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『旧東海道を歩く』ブログ 目次
『原川松並木』
善光寺、仲道寺を過ぎると袋井宿の新屋までのあいだ、断続的に松林が続いていた。
また石碑もたくさん現れて来た。
松並木の合間向こうに田園が広がる。
『旧東海道松並木 岡津~原川』案内板。
交通頻繁化に伴い急速に発展し、国内第一の幹路となり駅なども整備されました。
その後江戸時代には、街道の駅路を修理し両畔に松樹を植え一里塚を設け、
東海道五十三次を定めました。このうち掛川には掛川宿と日坂宿の二宿があり、
ともに明治維新まで栄えました。現在では国道一号線、東名高速道路、東海道本線、
新幹線が通り東西交通の要路として重要な位置をしめております。
松並木は近年松食い虫の被害で枯れ、岡津・原川間に僅かに残っているだけです。」
『金西寺』の手前には『間の宿原川』の解説板が立っていた。
「宿と宿の間の街道に沿った小集落を間の宿と呼びます。
間の宿では、旅人の休息の場を提供することはできますが、旅籠すなわち宿泊業を
営むことは許可されていませんでした。
原川は掛川宿まで一里十八町 (
約6Km )
、袋井宿まで三十三町 (
約3 .
6Km )
の位置にあり、
戸数は、文化・文政年間に編纂された「掛川誌稿」には四十六軒という記録があります。
原川には、原川薬師と呼ばれていた金西寺阿弥陀仏、その薬師に供える薬師餅を売る茶店、
酒屋などが軒を連ね、街道を行き交う旅人で賑わいました。」
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