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佐高信さんの『石原莞爾その虚飾』を読んでいます。この本によれば・・・敗戦直前の在満開拓民はおよそ27万人で、そのうち引揚げまでに戦死、自決、餓死、凍死、病死した人が約7万8千5百人。ほぼ3.5人に1人の割合で亡くなっているそうです。敗戦時における在満日本人は155万人ほどといわれており、その引揚げまでの死亡者数は17万6千人とされているそうです。これを比較すると、開拓民の在満日本人に対する割合はおよそ17パーセントでしかないのに、死者の割合は半数ちかくにもなるようです。五族協和の王道楽土を信じた石原などの夢から、こんな悲惨な結果が生まれたわけですね。開拓民のなかには「満蒙開拓青少年義勇軍」という青少年がいました。応募資格は数え年が16歳から19歳までの者で拓務省が昭和13年から募集に着手しました。新聞や雑誌は争ってこれを取り上げ「第二の屯田兵」だとか「昭和の白虎隊」とはやしたてたそうです。無責任な戦時官僚とバカなメディアですが、昔話と言っていられないような気がします。話は変わるけど、加藤登紀子が「討匪行」とか「蒙古放浪歌」を歌っていますね。「討匪行」のほうは厭戦風、「蒙古放浪歌」のほうは王道楽土を夢見る純粋さという違いはあるにしても、わりと好きな歌です。「蒙古放浪歌」は行ったことのない当時の満蒙をイメージさせる歌ですが、日本人の独りよがりという危うい雰囲気があるのがちょっと難点かも知れません。
2004.09.26
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今日のニュースでラムズフェルド国防長官が発表していたが・・・イラクから米軍の早期撤退を計画しているようです。世界の保安官は悪漢は倒すが、後の混乱には知らんふりをきめこむというパターンですね。戦争という公共事業?もドロ沼の状況では採算見直しするということだろうか?米軍が先制攻撃し戦後処理は多国籍軍にということは、まさか既定の路線ではなかったでしょうが・・・米軍だけでも戦後処理が可能だと開戦前に考えていたとしたら、他民族に対する蔑視、過小評価があったのかも知れません。ベトナム、ソマリアの教訓が全然働いていないのがブッシュ政権の愚かしさではないでしょうか?イラクの後始末ですが・・・多国籍軍の一部でもある自衛隊派遣軍は治安維持活動ができないことになっているので、日本はまた湾岸戦争のように資金援助を強要されることになるのではないだろうか?それにつけても スペインのサパテーロ首相の国連での演説が凄かったですね。アナン事務総長の演説の上をゆく痛烈なアメリカ批判(ブッシュ批判)でした。その演説には列車テロを経験したスペイン国民の民意を反映していると思うんです。アメリカに楯突く不利益を覚悟したうえで、ブッシュにNO!と宣言したわけですが・・・少々 腹をすかしてでも、理不尽で無意味な死よりましだと言っているように私には感じました。(少々 腹をすかしてでもというスタンスが今の日本に欠けているのでは?)同盟国アメリカに対してはアメリカ寄りとなる小泉政権が判らんでもないが・・・私(アメリカ)壊すひと、あなた(日本)復興資金を払うひとでは・・・納税者は納得できないんですが。**********************************************************PPFVさんのBlogからサパテーロ首相の演説を引用します。《引用》国連総会は、21日から、各国首脳や外相の演説が始まりました。この中で、小泉総理大臣やブッシュ大統領、アナン事務総長らをしのいで、最もかっさいを浴びたのは、今年4月、スペイン軍のイラクからの撤退を訴えて新しいスペインの首相に就任したサパテーロ氏(43歳)でした。演説でサパテーロ首相は、今年3月におよそ200人の死者を出したスペインの同時爆破テロについて触れたうえで、「我々が長い間のテロとの戦いで学んだことは、テロと戦うことと引き換えに、民衆の自由を奪い、民主主義をゆがめ、先制攻撃の名のもとに軍事行動を行うことこそが、テロリスト達にとっての勝利だということだ」と述べ、先制攻撃の考えに基づいて、イラク戦争に踏み切ったアメリカを痛烈に批判しました。そのうえで、サパテーロ首相は、「人類の歴史は悲観的なことばかりだ。多くの国は未だ民主主義ではなく、拷問も行われ、500万人がエイズ感染者だ。しかし、この現実を何とか変えていこう」と呼びかけて、演説を締めくくりますと、議場は大きな拍手に包まれていました。《引用終わり》
2004.09.25
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近鉄の球団社長が、合併後のチーム名に「オリックス・バッファローズ」を希望してるそうだ。試合球場も大阪だけになるようだ。おいおい 神戸はどうなるんだ?ブルーウェーブはどうなるんだ?阪神大震災後に「がんばろう神戸」を合言葉にリーグ優勝した地域密着ブルーウェーブはこれで消滅するのか?球団オーナーが変わるのは良しとしても、地域密着球団の消滅だけはなんとか避けてもらいたいものです。ライブドアと楽天市場とも仙台に目を向けているが・・・・ライブドアバッファローズ(大阪)と楽天ブルーウェーブ(神戸)という組合せの可能性はないのだろうか?というノウテンキな思いがする。ところで サッカー協会は、地域ファンを重視してチーム名にオーナー企業の名前を付けることを厳禁しているようだが、卓見だと思います。この考えでゆくならオリックス・バッファローズは関西バファローズ(または大阪バッファローズ)であるべきではないだろうか?楽天の三木谷社長は神戸出身らしいが、神戸の野球ファンのことも考えて欲しかったものだ。(・・・と楽天日記で怒っております)
2004.09.24
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裏山の斜面のいっかくが季節外れの新緑状態になった。台風18号の風で葉っぱを吹き飛ばされたクロバナエンジュが、いっせいに芽吹いて まるで春の景色のようです。ケヤキとかカツラのように、落葉しても今シーズンは葉をつける元気さがない樹が多いなか、台風に負けないクロバナエンジュの再生力には感嘆します。クロバナエンジュなどのマメ科の木は人為的な緑化によく利用されます。根の部分の根粒菌が窒素を固定して肥料になり荒廃地にも根付くと?聞き及んでいます。クロバナエンジュの次は自然の植生に任すのか、それとももっと見栄えの良い樹を植えるのか?この場所は以前は松が植わっていたが、松枯れで全滅したので、クロバナエンジュが残ってしまった。シロウト考えの個人的願望だが、この場所にはサクラを植えてもらいたいものだ。造成地の山の斜面には味気ないコンクリートの斜面が多く見られるけど・・・裏山の場合、水はけ用の側溝を何段も設けるなど、かなりの土木工学的な配慮がされており、都市計画担当のお役人の長期的な見通しには好感を持っています。また 土木工学を英語ではシビルエンジニアリングというけど、概して日本の土建屋、役人には このセンスが微妙に欠けているようにも思っています。裏山から キジの鋭い鳴き声を聞くことがあるけど、これも造成時の長期的配慮が良かったせいかな と思っています。(9/21追記)ケヤキ並木では、ところどころ若葉の芽吹きが見られるようになった。また、葉を落としたサクラはこの冬までに開花する可能性があるとニュースが報じていた。台風18号の影響は大きかったようです。
2004.09.19
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3連休の初日だったけど不本意ながら 名古屋への日帰り出張から帰ってきた。不案内な名鉄では新岐阜行きが2ルートあるのを知らずに乗り間違るわ、鈍行駅で30分待ちをしてしまうわとんだ ヘマをやってしまった。(それにしても鈍行駅に対する名鉄の仕打ちはエグいなー! 特急と急行が何本通過したやら)仕事の結果も思わしくなかったので・・・仕事の後の開放感はあるものの ご機嫌はさほど麗しくないのだ。新幹線の行き返りは行楽客が7割?がたであり・・・私といえば背広という名の作業服をまとい、なかばぶちゃむくれて、シートに座っていたわけです。昨日、今日と日帰り出張が2日続いたが、昨日は出張先が五條の近くだったので、吉野行きの近鉄特急に乗り ちょっとだけ行楽気分を味わったのが救いでしたね。飛鳥近くでは車窓から見える畦のマンジュシャゲがきれいでした。私鉄紹介みたいになったついでに 神戸電鉄を紹介します。箱根を登る電車も力持ちだけど・・・行楽専用でない通勤タイプの電車の中でも日本有数の力持ちが神戸電鉄らしいです。なにしろ六甲山を登って鈴蘭台、有馬とかへ行くわけだから。
2004.09.18
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日記の空白が続いたので、穴埋め日記を書こうと思う。異端審問官・・・魔女狩とともに私の嫌いなものです。ジャンヌダルクを描いた映画で、ピーターオツールが演じていたのが異端審問官でしたね。異端審問官とは怖いけど一神教の限界そのものという存在であり、うまく説明できないけど厄災のタネという気がします。裁判ならば常識に基づく法律に拠りどころがあるので、その判決にはさほど異論はないのですが・・・・異端審問というものはどう考えても異端そのものではないかと思う無神論の私です。ところが 今のアメリカは我こそ民主主義として君臨していてさしずめブッシュは民主主義の異端審問官です。伝統的に恐怖心が基調をなし、第2次大戦以降は過剰な軍備を持ち、ソ連崩壊後は1極の帝国状況を呈していて、国際司法を蔑むアメリカですが・・・・・そのアメリカが異端と言えば それは邪悪となり・・・予防攻撃の対象となるようです。世も末だという状況ですね。イヤダイヤダ!
2004.09.16
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地域密着ミニ駅伝に参加しました。3キロ走ったらお楽しみの酒盛りが待っている・・・と個人的には動機が不純?な駅伝でした。会社の陸上部から3チーム エントリーしAチームは3位入賞で、我らがCチームはしぶとくブービー賞(26/27チーム)をゲットしました。酒盛りの後は温泉(鉱泉の銭湯)に繰り出すのも恒例で、かなり渋い(オジサン好みの)イベントでした。 この駅伝は毎年 参加しているので詳しくは去年の日記をのぞいてください。
2004.09.12
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「華氏911」を観たのがたまたま9.11の3周年だった。多面な物事の1面ばかり強調していて・・・・ドキュメンタリー映画としては拙劣という感想を事前に聞いていたがどうして どうして面白くて集中して見終わった。ヌークレア兵器(字幕ではクク兵器となっていた)と口走るなど、相変わらずバカさが強調されてはいたが・・・ブッシュについては これまで色々と見聞きしているので 私にとっては今までのイメージの再確認という感じではあり、驚くほどではなかったが・・・あらためて 歴史に残る「知性、品性の欠如」ではないだろうか?と思う。支持率が落ちてくると 危機を演出して支持率を上げるというように・・・戦時大統領効果を熟知しているのは、かなり悪知恵が働くわけで、それほどバカではないようである。今日のテレビで「空白の7分間」を放映していたが・・・WTCへの突入を小学校視察中に聞いたとき、ブッシュは思考停止したのかそのまま7分間も教科書をながめていたそうだ。ムーア監督は子供のように困惑するブッシュの顔を長く流していたが、テレビ報道の方は「事前に知っていたから焦る必要は無かった」とトンデモ報道していた。ペンタゴン突入機の残骸が見つからないのは陰謀があったせいだというのがトンデモ報道の根拠であり、これが本当ならば凄まじい陰謀だが・・・・ブッシュならやりかねないので、怖い気がします。
2004.09.11
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広島で風速60mを記録した台風18号は久々にすごい風台風だったが・・・・・樹木に与えた影響も大きかったようだ。駅前のイチョウ並木のまだ緑の葉っぱが 風が吹くとパラパラと落葉しています。我が家のカツラも黄色の紅葉を期待していたのに茶色く変色してしまった。裏山の樫も風が吹きつけた東の片側の葉が茶色になっている。台風が潮風を内陸部まで運んできたようだ。葉っぱを塩もみしたみたいなものだから照葉樹の樫の葉まで変色するくらいだからカツラ、イチョウとか落葉樹のダメージは相当あったみたいですね。ということで・・・紅葉前の各地のモミジは無事だったか気になるところです。樹木の被害も気になるが裏山のウグイスなど無事だったか 心配です。
2004.09.10
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今朝は さわやか天たかく ひつじ雲が群れています。朝連に出ると いよいよ秋という感じがします。次の台風が来るようだが 今どのあたりだろう。なんだか毎週 台風が来ているような気がするが、日曜には駅伝大会があるので、土日ははずしてもらいたいもんだ。青森のリンゴ農家は 来る前に早めの収穫をしたとかニュースで放映していたけど・・・こう頻繁に台風が来ては、農家の苦労が思いやられます。
2004.09.09
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日本での食いはぐれが移民したというなら、戦後の南米移民に似てなくはないが・・・・どちらかと言えば、パレスチナのユダヤ人入植に近いのが満蒙開拓団の悲しい実態でしたね。今でも日本各地で満蒙開拓団の悲惨な事実が語り継がれているので、語り部が健在なうちに 聞いておきたいという思いがします。日本での厳しい生活と国策を疑わずに信じる素朴さにより、貧しい臣民が満蒙開拓を目指したとしても、その臣民をとがめることはできないでしょう。 それにしても、交戦国内で自衛した開拓団など どう考えても道理が通るとは思えないが・・・・「自由の地を開拓しようとするのに無法な匪賊が跋扈しているので自衛せざるを得ない」と勇ましく入植したのでしょうか?匪賊と言えば・・・強大な勢力に対して命がけで抗う人達をさして、政治的立場などからレジスタンス、テロリスト、匪賊などと呼ぶけど、立場が変われば正邪のイメージがガラリと変わりますね。言葉選びには思惑が隠れていることに注意すべきだと自戒していますが、当時の世情では匪賊という言葉には相当なバイアスがかかっていたということでしょうね。(ブッシュがテロリストを語るときは特に要注意でしょうね)糾弾すべきは 満蒙開拓を立案推進した世界認識がとろい戦時の官僚ではなかったかと思うんですよ。戦後の南米移民でも、官僚の犯罪的な無責任さ(貧弱な現地情報)があったように聞き及んでいますが、満蒙開拓の場合は当時の行け行けドンドンの世情に流されて道義性、危険さに目をつぶった官僚の無責任さは南米移民の比ではなかったと思います。ソ連侵攻前の状況であれば 早期に開拓団の撤退を計画するのが政府、関東軍の責務だったと思うけど、劣勢を想定した行動計画など関東軍参謀に期待するのが野暮なことだったのか?戦勝国から見た戦争責任者は東京裁判で厳しく罰せられたけど・・・・満蒙開拓団を棄民扱いした拓務官僚、邦人置去りした関東軍参謀などを日本の検察、司法は裁いただろうか?棄民とされた開拓者に対して充分な補償をしただろうか?答えはNo!である。終戦直後はGHQなどの関係で司法は機能しなかったかもしれないが、落着いた復興期には、日本人自身により執拗に 戦争責任の追及そして被害者への補償をすべきであったのにうやむやにしたことが 長い目で見れば日本人の劣化につながったのではないかと、少々僻目で思ったりします。満蒙開拓については関東軍をからめて もう少し調べたいと思っています。
2004.09.04
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今朝は快晴 ちょっと朝霧がかかっている。朝連の格好は夏バージョン(短パンTシャツ)だけど、走るまでは少し、ヒヤっとする。例年 甲子園の高校野球決勝戦の時期にグラウンドに舞う赤トンボを見て小さい秋を感じていたが・・今年は暑すぎて、赤トンボのお出ましは まだなかったのではないか?けれど 今朝 朝連に出るときの気温に小さい秋を感じました。(気温は19度くらいで9月中~下旬の気温だそうです)ところで昨日は新潟に出張でしたが阪神から新潟に日帰りするには 飛行機往復するしか手はないのです。 ということで久々に 飛行機での出張になりました。機上から見た 新潟は少し色づいた稲の色一色でさすが日本の穀倉地帯という情景でした。
2004.09.03
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