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心の友を求めて


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正しい宗教(正法)指導者の条件とは


神とは何であるか


神の原理・その一の神は


神の原理・その二の神は


神の原理・その三の神は


神の原理・真の正しい神とは


神について -1


神について -2


神について -3


神について -4


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現在意識と潜在意識


あなたは一日二十四時間中、明るい心と暗い


後光、オーラーについて


光を入れること


人によって(光を入れる)効果が違うのは何


光を入れた後でひどく疲れるという人がある


光を入れてやることは良いことだからといっ


生命工ネルギーを補給するための禅定


お釈迦様の場合


念が通するということ


念の速度は光りより逮い


心は念の発信源であり、受信源である


あの世とこの世のしくみ


病気とは細胞振動のアンバランスである


病気を治すのは本人の心と、肉体に備わって


光りを入れても治らない場合


光りを入れる実際の方法


体験例


病気治癒祈願


「人間釈迦」で知る釈迦の悟りとは ?


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2009.10.09
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カテゴリ: 正法誌No38
その素直なおっとりとした妻が早く死んでしまった。

いろいろな女遍歴をしたあとでその人は二度目の妻を迎えた。


その人はやはり名門の出で、昔の殿様の家のお姫様であった。

料理裁縫から社交まで、あらゆる点で出来ないことは一つもないという実に優れた賢妻であっ

た。


天地が逆さまになっても、夫にご飯だけの弁当を持たしてやるようなことはないという実によ

く気がつく人であった。



その二度目の妻を迎えたその人が、森田たまさんのところに来て言うには、「前の妻は、絹の

ようなあたたかさを通わせてくれる妻でした。



んなさい」と自分の失敗を素直にみとめて謝ってくれるやさしい妻でした。

しかし、それに反して今度の妻は、なんにも出来ないことはないという素晴らしい妻ですが、

前の妻が絹のような心を持っていてくれたのにくらべて、今度のはズックの袋ですよ」



あなた方は夫にとって、絹のような温かさを通わせるやさしい思いやりの深い妻なのか、それ

ともあのズックみたいに、ごわごわした荒っぽいがさがさした感じを与える妻なのか、よく考

えて見られることである。



終戦後、女が強くなった。


花嫁学校ができ、大学へ行く人も多くなった。

だから昔の女の人よりはいろいろなことを知っているし、おいしい料理が作れるかもしれな

い。



だから、森田たまさんはいわれるのである。





れないが、夫の愛情はそういう女からはうすれていくものであるらしい」と。

そうして最後にこういわれるのである。


「七十になろうが八十になろうと、女を忘れない人の心には、羽二重のようなすべすべした、

きめのかまかな思いがひそんでいるのであって、お弁当にご飯ばかりをつめた新妻の、あのお

っとりとした、素直な気持ちが一生つづいているようであってほしい。




中で、子供の勉強をはげます教育ママでもなく、格別、内助の功のある良妻でもなく、ただい

つも涙もろく、人のあわれな話を身にしみて聞くというふつうのやさしい女、私はその心を絹

の心と思うのである」と。



正法誌N038号
1981年 10月号より抜粋



序章 ブッダの生きた幸福の境地(ブッダと資産家の対話/雨が降るなら降ればよい ほか)/第1章 「生き方」はどうすればわかる?(生きる方法を知らない/「生きている」証しは充実感 ほか)/第2章 正しい生き方をやってみる(正しい生き方って何だろう?/戒律とは「生き方」のこと ほか)/第3章 慈しみの心を育てる(犬や猫とのギブアンドテイク/人間同士のギブアンドテイク ほか)/第4章 人生に意味はあるのか?(目の前の「意味」を知る/なぜ、いま、これをしているの? ほか)










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Last updated  2009.10.09 20:07:22
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