JINさんの陽蜂農遠日記

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2023.01.05
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カテゴリ: 国内旅行
「桐生川ダム」を後にして「県道66号線」をひたすら「桐生市」に向かって進む。



途中桐生市の市街に入ると「大町ニ丁目」交差点手前の右側にあった
坂口安吾 千日往還の碑 」を車窓から。



「堕落論」「白痴」で戦後文学の旗手となった坂口安吾は、1952年2月うるう日、旧友南川潤の
世話でここ桐生の名門、書上文左衛門(かきあげぶんざえもん)邸に居を構えた。
「夜長姫と耳男」を生み、人の子の親となり「新日本風土記」を執筆の最中、取材旅行から戻った
直後にここで急逝。1955年2月17日早朝、48歳4ヶ月だった。
通夜には小林秀雄、尾崎士郎、石川淳、檀一雄らも駆けつけた。

建てたのだと。



「本町五丁目」に向かって進む。



「本町五丁目」交差点を右折し「県道3号線」で桐生駅前方向に進む。



左手にJR両毛線」の「 桐生駅 」が垣間見えた。



渡良瀬川に架かる「赤岩橋」の手前を右折し県道342号線に入る。
次の目的地の「宝徳寺」の案内表示が現れた。



そして「宝徳寺」手前の、閉校した「川内北小学校」の横にあった臨時駐車場に車を駐め
散策開始する。
旧「川内北小学校」校庭内の樹も黄葉の真っ盛りであった。



ズームして。




左手にあったのが「庚申塔」群。



「ベニシダレ」というモミジの紅葉であっただろうか。



妻が欲しがっていたモミジ。



そして「宝徳寺入口」の角にあった石碑には「 桐生半僧坊大権現 」碑。

唵喃那 底哩底哩 娑嚩呵

半僧坊大権現は、静岡県臨済宗大本山方広寺の鎮守の神様です。大本山建長寺(鎌倉)や
大本山向嶽寺(山梨)、金閣寺(京都)、真如寺(京都)、平林寺(埼玉)、宗鏡寺(兵庫)などの
日本各地の大寺院にお身分けされ、厄除けや家内安全を始め、諸願成就の権現様として多くの
人々の信仰を集めています。ここ 宝徳寺では平成20年2月に大本山方広寺よりお見分けして
いただき半僧坊の像を京都大仏師村田岱觀師に制作して頂きました。同年10月には大本山
建長寺において宗務総長導師のもと開眼法要を営みました。毎年1月3日に半僧坊大祭を行い
「幸福を招く大根焚き」と厄除け祈願法要を併せて行っています と。



そして反対側の側面には
降伏一切大摩最勝成就 (ごうぶくいっさいだいまさいしょうじょうじゅ)」
この言葉は「すべての悪をとり祓い、人々の願いを成就させてください」と。



その先の参道の左側にも「庚申塔」碑が並んでいた。



山茶花の花であっただろうか。



そして大菊の厚物作りが並ぶ。



正面に「 宝徳寺 」境内への入口が見えて来た。



寺号標石「大光山寶徳寺」。



「臨済宗宝徳寺」の掲示板には「生きているだけで素晴らしい」と。



ザル菊が参道の石段の両脇に並んでいた。



近寄って。



反対側にも。



近寄って。
今年もザル菊をよく見ました!!



その先にも見事なザル菊が両脇に。
檀家からの寄進のザル菊なのであろうか?



「六地蔵」が迎えてくださいました。。



「床に映る別世界 reflection 床もみじ」と。
四季折々の「床もみじ」の写真が展示されていた。



参道のいたるところにザル菊が所狭しと。



モミジ葉も紅葉のピークに。



枯山水庭園 碧層〃之庭 」への入口であったが、「床もみじ」鑑賞の出口でもあったので
火灯窓からの写真は後ほどにしたのであった。
入口には扁額「龍鳴」が。



その左手にあったのが「 原爆の火 」。



「原爆の残り火「平和の火」
この火は、一九四五年広島に投下された原爆の残り火です。福岡県 八女市星野村(現八女市)の
山本達雄さんが、原爆投下後の広島から故郷に持ち帰り「恨みの火」「復讐の火」として
火鉢やこたつにひそかに保存していました。「報復では永久に平和は来ない」と考えを改め、
二十三年後の一九六八年 星野村役場に提供し、以来同村は「平和の火」として保存して
います。

一九八八年ニューヨークで開催された第三回国連軍縮特別総会にも運ばれ平和のシンボルとして
灯されました。
戦後七十周年を迎えるにあたり、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えて行く為にニ〇一五年
八月六日(広島原爆忌)に八女市より分火してもらいました。
                              ニ〇一五年八月十五日」



外にも「枯山水庭園」が。



見事な紅葉と枯山水庭園とのコラボ。波紋も美しく描かれていた。



「床もみじ」鑑賞の入口から、先程の「枯山水庭園」入口を見る。



「床もみじ」鑑賞の入口。
扁額は「透関」と。



「四季を感じる禅寺 臨済宗宝徳寺」ポスター。



玄関奥には禅の始祖である達磨大使のイラストが。こちらはなんと住職の手描きとのこと。



この額縁の書には「無量義」と師匠から。



「韋駄尊天(いだそんてん)」像。




ヒンドゥー教の軍神・スカンダが前身といわれ、破壊神・シヴァの次男で歓喜天の弟とされて
います。仏教に取り入れられてからは四天王・増長天に従う八大将軍の1人として、仏法と寺院を
護る守護神として信仰されるようになりました
鬼が釈迦の遺骨である仏舎利(ぶっしゃり)を盗んで須弥山に逃げた際、一瞬で1280万キロを
駆け抜け取り戻したとされています。そのため足の速い人を「韋駄天」、早い走り方を
「韋駄天走り」と呼ばれるようになりました と。



「客間」であっただろうか。



この部屋には加山雄三氏他のサイン色紙も置かれていた。



至るところに枯山水の庭が。



「床もみじ」の写真が。
毎年11月中旬頃、境内にある100本以上のもみじが紅葉し見頃をむかえる。関東百名山でも
ある鳴神山の紅葉も宝徳寺境内より見ることができる。周辺の山々とともに、赤色や黄色に
彩られた「紅葉浄土」の世界を楽しめるのだ。
全国的に数少ない「床もみじ」(紅葉リフレクション)を特別公開(期間限定)しているので
あった。
紅葉・新緑など季節の自然美が床に映り込む幻想的な「床もみじ」を観に多くの観光客が
訪れているのであった。



「正面」の写真に近づいて。



「斜め」の写真に近づいて。



「横」の写真に近づいて。



襖絵は双龍、扁額は「雙龍殿」。







この写真はネットから。
床もみじの特別公開が行われるのは、宝徳寺の本堂。
本堂の造りは禅宗方丈様式。これは、室町時代に京都の臨済宗などで盛んに取り入れられた
様式で、関東ではなかなか見ることができないにだと。
両脇に描かれた迫力ある襖絵「双龍」や、正面に広がる美しい「枯山水庭園」。
二つの部屋にそれぞれ龍が描かれているので「雙龍殿」。



向かって左奥の部屋の龍。



これからは私の写真。
本堂の漆塗りの床に反射する紅葉した木々を観賞できる空間。



本堂の板の間は28畳。通常は畳の間だが、この期間中には畳を上げて磨いた板を
見えるようにしているのだ。関東で床もみじを楽しめるのはこの寺だけと。





仏像を見る。



右側から「宗祖 臨済義元禅師(りんざいぎげんぜんじ)」。



お顔をズームして。



右から
脇侍 大聖文殊菩薩
中央 釈迦牟尼如来像
脇侍 大行普賢菩薩 



大聖文殊菩薩のお顔をズームして。



釈迦牟尼如来像のお顔をズームして。



大行普賢菩薩のお顔をズームして。



「開山  佛印大光禅師」。



お顔をズームして。



「???」。



「当山鎮守 半僧坊大権現」。



「半僧坊大権現」のお顔をズームして。




                                                                                           ・・・​ もどる ​・・・

                 ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2023.01.05 16:34:54
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