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連日のように報道されている「再生紙のエコ偽装」問題、古紙の配合率を偽っていたという訳だが、「ということは本気になって古紙を使うとしたら世の中ちゃんと回るのか」という疑問を感じた。昨日のFMさがみ「サンセットーコースト」へ、自分の複雑な思いを投稿する。伊藤はるかさん、こんばんは 再生紙の偽装問題が毎日のように報道されていますが、職場ではコピー用紙が業者から届かなくなり、ヒヤッとさせられました。仕方ないから倉庫の上質紙を使うハメに・・・。そしたらやたらとコピー機や裁断機の調子がいいのです。 製紙業界ばかり叩かれていますが、紙を通す機械も「再生紙」に対応しきれてない訳だし、紙を使う側も、再生紙であることから起きる不便を辛抱する覚悟が出来ていなかった気がします。いい勉強になりました。~応援します~投稿もします~FMさがみとにかく「R100」とかいうマークさえ付いていれば、環境対策をやっている、と偉くなった気分にさせた訳だが、所詮それだけのことで、紙にまつわる「エコ」という課題を、製紙業界に丸投げしていたような気がする。掛け声だけは立派で、現場の実情を無視するのは我々の一つの欠点かも知れない。再生紙100%はかえって大量の漂白剤が必要で環境に悪い、という製造側の声もあるし、紙を使用する側の実情も、粗雑な再生紙で我慢できる態勢が整っているとは言えないのではないか。「再生紙」で郵便はがきを作ること自体が無理な話だった、という報道もされている。そもそも古紙が足りない状況だった、という報道もある。いずれも「エコ」というテーマが一人歩きをし始め、現実との乖離の辻褄あわせをせざるを得なくなった結果、こうした問題に発展した感がある。究極の目標は「エコ」にある訳だが、出来ることと出来ないことがある。出来ないことをはっきり問題として取り上げて頂ければ、逆に我々は業界を問わず知恵を出し合って取り組めると思うが。
2008.01.27
初級シスアドが消える!このニュースを聞いてショックだった。初級シスアド:正しくは情報処理技術者試験の中の一つで、初級は「入門」とでも言える試験だ。初級シスアドは、「業務効率の向上・改善を目的とし、現状業務における諸問題を把握・解決するために、担当する業務の情報化を『利用者の立場』から推進する」レベルの試験。エクセルで給与計算をしたい場合どのようにしたらいいか等、パソコン利用者側が基本的な知識をベースに業務に必要な問題を解決していく能力を試す。とにかく人気のある試験で、私も3年前に取得した。初級と言っても案外難しかった。理工系の皆さんにとっては基本の基本の範疇なのだろうが・・・。「午後問題」というのがやっかいで、具体的な業務内容が例として示され、諸問題を解決していく、という設問。文章を読み込むのが一苦労で、国語力の重要さを今更思い知らされた。試験は東京都内の大学キャンパスで受けにいったが、若い人の姿が圧倒的に多かった。しかも限りなく男性ばかり・・・。この「初級シスアド」が平成21年度春期を最後に廃止される見込みだ。新試験のITパスポート試験という試験に整理統合されるという。IT分野の発達はスピードが速い。1年の進歩がいかに大きいことか。 整理統合の骨格だが、これまでの「情報処理技術者試験」は、「利用者側」「システム開発・運用側」に別れていた。要は縦割りだったのだ。この区別を無くし、エントリ試験(ITパスポート試験)が「入門編試験」のような役割を果たす。その上位に「基本情報技術者試験」(レベル2)と上位の「応用情報技術者試験」(レベル3)を実施、より上位の高度試験(レベル4)に、各分野毎の専門的な試験(9区分)を設置するという。試験を実施する「情報処理推進機構」では、全国各地で説明会を実施するようだ。
2008.01.26
相模原市民70万人の生命・財産を守るため、日夜訓練に励んでいる市消防局・消防団の皆さんによる出初式が行われた。ものすごく寒い一日だったが、多くの見学者が訪れていた。出初式の見どころは、圧倒的な迫力の「総合演習:建物の火災を想定した消火訓練・被災者の救出訓練」、そして普段間近に見ることが無い消防車をさわれるところ。はしご車は子供さんに人気とあって、黒山の人だかりが出来ていた。 少し忘れられた存在なのは、一見何の装備もなく、資材を運ぶだけのような消防車。「災害活動支援車」と表示されたこのトラックこそ、新顔のようである。「AED」の表示がキラリと光った。文字通り地震等の大規模災害時、様々な救援活動を支援する機材が積み込まれている。 →消防設備士(消火器)のコーナーもつくりました。ぜひご覧ください。最近、AEDの設置が公共施設を中心に増えてきました最近、「AED」の表示が増えてきた。自動体外式除細動器~心臓に電気ショックを加えて心臓の働きを戻す機械である。何らかの事故や、持病等で心肺停止に陥り、救急車が来るまでの応急措置として素人でも使えるようになった。今回の出初式でも普及に向けたPRが行われた。ちなみに「AED」の使い方だが、素人でも簡単に使えるようになっている。まず、機材をケースから取り出して電源ボタンを押す(自動的に電源が入るものもあり)。機材に組み込まれたスピーカーが、操作方法を指示してくれるので、そのとおりにやる。まず電極パッドを胸に貼る。電極パッドに貼り方が書いてある。電極パッドを機材につなぎ、機材のボタンを押すと電気ショックがかかる。この一連の処置で、救われる確立が高くなる訳だ。 AEDについて詳しくは→
2008.01.13
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