JINさんの陽蜂農遠日記

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2021.03.27
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「永明寺」に向かって進むと大きな広さの墓地の角にあった観音像。



ズームして。



墓地入口左手にあったのがコンクリート製の四阿(あずまや)の如き建物。



そしてその場所近くから「鐘楼」を見上げる。



そして「曹洞宗 岡津山 永朙禅寺」参道入口に到着。



寺号標「曹洞宗 岡津山(こうしんざん) 永朙禅寺( ようめいぜんじ) 」。



石段の上に「山門」が見えた。



「永明寺由緒

一、宗旨   曹洞宗(大本山總持寺の孫末寺)
ニ、名称   岡津山(こうしんさん)永明禅寺(よらめいぜんじ)
三、本尊   木造聖観世音菩薩立像(像高三六・五)奉安
四、勧請開基 前太田左衛門大夫持資入道道灌(江戸城築城)
       開基 悟眞寺殿花林道灌栄公大禅定門
       文明十八年(西暦一四八六)七月ニ六日寂
       太田越前守入道宗真、祖父太田道灌の菩提を弔う為
五、開創   天文十一年(西暦一五四ニ)
       川上町徳翁寺第ニ世典舜養大和尚を勧請
六、中典   当他願主黒田直綱の後継、黒田用綱が中興の祖
       中興開基 玄融院殿泰嶽道安居士
       寛文十ニ年(西暦一六七ニ)十一月七日寂
七、前立本尊 木造聖観世音菩薩立像(像高一〇四・五)奉寄進
       桂屋妙貞大姉淑霊 繁翁教栄居士覚霊 為両霊位善提
       施主 武蔵州江戸霊厳島 梅村 八郎次
       第三世傑州順英代
【寺城内で三度移転】一五六九番地(基苑下の住宅地)に建立、延宝六年(西暦一六七八)現山門
 建立地に引移した。大正十ニ年(西暦一九ニ三)関東大震災に裏山の崖、堂宇が崩壊し、
 岡津町一六一六(現別院)に移転した。平成ニ年(西暦一九九〇 )周囲の開発と、河川の氾濫による
 浸水も度重なり、山頂の現在地に再度移転した。
【寺城の整備】寺城南側に、歴代住職の基地を整備、併せて檀信徒の墓地(やまふき墓苑)を
 整備拡張し、各檀信徒の先祖を大切に祭祀している。墓苑入口に六地蔵尊、苑内に釈迦如来立像
 (やすらきの墓)子育、水子地像尊像、北側に釈迦如来坐像、岡津八景歌碑等、本堂前に
 大観世音菩薩立像、寺城内に十六羅漢石像を奉安している。」



「山門」。



「山門」の扁額は「岡津山」。



阿形像が「金剛力士像」、
阿形像は「那羅延堅固王」(ならえんけんごおう)、吽形像は「密迹金剛力士」(みっしゃくこんごうりきし)と呼ばれる。



横から。



吽形像が「密迹力士」(みっしゃくりきし)。



横から。



「金剛像」の裏側にも木造の仏様が。




向かって右側の上には色鮮やかな「十二神将」の姿が。




そして「山門」を潜り「本堂」への石段を見る。



石段下に「六地蔵」。



「山門」の左側に先程見上げた「鐘楼」。



石段下横の池と十六羅漢像。




この石段を上って行った。



石段前の「伝光閣」。



石段の横で白梅が迎えてくれた。



十六羅漢像が石段の上で迎えてくれた。
羅漢は阿羅漢の略称で、一切の煩悩を断って修行の最高位に達し人びとの供養を受けるに
値する仏弟子や聖者と言う。
十六羅漢は
跋羅駄闍尊者(ばらだしゃそんじゃ)、迦諾迦伐蹉尊者(かにゃかばっさそんじゃ)、
諾迦跋釐駄尊者(だかはりだそんじゃ)、蘇頻陀尊者(そびんだそんじゃ)、
諾矩羅尊者(なくらそんじゃ)、跋陀羅尊者(ばだらそんじゃ)、
迦哩尊者(かりそんじゃ)、弗多羅尊者(ほったらそんじゃ)、
戎博迦尊者(じゅはくかそんじゃ)、半諾迦尊者(はんだかそんじゃ)、
羅怙羅尊者(らごらそんじゃ)、那伽犀那尊者(なかさいなそんじゃ)、
因掲陀尊者(いんかだそんじゃ)、伐那婆斯尊者(ばなばしそんじゃ)、
阿氏多尊者(あしたそんじゃ)、注荼半託迦尊者(ちゅうだはんたかそんじゃ) と
呼ぶのだと。



石段の上から山門を振り返る。



ここにも十六羅漢像。



「本堂」。



十六羅漢像。



「螢山禅師御尊像」。
曹洞宗の大本山總持寺は、元亨元年(1321年)瑩山禅師が能登半島の櫛比庄「
現在の石川県鳳至郡」にある諸嶽観音堂に入山し、諸嶽山總持寺と改号、元亨2年(1322年)
後醍醐天皇より紫衣を拝領、曹洞宗の大本山となったといわれているのだ。



ズームして。



扁額「永明禅寺」。



寺務所であろうか。



一休さん石像。



日本の曹洞宗の開祖「道元禅師御尊像」。



ズームして。



「本堂」を横から。



「本堂」を斜めから。



「本堂」前の境内を見る。



「本堂」前の石柱には「大圓鏡智」の文字が。
その奥に十六羅漢像。
『もし、ここに水の入った壺があったとして、水面が風で波立っていたとしたら、この水は、
物を正しく映すことができるであろうか?
またもし、この壺が火にかけられて煮え立っていたとしたら、この水は、物を正しく映すことが
できるであろうか?
さらにまた、この壺の水が、長く放置されて、腐り、水苔に覆われていたとしたならば
どうであろうか?
もちろん、これらの水は、物をありのままに映すことはできない。
それと同じく、もし我々の心が、貪り(むさぼり)で波立ち、瞋り(いかり)で煮え立ち、
愚痴(ぐち)で腐っていたならば、我々は正しく物を見ることができるだろうか?
皆の者よ、もちろんそれは不可能なことである。』
ありのままを素直に映す鏡のような心、落ち着き払って正しい判断ができる心、
これを「大圓鏡智(だいえんきょうち)」と言うのだと ネットから。
石柱の先にも「 十六羅漢像 の姿が。




                              ・・・​ もどる ​・・・

                  ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2021.05.25 16:23:19
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