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以下、序文から一部抜粋引用 ”以下に列記した二十四項目をながめていると、日本政治の今の姿が浮かび上がってくるのではないだろうか? それをどう考えるかは、有権者である読者一人ひとりの判断だが、この国民にしてこの政治あり、である。つまり、われわれを映す鏡がここにあるということだ。もし、政治がおかしいとすれば、それはわれわれ自身の姿がそうだ、とうことでしかない。 1.内閣支持率40%で青信号、35%で黄信号、30%で赤信号 2.不支持率が支持率を二ケタ上回ると政権はピンチ 3.内閣支持率が自民党支持率を下回ると政権は死に体に 4.政策と政局は表裏一体 5.政策は政局の旗印 6.政策で勝って政局で負ける 7.自らを笑いの対象にする能力も言葉政治の技 8.失言と報じられること自体、言葉政治のリーダーに疑問符 9.不利益の分配が言葉政治のひとつの型10.全会一致とボトムアップが自民党の秩序原理11.内閣への権力の一元化には党の事前審査制をくずす12.個人の資質が政策決定を大きく変える13.政治闘争に打ち勝つには相手にあわせてCHANGE14.党内対立に政策の一貫性が必要15.自民、民主両党が似たところに立地、政権交代が可能に16.想定外の展開が旋風を巻き起こす17.争点の設定に失敗、業績評価でノーのとき政権党にお灸18.無党派争奪戦の結果で選挙は決まる19.経済成長の果実を分配、平等を実現したのが自民党システム20.みんな等しく豊かになる政治は、もはや不可能21.平等のとらえ方で政党の違いが明確に22.政治家がネット上で情報を直接発信、権力を確かなものに23.テレビでの情報発信の巧拙が政治家の評価、ポストにも影響24.政治リーダーにはメディアイベント化する力も必要 ” これらの経験則を参考にして現実の政治を考えながら、政治に参加していかなければならない。 高度成長時代の構図から脱皮して、低成長下で多極化が進む中、新たな方向性が求められているが、その長期的ヴィジョンをきちんと示し行動できる人を選んで、今後の日本を託していかなければならない。 なかでも、経済を横軸に外交・安全保障を縦軸にした座標軸のどこに軸足を置くのか、マニフェストなどを参考にして、各党の政策と各政治家のポジションを見極めることが大切なような気がする。
2008年11月30日
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ここのところ、総理が漢字を誤読したことに関連して、いろいろな記事が目につく。 人の欠点をあげつらうのは決して良い趣味ではないが、記事が面白かったので、まあ、有名税と考えて少し、拾ってみた。 26日の夕刊フジから以下、引用 永田町新潮流 野田佳彦 俺がやらねば から ”「マンガばかり読んでいると総理大臣になっちゃうわよ」と、きついジョークまで作られるようになっては‥‥。” 花田紀凱 天下の暴論から ”麻生総理の漢字問題、「週刊新潮」が実にうまいことを言っていた。 「総理の演説の中に、狙いすましたように読めない漢字ばかり出てくるとも考えにくい。家の中にゴキブリが一匹いたら30匹はいるという。実は総理、読めない漢字だらけではないか」‥‥” 某元総理夫人が、昔は一国の総理にもしものことがあるといけないので読む原稿には一字一句にカナがふってあったというような記事をどこかで書いていたが‥‥、 やはり、あの程度の漢字が読めないのかということがわかってしまうと、読めないからどうだということではないが、また、それにも増して他に秀でた才能を持っているのであろうが、我々の国の総理として少し寂しくなってしまう。 ただ、このようなことはもちろん本筋の話ではないが‥‥‥。 麻生さんのべらんめぇ日記
2008年11月29日
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日経夕刊のコラム「フォーカス」の小見出しに、3Kは「きらめき、奇跡、感動」とある。 そこには、介護の作文コンテストで優秀賞を受賞した近藤真紀氏の声が載っていた。 以下、紹介文から抜粋引用 ”受賞作の題名は「老いらくのきらめき」。施設で週に一度開かれる俳句会での出来事をつづった。俳句をひねり出すメンバーの生き生きとした表情や笑顔、「ありがとう」という言葉――。職場での体験を通じ「きらめき・奇跡・感動」が介護の3Kと訴えた。 受賞を報告した時、高齢者から「『いい思い出になったよ』」と声をかけられたことが一番うれしかった」と話す。 高齢者福祉の現場は人手不足が深刻だ。それでも「つらい」と思ったことは一度もない。テレビの国会中継で政治家が「介護現場は新3Kだ」と話していた。「負の側面ばかり強調されている。」驚いたと同時に寂しかった。「現場の喜びを伝えたい」と思った。” 介護――他人事ではない。どのように考え、どのように取り組むか?現実問題としては大変なことであるが、やはり、取り組む際の考え方が大切であると感じた。拍手!!!
2008年11月24日
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久垣啓一氏のメルマガ「学びの軌跡」649号より、以下---線内 引用----------------------------------- ●「日本の権力構造」--佐高信(多摩大リレー講座) 辛口評論家として有名な佐高信さんが本日の講師。草柳文恵さんを偲ぶ会でご一緒したのでご挨拶と最新本を贈呈。始まる前に数人で歓談。佐高さんによれば、評論というものは辛口と決まっており甘口評論などというものは存在しない、とのことだ。----権力構造を知るには、何がタブーになっているかを知ることが重要だ 日本には、官僚国家と会社国家という二つの特徴がある。 官僚国家とは、役人が大きな力を持っているということ。保守政治家で旧・大蔵省に逆らった人はいない。 小泉と麻生の本質は同じで、両方とも大蔵省に乗った政治家だ。小泉は師の福田赳夫が出身の大蔵省が困ることはやらなかった。 勲章では、政治家、官僚、民間経営者という順番になっている。 すぐれた経営者は勲章を拒否している。松永安佐衛門、木川田一隆などの経営者は拒否した。伊東正義も拒否。勲章は拒否した方が偉い。 次官経験者でスキャンダルの前科のある武藤を日銀副総裁にし、総裁にしようとしたが失敗した。財政と金融の分離という原則の問題だ。 麻生内閣では、この原則を破り中川に財政と金融を兼務させてしまっている。 この国の本当の支配者は官僚である。大蔵改革が本当の改革である。そして外務省の改革。財務省と外務省の改革が必要だ。 日本は会社が個人を縛ってきた国だ。会社教の存在、PHP教、トヨタ教、、。社宅とはサティアンだ。おかしいとおもわないか。 私の雑誌での連載にストップをかけてくるのは大きな会社だ。経営者も単純になった。 厚生労働省たたきに広告を引きあげることをちらつかせたトヨタの奥田発言などはその表れ。トヨタ批判の記事は少なくなるだろう。 ジャーナリズムは批判が仕事なのだ。 アサヒビールの樋口広太郎は「苦情は宝だ」といって社長自ら苦情を言ってきた人に電話をしていたように、苦情から学ぶ姿勢があった本物の経営者だ。 一人一人がものを思う力を大きくしなければならない 勉強とは知識を積み重ねることではない。騙されているのだ。 新聞やテレビに接していてはだめだ。銀行や大企業とういスポンサーの圧力で、書けない、言えないことがあるのだ。 城山三郎、内橋克人、佐高信という流れは「護憲」。長谷川慶太郎、堺屋太一、竹中平蔵という流れとの対立。 会社国家の中で自由に言論を言うのは、戦いだ。 城山三郎は、国家の勲章を拒否した人、憲法擁護の人、である。 城山は「戦争で得たものは憲法だけだ」と語っていた。 小泉・竹中ラインのやったことは格差の拡大路線だった。グリーンスパンも過ちを認めた。 黒字・赤字でははかれないことがあるのだ。これが政治であり、パブリックというものだ。この部分が欠落した。 「疑う力」が大事だ。民衆の武器は、「疑う、嘘をつく、逃げる」の3つだ。つかなきゃならない嘘があるのだ。権力者の嘘を見抜くことを教えよ。 個人情報保護法は、権力の疑惑隠し法案だ。週刊誌つぶしの法案。城山さんにも税務署の脅しが入った。われわれの武器は「書くこと」しかない。 小泉純一郎、平岩外四、池田大作、松下電器、トヨタ、公明党、田原総一郎、日経新聞、カネボウ、松下政経塾などをメッタ切り。土門拳勲章逸話、城山三郎の葬儀で中曽根大勲位と小泉純一郎の前での辻喬の「戦争ができる国になって残念だ」、自身の「勲章を拒否したことが偉い」と弔辞を述べたエピソードなど、とても聞かせる講義だった。「週刊金曜日」には広告がないから、本当のことが言える。この雑誌を買うことが本当のことを知るために必要ということだった。本質をズバリと衝く発言、ユーモアに満ちた物言い、世の中をまっすぐにみている視線、そして何より言論人の「気概」というものを強く感じた。----------------------------------- 週刊金曜日‥‥あの筑紫氏も編集委員だった。今度、是非買って読んでみようと思う。 到知出版社発行 安岡正泰著 「安岡正篤 一日一言」から引用 11月27日 五医 一.少欲医惑 欲を少なくして惑を医やす 二.静座医躁 静座して躁(がさつさ)をいやす 三.省事医忙 事を省いて忙をいやす 四.択友医迂 友をえらんで迂(にぶさ)をいやす 五.読書医俗 書を選んで俗をいやす
2008年11月24日
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以下 ””部 要約から ”先進国では、4億人以上が肥満、およそ16億人が太りすぎと診断されています。 開発途上国では、8億5千万人以上が飢餓あるいは栄養不良の状態です。5秒に1人の子どもが飢えで命を落としています。 この世界規模の"食の不均衡"の問題に取り組むべく、日本人の若手リーダー達が立ち上がりました。日本を中心に、世界各地からTable for two の活動へ支援の声が寄せられています。” いまの日本では時には食べる必要がないのに食べることもよくある。 Win-Winの関係 「食の不均衡の是正」‥ Table for two ‥とても良い活動である。 パンフレットはこちらから
2008年11月24日
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以下、目次から イントロダクション 志のあるサラリーマンは、きつい仕事を厭わない ―日本が"フリーズ"している今こそ、自分を向上させるチャンスだ― 第一章 なぜ今「再起動」が必要か 第二章 「再起動」のための準備運動 第三章 「中年総合力」を身につける 第四章 "新大陸エクセレントカンパニー"の条件 第五章 「ウェブ2.0」時代のシー・チェンジ エピローグ 新大陸の"メシの種"はここにある ―ゆっくりと21世紀の世相と世界地図を眺めよう― 相変わらず、大前節は威勢がいい。一介の読者としては個人でできることできないこと、いろいろとある。また、内容に飛躍もあるが、将来の方向性はここに描かれていることでほぼ間違いないだろう。 以下、11月21日夕刊フジ「ぴいぷる再訪」から抜粋引用 ”私が設立した平成維新の会では1993年の衆議院選で108人を推薦し93人が当選したが、提案を理解し実行した政治家は一人もいなかった。 仕方ないから私自身が95年の都知事選に立候補した。けれど、都民は青島さんを選んだ。それで、「おれは政治家に向いていない」とすっぱり政治の道を断念し、教育と起業の道を選んだんですよ。 高速道路の無料化とかサマータイムの導入とか、かって私が提案したことをいまだに政治家は聞きにくるし、書いた本もよく売れている。私がつくった大学の学生も熱心だ。だから、もう一度、私の出番がくるかもしれない。政治家としてではなく、改革の志を持った人たちを支援する立場として、ね。” ぜひ、出番をつくって、「オールクリア」の得意な大前氏に「フリーズ」している日本を溶かしてほしいものである。
2008年11月23日
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野口悠紀雄氏が著書「超整理法」で提唱している方法にGメールの活用がある。あの勝間氏もその活用方法についてかねがね書いていることであるが‥‥。 以前にこの方にも教えてもらったことでもあるが、結構Gメールを活用している人は多いようである。 写真や資料などをすべて電子化してGメールで自分宛に送って自分データベースを作るという方法。 メールの添付を使って情報を整理する、しかもグーグルのサーバーを使うというところが、発想として面白い。検索機能も大変に高く、容量も巨大、そしてどこでも見られるという利点があるのがいい。 何と野口氏は大胆にも銀行口座やクレジットカードの暗証番号もメール上で管理するという大胆な考え方。 グーグルがどのように使うかは、大変に気になるところであるが、その使用方法に対する世間のウォッチ能力と、それを不正に使用した場合のグーグルの企業リスクを考えれば、大丈夫ではないかとの氏の結論である。 かえって自分で保管していて、パソコンやHDが壊れた時の方がリスクが高いとのこと。 ものは考え方であり、暗証まで管理するかは別にして、整理の手段として、少しずつ試していきたい。
2008年11月23日
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フェルメールの人気に誘われて、東京都美術館へ「光の天才画家とデルフトの巨匠たち」と題されたフェルメール展を見に行った。 土日は行列が予想されるので、平日の午後半休をとって出かけたが、やはり行列で30分待ちであった。 フェルメールの作品は7点ほど出品されており、その各々に謎解きの解説が丁寧にされていた。 「書は見るもの、絵は読むもの」とよく言われるが、フェルメールの絵は読み応えがありすぎる絵である。 窓から差し込む光の構図、そこに浮かぶ人物の雰囲気が印象的である。 生涯30数点の作品しか残さなかったといわれる。今回の作品もどれもが見ごたえのあるものであった。 全35作品 主要作品の解説と画像
2008年11月22日
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日経コラム「あすへの話題」での作曲家、林光氏の記事から 以下、一部抜粋引用 ”世界のなぞなぞ詩をあつめた「なぞなぞの本」で見つけたイギリスのなぞなぞ詩。 「この広い世界のあらゆるものの中で、いちばん長くていちばん短いもの、いちばん早くていちばん遅いもの、いくつでも細かく分けられて、どんなにでも大きくひきのばせる、いちばん無視されていちばんくやまれて、それなしには何もできぬ、卑小なものすべてをのみつくし、偉大なものすべてをいかす」 このなぞなぞの答えは「時」だ。時間といってもいいだろう。 僕はこの詩をとても気に入って、そっくりそのまま使って女声合唱曲にし、それでもまだ満足しないで、オペラ「森は生きている」の台本へ、少しだけ言葉を変えて取り込んだ。” あらためて百年カレンダーを広げて眺めてみた。 「時間」って‥‥‥。
2008年11月22日
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雲ひとつない澄み切った青空が気持よい。 たぶん今日も見えるだろう。そう思って通勤電車の車外に目をやると、予想通り、かなたに雪をかぶった富士山が‥‥。手前には丹沢の山々が‥‥。 小学校の頃、電車で通学していた。 ある日、電車の進行方向の正面に白い山のようなものが見えた。何か富士山のような‥‥。でも千葉の内陸である。 こんなところから見えるわけがないのでは‥‥。半信半疑であったが、やはり間違いなかった。 ひょっとした家からも見えるのではと思い、家に梯子をかけて屋根に上った。 家から富士山が見えた! しばらく屋根の上でその美しい姿を眺め入っていた。 富士山を見ると、その時の感動を思い出す。 富士山NET 富士山ライブカメラ ずっと富士山 富士山写真道楽 四季の富士山 富士山自然探訪 童謡 ふじの山
2008年11月21日
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副題に「数学を日常に活かす」とあり、勝間和代氏お薦めの本である。 以下、背表紙から引用 ”確率の発想さえ身につければ、不確実な状況をうまくコントロールできる。ギャンブルや保険、資産運用など、日常に即しながら確率の基本的な計算方法を数学の苦手な人にもわかりやすく解説し、経済学や金融工学などが確率をいかに利用しているかを紹介。 さらに環境問題などのリスクに確率のテクニックを応用して対処する可能性を探る。社会生活に役立つ、異色の数学入門!” 目にはみえないが、いまや、いたるところに確率的な考えが浸透している。 その中で、今、問題になっているのは金融工学、医療問題などいろいろあるが‥‥、 前者は端的にとらえれば、確率的計算をいたるところに散りばめ、そこにレバレッジをかけて商品として売り出し‥‥というところか? 医療問題では、「手術の成功率は○○%、治癒率は○○%です」などと、一人ひとりの個別性を考えて対応しなければいけないものを、それを無視して確率で迫ってくる。単に数値だけをとらえるという、どちらかというと医療を施す側の立場からの考えで、医療を受ける側の心理がくみ取られていないのが現在の医療の問題点である。 しかしながら、いずれにしても確率統計学を抜きにしては、進歩が望めない その光と影の部分をよく考えながら、これと向き合っていくことが必要である。 しかしながら、確率統計は面白い!
2008年11月16日
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以前、ロータス1-2-3で強度計算などたくさんのマクロを組んだことがあるが、表計算ソフトは奥が深くて面白い。 かねがねエクセルでもいろいろとじっくり取り組んでみたいと思っているけど、他にもやりたいことがあってなかなか手が伸ばせない。 少し入り込んだ、分析するに値するような対象物などがあると、まずはエクセルでできないかと考えてみる。 関数をどう組み合わせるか、マクロはどう使ってみるか、それを考えるプロセスが面白い。 パソコンとネットが人生の時間とのバランスを圧倒的に悪くした。 身近なところで、できることが無限にあるが、時間は有限。 人生が500年あっても足りない。 とりあえずエクセルに役立つページのリンク集をちょっと作ってみた。
2008年11月15日
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夕刊フジ「Memory」に故向田邦子さんの母向田せいさんに触れた記事として、向田さんの三女の和子さんの言葉が紹介されていた。 以下、引用 ”「母に限らず、明治の人というのはみんなそうだったんじゃないですかね。今は少なくなりましが。 『筋を通す』『自分の立ち位置を考える』‥‥いろいろなことを教わりました。それから『お金には色がある』も。このお金は一体誰のものなのかを常によく見極めなさい、とね」” 向田邦子さんの魅力は、この母があったからこそ、そんなことを感じさせる記事であった。 ところで、「お金にも色がある」という言葉‥‥‥。外見が同じなので、気にせずに使っていたお金も「その色を意識する」ということに大変新鮮さを覚えた。
2008年11月13日
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勝間氏推奨の図書のひとつであるということで購入した。 副題に「あなたの5つの強みを見出し、活かす」とある。 何といっても自身の5つの強みを示してくれるストレングスファインダーというテスト付というところがミソである。 カバーの裏に暗証番号が記載されていて、その番号でのみ受講できる仕組みなっている。 180問から成り、限られた時間で随時答えていく。 終了後にすぐレポートが作成され、ダウンロードできる仕組みになっている。 試してみたところ、自分だけの特長的な資質として以下の5つの資質が解説付きで明示された。 戦略性、収集心、着想、未来志向、学習欲 ただ、MIXIのしかるべきコミュニティサイトによると、学習欲、収集心という強みを指摘される人が多いとのこと。これはそのコミュニティに関心を示す人の特性であるかもしれないし、このソフトの偏向性であるかもしれないし、あるいはそれで正しいのかもしれない。 そのあたりはよくわからないが、自分の強みにつながる資質が何であるかを知る糸口になり参考になる。 なお、分析結果は次の34項目のうちから自身の特徴的なものが5つ選ばれるが、これは200万人の人の分析を基に作成されたとのこと。なお、強みを生かすにはこの5つの組合せを考えることが大事で、その組合せは3300万通りあるよう。(34の資質) コミュニケーション、共感性、親密性、包含、個別化、責任感、調和性、指令性、ポジティブ、最上志向、成長促進、競争性、社交性、達成欲、活発性、適応性、信念、規律性、目標志向、回復志向、自己確信、自我、分析思考、アレンジ、運命志向、原点思考、慎重さ、公平性、未来志向、着想、収集心、内省、学習欲、戦略性 とかく弱いところや短所をいかに克服するかにパワーを費やすことが、当たり前のように行われているが、そうなると挙句の果てにみな同じような平均的なところに落ち着いていく。それはそれで悪いことではないとは思うが、それよりも尖った所を伸ばすことを考える方が、面白いように常々感じている。
2008年11月10日
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毎年、恒例の太鼓フェスティバル「和太鼓 in ならしの」 9回目を迎えた今年もビデオ担当で若干携わっただけだが、なんとか無事に終了した。といっても、ビデオをただ回していただけであるが‥‥。 ビデオをうまく編集してアップできればよいのだが、その技量がないので、今回は先般覚えたコマーシャライザーにまとめてみた。
2008年11月09日
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今、良く読まれている本の特徴的な傾向は、題材に忠実にその中身だけが記された本ではなく、そこに本人の物語が内在しているもの、これが多いようである。 これは、ひとつは読むほうにとって、それが面白く、興味深くもあり、取り組みやすい物語が組まれている点であり、ひとつは書くほうにとって、書きやすい、また、独自性を保てる点があるのでは?と感じる。 この本もマトリクス式勉強法との題がついているが、著者の「私の履歴書」ミニチュア版と言っては失礼であるが、履歴書から勉強編を切り取ったようなものである。米国や大学での教鞭の経験も豊富であり、勉学家であることがうかがえる。 以下、はじめにから引用 ”今、世界を見渡すと、中国やインドの台頭が注目される一方、日本の国力が下降している感があります。 もし日本という国のパワーが落ちているとしたならば(もちろん政治や経済のシステムの問題もありますが)、日本人一人ひとりのパワーが落ちているのではないかと危惧しています。 大臣をやめてからも世界各地を回り、成長する経済、成熟する経済を見てきました。急成長を遂げる中国へ行くと、その向学のパワーに圧倒されることがあります。北京の大学に行くと、老いも若きも熱心に質問をぶつけてきます。 日本という国がさらに豊かになっていくためには、日本人一人ひとりが、成長していく必要がある。勉強していく必要があると思います。それは、受験の勉強ではありません。人間としての力を蓄え、物事を考える、正しいことを見極める力を持つことだと思います。” 以下、本文から一部抜粋引用 ”自分の感性に合う書物や、示唆を与えてくれる友人・知人を持つことが重要なのと同時に、できれば生活全般にもなんらかのこだわりを持って暮らしていきたいものです。 というのも、「こだわりを持つ」ことは、自分にとってのアンカー(錨=いかり)を持つことに他ならないからです。アンカーがあれば、人間は考えがブレることがありません。畢竟、こだわり=アイデンティティなのです。 ところが、このアンカーがないと、自分にとっての軸がないため、多数派に付和雷同したり、よくない悪癖に耽溺したり、はたまたカルト集団のような宗教にのめり込んだりと、アイデンティティを喪失しがちです。そうならないためにも、私は些細なこと、とるに足らないことにも、こだわりも持つのは重要だと思います。 また、生活におけるこだわりは、意欲の向上にも繋がります。” 現実に即した具体例なども入っているため、大変に読みやすい本である。 特に冒頭に記されたマトリクス(天井がある勉強、天井がない勉強、武器としての勉強、人と人を結ぶ勉強)の各項目に読者が思い描いていることを当てはめれば整理できるようになっている。 先日の若い人への話の中でこのマトリクスを紹介した。
2008年11月09日
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ブログ「IT屋もりたの今時パソコン日記」に記載されていた記事から以下、引用 ”筑紫さんが始めたWEB多事争論というWEBサイトがあるそうです。筑紫さんが最後に述べた多事争論が、そこにあるそうです。およそ次のような内容です。 「この国(あるいは国というもの)は世代間で投資を奪い合うものである。この国は未来(若い世代)に対して何も投資していない。この国は過去(高齢者)に対して何も投資していない。私は(肺)ガンですが、人間は摂取した栄養を生きるために使わなければ生きていけない。ガンというのは、その生きるために摂取した栄養を、生きるためではなくガンと戦うために使ってしまう。そうしてみると、この国というのもガンである。その事実と向かい合い、先ずよく知るというところから始めなければいけない。」” クリアな解説をまだまだ聞くことができると思っていたのに早すぎる。 冷静沈着な語り口で、正しい世の中を訴え続けた方の顔が見られなくなることは大変に寂しい。
2008年11月07日
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明日からまた仕事!ギアを少し入れ替えて、そして、少し気分が浮かない人も気分を入れ替えて‥‥。 今日は楽しい気分で寝ましょう。 それには、これ、必見! YouTube の real sumo fighting。 特に朝青龍&白鵬戦はなかなかの出来栄え。 この様なアイディアを考える人はきっと何を見るのも楽しくて楽しくてしょうがないのでは??
2008年11月03日
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まずは連合が開設したというサイト「全日本ご不満放出選手権」 以下、夕刊フジから抜粋引用 ”ブタが不満を吸い込んで飛び回った飛距離を競うゲーム性もあってか、30日には80万アクセスを突破し、うち書き込みは10万件にも達した。 当初は、賃金や労働環境の不満を訴える声が多かったが、最近は「隣人の鼻息が気になる」「メダカがなかなか大きくならない」「父の愛人が私と同じ歳」など、仕事以外の個人的で生活感あふれる書き込みも増え人気が爆発した。 個人に対する中傷は基本的に削除されるが、書き込みの一部は誰でも閲覧できるのがミソ。連合幹部は「不満をのぞき見して不満の本質に迫ってほしい」と話している。” 不満やストレスを注入すると、ブタがユーモアチックに受け止めてくれ、バックミュージックも気分をやわらげてくれるのが面白い。 他、手書きメーカー 文字を入力するだけで、簡単に手書き風の画像が作れるサービスが人気をよんでいる。 似顔絵メール 写真を送信すると無料で似顔絵を送ってくれるサービス
2008年11月03日
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またひとり、昭和を代表する歌手がなくなった。 フランク永井‥‥。 カラオケで、低音に自信のある人は必ずといっていいほど彼の歌を歌う。 メロディのスピードといい、歌詞といい、日本の当時の情景とロマンが充分に反映されている。 戦後の復興期を経て、高度成長時代へ向かう人々を元気づけた歌の数々。 昭和の半ばから後半をしっかりと担った歌手である。 よく言われることであるが、歌は世につれ、世は歌につれ‥‥‥、昭和がまたひとつ遠のいていった。 有楽町で逢いましょう 東京ナイトクラブ 君恋し 霧子のタンゴ おまえに
2008年11月02日
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今朝のサンデーモーニングの「風を読む」のコーナーの訴訟社会の話の中で、製品や商品についている面白い注意書きなどを紹介していて、思わず噴出してしまうものがあった。 あまりに面白かったので、早速インターネットで調べてみるとアメリカでは何と、ばかばかしい文句のコンテストなどを行っている洲などもあるよう。 以下、ランダムにネットから拾った面白い注意書きなどを‥‥。---沖縄の人気商品 乾燥梅干の種無し 「一度食べるとやめられません 食べすぎに注意」---トイレブラシ 「このブラシで歯を磨かないでください」---子供向けのキックボード 「この商品は使うと動きます」---デジタル体温計 「一度直腸体温を測ったら、この温度計は口では使用しないで下さい」---キッチンナイフ 「落下中につかまないで下さい」---トイレ個室内 「飲食および長時間の休憩はご遠慮下さい」---シアーズ製ヘアドライヤー 「就寝中は使用しないで下さい」---ダイアル石鹸 「普通の石鹸のようにお使いください」---ホテルのバスルームにあった、シャワーキャップの箱より。 「ひとつの頭にフィットします」---ロウェンタ製アイロン 「服を着たままで、体の上からアイロンをかけないで下さい」---ブーツ製 子供用咳止め薬 「これを飲んで、車の運転及び機械の操作をしないで下さい」 ---ナイトル製 睡眠補助剤 「警告:うとうとするかもしれませんのでご注意下さい」---サインスベリ製ピーナッツ 「警告:ナッツが入っています」---アメリカン・エアラインのナッツの袋 「使用説明:袋を開けて、ナッツを食べてください」---スウェーデン製チェーンソー 「チェーンの部分を手や性器で止めようとしないで下さい」 ---子供用スーパーマンのコスチューム 「これを着ても空は飛べません」---スポーツ用のすね当て 「すね当ては、覆っていない部分を保護することはできません」---公衆トイレ 「水洗の水はリサイクルで、飲用には適しません」---電気ドリル 「歯科用のドリルではありません」---レジャー用ボート 「水中への落下時、または乗船時に、体内に水が強制的に注入されることにより、負傷する場合があります」---庭園用の砂利 「岩を食べると、歯が折れることがあります」 探せばいろいろときりがなくあるものである。日が暮れるのでやめよう。 百年後、二百年後の人々がこれを見たらどう思うだろうか?随分と文化レベルの低い時代?至れり尽くせりの時代?随分といろいろな間違いが多い時代?それとも???
2008年11月02日
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帯には以下のようにある。”「答えを出せる」頭をつくる、「創造する」頭をつくる「楽しく生きる」頭をつくる、平易に哲学を語る第一人者が「考える秘訣」を伝授”とある。 以下は表紙裏の解説を引用 ”本書はあなたが考えるときに実際に役立つ助言をさせていただくものである。しかし、わたし独自の考えだけを披露したものではない。古今東西の多くの古典、啓蒙書、哲学書から示唆された知恵が基礎にある。 誰にしても自分一人で正確に考えることなどできない。だから、互いに話しあい、本を読み、試行錯誤しつつベターな考え方、手段、生き方を模索していくのである。本書はその一冊となるだとう。そして、本書を読んだあなたは自分の考え方が以前よりもクリアになっていることにはっきりと気づくだろう。” 全5章に55の箴言が記載されている。思考術というよりも基本的な考え方といってもよい。 コンパクトな中にも基本的なことが網羅されていて中身が濃い。 雑多なたくさんの情報が流されている時代にあって、それらに惑わされないで生きるための知恵が含まれている。 今後の若い人を集めての研修の時々に織り込んで活用していきたい。 到知出版社発行 安岡正泰著 「安岡正篤 一日一言」から引用 11月2日 養寿規 一、早起き、静座、梅茶を服す。 二、家人に対し、温言和容を失わず。 三、養心の書を読み、養生の道を学ぶ。 四、老壮の良友に交わり、内外の時勢に通ず。 五、凡て宿滞を除き、陰徳を施す。
2008年11月01日
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この方のブログでこの本が紹介されてたのを知って、中身も見ないで購入した。 以下、背表紙の解説から引用 ”モノはいらない、カネより時間がほしい、あるいはこの辺でライフスタイルを見直してみようとお考えの人へ、作家でもありエコノミストでもある著者が贈る、目からウロコの「水先案内書」。あなたは自分の「自給」をご存じだろうか。自身の結婚の「中間決算」をしてみたことがあるだろうか。時間、カネ、モノ、の三者択一の関係の中で、簡単な計算方法で比較しながら、人生における時間の大切さを知っていただきたい。そのための一冊である。” 以下、本文の冒頭から引用 ”「人々は時間を無料同然に惜しみなく使う」 ローマの哲学者であるセネガの言葉である。 カネや名誉やモノを得るために必死になるのに、時間となると、まるで自分が無尽蔵の時間を持っているかのように、漫然と浪費しているのではないか――と言うのである。 毎日が無計画にただ忙しく走り回っている人たちに、セネカはこうも警告する。「髪が白いとか皺が寄っていると言っても、その人が長く生きたと考える理由にはならない。長く生きたのではなく、長く有ったにすぎない。たとえば或る人が港を出るやいなや激しい嵐に襲われて、あちらこちらへと押し流され、四方八方から荒れ狂う風向きの変化によって、同じ海域をぐるぐる引き回されていたのであれば、それをもって長い航海をしたとは考えられないであろう。この人は長く航海したのではなく、長く翻弄されたのである」(人生の短さについて)セネカ著) こういう人たちのことを、「ますます良い生活ができるようにと、ますます多忙をきわめている。生活を築こうとするのに、生活を失っているのだ」と断じている。 2000年前の言葉だが、ぐさりと胸に突き刺さりはしないか。” 本書の内容は以下。 第一章 タワーの法則 第二章 時間のバランスシート 第三章 時間戦略 第四章 時間の主人公となる 「タワーの法則」と「時間のバランスシート」で自身の時間の分析をして時間戦略を立てて過ごすことが、自身の人生への満足感につながるのではないか。 今の時代を考えると、あまりにもものやカネに偏重し過ぎている。そして実利の教育ばかりが優先され、人生を豊かに生きる教養学が隅に追いやられているのが気になる。 人生後半を豊かに生きるには、前半から蓄えてある教養のバリエーションがものをいうようになるのではないか? 最近そのように感じている。
2008年11月01日
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