「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

世界遺産や世界の美術館を20年間で61カ国訪問しながらブログは18年ほぼ毎日続けていますが〜コロナ禍からの旅は国内旅行と美しい日本庭園訪問！東京下町歩きを楽しんでいます〜忘れていた日本の伝統芸能や相撲へも興味を広げています。

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東京寺社＆庭園散歩♪

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2008.05.17

カンクンのホテルに到着して間もなく強い風とともにザァ～ッとにわか雨が降った。現地ガイド：リリアンさんは、きらりを連れて明日のイルカ・プログラムの受付場所へ案内してくれる事になった。

ホテルから歩いて１０分～１５分くらいかな・・・？

なんと親切な現地ガイドなんでしょうか！

現地ガイド・リリアンさん　「ちょっと分かりづらい所なのよね～」と

きらり。ひとりの為に

もう～日が暮れてすっかり夜です

誰も居ない受付場所を確認

帰り道　現地ガイド　リリアンさんが話し始める・・・

水溜りが出来ていた

雨あがりの道を歩いて思い出したのだろう・・・

２００５年１０月２３日ハリケーン「ウィルマ」が

カテゴリー５の史上最大のハリケーンになって、

カンクンを襲ったお話だった。

現地ガイド：リリアンさんは、その時アメリカに出かけていた。

心配なのは、家族の事だった。

リリアンさんの家族は、カンクンのダウンタウンに住んで居る。

カンクンのホテルゾーンに一般住宅は、無いから、

ホテルゾーンから、タクシーかバスで１０分位か・・・ホテルの場所にも寄るけど。

リリアンさんは、たまたまアメリカへ行っていて、足止めをくらった！

帰りたくても・・・飛行機が飛ばないっ！

自分が空を飛んで行きたい気持ちだったと

その時の思いを熱く語るリリアンさん

ハリケーンで飛ばされなかった

しかし　　６０時間と　長い間　ウィルマは、頭の上に居たのですから

全く　外には出れない状態だったそうだ！

リリアンさんの家族は、どうしていたでしょうか？

家族は語った

と、

リリアンさんは、ガイド業が忙しいので

仕事から帰ってすぐに温めるだけで食べれる様にと

色々と作っては、大きな冷蔵庫に冷凍してストックして置いたそうで

その量は、家族に笑われる程　ハンパでない量だった

他にも備蓄食料が、またまたハンパでない量あったらしい？

リリアンさんの家族は、無事だったが、

ご近所の家が飛ばされてしまった！

優しいリリアンさんの家族は、

被災した人たちを家に呼び供にハリケーンが通り過ぎるのを待った。

リリアンさんが、溜め込んだ食料が、この時　命をつないだ

みんなでリリアンさんの溜め込んだ食料を食べながら・・・

そんなリリアンさんを

きっと笑いながら食べたのだろう

２００５年１０月２３日ハリケーン「ウィルマ」は、カテゴリー５の史上最大のハリケーンで

カンクンのホテルは、ほとんど全壊した。

完成したばかりの　ハイアットホテル　も

シンボルであるヤシの木やハイビスカスも全て消えていた

私が宿泊した　ＮＨクリスタルカンクン　の被害は少なく　すぐに営業を再開した。

カンクンのホテルのほとんどが全壊したが

絶大な資本力により　　　たった１年半で

２００７年春には、全てのホテルがオープンできたそうだ。

飛び去った植物も植えられたが、まだ小さい

南のリゾートにありがちな大きなヤシの木が無いのは少し寂しいけど・・・

２０ｋｍにも及ぶホテルゾーンに並ぶ新装開店の５つ星ホテル群は、見事でありました。

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