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今日体感した地震は震度2・1・3の3回でした。他にも震源地付近で3があったのですが、まったくわかりませんでした。今管理人のいる地域では例えば公式発表で震度2なら3位の揺れに感じるところ…なのに震度3を感じないとはまた違う断層の地震だったのでしょうか?3年前の中越地震のときは本震発生後震度3~4クラスの余震がバンバン来ていたのでそれこそ気の休まるところがなかったのですが、今回のように余震が少なければ少ないでたまに来るとビックリしてしまいます。…結局どちらのパターンも嫌ですね。わかる範囲で周りの情報を集めてみました。18日の午後6時現在、新潟を群馬方面から長岡まで横断している国道17号線という道路は今回の地震の被害はなく、通常通り走行できるようです。また、長岡から柏崎方面・新潟方面へ続いている国道8号線ですが、新潟方面へは普通に利用できます。が、柏崎方面は通れることは通れるとのことですが、途中で迂回する場所があるとのことです。あと柏崎に近づくにつれて渋滞していることは想像ですが可能性は大です。また、8号線はそのまま上越方面まで通っているのですが、市内を抜けられるかどうかは判らないとのことです。近隣の被災状況ですが、長岡は公式発表では震度6強と出ていましたが、長岡市内に限っては通常通り動いているようです。これは最近長岡は合併しており、震源地に近いところまで長岡市になりましたので、その辺の情報と交錯したものと思われます。ただし柏崎市内に限っては報道されているものよりもひどいと聞いております。柏崎市内には仕事で長い付き合いのお店があります。実は中越地震のとき、電池やガスボンベやライトなどが売り切れてなくなったとき、地震発生後2日目にして破壊されて走行が困難な道を苦労して通ってきて品物を真っ先に持ってきてくれたところがその柏崎のお店だったんです。そんな経緯もありボランティアで行けるようになったら真っ先にそのお店へお手伝いに行きたいと思っています。残念ながら今日も犠牲者が出てしまったようです。とにかくもうこれ以上建物が崩れるような余震が起きない事を願うばかりです。
2007/07/18
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夜10時30分現在、相変わらず余震は起こっているようですが、管理人のところではひとまず落ち着いているようです。朝ブログを書いた段階ではまだ情報は少なく、このまま落ち着いてくれればいいんですけどね…と書かせていただきましたが、残念ながら被災となってしまったようです。午前10時の本震が起こった直後、携帯のメールは2分後には繋がらなくなってしまいました。その後も知人に無事のメールをするために送信を試みたのですが、繋がったのは2時間後の12時でした。ホームテレホンは被災用電話回線確保のため使いませんでした。ですので使えたか使えなかったかは判りません。後ほど東京からの電話は繋がらなかったと聞いています。本当は緊急無線のためにメールも控えた方がいいのでしょうかね?。でもメール回線は電話回線とは別環境なのかな?とりあえず午後4時以降は電話・メールとも普通に使えるようになりました。しかしどうして大きな地震って休日に多いのでしょうかね?偶然だとは思うのですが、中越地震は土曜の夕方、福岡は日曜、能登も日曜、そして今回は祝日…偶然とはいえ何か関連性を考えてしまいたくなります。テレビでは今も被災地のニュースが流れています。家屋倒壊や体育館へ避難されている方々の姿を見ると3年前の中越地震を思い出してしまいます。中越地震のとき管理人は幸い車内泊を4~5日するだけで済んだのですが、それでも夜の不安には計り知れないものがありました。このたび被災された方には心よりお見舞い申し上げます。下に3年前の中越地震のとき写した写真を貼ってみますもう一度書きます。上の写真は2004年の中越地震のときのものです。これは管理人がいつも星を見るときに使っている所へ行く途中の道です。このように完全に寸断されてしまいました。この現場を見るに道とは地震には案外弱いものだと実感しました。この後この道は生活道路ではなかったこともあり、1年半修繕されないままになっていました。ちなみにこの写真はある全国雑誌に被災地の写真として載った物です。このような形で本に掲載されてもうれしくないものですね
2007/07/16
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本日(16日)の朝10時過ぎに大きな地震が来ました。初め小さな地震から徐々に大きいものと変わって行き、感覚的に1分くらい揺れていたでしょうか。ニュースでは最大震度6強とのこと…ちとデカいですな(ーー;)。管理人のところでは震度5弱の地域ですが、個人的には4と感じました。中越地震と比べるとやっぱり中越の方が怖いと感じました(管理人のところ5強)。その後もグツッ、グツッと小さいものが来ています。全国的に被害は無かったのでしょうか?このまま落ち着いてくれればいいんですけどね
2007/07/16
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皆さんの所では台風はどうでしたか?管理人のところでは特に風が吹いたというわけでもなく、ごく普通に雨だった…って感じでした。一応念のため金曜の夜から風が吹いたとき飛ばされそうなものの防止処置はしていたのですが、幸いその効果が発揮されなくて良かったといったところでしょうか。でも他の地域では大変な被害の出たところもあるわけですし、実際に管理人のいとこが宮崎にいるのですが、水上がりでどこへも出られないようなことを申しておりました。さらにその子供は大阪へ修学旅行中…。なんとか大阪から飛行機で福岡?に行き、そこからバスで帰ってきたそうです。よく飛行機が飛んだと思います。まだ雨の心配があるらしいですがとりあえず風の被害は少なくなったとの事。このまま無事終わるといいんですけどね。でも7月の台風がこのパワーでしょ、本番の8月からの台風は一体どんなものが来るのでしょうか?。地球シミュレーターってその予報は出していないのかな?
2007/07/15
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田んぼの写真を撮ってきました管理人は新潟県に住んでおります。ので今日は魚沼米の産地へ行ってきました。そこは棚田ではなくて山間の平場に田んぼがありました。まるで緑色のじゅうたんですよね実はこの場所へは"あえて"行ってきたんです何を隠そう(別に隠してもいない?)この田んぼは4、5年前に皇室の献上米を出した田んぼなんです。献上米というとそれなりにウラを取って決めるはず。ここの田んぼの米が悪いわけはありません。農家の方に聞いたのですが、おいしい米とは朝霧とかの湿度が重要なのだそうです。その観点からこの場所を見ると、確かに近くに川があり、山間ですので早朝には霧が出そうな場所でした。日本の原風景といった感じでいですね~。あっ、この近辺にはかやぶき屋根は残っていなかったようです。まぁこの辺は時代の流れもあり仕方のないところでしょうか。ちなみに管理人の毎日食べている米は魚沼コシヒカリなんですよ。っていうか周りに置いてある(売っている)米が魚沼米ばかりなのでそれが必然的なのですが。でもよくよく考えるととても贅沢なことですよね。魚沼産コシヒカリと普通のお米はどこが違うかというと、ご飯が冷えた時ものすごく違いが判るんです。炊き立ては実際のところどんなお米でもおいしいです(それでも魚沼コシヒカリはちょっと違いますが)。ところが冷えたご飯を食べると、普通の米はパサついたり米だけ噛んでいても甘みが無いんです。ところが魚沼コシヒカリは冷えても粘りが強く、米だけ食べているとだんだん甘くなってくるんです。コシヒカリでもこの点は当てはまりますが、魚沼産はさらにその上をいっているとは実感しています。ちなみに前にセブン○レブンを経営していた仲間に聞いたのですが、セブ○イレブンの弁当とはその地場産の食材を使っているのだそうです。で、日本中から店長が集まる会議に出た時、「新潟のお店はお弁当のお米がおいしくていいですね」と言われるのだそうです。そのことを思い出してある日新潟の隣の県に入ってすぐの所にあったセブンイ○ブンに入って、製造工場がその県であることを確認してからお弁当を買って食べてみたら…確かに米の味は○る(←すみません、否定的な単語なのでハッキリ書けません。察してください)んです。これには妙に感心してしまいました。しかし日本全国同じ↑コレなのに何でコレだけ味が違うんですかね。まぁ水の質といいお米の味といいお酒?といい(暗い夜空があることといい)、この県に生まれてよかったと思っている管理人でした。
2007/07/11
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なんか妙なタイトルですが別に変なカキコミじゃないのでご安心を?昨日の七夕は管理人のところでは奇跡的に快晴となりました。\(^o^)/夕方は全体的に雲が立ち込めてきたのですが、夜8時30分を回る頃から雲が開き始め(風で流れていった訳ではありません)、それからは星を見るにドンドン良い条件となってゆき、おり姫とひこ星はもちろん天の川までばっちり見ることが出来ました(^^)。もともと7月7日の七夕の日は梅雨の真っ只中にある訳で、管理人としても七夕の当日に星を見れた日は今まででも何回もなかったかと思います。そらからしても今回は本当にラッキーでした。あっ、その時の天の川の写真は一般観望会を開いていたので写すことができませんでした。あれだけ良い条件の星もなかなかお目にかかれないので(梅雨の雨で大気が洗われていたようです)、人に星の説明をしている場合じゃないのですが(^^ゞ、望遠鏡でおり姫を見たときの子供の笑顔を見ればそんなことも吹っ飛んじゃいましたね。星の写真はまた写せばいい訳だしぃ。…っと言いながら観望会が終わった後、ちゃっかりと前から目を付けていた星の写真を写すのに条件の良さそうな場所へ行ってきたんです。今日はそこでの話し(相変わらず前置きが長い…(ーー;))。その場所は町から遠い山の中で、地図で調べても半径30km位には明るい町などが無い所なんです。現場に着く手前の2km位はちょっとデコボコした山道なのですが、現地は車なら100台位停められそうな広場になっている、まさに知る人ぞ知る穴場だと思います。そしていざ現場に着いて、ではどんなに凄い天の川が見えるのかっ!と外に出たら…全面曇り(-.-)。近くに高い山があり、そのせいで気象が平場とは違うのでしょうかね?確かに星が見れなくて残念だったのですが、車から降りた瞬間、「暗くて足元が見えない」状態を体験したのは本当に久しぶりのことでした。皆さん足元が見えないほどの暗い状態って想像できますか?例えば窓の無い小部屋の中に入った時などはそうなるでしょうが、それが野外で経験できるんです。これには田舎に住んでいる管理人としてもびっくりしました。もちろん今の日本の野外ではおそらく完璧に真っ暗なところは無いと思いますので、目が慣れてくると周りの木とか車とかはうっすらと見えてはくるのですが、それでも立って足元を見ると白い靴下はわかりますが色が着いている靴はもう見れない…そんな状態でした。その場所では星が出てくるのを待って1時間くらい過ごしたのですが、時折薄い雲の向こうに星が2~3コ見える程度。でも今までの体験からその場所で見えるだろう天の川の濃さはなんとなく想像がつきました。一応現場の写真を写してみましたので、下に載せてみますねこれは一眼デジカメでにてISOを800に設定し、魚眼レンズf=3.5にて100秒露出したものを強画像処理したものです。天体写真を撮られている方やデジカメの画像処理をされている方なら空のザラザラ感と地上の描写が浮かび上がっていないところなどからこの場所の暗さの想像がつくことと思います。画面真ん中左に車が1、2台と停まっていたはずですが判りますかね?。ちにみに町には近いところですが天の川も良く見える、比較的良い条件のところから写したものに同じ程度の画像処理を施したものが下の写真になります。星は写っていますが地上付近に写り込んでいる黄色っぽい街明かりは明るく飽和してしまっています。これと同程度の画像処理を施したにもかかわらず、今回写した上の写真では地上の石ころでさえ写っていません。写真を加工すると本来肉眼では暗くて見えなかったところも浮かび上がってくるものなんですけどね。今回は雲の無い条件化での星は見れなかったわけですが、前に管理人が同様の体験をしたときの印象では、まず天の川は雲のように…ではなくてザラザラと星の集団という状態で見ることが出来ました。また、星は全体的に1等級ずつ位明るく見える感じで、例えば北極星は1等星に、木星は金星くらいの明るさで見えていました。他には星見人的な表現をするとうお座を完璧に繋げることができ(うお座は3等星以下の星で構成されているので、少しでも環境が悪いとその存在は判りません)、M33は肉眼で存在がわかります。それと特に流星群の日でないにもかかわらず、暗い流れ星がいっぱい見れたことは印象に残っています。このような星を見るのに条件の良い場所が車で行ける場所にまだ残っていることには素直にうれしく思います。本当はこのような場所をこれからずーっと"保存"してゆくのではなくて、環境を改善することにより既存の場所を"格上げ"していければいいんですけどね。今度機会があれば無理をしてもこの場所へ星の写真を撮りに行ってみたいと思っています。
2007/07/08
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なんか今日はやけに明るい夕陽が見れました。管理人の所在地も梅雨の天気のせいでここしばらく夕陽など見ていなかったのですが、今日は久しぶりに夕方晴れていました。夕陽を見ると周りにはモヤが濃いようで普通なら減光されて太陽が丸く見えても良さそうな感じだったのですが、今日は直接見るにはちょっと眩しい位の明るさ。これって梅雨の雨で大気が洗い流されたせいなのかな?…とすると明日晴れれば濃い天の川が見れるかも?。こりゃ明日は天の川撮影で遠征だな。皆さんのところでも天の川が見えればいいですね。今日は蛍の写真2です。前回は蛍に向けてシャッターを切ったんだけどほんのチョビっとしか写っていない始末(-.-)。暗い対象である星を写す要領で写したんだけど何故?…と、あれから考えてみたら、蛍って飛んでいますよね、ということは「流れ星」を写す要領でシャッターを切らなければならなかったんです。ので今回は流れ星撮影バージョンで挑んだらものの見事に蛍が写せました~\(-o-)/(…まぁそこまで喜ぶこともないが)これがその写真です前回(6月27日)のブログに載せた写真とは別のところで写したものですが、今度はちゃんと写っています。撮影現場での蛍の密集度は3立方メートル位の空間に2~3匹とちょっと少なく、乱舞は見れませんでした。また、ハザードをつけて蛍を誘ってみたのですが、この場所では蛍は反応しませんでした。前回は夜中の10時頃、今回はまだ薄明るい8時頃写しているのですが、そのせいでしょうか?あと前回見た蛍よりはその光の明るさが強く感じられました。イメージで言うと金星位(えっ?イメージ沸かない?)。真っ暗な空間で見るとちょっとまぶしさを感じるほどでした。今回写真に写せたのはそのせいもあると思いますがこの明るさの差って何なのでしょうね。蛍の種類?住んでいる場所の遺伝?それとも時間?…ん~わからん(-_-;)まぁ一応写真に撮れたからそれでいいや(^^ゞ今度は乱舞の写真を写してみたいです
2007/07/06
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…さてブログを書こうとノートパソコンを開いたら…あれ?なんかいつもと景色が違うぞ(・・?。ん~…お゛っ(゜o゜)、キーボードのキーが一つなくなってるぅ~(;_;)今朝開いた時にはちゃんと全部揃っていたと思うんだけど何故?。キーはその辺に転がっていないようだしこれってカミカクシ?。無くなったキーは"せ"でした。比較的キーボードの端なのでそんなに支障も無いか…と、ちょっとタイピングをしてみたら、惑星(わく"せ"い)とか星雲("せ"いうん)とか、私としては結構使うキーのようです。修理の方法を調べたところキー1つだけというのは売っていないらしくて、キーボード全体の交換になるのだそうです(゜o゜)。価格も調べたら私の使っているタイプで2~3千円くらいと割と安いなーって思っていたら、工賃が1万円前後(-_-;)。…どうしよう。まぁ新しくパソコンを買うとすればどう安くても10万円くらいはする訳なので多分修理になるでしょうが。…キーが見つかれば無事解決なんですけどね。今のこのブログでも"せ"キーは10回位押したようです。やっぱり大事なキーですね。今日は梅雨らしい?写真を…別に梅雨らしくもないか(^^ゞ
2007/07/05
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本日(7月1日)は金星と土星が近づいて輝いた日でした。肉眼で見ると明るい金星の右上にちょっと暗い…といっても立派な1等星の土星がポツンと光っているという感じ。望遠鏡で確認しようとしたんだけど、雲の動きが星に向かっているので望遠鏡を組もうかどうしようか考えているうちに2つとも雲に飲まれてしまいました(-.-)。星が隠れる前にカメラのレンズで写していたものがこれです。肉眼で眺めたイメージで写してみたのですが、明るい金星はわかると思いますがそのすぐ右上に光っている土星もわかるでしょうか?…判らないかな?ご覧のように星を見るには空がまだ全然明るい(これでも午後8時)んだけど、雲が迫っていた為念のため写しておいたものです。そして600mm相当の望遠レンズで写したのがこれ↓。明るい星が金星、右上の小さいのが土星です。双眼鏡で見たイメージに近い写りをしています。右上の土星には輪が付いているように見えると思いますが(小さすぎて見えない?)、これはおそらく三脚の振動によるブレだと思います(ーー;)。カメラのファインダー上で見た限りでは輪の存在はわかりませんでした(土星の輪を見るには20倍位以上の倍率が必要です)。皆様のアイドル?の土星はこれからドンドン高度が低くなってゆき、8月の前半には午後7時には地平線に沈むようになってしまい、もう夜空の中には見れなくなってしまいます。望遠鏡をお持ちの方は土星の輪を見るのなら今のうちにぜひっ!
2007/07/01
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皆さんは天の川を見たことはありますか?天の川って実は流れ星よりも見易いものなんです。理由は、流れ星はいつ流れるか判らないし、もしも流れてもその流れた場所を見ていなければ見れない訳ですし…。でも天の川は見える時期であればいつも必ず夜空に出ているんです。ですので条件さえ良ければ必ず見れるものなのですが、ではどうして天の川って見たことの無い人がいるのでしょうか?。…それは夜空に過度にもれている街明かりが天の川の淡い光をかき消してしまっているからなんです。天の川とは光度で言うと見た感じでは4等~5等と思われるのですが、現在の街中から星を見たときは良くて3等星、悪いと2等星以上の明るい星で無いと見ることは出来ないと感じています。ということはそれよりも暗い天の川は見ることが出来ないわけなんですね。管理人の住居は比較的田舎で、子供の頃は家の玄関の前からでも天の川が見えていたのですが、今では町の中の暗いところへ出かけても天の川を見ることは難しくなってしまいました。では天の川を見るにはどうすればよいのでしょうか?それはとにかく空が暗いところへ行く…ということに尽きます。理想的な条件を挙げれば(流れ星を見る場合にもこの条件は当てはまりますのでご参考に)、夜空に街明かりなど人口の光が届いていなくて、更に周りが広く開いていて視界が良く、尚且つ高度(標高)が高ければ文句はありません。例えば登山をした山頂などはこの条件にドンピシャだと思われます。ただし管理人は行ったことはありませんが。実際は車での移動が条件となると思いますので、そうなるとですねぇ…、家の近くにそのような暗い場所をご存知であればそこを使えばよいでしょうが、そのような場所を知らないという場合は…観測地の周りの環境なんてそれこそ千差万別でしょうが、例えばスキー場の駐車場なんてどうでしょうか。管理人の知る限りのスキー場は比較的街から山の中へ入り、さらに標高も高い所にあるように思われます。斜面の木は伐採されていますので視界の広さも期待できます。ただし場所によっては街灯が点いている事もあるようですので、その場合は極力光の反対側へ行って見るようにします。他には○○高原とか○○牧場なんて名前の付いている所も比較的条件の良い場合があるようです。あと海辺なんかも海側には街明かりが無い場合があり、条件としては良いように思われます。本当はこんなに苦労しなくても家の付近から天の川が見えるのが一番良いんですけどね…。ここで7月7日当日の星の動きを書きます。尚、各時間は中部・関東方面に合わせており、南北に長い日本では表記の時間より北海道なら1時間早く、また、沖縄なら1時間半遅く読み取る必要がありますが、実際の観望には特に支障は無いと思われます。まず、天の川は太陽が沈んだ頃には東の空低くに横たわって昇り始めています。ただしとても暗い対象ですのでこの時点で見ることは無理と思われます。七夕の星であるおり姫(こと座ベガ)は午後3時に東の地平線を登ってきます。もう一対のひこ星はちょっと遅刻して午後6時半に東の地平線を昇ります。…オトコが遅刻してはダメですね(-_-;)。実際に太陽が沈んで辺りが暗くなり、天の川の高度も上がってきて見やすくなるのは午後9時頃からではないかと思われます。ただしその頃は七夕のおり姫とひこ星なら東の空で明るく輝いています。一般にその天体が一番良く見れるといわれている天の川が"頭の真上に来る"時間ですが、午前0時がこれにあたります。ただしその時間になると東の空に半月が出てきて、月明かりも暗い星をかき消す媒体となりますので、天の川観測はその前にやってしまうことをお勧めします。尚、7月7日の午後11時20分頃にはおり姫が頭の真上で輝いています。では実際に天の川と七夕の星はどのように見えているのでしょうか?ここに当ブログ、6月24日にアップした天の川の写真を、サイズを大きくして再度載せてみます。これは肉眼でも天の川が良くわかるという比較的条件の良いところで写したものです(完璧な条件ではありませんが)。写真なのでこれだけ天の川がハッキリ出ていますが、実際に天の川を見た場合には飛行機雲が薄くなって消えかかる手前…位の感じで見えることと思います。この写真は魚眼レンズという地平線の端から端までほぼ一緒に写せるものを使っていますので、実際に肉眼で見れる星空よりは広く写っていますが、イメージとしては南を向いて立ち、あんぐっっと頭を真上に向けて天の川を真上に見ている…という感じで見てください(上が北、右が西になります)。天の川が実際に見えているとすればこのように星が見えています。蛇足ですがおり姫の光は26年前にこの星を飛び出てきた光です(距離26光年)。対してひこ星は17年前の光ですが、比べてみればわかりますがおり姫の方が明るく見えていて、"遠くにあるのに明るい"ですので、この辺からも女性の方が強い?といえると思います(^^ゞ。しかし夏の大三角を形作るもう一つの"はくちょう座のデネブ"は、実は1500年向こうというとても遠くで輝いており、それなのにおり姫やひこ星にも負けないくらい強く輝いていることから、実際の星はとんでもなく明るい星なんだと言うところも七夕鑑賞のついでに想像してみてください。ちなみにもしもこのデネブがおり姫の隣で光っていたとすると、常に半月くらいの明るさで輝いていることになるのだそうです(゜o゜)。このように時期が合えばいつでも見れているはずの天の川ですが、実は管理人も子供の頃は「天の川は7月7日にしか見れないもの」と思っていたんです(ーー;ゞ。それがある日ふと家の前から夜空を見上げたら天の川が流れていてびっくりしたことを覚えています。環境問題が夜空にも向けられるようになって、早く皆さんの家の前からでも天の川が見れるようになってくればいいですね。
2007/06/30
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…今日って晴れるはずじゃなかったの?(ーー;)今日は昨日のブログにカキコしていた通り学生さん達に星を見せる予定の日でした。天気予報では午後から晴れ(^^)。週間予報でも晴れ間は今日しかなく、それを過ぎるとまた当分梅雨の天気となっておりました。実は今日のメンバーは先日見れなかった人達の、そのリベンジの日だったんです。んで結果は…また曇り(-.-)。今日は月が明るいはずなのですが、その影も形も見えないくらいの超曇りでした。まぁ今日がダメでもまた星を見る日を作ってもらえばよいわけなのですが、今日のメンバーは日本へ短期留学に来ていた外人の学生さんたちのグループで、実は今日が終業式で明日もう祖国へ帰ってしまうのだとか(-_-;)。ということで日本で最後の日に星を見れることを非常に楽しみにしていたみたいなんです。いくら自然現象(天気)が相手のイベントとはいえ、これでは悔しすぎますっ(>_
2007/06/27
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先日天候不順のため中止になった天体観望会のリベンジ会が明日あります。普段観望会が中止になるとだいたいそれで終わり…ってなっちゃうんです。せっかく星が見れると楽しみにしている人がいるのに曇りで中止…とかになると管理人としては残念というよりも悔しいんですよね。特に相手が子ども会とかになると尚更です。今回は学生が対象となりますが、それでも今一度星を見るために時間を割いていただいてうれしく思います。…実は望遠鏡で星を見る会を設定すると、星が出て会を開催できる確率が良くて60%。さらに雲も無い条件の良い観望会が出来る確率となると"60%の内の"20%位しかないんです。普段星は夜空に当たり前に見れると思っているけど時間を決めて見るとなるとなかなか実現できないんですよね。天体観望会を行う日を決めるのは、「今日の夜は晴れそうだから今日の夜…」ってのが一番確実なのですが、それでは皆さんの予定が立ちませんからねぇ…。世の中のドコかにはクラウどバスター("ど"はわざとひらがなで書きました)とか言う雲を消し去る機械が存在しているのだとか。早く実用化になって雲を自由に操れる日が来ればいいのになぁ…って思っちゃうけど、そんなことをしたらただでさえ異常気象の昨今がさらに異常気象になっちゃうかな?…ん~それも問題だ(-_-;)。今日は星の画像処理について…といっても面倒な話しはしませんからまぁ見てください。これは南の空のいて座からさそり座付近を写したものです。一眼デジカメにて2分露出したものを画像処理無しでそのまま載せてみました。星が写っていることはわかると思いますが、これでは天体写真としては"?"ですよね。そこで画像処理を施してみます。すると…上の写真とまったく同じなのですが、実はしっかりとこれだけ星が写っていたんです。一眼デジカメを買われた方が星を写してみたが写っていなかったという話しをよく聞くのですが、星を写してすぐデジカメのモニターで出来具合を確認してもあまり星は写っていないことがあります。そんな時は「失敗した」からとその場で削除はしないで、一応家に持ち帰って画像処理で明るくしてみるなど調整してみてください。現在の一眼デジカメは大変性能が良いですので、きっとなにかしらの星が浮かび上がってくるものと思いますよ。もちろん5分とかそれ以上露出時間を増やせばモニターでも星がわかる位写るのでしょうが、そうすると今度はデジカメ特有のダークノイズというものがいっぱい画像に写り込んでしまいます。どちらが良いのかは一概に言えませんが、管理人としては時間の節約にもなりますので、2~3分位の短めの露出時間で写して画像処理で星を浮かび上がらせるほうがデジカメらしい写し方のように思います。ただし短めの露出時間で写した天体写真を画像処理で明るくすると、これまたデジカメ自体が持っているノイズも一緒に明るくなって目立ってしまうことがあります。そのような時は同じフレーミングの写真を4~8枚位(偶数がいいみたいです)写して、それらを画像処理で重ねてゆき1枚の画像として仕上げる…という手法で滑らかな画像を得ることが出来るのですが、その辺の説明はまたそのうちに。…結局難しい話になっちゃいましたね、スミマセンm(__)m
2007/06/26
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管理人は写真を写すことが好きです。まぁこれはもともと天体写真から入って、カメラの理屈を覚えていくうちに風景も撮り始めた…って感じなんですけどね(親父がカメラが趣味ということもありますが)。前はホントに天体写真が主で風景写真は旅行とかどこかに出かけた時くらいしかあまり写すこともなかったのですが、デジタル時代になると何枚写してもお金がかからないので、もう天体写真の枚数と風景写真の枚数が一気に逆転してしまいました。最近は山道なんかを車で走っている時、いい被写体は無いかとキョロキョロ辺りを見回しながら走ったりしています(運転中はちゃんと前を見ましょうね(^^ゞ)。で、ここなら面白い写真が撮れるかも…って場所があると車を停めてカメラを向けるわけですが、そうしていると通りがかりの車が近くに停まって、管理人が写している付近を見に来るんですよね。多分写真を写している人がいるからいい景色でもあると思うのでしょうか?(釣りも釣り人がいるところは魚が釣れ易いと思うのかな?)。そしてほとんどの場合はその景色が詰まんなく感じるらしく、シラけたような顔をしてまた走り去っていくんです。こういうことって風景写真を撮っている方なら同じ経験をされている方も多いのではないでしょうか。写真の表現法に"絵の切り取り"というものがあるんです。例えば山を写す場合山だけを大きく写すのか、周りの景色も入れて広く写すのか、はたまたちょっと左に山をずらして写す…とか。これで写真の雰囲気もガラっと変わるんです。下に秋の写真ですが、やっぱり管理人が三脚を立てて写真を撮っているとデジカメを持った人が近くに来て、管理人が写している所をのぞいていったんです。そしてわざわざのぞきに来てソンしたって感じて帰っていった時写していたものを載せてみます。まずは普通に写したもの確かにパッとしないですが、これをちょっと設定を変えて写すとこうなるんです。これは上の写真を写したアングルをちょっと上に向けて赤い葉を入れ、さらに少し右に振って川を端に寄せました。また、全体的に暗く写るように、なおかつ流れがやわらかくなるように設定を変えてあります。もちろん画像処理もしていますが、同じところがこれだけ印象が変わるんです。ようはいい景色がなかったらいい景色を作ればいいんですね。あっ、写真ブログを作られている諸先輩方の中には管理人など足の下にも及ばないようなすばらしい写真を撮られている方がたくさんおられます。そのような方からこの写真を見ればチャンチャラおかしいことはよく存じていますのでご批判などのコメントはなしということでよろしくお願いいたしますm(__)m。ちなみに一般的には逆光はダメとされている写真の写し方、あえて逆光を使うとこんな写真も撮れますよ。
2007/06/25
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管理人の生息地域では土曜は梅雨の晴れ間のいい天気となりました。最近は道具を使ってマジメに?星の写真を撮っていなかったのでまだ明るいうちにいつもの山に登り、望遠鏡をセット。さらに撮影準備もして天体観測フル装備を久しぶりに設置しました。若い頃はいつもこんな感じだったのですが、歳を取るにつれて準備&撤収が体にこたえるようになり(-.-)、撮る時は撮る、見る時は見る…みたいな観測スタイルになってきたんです。観測と撮影の機材を両方組むのは大変ですが、組んでしまえば「今日はやるぞ~」と気合が入ってしまう単純な管理人であったりします(-_-;ゞまだ早い時間の頃は月が出ていたのですが、月が沈む頃には大気も安定してきて、さらに梅雨の雨で空気が洗浄されたようで思いがけずいい星空が広がってきました。最近管理人の星の写真は天の川付近ばかりで代わり映えが無く、自己嫌悪?に陥っていたのですが、今回も写したところは天の川…。もうこうなってしまうと実は管理人はきれいな天の川の写真を写すことに生き甲斐を感じているのだと悟ることにしました?ので今回も天の川ですっ。まずは天の川が頭の上辺りに来たころ写したもの。10mm~17mmの魚眼ズームレンズで写していますが、もともとこのレンズを買った理由は上の写真のように南から北東に架かる天の川を1枚に写してみたかったためなので、その夢も叶えられた第一号の写真となりました\(-o-)/左側(北東)にはカシオペア座、右側(南)にはいて座の一部が写っています一応データーをカメラ NIKON D200レンズ Tokina10-17mm魚眼ズームレンズの10mmf=3.5→4ISO400WB=晴天露出時間4分ガイド撮影ノイズリダクションON次は地平線から立ち上る天の川をイメージして写したもの管理人的には思いがけず良く撮れてうれしぃ~っですので(^^ゞ、ちょっと大き目の画像でアップします(そんなによく出来たものでもないですが…)。南の天の川の濃い部分が思いのほかよく写ってくれました。これも雨上がりだからだと思います。もうちょっと画像処理を強くかければ天の川ももう少し濃く浮かび上がってくるのですが、そうするとちょっとウソっぽい写真になってしまいますので控えめの画像処理にしてあります。天の川と下の黒い部分(地上)の間がスパっと白く(黄色く?)切れていますが、これが街明かりの影響です。この写真から察すると山奥まで行っていればいい写真が撮れたんだろうな…と思ってしまいます。でもこの写真は家から車で20分の所で写したもの。…やっぱりそれでも恵まれてますかね。こっちも一応データーカメラ NIKON D200レンズ Tokina10-17mm魚眼ズームレンズの10mmf=3.5→4ISO400WB=晴天露出時間2分×4枚をコンポジット後明るさ・色補正ノイズリダクションONガイド撮影撮影中には小さな流れ星がいくつか見れました。また、山の上でしたのでシャツ1枚では寒いので(昼は30度近い気温でしたが)冬用のジャンバーを着込みました。管理人としても真っ暗な中でのんびりと星を見ることが出来て(シャッターを切るのはせわしいですが)いい時間が過ごせた夜となりました。今度よく晴れたら山奥まで出かけて写真を撮ってきます(多分)
2007/06/24
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…じつは昨日星が出ていたので、久しぶりに山へ写真を撮りに行ってきたんです。日付が変わる頃には空の状態もよくなってきて、何年ぶり?に何枚もシャッターを切ってきました。で、戻ってきて画像処理を済ませて早速撮りたての写真をア~ップっ!…がまたメンテナンス…(-_-)。またまた長く書いた文章がパァとなってしまいました…。なんてタイミングが悪いんでしょう…俺(:_;)。という訳であまりにも悔しいので(^^)その星の写真は今夜にでも回して、先にこれまたさっき撮ってきた(シャレじゃないですよ(^^ゞ)菖蒲の写真を。近所の菖蒲園です。丁度盛りって感じでした最後は園の中を流れる小川を写したものですタニシみたいなのが判りますか?これ、カワニナなんです。カワニナって言うと蛍の幼虫のエサ(ムゴい?)。それがたったこれだけの範囲に4~5匹もいるということはこの周りには蛍がいっぱいるであろうことは想像に固くありません。考えてみたらこの小川の上流には田んぼとか畑とかがない所でした。こんな場所って今の日本じゃ貴重なんですよね(-.-)…
2007/06/24
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先日は梅雨に入った?…と思ったら一度梅雨から抜けたのですが、今回は無事?入梅したようですね。当分星はお預けとなりそうですが、大気中に散乱しているらしい黄砂をこの機会にことごとく洗い流してもらいたいものです。んで無事梅雨が明けた暁にはクッキリとした天の川が見れますように期待しておきましょう。で、星が見れなくなると(やっと)望遠鏡の点検をするわけなのですが、こないだしばらく使っていなっかった望遠鏡を出してみたら…あらっ?(-.-)カビがいぱ~い(;_;)カビって頬って置くとレンズを傷めてしまうことがあるので(カビ恐るべし)、見つけたらすぐ取り除かないと大変なことになるんです。今回はレンズ式の望遠鏡(屈折式)に付きましたので早速分解してアルコールとちょっと高いメガネクリーナーでふき取ってやりました(^^)。んで最後に確認点検したら…ん?(゜o゜)まだ付いてる…。この望遠鏡はレンズが2枚で1枚の役割をするタイプなのですが(アクロマート式)、その2枚のレンズの間にもカビが生えていたんです(ーー;)。こうなると素人の手にはちょっと負えません。ので諦め…ということになってしまいました。まぁもう1台の大きい方の望遠鏡にもカビがちらほら生えていますのであまり神経質にもなっていないのですが(ってホントはダメなんだぞっ)。しかしカビって何にでも取り付くんですね。何でもプラスチックに取り付いて分解してくれる有難いカビもあるようで…。さらにアポロ何号かは忘れましたが、月面に取り付けてきたカメラのレンズにもカビが生えているのだそうです。…月面って真空ですよ(・・それなのに生きているって、カビって多分人類が滅亡しても生き残っているでしょうね。今日は皆さんこの星座の存在は知っているかな?かみのけ座です。真ん中辺りにごちゃごちゃ星が固まっている所がありますが、これがかみのけ座です。今頃なら夕方星が良く見えるようになった頃、頭の真上からちょっと西側に出ています。暗い星の集まりですので空の状態が良くなければ肉眼で見ることは難しく、さらに見えても普通の視力の人ではボヤっと雲のような塊がある…程度にしか見れません。ですが双眼鏡で見ると星が視野の中にいっぱい見えてきてキレイに見ることが出来ます。この星座(実はMel111という星団)は星座線を持たない星座です(多分…っていうか管理人は知りません)。
2007/06/22
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今日は早めのカキコです。管理人の住居近辺はやっと梅雨入りしたようです。なんか異常気象が当たり前の昨今、暦通りに季節が来るとホッとしてしまいます。…とは言うものの例年に比べ一昨年は1週間、今年もさらに1週間と段々入梅時期が遅れていて、結果的には例年よりも2週間近く梅雨入りが遅れているのだとか。やっぱり異常気象の一角なんでしょうかねぇ…。今日は梅雨時期の花?紫陽花を写してきました。咲いている数はまだ少なく、満開はこれから…といった感じでした…全国的に遅いほうですかね?次は真っ白な紫陽花です管理人的には真っ白な紫陽花は初めて見ました。なかなかキレイなものですね最後は花びらのアップやっぱり紫陽花には雨が似合う?夕方の結構な雨の中、木を傘代わりにしながらの撮影となりました。管理人の使っているnikonのD200というカメラは防滴処理が施されていると聞いているのでちょっと位のしずくは気にしないでシャッターを切ることが出来ました。今までは防滴処理は特に重視していなかった性能だったのですが、今日雨の中の撮影を初めてやってみてその有難さを実感しました。でもよく考えたらレンズは防滴処理じゃないんですよね…(-_-;)ヤバっ、これから乾燥させなければ。
2007/06/21
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今夜は晴れていれば学生さんたちに星を見せる予定でいました。しかし20時現在外は雨…。先日梅雨に入ったのかな?と思っていたらその後良い天気が昨日まで続き、今日も曇りの天気予報に反して夕方まで晴れで、ひょっとしたら…と思っていたのですが結局最後に天気予報が当たってしまいました(:_;)。こないだの子供に星を見せるはずだった日も当日のみ雨でその前後は晴れていました。一時期マーフィーのナントカっていう言葉が流行りましたが、ホントそんな感じがしてなりません。いつかリベンジ観測会が出来るのかな?早くしないと土星が見れなくなってしまうんですよねぇ…(-.-)。では最近星の写真が続いていましたので今日も昨日に続き緑の写真を。実家近く…といっても40~50分かかる山奥にある滝です。細密に書かれた登山地図を見るのが好きで、それでこの滝の存在は知っていたのですが、実際に初めて見たときはそのあまりの大きさにたまげてしまいました。周りの山の雰囲気からその大きさがお判りいただけますでしょうか?(滝まで1000m位の所から写しています)次はその滝を望遠レンズで写したもの。600mm相当の望遠レンズで写しています。水量の多さがわかると思いますが、春過ぎに写したもので雪解け水のため水量が増えていました。ちなみにこの滝には滝つぼらしきものは見当たりません。いったいどうなっているのでしょうか?(真下に行くことが出来ません)。最後は雨が降ったあとに出来る滝です。周りの草木と比べると判りますが、実は2~3m位の大きさなんです。雨が降るとその雨水が谷間に沿って流れ落ちてきて、このような即席の滝を作ることがあります。もちろんこのような滝は地図には載っていませんが、小さいながらも意外と見栄えのする姿を現すことがあります。ので雨上がりの渓流地を歩くときなどはこのような滝を探しながら歩いています。一度だけ夜中にこの場所へ星を見に行ったことがあります。山間なので空は広く開けていませんが、頭の真上は人口の明かりなど全くないと思わせるようなすばらしい星が輝いていました。星が迫ってくる…といった表現がぴったりくるような感じでしたが、いろいろな意味で(熊・おばけ・etc…)怖くて10分くらいで引き上げてきてしまいました。…実はとってもチキンな管理人です(-.-)
2007/06/20
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管理人は渓流や山奥等の自然が好きです。ただし体を動かすのはニガテなので(-_-;ゞ車で行ける所という限定付ですが。でも山道って意外と整備されていて、さらにすげぇ奥まで続いていることがあるんですよね。ほとんどの山道は細いですので本来なら軽の四駆が理想なのですが管理人の車はごく普通の4枚ドアセダンでFF…。ちょっと荒れた道だと車の腹を擦ってしまうのですが、でもこの車しか持っていないのでかまわず行けるところまで行ってしまうことがあります(カワイソウな車…)。そのような細い道を進む時は万が一行き止まりだった場合の為にUターンが出来そうな広い場所をチェックしながら進んでいます。でも時には行き止まりになって周りに広い所が無く、仕方なくハンドルを15回位切り返ししてUターンする場合があります。片側がガケなんで場所の時もしばしば…。一度だけ切返しもできない道幅で行き止まりになってしまい、真っ暗な夜の山道を2km位バックで戻ってきたこともあります。…よく今まで無事でいられたと我ながら感心しております。これからも無事で過ごすには車を替えるかこの悪い趣味?を直すのかのどっちかですかね(-.-)今日は一応道は舗装されていますが山奥で写した写真です。釣りなんかに詳しい方なら「山奥なのに広い川?」って気付くと思いますが、ここはダムとダムの間で写したものです。次はその付近の川の様子もうこのまま飲めるんじゃないかと思うくらい澄んでいます。…でも写した管理人からみても岩場がないのがちょっと変に感じるくらいの山奥なんです。2つある内の奥にある方のダム湖です幸い?観光化されていませんので山奥らしい静かな雰囲気を感じることが出来ます。また、岩魚が有名らしくこの時も県外ナンバーの車が4~5台止まっていました。ちなみに振り返るとこんな感じの所です夜来たらきっと星空がきれいなんでしょうね。でもさすがの私も1人ではパスです…。最後は葉っぱの写真…こういう場所に行くとホント日がな一日ただぼーっと時間をむさぼってみたくなります。でも何もしていないと手持ち無沙汰になるのでこんな時は釣りでもすればいいのでしょうね。一応竿は持っているのですがリール付のなぜか海竿(実は何も知らず特売で安かったから買った(^^ゞ)。そういうものをこんな場所でぶんぶん振り回すのって釣りのマナーに対してどうなんでしょうかね。前に一度渓流でこの竿にハム(えさ)を付け、川に投げ込んだら近くにいた(一応距離は充分置いたつもりですが…)釣り人がどこかへ行ってしまったことがあったんです。それ以来他の人に迷惑をかけるのが心配になり竿は仕舞い込んでしまいました。でもひそかに釣り○チ三平の軍艦島(でしたっけ?)の遠投に未だにあこがれているんですけどね。
2007/06/19
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管理人のいる所では週末はとても空気が澄んでいて星を見るには最高の条件でした。でもそういう時に限って所用が出来ちゃうんですよね(-.-)写真を写していたらそれこそ星状に写る天の川でも写せたのではないでしょうか。くぅ~残念っ!ところで管理人は星を見る場所や"見せる"場所、また、写す場所などをいろいろ使い分けています。例えば星を見る場所は車で20分位と比較的家から近くの場所で、周りが暗く天の川がまぁ良く見えるかな、といった感じの場所です。さらっと星空の写真を写す場合や月・惑星を写す場合もこの場所を使います。星を見せる場所とは一般の方に星を見せる時に使う場所で、これはその場所まで移動が容易なことととにかく安全を最優先で考えています。町に比較的近い為街明かりのせいで星の見えはあまりよくありませんが、手軽に集まりやすいことも考慮して星を見る場所としてギリキリ妥協できる所をチョイスしています。裏山の公園や学校のグラウンドなどがこれに当たります。最後の星を写す場所ですが、これはもう移動の大変さは無視してとにかく星を見るための考えうる最良の条件のところのことを指し、とっておきの場所となっています。街明かりを避けるためその場所へ行くには車で1時間以上かかり、またそこへ行く時は撮影に専念するため望遠鏡は持って行きません。でも一度この最良の条件の場所で写真を写してしまうと、その写りの違いに他の場所で写すことが無駄に思えてきてしまい、かといって毎回その場所へ行くのも移動が大変なので結局撮影すること事態が減ってしまうというジレンマに陥っています(ーー;)。ここにその最高の条件(管理人の家の近くの中で)で写した写真と、いつも星をてい見る場所から写した同じ部分の写真を載せてみます。まずは最高の場所で写したいて座付近の天の川です。…最近天の川関係の写真ばかりアップしていますがご了承を。ちなみに6月9日にアップしたものを引用しています。続いて星を見る場所(町に近い所)から写したいて座付近。この2枚は写した時期もレンズも違いますので厳格な比較はできませんが、全体的に写る天の川の雰囲気はわかると思います。2枚とも星の写真としてネガに写っている星を100%引き出すよう調整してあります。まず、上の写真の真ん中からちょっと下に、赤っぽい天体(M8星雲)があると思いますが、それと同じ星雲が下の写真では下から2cm位の所に小さく写っています。これを基準に見てください(下の写真にのみ写っている明るい星は木星です)。全体的に見ると2枚とも天の川はわかりますが、下の写真では全体的にホワっと白っぽくなっていることがわかります。また、赤い星雲(M8)付近から下を見てもらうと、下の写真ではほぼ天の川が消えかかっています。これが街明かりの影響なんです。天文界ではこれを「光害(ひかりがい)」と呼んでいます。写真で星空を写すと肉眼で見たときよりもはるかに星がいっぱい写ります。ですので実際に両方の星空を肉眼で見た場合は、上の写真の場所では「天の川がザラザラと星の集団として見える(ちょっとオーバーかな)」、下の写真の場所は「天の川が雲のように見えている」位の差があります。でもたったこれだけの差が特に写真では非常に大きな差として結果につながるんです。私は車で行けるという前提で撮影移動していますが、天体ファンの中にはさらに良い条件を求めて登山をしてまで写真を写している方も居られます。天体撮影の機材はカメラ・レンズを含め最低でも15kg~30kg位の荷物になります。それを荷揚げされるわけですから私なんかまだまだ甘いですね(--)。ただ、ここまでしなければ本来あるべきの星の輝きを写せなくなってしまったという現実の裏返しでもあるんですけどね。
2007/06/18
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今日はちょっとコアな話を…管理人は一眼デジカメのニコンD200というものを使っていますが、これのバッテリーの持ちの悪さ?はネットではもうお馴染みですよね?。この機種は発売されてもう1年半経ちますので今更って感じもするのですが、私なりに使った感想でこの点について書いてみます。まず、ニコンとしてはバッテリー1本で1800枚写せると説明しています。実際に仕事で1日に何千枚と写される方の、2000枚位写せたという話も伺っております。私も一気に300枚くらいなら写したことがあるのですが、その時は5段階のバッテリー残量表示が1つだけ減っておりました。それからするとバッテリー1本で1800枚というのは信頼できる数字だと思います。しかし実際に使っているとそんなに持たないと実感するから不思議なんです。一気に写すと確かに1800枚位は撮れそうだが、休み休み写すとその数が激減してしまうと感じています。たとえば1日で100枚位写した後、そのバッテリーのまま2~3日後にまた撮影すると、単純計算ではあと1500枚は写せそうなものですが、実際には200枚位写すとバッテリーが無くなってしまう…そんな感じなんです。もちろんスイッチは切っているのですが、他にどこかでバッテリーを消費しているところでもあるんでしょうかね?ちなみに天体写真への適応ですが、天体写真って原則としてバルブ撮影が多いのですが、前に満充電したバッテリーで星の撮影をしたところ、3分露出+ノイズリダクションon、その後10秒程度液晶モニターにて画像確認(レンズはマニュアルフォーカス)。…この使い方でバッテリー1本で約20枚写せました。たった20枚…って感じですが、露出時間3分+ノイズリダクション3分=6分×20枚で2時間動いた計算になります。また、フィルムで星を写す場合はだいたい1枚に付き10分から30分程度露出して写すものであり、1日がんばっても20枚なんてとても写せる枚数ではないんです。そう考えればデジカメも天体には使えるのかな?って感じがしています。…まぁ赤い星雲が写らないなどのデジカメならではの特徴?もあるんですけどね。では今日の写真雪国ま○たけさんの本社がある市内にある滝です。虹の滝という名前が付いており、今までも何度かこの滝を写しに行ったのですが、実際の滝は落差10m位?で1つ1つの滝は幅も狭く、なかなか虹を写すことができませんでした。この時は太陽の位置関係の時間を計算して虹の出やすい時期を選んで写しにいきました。こんなところも天体の知識が有効活用されて「星を見ていて良かった~」って感じる瞬間です。ちなみに駐車場から歩いて10分位でこの滝に行くことはできるのですが、落石などの危険をはらんでおりさすがに夜ここへ行く自信はありません。のでこの滝を使っての月虹を写すことは無理と思われます。なんだかんだD200の悪い点を書きましたが、それで写した写真の出来には非常に満足しています。あとはその機械を使う人間の技量ですね…(-.-)
2007/06/15
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管理人の地方も梅雨に入ったようです。梅雨の時期は星はなかなか見えないしカメラのレンズにはカビが生えやすいしギターは音が悪くなるし…。まぁ管理人個人としては梅雨はあまり良いイメージがないのですが、でも季節がちゃんと時期どおりにやってくることは(今となっては)良いことなので歓迎することといたしましょう。さてと、カメラケースに除湿剤でも入れますか。では、今日の写真なんだけど、写真を整理していたら一眼デジカメで去年写した天の川の写真が出てきたんです。それをアップしてみますね。今回は特別に?ちょっと大きなサイズで~す(^^)これだけでは何がなんだかわからないと思うので、説明線を入れてみましたこの写真を写した所は管理人が知るところでは1・2番に良い条件の場所で、しかも星が点に写せる赤道儀を使っています(いつの間に撮っていたんだろう…(ーー;ゞ)。んで、同じカットを4枚写しており、これを画像処理で重ねて1枚にすることにより4回分露出したものと同じ画質のものが得られるんです。画像処理って凄いですね~。一応専門的なデーターを書きますとISO=400WB晴天露出3分レンズ24mm(35mm相当)f=2.8→4ノイズリダクションon赤道儀使用(4枚共通)で写しておりますさらにこれを色補正・明るさ補正しています。…しかし星空の写真を写すとどうも天の川付近の画角に偏ってしまう管理人的です。このとき写したほかの写真もいて座付近の天の川でした(ボキャブラリー少ね~)。梅雨に入り星も写せないだろうから、当分はこの時のデーターを使って画像処理で遊んでいようかな。
2007/06/14
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…しかし毎日暑いですね(-_-;ゞ外国のどこかでは気温が52度になったとか?ごじゅうにど?(--;)外に出ていられるのかな?。ちなみに今までの日本の記録は山形の40.6度でしたっけ?あれっ?去年破られたんだっけ?(なんか?マークが多いなぁ)。今からこれじゃあ夏はどうなっちゃうんでしょうね?。管理人的には今の異常気象は来年には当たり前の気象になっているような気がしてなりません。まぁ私は学者ではありませんから確証も無しですが。でも天体の観点から見れば地球はどんどん金星状態になっていっているのではと思ってしまいます。金星といえば現在夕方の西の空で異様に明るく輝いているアレですが、金星は英語(ラテン語?)でビーナスという女神の名前が付いていながら、その実体は気温350度のとんでもない世界なんです。これは地球よりもちょっとだけ太陽に近かったことと、大気中に二酸化炭素が多く含まれていることによる温室効果がその原因らしいんです。今地球って二酸化炭素による温室効果が進んでいるんでしょ?、猛暑と二酸化炭素のことを聞けばイコール金星状態って図式を想像してしまうのは星の見過ぎでしょうか?。どこかの宇宙に放射能除去装置ならぬ二酸化炭素除去装置ってないんでしょうかね(これはSFアニメの見過ぎ?(^^ゞ)。ところで管理人はこの暑い最中(さなか)にもかかわらず車に乗っているときは極力エアコンをつけないんです。理由は燃費が落ちるから…(セコっ)もちろん車の中は窓を開けていても暑いですよ。でも窓を全開にしてさらにうちわを使ってパタパタして暑さをしのいでおります。あっ片手運転はしませんのであしからず。交差点で止まった時などは隣の車はうちわパタパタを見て「なにしてるんじゃ?(-_-;)」みたいな顔をしていますがそんなのお構いなし。だってエアコンを入れた時の燃費は管理人の2.0リッターの車でリッター辺り6~700m位悪くなるんです。わずか600mmと言う無かれ、ガソリンタンク満タンを50リッターと仮定すると、30kmの差になるんです。管理人は仕事柄月に何度か満タンにしますのでこの差は大きいんです。それと少なからず地球温暖化(金星化)防止に貢献しているんじゃないかな?…だけどその分いっぱい走っているから意味無いか(^^ゞんでは夕陽の写真を1枚だけこれは前に写していたものですが、管理人が写した夕陽の中では水平線までちゃんと太陽が写っている貴重な1枚です(ほとんどが後ちょっとというところで雲に入ってしまいます)。太陽と水平線の境目に蜃気楼効果?によるもう一つの太陽が写っていますよね。こんなかんじの沈む太陽をいろいろと写してみたいと思っています。また、このような太陽が沈む瞬間に沈んだ太陽のすぐ上に緑色の光が写ることがあるんです。これをグリーンフラッシュと言って、これこそ超!撮ってみたい現象なんです。このグリーンフラッシュとは一瞬の出来事らしいので、この時は沈む瞬間を見計らって秒間5枚の連射をしたのですが、結局グリーンフラッシュらしきものは1枚も写っていませんでした。先にブログに書いた月虹とともにいつかは写してみたい管理人のライフワーク?となっています。
2007/06/13
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今日は1日いい天気でした。雲ひとつ無い青空を見たのは久しぶりのような気がします。先日は梅雨を思わせる天気だったのに昨日・今日とまるで梅雨明けのような天気…明後日辺りからは梅雨らしい天気になるようですが、異常気象が当たり前になってきた昨今、このまま梅雨に入らないで夏になるのではと思うことがあります。まぁ梅雨に入らなければその分晴れて星が見れるので個人的にはうれしいのですが、でも世の中は梅雨に入るという前提で周っています。やっぱり降る時は降る、晴れる時は晴れる…が一番いいんですよね。ただ梅雨時期は特にレンズのカビに気を付けなければなりませんが(ガラス食ってうまいのかねぇ…)。さて、今日は久しぶりに星を写してきました…といっても三脚+デジカメのお手軽撮影ですが。撮影場所も一応周りは暗いけど家から10分程度の街に近いところです。管理人的には気合を入れて撮るような場所ではなかったのですが、特に場所を選ばなくてもこの程度なら手軽に撮れる…というところを見ていただければ管理人としてはうれしいかな。では写真まずは北斗七星と北極星(こぐま座)です線を入れなくても北斗七星ならわかるかな?北斗七星のひしゃくの頭から7倍先が北極星…ということをこの写真で試してみてください。次は木星と昇るさそり座…ん~これは説明線を入れないとわからないかな?一応一番明るい星が木星です。で、そのすぐ右下にアンタレスとさそり座の頭の部分が写っています。次は夏の大三角付近実際に見た限りでは天の川はわかる…かな?と、果てしなくわかりづらかったです。写真に写してさらに画像処理でなんとか天の川も浮かび上がってきました。次は↑上と同じ写真を天の川がわかるように強画像処理したものこれを見る限りでは右上に写っている天の川の濃い部分がそれなりに浮かび上がっています。ということは条件の良い場所でちゃんと写せば結構しっかりした天の川が写せたのかも。最後はおり姫とこと座三脚での固定撮影なんだけど、30秒という短い露出時間のお陰で星があまり線を引いていない星座の形がわかる写りをしています。普段なら赤道儀という何分露出しても星が点に写る道具を使い、フィルムカメラを使って1枚につき10分~15分程度時間を使います。ですが今日は車を停めたら三脚を立て、デジカメを付けたらはいパシャリっ!んで30秒で1枚出来上がり…という手軽さのお陰で撮影後1時間(画像処理の時間含む)でアップできたという訳です。もちろん写真の出来は時間をかけたものとは比べ物になりませんが、この手軽さはクセになりそうですね。今度はちゃんと赤道儀の準備をしてデジカメで写すハイブリッド?撮影をしてみようと思います。
2007/06/12
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管理人の生まれは山奥…とまではいかなくても海には遠い所です。今でこそ道路が良くなったので1時間ちょっとで海まで行くことが出来ますが、子供の頃は海はすごく遠い存在に感じていました。そのせいでしょうか?子供の頃は出掛けるというととにかく海っ!と言っていた様な気がします。それが都会に就職するようになると今度は山が見たくなったんです。特に冬場は澄んだ大気のお陰で高架橋を走る電車の窓から秩父連山が見えて、すごい望郷に駆られたことがありました。…結局無いものねだりなんですね。それとは関係ないと思いますが、山や自然の写真を写すのが好きなんです。時間があると山道の車で行ける限界まで行ってなんでもない山奥の風景を写してきたりしています。周りに人造物の一切無い(道路以外)所で鳥の声が響いているとそのまま夜を明かしたくなってきます。熊の危険があるので実行していませんが…。では写真この写真は山奥ではありませんが森(林?)の中での写真です。こんな道があるとどこまで行くのか終点を突き止めてみたくなるという悪い癖があります。頭の真上を魚眼レンズで写してみました。こういうときって魚眼レンズは使えますね(^^)足元にも目を向けるとこんな景色がありました。こんな感じの何気ない景色がまた好きなんです。最後に棚田森や林へ行くには結構車で走らなければなりませんが、田んぼなら管理人の家の周りならそこいらじゅうにあります。棚田も違った景色をいろいろと写してみたい被写体なのですが、こっちは趣味で写していても棚田を管理なさっている人(農家の方)にすれば生活の糧の訳で、そのような場所にズカズカと入って行くことができない管理人はいつも道路脇から撮れる範囲の棚田を写しています。…でも正直なところ棚田って車ではいけないような山の上(棚田の一番上)からの景色が一番いいようなんですね。余談ですが、前に棚田を持っている知り合いの方にこの話をすると「ぜひウチの棚田を撮ってくれ」と言ってくれたんです。撮影は私の諸事情により出来なかったのですが、では来年こそ…と話していたところに中越地震…。その方の棚田は全壊してしまったそうです。もしも撮影しておけばその方にとっても記録に残せたわけで、なんであの時撮影しなかったのかと猛省してしまいました。話がそれましたが、緑って目に優しいですね。こういう景色ばかり見ていれば目も良くなってメガネを使わなくても星が見れるようになるのかな?…といっても星だって見ていれば目が良くなるといわれているもの。それなのに未だにメガネのお世話になっているからもう無理なのかなぁ…(-.-)嗚呼、裸視ですばるがちゃんとわかった子供の頃が懐かしい…
2007/06/11
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今日小学3年生を対象とした観望会がありました。ですが残念ながら結構な雨…。そのような場合は天体のスライド等の映写で観望会の代わりとするのですが、1000枚の写真よりも1コの星という信念?のある管理人としては悔しいんですよね、本物の星を見せられないと。天体観測は天候に左右されるので仕方ないといえば仕方ないのですが…子供たちの喜ぶ顔がみたかったなぁ…では今日は日本海の夕陽など(夕陽も天体ですよね?)。K市からの夕陽です管理人の持っている撮影のポリシー?に「車から降りてすぐの場所から写す」というものがあります。もちろんそのような限られた条件の中ではよい撮影ポイントはなかなか見つからないのですが、この場所は海沿いの駐車場?から覗いたすぐそばに岩場があり、それがよいアクセントになってくれます。さらにメジャーなポイントではないようなので楽々と三脚を立てて(人がいると三脚を立てるのに気を使うんです)写すことができる場所です。次は魚眼レンズで写した夕陽魚眼レンズは広く写せる替わりにちょっと特異な写り方をします。これはこれでうまく使えばよい表現方法になるのですが、管理人はまだまだまだまだ…モノに出来ていません。ちなみに魚眼レンズは天の川を端から端まで写したくて購入しました。最後が600mm相当の望遠レンズで写したものこれは太陽の部分のみ100%で切り出してサイズを整えています。確か水平線から太陽4コ分位の高さで写していたと思います。カゲロウ効果?により丸がデコボコしております。このような場合は水平線ぎりぎりになると太陽がブランデーグラスの形みたいにまでひずむことがあるのですが、この日はこの後雲の中に隠れてしまいました。夕陽の写真は晴れていて水平線まで雲がなく、さらにそれを写せる時間(休みの日など)が揃わなくてはならず結構難物なんです。いつかは水平線に沈む夕陽をきっちりと写してみたいと思っています。
2007/06/09
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…昨日は大変失礼いたしましたm(__)m。題名が天の川と書かれており、でも内容は天の川の話だけで写真は無し…。星をメインとした当ブログであれば題名から当然写真が貼られているだろうと思い見に来ていただいた方が(もしも)いらっしゃればご足労を掛けてしまったわけで…。昨日の内容であれば「天の川の話」とでもするべきでした。ので今日はお詫びのしるし?に天の川の写真を少々。まずは定番の、夏に見ることが出来るおり姫~ひこ星~夏の大三角付近を木のすぐ上に天の川がかかっていることから、まだ昇ったばかりの天の川だということをご理解いただけるでしょうか?この写真を写した場所は作家で釣り人の開高健さんがこよなく愛してくれたある山奥のダム湖の湖畔です。ここは天体撮影でも有名なスポットのようですが、この写真を見ていただければその条件の良さもお分かりいただけると思います。昔は本当に真っ暗だったのですが、最近は少ないですが街灯が出来、その街灯から100m離れているにもかかわらずあまりの条件の良さにその光でさえ邪魔になってきています。この写真も100m離れた民宿の「非常口の誘導灯」の光を、木を使って避けて写しています。次はこれまた定番のいて座付近の天の川これはまず人は来ないであろう山奥で、マジメに熊に注意しながら写したものです。わずかに地平線上に街明かりが残っていますが、これでも車で1時間程度移動した所で写しているんです。管理人の地元はまだ恵まれているほうでしょうかね。ちなみに現在この場所はがけ崩れのため行けなくなっています(撮影中に崩れていたらどうなったんだろう…(--;))次はあまりお目にかかれない?秋の天の川撮影場所は↑上のいて座付近を写した場所と同じ所です。撮影現場の条件から東側は山が高く、あまり地平線の付近までは写せないのですが、この写真を見る限りでは街明かりは皆無のようです。管理人は天の川を写すのが好きで何枚も写しているのですが、この写真よりもハッキリと写っている秋の天の川はこの後写せていません。ちなみに写真の右上の白い雲のようなものは皆さん名前くらいはわかるかな?アンドロメダ星雲という230万光年向こうにある天体です。管理人は天体撮影をする場所の良し悪しの条件として、「天の川がどの程度見えるか」ということで判断しています。管理人の地元では車で10分も移動すればとりあえず天の川が見えるところに行くことはできます。ですがその場所もここ10年位で急にその見え方が悪くなってきているのも事実です。原因は街明かりなのですが、地平線付近の星を消している街明かりを山の中から見るとエネルギーの無駄ということを実感します。防犯上でも夜の明かりは必要とはいえ、何も空の星を隠すほど明るくする必要はないと思います。エネルギー問題が取りざたされている昨今、早く夜空に伸びる明かりにも目が向かないかな~と願いながら日々星を見ている管理人です。
2007/06/08
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昨日月明かりの虹の事を書いていたらちょうど今日N○Kでその映像を流していました。ナイスタイミングっ!(←ひょっとして死語?)。なんでも外国のとある滝ではその滝つぼより湧き上がる水しぶきに月虹(げっこう)が浮かび上がるのだとか。そうかっ!滝つぼなら月さえ出てれば大気中の水分量は関係ないわけだから月虹も出来やすい訳だ、よ~し、じゃあ今度の満月の夜は滝つぼに向かってシャッターを…って、この近くに滝なんてなかったんだ~(;_;)…しかし最近なんか星が見えづらいような気がします。確かに街中から見ているので星を見る条件としては悪いのですが、それでももう少しは良く見えてもいいような気がします。そういえば月は高度が高くなっても色が付いているからこれって黄砂が原因なのでしょうか?まぁこれから梅雨入りするわけで、そうなれば大気中の汚れも雨か流してくれるから少しは良い星を見ることが出来るかな?。ちなみに管理人の言う条件のよいところの星空とは、天の川がハッキリと、さらにザラザラして見えるような場所のことを指します。天の川がキレイに見える所はちょっと暗いところへ行けば割とあるのですが、これがザラザラして見える場所…となるとなかなかありません。天の川とはごく小さな星の集合体なので条件が良ければその小さな星一つ一つが見えてくるんです。ただし管理人の知るところではこのような天の川を見れる場所は2箇所しか知りません。もちろんそのどちらも車で1時間以上山道を走らなくてはなりません。でも「車で1時間も走れば」このような条件の良いところへいけるので恵まれていると考えるべきなのでしょうね。子供の頃は歩いて地元の山の上まで登ればそのザラついた天の川が見れたものですが…。
2007/06/07
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昨日に続いてデジカメものです管理人は常々デジカメを買ったら試してみたいと思っていた被写体が2つあります1つ目はポートレート。ようは表現したい対象物にはビシッとピントが合っていて、そのバックはほわっとボケている写真です。これはレンズの絞りを変えることにより被写界深度が変わる…ということは知っていたのですが、いざフィルムで試すとどのくらい絞るとどの程度ボケる…というデーターを出すのに何本もフイルムを使わないとだめという見解に至り、それではお金がかかってしまうとフィルムカメラ時代では試さなかったんです。それがデジカメなら何枚写してもタダなのでこの実験もやりやすく、おかげさまで現在ボケの実験を楽しんでおります。ちなみにこんな感じの写真ですそしてもう一つが月の虹。みなさん月明かりで虹ができることがあるってご存知でしたか?月が笠をかぶると虹が見えますがそれではなくて、満月の日に月を背に向けると虹が架かっていることがあるのだそうです。実は管理人もつい5年位前にその存在を文章で初めて知ったのですが、考えてみれば月の光は太陽の光を反射したもの、虹が出来ても不思議ではありません。これを月虹(げっこう)と呼び、英語でもmoonbow(むーんぼぅ)とちゃんと単語があるようです。ただしいくら満月といっても虹を描くには光が弱いですので、普通は白い虹のようにかかるのだそうです。しかしその白い虹もカメラで長時間(30秒~1分程度?)露出すればちゃんと7色に写るらしいんです。これは満月の日にその白い虹が架かっていなくても、月の反対側を写してみればうまくすれば1枚位は写るかな?と思っているのですが、こちらは残念ながらいまだに1枚も写せていません。でもこれもデジカメだからこそ何枚もシャッターを切れるんですね。こちらはこれからも撮影を続けてゆき、いつかは写しとめてみたいと思っています。誰かmoonbowを見たことがあるって方はいらっしゃいますか?
2007/06/06
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なんか変なタイトルですね(自分で書いたんだろーっ(^^ゞ)管理人はデジカメにハマってしまい、今使っているもので3台目になります。…まぁ数としては別に多くないかもしれませんが一般よりも給料体系が低かった管理人にしてみれば凄い贅沢なことなんです。1台目はまだデジカメが過渡期の頃の300万画素の物で、今のデジカメに比べればさすがに劣っていますが、CCDや技術などがまだ出来上がっていないところを各パーツ類をブラッシュアップして良くしよう…という姿勢が見て取れるようなものでした。2台目は今は無くなってしまった?俗に言う高級コンパクトデジカメと分類されていたもので、500万画素が実用?になった頃デジカメをグレードアップする為に買ったものです。こちらは画像こそ今のデジカメのほうがキレイですが、作りや内容は今欲しくても買えない位良くできています。そして今メインで使っているのが一眼レフタイプデジカメ。これはどちらかというとカメラを操作しながら写真を撮ってみたくなったので買ったものでした(新職場就職の自分へのプレゼント)。昨年発売されたものでもあり、その画質や操作感は"デジカメ"よりもまさに"カメラ"で大変気に入っています。さて、前置きが長くなりましたが(管理人のワルい癖です)、タイトルの内容に入ります。一眼デジカメを買ったとき、早速それまで使っていた500万画素のデジカメと同じ風景を撮り比べたところ、一眼デジカメのそれは確かに画素の優位性や画質は上を行っていましたが(まぁ当然ですが)、ではどのくらい良くなったかというとちょっと答えに詰まったんです。自分的には劇的に良くなった…という感覚が正直なところありませんでした。一眼デジカメの名誉の為にあえて書きますが、これはその一眼デジカメが悪いのではなくて、それだけそれまで使っていた500万画素のコンパクトデジカメが良くできていたのだと思っています。その後は写していて気持ちがいいこともあり、ほぼ100%一眼デジカメを使っていたのですが、先日久しぶりに500万画素デジカメで写真を撮ってみて、パソコンで開いてみたら…(・・?言い方は悪いのですがその画像がイマイチだったんです。…故障?、いえいえ、ココからが本題です(やっと…)たとえばティッシュペーパーはス○ッティやクリ○ックスのように1枚1枚非常に良くできた商品がありますが、現在ではそれらも安い商品に押され気味のようです。管理人も前は仕事柄○コッティなどのちょっと高いタイプを使っていたのですが、ある日特売品に変えたところそんなに使用感が変わらなかったんです。これならわざわざ高いものを使うこともないとその後しばらく特売ティッシュを使っていたのですが、またしばらくしてたまには良いものを…とスコッ○ィを使ったところ、肌触りや丈夫さがぜんぜん違うんですね。さすがは一流品です。で、このように"しばらく使ってみてはじめてわかる変化"のことを、このことから管理人は「ティッシュの法則」と勝手に呼んでいるんです。なので今回のデジカメの一件もこれが当てはまったというわけですね。一応500万画素デジカメもかばっておきますが、現在の無理やり画素を引き上げている?ようなデジカメと比べても画像処理エンジンに頼らない良い素材の画像を写し出してくれています。一眼タイプとは比べるものではないということなのでしょうな。まぁこれで無理して買った一眼デジカメの画質はやっぱり良かったことと、500万画素の方は使い方によってはまだまだ現役で使っていけることを再認識することができた管理人でした。…ティッシュの法則、ご理解いただけました?
2007/06/05
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管理人は天体観測時における不測の事態に対して常に車に積んでいる物があります。その一つは防寒服。まぁ普通の冬用のジャンバーですが、夜の外で、特に山の上などで星を見ていると、たとえば昼は車でエアコンを使ったような日であっても(真夏であっても)厚手の服を羽織らないと寒くて星なんて見ていられない…ということがよくあります。また、天体観望会に来てくれた来観者のほとんどは薄着(昼に着ていた服のまま)で来ますので、そういう人の為にも2~3着は車に乗せています。他にはライト。星は基本的に真っ暗なところで見るものですので、普段は望遠鏡の組み立ても真っ暗な中で手探りで組み立ててしまいます。ですが例えば写真撮影の時間を計るときや小物を探す時などはライトは必要ですので、暗めのミニライトから星の説明の時に使う強力ライト(暗い夜空を照らすとライトサーベルのように星を指す事が出来る)まで何種類か常備しています。そして最後にインバーター。これは車のシガライターソケットの12ボルトから家庭用の100ボルトを得るもので、例えばノートパソコンでその日の日の入りや月の出などの時間を調べる時に使っています。これらはさほどかさばらないので常に積んでいても邪魔になることもありません。しかしこれらがある日非常に重宝したことがあったんです。それは中越地震の時…。管理人の所は幸い家屋倒壊などはありませんでしたが、それでも震度6弱~5強は経験しました。地震発生時はタンスこそ倒れませんでしたがその中身などは全て床に散らばってしまい足の踏み場もなくなり、文字通り着の身着のままで外に逃げ出し車内泊を余儀なくされたのですが、まず防寒服は家族の布団代わりにもなり大変助かりました。また、2~3日間は全地域が停電したのですがその時重宝したのがライト。家の明かりや街灯などが全く点いていない夜は辺りは山奥並みに真っ暗になってしまうものです。その時の明かりのありがたさは普段の生活では考えられないほどのものでした。そしてインバーター。地震の情報は車のラジオから得ることは出来るのですが、やっぱりテレビからの方がより詳しく得ることが出来ました。インバーターが車内にあったお陰でテレビだけを持ち出してその情報が得られました(インバーターが家の中においてあったらおそらく散乱した荷物に混じって見つからなかったかも)。また、携帯電話の充電もインバーターのお陰で不便は感じませんでした。もちろんこれらの常備品は地震などの災害など全く想定しなくて買っていたものですが、この時ばかりは星を見ていて(そのお陰で小物を買っていて)良かったとマジで感じたほどでした。まぁ天体観測以外では二度と使いたくはないと思いますが…不謹慎かもしれませんが、地震発生による停電した夜見た星の輝きの強さは今までに見たことも無いようなきれいなものでした。おそらく街から遠く離れた山奥で見るそれと同じだったのではと思っています。それだけ人工の明かりが星空を汚していると実感した夜でもありました。
2007/06/04
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お久しぶりでございます。実は土曜の夜に長~い日記をやっと書いて「さてアップ」…ん?メンテナンス?(ーー;)日記が全てぱぁになってしまいました(:_;)…んで意気消沈…では復活その土曜に書いていた内容ですが、週末に市民観望会があったんです。当日は朝から快晴が続き、夕方ちょっと雲が出てきましたがそれも特に気にならず、よい条件の下での星を見る会となりました。最近西の空に出ている水星のおかげで新聞などでもその話題が載るようになっていて、一般の方もちょっとは星に関心を持っているようです。で、観望に集まってきた方からも普段なら「土星はどれですか」と聞かれるところを「水星はまだ見れますか?」とちょっと反応が変わっていました(^^)。私共星を趣味にするものにとっては喜ばしい変化です。実際に望遠鏡で水星を見るとちょっと欠けた三日月状態になっています。確かに小さくて見栄えはよくないのですが、しかし一般の方にしてみれば今水星を見ればおそらく一生のうちに二度と水星など見れないかも?と思えるほど貴重な体験のはずなのに、さて水星が入りましたよと望遠鏡を覗いてもらうと「・・・・・・土星はどこですか?」。…やっぱり土星には敵わないですかね(-_-;)そんな中会場の片隅でデジカメにて天体撮影の実演をしてみました。被写体は北斗七星です。三脚にデジカメを付けて適当に北斗七星に向けてシャッターを押しただけのものです。画像処理で明るくしていますが、30秒という短いシャッター時間にもかかわらずちゃんと北斗七星の形がわかると思います。フィルムで天体写真を写したことがある方にはわかると思いますが、実はコレ、フィルム時代では考えられないほど簡単に写っているんです。のでデジカメ(なるべく一眼タイプ)をお持ちの方はダメモトで星を写してみては?次は400mm望遠レンズ(600mm相当)で写した月です。月の部分のみ100%で切り出してサイズを整えています。色は実際にこんな感じでした(あえて色は調整していません)。クッキリ見えるように調整していますが、一昔前の望遠鏡で写したものに近い写りをしています。…全くデジカメ恐るべしです。デジカメは確かに簡単に天体を写すことができて便利なのですが、その見返り?にしっかりと器具をセットして息を止めながら気合を入れてシャッターを押す…ということがなくなってしまった管理人でもあります(ーー;)。たまにはデジカメは家に置いて天体撮影をするために出かけなければ…。
2007/06/04
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管理人の住んでいる所は比較的田舎でちょっと車を走らせれば天の川が見れるところへ行くことができます。…といつても昔は家の前からでも天の川が見れたんですけどね。星の写真を撮る時は10分から20分くらいシャッターを開けっ放しにしておくため、天の川が見える様な暗い場所でも地平線付近は街明かりに星がかき消されてしまうことがあり、イマイチ星の写真として好ましい出来上がりにならないことがあります。普段は街明かりがあっても人工衛星(人工衛星の軌跡は天体写真では嫌われます)みたいな物だと自分に言い聞かせ、ちょっと位明るくても星の写真を撮ったりしています。でもたまには理想的な星空の写真を撮ってみたくなるんですね。もちろん車で何時間も走れば天体ファンの間でも有名な撮影ポイントに行くことができますが、管理人としては"地元の近くで写す"…ということにこだわっているんです。んで、いくら田舎といっても街明かりも届かないような暗い夜空を求めるには、それこそ山道をサバイバル的な?運転をしながらどんどん奥に入ってゆくことになります。そのような道はもちろん舗装はされていないのですが、森林関係の人が昼は通っているみたいでそれなりに状態は整っています。が、夜中にぶっつけ本番でそのような道を走るのは危ないので昼のうちに下見をしておきます。その時なんです、ゴミを見てしまうのは…車で行けるといっても一般乗用車ではちょっと行きたくないと思える道なのに冷蔵庫やテレビやタンスなど、いやまぁいろいろなゴミが捨てられていること(ーー;)。そのようなゴミは大体まとまって捨てられているので、おそらくがゴミを捨てるためにやって来た確信犯なんでしょうね。このような風景はゴミ処理が有料化になってから特に目に付くようになりました。…まったく寂しい限りです。それと空き缶やコンビニの袋及び弁当のカラなども最近目立ってきています。これらは山菜取りやハイキング?に来た人が置いていったものと想像しています。確かに山の中で食べるコンビニ弁当ってうまいんだけどゴミになったカラ容器の重さなんておそらく数十グラム、別に荷物にはならないと思うんだけど…(-_-;)管理人も星の写真を写している時夜食を食べることがあります(撮影中の食べ物ってなんであんなにうまいんでしょうか?)。でも100%ゴミは持ち帰っていますよ、と念のため明記しておきますね。そのようなゴミを平気で放置してゆく人も普段の生活ではちゃんとゴミを捨てているんだろうなと想像するとちょっと寂しくなる管理人ですが、一番寂しいのはそのゴミを見ても拾わないで帰ってきてしまう管理人本人であったりします(ーー;ゞ
2007/05/31
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デジカメ対フィルムなんて大げさなタイトル?を着けましたが、ようは天体写真のデジタルとフィルムの写り方の違いです。ここに2枚の写真を用意しました。1枚はフィルムで1枚はデジカメです。まずはフィルム。写真は23日の日記に貼り付けたものと同じものです。夏の大三角~天の川を意識して写しています。データーはフィルム一眼レフカメラに35mmレンズを付け、ASA400のフィルムで10分間露出しています次がデジカメデジタル一眼レフカメラに24mmレンズを付けていますのでフィルム換算で約36mmとなり、上の写真とほぼ同じ画角となります。こちらはISO400にて5分露出したものを2枚重ねた後、明るさを調整しています。同じ日に写したわけではなく、写した場所も違うため一概に良し悪しはいえませんが、パッと見でもフィルムで写した上の方が色が良く出ていますよね。これがフィルムとデジタルの違いなんです(特に赤い星雲が写らない)。もちろんデジタルも画像処理でカラフルにすることもでき、この色を操作できることはデジタルのメリットだと思っています。がっ、管理人はまだデジタルの画像処理が得意ではなく、なかなかフィルムのような色を出せないでいます。そのような理由もあり個人的な感想としては、現在はまだ星野写真(せいやしゃしん=星空の写真)に関しては撮っただけできれいに写ってくれるフィルムのほうに分があるかな?と思っています。でも赤い色とかが少ない惑星や月の写真にはデジカメはもの凄いメリットがあります。管理人は初めてフィルムカメラで月を写す時、まず露出データーを取るために1日で24枚撮りフィルムを4本使ったことがあります。月はカメラの露出計任せで写すとほとんどの場合明るく写りすぎて白く跳んでしまいます。ですのでシャッター速度を遅いのから速いのまで一つずつ変えながら2~3枚ずつ、さらに拡大率を変えてまた2~3枚ずつ…。で、よく日出来上がったプリント(ネガ)を見て一番よさそうなデーターを使ってまた改めて写し直し…そうしてやっと1枚のマシな?月面写真を写したものです。んでコレがその当時写した写真(マシではないですが…)この写真1枚の上には約100枚のプリントが乗っかっているんです。それがデジカメなら写したその場で画像確認ができますのでこんな苦労はいらないんですね。管理人が月の撮影を始めた頃にデジカメがあればどのくらいありがたかったことか…。でもデジカメになって写真を写す枚数が飛躍的に伸びたのも事実です。これからもデジカメにフィルムに、両刀遣いで天体写真を撮り続けていきまっせ~
2007/05/31
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管理人はボランティアで天体観測会を開くことがあります。場所は安全性と集まりやすさを考えてほとんどは学校のグラウンド。本当は天の川を肉眼で確認してもらいたいんだけど今のグラウンドでは無理ですね、昔は見れたんだけど…夜のイベントなので父兄同伴で子供にも集まってもらうんだけど、やっぱり天体のヒーローは土星と月ですかね。土星を見せて「本当に輪がある!」月をみせて「ボコボコですご~い」では次の天体を…あれっ?子供たちは?順番待ちの列には親御さんたちばかりで子供たちは大体グラウンドを走り回って遊んでいるんです^^;。観望会って大体こんな感じで、どちらかというと大人のほうが興味を持ってくれますね。そんな中なるべく子供たちに星に興味を持ってもらえるよう質問タイムを設けたりしています。しかしその質問に答えるのがまた大変なんです。「星はどうして光っているのですか?」、相手が高校生以上なら水素原子が核融合で…と面倒くさい語句を交えながらごまかして(^^ゞ答えたりするのですが相手は小学生、それでは通用しません。「太陽はものすごく大きくてぎゅうぎゅうに中身が詰まっているからおしくら饅頭状態で熱くなって光ってる」…って冷や汗かきながら答えるのが管理人の頭では関の山(-.-)。「宇宙人っているんですか?」…子供らしくてかわいい質問ですね(^^)「望遠鏡っていくらくらいですか?」って質問に、ちょっと驚かせようと高めに30万くらいかな?というと、「あっ、なら買える」…かわいげがないですね^^で、今まで一番答えに困った質問が「どうして星はきれいなんですか?」…誰かこの質問の答え方を教えてくださいっ
2007/05/30
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昨夜の話となりますが…N市というところへ天体観望会のお手伝いに行って来ました。前日は雨でよく日(日曜)も雨…。その間で奇跡ともいえる晴れとなりました。晴れといっても…空がすごい霞すんでいるんです。太陽でさえ地平線のすぐ上では肉眼で丸く見えるほど。黄砂のようでしたね。黄砂って温かくなっても日本にやってきていましたっけ?なんか黄砂といえば雪を黄色く染めるものと認識していましたが。これも異常気象?黄砂の雰囲気がわかるでしょうか?(明るい星は金星)。明るい星はよくみえるんだけど、だけど見えるのはホントに明るいだけ。なんか不思議な感じの空でした。んで↓これが月の周り月もぼやっとしていてハッキリ見えていませんでしたが、そんな時でも望遠鏡を使うとわりとよく見えるんです。土星の輪もよくみえて観望会としては成功だったのかな?でも管理人としては天体観望会の時は肉眼で天の川を見てもらいたいと考えています。確かに一般の方は望遠鏡で星を見る機会はおそらく観望会の時くらいしかないでしょうが、天の川は肉眼でこそきれいに見える天体。なんか観望会としては矛盾しているみたいですが、ようは"道具が無くても星はきれいに見える"ということをもっと知ってほしいんです。それによってみんなもっと星空を見上げてくれたら…と。そしてさらにはみんなが星を見上げることにより星空を汚している街明かりの存在に気付いてくれたら…と。管理人のかすかな希望なんです
2007/05/27
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今日は雨でした。晴れたら知り合いの人に土星や月を見せてあげる予定だったのに…。まぁ月も土星も逃げないからいいか(-.-)。ただしっ!土星は早いうちに見ておかないと見れなくなってしまいますよ。それは太陽に追いつかれ昼間の星となってしまうからなんです。時期的には今年の8月といえばもう太陽に追いつかれてしまうかな?のでもしも"夏休みになったら望遠鏡を買って子供に土星を見せてあげよう"とお考えの親御さんがいらっしゃったら、望遠鏡を買う時期を早めたほうがいいですよ。でないと次に土星が夕方くらいの見やすい時間に見れるようになるには来年の2月まで待たなくてはなりませんので。ところで土星が昼の星になると書きましたが、昼間でも空には星が出ている"はず"ってのはなんとなくご理解できますよね?では、昼間の青空の中にも星を見ることができる…といったらみなさんは納得されるでしょうか?たとえば真昼に野外シアター(って今でもまだあるのかな?)で映写会を開いてもスクリーンには何も映りませんよね。映写機からは画像を投影しているはずなのですが、周りの明るさにその画像がかき消されてしまうというわけなんです。実は昼も星は輝いているのですが、太陽の光が明るすぎてその小さな光はかき消されてしまっているんです。ですが星の中で一番明るく輝くことのできる金星は実は目のいい人なら青空の中に見つけることができるのだそうです。管理人は望遠鏡&双眼鏡の両方で昼の空に金星を見たことがありますが(望遠鏡の中ではハッキリと明るく輝いています)、あの辺にあるはず…と矯正視力1.2で探しても見つけることはできませんでしたが。さらに望遠鏡を使うと実は一等星位ならお星様(恒星)も見ることができるんですよ。こっちはさすがに肉眼では無理で、その望遠鏡への導入には自動導入などの機械の力が必要となります。んでコレが証拠写真真ん中辺りにポツンと光っているものは、午後3時頃写したおり姫=こと座のベガです。これは公共天文台の自動導入装置にて視野に入れました。望遠鏡の中で見る昼の星は青いバックの中に太陽の熱による陽炎のためにユラユラ…というよりもフルフルと震えているように輝いて見え、夜見たものとはまた違ったきれいさで見ることができます。また、惑星も見ることができるんですこれはベカの写真と同日に写した木星です。100倍で写してあるためちゃんと面積を持って写っています。望遠鏡の中では木星の特徴である縞模様がなんとか見えていました(写真では分らないようです)また、写真はありませんが、前にMY望遠鏡にて夜のうちに土星を望遠鏡の中に捕らえておき、そのまま放置(自動追尾ON)しておいて朝の10時くらいに見たら土星の輪も見れて我ながらびっくりしたことがあります。望遠鏡には対象物を大きくするという仕事のほかに、暗い光を集めて明るくするというもう一つの重要な能力があります。青空の中に埋もれてしまっているくらいのかすかな光でも望遠鏡が集めて見えるようにしてくれるんですね。ここで注意していただきたいことは、もしも望遠鏡をお持ちであっても天体観測の詳しい知識をお持ちでなければ昼の星を探すことはやらないでいただきたいということです。理由はただ漫然と探していただけではおそらく星は見つけられないということと、万が一太陽を見てしまったら最悪の場合失明してしまう可能性があるからです。万が一試された場合のいかなる損害にも管理人は一切の責任を取らないことを念のため書き添えさせていただきますね。それだけ太陽を見ることには危険を伴うとご理解ください。さて、昼の星も確かにきれいではありますが、でもやっぱり星は夜に見るのが一番ですよね。おり姫は望遠鏡で見るとまるでダイヤモンドのような輝きです。アルビレオというオレンジ色と青い色の星がぴったりと寄り添って輝いていて、まるで宝石のように見れる星もあるんです。昼の星は無理としても夜の星なら見つけやすいので、機会があったらぜひ星の色を楽しんでください
2007/05/25
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今日某テレビ番組でUFOの映像特集をやっていました。ちょうど先日UFOネタでブログを書いていましたので今日はまたUFOのことでも…。しかしどうして「UFOを撮ったっ」…っていう画像は肝心のUFOが遠くを飛んでいるんでしょうね?。テレビを見る限りではUFOを写した人は常々UFOを撮るためにカメラなどを携帯しているとか…。なら望遠レンズでも持ち歩けっていいたくなりますよね。なんか"UFOらしき"物体を意図的に小さく写して話題づくりに利用しているのではと勘繰ってしまいます。先日のブログにも書いてありますが、私のところへUFOの正体の確認依頼がくる事があるのですが、ちょうどその時証拠用に写した画像(5年位前のもの)が出てきましたので貼り付けてみますね。これはよく晴れた夕方前に、空に異常に明るく輝く物体が長時間に渡りふらぁ~っと漂っていたんです。ぱっと見た感じではUFOといえばそう見えなくも無い動き方をしており(ホバリング中?)、その明るさと輝き方から個人的な感想としては金星に似ていると思いましたが、出ている場所から明らかに金星でないことは明白でした。そこで望遠鏡の出番です。今までの経験から飛行機か何かとは予測していたのですが、一応ドキドキしながらその物体を望遠鏡の中に入れると…正体はコレでした(多分40倍)なんでしょうね?UFOでは無いことは確かですが多分観測用の気球か何かだと思います。しかししばらく望遠鏡で追っていたのですが、なぜわざわざ透明に作ったんでしょうね?気球なら気球で色を付けていたほうが見間違いも無くて良いと思うのだけれど(ヘタすると飛行機がぶつかるかも)、色があると気球内部の温度が上がるとかそういう理由があるのかな?それとも…某国の秘密兵器?…まさか、ねぇ。いずれにしてもこの写真を見て小さな町ににわかに沸いたUFO騒動は平穏に収まりました。でも正直なところこの物体を望遠鏡に入れる時、もしも本物のUFOだったら見た時その光りで目がやられないかちょっとビクついていたんですよ(^^ゞさて、季節は暖かくなってきましたが、こうなると皆さん空を見上げる機会が増えるらしくてUFO確認の連絡が増えてくるんですよね。…どうせなら星空ももっと見て欲しいと感じている管理人でした
2007/05/24
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仕事が終わって一段落した後、さ~て今日の星はどんなかな~…と空を見上げたら春霞に霞んでいました(-.-)。見えた星といえば月・金星・土星・アルクトゥルス・スピカそしてベガだけ。今頃の夕方空に輝いている一等星ばかりですな。実は望遠鏡用の三脚(赤道儀)が修理から戻ってきたのでその動作チェックをしたかったのですが、見える星がこれだけだとそのチェックもちょっと片手落ちになりそうですのでこうしてパソコンの前に座ることにしました。…遅くなってもいいから晴れないかなぁ…ところで皆さんは星の写真を撮っているカメラってどんなもので写しているかご存知ですか?多くの方が天体撮影=高い専門機材…なんて図式を描いているようなのですが、実はごく普通の一眼レフカメラなんです。さらに星の撮影の場合はシャッターをずーーーっと開けていられるバルブという機能が使えれば十分ですので、あとはシャッターがちゃんと切れればジャンクのカメラでもいいんです。のでカメラボディはニコンのF6だろうがキャノンの1Vだろうが、ジャンクの1000円のカメラだろうがその写りにはまったく差が出ないんです。ただしレンズの良し悪しはストレートに差が出ます。ちなみに管理人は去年発売された一眼デジカメも持っていますが、気合を入れて写す場合はあえてフィルムカメラを使っています。それも昭和30年代製のアサヒペンタックス製のSP-Fなんてのを使ったりもしています。最新式のデジカメよりも古いマニュアルカメラのほうが天体撮影の場合は使い勝手が良かったりするんですね。↑このように星が点像となり、星座の形が分るように写すには赤道儀という星を写すための専門的な台座が必要になりますが、普通の三脚でも星は立派に写せます。その場合は↓このように星が線状に延びてしまいますが、わざと地上風景を入れて写してみると普段の風景写真とはまた違った写真にすることができます。もちろん一般的な撮影とはちょっと違う天体撮影用のテクニックもありますが、そんなものはなくても普通にシャッターを押すだけで立派に星の写真を写すことはできます。もしもカメラと三脚をお持ちならとりあえず星に向けてシャッターを切ってみてはいかがですか?
2007/05/23
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…何年振りでしょうか、今日は水星を見ることができました。水星って、すいきんちかもく…のあの水星なのですが、何故それをわざわざ書くかというと、実は水星ってとても見づらいんです。理由は水星は太陽のすぐ近くを周っているので、いつも明るい太陽がすぐ近くで輝いているためなかなか見れないという訳なんです。これは天体ファンの中でも水星だけは見たことが無いという人がいっぱいいるくらいです。今日は車を運転中に発見しましたので(危ないっつーのっ)残念ながら写真には撮っていませんが、土星→金星とたどって日没後の地平線のすぐ上を探したらポツンと輝いていました。これから3週間くらいは水星は比較的太陽から離れるため見つけやすくなります。管理人としてもまだ水星の写真は撮ったことがありませんので、近日中にまた見ることができたら今度は写真に撮ってここにアップしようと思います。
2007/05/22
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みなさん流れ星って見たことありますか?管理人が天体観測会のとき、来場者に同じような事を聞くと見たことのある人は大体1/3位のようです。でも流れ星って1日に地球上には20万個とも80万個とも言われているほど出現しているんですよ。もちろんこれは朝も夜も日本上空もアメリカの空も…地球全面の数ではありますが、それにしても多いと思いませんか?実は流れ星って、夏休みの時期なら真っ暗なところで星空を眺めていると、1時間に2~3コ位は普通に見れるものなんです。これは夏休み期間中は毎日が○○座流星群という何らかの流星群の日該当しているからなんです。もしもまだ一つも見たことが無い…って方は、今年こそ流れ星を見たことのある人たちの仲間入りをしてくださいね。ところで流れ星ってその出現により影ができるくらいの明るいものから真っ暗なところでも「あれっ?今流れた?」って暗いものまでさまざまありますが、今日は管理人が見たことのあるスゴい流れ星の事を書いてみます。車のヘッドライト並みの明るさのものある日真っ暗なところで望遠鏡で星を見ていると、横から車のハイビームで照らされたと思われるほどの強い光を感じました。「誰か来るのかな?」と思ってその方向を見ると真っ白な流れ星が飛んでいました。その周りはとても暗かったので目が暗さに慣れていたので余計まぶしく感じたのでしょうが、ホントに車のヘッドライトかと思ったくらいの明るさでした。エメラルド色の流れ星車である夜ドライブをしていると突然車内及び周りがエメラルド色(に感じました)に照らされました。感じとしてはたとえば大きな花火が開くと周りが明るくなりますよね、あれに近い感覚でした。ちょうどその時走っていたところは若い人たちが集まるところで、誰かが花火でも上げたかな?と思ったのですが、それにしてもその明るさが市販の花火の明るさを逸脱していましたので、おかしいと思って空のほうを見たら緑色の尾を引いた流れ星が空の端から端まで流れてゆき、最後にちょっと爆発っぽくなって消えました。この流れ星は翌日の新聞に載っていましたが、管理人としては人工衛星の落下だったのでは?と勝手に思っています。ちなみに影ができるくらいの明るい流れ星は緑色に光る場合が多いです。昼の流れ星これもドライブ中ですが、車を運転しているとちょうど進行方向のまん前の山の上を銀色(に見えた)の流れ星が流れていきました。確か2~3コ立て続けに流れていたと記憶しています。これはその日の夕方のニュースで報道され、埼玉かどこかに落ちたようです。…とまぁ特にスゴかったのはこの3つでした。でもこの中でも昼の流れ星を見れたのはホントにラッキーでした(^^)。夜明るい流れ星が流れればその明るさで気づけますが、昼なら流れた方向を見ていないと分らないわけですからね。ちなみに普段見れる流れ星の正体は、たとえば手をグラウンドの砂の上に付け、その後パッパッと手を払ってまだ手のひらについている砂…くらいの大きさの砂粒なんです。それが秒速何十キロで大気中を流れてあれだけの明るさに発光するんですね。ホントに星が流れていると信じていた方、ネタバレを書いてゴメンナサイ^^;今日のお土産は管理人が撮った流れ星の写真です
2007/05/21
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今日の夜9時頃夜空を見上げてみると、雨上がりの空に月と金星が輝いていました。月はいかにも「三日月」といった欠け具合で、そのすぐ右下に明るい金星が輝いていて妙に風情のある?景色となっていました。これがその写真です地上の風景も一緒に写してありますがその雰囲気がお分かりいただけますでしょうか?月と金星は(他の惑星も)近づくときはもっと接近することがあり、そんな時は靴メーカーの月星さんのマークのように見えることもあります。もっと接近するとついには月に金星(惑星)が隠されてしまうこともあります。まぁそう頻繁に起こる現象でもありませんけど。この写真では金星をハッキリと描写すために明るめに写しています。そのため月が明るく写りすぎてちょっと太ってしまっていますが、実際はこんな感じでしたホントに三日月らしい三日月ですよね(そう思うのは管理人だけ?)管理人は子供の頃お絵かきで月を書くとこんな感じの欠け具合の月を書いていたような気がします。ところで三日月など月が細い時、その影側(欠側)がうっすらと光っているところを見たことはあるでしょうか?それを地球照といって、地球の昼側を照らしている太陽の光が反射して月の影側を照らす現象なんです。この地球照が見える為には地球上に雲がいっぱいある(白いから光をよく反射する)などの条件がそろう必要がありますが、総じて大気が澄んでいないと見れないようです。ちなみに今日の月も明るく写したらなんとか地球照が見えていました地球照の見え方としては暗いほうですでも一応見えたってことは大気がきれいだったのかな?さすがは雨上がりです。月の空を移動する速度はとても速く、明日にはもう金星と近い…って感じがしなくなるほど離れてしまいます。そして日に日に太っていって来月の1日に満月となります。月は夜空が明るい大都会でも面白く観測できる貴重な?存在です。望遠鏡をはじめとして双眼鏡でも面白く見ることができ、今流行の何十倍ズーム搭載のデジカメなら、その望遠側でそこそこクレーター写真が写せるものです。たまには月でも見上げてみて、プチ天体観測でもしてみませんか?
2007/05/20
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今日のブログにどんな星のことを書こうかな~と夕方外に出たら雨が降ってました(-_-;)…ん~では今日はUFOのことについてなど・・・UFOったって管理人はそっち系はあまり詳しくありませんので管理人の体験したUFO事件のことを書きます。管理人は星を趣味としているため、おそらく一般の人よりも何十倍も星空(昼の空も)を見ていることと思います。それだけよく空を見上げている管理人が今までUFOを見たことがあるかというと…実は"0"なんです。これは星仲間も同じで、私の周りでも星関係の知人約100人に聞いても誰一人UFOを見たことがある人がいないんです。これって一体…実は管理人のところにはUFOが飛んでいたりすると、その検証をしてくれ…みたいな連絡が来ることがあります(望遠鏡も持っていますしね)。そういう時は管理人もちょっと緊張して現場へ行くのですが、今までの体験ではそのどれもが「ちゃんと説明できる」ものだったんです。まず、良くあるのが星と見間違うこと。昨日のブログにも書いたように、たとえば金星は星の中では超明るいのでちょっとした雲なんかは光が簡単にその雲を突き抜けて透けてみえることがあります。…雲が張っているのに光が浮いている…ひょっとしてUFO?ってまぁこんな感じで皆さん疑うようですね。そんな場合は望遠鏡を立ててその光を見せてあげると皆さんすぐ納得されます。ただ、ほっとした反面ちょっと残念そうなんですね。やっぱりUFOであってほしかったのかな?現実を突きつけて悪いことしちゃった?(^^ゞ星の中では他には春の星のアルクトゥルスという星。これは日本から見える"恒星"の中では3番目に明るいのですが、秋口の夕方になるとこの星が西の空低く見えることがあります。そうするとこれまた周りに星が無くてもこの星だけ輝いていて、さらに大気の影響でユラユラ揺れて輝くことがあるのでUFOに間違われやすい星のひとつです。また、他によく間違われるのが飛行機。遠くを飛んでいる飛行機が自分の方向へ向かって飛んでいる時は、なんかそこにふら~っと浮いているみたいに見えます。これは気をつけて観測していると微妙に移動していることから飛行機ということが分ります。他に飛行灯が点滅している飛行機が夜空を飛んでいるときはその点滅がスー、スーっとアメンボのような動き方に見えるんですね(管理人の経験上では自分はよくUFOを見るといっている人はほとんどがコレらをそう思い込んでいるようです)。他には大気観測用?の気球とか(透明なんですね)サーチライトの光とかもその実体を教えてあげて発見者の夢を粉々に砕いたことがあります(^^ゞ。実はこんな管理人も中学時代に夕方の空をゆっくりと飛ぶ火の玉?を見たことがあり、それが一体なんだったのかずーっと疑問に思っていました。それが星を見るようになってからまた同じものを見ることができ、あれだっ…と思ったら短い飛行機雲(飛行機の後ろですぐに消えてしまう)が夕日に赤く照らされているものでした。記憶の中で火の玉のように大きなものに摩り替わっていたようです。管理人自身もこんな経験があるのでUFOを見たという人を頭から否定することはしません。未確認飛行物体とは、その人がその実体が何か分らなければ「その人の中では」UFOといえるわけですからね。管理人だって地球外生物は存在しなければおかしいと考えていますし、いつかは俗に言うUFOを見てみたいと思っています。…といいながら今度ホントのUFOが飛んでいたとしても「あれは○○座の☆☆☆という星で~す」なんて説明してしまいそうな気がする管理人でした
2007/05/18
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このブログは実は天体関係のことをメインにしようと立ち上げたものなんです。だけど前回・前々回と星以外の内容となってしまいました(ったってまだ2回なんだけどね)。なので以降なるべく星のことも含めて書くように努力しますってことで今日は星のことを…今日管理人のところは曇っていましたが、夕方からはチラっと星が見え隠れする天気になりました。そんな中久しぶりに夜景を撮りに行ってきました(オイオイ星の話は?(-_-;))。場所は新潟県内でおそらく一番夜景の有名なところ(今はときメッセに代わったかな?)。夏場のウィークデーなら夕方以降は入れ替わり立ち代り車がひっきりなしに来るのですが、幸い?まだ「冬季閉鎖中」の看板が立っていて(雪はまったく無いんだけどね)一応通れるんだけどマジメなドライバーは?その看板を見て戻るようで、誰もいない環境でユックリと写真を撮ることができました。これがその時の写真です管理人は県内の名だたる夜景ポイントはほぼ全部見ていますが、ここが一番きれいだと思います。ただこの写真の外側のすぐ両脇には実は木が茂っていて、せっかくの夜景の見える範囲が狭いんです。この夜景を作っている街の規模からして一度に全部見渡せたらきっと全国の夜景ポイントの中でも10本の指の中に入るのではと思います(ホメ過ぎ?(^^ゞ)。ので行政さん、ぜひ2階建て位の夜景ビューポイントを作ってくださいませ。ここのもうひとつの特徴は、夜景の見える明るい街の反対側は打って変わってとても空が暗く、星が良く見えるんです(やっと星の話だ~\(^o^)/)今日も雲の切れ間に北斗七星をハッキリと見ることができました。残念ながら真上以外は厚い雲に覆われていて星はあまり見えなかったのですが、そんな中厚い雲の向こうに金星が頑張って見え隠れしていました。金星って太陽と月の次に明るく輝く星ですので、星も見えない雲の中にたった一つだけ見えている…ってことが可能なんです。まぁそのお陰でよくUFOだっ…て騒がれるんですけどね。ちなみに夜景と一緒に金星を写してみました右上の光点が金星です。この付近には金星以外の星は見ることができませんでした。ホントは金星と街がもう少し近いといい絵になるんだけど、これを写した後は厚い雲が空を覆い始め、しばらくはさすがの金星も見れそうになかったのでそこで今日の撮影は終わりとしました。しかし夜景の写真って面倒ですね。何回も写しているけどいまだに見たままのきれいさに写す事ができません。なんかコツでもあるのかな?それともヘタな鉄砲数打ちゃナントカ?誰か教えてくだされm(__)m
2007/05/17
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管理人は自称多趣味で星の他に映画やらオーディオ(ステレオといった方がシックリくるかな(^^ゞ)やら楽器やら写真やら…その中にバイク・車ってのもあるんだけど今日は車の話し。管理人は車好きとはいえ、一般的なビンボー?なので何台も買い換えることなどできず、ほとんど乗りつぶし的な使い方をしています。んで、まだ2台しか乗っていないんだけど今乗っているのが日産のプリメーラの二代目(HP-11のMT)。もう8年目で走行距離も14万キロを超えました。しかしコレが元気なんです(^^♪。今まで故障といえばブレーキの不具合とタコメーターの交換くらいで、消耗品以外はそんなにお金もかかっていなくてスゲぇ助かってます。…ただしその消耗品といっても、タイヤは仕方ないとしてサスペンションはヘタったので2回交換、マフラーも穴が空いたので交換、タコアシもついでに…と実は結構お金がかかっています(あとサビ落しとか)。でも最近思うのは「エンジンさえ元気なら」車って結構乗り続けることができるのでは、ということ。他にサスペンションさえ交換していけばホントいつまでも新車のような?調子で乗り続けられる気がするんです(ちょっと言いすぎ?)。で、コイツの何がすごいってその燃費。いまだに平均13km走ります\(-o-)/まぁ管理人のところは都会に比べれば郊外みたいなものなので燃費的には有利ですが、それでも10km/Lを割ったことは一度もありませんっ!最高記録は能登半島一周800km(日帰り(-_-))の時で、その時の燃費はガソリン消費50L=16km/L走りました。いくらマニュアル車とはいえコレだけ走ると計測間違いを疑ってしまいそうですが、こないだも遠出のレベルで15km/L走っていましたのでどうも間違いではなかったようです。一時期9万キロを越えた辺りから平均燃費が11~12km位に落ち、これが年功劣化なのかなぁ…とあきらめていたら車検の時ブレーキの引きずりが発覚。実はこのブレーキの引きずりには気付いていたのですが、ディーラに持っていくと「なんともない」…との答え。管理人はプロにそう言われてしまうとその後ヘンだと感じてももう何もいえなくなる小心者なので(-_-;ゞ2年位はリッター1km分のガソリンを捨てていたことになります(クッソ~っ)。皆さんブレーキの引きずりとタイヤの空気圧低下は燃費の大敵ですので気をつけましょうね。で、その省エネ走行の仕方なんだけど、とにかくアクセルを踏まないこと。たとえば広い直線道路でスムーズに流れに乗っている時、その速度が60kmだとしたら一瞬アクセルから足を離してみます。すると実はアクセルペダルを5mm?位しか踏んでいなかったことに気付くはずです。そうなんです、現在の車はトップギア(ってまだ言うかな?)の時アクセルペダルを5mmも踏めば60km位軽く出ちゃうんです。ということはスタートの時も5mm位の踏み込み量でもその内60kmまで車速は延びていくという事。管理人から見れば信号が青に変わってスタートして行く他の車の速いこと速いこと(-.-)だけどその先に行った車はしばらくするとアクセルを緩めて結局管理人の車と一緒に走るようになるんですけどね。このスタートの時のアクセルを多く踏んだ分ガソリンが無駄という訳です。まぁ今の時代はあまりユックリだと他のドライバーの迷惑になるからその辺は臨機応変も必要ですが。世界中のドライバーさんたちが全員こんな走りをしたらエネルギー問題にもCO2問題にも好影響だと考えているのは管理人だけでしょうか?んま、なにやら分ってるのか分ってないのかみたいなことをツラツラと書きましたが、とにかく今日も元気でメ□メ□メ□ンな?(-_-;)管理人のプリ号はあとどのくらい乗っていけるのでしょうか?…といっても今欲しい車も特に無いし…(-.-)あと一台位はマニュアル車に乗りたいんだけど今はマニュアル設定がある車を探すほうが大変な時代…グズグズしてるとマニュアル車自体が消滅してしまうかも(・・?まぁとにかく今しばらくは大事に乗っていこうと思います。
2007/05/16
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…さて、いよいよブログを本格的にカキコです(ったって2回目ですが(^^ゞ)。ん~と、ではデジカメの話しなど。現在管理人はデジカメに凝っていますっていうか、デジカメ依存症(^^;)といってもいいくらい常にデジカメを持ち歩いています、それも一眼デジカメを(といっても車での場合…ですが)まぁフィルムのころからカメラには興味があって、nikonなんだけどF-3とかFM-2とか使っていました。そこへきてデジカメだとフィルム代&現像代&プリント代が原則タダなので、もうパシャパシャと撮るようになりました。今現在デジカメはコンパクトも含め3代目なんだけど、今までのトータルカット数は20000を超えました(えっ?そんなに多くもない?)で、原則として写したものは超失敗作以外は全部CD-Rに保存しているんだけど、たまに昔写したデーターを見ると…これがまたきれいなんです。もちろん現在のデジカメのほうがきれいなのでしょうが、それでもわざわざ買い換える必要があるのかな?と思えるくらいきれいな色をしているんです(えっ?では何故3台も買ったかって?それは必要な機能が新しい機種に付いてきたからです)。ちょうど手元に2代目のデジカメのデーターがありましたので、ちょつとアップしてみますこれはオリンパスのC-5050Zというコンパクトデジカメで写しています。作品としての評価は別として(^^ゞ青空の描写に注目してください。次に現在使っている一眼デジカメのニコンD-200で写したものを貼りますこれも同じく青空に注目してみてください。上の写真は500万画素、下の写真は1000万画素のCCDが使われています。…どうでしょうか?その画素数の違いを実感できますでしょうか?もちろんパソコンのモニターで100%の大きさにして見比べればその違いはハッキリと分りますが、この程度の大きさなら正直その差が分らないと思います。このように面積を持ったものの描写では昔のデジカメでもそれなりに写せるものなんです(ちなみに青空はデジカメ特有のノイズの出具合が良く分ります)。では大きな画素はどこでメリットが出てくるかというと…このように木の葉のような微細な描写が必要なときに威力を発揮します(すみません、"今"手元に500万画素の同様な写真がありませんでした)他には夜景とか管理人が趣味としている星空の写真なんかでも画素は多いほうが詳細に描写してくれます。まぁ画素は多ければ多いでデメリットも出てくるのですが、それはまた別の機会の話しに取っておくこととします。管理人は300万画素→500万画素→1000万画素と使ってきましたが、プリンターでA4の大きさにプリントする程度なら5~600万画素あれば充分と感じています(もちろん1000万画素ならさらにきれいではありますが…)。今回昔のデジカメで写した写真を改めて見て、またコンパクトデジカメでも写真を撮ってみたくなりました。…といいながら旅行に1台カメラを持っていくとしたら間違いなくデカいバッグに一眼デジカメをつっこんでもって行く管理人なんですけどね
2007/05/15
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皆様こんばんわ(^^)当ブログ管理人よっしぃ~です。遅まきながら管理人もやっとブログを始めました。ここには日々管理人が携わっている星の観望会や、管理人自身が個人的に観測したこと、また、管理人の別の趣味であるデジカメやギターや車や映画や…まぁその他いろいろなことを気まぐれにカキコしていこうと思っています。メインのホームページ「夜空を見上げると…」ともどもよろしくお願いいたしますm(__)mまずはお土産?に携帯電話のデジカメで写した土星の写真をupです
2007/05/14
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