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早いもので義母が旅立ってから3週間が過ぎました。
慣習にならって三十五日をするつもりだったのですが、いろいろと事情があって3月初めに四十九日の法要をすることになりました。
三十五日にしてしまえば早く終わって楽でいいかなと思う反面、今でも大きな穴がぽっかりとあいた心を持て余しているのに、後飾りまで終わってしまったらその後この穴はどうなってしまうのかと思うと心配です。だから四十九日に伸びてよかったと思います。
法要が終われば、この心にあいた穴はもっともっと大きくなるのか?
それとも少しずづ塞がってくれるのか?
そもそも一体どうしてこんな大きな穴が空いてるの?
そのことが不思議でなりません。
あれほど介護が辛かったのに。
早く抜け出したかったのに。
私ほど自分勝手な人間はそういないでしょうね…
葬儀の後出会うほとんどの方が
「よくお世話をしてあげましたね、お疲れ様」
と言ってくれます。
そのたびに身の縮む思いをしています。
いいのかな、こんな言葉をかけてもらっても。
夢中で走ってきたけど、家の中という「密室」では虐待まがいのことまでやってしまったこともあったのに。
相変わらず気持ちはぐちゃぐちゃのまま
今日も義母の遺影に向かって 「ごめんね」、と手を合わせています。
2月に入ってから寒さが和らぎ始めました。やれやれ一息ですね。