「きらりの旅日記」

PR

カレンダー

プロフィール

ほしのきらり。

ほしのきらり。

2021.10.01
XML
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​税関吏・日曜画家「アンリ・ルソー」のきらりのオリジナル・ルソー写真集です〜ざっくりルソーってどんな人だったのでしょう?

Pari

Musee d' Orsay


​​ アンリ・ルソーの作品集 ​​

Henri Rousseau

Rendezvous in the Forest. 1889

『森のランデブー』 1889年​

oil on canvas 

ワシントン「ナショナル・ギャラリー」所蔵。

Henri Rousseau
​​

L'Enfant a la poupee  1892

『人形を持つ子供』 1892年​

油彩 カンヴァス 67.0cmx52.0cm

パリ「オランジュリー美術館」所蔵。

Henri Rousseau

Boy on the Rocks.1895/1897

『岩の上の子供』 1895年〜1897年​

oil on canvas  55.4cmx45.7cm

ワシントン「ナショナル・ギャラリー」所蔵。

Henri Rousseau
The Sleeping Gypy 1897

『眠るジプシー女』 1897年​

oil on canvas  129.5cmx200.7cm

Museum of Moden Art,New York

ニューヨーク「近代美術館」MOMA所蔵。


The SleepingGypsy as "A wandering Negress,
a mandolin player,lies with her jar beside her
(a vase with drinking water),
A lion chances to pass by,
pics up her scent yet does not devour her.
there is a moonlight effect,very poetic."

Henri Rousseau

La Noce 1905

​​​ ​​​ 『田舎の結婚式』婚礼( 1905年​​​​​ ​)


油彩 カンヴァス 163.0cmx114.0cm

パリ「オランジュリー美術館」所蔵。

Henri Rousseau

The Repast of the Lion,ca 1907

『ライオンの食事』 1907年頃​

oil on canvas  113.7cmx160.0cm

ニューヨーク「メトロポリタン美術館」MET所蔵。

This work was prbably shownin the Salon d'Automne of 1907,

of 1891 (National Gallery,London).
He based the extic vegetation of
his many jungle pictures on studies on studies 
that he made in Paris's botanical gardens,
and adapted the wild beasts from popular 

Roussau's nickname,”le Douanier,"
derivees from his job as a customs official.
Bequest of Sam A.Lewisohn,1951

Henri Rousseau

La Carriole du Pere Junir  1908

『ジュニエ爺さんの馬車』 1908年​​


油彩 カンヴァス 97.0cmx129.0cm

パリ「オランジュリー美術館」所蔵。

Henri Rousseau
『虎のいる熱帯の嵐』 1908年〜1909年​

『ジャングル・虎と野牛の戦い』

油彩 カンヴァス 

サンクトペテルブルク「エルミタージュ美術館」所蔵。

Henri Rousseau
​『ポルト・ド・ヴァンヴから見た市壁』 1909年​​

油彩・カンヴァス

サンクトペテルブルク「エルミタージュ美術館」所蔵。

Henri Rousseau
Jardin du Luxembourg.Monument de Chopin.1909

Luxemburg Garden.Monument to Chopin

『リュクサンブール公園、ショパン記念碑』1909年

油彩・カンヴァス 

サンクトペテルブルク「エルミタージュ美術館」所蔵。


Henri Rousseau
​​ ​『馬を襲うジャガー』​ 1910年​​ (宣伝ポスター部分)上野にて


Henri Rousseau

The Equatorial Jungle,1909

『赤道上のジャングル』 1909年​

oil on cnvas

ワシントン「ナショナル・ギャラリー」所蔵。


​アンリ・ルソー​
Henri Rousseau

​​1844年5月21日〜1910年9月2日(66歳没)

​ざっくり

​​​​​​現代絵画の展開のなかで・・・

​アンリ・ルソー​ ほど評価が揺れ動き、

その位置づけが変わった画家はいない

生前には・・・

素人画家として軽視され、

サロン(官展)では拒まれ、

無審査の独立展でさえ大笑い笑いものにされていた。

彼は、

1910年に66歳で貧乏暮らしのなかで他界したが、

ようやく画家として認められたのは、

最晩年の数年ほどだった。

彼にも何人かの理解者それから

いくたりかの友人がいたが

好意を持つ者は少なかったしょんぼり

家庭的にも恵まれず、

陋巷に窮死した形であり、

その葬儀に参加する者も

また極めて少数だったらしい

​ルソー自身は・・・​

最後の問題作 『夢』

独立展に出品する日まで、

​画家としての自信を少しも失わず、​

意気軒昴たる者であったが、

それが誤解されて、

世間からは一人よがりの

傲慢かのように思われていた。

その誤解がとけ、

​彼の素朴で詩的な独自な画風が​

受け入れられるようになったのは、

ようやく没後半世紀もたってからのことだった。

さらに、

この素人画家が、

​現代絵画に於けるモダニズムの起点​

とまで見做されるようになったのは、

極めて最近のことである。

例えば・・・

フランスの現代美術館「ポンピドゥ・センター」の
​​​
1983年版の案内書には・・・

ルソーの 『蛇使いの女』 が据えられ

それに続いて、

ボナール 、マティス、マルケ、ヴラマンク、ブラック、

ピカソが並べられ、現在のごく新しい非具象の画家までの

解説がえんえんと続いている。

これで見ても1980年代になってから

ルソーの評価がすっかり見直されてきたことがわかる。

つまり、

これは・・・

​ルソーからモダニズムが始まると考えたことを示す​

わけで、20世紀世紀の初頭のルソー観とは

まるで逆の立場から彼の作品を評価していることになる。

(参考資料:みすず書房、アンリ・ルソー証言と資料より)
(写真撮影:ほしのきらり)



​​​​​​​​
ルソーにぽち にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ

​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.10.07 16:03:52
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: