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高橋信次先生と園頭広周先生の説かれた正法を中心に紹介するページです。
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2022.12.07
カテゴリ： 正法No.46
高橋信次先生のことば 反省について
解 説 （1）
この「ことば」の最後のところに、「正法は、感謝と報恩の行為につきる」と
書かれているが、反省とは要するに感謝と報恩の生活をするためのものである。
書かれているが、反省とは要するに感謝と報恩の生活をするためのものである。
いくら反省をしたといっても、その反省が感謝と報恩の生活に結びつかないもので
あったとしたら、それは反省ではないということである。
あったとしたら、それは反省ではないということである。
だから反省が反省のための反省になったり、そういう心はどこからきたかと精神分析に
陥ったり、また、書道を開き、霊能を得るためには反省をして心をきれいにしなければ
ならないと、霊道や霊能を目的としたり、また、徒らに過去の思い出を悲しんでいたり、
後悔の念に囚われていたりしていてはならないというのである。
陥ったり、また、書道を開き、霊能を得るためには反省をして心をきれいにしなければ
ならないと、霊道や霊能を目的としたり、また、徒らに過去の思い出を悲しんでいたり、
後悔の念に囚われていたりしていてはならないというのである。
精神分析、即ちそういう考え方や行為をする原因が、どうして生まれたかということを
見つけ出そうとする方法は、精神分析の仕荒しといって、専門の学者達が、人の心に
いろいろな疑心暗鬼を生じさせるだけで、心の救いにならないということを早くから
発表している。
見つけ出そうとする方法は、精神分析の仕荒しといって、専門の学者達が、人の心に
いろいろな疑心暗鬼を生じさせるだけで、心の救いにならないということを早くから
発表している。
例えば、親不孝をして親に心配をかけていたとする。
その親不孝の原因はどこにあったのか、どこから生まれてきたのかと、一々詮索する
必要はないので、ということは、この「ことば」に「八正道という中道を尺度にして
反省することである」と書かれてあるように、親不孝したことは八正道に叶っているのか
どうかを反省して、叶っていないということに気づいたら、感謝し報恩すればよいのであって、
精神分析的に考える必要はないのである。
必要はないので、ということは、この「ことば」に「八正道という中道を尺度にして
反省することである」と書かれてあるように、親不孝したことは八正道に叶っているのか
どうかを反省して、叶っていないということに気づいたら、感謝し報恩すればよいのであって、
精神分析的に考える必要はないのである。
記事は、正法1982年6月号第46号より抜粋
（一部言い回しを変えています）
～続く～
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