全4件 (4件中 1-4件目)
1
村瀬タネオリジナルテイストの作品。村瀬タネ個展11月24日(火) - 29日(日)前半・そとにまねぶ 琳派・やまと絵12月1日(火) - 6日(日)後半・うちをさぐる 影の絵http://gallerymorningkyoto.com/2015exhibition/MURASEtane2015.html
November 24, 2015
コメント(0)
念願の「演画・中の島ブルース」の展覧会がオープンしました。皆さんの新作がgallerymorningkyotoに勢揃い。うれしい限りです。ぜひご高覧ください。ギャラリーモーニング企画「演画・中の島ブルース」2015年11月10日(火)~22(日)・月休み20年以上前に、ギャラリーココでの個展を観て以来のファンである栗田咲子さん。その画面にちょくちょく登場していたへんなおじさんが実は柴垣美恵さんで、ある日観た美崎慶一さんの絵に栗田さんに似た人が居て、、、いま思えば当然の数珠つなぎで出会い、作品のファンとなった作家さんたちが、実は同じ大阪の中の島美術学院で学び、後輩の指導もしていたということを最近知りました。成山亜衣さん、木版画作家の田村洋子さん・木彫作家の松尾勇祐さん(東側ウィンドーに展示)は彼らに教わった世代です。今回はお互いを描くのは一点にしてね、とクギをさしたので、おおっぴらには描かれていません。たぶん。探せばひとりふたり、一匹二匹ぐらいはいるかもしれません。ギャラリーモーニングにとっては豪華な夢の競演。饗宴。念願の「演画 中の島ブルース」。皆様にもお楽しみいただければ幸いです。/gallery morning※以下は長年の勝手なイメージです。栗田咲子作品天才的脱力かげん。出会った当初は白いキャンバスを紙に描いているかのように塗り残しそれがまたかっこよかった。人をもののように描くのに、動物は愛情たっぷり、表情が秀逸。柴垣美恵作品唯一、日本画出身。柔らかな色づかいで人形を描いても、なんてことはない風景を描いても、笑っているようにみえる。中川雅文作品宗教を中心に博学。時と場所を自在にワープして、理想の宇宙を描き出す。言葉の代わりに何かを伝える現代の壁画のよう。成山亜衣作品版画科在籍中から絵画を制作。おつゆ描きで描かれた作品はいつもシュール。案内状表紙作品の「18」はまさに中の島時代の自虐的自画像とか。いつも不気味だけど、笑える余地を残してくれる。美崎慶一作品動きのある線が主役の作品。背景、余白、線がそれぞれ記憶の断片を担い、完成される。青い建物こそが「中の島美術学院」。行千草作品目の粗いドンゴロスに食べ物から成る風景が描かれる。描くことができない繊維のすき間が独特の重みを感じさせる。真面目に可笑しい。GALLERY MORNING KYOTOhttp://gallerymorningkyoto.comgallerymorning@ybb.ne.jp075-771-1213 〒605-0034 京都市東山区中之町207番地(三条通 岡崎広道 西南角)
November 11, 2015
コメント(0)
「演画・中の島ブルース」 11月10日(火) - 22日(日)栗田咲子 KURITA Sakiko 柴垣美恵 SHIBAGAKI Mie 中川雅文 NAKAGAWA Masabumi美崎慶一 MISAKI Keiichi 成山亜衣 NARIYAMA Ai 行 千草 YUKI Chigusahttp://gallerymorningkyoto.com/2015exhibition/nakanoshimaBLUES2015.html・・・・・・栗田咲子さんの作品にしばしば登場するひと、それが柴垣美恵さんだということがわかるまでには時間がかかりました。美崎慶一さんの作品にも栗田さんや柴垣さんが描かれたモノがあります。そして柴垣さんの作品にも中川雅文さんや美崎さん夫婦がユーモラスに登場します。それぞれの一枚の「絵」に引き込まれ、興味深く観ていた作家さん同士が実は深く繋がっているということをはっきりと認識したのはごく最近のような気がします。彼らはスケッチ旅行に出かける仲間でもあって。天王寺動物園に出かけながら、動物ではなくパラソルの下、プラスチックの椅子に座る友人を100号の絵にしてしまう関係。なんかとてもうらやましい。彼らには中の島美術学院で芸大受験生の指導を一緒にしていた時期があります。さらに遡ると、まさに芸大受験のために同校で学んでいたのです。彼らが描く世界を、僕たちはとても気に入っています。全く違う表現の奥で共有されている描く姿勢とは何だろう? 伝わってくる魅力についてはうまく言葉にはできませんが、今回の展覧会を観ていただくことで腑に落ちる何かを共有していただくことができるかもしれません。その他にも中の島美術学院という「場」を通り抜けて今も制作し続け、琴線に触れる作品を発表している人が何人もいます。今回は、行千草さん、成山亜衣さんにも参加していただき展覧会を開きます。「演画・中の島ブルース」という企画ワードは「私、前川清が好きです。」と栗田咲子さんが言ったところから来ているのですが、昭和演歌の叙情的で艶っぽいひたむきな恋熱を歌う前川清さんの歌を思い浮かべてしまうと展覧会のイメージとはちょっと差異が生まれるかもしれません。でも、原点としての「中の島」を示唆する言葉として、ショルダーに掲げておきたいと思います。 寺久保吉完※10日夕刻、オープニングパーティを開きます。栗田咲子 KURITA Sakiko1972 岡山県生まれ1997 京都市立芸術大学大学院美術研究科修了美崎慶一 MISAKI Keiich1965 兵庫県 神戸市生まれ1990 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業柴垣美恵 SHIBAGAKI Mie1972 大阪府生まれ1994 京都精華大学 日本画専攻卒業中川雅文 NAKAGAWA Masabumi1975 京都府生まれ1997 大阪芸術大学卒業行千草 YUKI Chigusa1978 大阪府生まれ2004 京都市立芸術大学大学院美術研究科油画修了成山亜衣 NARIYAMA Ai1983 大阪府生まれ2007 京都嵯峨芸術大学造形学科版画分野卒業2009 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程版画専攻修了
November 8, 2015
コメント(0)
「塵山」上坂秀明展 KOSAKA Hideaki Exhibition 11月3日(火) - 8日(日) 日本画http://gallerymorningkyoto.com/2015exhibition/kosakahideaki2015.html●履歴上坂 秀明 KOSAKA Hideaki1988 大阪府吹田市生まれ2010 京都市立芸術大学 美術学部 日本画専攻 卒業2011 Sydney College of Arts [MSA] 交換留学2012 京都市立芸術大学 大学院 美術研究科 絵画専攻 日本画領域 卒業 < INDIVIDUAL WORKS >2011 「VIEW POINT」SCA INSTALLATION ROOM2015 「塵山」ギャラリーモーニング< GROUP WORKS >2007 「WHERE TO START 展」ギャラリー倉 「渦 展」大学会館 「COMPLEX1」常林寺2008 「SQWAT 展」小学校体育館「COMPLEX2」大学会館2009 「日本画4回生展」学内大ギャラリー「COMPLEX3」工場跡地2010 「CLASS」大丸心斎橋店 特選ギャラリー 「日本画院生展」学内大ギャラリー 「春季創画展」京都市美術館「秋季創画展」京都市美術館 「お守り工房」学内小ギャラリー2011 「ANALOG ・LOGIC」ギャラリーCAVE 「日本画院生展2」2012 「AA展」みやこメッセ 「ob展(夏)」@kcua 「景聴園」同時大ギャラリー2012-2013 「日本画の色」ギャラリー恵風/数寄和2013 「第二回景聴園」みやこメッセ「神戸アートマルシェ2013:狩猟の森」神戸オリエンタルホテル「櫂」ギャラリーMEISEI2014 「面白い技術」清閑亭 「神戸アートマルシェ2014:1332」神戸オリエンタルホテル「櫂」ギャラリーMEISEI2015 「第三回景聴園」 旧木下邸 「櫂」ギャラリーMEISEI
November 1, 2015
コメント(0)
全4件 (4件中 1-4件目)
1