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有名な漫画家さんがいわゆるAIを使ったイラストを公開したところ、抗議が殺到して炎上、というニュース…曰く「自分たちのこれまでの苦労を否定する行為」「あなたの絵が好きだったのにそんなものを使うなんて幻滅した」「AIで手抜きをするつもりか」 これ、おかしいですよ。というか「絵描きなんて自分の絵を描く道具の幅を増やして何が悪いの?」と。 これと同じことは、昔、同人の世界でも紙とペンからデジタル作画になった際に「CGでは絵に魂がこもらない」「便利な道具を使っていると技術が育たない」みたいなことを言う人がいたのと同じで、もっと遡れば「スクリーントーンを使うやつは手抜き」とか「つけペンを使わないでピグマのような画材で書くのは~」みたいに。結局その否定の根本は「自分たちより楽をしている(様に見える)のがずるい」という以外の説明ができない。 絵描きにとってプロでもアマチュアでも「自分の表現したい絵を描くために様々な選択肢を持つ」ことは当然です。そして、その書き方、画材の選び方、魅せ方こそ各自の個性であり。それを他人に強要するのは「俺の好きな書き方以外で書くな!」というのと同じです。 というか、世の中には「萌え美少女絵なんて絵として認めない!」「アニメ風の絵なんて~」「基本的デッサンができてない奴が~」と、あらゆる言葉で他人に自分の好みの絵以外のやり方でかかせないようにする人がいて。そんな人間に従ってなぜ自分の表現したい絵を抑えなければならないのかと。 バカバカしい話です。
2023.06.09
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入管難民法の改正(改悪)を今週金曜日にも与党と一部野党が強行採決、というニュース。 で、今回のニュースに対して、ネットで「まともな難民なら何も問題ない改正。騒いでいるのは不当、不正な方法でこの国に居座ろうとする連中だけ」という、あきれるような意見を複数聞きました。 愚かな・・・そもそも難民になるというのは本人がどうにかできるわけじゃない理由、それこそ戦争や母国での差別、迫害、それこそ生死を分ける困難から逃れてくる人たちであって、現状がすでにまともじゃないのに。 また、この国の難民申請認定率は1%以下・・・つまり、まともな方法を使っても難民として受け入れない。この時点ですでにおかしくなっていて。たとえばこれが難民申請したらほぼすべて受け入れている、というのであれば話は別です。が、最初から1%以下に絞っておいて、さらにその不服申請も2回まで、という上限を付け、それ以上は強制的に母国に帰還させるという、もう最初から受け入れる気がないというのと全く一緒。 で、こんなことをしながら、政府は少子化対策として外国人労働者を国内で単純労働などの作業に従事させようという・・・まさに外国人の人権などくそくらえ、お前ら人間じゃなく安い奴隷なんだよと。 名古屋入管で死亡したウィシュマさんの事件は、まさにその国の姿勢の象徴であり、にもかかわらず反省せず、さらに厳しくしようとする。 覚えておきたいこと。外国人にひどいことをする政府、政治家どもが自国の私たちにひどいことをしないなんてことはあり得ない。現に愛国、日本人のために、をうたう政治家どもがここ30年でどんどん自国民を搾り上げ、苦しめて一部権力者とそれにすり寄る連中に有利な法案を次々通している。 そもそも、難民は日本国内の日本人ですら存在する。生活困窮者、不当な差別、非人道的行為を行われ、居場所を失った人間はすべて「難民」であり、少なくともこの国はそれを保護する義務がるはずなのに・・・
2023.06.08
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現在ある名古屋城を改築する計画で、これに対してエレベーターのようなバリアフリー機能を入れるかどうかの問題で、とあることが。 要約すると市民公聴会で一部の発言者がひどい障碍者差別発言を行ったということ。 で、この問題に関して言えば「世の中には一定数、こういった野蛮で無神経な人間は存在する」ということをまず前提に表現の自由を語らなければいけない。今回の公聴会ででたということは、これも「市民にはこういう人もいる」と。 で、そのうえで「それはおかしい。明らかに人権を無視した差別であり、憲法にもある「あらゆる差別の禁止」という視点からも行政行動に反映させるのはいけない」という意見側を採択するのが差別を少なくとも「公の場から排除する」という姿勢です。 よくあるのは極端な、過激な発言者を取り上げることで「意見のバランスをとった」とするケースがありますが、それは遊具のシーソーでいえば支点の位置を恐ろしく偏らせることでバランスをとっているように見せることになりかねない。 バリアフリーに関して言えば、「歴史的建造物ではなく新たに作られる建物である」ということを考えると当然の配慮だと思います。というか、現在の名古屋城だって太平洋戦争で焼失し、新たに当時の現代建築で再建されたのですから。要は文化財としてではなく「名古屋城」という都市のシンボルを作ることが大切なのですから。 歴史を守る、を当時の差別意識まで残す理由にはなりません。
2023.06.06
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週末の台風、各地で被害が出ておりまして。で、私は週末に用があって実家に帰省していたのですが、その際に近所の温泉施設に行くのが恒例となっておりました。 が、土曜日が晴れていたので行ってみると臨時閉館。スタッフの人が「温泉をくみ上げる場所に台風の影響で泥が入ってしばらく使えなくなってしまった」と・・・ たしかにこの温泉、場所が山のすぐ裏手で山からの土砂が流れ込んでしまったようで。た、大変だなあ・・・ これ以外にも川沿いの道が増水によって堤防決壊の恐れがあるとして封鎖されていたり、あちこちで台風の傷跡が。 全国では死者が出ているぐらい、大変な災害だったんですねえ。
2023.06.05
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高校部活の強豪校とか、伝統芸能とか国技みたいなものは礼儀を大切に、とかいうくせにパワハラみたいな基本的人権やら体罰という名の暴力犯罪は無視する。これは「おれたちも昔は苦労した」が新人に理不尽なことをしても許されるという歪んだ業界常識になっていて。 つくづく思う。この手の連中の「礼儀」ってのは単に「上の人間が気持ちよくなるためのしぐさ」でしかない。ヤクザの上下関係と同じだ。野球部で3年生にはペコペコするのに、一年生には横柄な態度をとる2年の生徒のどこが礼儀正しいだと。 相手によって態度を変えるような、下種な業界常識の礼儀などくそくらえだと。
2023.06.04
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「田んぼの持ち主様へ。カエルの鳴き声で眠ることができず非常に苦痛です。騒音対策お願いします」世知辛すぎる苦情に「カエルに言え」の合唱 これはねえ・・・人間の「聞きなれない音というのはそこに住んでいる人にとってなんでもなくても気になると拷問のようである」と・・・ たとえば、私は実家が田舎で近くに田んぼが多いため、カエルの鳴き声は「当たり前」の生活をしておりました。が、たまにうちに遊びに来た都会の人などは「カエルの声がすごくて眠れなかった」と・・・ 逆に私が以前、旅行にいたときは海のすぐそばの旅館で。波の音が気になって寝付けなかった。このぐらい生活音に対する慣れというのは多種多様であり。 この手の騒音対策で最も安価で、簡単で、効果的な方法。それは薬局に売っているスポンジタイプの耳栓です。数百円で驚くほど無音になる。でも、目覚まし時計のような高いアラーム音は聞こえるという・・・ 生活音や環境音は生きていくうえで発生しても仕方ない音です。だからこそ、その音に慣れられない人はこういった安価な防音を試してみましょう。田んぼの持ち主にカエルを駆逐させたり、あるいはノイローゼになる前に。
2023.06.02
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都内で一人暮らししている姉から「マンションの上の階の水道管破損で階下の自分の部屋が水浸しになった。今、部屋の工事のため荷物持ち出してホテル住まい」という悲痛なメッセージがw 幸い、寝室側のベッドのある壁伝いに流れてきたので、電気製品や本棚の本、衣類などには被害がなかったそうですが、部屋の壁紙&天井、床など内装の張り直しで、その工事のため、近所のビジネスホテル暮らしになるとか。もちろん、工事費や宿泊費、荷物一時預け先などの費用はマンション管理会社側の保険で補填されますが、しかし、漫画みたいなことがあるんだなと。 こればっかりは不運だったとしか。いやはや、世の中何が起きるかわかりませんな・・・
2023.05.30
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「絶望的なのよ…」ドラッグストアの駐輪場で困り果てる高齢女性→モデル女性が手助け「目からウロコでした」 これはよくわかる。というか、自分もこの手の駐輪スタイルを使ったことがありますが、とにかくやりにくい・・・というか、上の段に持ち上げる(スライドさせる)のには結構怖いです。 狭い空間になんとか多くの自転車を止める工夫なのでしょうけど、難しいなあ・・・高齢者になったら、というのは、今、若くて何でもないことができなくなる、そして誰もが長生きすれば訪れる現実であり。 高齢者、障碍者に優しい設計や町つくりは、確実に未来の自分に対する投資です。
2023.05.29
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昨日夕方の関東での地震、都内の会社では結構揺れまして。揺れの大きさはさほどではなかったのですが、やたらに長く感じました。 揺れが収まってみんなで地震談義。その中で東日本大震災の時、どうしていた?という話になって、あの時は電車が止まって会社に泊まったとか、社内の戸棚からいろいろモノが落ちた、などの話。その中で今年入社の新卒社員が「あの時は小学校でみんな机の下に隠れて・・・」 ・・・なぬ?小学校?! ジェネレーションギャップに地震より動揺したおっさんです
2023.05.27
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ジャニー喜多川の性加害問題は日本人全員が「共犯者」である 非常に腹立たしいコラムで。何が腹立たしいかというと「そうやって薄く広く全体責任論にすんじゃねえ!」ということ。今回のケースになぜ私たち関係ない日本私人全体という、彼にも、彼の事務所タレントに全く興味がない私のような人間まで共犯扱いされるのか? 世の中、薄く広くこうやって責任を伸ばして有耶無耶にしようという連中にロクな人間はいない。むしろ、こういうことを言う人間の無責任さこそ害悪であり。 今回のような状況は、まず加害者の罪が90%以上。そしてそれを知っていて意図的に黙っていた人間たち(メディアだけじゃなく接待したり彼の権力にすり寄ろうとした人間)。以上。これ以外の人には一切の責任はあろうはずがない。 責任を薄く広く伸ばす行為は、加害者の罪を薄めようとする行為だ。
2023.05.25
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引き続きスイッチのゼルダをやっております。 このゲームの面白さを語るときに「寄り道が楽しい」というのがあって。これってでも考えたらゲームの面白さとして元々「一番大切なこと」でもあります。つまり、エンディングを見ることが楽しみではなく、その道中、過程こそゲームの面白さそのものだ、ということであり。 特にRPGなどでそうですが、ストーリー重視ということに私は以前から疑問を持っていた、というか、昔のRPGってストーリーは「おまけであった」時代を知ってるので。それこそ「魔王を倒せ」ぐらいのストーリー。つまり、ゲームを楽しむというのとはその道中を楽しんでこその面白さなんだと。 で、今作は一応メインストーリーの誘導もきちんとあります。が、それ以外のクラフトだったり祠チャレンジだったりコログ集めだったり・・・もうゼルダ姫は放りっぱなし。前作同様、ハイラルの大地&地下&大空をうろつきまくる。だから「ゲームとして面白い」と感じるんです。 ゲーム業界がいつの間にかゲームの重要性にストーリーの面白さを主軸に考え出され、プレイヤーが操作してるのに主人公と全く違う人間のお話を見させられているような昨今。RPGはもともと「プレイヤーが役になりきって冒険する」まさに正しいRPGだと思います。
2023.05.24
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就活「オワハラ」が巧妙化 研修頻繁、学生を実質拘束 こういうのを聞くと本当に新卒者の就職率なんて本人の努力ではなく単にその時代の景気の良しあしでしかない、というのに愕然とします。 そして、どんなに学生側有利な状況であっても、企業は自分たち有利な状況に持ち込もうとする。上の事例も「内定中であり、本来なら企業側が出すべき業務に関する費用は企業側持ちが原則、さらに言えばこの研修期間は業務として給与が支払われなければならない期間のはずなのに・・・ これから若者の人口はどんどん減っていく。それに対し、土木や建築など技術を持つ職人(大型特殊の運転免許所有者なども含む)がどんどん引退の年齢に入っている。単純に労働人口の目減りは明らかで。こうなった理由はバブル以降、企業が社員を契約、派遣社員化し正社員雇用しなかった結果、社内にノウハウの継承も行われないという3、目先の利益だけで失われた30年間の大きな失策であり。 にもかかわらず、いまだに企業は即戦力を求める・・・愚かしい話で
2023.05.23
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先日の文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」のレギュラーメンバー青木修さんのコラムで男女別姓について取り上げられていて。その中で「いわゆる「保守」という人たちが言う伝統的家族観というのが近代以降に作られた幻想であり、歴史的に古来からこの国にある伝統でも何でもない」というお話で。 その中で平成8年に「夫婦別姓選択制を進める文化人類学者有志の会」による意見書の内容が非常に納得のいく内容であり。こちらにリンクを張っておきます。 要は「たとえば歴史で言えば源頼朝の奥さんは北条政子という呼び名が有名ですが、当時も結婚した両家別の苗字をそのまま名乗り続けることも普通であった。また、のちに豊臣秀吉になる木下藤吉郎は自ら苗字を変更した。また、もっといえば明治に入るまで平民は苗字がなく、これらの価値観は伝統ではなく、もっと日本は昔から多様な姓の在り方があった。だからこそ伝統を主張するからには夫婦別姓を認めるべきである、というもので。 確かに私もこの考え方の方がしっくりくる。というか、なぜ家族の形を他人に強制されなければいけないのか、それによるコストの大きさ、負荷に関するものを無視して、偽物の「日本古来の伝統」をおしつけるのか?
2023.05.20
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会社の部内で飲み会がありまして。コロナのこの期間3年ほど、その手の社内イベントがなく、本当に久々に自分も「居酒屋に行った」という感覚。 ですが・・・思ったのは「やっぱ飲み会って高い上にちょっとアレなイベントだわ」と・・・ 普通のチェーン店系の居酒屋なんですが、飲み放題のコースで4000円。出てくる料理は塩キャベツみたいなお通し、揚げ物、刺身、ちょっとした小鉢系、焼き鳥、締めにソバといったごく無難なもの。味も特別旨いわけでもまずいわけでもない、無難な感じで。 で、これで飲み放題が付いているのですが、みんなそれほど飲まない。私も最初のビール以降はウーロン茶系のソフトドリンクで。 時間は2時間でしたが、一時間半あたりでみんな飽きてしまい、各自スマホを見始めたり、とにかく時間をつぶすことがメインになっていて・・・ 別にその居酒屋が悪いわけでもないんです。が、4000円の価値はなかったなと・・・というか、やはりあの狭い空間に20人近く詰め込んでこの手の食い物と酒で時間をつぶす、ということが特別感もない、なんか変な空気になるという。 これは社内の好きな人数人で行く飲み会なら別なのでしょうけど。コロナというものがこの手の「会社の飲み会って本当に必要か?」というのを暴いてしまった気がします。 単純に4000円あったら、もっといいもの食えたからなあ・・・
2023.05.20
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今年うちに入社してきた専門学校卒の新人さんに「一番最初に買ってもらったゲーム機」を聞いたところPS4という回答に眩暈が・・・こ、これがジェネレーションギャップか! でも確かにPS4が2013年(国内では2014年)に発売し、あれからもう10年もたっているので今年20歳の新人君にしてみると10歳の時に出たハードですからね・・・ ちなみに私が一番最初のゲーム機は・・・ファミコンでもない、父親のPC88というパソコンで。ゲーム体験が特殊だったんだなあと。(コンシューマ機は最初に買ってもらったのがPCエンジン) ちなみにPS4以前にスマホのゲームをやっていたようなので最初のゲーム体験がスマホゲームというのも、手軽さで言えば入りやすいんですよねえ。 しかし・・・最初に触ったゲーム機がPS4ってことは、すでに現在の最新ハードと遜色ないレベルからスタートなんですねえ。怖い怖い・・・
2023.05.18
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柔軟な発想、というのは言うのは簡単だけどいざ自分でやろうとするのは難しいもので。 ゼルダの新作をやっておりますが、この中で祠というパズル的なイベントをクリアすると体力や盤張りゲージ(スタミナみたいな要素)を上げられるイベントがあります。そのパズルなんですが今作は主人公の能力に「物と物をくっつける」「時間を巻き戻す」というのがあって。 で、その組み合わせが悩ませる・・・たとえば水に浮くボールと板が複数ばらまかれたエリアで、そのままでは届かない高さのエリアに行くとクリア、という条件の場所があり。この解決の方法にボールに板をくっ付かせ、それをいったん水中に沈めて浮力を使って高くまで跳ね上げ、そこまで到達させようとするがうまくいかない、ってことはこのボールを足場に斜めに板を複数つなげてスロープにして?いやいや、それでも届かないから片方を垂直にT字に組み合わせて・・・と延々考え続け、試行錯誤する。 これ、柔軟に考えているようで実は指向性が固定化されてしまっていて。で、1時間ぐらい悩んだ末に「・・・これってボールに板をくっつけて水に沈め、大きく跳ね上げる。って動作を一回やって、それを時間巻き戻しにしたら勢いで到達できね?」ということにようやくたどり着く。 そう、自ら勝手に「ここはくっつけの組み合わせだけで解決する」と制限を作っていたので悩んでしまったわけで・・・ これこそ冒頭に書いた「柔軟な発想というのは言うのは簡単だけどいざ自分でやろうとするのは難しい」という・・・逆に言えば気が付く人は本当に簡単に気が付く。これは頭がいい、悪いではなく、一度「これが正解」と思い込むとそれ以外の発想が思いつかなくなる、視野が狭くなってしまう典型だなあと。 また、自分がクリアした同じパズルでも全く違う回答でゴールにたどり着く人のプレイ動画もあり、つくづくこのゲームの奥深さに感心します。 やべえ・・・時間が吸い取られる!!w
2023.05.17
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ジャニーズ元社長が長年にわたって所属のタレント(未成年含む)を性的虐待していたことに関する現社長の公式謝罪動画が公開されました。 で、この段階になってようやくテレビメディアがニュースなどで報道を始めた。これこそ一番の問題であると考えます。 この問題に関しては数か月前に被害を訴えた元所属タレントが記者会見を開き、その席には大手テレビ局のカメラマンが数多く出席しました。が、その日も含めテレビ内で放送されない。NHKのニュースでわずかな時間だけ放送されました。ニュース番組どころか普段は芸能人の不倫とか下世話な報道を騒ぎたてるワイドショー的な番組ですらだんまり。ラジオではかなりの放送局で取り上げられていたにもかかわらず、です。 普段、政治家に激しく突っかかったり、報道の自由を訴える自らが局内と人気タレントを多く抱えるタレント事務所の圧力に忖度し容易にだんまりを決め込む。本当に恐ろしい話で。 しかも卑怯なのは、どこかが報道を始めると後追いで放送し始める。横並び、責任回避の姿勢が如実にあらわになってます。 日本の報道の自由度ランキングが先進国に比べて低いのはこういう彼らが勝手に「忖度する」姿勢ではないでしょうか?
2023.05.16
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ゼルダ10時間ぐらいかかってようやくハイラルの大地に到着しました。つまり、前作でいうはじまりの大地から抜け出せ、いよいよ本格的な冒険が始まるという・・・ すげえよ!今作は!何がすごいかというとアイデアの組み合わせ方、遊ばせ方がすごいのは序盤でもわかる。 一番大きなのはクラフト要素と言いますか。何かと何かをくっつけて別のものを作る、この組み合わせだけで無限大に近く、また、それらをくっつけ方で特性が変わった挙動を「納得できる形で」見せられる。たとえばPVにもあった丸太をよこにくっつけていかだにする、また、縦に長くくっつけると長くて太い一本の木になるのでそれを橋にして向こう側に渡る、金属のフックを先ほど作った丸太のいかだにくっつけ、レールに引っ掛けてそれに乗ってモノレールのように、など本当に知育パズルのような面白さ。 そしてなによりその発見の難易度が絶妙で、必ずヒントになるものがどこかにある。だから、攻略動画などに頼りたくない!行き詰まったら必ず自分が何か見落としている、発想を変えてみようと試行錯誤する・・・これ、本当にゼルダBOWからの応用編みたいな作品です。 ちょっと気になるのは現段階だと操作が複雑すぎる・・・できることが多い=覚えなければいけない操作が多いということで、この辺は任天堂らしからぬ複雑操作です。が、これもある意味、今作を買った人を信用しているのかなと。今作を買う人は基本、前作を経験している、だからこのぐらいついてこれる!と・・・非常に歯ごたえ十分です。 いやあ・・・序盤だけですげえゲームだわ・・・
2023.05.15
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先日発売された「ゼルダの伝説」の新作をやってます。まだ序盤で最初の空島の中をわちゃわちゃやってるだけですが。楽しい・・・ この「楽しい」って感覚、本当にゲームには一番大切で。私が嫌いなのはゲームを「仕方なくやっている」と感じてしまうこと。これは本当に不毛な時間であり、ユーザーとしても開発者としても、それが理由で辞めるというのは一番まっとうなそのゲームへの評価であり。 ですので、たとえばスマホのゲームの一日一回ログインすると~とか、そういうのって個人的に合わない。ゲームは遊びであり、ノルマや義務ではないと思うので。 と、同時に発売日の昨日だけで、いわゆる実況動画が山のように上がっている。中には「いや~ついに発売されました!前作から長かったですねえ。皆さん、ぜひ楽しんでいってください!」って言ってる実況主も。てめえは関係ないだろ!と。 というわけで、みなさんも「ゲームは自分で体験する遊び」なので迷われている方こそぜひ・・・
2023.05.13
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今朝がたの地震、びっくりしました。 夜寝ているところに突然、携帯電話から緊急地震速報のアラーム。はっと手元の電気をつけたところでグラグラと・・・とはいっても震源地が千葉なので、東京西部の我が家のでは震度3ぐらいでしょうか。揺れが収まったあと、まずパソコンを立ち上げ、情報収集。それと同時にネットラジオで状況確認と。 先日、石川県であった大きな地震でも、本震の後にまた大きな余震があったことも考えて、とりあえず非常用の持ち出し袋を手元に、何かあったときのためにアパートの裏の戸を開け、閉じ込められないようにしたまま・・・ 結局不安で明け方まで眠れませんでした。 最近、結構な頻度で大きな地震が報告されてますが。なんとか備えだけはしておこうと。
2023.05.11
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先日ご紹介した「解体屋ゲン」の電子コミックを読んでおります。何しろ100巻近い本数がある、そしてとにかく面白いので止め時がない・・・現在30巻ぐらい読みました。 で、つくづく思うのは「異業種の専門的なお話は知的欲求をすごく刺激される」ということで。たとえばこの漫画の主人公は土建屋の、それも「解体専門業者」という自分が今まで全く知らないお仕事。ですが、この業界には当然、とても高度で論理的、学術的な世界であり。単にビルを爆破解体する、というとなんか火薬でドカ~ン!と吹っ飛ばすだけ、のイメージだったのが、構造計算から衝撃波による影響、崩す順番、特殊な爆発物、近隣への配慮、メディア対応など、むしろ爆破は最後のおまけで、それまでの工程が面白い。 またゲンさんが弱小会社の社長ということもあり、従業員の給与のこと、人を集めるのに大切なこと、あらゆる分野のプロフェッショナルから情報を集めることなど、最終的には「仕事=人」という部分は納得であり。そこには様々な人たちの思惑が絡む。一部の確信犯的犯罪業者以外はみな、自身の生活のため、生きるために必死で利益の奪い合いを行っているという姿。これらを決して一方的に悪人ととらえず、いい「落としどころ」を探る内容であり。 いやはや、とても面白いです。
2023.05.10
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「解体屋(こわしや)ゲン」という作品をご存じでしょうか? 週刊漫画TIMES という中高年向け漫画雑誌に連載されている漫画なのですが、主人公はタイトル通り爆破解体のプロフェッショナルであるゲンさん。毎回、様々な難題を抱える事案が持ち込まれ、それをあらゆる技術、人脈、アイデアを駆使して解体処理する、「ガテン系職業漫画」とでも言いますか。 で、この爆破までの工程が実に説得力があり、とても濃厚なんです。そして、主人公のゲンさんは弱小解体業者の社長であり、だからこそわかるゼネコンの世界、建設業界の事情、土木建築の仕組みなど、とても面白い!基本は1~2話完結の読み切りなのでどこから読んでも面白い、というのは、少し前にこのBlogでも紹介しました「K2」という医療漫画に似ています。 で、この作品、とても不遇な作品なんです。というのは、単行本にして100巻分の連載が先日ありました・・・が、じつは近年まで紙媒体としてのコミックが通算して発売されていなかったんです。(傑作選など発売されたことがありますが)。これってすごいことです・・・20年も毎週連載されている。にもかかわらず単行本がなく雑誌にしか掲載されていなかった、だから書店のコミックコーナーにも並ぶことはなく、漫画喫茶などに置かれることもない。それこそ雑誌を買わないと読めないという・・・ で、今回、アマゾンで電子書籍版を破格の安さ(100巻分で990円!)で販売されております! 建築や土木関係者にもファンが多いこの作品、この機会にぜひ!
2023.05.08
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松屋の券売機「使いにくすぎる」の声に運営元「見直しを実施」 牛丼愛好家・森永卓郎氏は「私は吉野家の注文の仕方が好き」 これはわかる。というか、最近タッチパネル式の券売機が各所にできてますが、ものすごく面倒なUIが多くて。 これはメニューの多様さと支払いの多様化、そしてなにより「人件費を減らすために客に会計操作をさせることによる弊害」であり。 たとえば、自分の近所のよく行くラーメン屋さんの券売機はタッチパネル式ではなくボタン式で非常にシンプル。まず使用できるのは現金のみ。お金を先に入れ、ずらっと並んでいるボタンから食べたいラーメンを選択する。、大盛りや味玉を追加したいときはその都度ボタンを押せばいい。そのたびに発券され、おつりボタンを押せばジャラジャラと小銭が戻ってくる。 これは非常にシンプルなUIで迷わない。しかし、昨今のこの手のタッチパネル式だと階層構造選択になっていて、まず使用言語(日本語、英語、中国語など)を選び、店内か持ち帰りかを選び、メニューのジャンルから牛丼か、カレーか、ドリンクかなどから選択、するともう一階層下がって牛丼の中での様々なものを選び、そこにセットも入っていて、さらに大盛り、特盛りなど量の選択があり・・・なんやかんやで最後に会計時、今度は電子マネーか現金化を選び、電子マネーの場合は交通系ICか、クレジットか、PayPayか~ とにかくタッチで押す回数が多すぎる。おまけに階層にが違うメニューを頼もうとする場合、一度戻ってもう一度と煩雑になる。 もっとシンプルに全体表示でたくさん並べ、一度に選べるUIにすべきで。 これはゲームを作ってる自分のような仕事でも考えなければいけないことで「階層構造系のUIは深くなればなるほど使いにくい」という基本を知らないと、細かくジャンル分けするUIが「一見「シンプルに整理されている」となりがちなんです。でも実際は冒頭のような混乱を引き起こしやすい。レジを打ちなれた店員が操作するシンプルと、一見さんの素人が操作するシンプルは違うことを前提に考えないといけない。 実際、タッチパネル式でもそういうわかりやすいUIの券売機はあります。
2023.05.07
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書店でとある漫画の単行本をまとめ買いしようと思いまして。電子でも買えるのですが、実家の母親がタブレットみたいなのが使えないので紙媒体でほしいと言われた漫画です。 で、店員さんに頼んでみたところ、検索してしばらくして「申し訳ございません、こちら、すでに絶版となっておりまして、出版社にも在庫がない状況です」と・・・ 確かに調べてみると、今でも続いている漫画なのですが第一巻が発売されたのが2010年ぐらい。今から10年以上前の漫画となると、売れ筋以外は出版社も絶版にしてしまうわけで。 仕方ないので古本屋を探し、見つけ次第ボチボチ集めたり、アマゾンで古本を購入したりしてます。 本当は作者にお金がちゃんと入る電子がいいんですけど、やはり高齢者にとってはタブレットPCを扱う操作までが大変だからなあ・・・かといって出版社にとっても紙の書籍はいつまでも売れなければ倉庫に積み上げておくわけにもいかないし、在庫である、ってだけで税金がかかる(資産として)ので・・・ この辺、出版社が行う一冊単位で簡易な紙媒体出力サービスとかあればいいんですけどねえ。
2023.05.06
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GW中盤、本日は立川の昭和記念公園に友達と行ってまいりました。 都内に住んで長いのですが、行く機会が実はなくて、でもよくこういった行楽シーズンに必ずと言っていいほど取り上げられている場所。初体験でした。 いやあ・・・広い!そして気持ちがいい! 天気が快晴で暑いぐらいでしたが、とにかく青々とした芝生と貯水池、各所にある木陰、ちょうど見ごろの花が咲いている花壇、園内を機関車(風の乗り物)が走っていたり。また、GWということで家族連れがキャッチボールやバトミントンやっていたり、犬を連れて散歩している人も多く。 これ!といった観光スポットはないのですが、とにかくのんびりウォーキング。でも園をぐるっと一周するだけで5キロぐらいは歩いたでしょうか。ハイキング気分でなかなかいい運動になりました。 うん。たしかにGWらしいことができた!
2023.05.04
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「給食食べるように」約4時間指導 園児は“トイレに行けず”失禁 桑名市の認定こども園 「不適切な行為あった」と調査 保育士は自宅待機 園長は辞職の意向 三重 うわあ・・・いまだにこんな指導(というか虐待)をするところがあるのか・・・ 自分も小学校低学年時代に似たような経験があって。というか、同世代の人だと大概聞くことがある「給食を全部食べきるまで許さない、午後の授業も放課後までも残される」というトラウマです。 「好き嫌いなく何でも食べなさい」という教育が、単に栄養バランスの問題から理念や思想に歪められた結果です。だいたい、大人になってわかったのは「自分が嫌いな食べ物を残してもだれからも咎められない」ということ。そもそも食事は楽しいものなのに、嫌いな食材を無理やり食べさせられるのは拷問と同じだというごく当たり前の感覚さえ、当時の学校給食指導の現場では無視する教師が多くて。 また「食べ物のがもったいないから残すな!」は、「食べたくないものを無理やり詰め込まれるのは単に胃袋をゴミ袋代わりにされているのと同じ」です。なによりまずいものはまずい。特に給食で出された当時レバーのから揚げは血抜きもいい加減、臭みが強くて。私はその経験でレバーがいまだに食べられないです。 上の子供にとってどれほどつらい事だったかを考えると胸が痛い。
2023.05.03
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私がいつも不思議に思うのは「オタクは視野が狭い」という連中が、じゃあそのオタク以上に何か広い見識があるか?って話で。 そもそもそういうことを言う自称「視野が広い人」って、何か特別なことをやってるかと言えばごく普通のサラリーマンだったり。ってことは、彼らの知っている「広い視野」で得られる情報なんて、その辺のテレビや新聞で一般的に得られる情報でしかなく。それは別に「広い視野」だからではない。 また、その程度の知識ならオタクをやっていても「並行して得られる程度」の情報でしかなく。 例えば私はゲームや漫画などのオタクですが、それ以外の趣味として日本舞踊を20年来やっています。が、これは別に「広い視野」ではありません。単にオタク知識のジャンルが違うだけ。どっちも楽しいからやってます。 世の中、ありとあらゆるジャンを「深いレベルまで」入り込める人間などほとんどいない。ふつうはひざ下の浅瀬でチャプチャプ遊ぶ程度。 にもかかわらず、一か所に深く潜ることをできる他人には「もっと広い視野を持て」なんて、おこがましいとおもわんかね?
2023.05.03
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ゴールデンウイークに入ります。 とはいえ私は四月の頭に有休消化のため帰省&広島旅行をしたので、このゴールデンウイーク期間中は都内でゴロゴロしている予定です。 とはいえ・・・そうなると本当に行く場所がないんだよなあ・・・旅行で行楽のお金も結構使ってしまったし、かといって陽気がいいこの季節にずっと引きこもりもつまらんし・・・ と、いうわけで都内近場、立川の昭和公園にでも行ってみるか。名前は聞いたことがあってやたらに広いという話だけは知っているのですが行ったことがないからなあ。 そんなわけで無計画にGWを過ごそうと思ってます。
2023.04.30
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広島旅行に行った際、昼食で一度食べて見たかったものが「広島風お好み焼き」がありまして。今まで自分が食べたことがあるのは大阪風と言われる、小麦粉を卵で解いたものにキャベツや豚コマなどをいれ、鉄板で焼いてソースをかけるタイプのもの。 それに対して広島風は基本焼きそばがベースで、そこに薄く焼いた小麦粉ベースのやつを載せ、ソースをかけるもの。 私は駅中のお好み焼き屋で食べたのですが、これがうまかった!というか、焼きそばだねw。そっちがうまかったのでお好み焼きとして比べると大阪風のとちょっと方向性が違いますが、鉄板でちょっと底面がカリカリに焦げるぐらいにまでなっているのが大変美味しかったです。 うーん。東京でもお好み焼きというと基本大阪風のお店がほとんどですが、広島風も流行らないかなあ・・・
2023.04.27
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ちょっと笑ってしまったやり取り 詳しく話しますと、スレ主である評論家の唐沢俊一氏がツイッターで選挙の結果について熱心に語っていたところ、彼のもとに原稿を依頼していた出版社が「そんなことやってないで原稿早く提出してください。こっちはお金、前払いしてるんですよ」とw このやり取り、何かに似てるなあと思ったら「イキリ系ゲーム実況Youtuberが深夜に生配信で大声をあげながらご機嫌に実況していたら、急に親が部屋に入ってきて「今何時だと思ってるんだ!働きもしないで遊んでるんじゃない!」とひっぱたかれる様子を世界に配信した動画を見たようで。 昔は書けない執筆家に編集者が付きっ切りで原稿を待つ、逃げられないように旅館の一室に軟禁する「カンヅメ」なる行為が行われたそうですが、ネット時代だとこういう追い込み方も有効だなあとw
2023.04.25
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AIによる美少女絵がすごくて、絵を描く意欲を失う若い絵描きが出るのではないか?という意見をよくネットで拾います。が、私は別の意見で。 それは「自分がそういう美少女絵を描くきっかけになったのは、すごく萌える、惹かれる絵に出合い、それを何とか自分でも書いてみようと模写から始めたことがきっかけではないか?と、いうことは「AI絵にもえたからには、自分もAIでこういう絵を作れるようになろう」というAI絵師という別のジャンルに行くのではないかと思うのです。 すでにネット上では「AIで美少女絵を描く方法」の講座まであります。それは昔あった「漫画の書き方」の本や、「CGでデジタル美少女を作ろう」あるいは昨今の「3Dモデリングで美少女作成」みたいな教本みたいに。ある意味別の技術論であり、そっちの需要になるかと。 忘れてはいけないこと。どんな方法で描かれようと、自分が心を奪われた、惹かれた絵というのはその人にとって「本物」です。
2023.04.24
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会社帰りに「面白いから」と話題になっていた映画をちょうど平日1000円だったので見てきました。「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」 ダンジョンズ&ドラゴンズ(以下D&D)といえば私たちの知っているファンタジー世界観を最初に有名にしたゲーム(当時はみんなで集まってサイコロを振って戦うテーブルトークRPG)の一つであり。様々な種族と中世ヨーロッパ的な文化、そして魔法を使える世界観での冒険という、まさに後に「剣と魔法」の今あるテレビゲームのファンタジーRPGのテンプレになったような作品で。 で、今作はその映画化・・・といいますが、実は私、本家のD&Dをよく知らない状態で見てきました。以下、感想です----------------------------- 一言で言いますと「無駄に面白い冒険活劇だった!」と。いやあ、これはびっくり。本当に「面白かった!」以外の感想がないんです。 なんていうのでしょうかね・・・極上のB級娯楽アクション映画を見た気分。これは昨今、この手のファンタジーにしてもやたらに重苦しい、何か哲学的なもの、見る側に考えることを要求するようなファンタジー作品が多い中、冒険、冒険ワクワクの連続で。 この映画に一番近い作品を考えたときに「昔見たインディージョンズだ」と。癖の強い登場人物、アクションの切れ、わかりやすい起承転結、端々に挟まれるギャグ、単純だけどほろりとさせるストーリー、最後のオチまで。 で、褒める意味で「金曜ロードショーあたりでやったら大うけする」映画だなと。子供から大人まで男女、知識関係なく万人にお勧めできる映画でした。ぜひ見るのだ!
2023.04.22
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ちょっと気になったことUE5で「めちゃくちゃリアルなバーチャル渋谷」を表現したユーザー現る。プレイヤーが自由に探索できる、センター街つきアニメ渋谷 記事内容は本文を読んでいただければと思いますが、要はUE5を使って今の渋谷の街を再現した個人の制作物がすごい!という話題。実際に動画を見ても「よくできてるなあ」と感心できるものです。 が、見ていておや?と思ったのは「建物の看板の企業名や街中のディスプレイの映像が実名企業や既存アニメの動画をそのまま使っている」こと。これは由々しき問題で。 これは同人的、という人がいますが、同人のような2次創作と一線を画す点、それは「原典になる映像や画像のコピーは行わない」という部分があります。例えば同人誌が許される(黙認される)最大の理由がそこで、本物とバッティングしないから、というのがありますが、この場合は違う、明らかにそのまま映像を使っているわけで。 しかも、これを単に個人の趣味の制作物というのであれば許されるでしょうが、-------------『Anime Tokyo』はクリエイター向け作品共有サイトArtStationにて、実行ファイル形式で無料配布中。近日中にSteamでも公開される予定だ。--------------とあるけどあかんでしょう・・・タダだからい言って話じゃありません。そもそも企業ロゴだって、本来こういうものを市販のゲームなどに使う場合、その会社と交渉、時にはお金を払って許可を得る(利用範囲も含む)面倒くさい世界です。 別にうるさい事を言っているのでも、作者の労力のすごさに水を差すつもりもありません。ですが、こういう行為は危険であるし、その簡単にコピペした素材を作るのにも多額の費用と企業の信頼やプライドがあるってことを忘れちゃいけません。 ちなみにこの紹介を書いているニュースサイト、以前にも似たような著作権無視をしているサイトをさもいいように紹介してたよな・・・
2023.04.21
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最近Youtubeでみたあるソフトの使い方動画が・・・その・・・すげえわかりにくい・・・ で、なんでこんなにわかりにくいかを考えたとき、「本来の目的と違う枝葉の機能の説明が長い」のが理由で。 たとえば、AのデータをBとCの機能をつかってDという形で出力する方法、という説明のはずが、Bという処理をくわえます。このBという機能には〇〇する性質があり、このメニューのこのチェックボックスをOnにすると△△、OFFだと■■のデータになります。この△△にするとこれまでのデータと違うのは~」と、本来の目的と違う説明を途中で「補足として」始めてしまう。 こういうところが各所にあって、目的まで到達する前に初心者にとっては混乱するわけで。 本人は「詳しく解説」しているつもりでしょうが、これは車を運転するのにアクセルを踏むと加速する、という説明に車の構造の説明から始めるようなもので、「知ってる人向けの説明」なんです。だから、初心者は非常にわかりにくい。 自分も人に説明するマニュアルを会社でよく作りますが、とりあえず「まずは結果を出すための最短ルートを教える、説明が複雑なところは「これ、今はおまじないぐらいの気持ちでやっておいて」と手順だけ説明、必要になったり聞かれたら説明する」ぐらいにしておかないと初心者は混乱しますので。 「初心者だからこそ基礎から原理を教えなければいけない」は、ある種の悪手になりやすい。車で例えるとまず一通り運転を覚えてから、内部の構造を必要に応じて覚える(自分で調べる)方が挫折しにくいので。
2023.04.20
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現役総理を狙った爆発物によるテロ事件が発生しました。 ニュースを聞いて皆さんが真っ先に思い出すのは、昨年の安部元首相へのテロ事件で。このわずかな期間に政府のトップが2度にわたって直接的テロの標的になったというのは恐ろしい事であり。 今回の事件も含めて「理由の如何を問わず、直接的攻撃で世の中を変えようというのは許されない」という大前提を知ることであり。というのは、テロ行為が結果として安部元総理ふくむ日本の政権与党と他国のカルト教団との癒着を白日のものとした、というのは単なる結果でしかなく、犯人の行動を肯定することはできないと。 なにより、今回の岸田総理を狙ったテロの犯行には爆弾が使われた。狙ったのは総理かもしれないが、もし、その爆風であの場に来ていた何の罪もない有権者にも死傷者が出た可能性はとても大きかったわけで(実際、破片で一人負傷しています)、それはオウム真理教の地下鉄サリン事件と根本的に何ら変わりはなく許されないことです。 と、同時にこの国は思っている以上に「実際に政治家の命を奪うテロを行う」潜在的な不満は溜まっている、その理由は様々だが、社会への不満がどんな形で噴出し、その暴発に自分や、家族、友人が巻き込まれるかわからないわけですから。 政治家への不平不満をぶつけるのは有権者の権利。しかし、それを暴力という形で行うのは絶対に許せません。
2023.04.19
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なにかと話題の対話型AI チャットGPTで質問すると、とんでもない回答が返ってくることについて。 で、ちょっと疑問だったのが、たとえば「〇〇というラジオ番組について教えてください」と検索すると、DJも、番組内容も、年代もまったくでたらめな番組が回答されます。でも、普通にネットで番組名を検索すれば公式HPやWiki などでかなり詳しく紹介される。で、せっかくのAIはどうしてこのデータを回答しないのか・・・確かチャットGPTの有効活用の一つに「文章の要約が得意」というのがあったはずで。だったら膨大なネット上の情報を要約するのが一番理想に近いはずですが・・・ いまだに仕組みがわからない・・・
2023.04.17
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広島旅行でおいしかったものが「生もみじ饅頭」でした。もみじ饅頭といえば広島土産の定番で、私も貰い物で何度か食べたことがありますが、皮がカステラ状の餡子が入った、「可もなく不可もない」というもので。 しかし、この生もみじ饅頭は泊まった旅館のお茶受けにあったのですが、皮部分に餅っぽい・・・きっと白玉粉が入っているのでしょうか?これだけでぐっと食感がよくて。おもわず帰りに宿の売店で家族や会社、それと自分用の土産に買ってしまいました。 いやあ、定番どころも進化しているんですね。お勧めです。
2023.04.16
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しばらくお休みしてましたのは、2泊3日で広島に旅行に行っておりました。会社の有給を年間5日以上使うように言われまして、だったら前から行きたかった宮島や呉の観光を。 いやあ、よかったです。特に宮島はアニメの「平家物語」を見た影響で海の鳥居をぜひ見たかっただけに。厳島神社のロケーションも含め、本当に美しい、どこかファンタジックな空間でもありました。 また、呉に行ったのは「大和ミュージアム」にいくことで。こちらも十分の一模型の迫力や、実サイズのスクリューなどもそうですが、呉の歴史資料、造船のメカニズムなど、山国育ちの人間には想像ができないスケール感にクラクラ。あと、艦これの影響でその他の資料なども興味深く見ることができました。 いい旅行だった!
2023.04.14
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最近、よく「現実が漫画を超える」ということがスポーツ業界や将棋の世界でおきております。というか、こんなネームを漫画家が書いたら編集者に現実味がない!として却下されるような。 今、5月末まで全話公開中の医療漫画「K2]ですが、この中ですげえ、というか笑ってしまったのが、クローン人間を作り、その臓器を移植手術に使って莫大な利益を得る、闇の組織が漫画の初期に出てくるんです。が、話が進むにつれて状況が変わってくる。昨今のIPS細胞の研究、発達によって、倫理的、犯罪的な組織に莫大な治療費を払うより、よりそういった正規の医療にとってかわられることで組織が維持できなくなる、という話で。 これは本当に皮肉な話ですが、まさに現実が漫画を超えてしまったという面白さであり。悪の組織がその違法であることで得ていた富が時代の進化でつぶれてしまう。そういう面白さがありました。 あ、K2に関してはここで読めますので、ぜひ読むのだ!(ギュッ)
2023.04.10
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最近、おもしろい結果が出たのは、現在公開されている映画「スーパーマリオ」が、評論家の評価はとても低い、けど、見た人の満足度がとても高い、という結果。 これって映画を見るスタンスの違いで、たとえばそれこそ年間数百本も映画を見る、過去の歴史的な映画をすべて網羅しているような人、職業として映画を見ている人の方が、もしかしたら「目が曇っている」可能性というものを感じます。 普通の人、特に今作のような映画を見に来る人というのは基本、映画を「たまにしか見に来ない人」であり、また、見に来る理由も「スーパーマリオというゲームの映画だから面白そう」という期待で。別に過去の名作と比べたりはしていない。映画内であの効果音が、あのステージが、あのゲームの動きがされれば楽しめる。 で、映画の評論家受けする映画が、正直つまらなく感じることもあるわけで。「難しい」「地味」といった部分であったり。 日本人が映画館で見る映画の本数は、平均すると「一年に一本程度」だとされています。もちろん、ここにはレンタルやネットで見る本数は含まれていません。つまり、それだけ映画館に行くというのは「特別な行楽である」という意識の人が多いわけで。 上の話に戻りますが、自分もゲーム開発などをしていると、どうしても 面白さ=複雑さ、奥深さ、マニアックさ に寄ってしまうことがありますので、この辺は切り離して考えるべきだと。
2023.04.09
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映画「グリッドマン ユニバース」を見てきました。この作品は数年前にTVで放送されたSSSSグリッドマン と、その関連作品である ダイナゼノン の続編で。その両作品を見ていることが前提の作品です。 以下、ネタバレありの感想ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー いやあ、よかった!とにかく前作ファンが見たかったものを全部惜しげもなく見せ、さらに予想外のようそをこれでもかと詰め込み、大満足でした! なにより巨大怪獣とロボットの格闘アクションをこれでもかと胸焼けするほど詰め込み、前作でもやもやしているところに決着をつけ「ああ、楽しかった!」という満足感で劇場を出る。映画を見た後に他のファンの感想を見るのも楽しく。 もちろん、TVアニメを見ていることが前提の作品ですが、だからこそ、あらためてdアニメでもう一度最初から見直したり。この満足感は半端ない。 と、いうわけでいい意味で「ファンなら絶対おすすめ!」です!
2023.04.07
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急な休み、というか、会社から「お前、有休を去年一日も取ってないけど、年間5日は取るように推奨されてるから取れ」と言われ、ちょうど仕事も狭間なので今日からしばらくお休みで。 とっいっても来週に実家に帰るまでは都内で何をしようかと。桜も散ってしまったし、特に今やりたいこともなし。とりあえず見に行ってない劇場版の「グリッドマン ユニバース」でも見に行って、帰りに昼間から銭湯にでも行こうか・・・ なーんの予定もない平日の休日。無駄に過ごす贅沢を味わいます!
2023.04.05
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最近話題になっているチャットGTP 対話型のAIシステムを自分も遊びで使ってみまして。 で、これが現段階で一番有用だと思ったのは「簡単なプログラムを作ってくれる」というやつで。自分が仕事に使っているMAYAという3D開発ソフトには、MelやPythonといったスクリプトでプログラムを組むシステムがあり、こちらを上のAIに作らせるとプログラムができない人もできるようになる。 たとえば「直径1メートルの大きさの球体を100個、一辺100メートル四方の長方形のエリア内にランダムな位置関係で配置するスクリプトをMel形式でつくってください」 と書き込むとそれなりのものが本当に一瞬で作られる。この間、全部日本語の説明。細かく書けば書くほど精度の高いスクリプトが作れる。 で、これが「会社の機嫌の悪いプログラマーに頼むより早い」というやつで。それまで特別な言語を使わないとできない、というのがプログラマーをその仕事での地位を与えてきたのが、こういうほんらいプログラマティブなことはAIの方が得意(というかそもそもそういう仕事の中心)ということでもあり。 このチャットGTPに限らず、AIが得意とするのは人間のクリエイティブな部分より、それまで知的、技術的、経験値が必要とされる部分を一気に詰める、そういうものだと思っています。
2023.04.03
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講談社から出た「ゲームの歴史」という本が、私も含め業界人から見たら嘘八百、こいつ、何も調べてねえな…というレベルのトンチンカンな内容であったことに関して。 つくづく思うが、TVゲームの歴史というのはこの国では比較的浅い。ということは当時の関係者はいまだにたくさんいて。私なども四半世紀以上この業界のたくってますけど、それ以上に当時最前線である人がいまだに現場でやっているケースも多い。歴史資料となる当時の雑誌やインタビュー記事もたくさんある。 そんな各方面から突っ込まれ、講談社ではネットでの販売を中止、おそらくこの内容だと再販も難しい(訂正だけでほぼすべて書き直し)という。しかし、こういう歴史書を語る本がゲームを愛するもの、歴史を作ってきた人の総突っ込みで指摘され、本当に良かったと。でなければこれを元にゲームの歴史が語られる基本になってしまうかもしれませんでした。(これまで学術的にまとめられたゲームの歴史書がない) しかし・・・この作者、本当にゲームのこと知らないんだな。
2023.03.31
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昨今の急速なAIの発達、特にここ最近話題になっている「AIによるイラスト作成」の進化と、それに対していわゆる手書きの絵師、絵描き、同人作家などの反発こそ、本当に急速な技術進化とそれによる危機感を感じます。 で、私がふと思い出したのは、子供のころに図書館で読んだ「おじいさんのランプ」(新美南吉)という童話です。新美南吉といえば、「ごんぎつね」「手袋を買いに」といった童話作家で有名だと思います。 あらすじは、ある日主人公のおじいさんの孫が蔵ですすぼけたランプを発見する。その持ち主のおじいさんがそのランプについての昔話を語ることから始まります。-------------- 日露戦争の始まる前のころ、親や親せきのいない、そのため村で子守りや畑仕事などをして村においてもいらっていた身寄りのない少年:巳之助。ある日、人力車の車夫の手伝いで初めて村の外の町に出る。見るものすべてが新鮮に映る世界。そんな中、夜になると店先を明るく照らす石油ランプに心を奪われる。当時 巳之助の村では夜は手探りか、あるいは昔ながらの行燈の光しかなく暗かったのだが、それに対して煌々と明るいランプの光に圧倒され、給金でもらった15銭をすべて使い、ランプの店で「村に帰って客を見つけてくるから元値で売ってくれ!」とせがみ、根負けした店主からランプを譲り受ける。 その後、巳之助はランプ屋として商売を始め、明るいランプは「夜でも新聞が読める」と評判になり、また、自身も文字が読めなかったのだが区長さんに熱心に教わって一年で尋常学校の生徒ぐらいに読み書きができるようになる。商売も順調、世話をしてくれる人のおかげで結婚し、子供までももうけられる様になって、ランプが巳之助にとって世を明るくした文明開化だと。 月日がたち、ある日、隣町に電柱が立って電気というものが使えるようになることを知る。初めて見た電灯の光は自分が売っているランプの明るさとは比べ物にならない。この電線が自分の村まで引かれる、という計画に焦りを感じ、村議会で反対するが結局電気(電線)を引くことがが決定。それを決めた区長を逆恨みし、勢いで区長の家に放火しようとする。 火をつけるとき、火打石しかなく、なかなか火が付かない。巳之助は舌打ちをし、「古くさい物は、いざというとき間に合わねえ……。」と、ひとり言を言いました。その瞬間、巳之助は自分の過ちに気が付きます。電灯が出現し、ランプは古い道具になったのです。(古い商売に執着し、逆恨みで火を放つなど何という見苦しいことを……) そして放火を諦めた巳之助は、夜、自宅にあったランプの在庫すべてを池の近くの森に持ち出す。そして、一つ一つに火をともし、木の枝に吊るす。それを対岸から眺め、迷いを断ち切るように泣きながら石をぶつけてランプと決別する。その日以来、ランプ屋を廃業し、本屋に商売替えをした。という回想。------------------------ ちょっと長くなりましたが、今のAIによる技術進化の話とそっくりで。作中の一文「へいぜいは頭のよい人でも、しょうばいを失うかどうかというようなせとぎわでは、正しい判断をうしなうものである。とんでもない怨みを抱いだくようになるものである」 というのが胸に刺さる。世の中が便利になったことで自分の身が建てられた人が、さらに便利になることで、やっている商売が成り立たないからという理由で後進を邪魔してはならない、という・・・もっというと、原作最後の「本屋」という商売も、今、どんどん少なくなっている業態であり。 最後に、回想をしていたおじいさんの言葉「わしのやり方は少し馬鹿だったが、わしのしょうばいのやめ方は、自分でいうのもなんだが、なかなかりっぱだったと思うよ。わしの言いたいのはこうさ、日本がすすんで、自分の古いしょうばいがお役に立たなくなったら、すっぱりそいつをすてるのだ。いつまでもきたなく古いしょうばいにかじりついていたり、自分のしょうばいがはやっていた昔の方がよかったといったり、世の中のすすんだことをうらんだり、そんな意気地のねえことは決してしないということだ」なお、「おじいさんのランプ」は現在、青空文庫で公開されているのでぜひ
2023.03.27
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ちなみにですが、前日に書きました「学校で指導に従わない生徒を血が出るまで殴ったら親に感謝された」という記事、これに対して「じゃあその生徒のせいで授業が妨害されるようなことになって、他の真面目な生徒はどうすればいいんだ!」という意見がありますが、それは「生徒を休学、あるいは退学処分にして、もしそれに対して生徒が暴れたりしたら警察を呼ぶ」が一番正しい学校側の対応です。 というか、学校側にはその権利と仕組みがあります。逆に言うということを聞かない生徒をぶん殴ってもいい、などというのはありません。 昔の人情学園ものドラマだとヤンキー生徒を担任が「ここで彼を学校が見捨てたら、彼は行き場を失ってしまう!教育者としてそれでいいんですか!」という系の展開がありますが、それが彼の選んだ道だし、そのヤンキーのおかげで行き場を失う、学校に来ることが嫌になる生徒に関してをもっと尊重すべきでしょうと。それにそういった生徒を矯正という名前の下で殴れるなんて意味不明ですから。 暴力による支配を正当化するのは本当に危険です。
2023.03.26
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喫煙生徒を血まみれになるまで殴った教師、母親は「よくぞやってくれました」と頭を下げた ・・・こわ! 何が怖いって、結果「血まみれになるまで殴られた生徒が悔い改めたか」が書かれていない。つまり、単に暴力で押さえつけたという以外にどんな解釈ができるというのか? 日本では警察による逮捕の際の抵抗に対する制圧以外の暴力は禁止されています。というか、完全なリンチで。ですが、保守系のこの新聞の内容らしく、どこかに「暴力校則も許されるべき」という腐臭がプンプンです。 暴力による抑止というのがなぜ禁止されているか?それは理由の正当性が必要なく、相手を従わせることができるからです。にもかかわらずいまだにこんな風に「言うことを聞かない生徒は殴って従わせるべき!」なんていうことに拍手喝さいを送り、「先生はもっと生徒を従わせるべき!」なんて人間がうようよいます。 ちなみにこの手のことに賛同する人間は100%「自分は今、その暴力的指導を受ける側にいない」というのがあります。だからこそ「指導のための暴力やむなし」と言える。しかし、もしこの大人が会社で上司から仕事のミスに自分が血まみれになるまでぶん殴られることには反対するでしょう。そういうことなんです。 なにより「親からお礼を言われた」ことで正当化しようとしてますが、殴られた生徒に感謝などされない。私も30年前に理不尽な理由(部活の練習中に笑っていたというだけ)でビンタした先生をいまだに許していないし、感謝などみじんも感じていない。被害当事者などそういうものだ。 学校の先生なら「実社会ではいかなる理由があろうと暴力は許されない、使ったとたん、社会的地位も信用も失うことがある」ということを教えるべきで。 っていうか、なぜこれを美談のように語るのか?この記事を書いた担当編集者と掲載を許可した新聞社の見識こそ怖い。
2023.03.24
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シン・仮面ライダーの感想を自分で書いていてふと思ったのが「観客が作り手の懐事情を考慮して映画の感想を語る必要はないよな・・・」と。 たとえば今作は正直「CGとかセットとか、いくらなんでも金がかかってなさすぎだろ・・・」と。これを「あえて昭和特撮のチープな雰囲気を出すため」と見る人もいると思いますが、少なくとも昭和特撮では使えないCGという技術を使っている以上、それは言い訳にしかならず。また、単に合成が甘い、モーションやセットがしょぼい、急に場面転換など、当時の「悪いところ」まで再現しても評価が上がることにはつながらないと思うんです。これはCGのない時代のミニチュアセットでビルを破壊する怪獣映画より、今の技術を使って同じシチュエーションでもより迫力ある技術で撮影したシンゴジラの方が観客に「ゴジラの破壊力」を見せつけたように。 事程左様にどうせ同じシチュエーションを再現するなら、あの当時できなかったことを再現するのが正しいと思うのです。 そういう意味で私のような昭和仮面ライダーに思い入れのない人間にも「すげえ!」と思わせてほしかったし、「ああ、このチープさはあの当時の特撮を再現してるのね」という客が変な忖度をしないと楽しめないのはNGで。 何より、当時の作り手はそのアラのような部分を意図的にやってたわけじゃない。ということを考えないと、現代に改めて作った魅力とはなりえないと。
2023.03.22
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いやはや!すごいことが! 今日の昼間のTBSラジオ「たまむすび」が4月に番組終了、ということで、同時間帯に裏番組で文化放送でこちらも長寿の「大竹まこと ゴールデンラジオ」と生放送でスタジオを回線でつなぎ、お互いスタジオから同時放送、という企画・・・だったのですが、そのこと自体、異例でありつつ、実はこれがサプライズで、文化放送にいるはずのメインDJ大竹さんがTBSのスタジオに隠れていて、パーソナリティーの赤江さんに直接生出演という! これに関しては一部スタッフ以外、当人に全く知らせていないというガチのドッキリでスタジオ大興奮が伝わってくる放送でした! いやあ・・・すごい!先に書いたようにこの番組は同時間帯でいわゆるライバル関係にあるのですが、大竹さんが赤江さんのことを本当に気に入っていて、イベントに花を贈ったり、番組で取り上げたり、とにかく互いに放送局の垣根を越えてリスペクトしまくる・・・というか、同じコメンテーターが両番組でレギュラーだったりと、とても仲がいい関係であり。 そういった関係だからこそ、今回のサプライズ企画も文化放送の大竹さんの側から「最終回前にぜひ一緒に」と持ち込まれたとか。受け入れてくれたTBSも懐が深いぜ・・・ というか、大竹さん自身も普段から「局なんて関係なく同じラジオなんだから、いい番組はいい、と褒めるべき」といってたり、以前はNHK,ニッポン放送、FM東京などのベテランDJを番組にゲストで呼んだりで、本当にラジオがお好きなんだなと。 そんなわけでリスナーにとっても素敵なサプライズでした!
2023.03.20
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お彼岸なので週末に実家に帰りました。で、墓参りのついでに家の近くの田んぼの土手にふきのとうが芽吹いているのを発見。早速家からビニール袋をもってきて。 大体15分でスーパーの袋に1/3ほど取れました。 とりあえず泥を取ってその日の夕食の天ぷらに。この青臭さとほろ苦さがしみじみ旨い。いやあ、まさに「春の味」!半分はフキ味噌を作ってもらいました。 本当だともっと遅いはずですが、今年は桜もそうですけど10日ほど季節が早い。ちょうどいいタイミングで帰省できました。
2023.03.20
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