JINさんの陽蜂農遠日記

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2024.02.27
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カテゴリ: JINさんの農園
等々力不動尊の脇、西側には山を下る遊歩道があった。



たきのみち 」と刻まれた石碑。
不動の滝 」への路。



「たきのみち」を下る。



「等々力不動尊」は本堂に不動明王ご安置している。
不動明王は右手に剣を持ち、左手に羂索(けんさく)という麻縄を持って、憤怒の形相を
している。この不動明王が持つ剣を倶利伽羅剣と言って、不動尊にはこのように「 倶利伽羅剣
そのものを碑として置かれているのをよく見かけるのであった。



等々力瀧磴道石階新築碑
等等力瀧在武之荏原群其地瀕
千玉河幽外閑雅瀑泉落懸崖數
丈水尤清冷四時不絶暑夏来浴
療病耳者日為群美壱泉之上頭
安不動尊相傳根嶺大師因夢感
奉於斗明治十八年先住吉良實
恩謀興有志者造其磴道五十餘
間石階以便干侫隆焉瀑泉於是
大改奮観可謂美績矣因勒其功

明治二十年有一年戌子建辰月
満願寺現住 宇野真隆識」と。



さらに「たきのみち」の石段を下る。



祠や石碑、石仏が斜面に点在していた。
右手にあった小さな石碑。石碑表面は風化せれて解読不能。



不動明王像



近づいて。



さらに。



木の祠の中にも。



近づいて。
お顔のない石仏、いや両手で抱えられるほどの大きさだが祀られているのは
「ガマカエル」のようであった。
手前には多数の松ぼっくりが。この関係は?



神變窟 」碑。



「役の行者」の「神変窟」があった。



岩場の斜面に祀られた小さなお堂。両手で抱えられるほどの大きさだが祀られているのは
老婆の如き姿。神変窟付近には他にも小さな御堂が奉られていた。



「神変大菩薩」は役の行者のおくり名。 
舒明天皇の六年(六三四)年 大和の国生まれ深く仏教に帰依
御岳山の洞窟に孔雀明王を祀って祈り大峰の山々などを修行の霊地とした。
当山の本尊不動明王は当初、役の行者が彫んだと伝えられると。



そして下方に 等々力渓谷を流れる 谷沢川



その手前、左手には茶屋があった。



茶屋・「 雪月花 」。



大きな赤い和傘が。



そして「不動の滝」方向を見る。



滝の手前右手には「 弘法大師 」と「 観音様 」の像が。



観音様 」像



弘法大師 」像。



「不動の滝」の上には「不動明王」そしてその奥にも仏の姿が。
二つの龍の口から湧水が流れ落ちていた。
かつてはこの滝に打たれて行をする修行僧が各地から訪れたと言われており、
役の行者ゆかりの霊場と伝えられている。



壁面からも湧水がにじむように出ていたのであった



右側の瀧口。



左側の滝口。



この石碑には??



瀧の上の斜面には「不動明王」像が。
その下の両脇にも仏像が。
滝の上の番人といった感じで滝を見守っていたのであった。



不動明王像。



ズームして。



脇の仏像を。



そしてその先に社が鎮座。



右側には木祠が。
南無不動明王 」と書かれた幟も。



ここにも「 不動明王 」。



その左隣に「 正一位稲荷大明神 」。



一番右にあった小さな石仏。



そして再び「不動の瀧」を振り返る。



矢沢川に架かる「 利剣の橋 」。



滝の落口を見る。



再び 弘法大師 」と「 観音様 」の像。



「雪月花」。



「矢沢川」。



水面には紅葉が映り込んで。



ここにも
東京都指定名勝
等々力渓谷(とどろきけいこく)
所在地 世田谷区等々力一丁目外
指定  平成十一年三月三日
等々力渓谷は国分寺崖線(ハケ)の最南端に位置する開析谷で、都区内唯一の渓谷である。
台地と谷との標高差は一〇メートルあって、騒音も渓谷の中までは届かず、都区内とは思えない
ほどの鬱蒼(うっそう)とした樹木と渓谷美は、幽邃(ゆうすい)な景観を呈し、武蔵野の面影を
よくしている。玉川全円耕地整理組合が、昭和五年から一三年にかけて谷沢川(やさわがわ)の
流路を整備し、小径を設けるまでは、不動の滝からゴルフ橋にいたる渓谷内は殆ど人の立ち入る
こともなく、雉(きじ)などの鳥類や、イタチ、キツネなどの小獣類、各種昆虫類の宝庫で
あった。
等々力不動尊左手の石段下には、国分寺崖線の湧水(ゆうすい)である不動の滝があり、かつては
この滝に打たれて行をする修行僧が各地から訪れたと言われており、役(えん)の行者
(ぎょうじゃ)ゆかりの霊場と伝えられている。等々力渓谷保存会によって行われている
蛍(ほたる)祭りは、清掃活動とともに地域に根ざした保存活動として成果をあげており、
清流復活運動の先駆けとなった地域である。
等々力渓谷は、東京都指定名勝「真姿(ますがた)の池湧水群(いけゆうすいぐん)」
(国分寺市西元町)とともに国分寺崖線名勝群を形成する一つであり、東京を代表する自然地理的
名勝として、植生学、地質学及び地形学上重要である。
                           平成十一年九月
                           東京都教育委員会」



「等々力渓谷内日本庭園・書院」への石段が前方に。



日本庭園他の周辺案内板。




                                  ・・・もどる・・・




                  ・・・つづく・・・









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Last updated  2024.02.27 12:00:13
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