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Free Space
譜例でもわかるように、4小節目は右オクターブ分散進行から、ジャーンと和音へとつなぐところなのだが、最後の和音を意識するがあまり、どうしても16分音符進行の最後のC#-C#(↑)がおろそかになってしまう。ひどい時には、C#(↑)の音が抜けることもあったり。
しかも、最後のこの和音。これまた次の小節を意識してしまい、しっかりと4分音符の拍分だけ押さえられていないから、流れがブチッと切れてしまう。
この最後の4分音符和音は、ペダルで補うしかないのか?
■12小節目 左オクターブは走りまくり、右分散音型は音外しやら抜けやら・・・
ゆっくりテンポで練習していた際にはそれほど気にならなかった12小節目なのだが、テンポを上げ始めてからというものの、左のオクターブ進行は必ずリズムを崩し、前のめりに。おまけに、右の分散音型は音を外すやら抜けてしまうやら、哀れな状態。手首の移動が悪いのか。ゆっくり弾けば出来ることなのに、テンポアップの壁は高い。
■18~19小節 右の細かな動きから和音進行への移動は案外と厄介?
18小節は右の16分音符進行が細かく続くのだが、19小節は右と左が入れ替わり、右は和音を刻むこの部分。これも必ずといって良いほど、19小節の1拍目の和音をしっかりつかめておらず、音抜け・音外しといった状態に陥る。手の機敏な動きが出来ていない証拠なのかもしれない。
いずれもテンポが遅ければそれなりに出来ている箇所ではあるはずなのに、テンポを上げていくと途端に崩れてしまう。そのギリギリのラインを見いだして練習を重ねるしかないのか。
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