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2024.02.14
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カテゴリ: 大江戸の鳥たち
2月7日都内水元公園で標識を装着したユリカモメ4羽を観察しました。
観察した個体に装着されていたのはいずれも青いカラーリングで、E/N、G/V、A04、7Vでした。
観察した当日、早速山階鳥類研究所経由でユリカモメ標識グループに報告しました。
一昨日、その結果について報告をもらいました。どこから来て、どこで越冬しているのかがわかるので観察する都度、とても楽しみにしています。
(1)E/Nの標識個体について
標識装着2013/3/13、、千葉県市川市行徳野鳥観察舎前丸浜川、成鳥と判明。
訪朝後10年10ヶ月経過。
(2)G/Vの標識個体について
放鳥後、10年1ヶ月経過。
(3)A04の標識個体について
標識装着2023/01/06、茨城県水戸市千波、成鳥と判明。
(4)7Vの標識個体について
標識日時2021/04/02、東京都墨田区隅田川水神大橋、成鳥と判明。
放鳥後、はじめての記録。
(ユリカモメの標識調査)
事務局からは、2010年から東京都墨田川でユリカモメの標識調査をスタートした由。
関東地方では、ユリカモメの標識調査はほとんどされておらず、冬の間、ユリカモメがどのような動きをしているのかは、わかっておらず、ユリカモメに足環をつけ、観察情報を集めることで、ユリカモメの冬の間の行動範囲を調べることとなったとのこと。
これまでの結果では、ユリカモメの中にも個性があるようで、冬の間、東京近郊のほぼ同じ場所で観察されるものもいれば、広く動き回っているものもいるとのことでした。
(カモメ類の最年長記録)



















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最終更新日  2024.02.14 21:27:14
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