【第９話】友情指輪

屋根部屋でジョンウン、ジョンウンの母、弟、ギョンミン、ギョンミンのハルモニが、もめているご様子。

えっ、７話の終わりにギョンミン出てったやーん。また何で戻ってきた？

一話見逃すと謎が膨らみます。ネコのぬいぐるみのくだりも多分８話ですよね？ＤＶＤが届いたときの楽しみにとっておこうっと。

母親に殴られて頬を赤く腫らすジョンウン。ほとぼりが冷めた頃、部屋に戻ってくるギョンミン。ジョンウンの様子がおかしいことに気づき氷水で頬を冷やしてあげます。傷の手当てをしてくれるより、肝心なときに側にいて欲しい。ジョンウンのささやかな願いは、なかなか伝わりません。

博打の借金をハラボジが払ってくれたため、逃げ隠れする必要がなくなったギョンミン。家に帰って来いというハラボジに「考えさせてくれ」と答えます。場所を変えるとツキが逃げるような気がする、とも言ってたな。要するにジョンウンといたいわけね。早く気づけよ。

同棲を知ったジョンウンの母親は、司法試験後一年以内に結婚するという念書に判を押させようとします。いつもいいかげんなギョンミンですが、ここは法律を学ぶ人間ゆえか、やたら慎重。頑として押しません。

ジョンウンのセクシー作戦も功を奏さず（気を紛らわせるためにギョンミンはヘリョンに電話してたな。ってことは、ヘリョンはそういう対象じゃないのか？）、ジョンウンはさらに落ち込みます。

ここからが、ほめ職人の本領発揮です。

ギ:「お前が仕事に行ってると帰るのが待ち遠しい。おいしいものも一緒に食べたら喜ぶだろうって思う。俺にとって特別な人。ハルモニの次に俺に優しくしてくれる。すごく好きだよ」

これって、告白じゃん。

だったら、とジョンウンは指輪を差し出します。友情の証として、この指輪をはめて欲しいと。んな、わけないやん。万国共通チングに指輪を渡すなんて聞いたことねーぞ。

「何でいきなり指輪なんだ」とギョンミンもはじめは戸惑いますが、あまり深く考えない彼はその場で、はめて見せるのです。後日、その指輪をヘリョンから返されることになろうとは。ジョンウンも苦労がたえません。

室長の恋愛相談で「愛してると言うんだ」とアドバイスされるジョンウン。

眠ってしまい室長に背負われて帰ってくる彼女を、思わず「代わります」と引き取るギョンミン。どこまでも大人な室長と、分かりやすいギョンミンの態度。この攻防が楽しいですねー。

屋根部屋のネコ Vol.1
屋根部屋のネコ Vol.2

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