ヴォルフェルト・ブレデローデ・トリオ。素晴らしいジャズを聴きました。
ヴォルフェルト・ブレデローデ(pf)
グリ・グッドムンドソン(b)
ヤスパー・ファン・フルテン(ds)
5月16日
武蔵野スイングホール
チラシのキャッチコピーにとても惹かれて、聴きにきました。
『静寂と対話できるピアノの詩人』
『独自の美学を貫き、現在最高の評価を受ける伝説的プロデューサー、ECM総帥マンフレート・アイヒャーに見出された“ECMの申し子”』
すごく良さげでしょう(^^)。
果たして、キャッチコピーに偽りはありませんでした。控えめだがツボを押さえたベース、冴えわたるドラム、詩情豊かなピアノ、これらから立ちのぼる繊細な音楽が、静寂の中から始まり、静寂の中に帰っていった、至福の1時間半でした。聴きやすく、深く静かに自己と対話しているような、コンテンポラリー・ジャズでした。
ステージの途中で、ブレデローデさんが「招いてくれたコヤマ氏に感謝」と言っていました。さだかでないのですが、“キヨシ・コヤマ“と仰っていたような気がします。だとしたらきっとNHK-FMのジャズ・トゥナイトの児山紀芳さんでしょうね。
終演後に会場でECMからのCD「Wolfert Brederode Trio Black Ice」(2016年)を買い、サインをしてもらいました。翌日早速聴いたところ、 今回
のステージは、このCDを多分ほぼそのまま演奏したもののようでした。
サイン会の様子です。左からフルテンさん、グッドムンドソンさん、ブレデローレさん。
サインしていただいたCDジャケットです。
彼らは本日(17日)栃木、19日千葉で演奏するようです。お近くの方お勧めです。 http://www.cdjournal.com/main/news/-/74593
最後に、主催元の公演情報のサイトの写真を載せておきます。
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