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Maegashira#6-Takanosyw Nobuaki
東前頭六枚目
『隆の勝 伸明』
たかのしょう のぶあき
所属部屋:千賀ノ浦部屋→常盤山部屋
千葉県柏市出身
しこ名:舛ノ勝→舛の勝→隆の勝
出身校:柏市立西原中学校
名門:柏相撲少年団の出身
平成6年11月14日(29歳)場所中に30歳
身長:184.0cm 体重:171.0kg BMI:50.5
愛称:ノブ・おにぎり君
血液型:O型
好きな言葉「笑う門には福来たる」
好物:肉料理(特に生姜焼き)白米
得意技:押し・寄り
結婚:2024年7月発表
「隆の勝」とはどんなお相撲さんですか?
愛称:おにぎり君と呼ばれ
太陽のような微笑みが魅力
白米が好物だが梅干しは苦手
正攻法の押し相撲に磨きをかけ
3回の金星と殊勲賞4回の敢闘賞
横綱:照ノ富士との優勝決定戦に
11月の大活躍と常に優勝戦線に参加
「隆の勝」の生い立ちとは・・・?
6人きょうだい子沢山家族の4番目に誕生
隆の勝だけ体が大きかったので
小学1年から地元の相撲大会に出場
小学3年の時に
柏相撲少年団
で本格的に
相撲を始める。厳格な父の指導もあり
最初は嫌がった稽古も積極的に取組む
少年団の厳しい稽古に加え、家でも
四股を30分間ひたすら踏み、それは
柏市立西原中学校
を卒業し
入門するまで続いた。中学校では
全国中学校相撲選手権に千葉県代表
として団体メンバーで出場
同じ団体メンバーには 大翔鵬
がいた
入門同期生は、 輝
、 千代ノ皇
がいる
入門のきっかけとは・・・?
19代:千賀ノ浦(元関脇:舛田山)が
「高校はいつでも行けるけど
相撲は若い内しか取れないよ」
と説得され入門を決意した。
入門時のしこ名は・・・
師匠の19代:千賀ノ浦の現役しこ名
舛田山から
一字もらって「舛ノ勝」
2010年3月、初土俵(15歳)
序の口・・・1場所
序二段・・5場所で通過
2011年7月、三段目昇格
2012年5月、幕下に昇格し定着
2016年4月、師匠が代替わりし
20代:千賀ノ浦(元小結:隆三杉)
2017年1月、しこ名を「舛の勝」に変更
11月、新十両に昇進
柏市出身の関取は、44年ぶり
20代:千賀ノ浦にちなんで
しこ名を 「隆の勝」
に改名
2018年9月、新入幕
2020年11月26日、所属する千賀ノ浦部屋が
師匠の名跡変更で「常盤山部屋」に改称される
2024年7月、東前頭六枚目 12勝3敗【敢闘賞】
2連敗で始まったが、王鵬・阿武咲(不戦勝)
竜電・佐田の海・御嶽海・若元春・豪ノ山
正代・宇良・霧島・照ノ富士から金星
千秋楽に大の里に勝ち12勝3敗で千秋楽同点
横綱との優勝決定戦となるが負けて
初優勝したらの条件で殊勲賞を逃すが
「敢闘賞」受賞はすでに決定していた
2024年9月、東前頭筆頭 4勝11敗
初日に大関:豊昇龍に勝利するが
同部屋の貴景勝が連敗し引退かと騒がれる中
2日目から琴櫻・霧島・阿炎・大の里に4連敗
6日目に熱海富士に2勝目
7日目から大栄翔・平戸海・翔猿に3連敗
10日目に御嶽海で3勝目
11日目から王鵬・若元春・正代に3連敗
14日目に明生で4勝目となるが
千秋楽に琴勝峰に負けて4勝11敗で終わる
前頭筆頭は初日から大関・役力士と続き
後半は、平幕好成績力士に当たるという立場
翔猿も同じく負け越し苦しい場所となった
11月場所の番付予想:東前頭六枚目くらい?
敢闘賞獲得までのストーリーとは?
2024年11月、東前六枚目 11勝4敗【敢闘賞】
大関:貴景勝の引退で部屋頭となる
初日、場内警備で立つ貴景勝が見つめる中
琴勝峰を攻め続け良い相撲で勝つ
2日目は、通算900回目の出場となり
遠藤を横から崩して押し出して勝ち
3日目は、凄い勢いで翔猿を押し出し3連勝
4日目、錦木に落ち着いた相撲で4連勝
5日目、欧勝馬にも勝って全勝
6日目、豪ノ山に負けてしまい1敗
7日目、御嶽海に勝ち
中日、翠富士に勝ってトップタイの、7勝1敗
9日目、狼雅に勝って勝ち越し
10日目、阿武剋に勝って首位と並ぶ9勝1敗で
今年2度目の優勝候補となる
11日目、大関:大の里に勝って首位キープ
12日目、霧島に負けてしまう
13日目は琴櫻との結びの一番を有利に攻めるが
最後に上手投げされて残念な3敗となる
14日目、貴景勝が見守る中、大栄翔に負ける
千秋楽、勝てば「敢闘賞」という条件付き
なんと非情な仕打ちです!大一番の相手は
すでに5回目の技能賞が決まっている若隆景10勝4敗
隆の勝も10勝4敗ですから絶対に勝たねばなりません
さて、千秋楽の対戦に誰もが息を呑む
若隆景が隆の勝の中に入ろうとするが
体が前に出過ぎて若隆景が前に落ちて
あっけなく負けて「今日勝てば」の
条件はクリアして【敢闘賞】受賞となる
若隆景:10勝5敗・隆の勝:11勝4敗
勝ち名乗りを挙げ引き上げると
湊川親方(元:貴景勝)が花道の先で笑顔で出迎える
隆の勝関の敢闘賞インタビュー
今日、勝てば敢闘賞ということを知っていましたか?
隆の勝関「はい」と笑顔
「やっぱ喜んでもらえたので(湊川親方)
気合い入れていろんなこと考えずにやりました」
と高感度100%の隆の勝関インタビューでした
2025年1月、東前筆頭まで上がるか?
(初土俵)2010年3月場所
(新十両)2017年11月場所
(新入幕)2018年9月場所
(新三役・関脇)2020年11月
(最高位)西関脇:2020年11月〜5月、22年1月
(2020年3月)東前頭九枚目 12勝3敗 (敢闘賞)初
(7月)東前頭二枚目 8勝7敗
(9月)西前頭筆頭 10勝5敗
(11月)西関脇 8勝7敗 (新関脇)
(2021年1月)西関脇 9勝6敗
(3月)西関脇 8勝7敗
(5月)西関脇 5勝10敗
(7月)東前頭二枚目 8勝7敗
(9月)西前頭筆頭 7勝8敗
(11月)西前頭二枚目 11勝4敗 (敢闘賞)2回目
(2022年1月)西関脇 7勝8敗 (再関脇)
(3月)東小結 4勝11敗
(5月)西前頭四枚目 11勝4敗 (殊勲賞)初
(7月)西前頭筆頭 1勝6敗8休
(9月)西前頭十枚目 8勝7敗
(11月)東前頭十枚目 8勝7敗
(2023年1月)東前頭九枚目 6勝9敗
(3月)東前頭十一枚目 8勝7敗
(5月)西前頭八枚目 7勝8敗
(7月)西前頭九枚目 8勝7敗
(9月)東前頭四枚目 6勝9敗
(11月)西東前頭六枚目 5勝6敗4休
(2024年1月)東前頭十二枚目 10勝5敗
(3月)西前頭三枚目 5勝10敗
(5月)東前頭八枚目 8勝7敗
(7月)東前頭六枚目 12勝3敗 (敢闘賞)3回目
横綱との同星優勝決定戦に敗れる
(9月)前頭筆頭 4勝11敗
(11月)東前頭六枚目 11勝4敗 (敢闘賞)4回目
(2025年1月の番付予想)東前頭筆頭・・・?
殊勲賞:1回(2022年5月)
敢闘賞:4回(2020年3月、2021年11月、2024年7月、11月)
金星:
3つ(全て照ノ富士から)
生涯戦歴:502勝415敗21休(87場所)
幕内戦歴:243勝225敗12休(32場所)
これは引退後には親方になれる成績
「隆の勝」の奥様とは・・・?
青森・三沢市の出身の27歳
3学年下の一般女性
結婚時期は、非公開だが
2024年7月場所前に結婚を発表
挙式は、来年の予定
「(結婚を)発表して気が引き締まる
もう〜一人じゃないし、
悲しませたくないから」とコメント
今場所の強さの原因は、ここにあったのかしら
「隆の勝」の母とは・・・?
支度部屋に持ち込むタオルは、
全て「オレンジ色」で統一
整体師の母「雅代」さん(62歳)から
「パワーが出る色」と勧められたから
「何かにチャレンジする際、感情のまま大胆に動く」
と色彩心理学を学んだ母からのアドバイス
今場所の千秋楽には・・・
午前中に整体師のお仕事を終えて
名古屋に駆けつけ現地で観戦
家族と共に隆の勝の勇姿を見届けた
前回は本割で負けて決定戦に進めなかったが
今回は、一歩前進!
母「2年前逃して、こういうチャンスは
もう一生ないかと思っていた
嬉しくて泣きそう」
中卒で角界入りして15年目
最後の最後まで場所を盛り上げ
優勝決定戦の大舞台を戦った息子の姿に
感無量の母であった。
2024年7月千秋楽の話
同部屋の「貴景勝」とは・・・
「負けたくない」と切磋琢磨してきた存在
稽古場では多くを語り合うわけではないが
隆の勝が勝ち越しを決めた翌日の稽古場では
グータッチを交わし 互いを認め合った
7月27日の千秋楽、本割が終わって
横綱の結果を待つ支度部屋で
隆の勝は、
大関:貴景勝の取り組みを見守った
「体も完璧じゃない大関
自分は膝くらいで弱音は吐けない
自分の相撲を取る勇気をもらった」
大関の気迫を胸に
決定戦の土俵に上がるも、惜しくも負け
「めちゃめちゃ悔しい。
優勝は簡単にできないと思い知らされた。
勝ち切れなかったけれど
横綱と千秋楽まで争ったことが自信になる」
と手応えを語った隆の勝
今度は、優勝決定戦を見守っていた貴景勝が
支度部屋で出迎え
大関は無言でうなずいたが・・・
お疲れ様でしたというメッセージ?
戦友からの無言のエールに笑顔がこぼれた
横綱と同じ12勝3敗の成績 3つ目の金星
3
回目の敢闘賞を受賞
2024年8月31日、日本テレビ「24時間テレビ」
チャリティ番組”愛は、地球を救うか?”
国技館にて、正代関と共に出演
2024年9月場所「隆の勝」写真集
常盤山部屋への行き方・・・とは?
幕下優勝 長内 ・・・とは? おさない … 2024.12.03
十両優勝 金峰山・・・とは? きんぼ… 2024.12.02
技能賞 若隆景・・・とは? わかたかかげ… 2024.12.01 コメント(1)