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2021年02月11日
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カテゴリ: 尊徳先生の世界
亡き母の親友N先生からお葉書が届いた。
静岡新聞の2月1日付の「とうきょうウォッチ」の記事を郵送した、返礼のはがきである。

「大封筒が届きました。〇〇さんの写真、若い頃と少しも変わらぬのにびっくり。
相変わらず元気そうで安心しました。」とあった。

 N先生が喜ばれると亡き母も喜んでくれているような気がする。

報徳の考え方は、行動をおこすとき、
「このことを父母は喜ばれるだろうか?悲しまれるだろうか?」
を指針の一つとすることにある。
たとえ父母がなくなっていても、いますかのように父母の御心をおしはかって行動に移すことができれば、



【二宮先生語録】巻二158
人の子たる者は、父母を安心させることを第一とするがよい。
父母を安心させようとするからは、心を正しくし、身を修めるがよい。
心が正しく、身が修まっておれば、たとい他国に奉職して帰着する暇がなくても、父母は表彰式があると聞けば喜んで、わが子ではないかと思う。このようになれば孝行ということができる。
ところが反対に心が正しくなく、身が修まらないならば、父母は犯罪者があったと聞けば、わが子も罪を犯したのではないかと心配し、表彰式があると聞いても、どうせわが子ではあるまいと思う。
このようなありさまでは、たびたび帰省しても孝行とはいえないのだ。

「森信三先生随聞録」より
「親より受けた恩の有無厚薄を問わない。親即恩である。」
西晋一郎先生
「而して父母もまた然るなり。父母また連綿たる父母の生命を継ぐ。」
「親への孝養とは、単に自分を生んでくれた一人の親を大事にするだけでなく、親への奉仕を通して、実は宇宙の根本生命に帰一することに外ならない。」

森信三先生

☆二宮尊徳先生が亡くなったのは、栃木県今市である。
葬儀は如来寺でいとなまれた。
尊徳先生は自分のお墓を作ることを禁じられたが、夫人の強い希望もあり、現在今市の報徳神社の裏手に築島のお墓がある。
その左の前に碑がたっていてこう刻まれている。

 我を愛せよ われを敬せよ
アウトドアの画像のようです





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最終更新日  2021年02月11日 12時00分53秒
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