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ジョニー・デップ


2005年03月27日
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カテゴリ: カテゴリ未分類


製作国 フランス

シネトピックス

クリクリのいた夏 ◆20%OFF!<DVD> [DVF-21] ラインちょうちょ.gif

1930年代のフランスの田舎のはなし。
第二次対戦の前で、古きよき時代の人物風景を描いたということで
本国フランスで人気だった作品。
「俺達は、貧しいけれど 誇りがある(施しはうけない)」
「裕福だからと、恥じることはない(清貧な自由な暮らしを羨む金持ちへ)」
「自由とは 自分のやりたいこと、やりたくないことを選べて 
自分の好きに使える時間があることだ」

「口うるさい男だな、ガリス」

●しっかり者のガリスと おばかなリトン
沼のほとりの 掘っ立て小屋に住む自由人たち。
頼りないリトンの面倒をついついみてやるガリスの言葉に、
礼節を重んじる当時の人々の価値観が感じられる。
蛙や カタツムリ スズランを 採ったり摘んだりして売るその日暮らし。
けれど、それなりに充実して、楽しげ。友人達も訪れる。
金持ちは 貧しいものを蔑むという構図は 現代ほど感じられない。

裕福な人々の描き方も、
・貧しい人と関わるなという おごった高ピータイプ
・いつもパリッとしたスーツの 有閑階級、だけど"役立たず"タイプ

と、現代人を表しているかのよう。
貧富の差で人間関係に境界線を作りたがり、 額に汗して働く事が嫌いで出来ない、 
人との触れ合いが濃かった昔を懐かしむという。

●女たち
自由人雰囲気を 肯定的に描いていながら、一方でその周りのおんなたちは、

リトンの妻や、ぺぺの娘、ガリスが想いを寄せる娘など、
女盛りな人たちの眼差しは厳しそう。
リトン妻は、貧しさ夫への不満で、眉間に縦ジワ。
ぺぺ娘は、貧しい過去を恥じ、父に不満、 裕福だけど笑顔がない。
若い娘は、男に笑顔を振りまくが 玉の輿狙い? 
おんなは 現実的だから、"誇り"とか"自由"とかより、暮らしそのもの、子供、
家、お金、重視だね。
少女の頃はそれらの苦労や重要性が分からないし、
現役を過ぎれば振り返る余裕も出来るけど。
まいにちあくせく暮らす現役時代は 余裕ないでしょうからね。
余裕が欲しければ 財産のある男性をゲットするしかないでしょう。
でも、ぺぺの娘はお金はあっても満たされていないのよね。

男が夢見がちなら、ますます、女は現実的にならざる得ない。
二人で夢見て ノホホンとしてたら、 野垂れ死ぬよね。 

●タイトル
"ある年齢から記憶が 突然鮮明になった"
クリクリ自身が 物心のついた頃の風景画。
きっと、彼女の原点ともいう画なのだろう。
それぞれの行く末が、"らしい"。





監督: ジャン・ベッケル Jean Becker
製作: クリスチャン・フェシュネール Christian Fechner
製作総指揮: エルヴェ・トリュフォー Herve Truffaut
原作: ジョルジュ・モンフレ
脚本: セバスチャン・ジャプリゾ Sebastien Japrisot
台詞: セバスチャン・ジャプリゾ Sebastien Japrisot
撮影: ジャン=マリー・ドルージュ Jean-Marie Dreujou
衣装: シルヴィー・ド・セゴンゼック
音楽: ピエール・バシュレ Pierre Bachelet

出演: ジャック・ガンブラン Jacques Gamblin
ジャック・ヴィユレ Jacques Villeret
マルレーヌ・バフィエ
イザベル・カレ Isabelle Carre
アンドレ・デュソリエ Andre Dussollier
ミシェル・セロー Michel Serrault
エリック・カントナ
シュザンヌ・フロン Suzanne Flon


1930年代初頭のフランス。とあるマレの畔に、クリクリの一家が住んでいた。彼らは豊かな自然にめぐまれたこの地で、スズランの花をブーケにしたり、カエルやエスカルゴをとったりして自給自足の優雅な生活を送っていた。そんな平穏な日々も束の間、クリクリの父リトンのヘマのせいで、大変な事件が一家を襲う。彼らはこの窮地を脱することが出きるのか……。現代ではすでに失われてしまった人間の本当の豊かさを詩情あふれる鮮やかな映像で描いたヒューマン・ドラマ。







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最終更新日  2005年03月27日 23時43分43秒


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