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■“おねだり厚顔妻”だけが容疑否認 防衛省前事務次官の守屋武昌容疑者(63)による汚職事件で、収賄容疑で逮捕された妻の幸子容疑者(56)が29日までの東京地検特捜部の調べに、防衛商社「山田洋行」元専務宮崎元伸容疑者(69)らによるゴルフ接待について 「友達なのでわいろになるとは思わなかった」などと供述した。 守屋、宮崎両容疑者は対照的に容疑を認めている。 常識外れの接待を受けた“おねだり妻”の非常識ぶりがあらためて浮き彫りになった。 関係者の話によると、東京地検特捜部の調べに対し、夫の守屋容疑者は「間違いありません」と話し、宮崎容疑者は「良好な関係を築き、装備品の受注で便宜を図ってもらうためだった」と述べ、いずれも容疑を全面的に認めているという。 その一方で、「身分なき共犯」として逮捕された幸子容疑者は「ゴルフ旅行の代金を支払ってもらっても、わいろになるとは思わなかった」などと供述し、容疑を否認。 「宮崎容疑者は夫にとって仕事の関係者だが、私にとっては友達」とも述べているとされる。 宮崎容疑者を「友達」とする一方、同容疑者に対して「私を山田洋行の重役にすればもっと仕事を受注できる」などと持ち掛けていたことが新たに明らかになった。 幸子容疑者に「わいろ」という認識があったとみて、特捜部は調べている。 幸子容疑者はゴルフ接待のほか、東京都内の高級クラブや高級レストランでも接待を受けていた。 1人での接待や、山田洋行への「つけ」で飲食することも度々。利益提供をさまざまな形で積極的に受けていた。 また、宮崎容疑者側から守屋容疑者側に「融資」名目で三百数十万円が提供されていたことが分かっているが、宮崎容疑者は29日、自宅に保管していた300万円以上の現金を東京地検特捜部に任意提出、融資の返済金だったと説明した。 現金には幸子容疑者からの礼状も添えられていた。 関係者によると、宮崎容疑者は04~05年にかけ、守屋容疑者の二女の銀行口座に百数十万円を送金。 幸子容疑者の口座にも約200万円を4回に分けて振り込んだ。 原資は山田洋行の米国子会社でつくられた裏金。 守屋容疑者は「妻が融資を受けた」とわいろであることは否定しているとされるが、借用書がないなど不自然な点もあり、特捜部が趣旨などについて追及しているようだ。 東京地裁は守屋、幸子、宮崎の3容疑者について、12月8日まで10日間の拘置を認める決定をした。 (スポニチ) [ 2007年11月30日付 紙面記事 ] __________________■幸子容疑者「反省している」と容疑認める 前防衛次官汚職事件で、守屋武昌容疑者(63)の共犯として収賄容疑で逮捕された妻幸子容疑者(56)が東京地検特捜部の調べに対し「反省している」などと供述、防衛商社「山田洋行」元専務宮崎元伸容疑者(69=贈賄容疑で逮捕)からのゴルフ接待をわいろと認め始めたことが30日、関係者の話で分かった。 逮捕当初は「宮崎容疑者は友達で、わいろになるとは思わなかった」などと否認していた。 守屋、宮崎両容疑者は既に容疑を認めている。 また特捜部は同日、容疑を裏付けるため東京都港区の山田洋行本社や横浜市内の同社創業者の自宅などを家宅捜索した。 本社では社長室などが対象とみられ、特捜部は関係資料を押収し、守屋容疑者への“接待工作”に使われた資金の流れなどの分析を進める。 守屋容疑者は幸子容疑者とともに、次官就任後の03年8月から昨年5月まで計12回にわたり、装備品納入に便宜を図った見返りなどとして宮崎容疑者から総額約389万円相当のゴルフ旅行接待を受けた疑いが持たれている。 宮崎容疑者は経営問題をめぐりオーナー側と対立し、昨年6月に退社。 同9月に多数の社員を引き連れて同業の「日本ミライズ」を設立した。(共同通信)[2007年11月30日13時54分]__________________★コメントなし。
Nov 30, 2007
<党首会談>衆院解散・総選挙に波及も 福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表との3度目の党首会談は、接点が見いだせないまま、不発に終わった。「大連立騒動」を受けての会談で首相は自衛隊派遣の恒久法と社会保障をテーマに政策協議を打診し「ルール作り」による仕切り直しを図ったが、党内の混乱収拾を優先する小沢氏は応じなかった。会談決裂を受け、新テロ対策特別措置法案を会期内に成立させる道は事実上閉じられた。国会が再延長で越年する異例の事態も現実味を帯びる中、政局は展開次第で衆院解散・総選挙に波及しかねない際どさを増している。 首相と小沢氏の会談は「大連立構想」で政界に大騒動が起きた今月2日以来。冒頭の握手こそ笑顔をみせたが、その後は報道陣の撮影が終わるまで雑談も交わさず硬い表情のままだった。 首相は自衛隊の海外派遣に関する恒久法と、社会保障に関する政策協議を小沢氏に改めて呼びかけた。連立問題とは切り離し、政策協議の水を向ける形で、いったんは頓挫した民主党との対話再開を目指したのだ。 小沢氏は20日の記者会見で「政策協議ぐらいはやったほうがいい。今でもそう思っている」と語った。自衛隊の海外派遣について「原理原則が必要」と主張するだけに、恒久法の議論はもともと拒みにくい。社会保障は年金財源で消費税率引き上げ問題と直結するだけに、共通の土俵作りが必要、と首相も判断したようだ。 しかし、小沢氏は「国会の場で議論する」と述べ、この誘いには乗らなかった。 2度の会談で小沢氏が「大連立」に傾き辞任騒動に至ったことが民主党に与えた傷はなお深い。小沢氏自身も先の党首会談での自らの対応について最近「間違っていない」と発言しており、再び連立路線に走る疑念が党内に根強い。このため、民主党は党首会談を他党も含めた横並びにし、首相と小沢氏による「さし」は避け、幹事長と国対委員長が同席するよう、自民党側に要請した。つまり、自党の党首の手足を縛ろうとしたのだ。 とりわけ、警戒したのは首相が政策協議を足がかりに「大連立」問題を再燃させ、揺さぶる展開だった。小沢氏の側近、民主党の山岡賢次国対委員長は22日午前、自民党の大島理森国対委員長にわざわざ電話し「政策協議を持ち出すつもりだろうが、受けないのでムダだ」とくぎを刺した。 会談で首相は「(恒久法で)民主党も考えがあるなら出してくれ」と迫ったが、小沢氏は「野党各党間でも異論があるので、簡単にまとまる話ではない」とかわした。社会保障に関し首相は「国民会議的なものを作ったらどうか」と踏み込んだが、小沢氏はこれも拒否した。政策協議に応じれば、再び「大連立」をめぐる党内の混乱が再燃すると懸念したとみられる。 ただ、首相の政策協議に向けた働きかけは今後も続くとみられる。次期衆院選で仮に与党が過半数を維持しても、参院で与野党が逆転する「ねじれ」は続くためだ。会談後、小沢氏は記者団に「国際貢献の基本法、と私自身が従来から言っていることについて協議を始めてほしいと首相は言っていた」と語り、意欲をのぞかせた。一方で、首相も会談を「それなりに有益だった」と振り返った。【須藤孝】 ◇「地ならし」図った首相 「(法案成立を)何とか頼むと(首相は)何度も言ったが、私は『自民党のごたごたで2カ月も空費した。原因を作ったのは政府・与党だと忘れないように』と答えました」。会談後の記者会見で小沢氏は新テロ対策特別措置法案の成立はもとより、審議時間確保も難しいと強調した。 新テロ特措法案は13日に参院に送付されたが、守屋武昌・前防衛事務次官の接待問題に加え、額賀福志郎財務相の同席疑惑の浮上は与党に大きな誤算だった。当初、目指した14日の参院審議入りは28日へと大幅にずれ込み、その後の日程も「額賀問題」などで見通しが立っていない。 そんな中、首相があえて党首会談で民主党の協力を求めたのは、決裂は織り込み済みで、同党の拒否姿勢を世論にアピールする狙いもあったようだ。首相は会談で参院で否決するなら会期内に済ませるよう、小沢氏に促した。会期を再延長したうえで、参院否決後に衆院で再可決、成立させる「地ならし」を図った気配が濃厚だ。 政府・与党は野党が審議をなお引き延ばすと判断すれば、参院送付後60日以内に議決しない時は否決とみなせる憲法規定を利用するため、来年1月中旬までの大幅延長という選択に踏み切る構えだ。通常国会は1月後半に召集されるため、これは事実上の通年国会を意味する。越年国会は細川政権時代に93年9月から94年1月にかけて臨時国会を開いて以来。森喜朗元首相は20日、町村信孝官房長官に「国会を再延長するなら、その時のスケジュールをよく調べておいた方がいい」と指摘、政府・与党には大幅延長を覚悟する見方も広がりつつある。 ただ、延長→参院で否決→衆院で再可決、という流れは野党による参院での首相問責決議案を招く可能性がある。首相は21日、問責決議案が可決されても続投する選択も示唆したが、衆院解散・総選挙含みの緊迫した局面となることは確実だ。 今、選挙をすれば与党は再可決に必要な3分の2の議席を失い、民主党も過半数獲得は困難とみられる。それだけに、与野党とも「年明け解散」は避けたいのが本音。このため、再可決をしても野党の問責決議をかわす方策を、与党はなお探っている。一方で野党内にも審議引き延ばし戦術を徹底することを危ぶむ声が出ている。【鬼木浩文】 [毎日新聞] 11月22日23時31分配信 ☆政府が参議院民主党の「議決引き伸ばし」について、「憲法規定の60日」を日程に組み込むことは可能だ。 しかし民主党は参議院議長・議院運営委員長を出しているわけだから、民主党の対決法案が出れば、そちらとの対決議決を「議長裁定」で切れる。 つまり、民主党案と抱きあわせて対決する議会日程にすれば、憲法規定は凍結できる。 議会にはいろいろな制度慣習がある。 政府はそのほかの政策協議をすべてストップして、給油法案に集中できるか。 ハッハッハッ。 通常国会は予算を審議する場所だ。 給油法案成立を織り込んだ予算案は参議院で再び60日以上を過ごす。 すると春になってしまう。 給油法案が衆議院で再議決されても、予算案が再議決されるまで給油はできない。 春になったら解散総選挙。 自民党は議席を失い、再議決に必要な議席数も確保できない。 すると、しばらくして自民党は分裂し、公明党も民主党と連立する決断をして、民主党政権になる。
Nov 22, 2007
http://www.iza.ne.jp/news/ 山田洋行元専務の宮崎元伸容疑者が、守屋氏とともに接待を受けた防衛庁長官経験者について、守屋氏はその名前をついに明らかにした。民主党の浅尾慶一郎委員の質問が始まった。 浅尾氏「証言のなかで、何事も包み隠さずと言った。政治家の不正確なら、誰々だと思うとつけて結構なので2人の名前を挙げてください」 守屋氏「まあ、あの私の記憶が間違っていたら大変なご迷惑をおかけするので、わたしの気持ちとしては、軽々に申し上げられない」 浅尾氏「包み隠さずという宣誓と異なるのでは」 ここで守屋氏は逡巡する。一拍おいて、重い腰を上げた。 守屋氏「それでは申し上げますが、久間(章生)先生と、あの、額賀(福志郎)先生ではなかったかと思っております」 一瞬、委員会室はどよめいた。 《守屋氏の証言について、額賀氏の事務所は女性秘書が「取材に対応できる者がおらず、証言の内容も存じていません」と答え、久間氏の事務所は「本人は療養中のためコメントできない」と回答した》 浅尾氏「ありがとうございます。それでは、その久間大臣とは、宮崎さん以外とも何回か宴席をともにしたことはないか」 守屋氏「それはございます」 浅尾氏「何度もということだが、その場に午前中の議論でも出た日米平和安保協議会の専務理事、秋山直紀さんはご一緒でしたか」 守屋氏「あると思います」 浅尾氏「秋山さんと山田洋行グループと久間さんとの橋渡しをしたとの一部の報道があるがご存じか」 守屋氏「承知していない」 この後、質問は航空自衛隊の次期輸送機(CX)エンジンに移る。 浅尾氏「CXエンジンについての随意契約の話で、自分として声をかけたことはないと言ったが、このエンジンを実は代理店を介さないで契約する、すなわちGEと直接契約するとの検討を、久間大臣が、当時の航空機課長にしたとの指摘もあるが、あなたが在任中に承知していたか」 守屋氏「在任中報告を受けたことない。指示もない」 浅尾氏「在任中知らなかったとのことだが、退職後、久間大臣から聞いたことはないか」 守屋氏「私が辞めてから久間大臣のところにあいさつにいったとき、大臣からそのように聞いた記憶がある」 浅尾氏「防衛省の命令系統について聞きます。大臣が事務次官を飛び越えて航空機課長に命令するというのはイレギュラーな命令系統か」 守屋氏「ものにより、命令だけでなく、指示とか、これを伝えるとか、大臣が省内でやることはいろんな形態がある。私はそのことについて承知していないので、私から実態を知らないで申し上げることは難しいと思う」 浅尾氏「その件に絡んで、私はGEと防衛省がなぜエンジンを変えないのかと思うが、一部報道で、省内で直接契約できないか検討したが、守屋さんが何色を示したので実現しなかったとあるがそういう事実はあるか」 守屋氏「少なくとも在職中にそういうことを装備局が検討し、検討結果を私のところに説明にきた記憶はいっさいない」 直接契約になると、当然、商社は省かれる。すでにGEの代理店の内定を得ていた宮崎容疑者率いる日本ミライズが商権を失うことを意味する。これに対し、守屋氏が難色を示したと報じられたが、守屋氏は「記憶はない」という言い回しで否定してみせた。 浅尾氏「在職中そういうことはないということだが、あなたが退官後に久間大臣を訪ねたときにそういう話は出なかったか」 守屋氏「会議が終わっての別れ際、『君に言わないでおいたことが一つあった。GEと直接契約できないか担当課長に指示しておいたから』と別れ際に大臣から聞いたことがある」 浅尾氏「そのことを聞いて、どう思ったか」 守屋氏「私は当時辞めているので、辞めている人間に対して、どうしてそういうこと話すのかと違和感を持った。当時はそれだけ」 接待された防衛庁長官経験者の名前を守屋氏から引き出した浅尾慶一郎委員(民主)は、さらにこの件の質問を重ねた。 浅尾氏「さっき久間大臣と額賀現財務大臣の名をあげた。宮崎さんがいたかは別として、会食した場所は覚えているか。店の名前やご自宅だったかなど」 守屋氏「額賀さんとのははっきり覚えている。昔の米国防省のジム・アワーが日本に来たとき、神田の料亭でしたと思う。私が行きましたら、そこに宮崎さんがきて、それから額賀さんが来て、額賀さんが最初に帰った。私の記憶ではそのようなもの。久間先生との会議は、2、3年前だったと思う。六本木の旧防衛庁のそばにあった料亭ではなかったか」 これまで「記憶違いだったら迷惑がかかる」と繰り返していた守屋氏。しかし、その記憶は意外と鮮明だった。 浅尾氏「山田洋行以外の商社の方とゴルフされたことはないか」 守屋氏「ゴルフを始めたころに12、13年前だがやった記憶があるが、それ以外はない」 浅尾氏「ゴルフを商社の方とやっていて、賭けゴルフをやって、15番ぐらいまでで7万円ぐらい負けていて、商社の若い人が、16、17、18番ぐらいでパーオンして、賭金が倍になって、その後、マージャンをやられた記憶はないか」 守屋氏「若いときのことなので、負けて自分で払わないんだろうなと言われて、自分で払ったという大変悔しい記憶として鮮明に残っている」 続いて浅尾氏は、守屋氏の二女の留学について問いただした。 浅尾氏「午前中に米津参考人が、当時の山田インターナショナルの社長と関係者がレンセラー工科大学を訪問し、口頭だが、守屋さんのお嬢さんよろしく頼むと頼んだと言っていた。守屋証人はお嬢さんの留学について宮崎さんに、具体的に口添えを頼んだことはあるか」 守屋氏「娘がレンセラー工科大学に今は行っていないので、語学学校で勉強中なので、レンセラーに入れてほしいという状況にないし、頼んだことない」 浅尾氏「宮崎さんが勝手にやられたという理解でよろしいか」 守屋氏「娘のことなので、すべて私のお金でやっています。それから、レンセラー工科大学には入っていない」 宮崎容疑者側からの二女への留学支援について、守屋氏は完全に否定した。☆やってるね(笑。
Nov 15, 2007
■贈収賄立件も視野に防衛省幹部を聴取 山田洋行の接待 防衛専門商社「山田洋行」をめぐる不正支出事件で、逮捕された同社元専務、宮崎元伸容疑者(69)が守屋武昌前防衛事務次官(63)を長期間ゴルフや飲食接待していたことについて、東京地検特捜部は13日、常識の範囲を超えた不法な利益提供に当たると判断、贈収賄容疑での立件も視野に防衛省幹部の参考人聴取を始めた。 特捜部は、守屋前次官が見返りに便宜を図っていたとすれば、一連の接待はわいろに当たる可能性もあるとみて、守屋前次官の在職中の職務権限行使について調べるもようだ。 宮崎容疑者が守屋前次官と妻をゴルフ接待した際の費用は、山田洋行の経理記録上、同社側が全額負担していたことがこれまでに判明している。 特捜部が関係資料を押収して調べた結果、ほぼ記録通り、プレー代が同社側の負担だったことが裏付けられたほか、ゴルフや飲食接待が長期間にわたっていたことなどから、一連の接待は一般的な常識の範囲を超えた不法な利益提供と判断したもようだ。 守屋前次官は昨年12月、航空自衛隊次期輸送機(CX)エンジンの製造元の米国メーカー幹部と1時間近く面談した際、宮崎容疑者を同席させていた。 また、今年6月ごろには、CXエンジン調達で日本ミライズとの随意契約の可能性についても言及していた。 特捜部は、CXエンジン調達の経緯などで、守屋前次官が職務権限を行使して宮崎容疑者らに便宜を図った可能性はないのか、複数の防衛省幹部から任意での事情聴取を進め、事実関係を調べるとみられる。 [産経新聞] 11月14日0時57分配信 ______________________■メーカー直接契約に反対 =商社介在を主張-CXエンジン納入で・守屋前次官 航空自衛隊の次期輸送機(CX)エンジンの販売代理店が、防衛専門商社「山田洋行」から、元専務宮崎元伸容疑者(69)=業務上横領容疑で逮捕=が設立した「日本ミライズ」に移行する際、防衛省内でメーカーとの直接契約が検討されたが、守屋武昌前事務次官(63)が強く反対していたことが14日、関係者の話で分かった。 ミライズとの契約を不安視したための検討だったが、前次官は「そんな必要があるのか」と、代理店商社を通した契約を主張したという。 東京地検特捜部は同省現職職員やOBらから参考人として事情聴取。 同省から資料の任意提出を受け、CXエンジンなどの装備品納入をめぐり、宮崎容疑者に便宜供与がなかったか調べている。 [時事通信] 2007/11/14-19:50 ______________________★民主党政審が注目しているのは、このメーカー直販ではなく、「商社の介在」と「商社の随意契約」の問題である。 したがって、今回の給油法案については、給油用精製油の供給会社との契約実態、入札経過、すべてが民主党の国政調査権によって完全なる情報公開が要求される。 これらについては「防衛上の機密は存在しない」という政府答弁が防衛省大臣・副大臣・政務官がすべて答弁で確証している。 精製油の成分についても機密情報は何もないということは、国政調査権で防衛省の調達の実態が情報公開可能ということだ。 「出せない」とはいえない。 ここで不透明な随意契約や、調達関係のスキャンダルが爆発すると、給油法案は参議院を通過するどころか、衆議院でも公明党が難色を示すだろう。 したがって、すでに衆議院の解散が戦略的には決定したと断言していいだろう。 民主党は参議院で、来年春まで休会中審議継続の日程案を提案して、防衛省のスキャンダルを徹底的に追及できるのだ。 つまり、自民党多数の衆議院がせ来年の通常国会に接続する会期延長を決めたとしても、給油法案は「たなざらし」ということになる。 自民党が決めた会期延長期限が切れたら、給油法案は自動的に「審議未了廃案」で握りつぶされる。 審議未了は参議院で否決されたわけではないので、衆議院は再可決できない。 再提出すると、さらに審議のやり直しということになり、来年春を迎えてしまう。 したがって曹操閣下は断言する。 これから与野党は来年春の衆議院解散で合意形成するであろう。
Nov 14, 2007
とき‐の‐うじがみ【時の氏神】 ちょうどよい時に出てきて仲裁する人。その時に際してありがたい人。__________________■変わった証明!?党の理解に感極まる…小沢涙のワケ 愛犬“大往生”も一因? 7日の両院議員懇談会で、感極まって涙を浮かべた小沢氏。そのワケとは… 「大連立構想」と辞意撤回騒動で、永田町を騒然とさせた民主党の小沢一郎代表(65)。 党内の混乱や政局への影響だけでなく、小沢氏が続投を表明した7日の両院議員懇談会で涙を浮かべた姿もクローズアップされた。 小沢氏の「知恵袋」とも言われる元側近、平野貞夫元参院議員(71)は一連の動きをどう見ていたのか。 そして平野氏も「初めて見た」という小沢氏の涙には、どんな理由があったのか。 「うれし涙というか、感涙だったんだろう。党が一致して言葉足らずだった自分の過ちを理解し、思ったよりも支えてくれた。感極まったのだろう。あんな小沢氏は見たことがない」 平野氏が驚いて振り返ったのは、7日の民主党両院議員懇談会の冒頭、小沢氏があいさつしたシーンだった。 小沢氏が党首会談をめぐる混乱について謝罪した後、 「この体にもう一度ムチを入れ、次の総選挙に政治生命のすべてをかける」と続投を表明すると、割れんばかりの拍手に包まれた。 そして小沢氏の目に涙が光った。 自民、新生、新進、自由、民主の各党に所属し、20年以上に及び常に小沢氏と行動を共にしてきた平野氏が初めて見た姿だった。 2日の小沢氏と福田康夫首相による党首会談後、大連立構想が明らかになり、枝野幸男元政調会長らが「ぶれたとしたら党首失格だ」と批判するなど党内が混乱したことで、平野氏は小沢氏が辞任するとみていた。 平野氏も「責任を取るのは当然」との意見だった。 その後、小沢氏は4日に辞意表明し、3日間で翻意したわけだが、平野氏はこの間、小沢氏にあえて連絡を取らなかった。 議員や関係者からは「慰留に協力してほしい」との電話が殺到したが、「会えばケンカになる」との理由から断っていた。 あまりの電話の多さに、平野氏も携帯電話の電波が入らない場所に潜んでいたが、居場所を割り出した江田五月参院議長から6日昼、連絡があり、 「辞任すべきなどと言わないでください」と説得された。 平野氏はその後、「恥を忍び、死ぬ思いで続投すべきだ」との考えに転じ、テレビ番組では、こうした趣旨の発言をした。 平野氏は大連立構想には理解を示し、 「自衛隊の海外派遣について、国連決議を原則とするという点に首相が同意したことが大きい(首相側は同意を否定)。小沢氏はずっとこだわってきた。また、連立すれば解散権を握れる可能性があるほか、政策を実現して民主党の政権担当能力を示すことができる。海外派遣などで自民党を揺さぶることもできる。その上で、選挙になれば対立軸を打ち出せばいいと考えていた」と小沢戦略を解説する。 だが、小沢氏も「未だなお私は不器用で口下手な東北かたぎ。どうしても説明不足になりがちで、それが混乱の一因かと思う。当初から丁寧に説明すべきだった」と語ったように、党内にはこの戦略を理解している者は少なく、役員会では総スカンを喰らった。 平野氏は「小沢氏は多くを語らず、態度などでコミュニケーションを取ろうとする。鳩山由紀夫幹事長や菅直人代表代行、輿石東参院議員会長らは、文字と数字しか信じない。いわば縄文人と弥生人のように(時代が違って)共通の言葉がなかった」と残念がった。 実際、2日の党首会談後、鳩山氏が小沢氏に対し、「総理がもし大連立を持ちかけたら、首相をもらえ」と助言していたという。 この発言を「小沢氏は『党内の根回しはやってもらえる』と思った」と平野氏は解説する。 その上で、「今後は小沢氏も『説明する』と言った。もう大連立はないと思うが、政策協議はありうる」と話す。 一連の騒動で小沢氏の求心力は低下したが、平野氏は 「今までの小沢氏だったら辞意撤回はありえなかった。党代表選で『自分自身が変わる』と宣言したので、本当に変わったという証明になったかもしれない。『政権獲得』のために恥を忍んで決断したのだと思う」と評価する。 民主党の今後には、「『このままでは選挙は負ける。我々も一緒になって小沢氏を支えなきゃいけない』という危機感が生まれた。人間万事塞翁が馬。これからの努力次第だ」とみる。 ところで、辞意撤回の会見で「心身共に疲れきっていた」と話していた小沢氏。その背景のひとつに、「愛犬の死があるのではないか」という関係者もいる。 関係者によると、小沢氏が都内の自宅で飼っていたメスの柴犬「チビ」が10月17日、18歳の大往生だったという。 「小沢氏は夜の会合でほろ酔い気分で帰った際、『チビ、チビ』とあやすなど、かわいがっていた。秘書も『先生が首相官邸にいくまで生きていろよ』と語りかけるなど、小沢家のマスコットだった。3年ほど前にチビの体力が落ちるまで、小沢氏の散歩のお供だった。選挙CMで柴犬と共演したように動物好き。部屋にチビの遺骨と遺影が飾ってある。それが政治判断に影響するわけではないが、小沢氏は相当悲しんだはずだ」(関係者)。 小沢氏の涙は、さまざまな思いが去来した末のものだったのか。 [ZAKZAK 2007/11/10]☆犬の話は余計だが、参議院議長がみずから各方面を説得していたのは立派なこと。 もし小沢民主党が政権交代を果たしたら、江田さんは別の意味で政治史に大きな名前を残すことになった。 それにしても小沢さん。 相手はサルの顔面と頭を持ち、舌はヘビのように二枚ある化け物ですぞ。 防衛問題なんて、食言どころか、自民党幹事長もあずかり知らない、その場かぎりの大ウソだよ。 「ブッシュはそれで了解し、外交的に確認合意をしているのか」と聞き返すべきでしたね。 最初っから、あなたが首をくくるだろうと、そういうところに追い込もうという舞台装置からイカサマな策略なんですから。 それにしても、よくぞ落とし穴からはいあがりましたね。 安倍は死んだままです(笑。
Nov 11, 2007
小沢民主党代表が辞任表明 2日の党首会談に臨む民主党の小沢代表(左)と福田首相(共同) 民主党の小沢一郎代表は4日午後、党本部で緊急記者会見し、辞任の意向を表明した。 辞任理由について小沢氏は、2日の福田康夫首相(自民党総裁)との党首会談を受け、与党と連立政権に向けた政策協議に入ることを民主党役員会で提案したが、認められなかったことを挙げ、「私が選任した党役員から不信任を突き付けられたのと同じだ」と強調した。 民主党は幹部が後継選出などをめぐり協議しているが、今後の政権戦略や国会対応に大きな影響を与えるのは必至だ。 小沢氏をめぐっては、首相との会談後に連立政権協議の提案を持ち帰ったことで党内や野党各党から批判が上がり、党内での求心力低下が指摘されていた。 会見で小沢氏は、連立政権協議を提案したのは首相だと指摘。 新テロ対策特別措置法案に関し首相が「連立政権ができるなら、あえて(成立に)こだわらない」と述べたことを明らかにした。 一方、小沢氏は民主党離党を否定、「今後の政治活動はゆっくり考えたい」と述べた。 2日の会談で小沢氏は、国連決議に基づく形での自衛隊海外派遣を随時可能にする「恒久法」の必要性を強調。 具体化に向けた動きが始まれば、新テロ対策特措法案審議などに協力する考えを示した。 これに対し、首相は連立を前提として恒久法制定に取り組む考えを表明。 小沢氏は会談後の党役員会に諮ったが、反対意見が相次いだため、提案を拒否する決定を首相に伝えていた。 小沢氏は「送金指示メール」問題で辞任した前原誠司氏の後任として昨年4月に代表に就任。 今年7月の参院選で、与野党を逆転させ、民主党を参院第1党に躍進させる大勝に導いた。 (共同通信)[2007年11月4日17時31分]☆福田は意外な才能がある。 安倍を暗殺し、今度は小沢も暗殺した。 しかし、総理の器ではない。 政治的妖怪の亜種と分類すべきだろう。 ご本人は自分が限られた時間に何をやりたいのか、何も御存じない人物だから(笑。
Nov 4, 2007
つつ‐もたせ【美人局】 夫婦または内縁の男女が共謀して、女が他の男と密通し、それを言いがかりとしてその男から金銭などをゆすり取ること。なれあい間男。◆もと博徒(ばくと)の語「筒持たせ」からきたものという。「美人局」の字は、中国の「武林旧事」游手にあるのを当てたもの。■イケメン俳優売名行為? 花田美恵子さんの不倫暴露 元横綱若乃花で実業家の花田勝氏(36)と今月2日に離婚した美恵子さん(38)に11歳年下のイケメン俳優との不倫の過去が発覚した。 4人組ユニット「JACK JACK」の青木堅治(27)が22日発売の「週刊現代」で告白している。 青木のもとにはスポーツ紙やワイドショーの取材が殺到し、「売名行為では」との声もささやかれている。 週刊誌報道がマスコミに知れ渡った21日、川崎市内のイベント会場で取材に応じた青木は、「(不倫は)事実です。お騒がせしてすいませんでした」「僕は聞かれたことに正直に答えただけ」「(美恵子さんは)優しくていい人でした」とあっさり認めた。 週刊現代によると、美恵子さんとは4年前に知人の紹介で知り合い、青木が交際中の女性から借りていた200万円を美恵子さんが立て替えたことから親密になったという。 「カラダの関係もありました」とも暴露している。 青木は日焼けした肌にメッシュの金髪がワイルドな印象のイケメンで、若手俳優4人組のユニットJACK-を結成して売り出し中。 来月9日にはロックバンドの初ライブも行うという。 イベント開催にあわせたかのようなタイミングでの不倫告白となった。 青木の所属事務所社長は「事実は事実。借金も返し、最近は連絡も取っていないと聞いている。騒動が大きくなり、青木自身も複雑な心境だと思います」とマスコミに釈明している。 この騒動について、週刊誌ウオッチャーで月刊「WiLL」編集長の花田紀凱氏は、「完全な売名行為」と男の態度を嘆いてみせた。 「不倫から金銭関係までベラベラしゃべるとは男の沽券(こけん)にかかわるよね。もし週刊誌に聞かれても、ハッキリと言わないのが男らしさ。女性誌でもあるまいし大々的に取り上げる(週刊)現代も現代だ」 不倫報道といえば民主党の姫井由美子議員(48)が週刊文春で「ぶってぶって」の性癖をバラされた騒動も記憶に新しい。このときも男の側が過去を事細かに告白していた。 花田氏は、「最近は女性の方がタフなんじゃないか。姫井議員は、不倫報道でめげると思ったらAERAなどで『大した痛手ではない』と語っていた。美恵子さんも無視した方がいい」と話している。 [夕刊フジ] 10月22日17時0分配信 __________________★これがどういうことかは、「大連立騒動」でわかるだろう。 福田はこんな「隠し芸」を持っていたのだ。 「大連立」は政局ではなく、「美人局スキャンダル」で小沢一郎の政治生命を断絶したわけだ。
Nov 4, 2007
■<大連立協議>「決めてきます」小沢氏、首相に言い残す 「決めてきます」。 連立政権協議をめぐり緊迫した福田首相と小沢一郎・民主党代表の党首会談。関係者の話によると、打診を受けた小沢氏は首相にこう言い残して、会場となった国会の常任委員長室を後にした。首相は小沢氏の態度に連立政権への好感触を持ったようだ。 先月30日の党首会談を境に一気に憶測が広がった大連立構想。第一回の会談を前に自民党の伊吹文明幹事長は首相に「小沢氏から大連立構想を持ちかけられても同調しないように」とクギを刺した。一方で、小沢氏も民主党幹部から「総理がもし大連立を持ちかけたら、首相をもらえ」と助言を受けるなど、自民、民主両党内には大連立構想への疑心があった。 党内の慎重論をよそに首相、小沢氏とも水面下では政策協議への調整を進めていた模様だ。新テロ対策特別措置法案の処理をめぐり、小沢氏は自衛隊派遣恒久法の協議で合意した場合、法案に賛成する考えまで首相に伝えていた。複数の与党幹部は「実際には、連立協議を持ちかけたのは小沢氏だ」とすら指摘する。 2日の再会談後、小沢氏は役員会で「首相から連立の申し入れがあった。協議に入れば農業政策など参院選の公約が実現できる。みんなの意見が聞きたい」と連立協議に応じるよう求めた。役員から「えっ」という驚きの声が上がった。 手を挙げた6人全員が、「政策ごとの協議ならまだしも、連立は受け入れられるはずがない」などと反対論を浴びせた。 小沢氏は「みんなが言うなら分かった。断る」と席を立ち、代表室から「せっかくの誠意だったが対応できない」と首相に断りの電話を入れた。 民主党幹部の一人は「血迷っている」と吐き捨て、小沢氏側近は「党の批判は抑えられるが、怖いのは世論だ」と話した。 11月3日1時41分配信 毎日新聞__________________■大連立協議:民主役員、猛反発 小沢氏、孤立無援 民主党の小沢一郎代表は福田康夫首相の連立協議打診に対し、その場では断らずに持ち帰り、党役員会でも大連立に前向きな発言をした。 政権交代を掲げて戦った参院選はわずか3カ月余前。その後も早期の衆院解散・総選挙を求めていただけに無原則な路線転換にも映る。 他の党役員に否定されたことで求心力の低下は必至。さらに、他の野党からは「民意の無視」という声が出ており、世論の批判も受けることになりそうだ。 「連立協議を受けたかったに違いない。政権の中に入って意思を通す。かつての自自公連立の時と同じ発想だ」。小沢氏の側近議員は2日夜、こう明かした。 小沢氏には次の勝負は「最後の戦い」という思いが強い。1回きりの最後の機会を次期衆院選という民意にゆだねるよりも、密室での合意によって政権にたどりつくという道を選んだ--という解説だ。 確かに、これまで反対を貫いてきた新テロ特別措置法案にしても、恒久法を議論することと引き換えに協力する姿勢を見せた。インド洋での海上自衛隊による給油活動は憲法違反だという原則論を捨ててでも、長年の持論を通したい思いが浮かび上がる。 また、大連立に前向きな姿勢を見せたのは、農村部の多い地方行脚を始めている衆院選対策とも矛盾する。毎日新聞の世論調査では、次期衆院選で「民主党に勝ってほしい」人は「自民党に勝ってほしい」人を常に上回っており、こうした世論へのある種の「裏切り」と受け取られる可能性がある。そもそも現在の小選挙区制の下で大連立を成立させるには候補者調整などハードルが高い。 民主党内は小沢氏の個々の方針に不満はあっても、政権交代を目指すという信念に足並みをそろえてきた。それが今回の振る舞いによって瓦解する可能性もある。 小沢氏と距離を置く仙谷由人元政調会長は「こんな裏表のある人が今の政治で通用するか、はなはだ疑問だ」と批判。 小沢氏に近い党幹部も「小沢さんはもしかしたら代表を辞めるかもしれない」と指摘した。 党役員会は厳しい雰囲気に包まれた。小沢氏は「まじめに話を受けたので持ち帰った」と切り出したが、「国民の期待を裏切る」という意見が相次ぎ、15人の出席者のうち、連立協議開始への賛成は1人もいなかった。【須藤孝】毎日新聞 2007年11月3日 0時00分 (最終更新時間 11月3日 1時22分)★こっちも終わったようだな(笑。
Nov 3, 2007
<大連立協議>首相の賭け、失敗 福田康夫首相(自民党総裁)から民主党の小沢一郎代表に2日、打診された連立政権樹立のための協議。即答を避けて持ち帰った小沢代表だが、党役員会では反対論が噴出し、民主党は即日、協議に応じない方針を決め、回答した。「大連立」によって混迷政局の打開を図る自民、民主両党首の賭けは失敗に終わったが、この時期に協議を持ちかけた福田首相の意図はどこにあったのか。前のめりに協議に乗りかけた小沢代表の立場はどうなるのか。両党首とも足元が揺らぐ結果となり、政局もより一層、先が読めない状態となった。 ◇「ねじれ国会」打開 首相の事情 福田首相と小沢代表との再会談で、連立政権協議が議題に上ったのは、参院の与野党逆転という「ねじれ国会」の下で政策執行がままならない行き詰まりを打開する必要に迫られた首相側の事情があった。しかし一方で、新テロ対策特別措置法案に頑強に反対し、政府・与党を揺さぶっていたはずの小沢氏が連立に積極的な姿勢を示したことも、首相がこの時期を選んだ背景にある。しかし仮に「大連立」が実現すれば、事実上の「大政翼賛会」状態となり、与党側にも民主党にも反発や警戒感が強まっていたことが、両党首の「挫折」につながった。 「連立というか、まあ新体制ですね。政策実現のための新体制」。首相は2日夜、小沢氏との会談を終えた直後、記者団にこのように説明した。 10月30日の首相と小沢氏との初会談終了後、与野党問わず「大連立」がにわかに脚光を浴び始めていた。今回の大連立協議の仕掛け人は、福田首相を支える森喜朗元首相、中川秀直元幹事長が中心。中曽根康弘元首相や読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長兼主筆も強く後押しした。 森氏は2日、埼玉県深谷市で講演し「私は(首相と小沢氏の)2人の会談を勧めた1人だ。うまくいくよう期待している」と期待感をあらわにした。中曽根氏もテレビ番組の収録で「小沢氏は大連立に思い切って踏み切るべきだ。国の方向付けを首相と小沢氏の2人がやらないと責任は果たせない」と強調した。 しかし、こうした大連立構想には自民党内に根強い抵抗もあった。2日の党首会談に先立って、町村信孝官房長官は、自民党各派の領袖を個別に回った。町村氏が連立政権協議が議題となることを念頭に話したところ、連立に賛成したのは、二階俊博総務会長1人だけで、山崎拓前副総裁、谷垣禎一政調会長、津島雄二元厚相らほとんどが連立に批判的な姿勢を示した。伊吹文明幹事長も記者会見で「(大連立は)なかなかすぐには難しいと思いますよ。政策は今までこれだけ違うんだから」と拒否反応を示した。山崎氏は読売新聞グループの渡辺氏に電話し「私は反対します」と伝え、激怒されたという。 しかし、首相や森、中川氏らは「大連立」を推進しようとした。首相は2日夜、記者団に「新しい体制をつくらなければいけないということは、与党が参院選で敗北した時からスタートしている」と大連立構想の出発点が参院選直後だったことを明かした。自民党が参院選に敗北した直後に、安倍晋三前首相の退陣を前提に福田政権を構想したのも、森、中川両氏、それに青木幹雄前参院議員会長の3人だった。 「大連立構想」浮上の経緯をよく知る自民党幹部は「まだ緒についたばかり。動き出したばかりだから静かに見守りたい」と語る。中川氏も「衆参分断政府の状態の下では当然のことだ」と語った。今後の焦点は「連立」以外の形で民主党から協力を得る方法として、政策別の「部分連合(パーシャル連合)」や「政策別の協議機関構想」が出てくるかどうかだ。 公明党幹部の1人は「福田さんは民主党から入閣させるような連立を考えていたのではない。連立と表現するよりは政策協議と言った方が正確だ」と指摘するが、民主党の拒否回答で「自民・民主連携」が冷水を浴びて、振り出しに戻ったのも事実だ。与党内からは、97年の沖縄米軍の強制使用に関する駐留軍用地特別措置法案の合意を機に自民、旧新進両党の「保保連合」に踏み出そうとして失敗した当時の小沢新進党党首と橋本龍太郎内閣の梶山静六官房長官らの挫折と、状況が酷似しているとの指摘も出ている。【中川佳昭、川上克己】 ◇公明「かやの外」に不満 公明党内には今回の「党首会談・大連立構想」への慎重論、強い不満ががくすぶっていた。自民、民主の二大政党が手を結べば、これまでキャスティングボートを握ってきた存在感が軽くなる事態は避けられないからだ。北側一雄幹事長は先月31日の会見で「実際、選挙で戦う政党と連立が組めるのか。国民にとってそれが分かりやすいのか」と反発。公明党幹部の1人は「大連立を組んで、自民党が公明党を切り捨てようとしたら、それは自殺行為だ。自民党の選挙は成り立たなくなる」と強くけん制した。 こうした事態を重く見た福田首相は2日の民主党の小沢代表との会談の前に、太田昭宏代表と会談し「自公関係は必ず維持する」と明言、公明党内の疑心暗鬼の沈静を図った。会談直後にも、公明党本部で臨時役員会に出席中の太田氏の携帯電話に首相本人が電話を入れ、「民主党に断られましたよ」と報告するなど気配りを見せた。 支持母体の創価学会の女性層に影響力を持つ浜四津敏子代表代行は記者団に「びっくりしましたが、大あわてする必要もない。しばらく静観したい」と語り、平静を装う。しかし、両党首の詳細な会談内容は明らかになっておらず、公明党内に一度芽生えた不信感が尾を引く可能性もある。【西田進一郎】 11月2日22時15分配信 毎日新聞★福田が失敗したわけじゃない。 福田は田舎芝居をうまくやった。 小沢がワナにひっかかって、自滅したわけさ。
Nov 2, 2007

http://www.the-liberty.com/index.shtmlこれを自画自賛という(笑。
Nov 1, 2007
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