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■コレラ死者3000人突破 収束の気配なし ジンバブエ ハラレ(CNN) アフリカ南部ジンバブエで感染拡大しているコレラで、世界保健機関(WHO)は27日、昨年8月からの死者が3028人に達したと発表した。 感染者5万7702人となった。 ジンバブエで長期独裁政権を敷くムガベ大統領は昨年12月、コレラ流行を受けて非常事態宣言を発令。 WHOや国境なき医師団、国連各機関が援助活動を続けているが、状況は改善しておらず、被害地域が拡大している。 ジンバブエの雨期は1月から2月かけてピークを迎え、3月下旬に終わる。 降雨量の増加から、コレラ菌がまん延する状況になり、さらに感染被害が拡大すると見られている。 コレラの治療には水分の補給が不可欠だが、首都ハラレですら上下水道が整備されておらず、地方では井戸の6─7割が機能していない。 さらに、経済は崩壊状態、独裁政権のムガベ大統領には批判の声が高まっており、国際社会からは経済制裁を受けている。 [CNN.co.jp] (1月29日17時5分配信)___________________________■ジンバブエのムガベ大統領夫人、香港でカメラマンに暴行 [香港 19日 ロイター] 香港を拠点とするカメラマンのリチャード・ジョーンズ氏が、ジンバブエのロバート・ムガベ大統領夫人に先週、暴行を受けたと明らかにした。 ただ、ジョーンズ氏は19日、大統領夫人を告訴するかどうかは決めていないと語った。 ぜいたくな買い物癖から「ファースト・ショッパー」として知られる、ジンバブエのグレース・ムガベ大統領夫人は先週、高級ショッピングモールでも有名な香港を家族とともにひっそりと訪問。 その際、英サンデー・タイムズ紙の仕事で撮影していたジョーンズ氏に写真を撮られた。 ジョーンズ氏によると、ムガベ大統領夫人はいきなり「激しい怒り」を示し、同行していたボディーガードに同氏を押さえつけさせると、顔面を殴ったという。 香港警察のスポークスマンは15日、「暴行によって身体的危害が加えられた」とのみ発表。 この事件での逮捕者はなく、現在も捜査中だという。 ジョーンズ氏は「香港の法制度がよく分からない。おそらく、数日の間に再び警察を訪れることになるだろう」と述べた。 また、ジンバブエ大使館は警察の捜査に関してコメントしていない。 サンデー・タイムズによると、ムガベ大統領夫人は既に香港を離れ、ジンバブエに帰国したという。 [ロイター] (1月20日12時42分配信)___________________________■資産凍結のジンバブエ大統領、娘が偽名で香港に留学―香港紙 2009年1月25日、香港の英字紙・サウスチャイナモーニングポストはジンバブエのロバート・ムガベ大統領の娘であるボナ・ムガベさんが現在、香港の大学に偽名を使って在学中だと報じた。25日、英BBC放送中国語版サイトが伝えた。 今月、グレース・ムガベ大統領夫人が香港を訪問、滞在中のホテル前で英国人カメラマンに暴行を加える事件が起きた。 サウスチャイナモーニングポストによると、同事件がきっかけとなってボナさんの留学が明らかとなったという。 ジンバブエはハイパーインフレ、コレラの流行、政治の混乱などに苦しんでおり、国際社会はムガベ大統領にその責任があるとして、その資産を凍結し入国を拒否するなど批判を強めている。 昨年、オーストラリアでは両親がムガベ大統領と関わりを持っている学生8人を国外退去処分とした。 ジンバブエ国民を犠牲にして得たお金での就学を阻止するためだという。 香港の人権活動家はボナさんにも同様の処分を下すべきとコメントしている。(翻訳・編集/KT) [Record China] (1月29日12時42分配信) ___________________________ ★革命が必要な国もある。 フィリピン革命で、マルコス大統領夫妻のヘリを撃墜しなかったのが今でも心残りだ。 その後のフィリピンで革命が「民主的に」裏切られたのは、あのチャンスを逸したからだ。 もうちょい若かったら、ジンバブエの革命のためにアフリカに行きたいが。 革命やりたいなあ。
Jan 31, 2009
■“テロとの戦い”は誤り英外相演説めぐり波紋【ロンドン=木村正人】「“テロとの戦い(対テロ戦争)”という概念は誤りだった」。ミリバンド英外相がインド・ムンバイで行った演説が波紋を広げている。ブッシュ前米大統領の退任前だったとはいえ、英外相が同盟国・米国の政策を公然と批判するのは異例。イラク戦争など「対テロ戦争」を米国と二人三脚で遂行してきた英国さえ「対テロ戦争」を否定する中、ひとくくりにできないテロ組織に対し、オバマ米政権がどんな方針を打ち出すのか注目が集まっている。「対テロ戦争」の概念が定着したのは2001年の米中枢同時テロ直後、ブッシュ氏が「これはもうテロではなく戦争行為だ」と宣言し、同盟国などに戦いの隊列に加わるよう呼びかけたのがきっかけだった。ミリバンド外相は今月15日、昨年11月のムンバイ同時テロの舞台となったタージマハルホテルで演説し、「“対テロ戦争”の概念は善と悪とを単純に分け、現実には多様なテロ集団が一つにまとまっている印象を与えた。誤った概念で誤解を招いている」と厳しく批判した。英国の転機となったのは05年7月、死者56人、負傷者約800人を出したロンドン同時爆破テロだった。英国生まれのパキスタン系移民がパキスタンやアフガニスタンに渡航、テロリスト養成所で訓練を受け自爆テロを決行していた。英政府は盗聴や尋問などテロ対策を強化する一方で、異文化に寛容な英社会になじんだ移民がなぜ暴発したのかを検証。「対テロ戦争」の概念が「イスラムへの抑圧」という図式を描き、逆にテロリストを増やしていると結論づけた。欧州での国際テロ組織アルカーイダのテロリスト募集を調査したロンドン大のピーター・ニューマン博士によると、英外務省は06年末、閣僚に「対テロ戦争」を使わないよう伝達。ブレア前首相と異なりブッシュ氏と距離を置いたブラウン首相は07年6月、「対テロ戦争」の使用を禁止し、首相自ら米国の「対テロ戦争」と一線を画した。その後、「対テロ戦争」に突き進むブッシュ前政権に、英政府は「テロ対策は多様であるべきだ」と軌道修正を求めてきたが、米国の方針は変わらなかった。ミリバンド外相の批判がブッシュ氏の退任5日前に行われたのは、「直前でないと発言できなかっただけ」とニューマン博士はみる。ブッシュ前政権は国際テロの震源地をイラクとみなし続けた。オバマ大統領はこれに対し、アルカーイダの指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者が潜むとされるアフガンとパキスタンの国境地帯を震源地とみており、その点では英政府の情勢判断と一致する。イスラム原理主義勢力タリバンが勢いを増すアフガンに対し、米国と歩調を合わせて増派する構えのブラウン政権は外相演説を通じ、軍事作戦だけでなく、選挙の実施、過激派の分断、穏健派との対話など、多角的なアプローチの実施をオバマ政権に求めたとみられる。英国の対内情報部(MI5)のジョナサン・エバンズ長官によると、アルカーイダは英国のイスラム過激派と連携しており、英国内で2000人を監視。うち75%がパキスタン関連だ。対外情報部(MI6)元副長官のナイジェル・インクスター氏は「新たなテロ対策は“対テロ戦争”という画一的な概念を壊すことだ」と指摘している。英国ではミリバンド外相の演説を支持する声が多いが、テロ支援国家としてパキスタン批判が強まるインドでは印パ両国の協力を求めた同演説は不評だ。「時期も場所も適切でなかった」(英紙タイムズ)との批判も寄せられている。産経新聞 [1/29 21:50]--------------★言論の自由の国、アメリカの政権がイギリスの首相に真実を語ることを強制的に黙されていた事実は衝撃的だ。もちろん。だれもが知っていた事実ではあるけれど。
Jan 30, 2009

■<ガザ>イスラエル軍、子供遊ぶ住宅も爆撃 人権団体が非難 【ガザ市(パレスチナ自治区ガザ地区)高橋宗男】パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエル軍によるガザ攻撃の現地調査を続けている国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」(HRW)の上級軍事アナリスト、マーク・ガラスコ氏が28日、毎日新聞の取材に応じた。 同氏は現地調査で、子供たちが屋上で遊んでいた住宅に対しイスラエル軍が無人機で爆撃した例や、白旗を掲げた民間人が銃撃されるケースが確認されているとし、同軍の「無差別攻撃」を非難している。 ガラスコ氏は「住宅内に閉じこもった子供たちは屋上を遊び場にしていた」と説明。 それにもかかわらず、イスラエル軍の無人機が、子供たちが屋上にいる住宅を爆撃したケースがこれまで5件確認されたことを明らかにし、「無人機のカメラを通した映像で子供たちの姿を確認していたはずだ」と指摘した。 また、白旗を持った民間人に対する銃撃も6件確認されている。 調査は継続されており、こうしたケースはさらに増える可能性があるという。 人権団体や国際機関が非難する白リン弾の住宅街での使用については、複数のイスラエル軍関係者が現地メディアに対しガザ地区北部ベイトラヒヤでの使用を明らかにしている。 ガラスコ氏は、同軍が砲弾などの発射地点や着弾地点についてコンピューターでデータベース化していることに触れ、「彼らはもう一度データを見直したほうがいい。ガザ市などでも使われていることは明らかだ」と指摘。 「民間人が身の毛もよだつ方法で殺害された」と強調した。 HRWは、イスラム原理主義組織ハマスがモスク(イスラム教礼拝所)や住宅地近くで攻撃を仕掛けた「人間の盾」についても調査を進めている。 同氏はイスラエルとハマスの双方が、民間人の保護をうたうジュネーブ条約に違反した可能性が高いと指摘している。 【ことば】▽ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)▽ 各国の人権侵害を調査し、関係国政府に改善を訴えるNGO(非政府組織)。旧ソ連などの人権状況を監視するため、78年に「ヘルシンキ・ウオッチ」の名で創設。本部はニューヨーク。最近では北朝鮮やミャンマーで不当な刑罰や弾圧が続く実態を報告。弁護士、ジャーナリスト、研究者などから成り、全世界に約280人のスタッフを擁する。[毎日新聞] (1月30日2時34分配信)___________________________☆平和人権団体にこそ、軍事戦略のエキスパートが必要なのだ。 私がやっているように戦争の実態と、軍事行動の詳細を精密に分析しなければならない。 いい仕事を期待している。
Jan 29, 2009
■イスラエル軍がガザ再侵入=交戦で2人死亡、再び戦闘本格化も 【エルサレム27日時事】パレスチナ自治区ガザからの情報によると、イスラエル軍地上部隊は27日、21日の撤退完了以降初めてガザに侵入し、南部ハンユニス近郊でパレスチナ武装組織に対する掃討作戦を展開した。武装組織の越境攻撃を受けた報復で、ハンユニスに空爆も行った。この日の交戦では、イスラエル側で兵士1人死亡し、3人が負傷。一方、ガザでは民間人ら少なくとも1人が命を落とし、3人が負傷した。18日の停戦入り以降では最大規模の交戦で、再び戦闘が本格化するなど情勢悪化の懸念が高まってきた。時事通信 [1/28 2:01]----------------■<イスラエル>検問所付近で爆発 兵士1人死亡、3人負傷 パレスチナ自治区ガザ地区との境界にあるイスラエル南部キスフィム検問所付近で27日朝、道路脇に仕掛けられた爆弾が爆発し、パトロール中のイスラエル兵1人が死亡、3人が負傷した。イスラエルが18日にガザ地区への攻撃を停止して以来、同国側の死者は初めて。パレスチナ側では軍の銃撃などで2人が死亡している。 毎日新聞 [1/28 3:36]--------------------▼起きるべくして起きたテロだな。 ハマスではないだろう。 戦争継続を望む人間たちがオバマ大統領をなしくずしに引きずり込もうとしているのだ。
Jan 28, 2009
■全国最年少、33歳の市長が誕生…三重・松坂市長選 三重県松阪市長選は25日投開票され、新人で前県議の山中光茂氏(33)(無所属)が、現職の下村猛氏(68)(無所属)を破り、初当選した。 全国市長会などによると、現職首長では全国で最年少となる。投票率は51・53%。 ◆具体的な政策で支持拡大◆ 25日に投開票が行われた三重県松阪市長選は、前県議の山中光茂さん(33)が現職市長を破って初当選し、全国最年少の現職首長が誕生することになった。同市で選挙戦が行われたのは2000年4月以来。フレッシュ市長誕生に陣営は沸き返った。 午後11時前、山中さんの事務所に当選確実の連絡が入ると、事務所は歓声と万歳の声が響き渡った。 「皆さんの松阪を変えようという思いが一つになった」と山中さんは喜びを語った。 県議だった昨年11月、「市民に選択肢を」と出馬を決意。賛同した市民らの支援を受け、ミニ集会などで草の根運動を展開しながら知名度アップを図ってきた。 「税金の使い道に優先順位をつけ、市長給与とボーナスの大幅削減などで財政を再建する」など、具体的な政策を示し、幅広い層の支持につながった。 山中さんは群馬大医学部を卒業して医師の資格を取り、NPO法人の医療担当専門員として約1年間、アフリカで活動。 松下政経塾入りし、衆院議員秘書などを経て、2007年4月の県議選に初当選した。 同市では、2003年の旧市の市長選が無投票となり、5市町が合併して初となる2005年1月の市長選でも旧松阪市長の下村猛さん(68)が無投票当選。 現在、最年少の市長は大阪府箕面市の倉田哲郎さん(34)、町村長では和歌山県印南町の玄素彰人さん(35)、知事は大阪府の橋下徹さん(39)。 [読売新聞] (1月26日0時39分)☆松下幸之助翁は「私が商売を始めたときより、今の時代のほうが自由で、権利もあって、強く志を貫けば必ず事が成るはずや。志ある者がおらんから世の中が変わらへんにゃ。君たちが一生懸命やれば人の心は必ず変わる。人の心を変える楽しみを追いかけていけば、世の中はコロッと変わるはずやで」と政経塾生たちを激励していた。 若い塾生たちは半信半疑だったが。 若い市長よ、先輩たちの失敗を参考に。 3期以内に市政改革の仕事を一段落完成させるようにすべし。
Jan 25, 2009

■ヘンリー王子が恋人と破局=英報道 【ロンドン24日AFP=時事】英国のメディアは24日、5年間交際していたヘンリー王子(24)と恋人のチェルシー・デービーさんの仲が破局を迎えたと報じた。 BBC放送と国内通信のPAは王室筋からの情報として、王子は現在リーズ大学の大学院で法律を学んでいるデービーさんと、モーリシャスで一緒に休暇を過ごした数週間後に友好的に別れたと伝えている。 王室スポークスマンは、この報道に関してコメントを拒否した。 破局の原因ははっきりしないが、大衆紙ニューズ・オブ・ザ・ワールドは別れることを決めたのはデービーさんの方だとしている。[時事通信] (1月25日10時39分配信)___________________________★チェルシーはすごくナイスバディのブロンド美人なんだが。 どうやらフラれたみたいだな(笑。 王室をフッた女性。 シャーロック・ホームズの小説にもザクセン王をフッた女性が出てくるが。 チェルシーの人生はこれからどうなるのか。 おそらく労働党から下院議員選挙に出馬するんじゃないかな。 トップ当選だろう。
Jan 24, 2009

■<ガザ>無抵抗の娘をイスラエル兵は射殺した 【アベドラボ(パレスチナ自治区ガザ北部)前田英司】 イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ地区に侵攻していた7日昼、地区北部アベドラボで、軍の退去命令で自宅を出た幼い3姉妹が突然、兵士に次々と撃たれ2人が死亡、1人が重傷を負った。家族が22日、証言した。 「私たちが何をしたのか」。 悲しみに暮れ、事件の徹底解明を求める家族。 イスラエル軍報道官は毎日新聞に 「民間人被害に関して寄せられるあらゆる申し立てを調べている」と説明した。 イスラエル軍戦車が付近住民にマイクで即時退去を命じた直後だった。 パレスチナ自治政府職員のハリド・アベドラボさん(30)が娘3人を連れて自宅前に出たところ、少なくとも3台の戦車が配置されていた。 うち1台から身を乗り出した兵士が突然、アベドラボさんらに銃撃を始めた。 長女スワドちゃん(7)と三女アマルちゃん(2)が胸や首を撃たれて死亡。 次女サマーちゃん(4)も胸などを撃たれて病院に運ばれたが、ガザでは対処できず、エジプトを経由しベルギーへ搬送された。 銃撃に驚き、外に飛び出して泣き叫んだアベドラボさんの母スワドさん(60)も同じ兵士に胸を撃たれ、ガザ市内で入院している。 アベドラボさんが住んでいた5階建ての自宅建物には当時、家族や親類25人がいた。 銃撃を目撃したという兄ファウジさん(35)は 「撃った兵士は薄笑いを浮かべていた」と証言する。 近所に住む救急隊員のエハド・アシェイフさん(29)は異常事態に気づいて救急車で駆けつけようとしたところ、イスラエル軍に阻まれ、救急車を駐車してあった建物ごと破壊されたという。 現場一帯は大地震の被災地のように建物のほとんどがひしゃげて、攻撃の激しさを物語る。 アベドラボさんの自宅建物も、娘を運んだ病院から戻ると跡形なくつぶれていたという。 戦車の砲弾攻撃や仕掛け爆弾が使われたとみられている。 アマルちゃんが大事にしていた動物のぬいぐるみが残った。 「この一帯に(イスラエルが敵視するイスラム原理主義組織)ハマスメンバーは住んでいない。なぜ幼い命が奪われなければならないのか」 アベドラボさんはがれきの前で、三女が一緒に遊んでいたぬいぐるみを握りしめた。[毎日新聞] (1月23日15時1分配信)___________________________★閣下がイスラエルの市街戦の戦術分析をした結果と同じ虐殺事件が起きていた。 やはりイスラエル軍はワルシャワ蜂起を制圧した武装SS師団と相似な非人道的作戦を計画し、実行したという事であろう。 イスラエル軍総参謀長を国際司法裁判所で戦争犯罪で起訴することを要請する。
Jan 23, 2009

■<ガザ侵攻>「イスラエル軍、国連にも白リン弾」UNRWA 【ニューヨーク支局】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)ガザ事務所のジョン・ギング所長は15日、現地からのビデオ会見で、同日のUNRWA施設砲撃に「イスラエル軍が白リン弾を使用したようだ」と語った。白リン弾は主に発煙に使われるが、消火が困難で人口密集地での使用は「非人道的で国際法違反の疑いがある」と人権団体が批判している。今回のガザ地区侵攻で同軍による白リン弾使用を国連が事実上確認したのは初めて。 ギング所長によると、砲撃は14日夜から15日まで続き、数百トン分の食料や医薬品など人道支援物資が焼けた。燃料運搬トラック5台も炎上したが、白リン弾攻撃によるものだったと見られる。ギング所長は「においや炎上の様子は白リン弾だった」と語った。 砲撃に抗議した潘基文(バンギムン)国連事務総長に対し、オルメルト・イスラエル首相は施設内からの武装勢力の攻撃に反撃したと釈明している。しかし、ギング所長は「武装勢力は存在せず、施設からの攻撃もなかった」と明言、イスラエル側の説明を否定した。 [毎日新聞] (1月16日19時59分配信)___________________________■<イスラエル>軍、白リン弾使用認める 方法適正か調査へ 【エルサレム高橋宗男】人口密集地での焼夷(しょうい)弾としての使用が国際法違反だと指摘されている「白リン弾」について、イスラエル軍は21日、パレスチナ自治区ガザ地区攻撃の際に使用したことを認めたうえで、使用方法が適正だったかどうか調査を始めると発表した。 AP通信が伝えた。イスラエル紙ハーレツによると、20発が同地区北部ベイトラヒヤの市街地に撃ち込まれたかどうかが調査対象になる。 AP通信によると同軍は21日、「(使用したとの非難について)調査する」との声明を出したが、詳細は明らかにしていない。 ロイター通信はイスラエル政府高官が、白リン弾の調査担当に指名されたと報じた。 同紙によると、イスラル軍はガザ攻撃で、迫撃砲によって撃ち込む白リン弾を約200発使用。 うち約180発は軍事施設や果樹園などに煙幕を張るために使ったという。 イスラエル軍空挺(くうてい)部隊は、約20発をベイトラヒヤに向けて使用した際、敵の発砲が確認された地点に向けて撃ったと説明している。 ベイトラヒヤでは17日、同軍が国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の運営する学校を砲撃、14人が負傷している。 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルはガザ地区での白リン弾使用を確認したと発表。UNRWAも白リン弾が撃ち込まれ、倉庫が炎上したと毎日新聞に述べた。 白リン弾は主に発煙弾として使われるが、国際人権団体は焼夷弾と位置付け、人口密集地での焼夷弾の使用を禁じた特定通常兵器使用禁止制限条約に違反していると指摘している。[毎日新聞] (1月22日12時39分配信)___________________________★オバマ・ショック。
Jan 22, 2009
■<オバマ大統領>首席スピーチライターはジーンズ姿、27歳 童顔、坊主頭、ジーンズ姿--。 20日に就任したオバマ米大統領の就任演説原稿の責任者だった首席スピーチライター、ジョン・ファブロー氏は弱冠27歳。 その重責とは対照的に書生っぽさを漂わせる。 演説草稿はワシントンの人気コーヒーチェーン店などで書き上げたという。 「スピーチ巧者」である米史上初の黒人大統領の誕生を陰で支えてきた。 オバマ氏の思考や発言、書籍などを研究し尽くし、「心が読める」といわれるほどだ。 東部マサチューセッツ州出身。 地元の小さな大学を03年に卒業後、ジョン・ケリー民主党上院議員の陣営に参加し、04年大統領選に出馬したケリー氏の演説草稿を担当したのが政界とのなれそめだ。 米メディアによると、オバマ氏との出会いは同年夏の民主党大会。 基調演説を練習していたオバマ氏に言い回しを具申したのがきっかけだ。 オバマ氏は「多様の統一」を訴えたこの演説で全国的に知名度を高め、大統領選の階段を駆け上ることになった。 05年にオバマ陣営に参加。 自らを「ホームランバッターの打撃コーチ」と謙遜(けんそん)しながら、「簡潔で力強い」と評判の「オバマ節」を陰で支えてきた。 「変革」のメッセージのつむぎ手として注目が集まっている。【和田浩明】 [毎日新聞] (1月21日21時25分配信)___________________________■<オバマ大統領>演説原稿はスタバで書かれた!弱冠27歳の執筆者に注目―中国紙 20日正午(現地時間)、米民主党のバラク・オバマ氏が第44代大統領に就任、見事な就任演説を披露した。 その原稿を共同執筆したのは、弱冠27歳の若者だったという。 2009年1月20日正午(現地時間)、米民主党のバラク・オバマ氏が第44代大統領への就任を宣誓し、世界中のメディアがこれを報道する中、中国国営通信社・新華社も21日早朝、就任演説の内容を報じた。 記事中では、カナダ紙「ナショナル・ポスト」の記事を引用しながら「ホワイトハウス史上最年少のスピーチライター」についても触れている。 このほどの就任演説は、オバマ新大統領と弱冠27歳のライターが共同で執筆したものだったのだ。 オバマ新大統領の主任スピーチライターを務めるジョン・ファヴロー氏は現在27歳。 マサチューセッツ州の大学・the College of the Holy Cross卒業後にスピーチライターとしてデビューし、23歳でオバマ氏のライターに抜擢される。 その出会いは、4年前の民主党大会の舞台裏で、ファヴロー氏がオバマ氏の演説原稿の誤りを指摘したことからだという。 演説の名手として知られるオバマ氏だが、これは平易な語彙を用い、一文を短く区切ることで、誰にでもわかりやすい内容に仕立てたファヴロー氏の筆に拠るところも大きいと言えよう。 感動を与えるスピーチを書くコツについて、同氏は「オバマ氏になりきって書くことです。彼の身振り、発声、抑揚なども考慮しながら」と語り、オバマ氏の著書「マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝」を肌身離さず持ち歩いていたことも明かした。 大統領選が開始してからの18か月間、彼はしばしば徹夜で原稿に対峙することとなった。 エスプレッソを片手に、時にはコンピューターゲームで気晴らしをしながら、平均すると毎日午前3時まで責務に取り組んだという。 今回の就任演説に際しては、オバマ氏と数時間のミーティングを経た後、数週間をかけて歴代大統領の就任演説やその批評をたぐり、最終的にはコーヒーチェーン店・スターバックスの店内で初稿を仕上げたという。(翻訳・編集/愛玉)[Record China] (1月21日17時17分配信) ___________________________☆海の向こうにも曹操閣下と同じような人間がいるものだな(笑。
Jan 21, 2009
国民の皆さん 私は今日、厳粛な思いで任務を前にし、皆さんの信頼に感謝し、我々の祖先が払った犠牲を心にとめて、この場に立っている。 ブッシュ大統領が我が国に果たした貢献と、政権移行期間に示してくれた寛容さと協力に感謝する。 これまで、44人の米国人が大統領としての宣誓を行った。 その言葉は、繁栄の波と平和の安定の時期に語られることもあったが、暗雲がたれ込め、嵐が吹きすさぶただ中で行われた宣誓もあった。 こうした試練の時に米国が前進を続けられたのは、政府高官の技量と展望だけでなく、「我ら(合衆国の)人民」が、先達の理想と、建国の文書に忠実でありつづけたためでもある。 それが我々の伝統だった。 我々の世代にとっても、そうありつづける。 だれもが知る通り、我々は重大な危機にある。 わが国は戦争状況にあり、敵は憎悪と暴力のネットワークを持っている。 経済状況も悪く、その原因は一部の人々の貪欲(どんよく)さと無責任さにあるものの、我々は困難な選択を避け、次世代への準備にも失敗している。 多くの人々が家を職を失い、企業も倒産した。 健康保険制度もカネがかかりすぎ、多くの学校も失敗した。 毎日のように、我々のエネルギーの使い方が敵を強め、地球を危険に陥れている証拠も挙がっている。 これがデータや統計が示した危機だ。 全米で自信が失われ、アメリカの没落は必然で、次の世代は多くを望めない、という恐れがまん延している。 今日、私は我々が直面している試練は現実のものだ、と言いたい。 試練は数多く、そして深刻なものだ。短期間では解決できない。 だが知るべきなのはアメリカはいつか克服するということだ。 この日に我々が集ったのは、恐れではなく、希望を選んだためで、争いの代わりに団結を選んだからだ。 この日、我々は実行されない約束やささいな不満を終わらせ、これまで使い果たされ、そして政治を長いこと混乱させてきた独断などをやめる。 それを宣言するためにやって来た。 我々はいまだ若い国家だ。 だが、聖書の言葉を借りれば「幼子らしいこと」をやめる時が来た。 我々が、不朽の精神を再確認する時がきた。 より良い歴史を選ぶことを再確認し、世代から世代へと受け継がれた高貴な理想と貴重な贈り物を引き継ぐ時が来た。 それはすべての人々は平等、自由で最大限の幸福を追求する価値があるという、神の約束である。 我が国の偉大さを再確認する時、我々は偉大さが決して与えられたものでないことを理解する。 自分で手に入れなければならないのだ。 我々のこれまでの旅は、近道では決してなかったし、安易に流れるものでもなかった。 それは心の弱い、仕事より遊びを好み、富と名声からの喜びのみを求める人々の道でもなかった。 むしろ、リスクを選ぶ人、実行の人、創造の人の道だ。 恵まれた人の場合もあるが、多くはその仕事については知られず、長く困難な道のりを歩み、我々を繁栄と自由へと運んでくれた人々だ。 我々のために、彼らは、ないに等しい荷物をまとめ、海を渡って新しい生活を探した人々だ。 我々のために、彼らは額に汗して働き、西部に住み着き、鞭(むち)打ちに耐え、硬い土地を耕してきた人々だ。 我々のために、彼らはコンコードやゲティズバーグ、ノルマンディーやケサンで戦い、死んだ人々だ。 歴史の中で繰り返しこうした男女がもがき、犠牲を払い、我々がよりよい生活を送れるように苦労してきた。 彼らは、米国が我々の個人的な希望の集大成よりも大きい存在だと思っていた。 生まれや富、党派の違いより偉大だと思っていたのだ。 この旅を今日、我々は続けている。 我々は今でも地上で最も繁栄し強力な国だ。 我々の労働者は今回の危機が始まった時と同様、生産性は高い。 発明心に富み、商品やサービスは先週、先月、昨年と同様に求められている。 我々の能力は落ちていない。 だが、過去に固執し、狭い利益しか守らず、面倒な決定は後回しにする時代は終わった。 今日からは、我々は立ち上がり、ほこりを払い、アメリカ再建の仕事に取りかからねばならない。 どこを見回してもすべき仕事がある。 経済状況は、大胆で迅速な行動を求めている。 我々は新しい職場の創造だけでなく、成長のため新しい基盤を作らねばならない。 我々は道路や橋、電線やデジタル通信網をつくり、我々の商業を支え、我々の結びつきを強めなければならない。 我々は科学を本来あるべき場所に引き戻し、技術を活用し医療の質を引き上げると共にコストを下げる。 太陽、風や土壌を使って我々の自動車の燃料とし、工場を動かす。 我々の学校や単科大、大学を新たな時代の要請にあわせるようにする。 これらすべてが我々には可能だ。これらすべてを我々は実行するのだ。 我々の志の大きさに疑問をはさむ人もいる。 我々のシステムでは大きすぎる計画は達成できないという人々だ。 彼らは覚えていないのだ。 彼らはすでにこの国が成し遂げたことを忘れているのだ。 想像力が共通の目的に出会った時、必要が勇気と出会った時、自由な男女に達成できることを忘れているのだ。 皮肉屋が理解できないのは、彼らの下で大地が動いたということだ。 我々を余りに長期間、消耗させた使い古しの政治論議はもはや適用されない。 今日、我々が問うのは、政府が大きすぎるか小さすぎるかではなく、機能しているかどうかだ。 家庭が人並みの収入を得られるよう仕事を見つけ、威厳をもって引退できるよう助けているかどうかだ。 答えが「イエス」の施策は継続する。 「ノー」の施策は廃止する。 公金を預かる我々は、説明責任を果たさなければならない。 適切に支出し、悪い習慣を改め、誰からも見えるように業務を行う。 それによって初めて、国民と政府の間の重要な信頼を回復できる。 市場が正しいか悪いかも、我々にとっての問題ではない。 富を生み出し、自由を拡大する市場の力は比肩するものがない。 だが、今回の金融危機は、注意深い監視がなされなければ、市場は制御不能になり、豊かな者のみを優遇する国は長く繁栄することはできないことを我々に気付かせた。 我々の経済の成功は国内総生産の規模だけでなく、繁栄が享受される範囲や、望む人すべてに機会を広げる能力にかかってきた。 慈善としてではなく、公共の利益に通じる最も確実な道としてだ。[毎日新聞] (1月21日3時20分配信)
Jan 20, 2009
我々の防衛一般に関しては、我々の理想と安全のどちらかを選ぶという間違った考えを拒絶する。 建国の父らは、想像もできないような危険に直面しながら、法の支配と人権を確約する憲章を起草し、それは何世代もの血で拡大されてきた。 これらの理想はいまだに世界を照らし、我々は方便のためにこれらをあきらめることはない。 だから、我々を今見ている他の民族や政府に対して言いたい。 巨大な都市から、私の父が生まれたような最も小さな村まで、米国は平和で尊厳ある将来を求めるすべての国々とすべての男女、そして子どもの友人であり、もう一度、指導力を発揮する用意があることを知ってほしい、と。 先人がミサイルや戦車を使うのみならず、信念と確固たる同盟をもってファシズムや共産主義に勇敢に立ち向かったことを思い出そう。 先人は軍事力だけが我々を守るのではないことや、またそれを好き勝手に使えないことを知っていた。 代わりに、彼らは慎重にそれを使うことで力が増し、安全は目的の正しさや、他国の手本となる振る舞い、謙虚さや自制心から発することを知っていた。 我々はこの遺産を引き継ぐ。 これらの原理に再び導かれ、解決により一層の努力が求められる新しい脅威に対抗できる。 我々は責任を持ってイラクから撤退し始め、イラク人に国を任せる。 そしてアフガンでの平和を取り戻す。 古くからの友人とかつての敵と共に、核の脅威を減らすために絶えず努力し、さらに地球の温暖化とも戦う。 我々の生き方について言い訳はしないし、それを断固として守る。 無実な人々を殺したり、脅迫で自己の目的の実現を図る者に対し、告げる。 我々の意思の方が強く、我々の意思を曲げることはできない。 我々の方が長く生き、そして打ち負かす。 我々の多様な出自は強みであり、弱みではない。 キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、ヒンズー教徒、そして無宗教者の国だ。 地球上の津々浦々から来たあらゆる言語と文化で形作られている。 内戦や人種差別という苦い経験もしたが、その暗い時代をへて、我々はより強くなり、きずなも深くなった。 かつての憎しみはいずれ消え、我々を分け隔てた壁はいずれ消える。 世界が小さくなるにつれ、我々が共通に持つ人類愛が出現する。 そしてアメリカは平和の時代をもたらす役割を果たさねばならない。 イスラム世界との関係では、互いの利益と互いの敬意を基本として共に歩む方法を探す。 対立をあおったり、国内の社会問題が生じた責任を西側世界に押しつけようとする指導者たちよ、何を壊すかでなく、何を築けるかで、国民に評価されることを知るべきだ。 腐敗、策略、口封じで権力にしがみつく指導者たちは、大きな歴史の過ちを犯していることを知るべきだ。 しかし、その握りこぶしをほどくならば、我々も手を差し伸べる。 貧しい国々の人々には、我々が一緒に汗を流すことを約束する。 農地が豊かになり、きれいな水が流れるようにし、空腹を満たすとともに、飢えた心も満たす。 そして我々のように比較的豊かな国々は、国外での苦しみに無関心でいたり、影響を気にとめずに、地球の資源を浪費はできない。 世界は既に変革しており、我々もそれに合わせて変わらなければならない。 我々は進む道を熟慮しながらも、今まさに、遠く離れた砂漠や山々で警戒に当たる勇敢なアメリカ人たちへ謙虚に、そして感謝の念を持ち、思いをはせる。 彼らは今日、我々に教訓を与えてくれる。アーリントン国立墓地に眠る英雄たちと同じように。 彼らが自由の守護者だからだけでなく、彼らは奉仕の精神を体現し、自分たち自身よりも偉大なものが存在し、それに意味を見いだす人たちだからこそ、たたえる。 そして、この歴史的な瞬間に、まさにこの精神を我々がみな共有しなければいけない。 政府の能力や義務は、究極的には米国民の信念と決意が決定する。 それは、堤防が決壊した時に見知らぬ人をも招き入れる親切や、友人が仕事を失うことになるよりも、自分の労働時間を削ってでも仕事を分け合おうという労働者たちの無私無欲のおかげで、最も暗い時を切り抜けることができる。 煙に満ちた階段を駆け上がる消防士の勇気や、子どもを育てる親たちの意志が、最終的に我々の運命を決定付ける。 我々の試練は新しいのかもしれない。 それに立ち向かうための道具も、新しいかもしれない。我々が成功するかどうかは、労働と誠実さ、勇気、フェアプレー、忍耐、好奇心、忠誠心や愛国心にかかっている。 古くから言われていることだ。 だが、真実だ。 それは歴史を進歩させた静かな力だった。 今求められているのは、こうした真理への回帰だ。 責任を果たすべき新たな時代だ。 我々米国人一人ひとりが、自分自身や国家や世界に義務を負っていることを認識し、こうした義務を嫌々ではなく、喜んで受け入れることだ。 私たちにとって、困難な仕事に全力で立ち向かうことほど、自らの性格を定義し、精神をみたすものはない。 これが市民であることの代償と約束だ。 これが私たちの自信の源泉だ。 神が未知の運命を自らの手で形作るよう、我々に求めたものだ。 なぜ男性も女性も子供たちも、どのような人種、宗教の人々も、こうして就任式に集まることができるのか。 なぜ約60年前なら地元のレストランで給仕されなかった可能性のある男の息子が、こうして皆さんの前で宣誓式に臨むことができるのか。 これこそが、我々の自由、我々の信条の意味なのだ。 我々が誰なのか、我々がどれほど遠くまで旅してきたか。 今日という日を、それを記憶に刻む日にしよう。 アメリカ建国の年、最も寒かった時、愛国者たちは氷で覆われた川岸で、たき火のそばに寄り添い合った。 首都は見捨てられ、敵は進軍し、雪は血で染まった。 独立革命が本当に実現するか不確かな時、建国の父たちは、この言葉をきちんと読むよう求めたのだ。 「未来の世界に語られるようにしよう。厳寒の中で希望と美徳だけが生き残った時、共通の脅威にさらされた国や地方が前に進み、それに立ち向かうと」。 アメリカよ。 共通の脅威に直面した非常に困難なこの冬に、これら永遠の言葉を忘れないでいよう。 希望と美徳をもって、この氷のような冷たい流れに勇敢に立ち向かおう。 そしてどんな嵐が来ようとも耐えよう。 将来、我々の子孫に言われるようにしよう。 試練にさらされた時に我々は旅を終わらせることを拒み、たじろぐことも後戻りすることもしなかったということを。 我々は地平線と注がれる神の愛を見つめ、自由という偉大な贈り物を前に送り出し、それを次世代に無事に届けたのだ、ということを。[毎日新聞] (1月21日3時20分配信)
Jan 20, 2009

★多くの人々から、「なぜ残虐な写真をこんなに掲載するのですか」という質問があった。 理由は戦争に反対、ということではない。 子どもたちが冷酷に銃撃され、父親がその死体を抱いている写真。 おかしいと思わないか。 普通の戦闘ならば成人男性を攻撃対象にするはずではないか。 【ブラック・ホーク・ダウン】という戦争映画では、銃を持って攻撃しようとした父親がアメリカ兵に反撃され、道端に倒れるシーンがある。 すると、その男の小さい子どもが父親に飛びついて、必死に「殺さないでくれ」と叫ぶ。 アメリカ兵は泣き顔になって、その場から離れる、というドラマ。 これらの写真はその逆だ。 子どもたちが狙撃されている。 子どもを狙う殺人事件に異常性が確認されるように、今回のガザ侵攻は通常の戦争、戦闘ではなく、異常な大量殺戮という状況が正確な表現だと断言しなければならない。 まさに異常者たちの野蛮行為であり、戦争犯罪目的の犯罪戦争だったのである。 イスラエル軍にナチスが復活したのだ。■イスラエル ガザ無差別攻撃、逆効果 排除戦略空振り ハマスに利 【カイロ=村上大介】パレスチナ自治区ガザ地区攻撃を続けてきたイスラエルは17日夜、「一方的停戦」を宣言し、1200人を超える死者を出した戦闘は小康状態に戻った。 イスラエルのオルメルト首相は軍事作戦が当初の目標以上の成果を上げたと強調したものの、イスラム原理主義組織ハマスがいずれ、戦闘員補充などで戦力を回復するのは間違いないとみられ、ハマスのガザ支配を崩そうというイスラエルの狙いは今回も空振りに終わった。 ≪成果を強調≫ イスラエル側は「一方的停戦」に踏み切った理由として、 (1)ガザ地区とエジプトを結ぶ多数のトンネルを通じて行われているとされる武器輸出阻止について米政府と合意し、初めて「了解覚書」を取り交わした (2)イスラエル領にロケット弾を発射するハマスの軍事力に深刻な打撃を与えた-などの成果を強調する。 だが、エジプトは頭越しに結ばれた「武器密輸阻止」というイスラエルと米国の合意に反発。そもそもエジプト政府は、国内の反政府団体である穏健イスラム原理主義組織、ムスリム同胞団と強い関係をもつハマスを警戒しており、エジプト治安機関が裏でハマスへの武器密輸を黙認しているとは考えにくいこともあり、米・イスラエル合意が今後どういう枠組みを取り得るのか、その実効性は不透明だ。 一方、今回の攻撃でガザの人道状況は過去最悪となった。 国際社会はいち早く、ガザ復興支援に向けた協議に動き始めたが、ここにもジレンマは潜んでいる。 ≪ファタハ主導の虚構≫ パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハと自治政府の主導権を争ったハマスが2007年6月にガザ地区を武力制圧した後、イスラエルと米国は経済封鎖を通じてハマスを締め上げることで民心の離反を図ろうとし、欧州連合(EU)や日本なども、それに乗った。 イスラエル承認を拒む“ハマス自治政府”を崩壊させ、ヨルダン川西岸に辛うじて力を残すファタハに再びガザの主導権を握らせたいとの思惑からだった。 だが、今回のイスラエルの無差別な大攻撃は住民のハマスからの離反を促すどころか、強烈なイスラエルへの怨嗟(えんさ)の念がハマスへの不満などかき消してしまい、むしろイスラエルに“断固たる姿勢”をとれないファタハの基盤はさらに浸食された。 ハマスが一時的に戦闘力を低下させたとしても、そのガザ支配が揺らぐ気配はなく、国際社会の復興支援が「ファタハのガザ統治復活」を暗黙の前提とするならば、それは“虚構”であることが明らかだ。 国際社会がかけ声だけでなくガザ復興に取り組むことになれば、ガザを支配するハマスにどう対応するのかという難問を避けて通ることはできなくなるだろう。 イスラエルの今回の攻撃は、国際世論から「戦争犯罪ではないか」(国連機関や国際赤十字)という厳しい声が出た。 イスラエルの「やり過ぎ」は、政治的には、ハマスを利したといえるだろう。[産経新聞] (1月19日8時1分配信)___________________________
Jan 19, 2009
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■“連係プレー”崩れ…西松建設、裏金作り内部告発 準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)が、海外でつくった裏金のうち7000万円を無届けで国内に持ち込んだとして東京地検特捜部は14日、外為法違反容疑で、海外担当の同社元副社長・藤巻恵次容疑者(68)とその部下だった元海外事業部副事業部長、高原和彦容疑者(63)ら4容疑者を逮捕した。 多額の裏金持ち込みは、切れ者上司と、その側近の“連係プレー”によるものだったが、その子飼いの部下が内部告発したことで事件が明らかになった。 調べでは、4容疑者は2006年2月から07年8月までの間、5回にわたり、香港の銀行口座などにプールされていた裏金のうち計7000万円を税関に無申告のまま国内に持ち込んだ疑い。 裏金作りは、同社内でもごく一部の者にしか知られていなかった。 捜査のきっかけとなったのは、藤巻容疑者の「側近中の側近」(同社OB)といわれた高原容疑者による特捜部への「内部告発」だった。 海外勤務経験が長く、花形の国際事業部でも切れ者で知られた藤巻容疑者は、人事部門や管理部門にも精通した管理本部のエース。 「社内でもアンタッチャブルな存在だった」(同社OB)といい、海外事業部長や本社管理部門を統括する管理本部長を歴任していた。 一方、高原容疑者は米の営業所勤務時代、藤巻容疑者の下で働いており、そのころからのパートナーだった。 藤巻容疑者が副社長に就任した04年当時も、裏金作りの実行役として海外から現金を持ち込む仕事を一手に引き受けていた。 だが、裏金の一部を着服したことが社内で発覚し、07年に退職している。 上司との“連係プレー”が崩れたことが内部告発に結びついたとみられる。[夕刊フジ ZAKZAK] (2009/01/15)___________________________■西松建設裏金:元副部長が内部告発 藤巻容疑者「管理部門のエース」 社内でもごく一部しか知らない裏金が、海外から繰り返し日本国内に持ち込まれていた。 準大手ゼネコン「西松建設」の元副社長、藤巻恵次容疑者(68)=現顧問=ら4人が14日、逮捕された外為法違反事件。 「管理部門のエース」と評された藤巻容疑者は、子飼いの部下に裏金作りという「汚れ仕事」を指示していた。 多額の裏金の使い道は何なのか。 東京地検特捜部による解明が進められている。 「総務、人事、経理など、技術以外のすべてに精通している」。 藤巻容疑者をよく知る元部下はこう評価する。 64年に入社し主に総務・人事畑を歩んだ。 元幹部によると、西松建設が海外進出をにらんで社費留学させた2人のうち1人が藤巻容疑者。 もう1人が裏金作りのパートナー役だった元海外事業部副事業部長、高原和彦容疑者(63)=業務上横領罪で起訴=だった。 藤巻容疑者はその後、海外事業部長や本社管理部門を統括する管理本部長を歴任。04年副社長に就任し、海外事業を担当した。 この当時も高原容疑者に詳細に指示し、海外から裏金を持ち込ませていた疑いが強いという。 だが、裏金の一部を着服したことが社内で発覚しつつあった高原容疑者は07年末に退社し、特捜部に裏金持ち込みを「内部告発」した。 これを機にひた隠しにしてきた裏金に対する捜査が始まり、藤巻容疑者は昨年10月、「一身上の都合」を理由に辞任し、一時入院していたという。 複数の同社関係者によると、西松建設は部署間の縦割り意識が強く、裏金作りは海外事業を担当するごく一部の幹部しか知らなかった。 土木部門が長い元幹部は「土木、建築、海外など部署間の競争意識が強く、交流はほとんどない。海外担当とは口もきいたことがなかった。今時、裏金を作っていたとは……」と驚く。 管理部門が長い元幹部は「海外で作った裏金の存在を知っていたのは、ごくごく限られた最高幹部だけだろう」と話している。[毎日新聞] (2009年1月15日)___________________________■「西松」幹部にパー券購入依頼、政治家「隠れみの」認識か 準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)が二つの政治団体を使って企業献金をしていた問題で、政治家側から政治資金パーティー券を購入する際、本社や支店の幹部らが窓口になっていたことが分かった。 政治家側はパーティー券に番号をつけて管理しているケースが多く、後で政治団体から購入代金が振り込まれても、同社への販売分だと分かる仕組みになっていたという。 政治家側も西松建設が政治団体を隠れみのにしていたことを認識していた可能性が出てきた。 西松建設はOBを代表にした政治団体「新政治問題研究会」(1995年設立)と「未来産業研究会」(99年設立)を通じ、解散する2006年までに献金やパーティー券の購入費など総額約4億7800万円を支出。 このうち、両団体名義で購入したパーティー券は9000万円前後に上る。 複数の同社関係者によると、同社は本社の役員や支店長クラスの幹部らを、国会議員や自治体の首長の窓口にし、パーティー券の購入要請を受けていた。 政治家と同郷、同窓の幹部が担当になるケースもあった。 元幹部は「自分が担当した政治家の場合、秘書がパーティー券を会社へ郵送したり、自分の所へ直接持ってきたりした」と明かす。 政治家側から購入要請を受けた幹部らは、パーティー券の枚数と金額を同社総務部に文書で連絡。 最終的に同部が購入する枚数を決め、政治団体の代表である西松OBが代金振り込みの手続きをしていた。 一方、政治家側はパーティー券にあらかじめ番号を割り振って管理しており、西松建設の担当者に対して、パーティー券と一緒に、番号を記載した振込用紙を渡すケースが多かった。 指定口座に政治団体名義で代金を振り込んでも、振込先にこの番号が伝わるので、政治家側は西松建設に渡したパーティー券の代金とわかるようになっていた。 西松建設の元幹部は「ある国会議員の秘書から『新政治問題研究会からの振り込みになっているが、券の番号によると西松建設に配ったものではないか』と尋ねられ、『それはうちだ』と答えた」と証言。 また、「担当した政治家の秘書に、『二つの政治団体が振り込んだのは、西松建設の金だ』と説明したこともある」と語った。 総務部が購入枚数と金額を決めていたのは、複数の幹部が同じ政治家側から別々にパーティー券購入を依頼された場合、政治資金規正法が定める一つのパーティーあたりの購入限度額(150万円)を超過する恐れがあり、調整する必要があったためだという。 04~06年の政治資金収支報告書に、二つの政治団体のいずれかにパーティー券を購入してもらったと記載していた政治家や派閥などの政治団体は少なくとも12あった。読売新聞が西松建設と両団体の関係を知っていたかを取材したところ、「全く知らなかった」「収支報告書に記載した通り」などの回答だった。 同法は、他人名義でのパーティー券購入や代金の受け取りを禁止している。 東京地検特捜部もこれまでに、両団体の代表者の自宅を捜索し、西松建設の献金の実態を調べている。 [読売新聞] (2009年1月18日04時00分)___________________________ ■西松建設:OB設立の2団体、献金4億7800万円 歴代首脳陣関与か 準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)のOBが設立した二つの政治団体が、06年末に解散するまでに総額約4億7800万円の政治献金をしていたことが分かった。 同社は両団体を隠れみのにして、与野党議員に政治資金規正法で禁じられた企業献金をしていた疑いが指摘されている。 東京地検特捜部は歴代首脳陣が献金に関与していた可能性があるとみて、同社や両団体関係者から事情聴取を続けている模様だ。 問題の団体は「新政治問題研究会」(95年設立)と「未来産業研究会」(98年設立)で、西松建設の営業管理部長OBが代表を務めた。 両団体の政治資金収支報告書や官報によると、解散までの約10年間に計約3億8500万円を議員側に寄付し、約9300万円分のパーティー券を購入。 主な収入源は会費と政治資金パーティーだった。 献金先は与野党の有力国会議員や自治体首長など幅広く、最後の3年間(04~06年)で資金管理団体への献金額が多かった政治家は ▽民主党の小沢一郎代表(1400万円) ▽自民党の尾身幸次元財務相(400万円) ▽森喜朗元首相(300万円)の順だった。 政治資金規正法は00年以降、政治家の資金管理団体への企業献金を禁止し、ほかの名義を使った献金も禁じている。 両団体の会費は西松建設の課長クラス以上の成績優秀な社員が支払い、後で会社が賞与に上乗せする形で補てんしていたとされることから、実質的な企業献金だったと指摘されている。 ある幹部は「上司に『よろしく』と頼まれて会費支払いを了承した。政治献金に使われるとは思っていた」と話している。 毎日新聞の取材に小沢氏や尾身氏の事務所、森氏の代理人弁護士はいずれも「政治資金規正法に基づき、適正に受領し、収支報告書に記載している」などと回答した。[毎日新聞] (2009年1月18日)___________________________★いまハヤリの【特命係長・只野仁】みたいな筋書きになっているな(笑。 小沢さんは「絶対に表に出ない政治資金」の過去が多い。 地上の別世界では、子どもたちが銃撃されて道に倒れているが。
Jan 19, 2009

■【ガザ侵攻】イスラエル、真の狙いは「実質支配」 一方的停戦検討 【エルサレム=黒沢潤】イスラエル政府が17日、パレスチナ自治区ガザ地区でイスラム原理主義組織ハマスとの交戦を一方的に停止する可能性が高まっていることで、先月27日に始まった大規模戦闘は重大局面を迎えた。 ただ、ハマス側は徹底抗戦を主張しており、停戦に向けてはさらなる曲折がありそうだ。 イスラエルが一方的停戦に傾いているのは、イスラエルが恒久停戦の実現を主張しているのに対し、ハマスが1年間の停戦に固執するなど、停戦合意のめどが立っていないほか、ハマス側と合意すれば、これまでテロ組織と見なしたハマスが「合法的な存在」となり、ガザ内外で政治的立場を強めかねないためだ。 ハマスは22日間の戦闘で600~700発ものロケット弾をイスラエルに撃ち込み、残存するロケット弾が底を突いている。 豊富な武器を密輸してきたエジプト・ガザ間の秘密トンネルも空爆でズタズタにされた。 ハマス幹部はなお、徹底抗戦を叫んでいるものの、イスラエル軍内で、「ハマスは反撃できないほど“弱体化”した」との結論に達したとみられる。 16日のイスラエルと米国の合意により、密輸トンネルを経由した武器流入を阻止できる仕組みが整ったことも、停戦を後押しした。 この合意は、任期が切れるブッシュ政権との間で実現したが、イスラエル紙ハアレツによれば、20日に米大統領に就任するオバマ氏も了解済みという。 イスラエルとしては、オバマ氏の就任日を挟む形で戦闘を続け、世界が注目する「歴史的な」(ロイター通信)就任式に“泥”を塗るわけにはいかない。 イスラエルは、エジプトを仲介役とするハマスとの停戦を回避することで、ガザの封鎖緩和など、ハマスに有利となる条項に縛られることもなくなる。 また、多国籍の要員がガザとエジプト境界に配備されることもなく、今後も“フリーハンド”の状態で、ガザを支配下に置くことができる。 イスラエルとエジプト、パレスチナ自治政府の3者は18日、境界管理に関する協定に調印する予定という。 イスラエルは今後、ガザに部隊を駐留させ、ハマスから攻撃を受けた場合には、これまで以上の猛攻撃を加えるという脅威を与え続けることで、恒久停戦への端緒をつかみたい考えだ。 ロイター通信によれば、イスラエル軍は17日午前、ガザ内で攻撃を強化。国連が運営する学校が巻き添えとなって子供2人が死亡した。 国連当局者は「戦争犯罪」にあたる可能性があるとして、調査を要求した。 空爆開始以降のパレスチナ人の死者は1201人、負傷者は5300人に達した。[産経新聞] (1月17日20時38分配信)___________________________■イスラエル、一方的停戦を宣言 ガザ侵攻 【エルサレム=黒沢潤】イスラエルのオルメルト首相は17日夜、記者会見し、パレスチナ自治区ガザ地区でイスラム原理主義組織ハマスと続けてきた戦闘を一方的に停止すると発表した。 イスラエルが先月27日に空爆を開始してから22日目にして、事態は取りあえず収束へと向かうことになった。 オルメルト首相は「(ハマスの弱体化という)ゴールは達成された」などとして、一方的停戦を発表した。 その上で、「イランなどから武器の流入は止められるべきだ」と、ハマスを支援する国々などを非難した。 イスラエルは一方的な停戦をするものの、ガザにイスラエル軍をそのまま駐留させる方針も示し、 「ハマスから攻撃を受けた場合には反撃する」と強調した。 ハマスのレバノン代表、ハムダン氏は17日、イスラエルが一方的停戦をしても、ハマス側は抗戦の手を緩めないと宣言しており、小規模な戦闘は依然、続く可能性がある。 一方、英国、フランス、ドイツの3カ国は17日、ハマス向けの武器密輸を取り締まるため、地中海に艦船を派遣する方針を決めた。 17日のイスラエル軍の攻撃により、空爆開始以降のパレスチナ人の死者は1206人、負傷者は5300人となった。[産経新聞] (1月18日8時32分配信)___________________________★ハマスを攻撃した結果、停戦のためにハマスと交渉したり合意することになるということが、イスラエル政府は最初からわかっていなかったということ。 ハマスの武器の搬入・密輸については都市攻撃や市街戦になる以前に手をうっておけばよかったこと。 後手に回ったことが戦争の原因だ。 PLO政府とのきちんとした交渉を後まわしにしてきて、ハマスを否定するということは、要するにイスラエル外交のサボタージュである。 首のない死体と交渉して、武装解除しないテロリストに停戦を宣言するとは、何としたことか。 イスラエル政府がきちんとした和平の形を想定しないで、行き当たりバッタリの報復戦争を始めたお粗末な経緯が証明された。
Jan 18, 2009

■イスラエル:ガザ侵攻 続く、イスラエル軍の攻撃 不信強める国際機関 【カイロ澤田克己】「(1回目の攻撃の後に)イスラエル軍は『二度と攻撃しない』と約束したのに、再び攻撃があった」。 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)ガザ事務所のジョン・ギング所長は16日、同事務所が15日繰り返しイスラエル軍の攻撃を受けたことについて、強い調子でイスラエルを批判した。 しかし17日には、住民の避難所となっているUNRWA運営の学校が、6日に続きまたも攻撃を受けた。 停戦の方向性を打ち出しながら、一方で国連関連施設への攻撃を続けるイスラエルに対し、現地の国際機関関係者は不信感を強めている。 国連欧州本部と結んだ電話会見でギング所長は、UNRWA事務所への2回目の砲撃では、数万リットルの燃料を満載したトラック5台が駐車する場所に着弾したと明らかにした。 幸い引火、爆発はなかったが、イスラエル軍には、この場所は特に危険だから注意するよう伝えてあったという。 イスラエルは 「事務所内からの攻撃に反撃した」 と発表したが、ギング所長は 「事務所内からの攻撃などなかった」と断言。 「我々に対しては、イスラエル国防省も、攻撃がなかったことを認めた」と反論した。 世界保健機関現地事務所のトニー・ローレンス代表代行も、ガザ市内の赤新月社病院が15日夜にイスラエル軍兵士に包囲され、事務棟などが攻撃されたと話し、医療機関への攻撃を非難した。[毎日新聞] (2009年1月18日)___________________________■イスラエル軍、国連運営の学校砲撃…少年2人死亡 【エルサレム=三井美奈】パレスチナ自治区ガザ北部のベイトラヒヤで17日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が運営する学校が、イスラエル軍の砲撃を受けた。 UNRWA報道官によると、校舎に避難していた少年2人が死亡した。 一方、イスラエル政府は、17日夜に治安閣議を開くと発表。 当地のメディアは一斉に、「一方的な停戦」を採決する見込みだと報じた。 UNRWA報道官によると当時、校舎には避難民約1600人がいた。 国連施設が被害を受けるのは、イスラエル軍がガザ攻撃を開始した昨年12月27日以来、少なくとも3度目。 今月6日には別の国連学校が砲撃を受け、避難民約40人が死亡している。 報道官は「戦争犯罪に相当するかどうか、調査が必要だ」と訴えた。 イスラエル政府が17日、停戦を決めるとの見方が強まる中、同国軍は駆け込み攻撃を強めており、16日夜から17日にかけて約50か所を空爆した。 17日には閣議後、オルメルト首相が協議結果について記者会見するという。[読売新聞] (2009年1月18日02時29分)___________________________▲子どもたちは何のために殺されたのか。。。
Jan 18, 2009
■<イスラエル>閣議で停戦決断か ガザ協議で「著しい進展」 【エルサレム前田英司】イスラエル首相府は16日、声明を発表し、パレスチナ自治区ガザ地区情勢を調停するエジプトとの協議で「著しい進展があった」との見解を明らかにした。17日午後に主要閣僚が出席する治安閣議を招集する方針で、早ければこの場で停戦を決断する可能性が高まった。ただ、イスラム原理主義組織ハマスとは停戦期間などを巡って相違があり、イスラエルは一方的な停戦に踏み切ることも検討している模様だ。イスラエルのリブニ外相は16日、ワシントンでライス米国務長官と会談し、ガザへの武器密輸対策で米国の協力を確認する覚書を交わした。 覚書は、米国との情報共有や技術支援を通じて、関係者間で武器密輸の監視メカニズムを構築すると明記しており、リブニ外相は「(停戦実現に)不可欠な要素だ」と評価した。また、イスラエルはカイロに政府特使を派遣して、調停役のエジプトと改めて協議した。首相府の声明は米、エジプト双方での「成果」を受ける形で発表された。一方、ハマスの指導者メシャール氏=シリア亡命中=は16日、即時のガザの封鎖解除を要求する「原則論」を改めて主張した。イスラエルは最大の同盟国である米国のオバマ新大統領の就任(20日)を前に、事態の収拾に傾いている。ハマスがイスラエルの停戦条件を受け入れない場合には、一方的な攻撃停止を決める可能性がある。 毎日新聞 [1/17 11:11]☆本当なら歓迎すべきだが。 参謀総長の経験もあるバラクさんが軍幹部を掌握しきれていないところから戦争犯罪に踏み込んでいる。 オルメルト首相は軍幹部たちの提案した安っぽい賭博戦争におだてられている。 国際テロリストが動けば自爆攻撃は無理でも、イスラエル国内の通信施設や水利施設は手榴弾数個で破壊される。 敵を侮った戦争計画は当初目的を完遂しないばかりか、結果を複雑化する。 つまり、ガザ戦争はイラク戦争のミニ・モデルなのである。 その次にイスラエル経済の停滞という果実が待っていることを、イスラエル軍の幹部たちは想像もしないだろう。 アメリカの新政権が対イスラエルの既得権益にスキャンダルを発見すれば、議会は外交方針を転換し、イスラエル援助削減を主張することになる。
Jan 17, 2009

■<イスラエル>ガザに激しい砲撃、国連施設も被弾 【エルサレム前田英司】パレスチナ自治区ガザ地区に侵攻するイスラエル軍は15日、中枢都市のガザ市に激しい砲撃を行い、市中心部にある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の本部施設が被弾した。 AFP通信によると職員3人が負傷したほか、人道物資保管施設の一部が炎上した。 また、ロイター通信など報道機関が入居しているビルも被弾。パレスチナ人記者ら数人が負傷した。 イスラエルを訪問中の潘基文(バンギムン)・国連事務総長は15日、バラク国防相とリブニ外相に対して、UNRWA施設が攻撃されたことに強い憤りを表明。 事務総長は記者団に 「国防相は『重大な誤りだった』と説明した」と述べた。 施設内には当時、地元住民ら数百人が避難していたという。 事務総長はまた、先月27日の空爆開始以降の死者数を「耐え難いレベルに達している」と述べた。 AFP通信によるとこれまでにパレスチナ側の死者は1100人近くに達し、イスラエル側は13人。 イスラエルはガザ攻撃を緩めない一方で、停戦を仲介するエジプトと協議するため、15日に特使をカイロに派遣した。 イスラム原理主義組織ハマスは14日、エジプト側に見解を伝えており、特使はこれを持ち帰ってオルメルト首相らに報告。イスラエルの要求を満たすかどうか精査する。 イスラエルはまた、エジプト境界の武器密輸阻止の枠組みに米国を関与させるため、外務省高官をワシントンに派遣した。[毎日新聞] (1月15日19時54分配信)___________________________★国連事務総長が停戦時間のガザ訪問を表明すれば、こういう事件にはならなかった。 平和には勇気がいる。
Jan 15, 2009

■レバノンから再びロケット弾=イスラエル北部-ガザで戦闘続く 【エルサレム14日時事】パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍による軍事攻撃が続く中、イスラエル北部に14日、レバノンからロケット弾3発が撃ち込まれた。同国からイスラエルへのロケット弾攻撃は今月8日以来。死傷者は出ていない。 イスラエル警察によると、ロケット弾が着弾したのはレバノンとの国境に近いキリヤトシモナ近郊。イスラエル軍も砲撃で応戦したが、これまでのところ犯行声明は出ていない。レバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラは8日のロケット弾攻撃への関与を否定している。 [時事通信] (1月14日23時31分配信)___________________________■ガザ侵攻で聖戦呼び掛け=ビンラディン容疑者?が声明 【カイロ14日時事】イスラエルのガザ侵攻に対し聖戦を呼び掛ける国際テロ組織アルカイダの最高指導者ビンラディン容疑者のものとされる音声声明が14日、イスラム系ウェブサイトに掲載された。ロイター通信が伝えた。声明の真偽は明らかではない。 「(イスラエルによる)ガザ侵略を止めるジハード(聖戦)の呼び掛け」と題した声明は「われわれの運命は、十字軍(欧米)・シオニスト(イスラエル)連合との戦いで、あなた方(パレスチナ人)の運命とつながっている」などとしている。 [時事通信] (1月14日22時3分配信)___________________________■「イスラエル軍、白旗掲げた住民に銃撃」人権団体の報告書 【エルサレム=三井美奈】イスラエルの人権団体ベツェレムは13日、紛争が続くパレスチナ自治区ガザ南部で、白旗を掲げて自宅から避難しようとした50歳の女性ら複数の住民が、同国軍の銃撃を受け、死亡したとする報告書を発表した。 報告書は住民証言を元にしており、女性が死亡したのに続き、軍の避難勧告を受けた周辺住民約30人が、白旗を掲げて避難先の学校に向かっていた際に銃撃され、3人が死亡したという。国軍は、「イスラム原理主義組織ハマスは住民を盾にして攻撃を続けている」と述べ、ハマスに責任があると主張している。 [読売新聞] (1月14日21時1分配信)___________________________■ガザ侵攻 強まるパレスチナ人の“連帯感” イスラム原理主義組織ハマスとイスラエル軍の交戦により、多数の犠牲者が出ているパレスチナ自治区ガザ地区。ヨルダン川西岸に住むパレスチナ人の間からは、苦境に陥る同胞への連帯の声が沸き起こっていた。(ヨルダン川西岸ナブルス 黒沢潤) 「悲惨にも胴体を失い、道に首だけが寂しく転がるこの赤子の写真を見よ。あなたには赤子の悲痛な叫び声が聞こえないか」 寒風吹きすさぶ夕暮れ時のナブルス中心街で、ガザ住民への連帯を訴える活動の主催者、ムハンマド・アヤッシュさん(29)はこう語った。 中心街の一角には、悲惨な写真や、ガザへの激励メッセージ、激戦に巻き込まれた子と親を模した人形などが置かれる。 先週の金曜礼拝の後、ここには、戦闘反対を叫ぶ500人の群衆が殺到した。 ガザから30キロ離れた西岸はガザと分断され、「まるで別の国」(住民)の様相を呈しているが、同胞がなめる辛酸は人ごとではない。 男性ホテル従業員(29)は 「無実の人々を殺すのがイスラエル人のメンタリティーか。地上から人々が消えるまで(戦闘を)続けるのか。世界の『良心』はどこにあるのか?」 と、記者(黒沢)に迫った。 宗教施設さえ攻撃されることに、恨み嘆く声が上がる。 ハミド・ビサィ西岸地区高等裁判所元長官(65)は 「戦闘でモスクが15カ所も破壊された。『死』より『生』を重んじるユダヤ人に、『死』をいとわぬ私たちから何らかの報いがあるはずだ」 と吐き捨てた。 戦闘から19日が過ぎ、一般生活に支障が出ていることにも懸念が募る。 仕事で家族7人を残して西岸ラマラに来た自営業オサマ・ガヒルさん(46)は悲嘆に暮れる。 「家族は敵に包囲され、食べ物を買いに行こうにも砲撃などで外に出れない。言いしれぬ苦労を経てガザで裕福になった私が今、家族には何1つ買ってやれない…。この無念、あなたにはお分かりか」。 アラブ諸国が事実上、沈黙を続けていることにも不満が強い。 アラブ諸国は過去2回にわたり、緊急首脳会合開催を試みたが失敗した。 欧米強硬派と穏健派に分かれるアラブ圏内で、複雑な思惑が絡み合っているからだ。 ナブルス県知事のジャマル・ムヘセン氏(60)は言う。 「パレスチナ闘争の歴史は、勇気ある小グループが立ち上がり、人々が糾合した後、パレスチナ解放機構(PLO)へと発展した。絶望に襲われつつ抵抗する私たちに今こそアラブ同胞の支援が欲しい」。 イスラム原理主義組織ハマスと、ライバルのアッバス自治政府議長率いる穏健派ファタハの抗争が絶えないことには、 「ハマスだ、ファタハだと争う場合でない。対立を乗り越える時期だ」(大学生)との声も聞かれた。 西岸では、2000年の第2次インティファーダ(反イスラエル占領闘争)後、経済が「バブル状態」(英メディア)と呼ばれるまで回復している。 だが、ラマラの宝飾店主は声を荒らげてこう言った。 「ここ数週間で西岸経済は完全に疲弊した。ガザはもっと悲惨だろう。ガザ住民に思いをはせるとき、心が締めつけられる」 苦境に陥るガザ住民の痛みはまぎれもなく、西岸の人々の痛みといっていい。 ◇ 【用語解説】ヨルダン川西岸 人口270万人。面積は愛媛県と同じ約5700平方キロ。1967年の第3次中東戦争後、イスラエル軍の占領下に置かれた。イスラム原理主義組織ハマスが2007年夏、ガザを武力制圧したのにともない、ガザはハマス、西岸は自治政府の支配下に置かれている。[産経新聞] (1月14日21時10分配信)___________________________■<ガザ侵攻>「過剰報復」浮き彫りに 死者1000人超す 【エルサレム前田英司】イスラエル軍のガザ攻撃によるパレスチナ人死者が14日、空爆開始からわずか19日で1000人を超えた。 イスラエル国内でパレスチナ武装勢力の自爆テロが続発し、激しい報復攻撃が繰り返された「第2次インティファーダ」(反イスラエル抵抗闘争)当時を大きく上回るペースで、「過剰報復」の実態が浮き彫りになっている。 イスラエルは侵攻を「正当な自衛」と位置付けるが、被害の拡大に国際社会の非難は日ごと高まっている。 イスラエル軍は先月27日、ガザを支配するハマスの「弱体化」を狙って空爆を開始。 ロケット弾攻撃の停止と、エジプト境界の地下トンネルを通じた武器密輸の阻止を掲げて、3日夜には陸上部隊がガザ地区内へと侵攻した。 攻撃は連日、昼夜を問わず続き、これまでの空爆回数は2300回以上に達する。 イスラエルは、標的はハマスであり、市民ではないと強調する。 攻撃の際には事前にビラを巻くなどして警告し、住民の巻き添えを最大限、抑制しているとも説明している。 しかし、ガザ市のシーファ病院で医療支援に当たったノルウェー人医師は 「死者の3分の1、負傷者の半数は女性や子供だった」と批判している。 イスラエルのシャロン前首相が00年9月、エルサレムのイスラム教の聖地を強行訪問して勃発した「第2次インティファーダ」はイスラエル、パレスチナ双方の暴力の連鎖に発展した。 この間のパレスチナ人死者はガザ、ヨルダン川西岸の両自治区を合わせて3年間で計2480人。 今回は、この1年当たりの死者をすでに上回った。 死者数は、パレスチナの市民を巻き添えにする攻撃の激しさを示すものだ。 欧州連合(EU)の行政府、欧州委員会のミシェル開発・人道援助担当委員は「(ロケット弾攻撃への反撃としては)あまりに不均衡だ」と非難している。 国際社会の過剰報復批判に対し、イスラエル側はハマスが市民を「人間の盾」にしていると主張している。 [毎日新聞] (1月15日1時10分配信)___________________________★イスラエル軍のガザ地区攻撃は、いま話題の上杉謙信が川中島の戦いで展開した「車懸かりの陣(The Wheele Revolving Formation)」、 つまり中規模の兵力を複数の方向から展開し、攻撃と撤退を波状的に反復するヒット・エンド・ランの戦術をとっているらしい。 ただ、それは野戦軍の戦法であり、市街戦に応用しているのは不可思議だ。 そういう戦術の事例はなくはない。 敵が反撃するたびに、攻撃目標を発見していく戦術だが、同じ方法は1944年のワルシャワ蜂起のときに、鎮圧部隊の親衛隊師団が使ったナチス戦術だ。 相手の消耗を待つ作戦だが。 中隊以下の指揮官は、おそらく国連施設などの攻撃不可の地点情報は事前に得ていない。 得ていても、部隊全体に周知徹底するような、地図模型などをつかった攻略シミュレーションの研究を小隊以下に通達していない。 また、ヘリコプターなどから戦場を監察し、「そこは攻撃してはダメだ」と静止するなど、アメリカ軍のように攻撃許可をマーキングするなどの制約はない。 イスラエル軍の組織そのものは、トランスフォーメーションの進みつつあるアメリカ陸軍に比べて、実に昔日のお粗末さを露呈している。 イスラエル軍の組織的な時代錯誤が、前線のガバナンスを困難にしているのである。 ポーランド義勇軍はナチスによって「テロリスト」とされ、残虐に処刑された。 イスラエル軍がどうしてナチスの戦術に頼るのか。 「知恵がない」といわねばならない。
Jan 15, 2009

■ガザ侵攻:イスラエル参謀総長「空爆2300回以上」 【エルサレム高橋宗男】イスラエル軍のアシュケナジ参謀総長は13日、国会の国防・外交問題委員会で、先月27日にパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃を開始して以降、一日当たり130回以上に当たる計2300回以上の空爆を行ったと発表した。 参謀総長はイスラム原理主義組織ハマスに大打撃を与えたと説明し、 「すべきことはまだ残っている」と強調した。 また、バラク国防相は地元メディアに対し、エジプトが仲介する停戦協議の行方を見ながら攻撃を継続する方針を示した。 イスラエル軍は13日夜もガザ地区のエジプト境界付近などを激しく攻撃。 AFP通信によるとパレスチナ人死者数は975人に上った。 中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」は、住宅を破壊され避難民になったパレスチナ人は推計8万人と伝えている。[毎日新聞] (2009年1月14日 12時05分)___________________________■ガザ 救えぬ命 けが人路上に放置 検問で救急車足止め 【アリーシュ(エジプト東部)澤田克己】イスラエル軍の攻撃が続くパレスチナ自治区ガザ地区に12日夜、エジプトの救急隊が初めて入り、ガザ市やジャバリヤ難民キャンプの病院から負傷者42人をエジプト側に運び出した。 空爆などの間隙(かんげき)を縫った悪条件下の救出について、救急隊のエジプト人医師は 「路上にけが人が倒れていても救助できなかった」 と無念そうに語った。 搬送時の危険性が高く、重傷の子どもを運ぶことも困難という。 ガザ地区の境界から約50キロ離れたエジプト東部アリーシュの軍事病院に運び込まれたワレさん(13)は11日、自宅近くに落ちた爆弾で両足に大けがを負った。 一緒にいたいとこは死亡したという。 付き添っていた叔父のゼーネムさん(25)は 「ガザの病院には薬もなく、満足に治療を受けられる状況じゃない。私たちはエジプト側に来ることができて幸運だった」 と胸をなでおろした。 だが、ワレさんのようにエジプトへ搬送された子供は多くない。 救急隊に加わったエジプト人医師、ハッサム・アテフさん(40)は 「子供たちの多くは、搬送に耐えられず途中で死亡するリスクが高いと判断され、対象から外さざるをえなかった」と話す。 爆撃で破壊された道路を走るため振動が激しく、イスラエル軍の検問で長時間止められる危険性があるからだ。 救急隊は、人道支援搬入のためにイスラエル軍が攻撃を停止する1日3時間の時間帯を使ってガザ地区に入った。 それでも途中、イスラエル軍の検問で約30分間足止めされたため、ガザ市とジャバリヤ難民キャンプの計2カ所の病院で負傷者を乗せ、帰路に就く直前に停戦時間が終わってしまった。 このため、救急隊は爆弾が落ちてくる中をエジプト側へ戻ることになった。 アテフさんによると、帰路の途中、路上に放置されている負傷者を何人も見かけたが、車を止める余裕すらなかった。 「救急車の患者をエジプトへ連れて行くことと、新たな負傷者の手当ての両方はできない。搬送を選ばざるを得なかった」という。 アテフさんは率直に「怖かった」と振り返る。だが、「許可が出れば、またガザへ行くよ」と語る口調に迷いは感じられなかった。 [毎日新聞] (1月14日13時58分配信)___________________________■ガザ侵攻:パレスチナ人死者1000人超す 戦闘依然続く 【エルサレム前田英司、高橋宗男】イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ地区に対する侵攻は14日、先月27日の空爆開始から19日目にして、パレスチナ人死者が1000人を超えた。 エジプトが仲介する外交調停は活発化しているが、イスラエル、イスラム原理主義組織ハマスの双方は依然、国連安保理の停戦決議を無視して戦闘を続けている。 AFP通信によると、14日現在の死者数はパレスチナ側が1001人、イスラエル側は13人。 国連の潘基文(バンギムン)事務総長は14日、事態打開を目指して中東歴訪を始め、カイロでムバラク・エジプト大統領と会談、即時停戦の必要性を改めて強調した。 事務総長はそのうえで、ハマスにイスラエル側へのロケット弾攻撃の停止を求めるとともに、イスラエル軍のガザ攻撃を「過剰な軍事作戦」と非難した。 事務総長はこの後、ヨルダン、イスラエル、シリアを訪問する。 エジプトは14日、ハマスの代表団と前日に続いて「停戦条件」について協議した。 15日にはイスラエルが特使をカイロに派遣する。[毎日新聞](2009年1月14日 21時44分)___________________________★事務総長はガザの国連施設を訪問し、ガザ市内に滞在して市街の戦闘を停止させるほどの意欲はないようだ。 観光旅行をしているのだろうか。 たくさんの国連職員が爆撃の下にいるというのに? サラエボの明石康さん(国連事務次長)はみずから防弾車で市街を走らせて戦闘を止めたこともある。 平和をもたらすには戦争より大きな勇気が必要なのだ。
Jan 15, 2009
■慕われる教授に恨み? 執拗に背中刺す 学生たちから慕われる教授は、なぜ殺害されなければならなかったのか。 東京都文京区の中央大後楽園キャンパスで14日の白昼、凶刃に見舞われた同大理工学部教授の高窪統(はじめ)さん(45)。 「人当たりが良く、いつも笑顔」 「恨みを買う人ではなかった」。 高窪さんの人柄を知る研究者仲間らは一様に困惑の表情を見せる。 一方で、事件をめぐっては研究室と同じ階のトイレで、背中を執拗に刺されており、高窪さんに恨みを抱く人物の犯行との見方が強い。 殺害現場の状況から犯人像を探った。 ◇「子供3人抱えて…」 高窪さんはIC(集積回路)、特に「アナログ回路」の専門家だった。 アナログ回路は精密機器の心臓部であるICの中で、受信した電波を増幅させたり、電波内の必要がない信号をカットする部分で、「テレビが映る」「携帯電話で話せる」といった基本的な機能に不可欠だという。 高窪さんは父と叔父、祖父が法学者という学者一家で育った。 妻も明大理工学部准教授で、夫婦で同じ分野の研究に携わっていた。 大学のホームページでは「スキーやテニスが趣味」と自己紹介していた。 高窪さんと共著がある東工大の藤井信生教授(電子物理工学)は 「物腰が柔らかく、人に恨みを買うような人物ではない。夫婦仲も良かった。今後も研究が必要とされる分野であり、こんなことになるとは信じられない」と驚く。 所属する電子情報通信学会の座談会では、高窪さんは、家族思いの一面を披露していた。《妻も同業者で、大学院の博士課程のときに学生結婚し、今は3人の子育てを夫婦で頑張っている》 《妻にいろいろ相談できるのは非常に良いこと。専門家の意見をすぐに聞けるというメリットもある》 研究者仲間の一人は、高窪さんが「子供3人抱えて、共働きは大変だよ」と、目を細めて話していたのが忘れられないという。 中央大によると、高窪さんは土日以外は授業を持ち、14日も午前10時40分からの2時限目で講義する予定だった。 「今回がテスト前最後の授業。生徒の質問にはていねいに答える熱心な先生で、騒ぐ学生をしっかり注意する一面もあった」。 男子学生(21)は姿が見えない犯人像におびえた。 ◇「確固たる殺意」 殺害現場となった1号館4階の男子トイレ付近から立ち去る姿が目撃されたのは、30代で黒っぽい帽子、黒のコートを着た男。警視庁は犯行に関与した疑いがあるとみている。 ただ、背中を中心に約10カ所をめった刺しにする残忍な手口は、知人が語る高窪さんの人柄とはかけ離れている。 「確固たる殺意があり、顔見知りの怨恨の線が強い。授業が始まる直前を狙っており、この時間なら教授が研究室から出てくるとわかっていて、後を付けて襲った可能性がある」 と、ジャーナリストの大谷昭宏さんは犯人像を分析する。 犯人が研究室の位置や授業の開始時間を知っていた可能性が高く、高窪さんの周辺を調べ上げ、高窪さんを狙って犯行に及んだと考えるのが自然だという。 大谷さんは「凶器を持ち、返り血が目立たないように黒い服を着ていたなら、犯行は計画的だ。高窪さんが逆恨みされていなかったか、トラブルがなかったか、洗い出さなければいけない」と指摘している。 過去に大学構内で教授らが襲われた殺人事件では、広島大で昭和62年7月、同大総合科学部長=当時(61)=が同学部助手の男にナイフで刺殺された。 男は長年助手に据え置かれたことで、部長に恨みを抱いていたとされる。 また、日本語翻訳者の筑波大助教授=当時(44)=が平成3年7月に大学構内の研究棟で刺殺された事件は、18年7月に公訴時効(15年)を迎えた。 この助教授は小説「悪魔の詩」を翻訳し、イスラム教を侮辱したとされ、犯行は外国人による報復との見方が強かったという。 「教授個人か大学か、いずれかに恨みを持っていた可能性がある」。 聖学院大学客員教授(犯罪心理学)の作田明氏は、犯人像を幅広く捉える。 「誰でもいいなら、わざわざ4階まで上がらないだろう。一方で、トイレで目的の人物を襲おうとしたら、待ち時間がかかってしまう。目立ちたくなくて、トイレに入った可能性もある」。 さらに、トイレに入ると、誰でも手ぶらになり、無防備だから狙いやすいと指摘。「無防備なところを狙うため、トイレを犯行場所にしたなら、殺意が相当強いということになる」としている。 [産経新聞] (1月14日21時27分配信)___________________________▲他人を殺害して何になるというのだ。 逃げて何になると考えているのだろうか。 犯人は自首して殺害の真意を社会に公表したらいい。 いずれにしても世間に相手にされない、くだらない理由だろう。 だから犯罪に走るのだ。 ガザでたくさんの子どもたちが殺されているというのに、 「●●先生が殺されたら試験がなくなって助かる」などとネットに書き込んでいる理工学部の学生たちのモラルの低さにも驚かされる。
Jan 14, 2009

■イスラエル、ガザ進軍続けるも停戦交渉に傾く 【エルサレム=三井美奈】パレスチナ自治区ガザ紛争で、イスラエル国軍は13日、ガザ市南郊から中心部に向けて進軍した。 ただ、オルメルト首相は戦線拡大よりエジプトでの停戦交渉を優先させる方針に傾いた模様で、イスラエル軍の対ハマス掃討作戦は和戦両様の様相を帯びてきた。 イスラエル放送は13日、 「第2段階の完遂が必要」とする政府筋の発言を伝えた。 空爆(第1段階)、地上戦(第2段階)に続く、市街戦強化を目指す「第3段階」への拡大は、当面、見送る意図と見られる。 ガザ市郊外の交戦ではハマス戦闘員に約30人の死者が出たとされるが、国軍は13日昼現在、市中心部制圧には至っていない。 一方、13日のイスラエル有力紙ハアレツによると、オルメルト首相は12日夜、リブニ外相、バラク国防相と会談し、作戦拡大よりエジプトでの停戦交渉を優先させる方針を決めた。 戦時指導部を構成する3人は、作戦拡大に前向きな首相と、慎重な外相、国防相の間で不一致が生じていた。 エジプトの仲介交渉では、ハマスの武器密輸ルートであるガザ―エジプト境界の管理が最大の争点となっている。 イスラエル政府代表は「国際部隊の監視」という主張を和らげ、「エジプト側境界に外国部隊配備は不要」との立場を表明。 外国部隊の展開に難色を示すエジプトに配慮した。 [読売新聞] (2009年1月13日23時34分)★イスラエル国民は、ナチス占領下のポーランド、ワルシャワのユダヤ人居住区がガザのように壁と狙撃兵に取り囲まれていたこと、 そしてガザのようにナチス親衛隊師団に市街に戦車を入れて攻撃を受けたことを忘れてしまったようだ。 戦争と人道は両立しなければならない。 それが近代戦というものだ。 自衛目的であっても、無差別反撃してはならない。 その根底にイスラエル側の人種差別があるからこそ、パレスチナ人は反抗を重ねているのだ。 ガザのゲットーを開放する方向で、別の政策を考えれば和平に向かうはずだ。
Jan 14, 2009

■アメリカの停戦決議賛成、10分前に阻止=ライス長官「恥かく」-イスラエル首相 【エルサレム13日時事】イスラエルのオルメルト首相は12日、パレスチナ自治区ガザでの即時停戦を求めた8日の国連安保理決議について、採決の10分前にブッシュ米大統領に電話をかけ、賛成しないよう要求していたことを明らかにした。 これが奏功し、米国は棄権に回る方針に転換したという。 ロイター通信などが伝えた。 オルメルト首相は 「ライス国務長官は自ら作成した決議案を棄権することになり、恥をかくことになった」 と語った。 [時事通信] (1月13日19時23分配信)★ブッシュ大統領も薄情な人だな。 「使い捨て」ではないが。 「使い切って、切り捨てた」。 彼女がオバマ次期大統領とパウエル将軍へエールを送ったことを単なる外交辞令と見なさなかったのだろう。 アメリカの国務長官を侮蔑して嘲笑するとは、イスラエルの首相はかなりスゴイ権威の持ち主であるらしい。 こういう人物を戦略用語で「三日天下」ともいうのだが。
Jan 14, 2009

■イスラエル軍、ガザで市街戦=「絶滅目的」とパレスチナ議長が非難 【エルサレム13日時事】イスラエル軍は13日、パレスチナ自治区ガザでの軍事作戦を継続し、最大都市ガザ市ではイスラム原理主義組織ハマスなど武装組織と激しい市街戦を展開した。 作戦はこの日で18日目。AFP通信によると、即時停戦を呼び掛けてきたアッバス自治政府議長は 「イスラエルはガザのパレスチナ人を絶滅させるため、侵略行為を続けている」 と同国の対応を強く非難した。 ガザ市では、イスラエル軍地上部隊が空爆の支援を受けながら進撃した。 ハマスはこれを予想して建物に仕掛けた爆弾を爆発させるなど防戦。 地上戦が始まった3日以降で、最も激烈な戦闘が繰り広げられた。 イスラエル軍は同市以外でも攻撃を行い、ハマスのロケット弾発射拠点などの破壊を進めた。 AFPの集計では軍事作戦開始以来、パレスチナ側で940人が死亡。 イスラエル側は13人が犠牲になった。 [時事通信] (1月13日17時32分配信)___________________________■ハマス、停戦案を検討 抗戦で武器・人員枯渇 【エルサレム=黒沢潤】パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエル軍と交戦するイスラム原理主義組織ハマスのハニヤ前自治政府首相は12日、イスラエルとの停戦に前向きな姿勢を見せた。 背景には、17日間にわたるイスラエル軍との激戦で、戦闘員や武器が不足しつつあるなどの事情があるとみられる。 イスラエルはしかし、ハマスへの攻撃を強め、停戦を有利に進めたい考えだ。 ハニヤ氏は地元ハマス系のテレビで、イスラエル軍が攻撃をやめ、撤退すれば、 「いかなる動きにも協力する」 と、停戦に初めて柔軟な姿勢を見せた。 これまで強硬姿勢を貫いたハマスがここに来て、態度を軟化させた背景には、交戦で自陣営に大きな被害が出ていることがある。 ガザ市街地では依然、激しい抵抗が続いているものの、ハマスは主力の戦闘員300人以上を失った。 イスラエル軍は侵攻当初、1日に最大200発のロケット弾発射を見込んだが、最近は多くて70発、ここ数日は20発程度だ。 これは、イスラエル軍がガザを3つに分断して、武器の輸送網を完全に遮断しているほか、武器庫を連日のように爆破していることが要因だ。 エジプト側から武器を入手するガザのトンネル(250本前後)へも連日、空爆を続けており、ハマスは“兵糧攻め”を強いられているに等しい。 シリアやレバノンを拠点とするハマスの在外指導者は、“後ろ盾”のシリアやイランなどの圧力もあり、エジプトが提案した調停案には否定的だ。 だが、今回のハニヤ氏の柔軟姿勢は、激しい攻撃にさらされるガザのハマス幹部と、在外指導者たちとの間で「亀裂が生じている」(米紙ニューヨーク・タイムズ)ことを浮かび上がらせている。 13日に行われるハマスとエジプトとの交渉で、進展がみられる可能性はなくはない。 イスラエル政府は一方、停戦のタイミングを量っている。 米国では20日、オバマ政権が誕生する。イスラエルは、任期が切れるブッシュ政権の支持を得て、駆け込み的に戦闘を開始した。 だが、オバマ氏から同様の支持を得られる保証はなく、20日前に決着を付けたい意向とみられる。 イスラエルはこのため、14日にもカイロに高官を派遣し、停戦実現の可能性を探る一方、軍事的圧力もさらに加える考え。 オルメルト首相は12日夜、ハマスが攻撃を停止しなければ「鉄拳を下す」と強調した。[産経新聞] (1月13日21時24分配信)___________________________☆まもなくヒラリー・クリントン次期国務長官がテレビ・インタビューでイスラエルに停戦を要請すると聞いている。 オバマさんも早く戦争を止めたいという意向だということで。 オルメルト首相が要請を拒否すれば、アメリカは4年間、イスラエルの経済援助を30%削減し、軍事援助を一挙に半減するだろう。 アメリカがイスラエルの援助を減らせば中東和平は軌道に乗ることがまもなく証明されるのではないか。
Jan 13, 2009

■ガザ白兵戦秒読みか 死者900人超す イスラエル軍が軍事作戦を続けるパレスチナ自治区ガザ地区で12日、先月27日の作戦開始以来、パレスチナ人死者が900人を超えた。 フランス通信(AFP)が伝えたもので、負傷者は3950人以上。 イスラエルは12日、予備役の投入も始めており、同国メディアは 「軍事作戦は(ガザ市中心部を本格的に攻撃する)第3段階に入りつつある」 と分析している。 被害拡大が懸念される中、イスラエル南部のガザ地区境界付近で激戦の様子を見た。(イスラエル南部ズデロト 黒沢潤) ガザの北東800メートル。 なだらかな丘陵に立つと、北部の村から黒煙がもうもうと吹き上がるのが見えた。 11日午後2時、イスラエルの戦闘機が突然、空気を切り裂いて飛来してきた。 イスラム原理主義組織ハマスが武器密輸に使うトンネル(エジプト~ガザ間)を爆破した後とみられる。 50分後、今度はガザ北部から、ハマスの報復用のロケット弾が飛んできた。 白い煙を放射線状に伸ばしつつ、丘陵の北側の900メートル先に着弾。 「ドーン」という鈍い音が響き渡った。 イスラエル軍は空爆と地上侵攻に続き、市街地に兵を進める「第3段階」に作戦を移したい考えだ。 ハマスとの激しい“白兵戦”になる恐れもあるが、丘陵前の公道は、投入される新たな戦車の搬送で“戦車街道”と化していた。 イスラエル軍が報道規制を敷いているため、ガザ地区に入って激戦や住民の様子を直接取材できない。 だが、携帯電話を通じて聞こえてくる主婦ニハド・ガヒルさん(40)の悲痛な声から、ガザ地区の緊迫度が伝わってくる。 「5分前にイスラエル軍に包囲され、辺り構わず撃たれている。 狭い家に、隣人ら100人がスシ詰め状態で、息も絶え絶え。みんなパンとオリーブだけで生きている-」 [産経新聞] (1月13日8時1分配信)___________________________■【ガザ侵攻】イスラエル、学校砲撃で誤射認める AP通信によると、イスラエル国防当局者は11日、40人以上が死亡したパレスチナ自治区ガザの国連学校付近への砲撃について、軍の迫撃弾が目標を外れて学校付近に着弾したとする軍の内部調査結果を明らかにした。 それによると、ロケット弾を発射した複数のハマス戦闘員に対し、イスラエル軍が迫撃弾3発を発射したところ、2発は戦闘員に当たったが、1発が約30メートルそれ、民間人の犠牲者を出したという。(エルサレム 共同通信) [2009/01/11 23:16]___________________________■またユダヤ教会に火炎瓶 仏、ガザ攻撃関連か パリ北郊サンドニのシナゴーグ(ユダヤ教会堂)に11日夜、火炎瓶1本が投げ込まれた。 火災には至らなかったが、隣接するユダヤ料理店の窓ガラスが割れた。 また、フランス東部シルティゲンでも同日夜、ユダヤ人コミュニティーの中にある礼拝所に火炎瓶3本が投げ込まれた。 [産経IZA] (2009/01/13 01:06)___________________________★やはりテロは拡散しつつある。 孫子兵法は市街戦を最も下策と批判している。 包囲して民間人と戦闘員を隔離して物資を豊富に供給し、武装解除を交渉するというのが常道だ。 市街戦は戦争犯罪そのものだ。 制止しなければテロは世界に拡散する。
Jan 13, 2009

■イスラエル軍、ガザ攻撃で「非人道兵器」使用か 【エルサレム=三井美奈】イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ攻撃で、AP通信は11日、現地住民の証言として、同国軍がイスラエル境界に近いフーザ村で住宅に向けて、「非人道兵器」として国際的に批判されている白リン弾を発射したと報じた。 病院関係者によると、ガスを吸い込み、やけどを負うなどして女性1人が死亡、100人以上が負傷したという。 イスラエル軍は、白リン弾使用を否定している。 白リン弾は、人体に触れると高温を発し、骨を溶かすほど強力に燃え上がる兵器で、多くの人権団体が使用禁止を訴えている。 [毎日新聞] (1月12日1時17分配信)___________________________■ガザ侵攻、軍事作戦を3時間停止を検討 【エルサレム=黒沢潤】パレスチナ自治区ガザ地区でイスラム原理主義組織ハマスとイスラエル軍の交戦が激化する中、エジプトのムバラク大統領は6日、即時停戦とガザ境界の警備強化などを盛り込んだ調停案を提示し、イスラエル側は検討する意向を示した。また、イスラエルのオルメルト首相は7日、ガザ地区の住民に生活物資を供給する「人道回廊」を設置する方針を明らかにし、イスラエル軍筋はロイター通信に、人道支援物資の搬入を可能にするため、ガザ地区での軍事作戦を同日から1日3時間(午後1時~同4時)停止すると明らかにした。 ロイター通信などによると、ムバラク大統領が提示した調停案は、 (1)人道援助物資配給のため期間を限定した即時停戦 (2)イスラエルとパレスチナ側の双方をエジプトに招き、ガザ境界の警備、検問所の再開と封鎖解除についての協議 (3)パレスチナ各派の和解に向けた協議などの実施が骨子。 ライス米国務長官は6日、国連安保理での演説で「称賛できるものだ」と支持を明らかにしたほか、イスラエルのシャレブ国連大使もロイター通信に「真剣に受け止める」と表明。 パレスチナ自治政府のアッバス議長も支持を明らかにしており、今後、同案を軸に停戦が摸索される可能性が高まっている。 また、米、欧州連合(EU)、国連など4者の中東特使を務めるブレア前英首相は6日、ロイター通信などに対し、密輸トンネルを通じロケット弾などの武器がガザに流れ込むエジプトとの国境に、特別部隊を派遣することで主要国の合意が形成されつつあるとの認識を示した。 6日、南レバノンの国連フランス部隊を訪問したサルコジ仏大統領は、地上戦終結に向けた停戦が「そう遠くない時期に」実現するとの見通しを示した。 ガザ地区では7日も、イスラエルとハマスの交戦が続き、フランス通信(AFP)によると、昨年末の空爆開始以来、少なくとも680人のパレスチナ人が死亡、2950人が負傷した。[産経新聞] (1月7日20時26分配信)___________________________■イスラエル軍、ガザ上空から「攻撃拡大」予告のビラ散布 【エルサレム=三井美奈】イスラエル軍は11日、イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ北部のガザ市南西部に侵攻し、人口40万が集中する同市中心部に迫った。 16日目を迎えたガザ攻撃は白兵戦の様相を強めており、イスラエル軍幹部からは、政府による増援決定が遅れていることに対する不満が出始めている。 現地報道によると、戦闘が激しかったガザ市南郊の人口密集地域では同日、少なくとも27人のハマス戦闘員が死亡した。 一方、ハマス側のロケット弾攻撃も続き、10日も約20発がイスラエルに着弾。 11日にはガザとの境界線から40キロ以上離れたベールシェバに2発が着弾した。 イスラエル軍機は10日、ガザ上空からビラを散布して「攻撃拡大」を予告したが、政府は11日午後(日本時間同日夜)の時点で、1万人以上の予備役投入を伴う「第3段階」に突入したか否かについては明らかにしていない。 ただ、有力紙「イディオト・アハロノト」は同日、ガラント南方軍司令官が、8日に基地を視察したオルメルト首相に、作戦拡大を強く直訴したと伝えた。 ガザでは、イスラエル兵が民家を一つ一つ占拠しながらハマス掃討を続けているが、国軍内では予備役を投入して作戦を強化し、戦線を拡大しなければ、兵士が標的となる危険が増える一方だとして、早期に「第3段階」に突入し、投入兵力を増員すべきだとの声が強まっている。 イスラエルのオルメルト首相は11日の閣議を前に、「目標達成は近い。忍耐と決意が必要だ」と述べたものの、部隊増援には触れなかった。 ビルナイ国防次官は国軍ラジオで同日、「作戦は終結に近づいている」と述べており、20日の米国でのオバマ政権発足をにらみ、政府内の調整が依然続いている模様だ。 [読売新聞] (1月11日20時26分配信)___________________________☆オバマ大統領は就任演説でガザ休戦を世界に向けて宣言すると聞いている。 オルメルト・バラク政権は国連平和維持軍にガザの治安をまかせて、ハマスの軍事部門の武装解除を達成したいところであろう。 兵は撤退の潮時が肝心だ。 テロが拡散するとパリやロンドンが自爆攻撃にさらされる。
Jan 12, 2009

■イスラエル軍:ガザ攻撃、人道法抵触の恐れ 国連弁務官 【エルサレム高橋宗男】ピレイ国連人権高等弁務官は9日、ジュネーブの人権委員会特別会合で、イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃が国際人道法に抵触する可能性があり、独立調査が必要だと訴えた。 国連人道問題調整事務所によると、ガザ市で5日、110人の市民がいた住宅にイスラエル軍が砲撃し約30人が死亡したが、ピレイ氏はロイター通信に「戦争犯罪の構成要素がある」と述べていた。 一方、アッバス・パレスチナ自治政府議長は10日、カイロでムバラク・エジプト大統領との協議後に会見し、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスに対し、エジプトとフランスの停戦案受け入れを求めた。両者は国連安保理の停戦決議を無視して戦闘中で、調停には時間を要しそうだ。3週目に入ったガザを巡る紛争の死者は、AFP通信によるとパレスチナ側821人、イスラエル側13人に達している。___________________________■イスラエル:ガザ侵攻 侵攻続行、激化する条件闘争 ハマス側も徹底抗戦 【エルサレム前田英司】イスラエルは9日、パレスチナ自治区ガザ地区での即時停戦を求めた国連安保理決議を無視して、侵攻の続行を決めた。 政府内には「出口」を模索する向きもあるが、自国へのロケット弾攻撃を阻止できない現実を前に、強硬姿勢に振れた形だ。 対峙(たいじ)するイスラム原理主義組織ハマスにも、ただちに停戦する用意はなく、事態収拾を前にした「条件闘争」が激化している。 イスラエル政府は安保理決議の採択から一夜明けた9日、緊急の治安閣議を招集した。 議題は、安保理決議の見極めと、ガザ攻撃を巡る今後の方針。 閣議に先立ち、リブニ外相は「国民の安全と自衛の権利という『我々の考え』に基づいて行動する」と述べ、安保理決議に左右されない姿勢を強調した。 イスラエル紙ハーレツによると、ガザ攻撃で掲げた「ハマス弱体化」の命題を巡り、オルメルト首相、リブニ外相、バラク国防相の見解が割れていた。 出口戦略を探る国防相は外交的な調停に傾いたが、外相はハマスを停戦の「当事者」とみなすことに激しく反発。 一方的に攻撃を停止して部隊を引き揚げ、ロケット弾攻撃が続く場合に、ただちに反撃する選択肢を確保したい考えだった。 一方、オルメルト首相は戦闘の泥沼化を懸念しながらも、作戦目標を達成していないとして、本格的な市街戦をも辞さないガザ攻撃の「第3段階」突入を視野に入れていた。 レバノンのハマス幹部ハムダン氏は9日、中東の衛星テレビで「安保理決議に関心はない」と発言。 別の幹部は「戦闘員を招集した」と語り、徹底抗戦の構えを改めて示した。 しかし、ハマス内部の意見も割れており、事態の収束を模索する動きも出ている。 ハマスは停戦が即、ガザの封鎖解除につながらねばならないとの立場だ。 今後、国際社会の停戦要求が強まるのは必至で、双方は「暴力の連鎖」を続けながら、少しでも有利な停戦条件を引き出そうと相互に圧力を強めるとみられる。 フランスと共同で停戦案を示したエジプトが仲介する調停は継続しており、戦闘に並行して、落としどころを巡る駆け引きが過熱しそうだ。[毎日新聞] (2009年1月10日)___________________________■欧州各地でガザ攻撃抗議デモ イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ攻撃に抗議するデモが10日、欧州各地で行われた。 ロンドンでは今回の攻撃開始後のデモとしては最大の数万人が都心を行進し 「虐殺をやめろ」 「イスラエルは恥を知れ」などと気勢を上げた。 デモは反戦団体やイスラム系組織などの共催。 行進の終点に近いイスラエル大使館前では、多数の靴や爆竹などが大使館に向けて投げられた。 一部参加者は警官隊と小競り合いになり、けが人や逮捕者も出た。 デモにはリビングストン前ロンドン市長や有名歌手らも参加。 特設の演台ではタミミ・イスラム政治思想研究所長が 「今、われわれは皆(攻撃を受けているイスラム原理主義組織)ハマスのメンバーだ」 と述べ、ガザとの連帯を訴えた。 抗議デモはパリやベルリンなどでも行われた。(共同通信) [2009年1月11日6時56分]___________________________★イスラエルは孤立しつつあるが。 もっとうまくやれたはずだという戦略専門家の反省はないのだろうか。 和平のチャンスはある。 パレスチナ穏健派とエジプトに協力を求め、国連平和維持軍の旗を立て、人道救援物資と食糧をガザに供給すること。 それを条件に休戦することだ。休戦して交渉する。 何とかして大規模な戦闘は停止しなければならない。 戦闘は最小の目標に限定すべきだ。 いまのイスラエル軍は戦争犯罪に踏み込んでいる。 それを回避することが戦略の仕事なのだが。
Jan 11, 2009

■バグダディ師が全世界にテロ活動呼び掛け 国際テロ組織アルカイダ系武装組織「イラク・イスラム国」の指導者アブオマル・バグダディ師は10日、ウェブサイト上で声明を発表し 「世界中のパレスチナ人は軍事的技量を用いて、あらゆるユダヤ人、米国人の権益を標的として(ガザを)支持せよ」 と述べ、テロ活動を呼び掛けた。 ロイター通信が伝えた。 イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ侵攻をめぐっては、アルカイダのNO・2ザワヒリ容疑者が6日、イスラエル、米国を批判する声明を発表している。 バグダディ師の声明はこれに呼応する形で 「イラクにいるわれわれはガザの人々を見捨てない。米国の占領者に対する作戦をさらに強化する」 と主張している。(共同通信) [2009年1月10日20時48分]___________________________■<イスラエル軍>住民を住宅に集め砲撃…30人死亡 ガザ 【エルサレム高橋宗男】国連人道問題調整事務所(OCHA)は9日、パレスチナ自治区ガザ地区のガザ市近郊のザイトゥン地区で、イスラエル軍によって誘導される形でパレスチナ人市民約110人が集まっていた1軒の住宅に、同軍が複数回砲撃を加え、子供を含む約30人が死亡したと発表した。 負傷者が運び込まれた同市のシーファ病院は死者数を32人としている。 OCHAは住宅内にいた半数は子供だったとし砲撃を非難、同病院の救急医療部長も「虐殺だ」と非難している。 イスラエル軍は毎日新聞の取材に対し「情報を持っておらず、調査する」とコメントしている。 OCHAによると、イスラエル軍は地上侵攻を開始した3日夜から7日にかけてザイトゥン地区全域で集中的な砲撃を行っていた。その間、救急隊の同地区入りを妨げた。 砲撃から生き残った主婦、オーラさん(29)が、ガザ市在住の毎日新聞助手に語った話によると、数十人の武装イスラエル兵が4日朝、ザイトゥン地区の一角に固まって住む市民100人以上を、銃を突きつけて1軒の建設中の平屋建て住宅に集め、 「動くな。何もするんじゃない」と言い残し、立ち去った。 ところが5日朝、戦車が住宅を砲撃、1発は住宅を直撃し、もう1発は敷地内に着弾した。オーラさんの子供6人のうち2人は死亡。 オーラさんと夫は、負傷した他の子供たちを抱きかかえ外へ避難したという。 オーラさんは「半分屋根のないような狭い住宅で、私たちは羊のように押し込められていた」と語った。 OCHAによると、一部の生存者は主要道路まで2キロ歩き、通りかかった車で病院に運ばれた。 5カ月の乳児を含む子供3人が病院到着直後に死亡したという。 赤十字国際委員会は7日、3時間の攻撃停止時間中に初めて同地区に入り、砲撃された住宅を含む3軒の住宅で15体の遺体を発見、負傷者18人を含む生存者計30人を救出した。 しかし、同地区内では大掛かりな軍事作戦が行われ、依然として相当数の死傷者が取り残されたままとみられる。[毎日新聞] (1月9日21時2分配信)___________________________■<ガザ情勢>ハマスのロケット弾攻撃 「戦術と抵抗」の象徴 【エルサレム前田英司】イスラエルは、国連安保理決議を無視してパレスチナ自治区ガザ地区での軍事作戦を続ける理由に、ガザから自国に撃ち込まれる「ロケット弾」を挙げる。 10日もロケット弾攻撃は続き、暴力の連鎖に終わりは見えない。 イスラエルの激しい報復を招いてなお、イスラム原理主義組織ハマスがロケット弾を撃つのは、国際社会の関心を引き付ける「戦術」と、イスラエルへの抵抗の「象徴」という両面の意味合いがありそうだ。 「ロケット弾の飛距離は着実に伸びている。今、対処しなければ手遅れになる」。 先月27日の空爆開始後、イスラエル外務省幹部はそう言って 「攻撃やむなし」の立場を強調した。 南部の主要都市ベエルシェバは既に射程圏内にある。 ハマス軍事部門は9日、地中海岸の中核都市テルアビブの南27キロにロケット弾が着弾したとインターネット上で表明。 過去最長の到達距離と言いはやした。 中東最強の軍事力を誇るイスラエル軍に対し、ロケット弾の精度や威力は比較にならない。 しかし、物質的な破壊力は小さくても、イスラエル国民に与える動揺は計り知れない。 しびれを切らしたイスラエル軍が激しい報復に出れば、それを逆手に国際社会に窮状を訴え、政治利用することもできる。 かつてハマスは激しい自爆攻撃でイスラエルに恐怖を植え付けた。 境界を封鎖され、身動きの取れないガザでは、ロケット弾は最も有効な戦術になった。 同時に、ロケット弾攻撃はイスラエル占領下のパレスチナ人や、これを支援するアラブ社会に抵抗闘争への支持を広げる役目も果たしている。 ハマスと対立するアッバス自治政府議長は「交渉」による和平実現を目指すが、議長のおひざ元であるヨルダン川西岸からも 「故アラファト前議長は硬軟併せ持っていた。『対話』だけで今までに何を手に入れられたのか」(ラマラ在住の男性)との声が上がっているのが現状だ。 イスラエル軍の攻撃で、ロケット弾の発射に適したガザ北部は制圧されつつある。 このため、イスラエル紙イディオト・アハロノトによると、先月27日の空爆開始時に1日で78発発射されていたロケット弾は現在、約3分の1程度まで減少している。 [毎日新聞] (1月10日19時56分配信)___________________________★「テロは拡散する」。 さて、イスラエル軍部はどのような戦略で国際テロを封じ込めできるのか。 まさか最終和平案の骨子も決めずに戦闘開始してしまったのか。
Jan 11, 2009
私はもともと軍事戦略の研究をしています。 それは、いかに戦場で死傷者を減らすことができるかということです。 戦場に行けば、必ず対人地雷があり、携帯ミサイルが目の前を直撃し、機関銃で隣の人間の頭が吹き飛んで、みずからも血潮を浴びるのです。 このような前線の兵士たちのために戦略家は一人でも生命が助かるように、あらゆる誤算のリスクを減らす知恵の工夫をしているのです。 さて、この半年間でわが国をとりまく環境は大変な激変を閲し、ご存知のようにトヨタ・ホンダも減産を発表し、期間労働者・派遣労働者たちを解雇し、製造企業の城下町では仕事がない中小企業経営者たちが浮浪者のようにさまよっている。 わが国の首相は「先進諸国で最初の景気回復をめざす」とテレビで大演説をぶちました。 世界経済が回復する前に日本経済が回復することは不可能でしょう。 政府が景気対策を発表しても実体経済に影響があらわれるのは予算支出をして半年後ということは一般常識です。 ところが首相が口先でバラマキ政策を宣言すると、破局的な円高がその晩のロンドン市場から起きる。 つまり、政治経済学で再現性のある構造的現象の研究がなされていないために、総理一人の爆弾発言を阻止する冷徹な学識がどこにもない。 かつて宮澤内閣が最後のケインズ政策を実施したとき、確かに景気は一時的に回復傾向を見せました。 ところが船田一経済企画庁長官が軽率な景気回復宣言をしたため翌日から円高不況になった。 これは社会経済現象の再現性です。 核物理学の話ですが、低温核融合の信憑性が議論されたとき、問題の焦点は実験の再現性にありました。 ノーベル物理学賞で話題になった超伝導物質でも、再現性なき実験は棄却されました。 社会科学がどうして科学たりうるかという議論をするとしたら、社会経済現象が実際に再現性を持ち、構造的に分析すると合理的な予測ができる可能性を軽視できないと思います。 これまでの経営学の思想に、再現性なきモデルは棄却するという規律はあったのか、私は知りません。 ちなみに物理学を形だけ真似た経済数学は架空のモデルばかりです。 経営学を科学として一歩進歩させるには、再現性のある企業行動と経営指導の関係について、われわれは意識と知恵を集中すべきではないでしょうか。 これが私の意見です。 偽装問題に関する限り、あらゆる業種・業界で再現性ある類似したパターンで問題の企業行動がなされ、結果として大きな社会的混乱をきたしていることを、われわれは確認しました。 例えば、政府が打ち出した政策が制度化すると、政令が改善されたり、制度が改革されることもなく、時代に合わない古い基準や場当たりの都合で決まったものが維持されます。 典型的なものが減反政策で、生産調整しても在庫を処分するために古米・古々米を新米に混ぜて売るのが政府米になった。 政府が偽装を業界に指示したわけです。 それで細川内閣で米不足が表面化したとき、食糧庁長官は輸入米と国産米のブレンドを行政指導した。 この政策が行き着いて、事故米・汚染米を洗浄もしないでブレンドするという事件がおきた。 行政指導の延長線上に汚染米の市場放出があり、業界全体で偽装が行われ、汚染米が転売され、さらに別の米と混合されて消費者に出回ることになった。 このような不合理を国会も、問題が起きないと取り上げないし、決定的な改善策も出せません。 なぜでしょうか。 古い制度や現実に合わない政策、時代遅れの法令や制度を改善する国家機関が、わが国にはどこにもないからです。 否応なく業界は政府官庁とともに限りなく事実に反する偽装、国民の不利益をくりかえして生み出していくのです。 これが、いわゆる利権構造の元凶となっているのです。
Jan 10, 2009

■イスラエルにロケット弾攻撃、レバノンから…戦闘拡大懸念 パレスチナ情勢 【エルサレム=久保健一】イスラエル軍によると、レバノン国境に近いイスラエル北部ナハリヤに8日朝(日本時間同午後)、少なくとも2発のロケット弾が着弾、2人が負傷した。 イスラエル軍は即座に発射元のレバノン南部に対し、砲撃を加えた。パレスチナ自治区ガザでのイスラム原理主義組織ハマスに対する掃討作戦に続き、レバノン国境でも戦端が開かれれば、イスラエルは南北二正面の交戦を強いられることになるため、緊張が高まっている。 レバノン南部からのロケット弾攻撃は、12月27日にガザへのイスラエルの軍事作戦が始まってから初めて。 2006年夏のレバノン紛争では、レバノン南部を実効支配するイスラム教シーア派組織ヒズボラが多用した戦術だが、ヒズボラは今回の攻撃について「関与していない」と否定した。 同国のミトリ情報相がAFP通信に明らかにした。 在レバノンのハマス幹部も8日、攻撃を否定した。 一方、イスラエル放送によると、イスラエルのベンエリエザー国家基盤相(元国防相)は、シリアに本拠を置くパレスチナ世俗派の急進派組織「パレスチナ解放人民戦線総司令部派」(PFLP・GC)による攻撃との見方を示した。 しかし、PFLP・GCは8日の声明で、エジプトによる停戦調停案を批判したが、ロケット弾発射については言及しなかった。 ナハリヤは、レバノン国境から約10キロ。 レバノン紛争でも、ロケット弾による被害が集中した。 一方、ガザではイスラエル軍が北部と南部で7日夜から8日にかけて約60か所を空爆した。 地上軍は、武器密輸ルートの地下トンネルを破壊し、激しい交戦の末、ガザの民兵ら少なくとも4人が死亡。 国軍側も、将校1人が対戦車砲攻撃を受け死亡した。 8日昼には、国連の援助物資を運搬中の運転手が銃撃を受け、死亡した。 AFP通信によると、パレスチナ側の死者は763人に達した。[読売新聞] (2009年1月9日02時06分)___________________________■イスラエル:ガザ侵攻 学校攻撃、避難の住民犠牲に 国連「戦闘員いなかった」 【エルサレム前田英司】「なぜ住民の避難所が攻撃されなければならないのか」--。 6日、パレスチナ自治区ガザ地区にある、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が運営する学校が攻撃された事件で、イスラエル軍は同日、学校付近から迫撃弾が発射されたことへの反撃と釈明した。 しかし国連や地元住民は「学校に戦闘員などいなかった」と、イスラエル側の言い分を真っ向から否定。 住民が避難した学校が攻撃されるという事件の衝撃は、国際社会の停戦を探る動きを後押ししそうだ。 攻撃を受けたのは、ガザ市内のシャティ難民キャンプ、同市近郊のジャバリヤ難民キャンプ、南部のハンユニスの計3カ所にある同機関が運営する学校。 6日、ジャバリヤのファフラ中学校には、戦闘の激化を恐れた地元住民約350人が避難していた。 午後4時半(日本時間同11時半)ごろ、イスラエル軍戦車の撃った砲弾が校門付近に着弾し爆発。 少なくとも43人が死亡した。 直後に現場に到着し、ボランティアで救急活動に当たったムハンマド・ルジャイラさん(24)によると、爆発で窓ガラスは飛び散り、校舎の一部が損壊。人々は泣き叫び、現場はパニック状態だった。 「ここには自宅を逃れてきた市民しかいない。なぜ攻撃されなければならないのか」。 中年男性が怒鳴るように訴えたという。 イスラエル軍は6日夜、初期調査の結果を公表。 死者の中にハマス戦闘員2人が含まれていたとして、 「ハマスが住民を『人間の盾』に利用したために起きた悲劇だ」 と強調した。 これに対し、UNRWAガザ事務所のジョン・ギング所長は 「学校に戦闘員などいなかったし、校内からの攻撃もなかった」 と反論する。 UNRWAが運営する学校約20校が避難所として使用されており、所在地情報はすべてイスラエル軍に提供してあるという。 イスラエル軍は一般住民の被害を避けるため、学校など安全な場所に避難するよう住民に呼びかけていた。 ギング所長は 「攻撃は必要だったのか。国際人道法は守られていたのか。独立した調査が必要だ」 と語った。============== ◆ことば ◇UNRWA 国連総会決議に基づいて設立されたパレスチナ難民の支援機関で、1950年から活動を開始。 ガザ地区、ヨルダン川西岸地区、ヨルダン、レバノン、シリアの5地域にある難民キャンプやその周辺で、学校や診療所の建設・運営、食糧支援などを行う。 職員数は約2万8000人。[毎日新聞] (2009年1月8日) 東京朝刊___________________________★こんな戦争は早くやめるべきだ。 早くやめないと、半年はやめられなくなり、イスラエル経済は崩壊するであろう。
Jan 9, 2009

■停戦に向け協議開始=イスラエル代表、エジプト高官と会談 【カイロ8日時事】パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの戦闘停止を目指すエジプトの仲介による協議が8日、同国の首都カイロで始まった。 アラブの衛星テレビ局アルジャジーラによると、ギラド国防省顧問らイスラエル代表団はエジプトのスレイマン情報部長官と会談した。 ハマス側代表もエジプト当局者と個別に会うとみられる。 ムバラク・エジプト大統領が6日に提示した収拾案は (1)人道援助物資搬入のための一時停戦 (2)ガザ境界の治安確保などのためのイスラエルとパレスチナの協議 (3)パレスチナ各派の和解に向けた協議 -の3点から成る。 [時事通信] (1月8日22時20分配信) ___________________________■<ガザ停戦交渉>境界管理が焦点 ハマスの武器密輸阻止巡り 【エルサレム前田英司、高橋宗男】パレスチナ自治区ガザ地区の軍事衝突は、当事者のイスラエルとイスラム原理主義組織ハマス、それにパレスチナ自治政府がエジプトの仲介の呼びかけに応じたことで、具体的な停戦条件を巡る攻防が本格化する。イスラエルが要求する、ハマス武器密輸阻止のためのガザ・エジプト境界の管理のあり方が、最大の課題となりそうだ。 ◇イスラエル 政府は停戦案を巡るカイロでの協議に、国防省高官を派遣。イスラエル紙ハーレツは、政府が停戦の条件として、境界一帯の管理を最重視していると指摘する。イスラエル軍は7日夜、境界の地下に掘られたトンネルを狙った攻撃を強めたが、停戦の流れが固まる前に最大限、密輸基盤を破壊しようとの思惑が透けて見える。 密輸経路の根絶はハマスを弱体化させ、ロケット弾攻撃の阻止にもつながる、と政府は見る。エジプト側への国際部隊の配置のほか、境界一帯に水路を建設したり、コンクリート壁を地中深く埋め、ガザ・エジプト間を遮断する案も検討されているという。 政府は有利な停戦条件を引き出すため、ガザ攻撃を継続して圧力を強めるとみられる。 ◇ハマス、自治政府 ハマスの最大の要求はガザの封鎖解除だ。イスラエル軍による先月27日以来の攻撃は、封鎖下で疲弊した住民に追い打ちをかけ、ハマス自体も大きな打撃を受けた。攻撃に耐え抜き、検問所を再開させることで「勝利」を言いはやす思惑だ。 ただ、レバノンのハマス幹部オマダン氏は、境界での国際部隊配置案について、「外国軍のガザ展開は『占領者』が代わるだけであり、応じられない」と強調。また、イスラエルの要求する恒久的な停戦は抵抗闘争の放棄だと見なす。 一方、パレスチナ自治政府のアッバス議長は、国連安保理への出席やアラブ諸国の歴訪など外交面で事態収拾を図る姿をアピールしてきた。議長は07年6月以来、ハマスにガザを支配されているが、イスラエル軍の攻撃に乗じて覇権を奪還する意図を否定する。 自治政府幹部は「議長は早期の停戦を実現してパレスチナの分断を解消し、次の議長選と評議会(国会に相当)選挙につなげたい考えだ」と解説した。 ◇エジプト 停戦案を提示したムバラク・エジプト大統領はハマスに対し、「停戦の実現にはロケット弾攻撃の停止が不可欠だ」と説得を続けている。その最大の理由は、パレスチナ自治区の分断が固定化することへの懸念だ。 米国のボルトン前国連大使は最近、「ガザをエジプトに、ヨルダン川西岸をヨルダンに戻す」とのパレスチナ分断策を提唱した。ハマスはエジプトのライバル・イランと関係が深く、国内の「野党勢力」ムスリム同胞団の流れをくむ。そのハマスが支配するガザをエジプトが抱え込むことは「悪夢」と言える。 エジプトにとって、停戦の仲介は第1段階にすぎず、アッバス議長の出身母体ファタハとハマスの和解をどう実現させるかに真の関心がある。[毎日新聞] (1月8日21時36分配信)___________________________★イスラエル情報部は中国製のカチューシャ・ロケットがエジプトからガザに持ち込まれていると考えている。 それで地下トンネルがありそうなカレーズ(トンネル井戸)を狙って爆撃をしているわけだが。 地下のものは地上に出て、分散して集積されるとしたら、そんな想定は間違っているだろう。 カチューシャは漁船につないだ潜水型ポッドで海上から陸揚げし、トラックの下にぶらさげて輸送するのだ。 これは旧ソ連軍が東欧国境でやっていたことだ。 イスラエルは何も知らないんだなあ。
Jan 8, 2009

■ガザ侵攻、ロケット弾攻撃が停戦交渉にも影響 【エルサレム=黒沢潤】レバノン南部からイスラエル北部を狙ったロケット弾攻撃は、パレスチナ自治区ガザ地区でイスラム原理主義組織ハマスと交戦を続けているイスラエル軍に大きな衝撃を与えている。 ロケット弾攻撃の背後に控える組織の正体は不明だが、レバノンのイスラム教シーア派組織、ヒズボラ(神の党)による攻撃だった場合、イスラエルにとっては「二正面作戦」という最悪の事態を迎えることになる。 エジプト政府が軸になって進めるイスラエル軍とハマスの停戦にも、暗い影を落としかねない。 ロイター通信によると、今回のミサイル攻撃で、イスラエル北部のリゾート都市、ナハリヤなど数カ所の街で、2人以上が負傷した。 ナハリヤの市長は「すべての子供を学校に避難させ、それ以外は各家庭のシェルター内に滞在させる方針だ」と強調した。 今回の攻撃は、ハマスとイスラエル軍の停戦を前に、軍事力の観点からは圧倒的に不利に立たされているハマスを支援する“援護射撃”であるのは間違いない。 「南北からの挟み撃ち」(英民間放送局、スカイニュース)作戦が、イスラエル政府に与える心理的打撃は決して小さくなく、ハマスにすれば、エジプトでの8日からの停戦交渉を有利に進められるという点でも大きな意味を持つ。 攻撃の背後にいる組織の正体は今のところ不明だ。 レバノンにはヒズボラのほか、ハマスの関係組織など、反イスラエルの諸勢力が存在し、2007年には、レバノン内部のパレスチナ人勢力が、2発のロケット弾をイスラエルに撃ち込んだ。 ただ、今回の攻撃の主体がヒズボラであった場合、問題は極めて深刻化する。 ヒズボラは06年夏、イスラエルと約1カ月にわたって激戦を展開した。 ヒズボラ側にも約1100人の死者を出したものの、イスラエルに対して4000発ものロケット弾を撃ち込んだほか、イスラエル兵士約160人を殺害、イスラエルのオルメルト政権の弱体化を引き出した。 ヒズボラはハマスと同じく、学校や病院を作るなど、社会福祉・教育にも力を入れており、貧困層からの人気が特に高い。 06年のイスラエル軍との交戦後も、約3万発のロケット弾を所持していると指摘されるなど、軍事部門はハマスよりも強大だ。 ハマスとともに、イランを“後ろ盾”としており、イスラエルは今後、「違ったゲーム」(英メディア)を強いられることになりかねない。 ロイター通信によれば、イスラエル軍は北部地域での警戒を強めているが、ハマスとの対決に集中したい同国軍にとって、現時点ではレバノン南部にまで戦線を拡大したくないのが本音だ。 今後、状況を慎重に見極めるとみられるが、ガザでの攻撃増強がレバノンからさらなる攻撃を招きかねず、これまで以上の民間人の犠牲者が出ることが予想されるガザ市街地への侵攻作戦にも「ブレーキ」がかかる可能性がある。 今回のロケット弾攻撃は、エジプト提案の停戦の行方にも冷水を浴びせかけている。 エジプトのアブデルアジズ国連大使は7日、「(交渉では)前進がなければならない。つまり停戦だ」と語り、パレスチナ自治政府も、2日以内の停戦が可能だとの見方を示していた。 だが、今回のレバノンからの攻撃により、圧倒的に劣勢に立たされていたハマスが、心理的にも勢いを盛り返すのは確実とみられ、停戦交渉では、イスラエル側が到底応じられない強硬な停戦条件を突き付けてくる可能性もある。[産経新聞] (1月8日20時46分配信) ★この事態は予測されたことだ。 つまりイスラエル軍部や情報機関は、このように「テロが拡散する」という戦略問題を全く認識していないということ。 実に未熟な人々だ。何も理屈をわかっちゃいない。 ガザ侵攻は失敗するだろう。 そして再びレバノン侵攻をするかしないか、イスラエル政府は決断を迫られることになる。
Jan 8, 2009
【無差別型テロリズム】■ 「刑務所入りたい」神戸地裁で弁護士刺す 8日午前10時25分ごろ、神戸市中央区の神戸地裁2階法廷前の廊下で、兵庫県弁護士会に所属する辻忠雄弁護士(77)が男に突然後ろから押し倒され、千枚通しのようなもので両手を刺された。 病院に搬送されたが、軽傷とみられる。 裁判所職員が男を取り押さえ、県警が傷害の現行犯で逮捕した。 県警によると、男は自称、無職由良順司容疑者(60=神戸市須磨区)。 「弁護士というものに反感があった。弁護士なら誰でもよかった。刑務所に入りたかった」 と供述しているという。 辻弁護士によると、由良容疑者は後ろから飛び付いてきて、首を狙われたが避けようとして両手を数回刺された。 由良容疑者と面識はなかった。 辻弁護士は別の法廷で刑事裁判の判決に立ち会った後だった。 現場は一時騒然としたが、由良容疑者は取り押さえられた後は逃げようとせず、おとなしくしていたという。(共同通信) [2009年1月8日12時36分]___________________________ 【おばか型テロリズム】■ 「YAHOO!に爆弾をしかけた」 警視庁赤坂署は8日までに、インターネットの掲示板に「YAHOO!に爆弾をしかけた」などと書き込んだとして、威力業務妨害容疑で、大阪府富田林市喜志町、大阪芸術大2年壱岐崇史容疑者(22)を逮捕した。 調べでは、壱岐容疑者は昨年9月6日午後4時45分ごろ、自宅のパソコンからインターネットの掲示板「2ちゃんねる」に、東京都港区の情報通信大手「ヤフー」に「爆弾をしかけた」とスレッドを立て、同社に警備強化をさせるなど、業務を妨害した疑い。 同社員が書き込みを発見し、赤坂署に通報した。壱岐容疑者はプロバイダーにヤフーを使っており「ヤフーは有名で、どんな反応があるか見てみたかった」と話しているという。(共同通信) [2009年1月8日11時53分]___________________________ 【ヲタク型テロリズム】■17歳高校生が父刺殺「引きこもりの…」 8日午前6時15分すぎ、千葉県市川市のアパートの男性(54)宅から「父の背中を包丁で刺した」と119番があった。 駆け付けた県警行徳署員が、室内で血を流して倒れている男性を発見。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。 県警は殺人未遂の現行犯で、男性の次男で通信制高校1年の少年(17)を逮捕した。 少年は「引きこもりの現状を打開しようとして父を刺した」と話しているという。 同署は容疑を殺人容疑に切り替え、動機や経緯について調べる。 調べでは、少年は午前6時15分ごろ、自宅アパートの台所付近で、父親を殺害しようと包丁で背中を刺した疑い。 同署によると、父親が洗面のため台所に向かって立っていたところを、室内にあった包丁で背後から刺したとみられる。 署員が駆けつけたとき、少年は玄関付近で震えながら立っていたという。 少年は3人きょうだいの一番下で、両親が離婚した8年前から、母、兄、姉とは別に父子で2人暮らしだったという。 現場は東京メトロ東西線南行徳駅の北東約600メートルの住宅街。(共同通信) [2009年1月8日13時29分]___________________________★一日に3類型が出そろった。 これからどんどん増えていくだろう。
Jan 8, 2009
■製造業派遣解禁「止められず申し訳ない」 広島労働局長 厚生労働省広島労働局の落合淳一局長は6日、広島市で開かれた連合広島の旗開きで、製造業への労働者派遣が解禁されることになった03年の労働者派遣法改正をめぐって「申し訳なかった」と発言した。 落合局長は来賓あいさつで 「制度を作ったのはだれか、といわれると、内心忸怩(じくじ)たる思いがある。(厚生労働)大臣が見直しに言及しているので、私がここで言ってもクビにならないと思う」 と前置きし、 「私はもともと問題がある制度だと思っている。しかし、市場原理主義が全面的に出たあの時期に、労働行政のだれか一人でも、職を辞して止めることができなかったか、ということには、私は小輩、軽輩であるが、謝りたいと思っている」 と述べた。 さらに 「派遣労働者は同じ職場の仲間と認識すべきだ。(雇用を)中途解除してはいけない。中途解除と期間満了とは異なる、と声を大にして指導したい」 と語り、解雇された派遣労働者の住居確保などについて連合広島にも協力を求めた。 落合局長は朝日新聞記者の取材に対し、法改正当時は(厚労省の)賃金時間課長で改正には関与していないと話した。 発言の意図について 「大臣に代わって大言壮語しようとは思わないが、今日の(派遣労働者の解雇や住宅問題の)一因が役所にあると、役所の誰かが認めなければいけないと思った」 と説明した。 [朝日新聞asahi.com] (2009年1月6日22時11分)___________________________■広島労働局長の仰天発言 「よくやった」のか失言か 厚労省の広島労働局長が、製造業への労働者派遣を認めた法改正を謝罪して波紋を呼んでいる。 舛添厚労相の個人的発言に同調したようだが、同省では、 「新たな法改正はまだ継続審議中」と話し、局長発言に困惑している様子だ。 ◇「職を辞してでも止められなかった」 「かなり突っ込んだ話をされたので、驚きました」 連合広島の事務局長がこう語るほどの仰天発言。 それは、広島市内で2009年1月6日に開かれた連合広島の旗開きで飛び出した。 広島県では厚生労働省のトップになる広島労働局の落合淳一局長が、製造業にも派遣を解禁した04年の労働者派遣法改正について、なんと「申し訳なかった」と来賓あいさつで謝罪したというのだ。 地元でもマツダが派遣社員削減を打ち出すなど、結果として、メーカーなどで派遣切りが相次いでいることを受けた発言らしい。 落合局長は、 「私はもともと問題がある制度だと思っていた。しかし、市場原理主義が前面に出ていたあの時期に、労働行政の誰かが職を辞してでも止められなかったことを謝りたいと思っている」 と述べた。 ここまで踏み込んだのは、舛添要一厚労相が1月5日、個人的見解としながらも再規制を示唆し、 「見直しに言及しているので、ここで言ってもクビにならないと思った」(落合局長)からだという。 とはいえ、個人的な厚労相発言であり、政府が08年11月に国会に提出した労働者派遣法改正案には、製造業への再規制はまだ盛り込まれていない。 日雇い派遣を原則禁止などとしているだけだ。政治家ならともかく、官僚の発言としてはどうなのか。 厚労省では1月7日、J-CASTニュースの取材に対し、 「私どもとしては、改正案が継続審議になっていて、審議していただくということです」 と当惑している様子。 局長発言についても、「特にフォローしている部局はありません」(地方課)と言う。 広島労働局の企画室長も、 「局長が本日はおりませんので、発言が確認できない状況です。本省の事情聴取があるかについても、状況が分からないのでお答えできません」 と話している。 ◇再規制、逆に失業が増えるという見方も 労働者派遣の再規制を訴えている連合では、落合淳一局長の発言を好意的に受け止めている。連合広島の事務局長は、こう話す。 「派遣社員削減の動きに、広島労働局が対策本部を立ち上げ、素早い対応をしていただきました。これ以上の不安定な雇用が続くと、事態の打開にはなりません。広島でも、緊急雇用ダイヤルに、『仕事あるか不安だ』『失業保険の手続きはあるのか』といったかなりの数の相談が寄せられています。法改正には、製造業の派遣再規制をぜひ盛り込んでほしい」 とはいえ、再規制に対しては、与党内で賛否が分かれており、企業からは柔軟な雇用体制がないと国際競争に勝てないという声が出ている。 派遣を禁止すると、製造業の海外移転が進み、企業が雇用に慎重になって失業が増えると疑問を呈する識者も多い。 そもそも派遣労働解禁は、働き方の多様化を実現する狙いがあったとの指摘もある。 ネット上では、局長発言への見方が分かれている。 ブログ検索サイト「きざし」で捜すと、好意的な意見としては、「こうしたことで官僚が謝る場面を殆ど見たことがない気がして、とても驚きました。国民からの官僚批判に対して、また今回の派遣切りを見ていて、きっと素直に一人の人間として心を痛めたのだろうと思います」(ブログ「未来をつくろう!」)という書き込みがあった。 一方、ブログ「常夏島日記」では、 「正直、なんだかなぁって思います。国会で議決されたってことは、一応、国民の総意でそれを決めたってことでしょ」との指摘も。 別のブログ「気功 憲法 市民自治」は、 「だったら担当当時になぜ発言しなかったのか、という疑問が出てくる。落合氏が本当に自分の発言に責任を負うのであれば、今の不健全な状態を自らの職をかけてでも改善してほしい」と書き込んでいる。 (J-CASTニュース) [1月7日20時25分配信] ___________________________☆これは立派な発言だ。 従来の役人任せの大臣だったら、官房長の進言で内部規律違反で落合局長を戒告処分し、依願退職させただろう。 しかし、大臣は元東大法学部助教授の舛添さん。実は官庁に弟子も多い。 それで大胆に役人批判をしても、狙撃されることがないわけ。 派遣労働法改正は一定の役割はあった。 現に「派遣切りの犠牲」で犯罪に走った人間たちを見ると、学校中退者など学歴に問題があったり、職歴を転々として、従来は雇用がありえない人々に雇用の場が一時的にも提供されている。 労働行政の欠陥としては「派遣だから切れる」という労働者保護の立場を欠いていたこと。 それは落合局長の発言の通り。 ブログの意見では、「本省勤務のときに抵抗せよ」という意見もあるが、それは保健所の問題で厚労省次官経験者を襲撃した凶悪犯と同じように、「ネットの知ったかぶり」に過ぎない筋違いの反応だ。 広島の局長が管轄内で現行の法規制の範囲で最大限の努力をすると表明するのに、何の不都合があるのか。 これは間違いなく優秀な人物である。 麻生総理の失言は日本を破壊しているが、落合局長の意見は少なくとも西日本を明るくした。 政権交代があれば、こういう人格者を本省幹部に抜擢できるのだが。
Jan 8, 2009
大阪でタクシー強盗また2件、昨年末から計5件に 大阪府高槻市と寝屋川市で6日未明、客を装った男が刃物でタクシーを狙った強盗事件が2件発生、運転手2人が首や手に軽いけがをした。 府警は高槻市の事件で新聞配達員を、寝屋川市の事件で派遣社員をそれぞれ逮捕。 昨年末から関西地方で続くタクシー強盗事件は、5件となった。 午前3時15分ごろ、高槻市奈佐原で運転手の浅田英靖さん(33)が料金2670円を求めたところ、客の男が「料金はこれや」とナイフを突きつけ、浅田さんの首の右側を切り付け、そのまま逃走。 浅田さんは軽傷を負った。 現場近くに血の付いたナイフとクレジットカードなどが落ちており、高槻署は強盗殺人未遂の疑いで、カードの名義人だった茨木市の朝日新聞茨木販売所配達員・京春樹容疑者(24)を逮捕した。 京容疑者は「新聞でタクシー強盗を知り、同じようにしたら5万円ぐらい手に入ると思った」と供述、模倣犯とみられる。 「借金をして生活も苦しかった」とも話しており、約200万円の借金があったという。 朝日新聞大阪本社販売局は「新聞販売所では、事実を確認次第、解雇する予定です」とコメントしている。 午前1時45分ごろには寝屋川市で、運転手の源博文さん(53)が背後から男にカッターナイフで脅され手に軽傷を負う事件が発生。逃走した男を源さんが取り押さえ、駆け付けた寝屋川署員が強盗致傷の現行犯で門真市の派遣社員・沢村優仁容疑者(23)を逮捕した。 「財布を忘れたので乗り逃げするつもりだった」と供述しているという。 両事件とも、タクシーの運転席と後部座席の間に仕切り板はなかった。 昨年12月29日に東大阪市で運転手・後藤利晴さん(67)が刺殺された事件と、5日に松原市で同野沢俊樹さん(61)が切られて重傷を負った事件について、府警は同一犯の可能性が高いとみて捜査中。 兵庫県稲美町でも昨年12月29日、タクシー運転手が殺害され売上金が奪われている。[東京新聞] (2008年1月6日)▼昨年11月12日のブログで、このような危機的事態は予測していた。 http://plaza.rakuten.co.jp/freiherr/diary/200811220000/ 麻生総理の過剰表現の景気刺激発言を契機に、破局的な円高が起き、輸出産業を中心に大量の雇用調整がはじまり。(10月24日) http://plaza.rakuten.co.jp/freiherr/diary/200810240001/ 失業者たちの一部が犯罪に走る傾向が日本社会全体を凶悪犯罪の社会テロリズムでおおうであろうこと。 http://plaza.rakuten.co.jp/freiherr/diary/200810240002/ 学術的な予測は予測にすぎないが。 当たったときが恐いのだ。 やはり日本社会は危機的状況になる。 なりふりかまず人気取りのために街を歩き回っている「麻生総理を刺殺しよう」という陰謀もネットで流れているようだが。 麻生即死・与野党選挙管理内閣という驚天動地のニュースが四月に現実になるかもしれない。 麻生が殺害されたら、円高は円安に逆転することは間違いないが。 他人の悲惨を予測するのはつらいものだ。
Jan 7, 2009

<ガザ地上侵攻>EU代表団、停戦調停で足並みそろわず 【ウィーン中尾卓司】イスラエルとパレスチナの停戦調停を目指し、4日に中東入りした欧州連合(EU)代表団の足並みが乱れている。 EU議長国に就いたばかりのチェコがイスラエル寄りの姿勢を示し、EU内にもイスラエルの軍事行動に対する見解に隔たりがあることが表面化した。 EUはガザへの人道援助の緊急性を強調し、300万ユーロ(約3億8000万円)の緊急支援を発表したが、調停は難航が予想されている。 EU議長国チェコの報道官は3日、イスラエル軍がガザ地区に地上侵攻を始めた直後、「攻撃でなく防衛のため」とイスラエルに理解を示す声明を発表。 これにパレスチナやアラブ諸国が「『自衛の戦争』とイスラエルの軍事行動を正当化した」と反発し、チェコは声明を撤回した。 チェコのシュバルツェンベルグ外相は4日、中東に向け出発する直前、「(報道官個人の)誤解だった」と釈明した。 しかし、外相自身も同日、テレビ局のインタビューに「今回の事態を招いたのはハマスだ」と語り、イスラエル寄りの姿勢を隠さなかった。 一方、EU代表団に参加しているスウェーデンのビルト外相は「(地上侵攻で)外交的解決の可能性が著しく低下した」と、地上攻撃を始めたイスラエルを厳しく批判した。 EU代表団は5日、エルサレムとパレスチナ自治区のヨルダン川西岸ラマラを訪れ、イスラエル、パレスチナ双方とそれぞれ直接対話する。 [毎日新聞] (1月5日10時40分配信)★ハマスの司令部はシリアにあり、非妥協路線をとっている。 イスラエルはミサイル攻撃からの自衛ということで地上戦闘を始めたが、占領地域にまたミサイルが飛んできて、さらに侵攻せざるを得ない。 EUの代表はシリアに行くべきだった。もちろん、こんなことはブッシュ政権は容認しないが、オバマ政権は承認するかもしれない。 「敵の敵を味方にする」ではなく、敵を敵に回さない戦略が必要なのである。 テロリズムを終息させるにはカンボジア内戦のポルポト派の解体のように、分裂させ、穏健派に路線を転換させ、権限と責任を持たせ、国際社会に受け容れる以外にはない。 テロリストたちが「テロはやらない、必要がなくなった」と宣言するまで、テロリズムは増殖する。 どうしてIRAやニカラグア内戦の教訓に学ぶことがないのか。 失敗の歴史を学ぶのに耐えられないからであろう。
Jan 6, 2009
■ウォーターフォード・ウェッジウッド、破産管財人が選任される [ダブリン 5日 ロイター] アイルランドの高級陶磁器メーカー、ウォーターフォード・ウェッジウッドのデービッド・スカリー・グループ最高経営責任者(CEO)は5日、声明を発表し、同社の破産管財人が選任されたことを明らかにした。 一部子会社は間もなく管財人の管理下に置かれるとしている。 同社は12月初め、一部の債務の利払いを行わないと発表。5日には取引銀行が猶予期間を延長しないことを明らかにし、アイリッシュ証券取引所に対し、上場している株式の売買停止を要請した。 同CEOは「グループの英国およびアイルランド子会社の一部が管財人の管理下に入らざるを得なくなったことに失望している。だが、現在進行中の協議により、事業の買い手が見つかることを依然楽観している」と述べた。 同社のウェブサイトによると、ウォーターフォード・ウェッジウッドは1986年にアイルランドのクリスタルガラスメーカー、ウォーターフォード・グラス・グループと、1759年に英国陶工の父とたたえられたジョサイア・ウェッジウッドが創設した英ウェッジウッドが合併して誕生した。従業員数は8000人。 [ロイター] (1月5日18時39分配信)___________________________ ■老舗の英高級陶器「ウェッジウッド」破綻 【ロンドン=是枝智】創業250年の英高級陶磁器ブランド「ウェッジウッド」を展開するウォーターフォード・ウェッジウッド(アイルランド)は5日、グループの中核である英国とアイルランドの子会社について法定管財人による管理を裁判所に申請した。 事実上の経営破綻(はたん)だ。 英国を中心に世界的な景気悪化で売り上げが落ち込み、資金繰りに行き詰まったとみられる。 老舗ブランドの破綻は欧州景気の悪化を象徴している。 1759年に設立されたウェッジウッドは、日米欧をはじめ世界中に知られた陶磁器ブランド。 1980年代後半に高級クリスタルガラス製造のウォーターフォード・クリスタルに買収された。 ウォーターフォード・ウェッジウッドのデビッド・スカリー最高経営責任者(CEO)は声明で 「管財人の管理下に置かれたことに落胆している。しかし、買い手を見つける交渉については楽観している」と述べた。 [読売新聞] (1月5日21時48分配信)___________________________★商社の幹部から以前、相談を受けたことがある。 「国内在庫が蓄積しているから、アウトレット展開をしなければならない」 それでプレミアム・アウトレットでウェッジウッドが売られるようになったが。 私は否定的だった。 「在庫が蓄積するのは商品と売り場に問題があるからだ。人気商品に品数をしぼり、バラ売りせずに、セット価格をディスカウントすること。デパートの出店を整理して、空港免税店の販売を強化すればいい」 この提案が受け容れられていたら。 まあ過去の話だ。
Jan 5, 2009
■<イスラエル軍>ハマス攻撃を継続 市民の死者64人に 【エルサレム福島良典】パレスチナ自治区ガザ地区に侵攻したイスラエル軍の陸上部隊は4日、ガザ市周辺を中心に同地区北部の要衝を制圧し、イスラム原理主義組織ハマス戦闘員に対する攻撃を継続した。AP通信によると、イスラエル軍による3日夜の地上侵攻開始後、ガザ地区の市民の死者は64人に上った。イスラエル軍戦車部隊はガザ市を南北から包囲しており、ガザ市の東側や、ジャバリヤ難民キャンプの東側、旧ユダヤ人入植地ネツァリム近くの海岸沿いの幹線道路などが激戦地という。CNNテレビによると、イスラエル軍はハマス軍事部門の幹部3人を殺害した。ガザ地区最北部ベイトラヒヤでは子供4人を含む10人が死亡。ロイター通信はイスラエル軍の戦車がガザ市の商店街地区を砲撃し、市民5人が死亡、40人が負傷したと伝えた。 一方、イスラエル軍は4日、ハマス戦闘員との交戦で同軍兵士1人が死亡、三十数人が負傷したと発表した。地上侵攻の開始以降、ハマス戦闘員数十人を殺害したという。ガザからイスラエル領には4日、少なくとも32発のロケット弾が撃ち込まれた。イスラエルはエジプトからガザへの武器密輸を阻止するための国際的な枠組みを求めている。AFP通信によると、欧州連合(EU)のソラナ共通外交・安全保障上級代表は4日、即時停戦を呼びかけ、欧州諸国が停戦監視員を派遣する用意があると述べた。フランスのサルコジ大統領は5日に現地入りして早期停戦の必要性を訴える。一方、ロイター通信によるとハマスは同日、エジプトに代表団を派遣する予定で、外交交渉を通じてイスラエルに攻撃停止を求めるとみられる。 だが、イスラエルのペレス大統領は4日、米ABCテレビに対し、「ハマスの攻撃が続く中で我々が停戦を宣言するといった考えは受け入れられない」と語り、ハマスとの即時停戦を拒否する考えを示した。ガザからの報道によると、先月27日の空爆開始からのパレスチナ人死者は512人、負傷者は約2600人に達した。 (毎日新聞) [1/5 11:41]★イスラエル軍は自信があるようだが、戦略目標がかなり動揺しているようだ。 何が有効なのか。 ハマスをガザで追い出しても、テロとテロリストは世界に拡散するだけだ。ローマ軍は何度もミトリダテスを叩いたが、反ローマ勢力は拡散し、シリアのクラッススは包囲されて破滅した。やがて国際テロリストはアメリカ国内の退役兵士との連携を始め、より危険な事態になるであろう。
Jan 5, 2009
■永田寿康元衆院議員が自殺、北九州のマンションから飛び降り 3日午後6時25分頃、北九州市八幡西区里中3のマンション(11階建て)の駐車場で、男性が倒れているのを住民が見つけ、110番した。 男性は元民主党衆院議員の永田寿康氏(39)で、同市消防局の救急隊員が病院に搬送したが、同7時5分頃、全身打撲による死亡が確認された。 福岡県警八幡西署によると、10階と11階の階段の踊り場で、ノートに手書きした遺書と焼酎の空パックが見つかった。遺書には「死にたい」という趣旨がつづられていたという。 永田氏は昨年11月から、マンション近くの病院に精神疾患で入院していた。 同署は踊り場から飛び降り自殺を図ったとみている。 永田氏は民主党議員だった2006年2月、衆院予算委員会で、ライブドア元社長の堀江貴文被告(旧証券取引法違反罪で実刑判決を受け、上告中)が、自民党の武部勤幹事長(当時)の家族への送金を指示した電子メールを入手したとして、武部氏らの参考人招致を要求。前原誠司・民主党代表(同)も党首討論で取り上げた。 後にメールが偽造と判明し、同年4月に永田氏は議員辞職。前原氏は代表を辞任した。 永田氏は2000年6月の衆院選で、千葉2区から初当選。 以後2回当選し、民主党調査局次長などを務めた。[読売新聞] (2009年1月4日)___________________________■永田寿康元衆院議員が自殺! 「偽メール問題」で2006年に議員辞職した永田寿康・元民主党衆院議員(39)が3日、北九州市八幡西区のマンションから飛び降り、同日午後7時すぎ搬送先の病院で死亡が確認された。 遺書のようなものが残されており、自殺とみられる。 永田元議員は06年2月、衆院予算委員会で堀江貴文元ライブドア社長が3000万円を自民党側に送るよう指示したとされる社内メールの写しを示し追及。 しかしメールが偽物と判明し同年4月、議員辞職に追い込まれた。 その後は実家のある福岡県に身を寄せていたとみられていた。 福岡県警八幡西署などによると3日午後6時半ごろ、北九州市八幡西区内のマンション駐車場に倒れている永田氏を、住人が発見し110番。 病院に搬送されたが同日午後7時すぎ、死亡が確認された。 マンション10階と11階の間の踊り場に、遺書のようなものが残されており自殺とみられる。 永田氏は昨年11月にも、病気療養中だった同県宗像市で手首を切るなどの自殺未遂騒ぎを起こし、県警に保護されていた。 議員時代は民主党のホープとしてメディアでも活躍。一方でそのビッグマウス的な言動を懸念する声も一部で上がっていた。 そんな永田氏が、06年2月の衆院予算委員会で“暴露”したのが、ライブドアの堀江元社長のものという社内メール。 内容は、堀江氏が3000万円を武部勤自民党元幹事長の次男あてに「選挙コンサルタント料」として送金するよう指示したというものだった。 永田氏はメールの写しを示して自民党側を激しく追及。 しかし、当時の小泉純一郎首相はメールを「ガセネタ」と一蹴した。 さらに当時、拘置中だった堀江氏も弁護士を通じ即座に完全否定。東京地検も「把握していない」とコメントするなどした。 そのためメール自体の信ぴょう性が焦点となったが、永田氏はあくまで本物であると主張。しかし、そう言いながら証拠を明示しない永田氏に批判が集中した。 当時の前原誠司代表ら民主党幹部を巻き込む形で右往左往したが、結局メールは偽物と判明。 永田氏は民主党から半年間の党員資格停止処分を受け、同年4月に議員辞職。前原代表ら民主党執行部の引責退陣にも発展した。 その後、永田氏は病院を経営する父親が住む福岡県に身を寄せるなどしていた。 政治活動の再開も視野に入れていたとされるが、民主党からは次期衆院選の公認を得られず、議員復帰は絶望的となっていた。 永田氏は東大工学部を卒業後、大蔵省(現・財務省)に入省。 衆院議員秘書を経て、2000年の衆院選で初当選し、議員辞職当時は3期目。 偽メール問題当時は民主党国対副委員長だった。[スポーツ報知] (1月4日8時0分配信)___________________________★ノーコメント。
Jan 4, 2009

■イスラエル:ガザ空爆1週間 ハマス幹部ら20人殺害 パレスチナ人死者430人 【エルサレム前田英司】パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム原理主義組織ハマスを狙ったイスラエル軍の空爆は2日、先月27日の開始から1週間が経過し、AFP通信によるとパレスチナ人死者は430人に達した。 イスラエルは停戦を求めるフランスとの対話に応じる一方、1日にはハマス幹部を爆撃で殺害するなど、将来的な停戦を有利に進めるためハマスへの圧力を強めている。 イスラエルのリブニ外相は1日、パリでサルコジ仏大統領、クシュネル外相と会談した。 仏が提案したガザに人道物資を運搬するための48時間停戦を拒否した理由について、リブニ外相は 「広範囲の物資輸送を認めており、ガザで人道危機は起きていない」と説明した。 サルコジ大統領は5日からイスラエルなど中東諸国を訪れ、停戦実現に向けた調停を続ける。 イスラエル軍は1日、ガザ地区北部ジャバリヤ難民キャンプのハマス幹部、ニザル・ラヤン氏の自宅を空爆、同氏と妻子ら約20人を殺害した。 ラヤン氏は対イスラエル自爆テロを提唱する最強硬派とされ、04年4月に暗殺されたハマス指導者ランティシ氏以来の有力幹部殺害とみられる。 イスラエルのメディアによると、軍は政府に対し、短期間ながらガザへの本格的な地上侵攻の必要性を提言した。 ガザ境界に集結した部隊はほぼ戦闘態勢を整えている模様だ。 軍は2日、ガザ在住の外国人にイスラエル側への通行を認め、約250人が退去した。 イスラエルは停戦条件として、ガザからのロケット弾攻撃の停止や、空爆によって弱体化したハマスの再武装化を阻止する「枠組み」(政府幹部)の構築を模索している。 一方、ハマスはまずイスラエル軍が攻撃を停止し、ガザの封鎖を解除するよう主張している。 フランスのほか、トルコなども停戦の調停に動いているが、ハマスはラヤン氏殺害で態度を硬化させている。 [毎日新聞] (2009年1月3日)___________________________■イスラエル地上軍、ガザ侵攻開始…軍が声明 【エルサレム=福島利之】イスラエル軍は、同国南部のパレスチナ自治区ガザとの境界に展開していた国軍の地上部隊が3日夜(日本時間4日未明)、ガザへの侵攻を開始したことを明らかにした。 戦闘ヘリによる援護射撃を受けながら、戦車などでガザに入った。 死傷者や部隊規模は、同夜現在、明らかになっていないが、イスラエルが地上侵攻に踏み切ったことで、先月27日の空爆で始まった軍事衝突は、新たな段階に入った。 イスラエル軍は侵攻開始後、声明を出し、軍事作戦が1週間を超す空爆に続く「第2段階に入った」とした上で、「(イスラム原理主義組織)ハマスのロケット弾の発射拠点の制圧」を目的として掲げた。 今回の侵攻規模は明らかになっていないが、歩兵や砲兵、機甲部隊に加え、空軍や海軍の部隊も参加しているという。 イスラエル軍当局者は3日夜、今回の軍事作戦が「長期間に及ぶ」との見通しを示した。[読売新聞](2009年1月4日05時37分)___________________________■米が民間人犠牲に留意を、と伝達 ガザ侵攻でイスラエルに 【ワシントン3日共同】マコーマック米国務省報道官は3日発表した声明で、パレスチナ自治区ガザへのイスラエル軍の地上侵攻について、民間人に犠牲が出る可能性があることに留意する必要があると、イスラエル政府に伝えたことを明らかにした。 声明は早期の停戦を訴え、イスラム原理主義組織ハマスがガザからイスラエルに対するロケット弾攻撃を再開しないような 「持続的な、期間が限定されない停戦」が必要と強調。 ガザのパレスチナ住民の窮状を招いた責任はハマスにあると非難した。 一方、ロイター通信によると、国家安全保障会議(NSC)のジョンドロー報道官は3日、ブッシュ大統領も同日午後に情勢報告を受けており、米政府はイスラエルや中東、欧州の各国当局と緊密に連絡を取り合っていると語った。 【共同通信】 (2009/01/04 10:50)___________________________■国連安保理 イスラエル軍地上部隊侵攻で緊急協議 【ニューヨーク=長戸雅子】イスラエル軍地上部隊がパレスチナ自治区ガザ北部に侵攻、戦闘が地上戦という新しい段階に入ったことを受け、国連安全保障理事会は3日夜(日本時間4日朝)、緊急協議を始めた。 安保理で唯一のアラブ国家である非常任理事国のリビアは地上作戦に関してイスラエル非難と即時撤退を求める声明を採択したい意向だが、リビアが昨年12月31日に提示したイスラエル非難の決議案を米国は拒否している。 協議には反米発言で知られるデスコト国連総会議長(ニカラグア)も姿をみせた。 また国連の潘基文事務総長は同日、報道官を通じて声明を発表、イスラエル側に地上作戦の即時停止を求めた。 オルメルト首相との電話協議で潘事務総長は地上作戦開始への「非常に深い憂慮と失望」を伝え、民間人保護と人道支援の確保を要求した。 また地域や関係国には、即時停戦に向け、可能な限りの影響力を行使するよう促した。 [産経新聞] (2009.1.4 10:32___________________________★「なぜ今なのか?」 もしイスラエルが今回の戦闘に大義名分があると考えていたのだったら、昨年の秋、つまりアメリカの大統領選挙が本格化する前に実施すべきだった。 アメリカは北朝鮮との協議に前向きになっていたところで、中東に手が回らなかった。 このような作戦なら、夏季・乾季の直後に物資ルートを集中攻撃して、人道物資をエジプトのルートからどんどん入れることでハマスの分裂を誘うことができたはず。 実際、強硬路線と半妥協路線で、秋にハマスは内部対立が起き、分裂しかかっていた。 イスラエル当局はハマスを軍事的に制圧すればパレスチナ問題は当面、解決すると考えているのだろうか。 私の答えはNOだ。 民族は生き残り、恨みは消えない。 ハマスは政治的に分裂させ、勢力を弱めていく複雑だが丁寧なプロゼスと、ハマス軍事部門への資金ルートをつぶすことが限定的な軍事目標となるべきだった。 そして、ハマスの民生部門(NGOとの窓口)には迂回ルートでもいいから、人道物資はイスラエルの検問所から運ぶべきだった。 「イスラエル人の中にも平和と共存を望む人々がいる」という認識が広まれば、ガザ市民の間にもイスラエル領内への無差別攻撃をとるハマス軍事路線に疑問が出たはずなのだ。 イスラエルをきちんと説得できなかったCIAの戦略部門のスタッフも、政権移行期で動けなかったのか。 テロ集団になりやすい人間の集まりがダブリンに集中していたら、それは「テロリストの温床」ではない。 ダブリンでテロリスト容疑者や幹部の自宅を攻撃したら、みんなテロリストになるのだ。 これが【テロの拡散】という最新の戦略理論。 今回、ハマス幹部をガザで軍事的に包囲し、容疑者を選別して皆殺しをしようとするとしたら、イラク戦争と同じように【テロの拡散】が起きるのだ。 今後、世界でおこなわれる主要な国際首脳会議はすべてテロの標的となる。 パレスチナ解放運動機構(PLO)はミュンヘン・オリンピックを標的にしたこともある。 ハマスを追いつめても、アルカイダやタリバンが別の地域で復讐するのがイスラムの論理であり、聖戦なのだ。 日本は敗戦した国であり、敗残した民族だ。 イスラエル軍部に戦略的な思考がなく、そうした追いつめられた民族感情が未だに理解できないのは残念だ。
Jan 3, 2009
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