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Jan 26, 2006
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カテゴリ:  音楽雑記
関東に大雪が降った後から数日後、1月にしてはかなり温かい陽気が続いており、ピアノの練習も心地良い・・・はずなのだが、ここのところ、またしても胃の調子が悪い。今日こそ、今日こそ病院に行くぞ、と思っても、なかなか重い腰があがらず、結局市販の胃薬で対処してしまう。よし、来週こそは行こう。でも、胃の検査と称し、またあの恐怖のバリウムを飲まされる可能性もあるに違いない。となると、どうしても病院に足が向かない。あぁ・・・ちょっぴり憂鬱である。

というわけで、alice liddellさんのブログからまたまたユニークなバトンを拾ってきてしまった。その名も「17歳バトン」。「17歳」というと、ついつい歌いたくならないか、あの歌を。「誰もいない海!ふたりの愛を確かめたくて~」だったか。さぁ、これを歌っている歌手といったら、誰??(浮かんでくる名前によって、世代が分かるかもしれない。)

といきなり横道にそれてしまったが、さてさて、17歳といったら私は一体何をしていたのか。なにかと多感な時期である17歳、私は12月生まれなものだから高校2年の冬から高校3年の冬にかけて、ということになる。

高校2年といえば、ちょうど私がピアノのレッスンに行かなくなった・・・あの時期だ。

Q-1 17歳の時、何をしていた?

高2、ピアノの発表会を最後にピアノのレッスンに通うのをやめ、ピアノに向かう率がガクンと落ちてしまっていた。それでも辞めた直後は独習でショパンやバッハなどをさらっていたのだが、エレクトーンの演奏グレードを受ける準備などで徐々にエレクトーン重視な生活に移行してしまっていた。私の性格では、やはり両立は無理だったようだ。いつの間にかピアノに向かう時は、バンド活動のためにキーボードのアレンジを考える時くらいになっていた。

そしてピアノの上に置かれていたショパンのエチュード集あたりの楽譜は、既に山積み楽譜たちの奥底へと沈んでしまっていた。もう・・・ショパンもバッハも弾かない、そんな象徴かとも思われた。

いかん、湿っぽい話になってしまった。話をかえて、17歳のイベントといえば、夏に「パルフェスタ」(エレクトーンフェスティバル)にアンサンブルで出場して大盛り上がりだったっけ。東京大会でめでたく賞は貰ったけれど、アンサンブル部門に全国大会はないからここでおしまい、あれはちょっと寂しかった(笑)。だいたい受験まっただなかなシーズンにこんなことをしていて良いのか、自分。

異色といえば、高3になってから急激に物理に興味がわきだし、アマチュア無線の資格をとったことで、更に興味度は白熱化し、短大進学も通信関係の学校を選び、ここで私の人生は音楽と切り離される・・・・のかと思いきや・・・



何考えてたのだろう。音楽の話に限定すると、ピアノを一人で弾くことにとても孤独を感じていたかな。一度アンサンブルの魅力に引きこまれてしまったがために、ひとりで演奏することにどこか物足りなさと不安を感じてしまっていたっけ。今、考えれば、なんて浅はかな考えだったのだろう、と思うのだが。バンド活動が楽しくて楽しくて、そこに自分の居場所をみつけてしまった、と思いこんでいた影響もあるのかもしれない。どうして、うまく自分を切り替えられなかったのだろう。



Q-3 17歳でやり残したことは?

やり残したこと・・・あっ、折角クラリネットの勉強をはじめたのに、結局その他の音楽活動が忙しくて、モノに出来なかったこと。これはあの時期の中で、特に悔やまれる事項である。

Q-4 17歳に戻れたら何をする。

うむむ、回答にはなってないかもしれないが、あの生活のなかにこれ以上、別の何かを加えるのは無理!。ただ、もし、今の記憶を保持したまま17歳に戻ったとしたならば、「もうちょっとピアノも弾きなさいよ。40歳の私がとっても苦労して手に負えないのよ」と17歳の私に助言してみたいものだ。

Q-5 17歳に戻っていただきたい5人

戻りたい人、是非どうぞ!!


◆ ◆ ◆ ◆ ◆



当時、親からしてみれば、「もっと勉強しなさい」と思っていただろうが、勉学以外にあれこれ夢中になれることがあると、不思議と勉強にも身が入るってものだ。相乗効果だろうか。

これは社会に出てからも同じことだったり。ただ仕事だけを淡々とこなす毎日を過ごすよりも、仕事とプライベートな活動それぞれに忙しい人ほど、逆に元気いっぱいにいみえる。



それにしても、「もうショパンやバッハは弾かないかもしれないなぁ。」と思った17歳のあのころの自分からしてみれば、今、こうして日々ピアノに向かっている姿は想像できていなかったようだ(しかも学生時代の時以上に?)。やはり、ピアノに一旦携わった人というのは、時にはピアノから離れたいと思う時があったとしても、結局は長い年月を経てピアノが懐かしくてたまらなくなってしまうのだろう。

そう考えると、ピアノってとても不思議。

さぁ、みなさん!17歳の頃、何に夢中になっていただろうか??


【本日のピアノ練習メモ】
●ブラームス51練習曲 #07~#10,#16abc
#07(3度を4-1,5-1指で)#08(アルペジオ)#09(指広げ)#10(5指押さえ指均一)
#16a(4指押さえ指均一),#16b(3指押さえ指均一),#16c(2指押さえ指均一)
●全24調4オクターブスケール

●クラーマー=ビューロー60練習曲 #25
#25:手首を使う練習3。内声和音練習から従来の楽譜どおりの練習へ。17~22小節の右側指運びがいまひとつスムーズにいっていないため、再び部分練習。

●バッハ フランス組曲第1番 アルマンド,クーラント,サラバンド,メヌエットI
アルマンド:弾きこみ段階。
クーラント:しばらく現状態で練習を続け、全体的に余裕が出たら弾きこみ段階へ。8小節の内声と上声が濁り気味。
サラバンド:A稿にて弾きこみ段階。
メヌエットI:A稿状態にて曲の進行には慣れてきた。最近ネットを徘徊しながら様々なフランス組曲を聴いているのだが、1小節の2拍目の左トリルが入っていない版を耳にすることが多い。これを言ったら身も蓋もなさそうだが、ベーレンライター版のB稿の装飾だとゴテゴテしすぎのような気がしてきて、だんだんB稿採用を見送りたい気持ちになってきた。

●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #16,#17
#16:テンポ120→126の2パターンで練習。どうもいまひとつテンポにのれず、ミスも多いため130での練習は今日は取りやめ。なかなか今のレベルから上に向かえず、足踏み状態が続く。
#17:主旋律をもっと歌う練習。

●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1


本日のおさらい
●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8,#22(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)
●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,5


本日の語呂合わせ練習(週まんなか編、水曜日に弾けなかったので木曜日に)
●シューマン アラベスク Op.18






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Last updated  Jan 27, 2006 01:31:54 PM
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