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仕事の帰路、再び宮城伊豆沼の横を通りレンタカーで仙台駅に向かいました。
今や『はすまつり』の真っ盛り。
しかしながら夕方の為か、既に客は殆どいなかった。
前回に比べて沼一面に数多くの蓮の花が淡いピンク色に咲いていた。
沼一面に咲き乱れるはすの花の美しい姿は、なにか極楽浄土を想わせ、心洗われる
気持ちに再びなったのであった。
はすの花の蕾にはトンボが羽を休めていた。
この伊豆沼は、水質汚濁が原因で、一時ハスの群生がほとんど死滅しかかったとのこと。
それを地元の人々の努力で、現在のような風景を取り戻したのだ。
ハスの葉っぱの間に、別の水生植物が私の存在も忘れないで欲しいと訴えているので
しょうか、小さな花を可憐につけていた。
小さな黄色い花を咲かせるアサザの花。かわいらしく水面に咲いていた。
雪の結晶の如き、そしてその中心が淡い黄色の花『ガガブタ』
水面から出た花には五弁があり、その白い花弁の周辺は細かく裂けていて、一面に毛が
生えたようになっていた。
ガガブタとはおもしろい名前であるが,ガガは影の転訛で鏡の意味だそうだ。
よって鏡の蓋ということになる。漢字では鏡蓋。
そして『ヒシ』の花。花びらは白く、葉のすき間から水面に顔を出していた。
この植物の実を乾燥させたものを忍者が追手の足を止める為にばらまいたと伝えられて
いる例のやつである。
そして帰りにテントの中にいた地元の?おじ~さんに、はすの花が開くときに『ポン』と
音がするとの話を聞いたことがあるが本当か?と。オジサンの返事は『それはウソ』と。
それもそのはず、花の開花するスピードからいって、ツボミから空気が急激に出ることは
なさそうなので、やはり開花音はしないのだ!と納得したのです。
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