きらクラDONの正解曲は、シューベルトの 「楽興の時」第3番でした。JR常磐線いわき駅3,4番線の発車メロディーに、この曲が使われているそうです。またNHKのラジオAM放送の長寿番組「音楽の泉」のテーマ曲が、1949年の開始から現在まで66年間変わらず、この曲なのだそうです。現在の解説者、皆川達夫さんによると、初代解説者の堀内敬三さんがこの曲を愛好していたのでテーマ曲に選ばれたのではないか、ということでした。第1回放送は皆川さんが22歳のときだったそうです。
ニアピンは、チャイコフスキーの「白鳥の湖」から「小さな白鳥の踊り」でした。まぁ楽器がまったく違うので、前評判(^^)ほど似ている感じはしませんでした。
そらみみクラシックは二つで、一つはドボルザークのカンタータ「幽霊の花嫁」の一節でしたが、これはステッカーを逃しました。もう一つは古楽の曲から『木村プリン』が、鮮やかにステッカーをゲットしました。芸能人でこういう名前の人でもいるのかなと思って検索したら、人はヒットせず、その代わりに本物のプリンが出てきて、びっくりしました。
新コーナー「ひょっこりクラシック」、がはじまりました。CM、テレビドラマから映画音楽などなど、ともかく広~い範囲をカヴァーできるコーナーとしてうまいこと考えたと思います。記念すべき第一回は、ルパン三世のカリオストロの城の結婚式のシーンで使われたというバッハのオルガン曲パストラーレが紹介されました。
勝手に名付け親のお題は、メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲、第四楽章でした。せわしなく動き続ける音楽につけられたタイトルたちは、
本州縦断新幹線の旅
日曜大工のお父さん
鮭の産卵
弦楽奏者の暴飲暴食
猛練習に励む野球部の高校生
糸巻き巻き変奏曲
でした。ベストに選ばれたのは、タイムリーな話題と小気味好いテンポ感の文章がぴったりだった、「本州縦断新幹線の旅」、でした。このハーティメン・ロッピさんと、「鮭の産卵」の今生を根性で生きるさんは、親しいブロ友さんです!快挙おめでとうございます!!(^o^)/
すぐ続いてかかったジュリーニとウィーンフィルのブラームスの交響曲第2番の終楽章は、ゆっくりした足取りが格調高く素晴らしく、最後の高らかな歌が、念願かなったハーティメン・ロッピさんを祝福しているように聴こえてきて、感動しました。
チェロを始めた方の投稿があり、バッハの無伴奏チェロ組曲が流されました。
ふかわさんの好きな曲は、ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」ギター版でした。番組5年目を迎えたということで、初心に帰るということでこの曲を流したそうですが、真理さんの記憶によると、ふかわさんの最初の好きな曲はドビュッシーの「アラベスク」だったそうです。とても印象的だったので覚えていたということでしたが、対してふかわさんの方は真理さんの曲をまったく覚えてなくて、真理さんから「興味ないんでしょ」と言われて苦しく弁明していたのがおかしかったです。。
真理さんの選んだ曲は、ルロイ・アンダーソンの「春が来た」。真理さんが子供たちのオケの中で一緒に弾いたということでした。この曲初めて聴きました。優しく素直で、美しい曲でした。アンダーソンは、この前のBGM選手権スペシャルの曲といい、この曲といい、魅力的な曲をいろいろ書いているんですね。アンダーソン島の内部を探索してみたくなりました。
BGM選手権のお題は、初めての歌謡曲の歌詞が登場でした。昭和のド名曲「北国の春」で、ふかわさんが異常な高い声で「しらかば~」と繰り返していました。真理さんはきっと引いていたのではないかと想像します。
きらクラ!第367回 卒業式ーわすれられな… 2020.04.29 コメント(16)
きらクラ!第366回 BGM選手権祭り (3月… 2020.04.21 コメント(4)
きらクラ!第365回 日本人作曲家祭り 2020.04.16 コメント(4)
PR
Keyword Search
Calendar
Category
Comments
Freepage List