「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2010.09.27
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カテゴリ: マレーシア
マレーシアの【世界遺産】マラッカは、首都クアラルンプールからバスで2時間の所にあります。色々な国に占領された歴史を凝縮したような「オランダ広場」に到着しました。気になる「スタダイス」と言う何語か分からない建物が・・・・

『マレーシア旅日記』・・・スタダイス

CIMG0916.jpg

スタダイス・・・すだいず?



             え~っ 酢大豆(すだいず)



             じゃ~ぁ 無いです!!!



             S t a d h u y s



             3Kgも太ったからって



             ダイエットで 酢大豆って古くない!?






蘭= (Het Hollandse) Stadhuys    英直訳= (The Dutch) City-house


スタダイス = Stadhuys   とは?・・・町政庁舎の意味






CIMG0942.jpg
                 一気に駆け登ると・・・・正面に出た!



                 「スタダイス」の説明書き
CIMG0943.jpg
                 その日本語の説明文は・・・・・ちゃんとした日本語♪









単純にスタダイス、または、スタッドハウスとして知られている。

スタダイスとは、「タウンホール」という意味である。

1641年にポルトガルから、マラッカを奪取した後、

最初に建てられた建物である。


この建物は1650年代、

ポルトガルの没落を、しり目に建設されたものであり、

東南アジアで最も古いオランダ建築であると信じられている。

完全な複合建築としてのスタダイスは、4.57平方キロメートルに及ぶ。

この建築物は、オランダ人統治者と副統治者の住居、

及び行政の場として18世紀まで用いられた。

主となる建築は1961年まで、マレーシア政府の中心となった。

隣に拡張された建造物は、商店などに用いられ、

後に政府の役所として使用された。

赤い建物として知られているわけであるが、本来の色は白であった。

スタダイスは、多くの変化を受けたが、

がっちりと厚く真直ぐな壁、重厚な梁、大きな扉、窓、地下の下水システムなどは、

今もなおオランダ建築学の特色を色濃く表しているものである。


スタダイスは、

土焼きブロック、さんごブロック、煉瓦、花崗岩の欠片を

しっくいを塗るのと同様の手法で粘土で固め、建築されている。

統治者の執務室は、まだそれらしく花模様が刻まれており、

裏手のパン焼き場もまた典型的なオランダ式デザインの構造であるが、

統治者の寝室には、驚くべきことに壁に中国神話が描かれている。

スタダイスの修復には、完成までに4年半かけられた。

そして、その過程のなかで、多くのこれまで知られなかった要素が発見された。

スタダイスは、完全に囲まれたポルトガルであり、

それを包んでいる要素がオランダであり、英国なのだ。

この建物は未だ発見されない幾つかの謎を秘めている。」





           正面
CIMG0946.jpg
                         そんな説明書・・・・・・・を読んで



え~っ!



                  以前は建物が、 「白」



                  「白」から・・・「赤」に?



                  イメージが違いますよね!



                  それにしても



                  マラッカの歴史が詰まってます!









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最終更新日  2010.09.27 08:49:26
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