は3時起きで、4時出発だ。
少しでも疲労を回復させねば。


   1日目おわり





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Last updated  August 15, 2024 07:45:49 PM
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