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2007.03.03

明治後期のお雛様

3度目の来店となる「韻松亭」。最初に来店したのが去年の10月。

短い間に3回も行くというのは、私の中でのかなりのお気に入りのお店の１つということになります。

今回は、父のお誕生日のお祝いでこちらのお店に白羽の矢が

まぁ、両親も若くはないのでお店を選ぶのが大変なんです。

まず、母はヘルシーなものじゃないと

父は逆にヘルシーすぎる料理はあんまり好きじゃない。

でも、今回は父の誕生日のお祝い。やっぱり父が好きなもので、母も食べられるもの・・・

ってことで、この難しい要望を見事にクリアしたのが「韻松亭」だったわけです。

驚いたことに、上野公園にもぅ桜が何本か咲いていました。

桜の種類は大寒桜（おおかんざくら）。これは通常なら3月下旬くらいに咲くらしい。

やはり今年は暖冬なのね・・・

デジカメで写真撮ったのに、間違えて削除しちゃいました

今回は個室に案内されました。これまた風情のあるお部屋で感激

入ってすぐ目がいったのは屏風。

下の方にペタペタ貼ってあるのは、古いカルタ。

こりゃ、年代物ってくらい古いものでした。

たたみ

あとね、この部屋の畳の柄が普通のと違っていたので思わずカシャ

凝ってるでしょ～？

今宵のオーダーは「鳥すき焼き」のコースです。

（左）寄せ豆腐（上に載ってるのはもろみ醤油）と茶碗蒸し

（右）手羽先　塩加減がぜつみょ～でうまいっ

今回のお酒は黒糖焼酎「れんと」をボトルで注文。

もちろん、飲み方は「ロック」です

そしてメインの 鳥すき焼きぃ～♪♪

メインのとりすき焼き～♪

これは最初、お店の方が作ってくれます。

投入される食材は・・・

お肉は鳥取の大山（だいせん）とり、たまねぎ、クレセン、生湯葉、生麩

3度目にしてこちらのお肉が鳥取の大山とりを使用していると初めて知りました。

もぅ～本当に美味しいんですヨ、この鶏肉！！

生湯葉はそのままでも食べられるので、一瞬汁にくぐらせるだけで

母がとっても気に入ってました、コレ。

すき焼き＝春菊　というイメージがあるけれど、こちらではクレソン使用。

クレソンは春菊よりクセがないから万人受けするし、何といっても目にいいんですよね～

今回メインである父も、このお店をかなり気に入ってくれたみたいで

接待でも使えるなどと、お店の人にいろいろ聞いてました。

そして父に

「miyabiはいい店を知ってるよ」

だってv(｡-_-｡)vﾌﾞｲｯ♪　これは私には最高の褒め言葉だわんU^ｪ^U ﾜﾝ!

ここで父が、一品料理を頼むと言い出した。

どうやら、この鳥すき焼きでコースが終わりだと思ったらしい・・・

だけど、以前来た時はそれなりにお腹いっぱいになった記憶があるから、

様子を見たほうがいい・・・と注文するのを止めた。

これは 大正解！！ で、次から次へと出てきたのでアール♪♪

（左）鳥わさ　・（中央・右）つみれ鍋

御飯ものが出るとは思っていたけど、「つみれ鍋」が出てくるのは忘れてた

最後は、雑炊かうどんが選べるんだけど、なんせ父は無類の麺好き。

私と母は「雑炊」の方が断然良かったんだけど、ほら、今日のメインは父だから・・・

っつーことで選んだのはやっぱり うどん

・・・まっ、仕方ないっす。

うどん投入

普通の「うどん」を想像していた私たちは、このぶっとい「うどん」を見て引いた・・・

なんでも、自家製の平打ちうどんだそうで・・・。

きしめんよりも太い・・・。そして山梨名産の「ほうとう」の麺のような太さ・・・

正直、これは私たち家族の口には合わず・・・

次回注文するときは、絶対に「雑炊」にしようと硬く心に決めた瞬間でした。

こういう麺が好きな人にはたまらないのかもしれないけどねぇ・・・

最後はここのお店へ来たらのお楽しみ♪　 麩まんじゅう

12月に行った時には、この笹から麩まんじゅうを取り出すのに一苦労したのに、

今回は簡単にむくことが出来ました。なんでだろう？？

何度食べてもやっぱりココの麩まんじゅうは美味しいわ～

これからの季節はお花見客で、予約は取りにくくなるそうです。

最低でも2週間前には予約を入れたほうがいいみたい。

そして帰宅途中、成城石井でスィートをゲット。

家に帰り、またまた甘いものを食べてしまった私でした

よりどりみどり～のタルト