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2018年5月20日(日) 中央アジアの旅 34日目昨日、ウズベキスタンに入国しましたが、話に聞いていた内容とずいぶん違って、簡単過ぎて、気が抜けました。まず、ビザですが、これは、今年の2月から不要になりました。在日ウズベキスタン大使館にも確認したので、ビザなしでも、自信持って入国です。入国カードは、あるだろうと探しましたが、ないです。不要です。パスポートを提出するだけ。何の質問もなく、簡単にスタンプを押してくれました。問題は、税関申告カードです。これは、持ち金をきっちり申告しないと、出国の時に全額没収とか、問題になる、と、地球の歩き方にも、ネットでも、皆さんが書いています。税関申告カードに、お金、貴重品(パソコン、カメラまども)、を2枚に書く。2枚提出すると、1枚は、スタンプを押して返してくれるので、出国まで、絶対に無くさないように、と言う事でした。街でも、チェックされる時があるので、必ず、持っているようにと言う注意書きをする人もいました。申告書がロシア語で分かり難いと言う人もいます。それで、慎重なアジアの星一番は、地球の歩き方にある申告書をじっくり読み、お金も、書けるように、スペルも間違えないようしっかりと準備したのであります。しかしながら、申告不要と言うのです。心配なので、係官にしつっこく聞きましたが、2000US$以上持っていなければ不要だと言い張ります。さらに心配なので、別の女性係官にも、US$の他に、日本円も台湾ドルも、香港ドルも、タイバーツも持っている、と言いました。しかし、2000US$以下なら、不要と言われました。申告が緩くなったのですね。観光客誘致に踏み切ったのでしょうか?他の国より、簡単に入国出来ます。旧ソ連の国々は、ビザ他、規制を緩めて来ているのでしょう。本体のロシアは厳しいですが。カザフスタン、キリギス、ウズベキスタンは、ビザ不要。タジキスタンは、ネットでビザ取得可能。トルクメニスタンだけが、ビザの取得が必要です。ビザの問題で、旅がし難いと言われていた、中央アジアですが、簡単になって来ました。良い事でありますね。さて、Topchan Hostelは、1泊10US$=1090円ですが、朝食付きです。8時半からと、時間が遅いのが、早起きのアジアの星一番には、不満ですが・・・。パンは、ごっそり準備されます。ハムにチーズもあります。オムレツも焼いてくれます。まぁ、これで、十分な朝食となりました。フルーツもありますし。朝食を食べ、少しゆったりした後、10時前に出発。旧市街の見学をすることにしました。13番バスに乗り、タシュケント駅に向かいます。汽車駅の所に地下鉄駅もあります。バスは、1200スムですから、16円位ですね。地下鉄も同じく、どこまで乗っても、降りなければ、1200スム=16円です。安いですよ。地下鉄へ行く地下ですが、無意味に広いです。旧ソ連の仕業でしょうか?地下鉄の内部です。写真では分からないでしょうが、何となく暗いです。内装のせいですかね? 照明のせいかなー?旧市街は、チョルスー駅を降りて、チョルスーバザールの北にあると、地球の歩き方に書いてあります。このドーム状の屋根が、バザールですね。このドームの付近にも、沢山のお店が出ています。ついでに、タシュケントで一番大きな、チョルスーバザールを見学しました。キリギスでは、野菜が少ないなー、と思いましたが、ここには、新鮮な野菜が沢山あります。野菜が豊富ですね。こんな絵皿も売っていました。これは、リシタンと言う、土地の名産のようです。1000年以上前から、地元の土を使って作られて来たそうです。リシタンは、フェルガナ盆地の南端、キルギスとの国境に位置します。茄子に、大根、白菜も1枚単位に葉っぱで売っています。自炊用に買いたいですねー!今は、サクランボの季節のようで、大量に売られています。宿の朝食にも出されました。香辛料ですねー。実は、ベトナムで買った生姜が残り少なくなっているので、生姜を買おうとしたら、この乾燥粉にした生姜を教えてくれました。生の生姜が欲しいですねー。パン屋さんも、何十軒とあります。結局、生姜は買えましたが、苦労しました。「一人歩きのロシア語」に、生姜、と言う単語がないのです。その前に、現物を見て回りましたが、生姜が見つかりません。売ってないのです。ウズベキスタンでは、生姜を使う料理は少ないのでしょうか?それで、市場の人に、「ジンジャー、ジンジャー」、と聞きまくったら、その内の一人が、英語のジンジャーを、スマホで入力して、ロシア語にしてくれました。それを、紙にメモして貰ったのです。そのメモを見せて、聞きまわったら、最初は、乾燥粉の生姜を紹介して貰いました。しかし、生生姜が欲しいと言って、ようやく一軒のお店に辿り着きました。生姜2個で、5500スム=75円石鹸1個で、4500スム=62円でした。生姜は、ベトナムより、立派です。中国から輸入されているのでしょうか?その後、旧市街を探しましたが、どこが旧市街なのか、分かりません。探し当てたとしても、迷路のような街だと言うので、面倒くさいし、探すのを止めて、市場に戻り昼食です。スゥチュワラとか言う料理です。聞いた通りに書いてみましたが、合っているかどうかは、分かりません。水餃子をスープに入れたような料理です。調べてみましたが、チュチュワラ(チュチュバラとも言う)と言う、水餃子風スープのようです。スゥチュワラと聞こえましたが、遠からず当たっていましたね。材料ですが、下記を使うようです。 生地:(小麦粉、塩、水、鶏卵) タネ:(牛ひき肉、玉ねぎ、スープの素、塩、ひまわり油)トマト野菜も頼みました。これは、アュチクチュチュクと言う、ウズベク料理だそうです。トマト、キュウリ、玉ネギを適当に切って、塩で味付けしたもの。簡単で、野菜が美味しいウズベキスタンならではのサラダだそうです。チュチュワラは、8000スム=110円トマト野菜は、2000スム=27円、合計、137円の昼食でした。市場は安いですね。量は少なくて、夕食までに腹減ってしまいましたが、昨夜食べた韓国料理に比べると、三分の一以下です。ウズベキスタンの、お金は、ベトナム同様、単位が大きくて分かりにくいです。1円が、73スムほどになります。昨日、100US$を両替したら、79万7千スムになりました。5万スム14枚と、1000スムを97枚くれました。たった1枚の100US$が、束になっていて、財布に入りません。1000スムが14円ですから、100枚あっても、たったの、1400円です。夕食は、宿の近くの現地食堂に行きました。ウズベキスタンの伝統料理、プロフです。ウズベク人に、伝統料理は何か? と聞けば、まずプロフと言う答えが返ってくるそうです。ウズベク風のピラフ(炊き込みご飯)ですね。牛肉をメインに、干しブドウや、豆も入っています。ティポットの入った、お茶も付いています。これは、10000スム=137円に、入っていると確認しました。プロフと、お茶、美味しいです。今夜も腹一杯になりました。本日は、旧市街へ行けなかったですが、明日は、新市街の繁華街と言われている所へ散歩に行こうかと思っています。
2018.05.22
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2018年5月19日(土) 中央アジアの旅 33日目昨日は完全休養、鋭気を養いました。血圧も正常です。ビシュケクから、ウズベキスタンのタシュケントへは、バスで行く方法、それも2つあり、北の陸路、カザフスタン経由、と、南の陸路、オシュ→フェルガナ方面があります。どうするかな? と考えました。何れも、結構、時間がかかるし、乗換なんぞもあるし、ウズベキスタンの入国は、何やかや、荷物を全部出せとか、お金を抜き取られるとか、諸々、面倒くさそうなので、軟弱ですが、空路を選びました。飛行機ですな。1.6万円もの大金を支払っての移動です。そして、飛行場へもタクシーです。超高級バックパッカーですなー。空港への行き方は下見してあり、知っていますが、もう何度も書きましたが、マルシュルートカは、満席にならないと、出発しないのです。それで、空港に着く時間が想定出来ません。ですから、安全を見て、タクシーにしたのです。現地のお金、ソムも余っていますし。600ソム=960円と、1000円近いですが、仕方ないですね。ここが、アジアの星一番の3階の居場所でした。ずっと、ここでネットしたり、漫画読んだりしていました。これは、昨夜の夕食です。どうも、中央アジアは、肉ばかりで、肉に飽きます。それで、中華料理屋さんの、蛋炒飯にした次第です。今回は、お茶は、初めから断りました。120ソム=190円です。タクシーで空港へ向かう道路です。宿から空港まで、30分掛かりました。600ソム=960円ですから、宿の1泊分よりも高いです。ふんぞり返って、高いタクシーを味わいながら乗りましたぞ。空港内です。首都の国際空港とは思えない、静けさです。発着のフライトも、少ないですよ。滑走路は、空いているのに、アジアの星一番が乗る、ペガサス航空は、1時間半も出発が遅れました。こんなに遅れるならば、バスで来ても良かったですよ。MANASと言うのが、ペガサス航空のようです。飛行機は着いているのに、何かトラブルがあったのかなー?遅れると、何があったのか、心配しますよね。キューバでは、飛行機が墜落したし。14時10分、機内です。左右2列ずつの飛行機かと思いましたが、3列ずつあります。B737なのですよ。飛び立ちました。途中、雪山の上を飛んでいます。1時間も経たずに、降下を始め、着陸態勢です。着陸しました。何故か、乗客は、着陸したら、皆さん、大拍手でした。そう言う国ってあるのですよね。確か、イースター島に着陸した時も、拍手大喝采だったですね。タシュケント飛行場です。飛行場から、バス66番に乗って行こうと、検討していました。でも、66番が見つかりません。タクシーの運ちゃん、4US$で行くと言うので、又しても、タクシーに乗ってしまいました。宿は、市内の中心部から遠いのですが、Topchan Hostel、にしました。ネットで見ていたら、評判が良さそうなので決めたのです。1泊10ドル=1090円位で、朝食付きです。アジアの星一番は、一番右の奥のベッドを確保しました。ここが受付と、リビングです。ただ、ここには、電源がないので、パソコンは出来ません。キッチンです。コーヒー、お茶は、無料で飲めます。ここが、2階の共有エリアです。電源もあるので、他のお客さんがいなければ、アジアの星一番の作業場になる予定ですね。タシュケント鉄道駅まで、バスに乗って、汽車の運航のチェックに行きました。鉄道駅と、チケットを買う場所が違うので、うろうろしましたな。結局、チケット売り場のおばさん、英語が喋れず、せっかく行ったのに、何も分からず、チケットも買えず、引き返さざるを得ません。宿で、買いたいチケットを紙に書いて貰ってから、出直しです。タシュケント駅に行くときは、13番のバスに乗っていったのですが、帰りは、13番がそのまま帰って来ないようで、途中で降りされまた。22番に乗り換えるようにと言っていたようです。でも、乗ったのに、お金は返してくれたのですよ。親切ですね。歩かないと、道も覚えないので、バスに乗るのを止めて、宿まで歩くことにしました。何人もの人に聞きながらですが。そしたら、韓国レストランを見つけました。18時半だし、丁度良いと、入りましたよ。こんなに、前菜が出てきます。 8皿もありますよ。これが、メインです。豚肉野菜炒めです。ご飯が多いです。何だか、久しぶりに食べたなー! って気になりました。韓国料理、美味しいですねー! 塩分控えめにしてと、頼んだら、ほんとに塩分少なくって、ほとんど味なしでした。でも、前菜が沢山あるので、ご飯も、どんどん食べられます。お皿に、だいこんって書いてあります。日本のお皿を使っているのですね。韓国料理屋さんなのに。たっぷり食べましたが、全部は食べきれませんでした。残しても、食べ過ぎな位、量はありました。これで、39000スム=530円位です。いつも食べている物に比べれば、2倍から4倍はします。で、高いと思いますが、日本で食べたらラーメン1杯も食べられません。そう考えると、あんまりケチケチしないで、もっと食べようかななどと、貧乏旅人らしからぬ考えが浮かんで来ますな。「大長今」と言うお店のようです。何と読むのでしょう?腹一杯になり、幸せ気分で、宿に向かいます。夕日が沈んで来ました。今は、19時20分。日本時間より、4時間遅い夕陽であります。地球は丸いです。ウズベキスタンの入国は、色々と、問題があると聞いていました。しかし、結果は、超簡単、明日掲載します。
2018.05.21
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2018年5月17日(木) 中央アジアの旅 31日目良く寝ました。22時半に寝て、7時15分に起きましたから、8時間45分も寝ました。本当は、6時前から目が覚めていたのですが、なんせ朝食が8時半からなのです。WiFiはないし、早く起きても、やる事がない。で、寝ていただけであります。これが、アジアの星一番の寝ていた、ユルタです。いやー、寒かったですぞ。掛布団2枚でも寒いので、隣のベッドから毛布を借りて、一番中に入れました。それで、何とか、暖かくなり、朝まで眠れた次第です。気温は何度位だったのかなー? ユルタの中の、布団です。やる事もないので、朝の散歩に出かけました。イシク・クル湖は、いつでも、静かです。ほんと気持ち良い湖です。何と表現すれば良いのかなー? 大きく包み込んでくれるような心の安らぎが得られるような気がします。散歩には、犬が付いて来ました。キャンプの犬なのですが、とってもフレンドリーなのですねー。夜は、アジアの星一番のユルタの前で寝ていました。起きだすと、すぐに近寄って来ます。決して吠えません。ですから、声は聴いた事がないのです。アジアの星一番が走れば走るし、歩けば、後ろを付いて来ます。とっても、良い犬ですねー。猟犬らしいですよ。足場はあまり良くないですが、犬と散歩をします。8時近くなって、ようやく宿の人が起きだして来たので、お湯を貰って、生姜紅茶を作りました。気持ち良いので、外で、ユルタや、湖を眺めながら飲みます。ポーランド女性は、コーヒーを飲んでいました。さて、期待していた、昨夜の夕食です。結果は、何と言う事はなかったのですなー。まずは、スープが出されました。そして、野菜サラダです。大皿にあり、取り分けて食べます。メインデッシュは、何と、昼食で頂いた、牛肉ジャガでした。これが、キリギス料理の代表的な料理でしょうか?そう言えば、ビシュケクで一番初めに、レストランへ行って、肉、ジャガイモ、と伝えて、メニューから選んで貰って食べたのが、これと同じ肉じゃがでした。あれは、肉が固くって、美味しいと言えなかったですが。ここの肉じゃがは、美味しいです。味付けは濃いですね。一緒に食べたのは、フランス人5名と、ポルトガル人。皆さん若いですが、男性二人に女性4名、とアジアの星一番。さらに、フランス人達の現地のガイドさんです。ポルトガル人の女性がユーチューバーだとか言って、一人でペラペラしゃべっていました。アジアの星一番も聞かれるまま、答えました。、 103ヶ国へ行った → ひゃ~、すご~い! 作家である 55冊出版した → ひゃ~、すご~い! サウジアラビアに、2年住んだ → ほんと!などなど、盛り上がりましたな。103ヶ国へ行ったと言うと、誰でも、どこが一番良かった? と聞かれます。でも、一つに絞るのは、難しいですよね。イエメン、ブータン、マダガスカルなどを挙げます。皆さん、あまり行ってないでしょうから。もう行きたくないなー、と言う国は少ないですが、ウルグアイは行きたくないですね。パラグアイと2文字違いですが、どえらい違いです。パラグアイは、何度も行きたい国ですけどね。それから、エルサルバドル、危険な臭いがプンプン、怖いです。良くバスに乗って行ったと思います。さらには、お金持ちの国、ブルネイ。面白くない国ですよ。行きたくない国の話は、しませんでした。旅の話で、盛り上がりましたが、デザートです。そして、朝食ですが、フランス人達、起きて来るのが遅いもので、何と、9時ですよ、朝食を食べ始めたのが。困ったものです。これは、極、普通の朝食です。デザートもありましたが、塩を振りかけてあるのでしょっぱいです。そう言えば、卵焼きにも、塩がたっぷりかけてありました。減塩生活者のアジアの星一番には、困りますな。朝食を食べて、準備をしたら出発です。タクシーを呼んで貰って、ボコンバエブ村のメインストリートに行きます。マルシュルートカだと、250ソム=400円と聞いていました。すると、マルシュルートカはない、タクシーしかない、とおじさん達が言って来ます。値段は、350ソムと言うではないですか。ダメ! マルシュルートカで行く、250ソムだ! と言い張ります。おじさん達、マルシュはない、タクシーしかないと、同じ事を繰り返しています。そうなのかなー? と思うものの、250ソム、とさらに言い張ります。そしたら、300ソムに負けると言うのです。それなら、たった50ソムの違いだし、タクシーで行くことに決めました。タクシーと言っても、バンですよ、これです。8人乗りです。ボコンバエブ村のメインストリートです。田舎ですから、何もありませんよ。このおじさん達ですよタクシーしかないって、言い張っていたのは。確かに、この辺りに、マルシュルートカはなかったので、彼らの言う事は正しかったのでしょう。気のいいおっちゃん達でした。それで、運賃なのですが、他のお客さんは、350ソム支払っていました。と言う事は、アジアの星一番は、正規料金を、値切っていたのですねー。驚きました、地元の人より、安く乗ってしまいましたぞ。隣の席には、おばあちゃんと孫が座ります。子供の席はありませんから、それだけ狭くなります。でも、この子供、3歳なのですが、ちょっかいを出して来て面白いのです。ボコンバエブ村から、ビシュケクまで、5時間もかかりましたが、この子と遊んだり、居眠りしたり、窓の外を見たりで、あっと言う間に着きました。朝食が遅かったので、昼食は食べたくなかったですが、何も食べないのも、夕食の時間がおかしくなってしまうので、休憩した所で買いました。アルゼンチンでは、エンパナーダと呼ばれていましたが、この辺りでは、ピロシキと、呼ばれるようです。これで、4泊5日の、イシク・クル湖1周の旅は、完了しました。天気予想では、ずっと雨だったので、それを、とっても心配していました。ですが、実際に行動中は、降られなかったので、幸いでした。高度が2000m近いので、寒かったのは、辛かったですが、天山山脈や、広大なイシク・クル湖、静かなイシク・クル湖を堪能できました。今回の旅では、ここがハイライトと思っていたのです。ここ以上に、良い所、あるかなー?ビシュケクに、2泊したら、次の国、ウズベキスタンに移動します。明日は、特にやる事はありません。ウズベキスタンの宿のチェックや、その次の、コーカサス3国の調査などをしたいと予定しています。
2018.05.19
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2018年5月16日(水) 中央アジアの旅 30日目今夜は、ユルタに寝ます。キリギスでは、ユルタと言いますが、モンゴルでは、ゲル、中国では、パオと言います。どれも同じです。遊牧民族の移動式の家ですが、ドロヤナギなどを材料として、円筒形の壁体を作り、その上に、傘のような円錐形の天井を乗せ、フェルトで覆うものであります。ユルタが、並んでいますねー。アジアの星一番の寝る、ユルタの中です。布団しかありません。キャンプですから、WiFiはないものと諦めていましたが、まさか、電灯も、電源プラグもないとは思わなかったです。しかも下に隙間がある。これが屋根です。 シンプルですね。最も、、元々は、移動式ですから、シンプルでなければなりませぬ。キャンプの方の説明で、夕食は、19時半からと言います。「遅い! 18時半にならないか?」、と聞きました。「どうして?」、と、逆に聞かれます。新婚さんの奥さんです。「腹が減る。早く食べたい。」、と言うと、「今、ティーを飲むか?」、と言います。「それって、無料?」、と確認しましたな、貧乏旅人。「フリーです。」このやり取りは、チェックインした、13時半過ぎでした。この大きなユルタに、案内されました。ここがリビング兼食堂のようです。ティーを出されましたが、その後、こんな食事を持って来てくれました。大サービスですよねー! レストランで食べたら、200ソムは、必要です。これって、無料だよねー? 後で、追加取られないよね?見た目より、量は多いです。通常の1食分あります。一緒に食べた従業員の方です。仲良さそうですが、他人ですよ。このキャンプで、今働いている人は、6名と言っていました。これが、トイレです。風通しが良いですよね。ここがシャワールームです。ここも風通しが良いです。寒い夜には、無理ですよ、ここでシャワー浴びるのは。それで、まだ、午後3時ですが、シャワーを浴びました。それでも、寒いです。隙間風が、吹き付けます。このようなシャワー、ナミビアのナミブ砂漠でのキャンプもそうでした。屋外で、屋根はなし、隙間風、多くあり、でしたな。それから、寒かったシャワーと言えば、タイのオムコイでした。バンブーハウスです。シャワーはありません。ドラム缶よりもっと大きな桶に水が入っています。それを、汲んで、身体にかけるのでしたなー。かけるぞ! と気合を入れないと、水をかけられませんでした。あそこも、竹で編んだ壁なので、隙間がありました。そう言えば、その隙間から、けい子さんを見てしまいましたな。見てしまったと言うか、見えてしまったのです。「見ないで!」、と、怒られましたが、見てしまったものは返せまい。シャワー浴びて、太陽の下で、暖をとり、散歩に行きました。イシク・クル湖です。穏やかですねー! 大きいですねー! 静かですねー!こんなに透き通った水です。砂浜ではないですが、湖岸がずっと、続いています。向こうには、岩肌の山が見えます。我が宿のユルタは、ちょっとした高台にあります。しばし、湖岸を散歩しました。静かです。心がゆったりします。波の音しかしません。それも静かな音です。今朝に戻ります。Karakol based Hostel、8人部屋のドミでしたが、お客はアジアの星一番、ただ一人、部屋も、リビングも、どこも専用で使わせて貰いました。従いまして、居心地は良かったです。ただ、夜は、寒かったですねー!オーナーさんが、電気ストーブを点けてくれたのですが、それでも寒くて、隣の布団を一つ借りてきて寝ました。咳は出るし、鼻は詰まって、口で息をせねばならず、苦しいし、散々でしたが、いつの間にか寝ていました。朝方は、暖かくなったのです。電気ストーブで暖まった空気が、下の方まで、降りて来たのでしょうか?まぁ、とにかく、眠れて良かったです。この日、移動のマルシュルートカは、310番です。公園の近くのバス停から出発します。満席になるまで出発しないと、宿のオーナーさんから聞きました。早く行っても、待たねばなりません。それで、頃合いを見計らい、10時に、バス停に着くよう出かけました。何人位待っているかなー、と楽しみに行きましたが、ご覧下さい。お客さんは誰もいません。又しても、アジアの星一番は、お客さん第1号であります。嬉しくない1号ですな。それでも、50分ほど待ったら、8人しか客はいないのに出発しました。10人ほど、空き席があります。珍しい事もあるよのー、と、驚きます。しかし、喜びましたな。2時間半は待たねばならぬと覚悟していましたから。又、大草原を見ながら走ります。これは、道路わきの民家であります。一般的な民家でしょう。(たぶん)。そして、何故、満席にならずに出発したか分かりました。途中での乗り降り客が多いのです。18人乗りなのに、座席が満席になり、多い時は、6人も立って乗っていたほどです。一時期、見えなかった湖が見えてきました。目的地が近づいたようです。ボコンバエブ村に着きました。カラコルから2時間20分です。地球の歩き方に載っている旅行社、CBTは、マルシュルートカが着いたバス停のすぐ近くにありました。そこで、今夜の宿の宿泊と、値段、夕食と朝食は付いているかなど確認しました。1250ソム=2000円で、ユルタ1泊2食付き、である事を確認した次第です。しかし、前述の通り、昼食まで、無料で御馳走になったのであります。高くはない、安いですよね。CBTの担当より、キャンプまで公共の交通機関はないので、タクシーで行って下さいと、言われました。貧乏旅人の行動にないタクシーでありますが、止むを得ません。250ソム=400円を支払いました。タクシーに乗る事、10数分、着きました。Bel-Tam Yurt Camp です。今夜は、キリギス料理でしょうねー! どんな料理か楽しみです。それは、明日のブログのお楽しみ。それから、ユルタですが、電灯と、電源プラグのあるユルタに替えて貰いました。初めに案内して貰ったユルタ、壁の下に隙間があって、風が入って来るのです。夜中から朝方は、3℃とか5℃とか、そんな気温になります。耐えきれませんよ。それで、何とかして、と泣きついたら、ユルタを移ってくれと言われ、そこには、電灯も電源もあったのです。初めから、そっちにしてよ。オフシーズンで、お客は、そんなにいないのだから。一緒に泊まる、フランス人5人、ポーランド人女性は、皆さん、電灯も電源もあるユルタです。彼らのユルタには、暖房設備までありました。 くっそ! 西欧重視か? あったま来るな。今、持っている物を全部着て、さらに毛布を被って、このブログの下書きを書いています。毛布を被って寒さを凌いでいます。それでも、出している手は冷たいですねー。ネットは、ないし、下書きは書いたし、何するかなー?夜は、長いぞ。何もすることがないので、パソコンに入っている、自分の作品を読み返して見ました。結構、面白いですな。特に、「黄山紀行」、これは、我ながら傑作であります。面白いですよ。是非、購入して読んで見て下さい。決して損はしないと思いますぞ。中国の名峰、黄山へ登った話です。「でじたる書房」で検索して、ホームページに入ります。そして、「アジアの星一番」で検索すると、作品名が出てきますが、作品名にアジアの星一番が入っていない、作品は出て来ません。「黄山紀行」にアジアの星一番は入っていませんので、作品の中の、「この著者の作品一覧」、をクリックすると、全作品が出てきます。「上海OL物語」も読んで見ました。中国人の4名のOLさん、今頃、何をしているかなー?と、まぁ、長い夜を、自作で楽しみました。長編恋愛小説、「宇超人」も、読みたかったですが、時間がなくなり、寒いし、寝ることにしたのであります。
2018.05.18
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2018年5月15日(火) 中央アジアの旅 29日目幻のイシク・クル湖は、1周700キロあります。何とか1周と言うのが、好きなアジアの星一番です。歩いて、ブレッド湖一周とか・・・。でも、700キロは歩けません。それで、そこを、ゆっくり見ながら、ミニバスに乗って、4泊5日で、1周するのであります。イシク・クル湖を、見ながら、ミニバスに乗っています。バスの中からなので、うまく撮れませんが、綺麗さはわかるでしょうか?大草原の牧草地を右手に見て走ります。その向こうが、湖です。朝食は、白菜卵焼きを作りました。昨日買った残りの材料ですね。それに、バナナとパンです。トマトもありますが食べられません。残ったパンとバナナとトマトは、次の宿に持って行きます。居心地の良かった、2LDKの部屋を出て、ミニバスに乗ったのです。昨日と同じですが、今日のバスは、遮光フィルムが貼ってないので、外が良く見えます。これでなきゃー、困りますよ。5分も待たないで、ミニバスはやって来ました。この辺り、昨日から、思うのですが、ポプラが多いのですよ。背が高くて、美しいですよね? ポプラ並木。向こう側が見えない位広い牧草地です。牛が点のようです。2時間で、カラコルの街に着きました。今回も運転手さんに、どこで降りたいか、住所を見せてよく説明しておきました。その時、助手席に座っていた若い男性が英語が話せて、運転手に説明してくれました。でも、簡単な説明で、大丈夫かなー、とも思っていたのです。カラコルに着いたら、全員が降ります。終着駅だったのです。何だよー、降ろしてくれなかったの? 困るなー、と皆さんの後に従っておりました。そしたら、助手席に座っていた人が、付いて来な、と言うではないですか。え? 宿まで、連れて行ってくれるの? 親切やなー、と思ったのですが、彼は、足を骨折しているのか、松葉杖をついているのです。これじゃー、案内して貰うにしろ、歩くの大変じゃろ、ですよね。しかし、彼の友人が、車で迎えに来てくれていて、その車で、宿まで送ると言うのです。親切な人に、いつも会いますねー!スマホで、マップを見ながら、案内しています。そして、何も間違えず、簡単に宿に着きました。ありがとさんです!部屋は、ドミです。8人部屋ですね。アジアの星一番は、片隅の2段ベッドの下段を確保しました。下段を確保できて、良かったー! と喜んだのですが、後で、知りましたが、今夜の客は、アジアの星一番、一人だったのですねー。昨夜、同様、貸し切りですぞ。ここが、キッチン兼食堂です。まぁ、ここも独り占めです。ですが、寒いですよ。 寒いので血圧上がります。丁度、昼食時。街の方向に向かって歩いていたら、女子高校生らしき、3人組に会いました。レストランを教えて貰いました。勿論、ロシア語でですよ。あの「一人歩きのロシア語」、を使いましてね。彼女たちは、スマホの翻訳機を使って、英語で答えてくれます。便利でになりましたよねー。その内、語学なんて不要になりますな。そして、レストラン。女給さん、英語が話せます。で、何か、この辺りのお薦め品を食べようと思ったら、勧められたのが、ラグマンです。いつも食べてるよー、と言えないので、それを食べましたです。しかし、量が少ないのですね。皆さんを見ていると、アジアの星一番が頼んだ主食以外に、パンを食べたり、お茶を飲んでいます。始めに、パンは要らんか? と、アジアの星一番も、聞かれました。だから、一般的に、ラグマンだけでは、量が不足なのでしょう。食べた後に、腹減ったなー、と思いました。おかしいですよね、この感情。買物もあるので、市場に行きました。市場ならば、何か食べる物もあるでしょうから。いやー、売ってますねー! 大きな市場ですよ。靴下売り場に行きました。3足持参した靴下の内、2足を交互に履いていたのですが、1足に穴が開いてしまいました。それで、買わねばならないのです。買いましたよ。1足30ソム=50円弱ですね。それに、電子辞書を多用するもので、もう電池切れになるだろうと乾電池も買いました。そして、市場を歩いていたら、麺がありました。他にも大きな串焼きとか、大きなマンティのような物も売っていたのですが、多すぎで、ラグマンを食べた後だし、適当でないのです。それで、又しても麺ですが、麺が良いか、と頼みました。30ソム=50円弱です。先ほどのレストランは、120ソム=190円もしたのですけどね。市場は安いですわ。ラグマンかと思って聞いたら、オクソスとか言っていました。結構、売れているようですぞ。オクソスで調べて見ましたが、出て来ません。発音が何か違うのか、有名でない食べ物なのかなー?買物はしたし、腹もいっぱいになったので、観光です。木造で作られた、ロシア正教の聖三位一体教会、と言うのが、街の中心地近くにあるらしいのです。市場から宿へ戻る方向なのですが、ロシア語で書いた名前がないもので、聞くにも聞けず、うろうろしながら、探しました。これです。う~ん、普通の教会とは、趣が違いますね。1本の釘も金具も使わずに、建てたそうです。現在も、現役で、1日5回の礼拝を行っているそうです。これは、アジアの星一番が撮った写真ではありません。絵葉書を転写しました。実は、絵葉書を買ったのです。海外から、絵葉書を貰うって、今の時代、少ないでしょう? メールや、ラインで連絡しますから、絵葉書なんて、面倒くさいじゃーないですか?アジアの星一番は、書きました。さて、誰に送るのでしょう? 貰った人は、喜んでくれるかなー?手間がかかっていますよ。1.絵葉書を買う2.住所を書く、文章を書く3.切手を買う4.郵便ポストに出す。今回は、郵便局を探し当てて、そこで、出しました。絵葉書10ソム、切手50ソム、合計60ソム=100円弱です。これで、喜んで貰えれば、有難いものであります。旅先からの絵葉書が欲しい人は、言って下さい。送ります。夕食は、どうするかなー? 面倒くさいなー? と思っていたら、ケバブを売っていました。ケバブじゃーないか? と声をかけたら、シュワルマ!って答えが帰ってきました。呼び名が違うだけで同じですよね?これです。量が多いですよー!昼食べた、ラグマンの2倍以上はあると思います。夕食で、温めて食べましたが、食べきれないほどでした。味も良し、肉も野菜も入っているので、良いですね、シュワルマ。これで、100ソム=160円です。これからも世話になります。ずいぶん歩きましたが、まだ時間があります。小さな動物園があると言うので、探しに行きました。大きな公園や競技場のある近くです。競技場の壁に、こんな看板がありました。空手ですよ。キリギスで、空手を教えているのですねー!動物園に来ました。特に珍しい動物がいる訳ではないですが、まぁ良いものですね。ライオンです、でかい顔していますぞ。こいつに齧られたら、一巻の終わりですな。小さい動物園とはいえ、沢山の動物がいます。写真を全部載せても面白くないでしょうから、少しだけ載せます。狼も沢山いましたが、動きが早いので、うまく写真に撮れません。ヤギ。優しそうな顔しているなー、と思います。草食系は、ほとんど、優しそうですよね。人間もそうかなー?これは、何でしょう? ヤマアラシですよね。こんな小さな、小鳥もいました。アジアの星一番も以前、大きな小鳥小屋を作って、沢山買いました。十姉妹、文鳥、紅雀、インコ、もっと飼ったなー、名前忘れました。鴨もいました。実は。鴨も飼ったことあるのですよ。畳5畳位の大きな鳥小屋を作りましてね。今も、庭にあります。最初、水がないと可哀そうかと、子供用プールを買って来て庭に置きました。水が好きですから、入って泳ぐのです。子供用プールでは、水入れや片付けも面倒なので、それでは、と、ブロックとか買って来て、本格的な、池を作ったのです。今では、邪魔なだけで、作るの止めればよかったと思っていますが、そこでも泳いでいました。鳥って、数年で死んじゃいますから、名古屋コーチンを飼ったり、シャモを飼ったり、いろんな鳥も飼ったことがあります。庭が広いと、そんな事も出来ましたね。動物園、そんな自分で買った鳥たちの事も考えながら、見ていたら1時間もいました。キリギスまで来て、思い出に耽る事柄ではなかったですね。そうそう、ここカラコルは、天山山脈の登山への基地なのです。海抜が、1900m位あるのです。だから寒いのですね。天山山脈の最高峰、ポベダ(勝利峰)、7439mへの登山口でもあります。1860年代に、ロシア人や、ウクライナ人が街を作り、その後、弾圧を逃れて、中国から、中国系モスリムの回族とウイグル人が移り住んだ街との事です。
2018.05.17
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2018年5月14日(月) 中央アジアの旅 28日目天気予報では、本日も雨でした。夜中から、朝方は、予報通り、雨が降っていました。5時半ころ起きて、生姜紅茶を飲んでいる頃、雨は小振りになり、7時半頃、朝食を食べていたら、雨は止みました。雨は天の恵み、雨がなくては、人々も、動物も、全ての生物も生きて行けない重要なものです。でも、雨振りは、濡れるし、面倒で嫌ですよね。本日のように、夜降って、朝止んでくれるのが、一番好ましいです。そして、イシク・クル湖の散歩に出かけました。後ろを振り返れば、山々が見えます。田舎道のように見えますが、ここがビシュケクから、カラコルへ行くメイン道路であります。舗装工事中で、このようになっています。道幅は広いので、舗装工事が完成したら、綺麗になりますね。メイン道路から、湖の方向へ歩きます。広い荒野があります。その向こうの方に、家も見えます。あの家は、別荘でしょうか? 住家でしょうか?道端には、タンポポの花がひっそりと咲いています。イシク・クル湖に着きました。広いですねー! 向こう岸が見えません。ソ連時代、イシク・クル湖は、外国人立ち入り禁止で、「天山山脈の山ひだ深く隠されている幻の湖」、だったのだそうです。中央アジアの真珠、とも言われているそうです。その素晴らしい湖の辺りを、アジアの星一番は、一人散歩しているのであります。大きな観覧車もあります。今は動いていません。これまた、大きな、滑り台でしょうか? 波を打って、湖に繋がっています。湖畔には、海の家のような建物があります。しかし、今は、誰もいません。シーズンになると、多くの人が来て湖畔浴を楽しむらしいです。オフシーズンは、何か寂しそうでありますねー。イシク・クル湖は、東西約180km、南北約30~70km、そして周囲は、約700kmもあります。琵琶湖の9倍と言う大きさです。歩いても、歩いても、観覧車は遠のきません。三蔵法師も、インドへの途中、ここを通ったそうです。シルクロードに強い関心を持っていた、作家・井上靖は、残念ながら、ここには来られなかったそうです。有名度も、作品も、内容も、全く異なりますが、作家・アジアの星一番が今、そのイシク・クル湖を、歩いております。作家風な、顔をして歩いて見ましたな。顎に親指と人差し指を当てて・・・。広すぎて、歩いても切りがないので、宿の方に戻ります。1万歩程度、歩きました。この辺り、レストランも少ないし、結構、高いですし、せっかく、2LDKの宿にいるので、自炊することにしました。食用油を持っていなかったので、昨夜も、迷ったのです。しかし、80円で、売っていたので、買いました。食用油 : 50ソル=80円白菜 : 45ソル=72円タマネギ2個 : 10ソル=16円ジャガイモと人参 :22ソル=35円卵2個 : 12ソル=19円トマト小5個 : 84ソル=135円バナナ3本 : 58ソル=93円トマトとバナナを除くと自炊用買物は、139ソル=265円でした。昨日の、マンティは、200ソルでしたから、それよりずっと安いです。これで、3回は作れるでしょうから。昼食用です。ジャガイモ、ニンジン、タマネギを炒めて、塩コショウで味付けし、水を少々入れて、煮込んで、醤油で味を整えました。美味しいですぞ。肉はいつも食べてるので、野菜だけで良いでしょう。ドンブリ1杯あって、腹一杯です。夕食用です。白菜とタマネギ炒めです。それに、トマトも入れて見ました。パンは、10個入りしか売っていなかったので、食べきれませんが、買って来ました。バナナもトマトもあるし、買い過ぎましたね。おまけの話ですが、ネットでキリギスを調べると、必ず出てきます。キルギスの方々の間では、「大昔、キルギス人と日本人は兄弟で、肉が好きな者は、西に渡って、キルギス人となり、魚が好きな者は東に渡って日本人となった。」と言うように、キルギスには、「日本人とキルギス人は兄弟」という言い伝えがあるのだそうなのですねー。じゃー、兄弟は、どこに住んでいたのかと言うと、エニセイ川の流域にいたと言うのです。ちゃんと場所まで、特定しているのです。エニセイ川とは、ロシアを流れる河川で、北極海に流れ込む最大の水系で、世界でも第5位の長さなのですねー。知らなかったなー! 日本人の祖先が、ロシアに住んでいたとは。確かに、日本人のような顔つきをしたキルギス人は多いです。キルギス人と日本人は兄弟だったのですか?あんまり、日本では言われていませんよね? 今回の旅で、初めて知りました。
2018.05.16
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今朝、起きたら、150万アクセスを突破しておりました。皆様が、覘きに来られているお陰様で、100万アクセスから、まだ1年が経っていません。今後とも、よろしく、お願い申し上げます。===================================2018年5月13日(日) 中央アジアの旅 27日目イシク・クル湖の、最も賑やかな避暑地、チョルポン・アタに来ました。今夜は、豪華な宿に泊まります。貧乏旅人としては、超珍しい事です。何故か? それは、後で記載することにして、まず、部屋をご覧下さい。ツインルームです。え? 軟派して、良い女をゲットしたのか? ですと?えええー! どうして分かりました?って、違うのですなー。 そうでは、ありませぬ。そして、もう一つ、ツインルームです。え? 3人も軟派して、連れ込んだのか? ですと?えええー! どうして分かりました?いやいや、違うのですよ、違いますなー。口下手で、超真面目で、誠意の塊のようなアジアの星一番は、軟派なんぞと言う事とは、無縁であります。キッチンです。冷蔵庫も、電気テーブルも、自炊用具も何でも、揃っています。リビングです。広いですねー! でも、ここは使いません。右手前に、テレビもあります。キッチンのテーブルが、ネットしやすいし、飲み物もすぐ飲めて、洗えますからね。キッチンを利用します。見て下さい。シャワールームにバスタブがあるのです。台北、ベトナム、カザフスタンと回って、初めてのバスタブです。熱いお湯をたっぷり入れて、お湯に浸りました。気持ち良いですなー! 日本人! てな、気持ちになりますな。この宿、一般的には、2LDKと言いますが、1泊19US$、概ね、2100円で借りました。その経緯は、後述しますが、良い宿が見つかりました。いつもより、2倍、3倍の値段ですが、まぁ、2100円ですから、この程度の贅沢は、ご勘弁願います。さて、朝です。天気予報は、雨、しかも雷のマークあり。何とか、長距離バスに乗るまで、雨は降らんでくれ、と祈ってました。希望通り、曇天ですが、雨は降っていません。宿から、マルシュルートカに乗ります。10円もしないで乗れるのです。西バスターミナルに着きました。既に、カラコル行き、チョルポン・アタ経由の、ミニバスが待っています。しかし、残念ながら、アジアの星一番が、お客様第1号、よって、満席になるまで、かなり待たねばならない事が明白となりました。、雨だと困ると思い、早起きして、8時には、西バスターミナルに着いたのにねー。このおばあさんかな? おかあさんかな? それと娘さん? かな?アジアの星一番の、電子辞書に入っている、「ひとりあるきのロシア語」とお姉さんの、スマホの翻訳した英語で、お話して暇をつぶしました。それでも、時間は、たっぷりあります。10分に一人来るかどうかと言う感じです。結局、1時間50分も待って、9時50分に出発しました。やはり居眠りして起きると、良い風景が続くのです。ですが、ミニバスの窓は、遮光フィルムが貼ってあり、良く見えないのです。ちょっと、これ、よろしくないですなー。中は薄暗いから、ガイドブックは読めないし、外の景色もフィルムを通すから、見難いです。ぼやけていますよ。座席は、カザフスタンから国境越えをしたミニバスを同じですね。18人乗りです。結構、高いのですよ。500ソル、バックパックを1個預けたので、50ソル合計550ソル=880円です。カザフスタンからの国境越えより高いです。3年前の、地球の歩き方にある値段の、2倍以上です。物価上昇ですかね。この辺り、ポプラが多いですねー!背の高~い、ポプラ並木が、ず~っと続きます。美しいです。そして、12時、昼食の時間です。運転手が、手で食事する真似をしています。この食堂で食べろって事ですよね。メニュー見ても分からないし、迷っている時間もないので、ラグマンを頼みました。同じミニバスに乗って来た、18名、誰も食べていません。アジアの星一番だけです。どうなってんの? 皆さん、食べないのかなー?パンとか、バナナ持っているのかなー?食べてミニバスに帰ると、皆さん全員が待っています。すぐに出発です。運転手さんに、ゲストハウスの名前と、住所を、見せて、その近くで降ろしてくれと頼みました。彼は、自信たっぷりに、セントロだ、とか言っていました。しかし、それが、違うのですよ。降りてから、歩いている人もいないし、どっちへ行ったら良いか、さっぱり分かりません。それで、お店らしい所があったので入って見ました。小さなスーパーでした。ここも、外からは、どんなお店か分からないのですねー。そのスーパーのおばちゃんに、やはり住所のメモを見せます。首を傾げています。どうも近くではないようです。運転手さん! 自信たっぷりだったじゃーありませんか?アジアの星一番、困った顔して、メモを見ています。そしたら、おばちゃん、メモを取り、携帯電話をかけ始めました。実は、そのメモに、宿の電話番号を書いておいたのです。仲々、繋がらず、5分くらい待ちましたが、おばちゃんが交渉し、宿から迎えに来てくれることになりました。いやー、良かった、良かった。良かったのは、これだけでなく、天気予想を覆して、曇天であった事。もし雨だったら、もうそのスーパーに来るだけで、ずぶ濡れですよ。こう言う時、普段の行いが良いからなー、などと言いますが、そうなの?アジアの星一番、いいこともしないけど、悪いこともしないって程度で、普段の行動が良いとはいえませんな。単に付いているだけでしょう。何は、ともあれ、スーパーで待ちます。結構な時間待ちましたが、おんボル車がやって来ました。これに、乗せて貰って、ブッキング・ドットコムで予約した宿に行きます。結構、乗りました。ミニバスの運ちゃんに遠い所に降ろされたのです。今夜は、8US$で、個室のはずです。見せて貰うと、小さな汚いベッドが3つありました。まぁ、汚いのは、我慢するにしても、WiFiがないと言うのです。そりゃー、困ります。ネット人間、アジアの星一番、WiFiが繋がらなければ何も出来ません。ここに2泊は無理。おかしいとは思っていたのです。ブッキング・ドットコムでは、WiFiあり、と書いてありました。しかし、宿への行き方を、2度もメールを送ったのに、返事が来ず。大丈夫かなー、と思いつつ、やって来たのです。WiFiがないから、ネットにも繋げず、次の宿の探しようがありません。足で稼ぐか? と思いましたが、「一人歩きのロシア語」に、「他のホテルを紹介して下さい」、と言う文章があり、それを聞かせました。又、おんボル車に乗せて貰って移動です。車を運転のお兄さん、どこかの店に入ります。おばさんを連れて来ました。1500ソム=2400円、でどうや、と言います。まぁ、それでも、良いのですが、両替したソムが足りません。それで、ソム、US$、と言っていると、もっと負けろ、と言っているのかとおばさん勘違いして、「1300ソルでどうじゃ?」、と言います。そりゃー、有難いけど、要は、問題は、ソムが足りないのです。「「幾らなら、泊まるんじゃ!」、とおばさんは言います。費用は、宿を見てから交渉ですよね、それで、又、電子辞書の登場です。「両替所はどこですか?」、とロシア語を聞かせます。それで、US$で支払いたい事を理解したようであります。それから、冒頭の、2LDKの宿を、見せて貰った次第です。気に入りましたし、2100円ですから、値切らないで、泊まる事にしました。2泊分、38US$を、気前よく、ポンと支払いましたです。ようやく、ほっとしました。人心地がついたので、ウィスキーで1杯です。あの、電話で宿の連絡してくれたスーパーで、何も買わないのは、申し訳ないと思い、120ソム=190円で買ったものです。つまみは、タマネギの生、辛いですなー!ウィスキー飲んで、ブログの下書きを書いて、のんびりした後、夕食を食べに出かけます。山に雪が積もっている風景が見えます。近くのレストランに行きました。雨でなくていいですねー。何かのパーティがあるようで、20名くらいの料理が並べてありました。ウイスキーも飲んで、ちょっとお腹が減ってもいないので、マンティを頼みました。羊肉(たぶん)が、ぎっしり入っています。200ソム=320円、田舎のレストランの割に、高いですね。サービス料のようなものが、10%も入っていました。何のサービスもなかったですけどね。本当は、180ソム+18ソム=198ソムで、領収書にもそのように書いてあります。でも、2ソム返す素振りなし。ダメですね、このレストランは。お釣り位、少額でも、きっちり返せ!ここが、2LDKの宿のある、アパートと言うか、マンションです。闇の宿なのでしょうか? 中国だったならば、やばいですが、キリギスは大丈夫かなー?今回の旅では、初めての個室、且つ、お湯をはれるバスタブもあり、ちと気温は低すぎますが、ふかふかの布団で、気持ちよく眠れそうであります。WiFiのない、宿をキャンセルして良かったです。雨も降らなかったし、今日は良い事だらけでした。明日は、イシク・クル湖の湖畔を散歩する予定です。雨が降らなければ、ですが・・・。
2018.05.15
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2018年5月12日(土) 中央アジアの旅 26日目宿の近くにモスクがあります。それで、朝早くから、夜まで、定期的に、コーランがスピーカーから流れてきます。歌のようなのも聞こえて来ますね。異国情緒たっぷりです。さて、本日は、昨日行けなかった、美術館へ行き、オシュ・バザールで、ズボンを買う予定です。宿の近くから、教えて貰った、4番トロリーに乗って出かけます。オシュ・バザールの近くに空港行きの、マルシュルートカ乗り場があるので、その下見も兼ねています。まず、4番トロリーを降りて、オシュ・バザールへ向かいました。バザールは、すぐに見つかりました。それから、空港行きの、マルシュルートカ乗り場が、仲々、見つかりません。人に聞けど、皆さん、方向が違っていて、どっちへ行ったら良いか分かりません。宿を出発してから、もう1時間以上過ぎています。マルシュルートカに乗ってからも、空港まで50分位かかるとの事ですから、2時間前に、空港に着くとすれば、4時間前に、宿を出ねばなりません。最終的に、とても親切な若い男性が、乗り場まで連れて行ってくれて、ようやく分かりました。親切な人がいるものです。でも、下見に来て良かったです。探し当てたのは、1時間半以上かかっていましたから、飛行機のチェックイン時間ギリギリになっていたかも知れません。タクシーで行けば、簡単だし、1000円もしないと思うのですが、貧乏旅人としては、現地の移動手段を使いたいのですねー。たぶん、100円位で行けると思いますので。やっと、空港行きの乗り場を見つけたので、オシュ・バザールに戻りました。アルマトイの市場よりも、若干雑然としています。寝巻用ズボンを買いました。実は、ホーチミンの兎家ゲストハウスで、無料で洗濯してくれると言うので、寝巻用のズボンも洗濯に出したのです。しかしながら、大勢の人の衣服を一緒に洗うため、自分の物がバラバラに、あちこちに畳んであるのです。そして、ズボンが見つからなかったのですねー。洗濯なんぞ、手洗いで自分で出来るので、自分でやれば良かったです。頼んだもので、無くしてしまいました。損しました。で、これから、イシク・クル湖に行くのですが、どうも寒そうなのです。役立つかどうか、分かりませんが、薄手のズボンを買いました。ズボンは、400ソムと言うのを、値切って300ソム=480円です。裾上げは、別のおばちゃんの店でやって貰い50ソム=80円。ついでに、ホーチミンで購入し、裾上げが短すぎて失敗したズボンの裾も少し長くして貰いました。これも80円でやってくれました。優しいおばちゃんで、ほつれていた部分も、ミシンで縫ってくれました。市場の中のレストランで昼食です。このメニュー見ても、何頼んで良いか、分かりませんよね。仕方ないので、写真にあった麺にしました。メニューの、一番上のが、写真の麺だそうです。マンティも頼もうと思ったら、ないとの事。お茶も、パンも、付いています。この前、宿の近くのレストランでは、別会計で追加でした。そこは断りましたが、ここは、会計に含まれているようです。これは、ラグマンですよ。名前を聞いたら、ラグマンと言いました。それなら、タクラマカン砂漠一周の時に、新疆ウイグルで、何度も食べました。汁なしの麺です。 中国語では、伴麺と言いますね。ウイグル語で、ラグマンです。どうも、このお店、新疆ウイグルから来た人が経営しているようです。久しぶりの、ラグマン、まぁ、美味かったです。4番トロリーに乗って、市内に戻りました。ここは、昨日も来た、ドゥボーヴィ公園です。この公園の辺りには、文化的設備が揃っています。キリギス国立美術館もありました。100ソル=160円、支払って、早速、入場です。ここは、写真撮影は、制限されておりません。また、絵にガラスなどもないので、光が反射せず、写真が撮りやすいです。山に、雪に、馬、キリギスらしい絵でしょう?馬は必需品だったらしく、馬の鞍も展示されていました。どこかの湖でしょうね。写真のように美しく描かれています。ユルタです。数日後には、このユルタに泊まる予定です。絨毯も展示されていました。ユルタの中には、このような絨毯が敷き詰められているのでしょう。この緑の丘、カザフスタンから、国境を越えて、キリギスに入るとき、見た光景です。馬に乗った人たちは見ませんでしたが、この光景です。あちこちに、こんな風景があるのでしょう。沢山の絵画がありましたが、「これは良いな!」と言うのは、見当たらなかったですねー。強いて言えば、この娘さんがモデルの絵は良かったかなー?こんな絵もありましたが、どう評価して良いか、分かりません。この風景画は、如何でしょうか? アジアの星一番は好きです。ちょっと寂しそうですけどね。しかし、あの家の中に暖かい家庭があるのです。国立美術館の道路を挟んだ前に、オペラ・バレエ劇場があります。その隣に、ハイアット・リージェンシーもありました。今回は、ホテルの利用はしませんでした。もう宿が近いので、トイレに行く必要も、休憩する必要もありません。。サクラGHですが、キッチンは屋外で、且つ、共有エリアも屋外にあり非常に使い難いと、既に記載しました。しかしながら、3階にあるテーブルを、本日までの所、独り占めしているので、生姜紅茶とか、コーヒーを持って来るのは、面倒ですが、それ以外、快適にブログ下書きしたり、ネットしたりしています。3階には、ツインルームが2つあるのですが、2日目以降、誰も入っていないので、それも、好都合です。庭にある、椅子を持って来て良かったです。ここが、なかったら、最低のゲストハウスと評価するところでしたよ。明日から、イシク・クル湖へ、4泊で出かけますが、天気が悪そうです。困りましたねー!そして、気温も低いようです。最低気温は、2℃とか3℃になるとの予想です。そんな冬支度はしていませんよ。あるもの全部着て寒さを凌がねばなりません。それから、タジキスタンのパミール高原へ、当初は行くつもりでいました。しかし、4000mを超える高原ですから、気温が低いです。完璧な、冬です。それで、タジキスタンへ行くのは、止めました。まぁ、無理はしないで旅すると、今回は決めていますので、それで、良いでしょう。ここの所、血圧も正常で安定しています。誠にもって、有難い事であります。生活は変えていないので(食事も含めて)、うつ病から来る、血圧の変化でしょうか? 血圧って、良く分かりませんねー。もう、今、午後6時半ですが、雨が降っています。それも強くなって来ました。雨でも夕食は食べねばなりません。レストランや食堂が少ないので、ほんと困りますよ、ここは。雨に濡れながら、中華屋さんを見つけました。蛋炒飯にしました。一番安いので。しかし、頼まないのに、お茶が出てきて、無料だろうと思って飲んだら、30ソル=50円も取られました。こう言うシステムって良くないですよね。120+30=150ソル=240円でした。
2018.05.14
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2018年5月11日(金) 中央アジアの旅 25日目朝はゆっくりして、10時頃から、市内をぶらつきに出かけました。市内には、屋台らしきものは、ほとんどないのですが、こんなのを売っている人はいます。何だろなー? と思って見ていると、コップに飲み物を入れて、お客に渡しています。どうも、ティーのようです。ほとんど、3種類置いてあります。コーヒーもあるのかなー?今度、試してみます。10、20、50って書いてあるので、コップの大きさで値段が決まっているように思えます。朝食はいつもの通り。この国は、何を食べても肉が多いので、朝はバナナとトマトです。それに、パンも食べます。多いですね。このパン、中にクリームが入っていました。柔らかくて、とても美味しかったです。明日も、あのおばさんの店で買って食べよう。こう言うパンは、東欧やこの辺りでは、珍しいのではないかなー?中国スーパーの、ゴーインから、南へ真っすぐ進みます。この辺りが、繁華街のはずなのですが、緑が多いですね。カザフスタンのアルマトイ同様、泥ノ木の綿状のものが、ふわふわと飛んでいます。高い時計塔がありました。ここが市内の中心のはずなのですが、分からないので、通り過ぎてしまいました。人に聞き聞き、メインストリートのチュイ大通りに戻りました。やはり、時計塔があった所が、チュイ大通りです。その交差点は、地下歩道になっていて、お店も出ています。この交差点を、東へちょっと進むと、ツム百貨店があります。その向かいには、昨年できた、大きなショッピングセンターがありますね。地球の歩き方は、ちと古くて、載っていません。ここが、ツム百貨店の中です。色んな物が売られています。銀行があったので、もう50US$を両替しました。国境で両替したより、少しレートは良かったです。ほとんどの場合、国境では、レートが悪いです。国境では、最低限、替えておくべきですね。チュイ大通りを西に進みます。大統領府に関係する建物のようです。大きな建物ですよ。噴水のある大きな広場に来ました。アラ・トー広場です。ここでは、国の祭典や、式典が行われるそうです。花時計もあります。11時10分、きちんと合っています。カザフスタン同様、キリギスも、綺麗好きで、整然としていますね。これは、地元の人に聞いたら、やはり大統領の何かに関係した建物と言う事です。ここで執務しているのかなー?まぁ、立派な建物であります。コーヒーをン飲みながら、のんびりしようと、カフェを探しながら歩きましたが、見つかりません。お店が、建物の中に入っており、看板も少ないので、この街は、とても探しにくいです。東欧の街も、こんな感じですね。お店が、外には出ていないのです。スタンドのカフェがありました。英語のとっても上手なお姉さんが、一人でやっています。スモールか、ラージか聞かれて、ラージと答えました。シュガーは不要、ミルクのみ入れて、と応答は簡単であります。これが、ロシア語か、キリギス語だけなら、困ってしまいます。スタンドのカフェなので、座る所がありません。丁度、道路脇にベンチがありました、そこに座って飲みます、コーヒーは、本格的な味で、美味しかったですぞ。いやいや、綺麗なお姉さんが淹れたからではありませぬ。本当に美味しいのです。ベンチで飲んでいて、ふと見上げると、向かいにカフェがありましたよ。失敗したなー、と思いましたな。ベンチで飲むより、室内の椅子に座って飲む方がコーヒーも美味しいはず。と、コーヒーを飲み終わって、お店を見学しました。おっさんが、一人でやっています。椅子もふかふかでなく、高いテーブルと丸椅子です。お姉さんのコーヒーで良かったです。美術館を探すべく歩いていたら、大きな公園の中に紛れ込みました。後で、調べて見ると、ドゥボーヴィ公園でした。あの高い時計塔があった所のすぐ傍です。因みに高い時計塔があった建物は、中央郵便局でした。公園の中に、KARAOKEがありましたぞ。こんな静かな所に、カラオケがあって良いものでしょうか?掃除している若いお兄ちゃんと少し話しました。まさか、彼は、カラオケって日本語とは知らないでしょうね。ツム百貨店の方へ向かいます。ケバブのお店があったのです。昼時なので、ケバブを食べる事にして歩きました。そしたら、ラーメンハウスがありましたぞ。勿論、中へ入ってメニューを見せて貰いました。ラーメンは、200円位で、高くはないですね。ラーメンハウスなのに、寿司もあります。寿司は、やはり高かったですね。現地食に飽きたら、1度、ラーメンを食べて見るかなー?はい、ケバブ屋さんに、やって来ました。先ほど、来て、冷やかして、又、来ると言って立ち去ったので、彼は、アジアの星一番を覚えていました。しかし、言葉が通じません。写真は、あったので、ケバブを頼みましたが、中に何を入れるか言わねばならないのです。先に頼んでいた、お姉さんが教えてくれて、頼めました。皆さん、優しいですねー。とても親切で、助かります。このケバブ、大きいのですよ。中には、ビーフ、チキン、トマト、白菜、キャベツなどが、入っています。写真で見えている、3倍の長さがあります。昼食1度で食べきれません。半分食べて夕食に残しました。あのお姉さん、アジアの星一番とおなじサイズのケバブを持って帰りましたが、1度で食べてしまったのかなー? 大食だー。久しぶりのケバブ、美味しかったです。最後に食べたのは、確か、「東欧南下の旅」のどこかの国でした。もう少し、肉より、野菜を多くして欲しいですが、この辺りの人達は、肉食ですから、仕方ないでしょう。美術館は、見つかりましたが、歩き疲れたので、明日にします。もう、1万6千歩、歩きましたから。
2018.05.13
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2018年5月10日(木) 中央アジアの旅 24日目アルマトイの宿で怖い事件がありました。それは、真夜中です。熟睡していたアジアの星一番は、ふと異様な雰囲気に目が覚めました。見ると、男がアジアの星一番のベッドの足元の方に座っているのです。な、なんじゃー! 何しとんのじゃ! と日本語で叫びました。そいつ、何語かわかりませんが、何かをしゃべっています。指を2本出したりしています。アジアの星一番の足元の毛布を、引きはがそうとしています。なんじゃ? こいつホモか? 襲われるのか? 怖いです。同室に宿泊していた、他の3人も、夜中なのに居ません。なんでやー? おかしいぞ?日本語と、英語で、出て行け! 馬鹿野郎! 色んな言葉で怒鳴りました。そしたら、そいつ、まだ、何かを言っていたのですが、ようやく、部屋を出て行きました。確か、アジアの星一番の、横のベッドに寝ていた奴です。その後、宿の女性を連れて来て、何か言っています。女性が来たので、取り合えず、ホモに犯される危険は去ったかのようでありました。女性が、あんたのベッドは、そこか? と聞きます。当たり前じゃ、昨日からここに寝てる、と言うと、女性は出て行きました。その男は、ぶつぶつ言いながら、電気を点けたり消したり、ベッドの下を覗き込んだり、意味不明の行動を繰り返していましたが、電気を消してベッドに入ったのです。何が起きたのか、さっぱり分からず、まんじりともしない夜を過ごしました。翌日、朝から、ずっと夕方まで、その男は寝ています。そして、夕食時に会うと、「昨日はすまなかった。」、と謝るではないですか。実は、病気で、何が何やら分からなくなり、アジアの星一番のベッドが自分のベッドだと思い、なぜ、他の男が寝ている? と思ってしまったと言う事なのですねー。又、今夜、あの男が、来たらどうしようと、不安に思っていましたが、その不安も解消され、やれやれです。でも、怖い、夜でしたなー! 変質者かと思いましたよ。さて、本日は、カザフスタンからキリギスへ移動です。早めに宿を出て、63番バスに乗って、バス停に行きます。どこで、降りたら良いのか、分からないので、宿の人に、降りる場所をメモ用紙に書いて貰っていました。それを運転手に見せます。さらに、途中、隣に座ったおばさんに、そのメモ用紙を見せて、この場所に来たら、教えて欲しいと、頼んでおきました。美術館に行った時、運転手に頼んでおいたのに、何も言ってくれず、乗り過ぎてしまったからです。その、おばさん、ここで降りなさい、と教えてくれました。(たぶん)何故なら、英語が通じず、ロシア語か、カザフスタン語で言うので、何を言っているのか分かりません。降りて見て、長距離バス停である事がはっきりしました。おばさん、ありがとう。そして、国境を越えて走るバスが、これです。バスと言うより、ミニバスですね。18人乗り位ですが、既に残り3席で、アジアの星一番が乗り、すぐに親子が乗って来て満席、8時40分、出発です。眠くてひと眠りしたら、草原を走っていました。牛たちが、のんびり歩いています。道路は、片側一車線ですが、舗装は整備されているのか、ガタガタとは走らず、スムースです。10時過ぎに、早めの休憩、運転手は昼食を食べていました。アジアの星一番は、パンとバナナを購入済であり、食べず。客は、皆さん食べていなかったですね。10時は早過ぎでしょう。20分ほど休憩して、出発。又、草原を走ります。この辺りは、ずっと、牧草地なのですね。羊の群れも時々、見えます。車内です。18人乗りです。休憩中に撮りました。座席は、狭いですが、特に苦になるような狭さではありません。エアコンが効いてないので、ちと暑かったです。広々とした、草原を走ります。気持ちいいですねー!この前も記載しましたが、バスの旅、嫌いではありません。景色を見ていると、時間がどんどん過ぎて行きます。景色が変わりました。丘です。バスが左へ曲がってからです。たぶん、キリギス方面へ舵を切ったのでしょう。11時50分、出発して、2時間10分、カザフスタン出国です。荷物は、セキュリティチェックへ通しただけで、イミグレも、何の質問もなく、簡単にスタンプを押してくれました。そして、ここは、カザフスタンを出国して、まだキリギスへ入国していない国境の小さな川であります。歩いて渡ります。キリギスの入国も簡単でした、何の質問もなく、書類の提出も不要です。簡単すぎて、気が抜けました。たった、10分で、カザフスタン出国、キリギスへ入国です。両替屋さんがあったので、残ったカザフスタン テンゲを両替しました。6300テンゲが、1260ソムになりました。およそ2000円相当です。カザフスタンに入国した時、70US$を両替しましたので、3泊4日で使用した金額は、およそ5000円でした。物価は、ベトナムより高いと感じましたが、宿代が安かったので、結果的に、ベトナムより、安く旅した事になります。ベトナムは、15日間で、3万円でしたから、1日2千円程度でした。US$も両替しましたが、今のレートですと、1ソムが約、1.63円です。その後が困りました。トイレへ行って、ミニバスを待ちましたが、仲々、来ないのです。タクシーの運ちゃん達が、仕切りに誘って来ます。そして、「車は来ないよ、カザフスタンまでだ」、と言うのです。そんなはずはないと待ち続けました。10分待ち、20分待った頃、ほんとに国境までだったのかなー、と心配になりました。タクシーは、500ソム=800円位と言います。もう、タクシーに乗ろうか、と思った、その瞬間、茶色いミニバスが見えたのです。遅いよ! 運ちゃん、どうして、そんない時間がかかるんじゃい!やれやれです。ミニバス代、1500テンゲ=500円と安いので、もしかしたら、国境までかも知れないと思いましたな。キリギスの一般家庭の家です。(たぶん)それから、2時間はかかるはずと、ゆったりしていましたが、40分も走ると、お客さん全員が降りました。ビシュケクの、西バスターミナルに着いたのです。早かったですなー! 6時間は掛かると聞いていましたが、4時間40分で着きました。あっけない国境越えです。その後も、タクシーには乗らず、現地の人に聞き聞き、マルシュルートカとか言うバスに乗ります。たった10ソル=16円で、宿の近くまで行きます。降りても、地元の人に聞きます。今は、皆さんスマホを持っているので、住所を見せると、グーグルマップで、探してくれます。その親切にお世話になり、難なく宿に着きました。Sakura Guest House です。日本人が経営のようですが、完全な日本人宿ではなく、どこの国の人も宿泊するようです。ベッドルームです。アジアの星一番は、左奥のベッドを確保しました。この宿は、共有エリアが、庭にしかないのです。これには、困りました。電源がないのですよ。ですから、ラップトップをここで、長い時間使う事が出来ません。不便ですねー!夜なんぞ、電気つけてネットしていたら、虫は来る、蚊も来ます。嫌ですよ、そんな所。ベッドの部屋には、電源はありますが、早起きのアジアの星一番が起きだす頃、他の人が寝ています。そこで、作業は出来ませんよね。ベッドの上だと、パソコンの作業も面倒ですし・・・。不便ですねー!宿を探し回ったら、3階のフロアにテーブルがあるのを見つけました。そこには、電源もあります。椅子さえあれば、ここで作業可能です。庭に、椅子があったので、鳥の糞で汚れているのを洗って持って来ました。宿の人に文句を言われなければ、ここで、作業可能です。(後で、宿の女性に、話しておきました。)キッチンは、建物の外にあり、靴を履かないと行けません。且つ、小さなキッチンで、切ったりするところがなく、自炊は無理ですね。日本人経営の割に、使い難い宿であります。3階フロアで、作業可能であれば、外庭のキッチンで、お湯を沸かし、生姜紅茶や、コーヒーを3階に運んで飲まねばならないです。面倒ですねー!良い所は、3階に物干し場がある所だけでしょうか?セーフティボックスもないし、物入もないし、不便ですなー。シャワー室に、ソープもシャンプーもないし、タオルもないです。カザフスタンのアルマトイの宿でさえ、タオルは貸してくれました。650円の宿だったですけどね。ここは、960円の宿ですが、な~んにもありません。こんな宿に、3泊する予定です。(こんな宿とは、書き方が失礼ですね。この宿と、訂正します。)夕食は、近くのイスラムの食堂に行きました。あんまり、高級そうではありませんな。メニューが全て、現地語でさっぱり分かりません。それで、電子辞書に入っている、「ひとり歩きのロシア語」を出して、肉ジャガイモ米の単語を聞かせて、さぁ、どれじゃ? と聞きました。そすると、3項目位を指さしましたな。どれが良いか、分からんので、さらに首を傾げていると、一つを指さすので、それにしたのです。一応、肉ジャガを頼んだつもりです。確かに、肉とジャガイモです。但し肉は、羊肉で、味は良かったですが、肉が固かったです。 ようやく、食い千切りました。ライスは、きちんと出て来ました。まぁ、美味いですぞ。その前に、頼みもしないのに、パンと紅茶が出されました。これは、何じゃ? 240ソル(肉200、ご飯40)に入っているんか?と聞くと、パンも25ソル、紅茶も25ソルと言います。そんなもん、要らん、と持ち帰らせました。紅茶はまだしも、ご飯を頼んでいるのに、パンは食べんだろう。お値段は、240ソルのはずが、サービス料か何かがプラスされて268ソル=440円でした。定価より高いと腹立ちますな。近くに、中国系のスーパーがあります。夕食の帰りに、明日の朝食を買おうとしたら、なんと、18時半で閉まっていました。早すぎるじゃろー! と言いたいですぞ。これでは、明日の朝食抜きじゃーないかい? と焦りました。しかし、小さなお店が開いていて、パンとバナナとトマトを買えました。この辺り、勿論、屋台はないし、食堂的なお店も少ないので、食事には苦労しそうです。
2018.05.12
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2018年5月9日(水) 中央アジアの旅 23日目まずは、この素晴らしい景色、天山山脈をご覧下さい。これは、雲ではありませぬぞ。山です。それも、高い山です。その高い山に、雪が積もっております。アルマトイの街は、街路樹が大きくて、木々の間からチラチラしか、この山々が見えません。しかしながら、この絶景、どこで見たのでしょうか?貧乏旅人・アジアの星一番は、考えましたな。お金のない分、知恵を使います。(ウフフ)実は、このビルから見たのです。この建物は、カザフスタン・ホテルであります。例の如く、宿泊者の振りをして、堂々と、ロビーに入ります。ドアボーイが、恭しく、迎えてくれますぞ。立派なロビーのカフェは、素通りですな。ここは、お金が必要です。そして、まずは、トイレに行きます。一流ホテルのトイレはきれいに保たれていますから、良いですな。そして、ほんとは用事はないのですが、エアー・アスタナのオフィスがあったので、入って見ました。キリギスのビシュケクから、ウズベキスタンのタシケントまで、行くフライトがあるかどうか、幾らなのか、聞きました。乗るつもりはないですけどね、暇そうにしていた、オフィサーが誠実に調べてくれましたぞ。そこで、暇をつぶして、エレベーターで最上階に行きます。絶景を見る為です。客室だけだったら、絶景が見られないなー、と心配しつつ、上がりました。そしたら、レストランがあったのですよ。レストランの、ボーイさんに、「ちょっと見せてね」、と言ったら、宿泊者と思ったのでしょうねー、快く、どうぞ、と言ってくれました。どうです? 絶景を独り占めです。しかも無料です。じっくり、美しい山々を見ました。堪能しました。そして、さらに、高台からアルマトイの市街を一望できるところが、このカザフスタン・ホテルの、すぐ近くにあると言うので、行きました。コクトベと言う所です。2000テング=650円位支払って、ロープウェイに乗ります。先ほど行った、カザフスタン・ホテルが、見えますねー!これが、アルマトイの街であります。緑が多いでしょう?アルマトイは、Almaty、と言うスペルです。ウキペディアでは、アルマトイと書いてあります。地球の歩き方では、アルマティと書いてあります。スカイスキャナーなどで、フライトを探す時、アルマトイです。地元では、アルマトイと呼んでいるのでしょうか?それを、スペルを英語読みして、アルマティと呼んでいるのかなー?分かりません。とにかく、ここから見える、あの辺りが、アルマトイの、繁華街であります。この、コクトベから見た、山ですが、カザフスタン・ホテルから見た方が、全景を見られて、良かったです。頂上には、子供が遊ぶ、用具も、揃っています。家族連れで来るのかなー?ここは、1070mの高さがあるとの事です。見る所の少ない、アルマトイ、ここに来るのは、お薦めです。コクトベも、カザフスタン・ホテルも、市内の南東にあります。又、歩いて、公園の方まで戻って来ました。アルマトイの道路は、碁盤の目のようになっているので、行き先を間違う可能性は少ないです。市内を歩き回るって、結構な運動になりますね。ここにも、制服を着た人たちが、警護のように立っています。何の日かなー? と調べて見ましたら、何と今、当地は4連休なのです。在カザフスタン日本大使館からの注意喚起、と言うのを見ました。下記の通りです。「5月6日から9日まで「祖国防衛者の日」および「戦勝記念日」の祝日に伴い4連休となり,各地で記念行事が開催されるほか,観光地を中心に多くの人出が見込まれます。」4連休のど真ん中に、カザフスタンに来たのでしたよ。道理で人が多いと思いました。それと関係ありませんが、朝の食事です。昨日の残りの、キンパプも豆腐も、食べきりました。街を歩いていると、こんな綿のようなものが、ふわふわと飛んでいます。纏まって、本当の綿のようなものも、落ちています。これって、泥ノ木に生るものなのですねー。もう10数年前に、中国事情と言うのを書いて、投稿していました。その時に、この、春の雪のような泥ノ木を調べて書きました。巻末に転載しますので、時間のある方は、読んで見て下さい。バスに乗って、国立美術館に向かいました。降りる場所を間違え行き過ぎてしまって、戻る途中、日本語を見つけました。ここ地球の歩き方にも載っている、「すもうさん」、と言う日本食レストランなのですね。喉も渇いているので、コーヒーを飲みました。高かったですぞ。770テング=260円でした。「すもうさん」から、歩くこと、10分少々、国立美術館に着きました。元々は、遊牧民の国、馬の鞍などが、各種展示されています。これが、カザフスタン国旗です。一緒に写っている、この男性は誰だ? って思いますよね。実は、「国立美術館はどこですか?」、と道路で聞いたら、美術館まで連れてきてくれて、さらに、入場料まで支払ってくれて、且つ、館内のガイドまでしてくれた人なのです。美術館を見たら食事に行こう、お金は要らない、とか、明日、キリギスへ行くなら、車で、国境まで送っていく、とか、とっても親切なのです。カザフスタン人、親切過ぎですよね。美術館を出た後、さらに誘われましたが、丁寧にお断りしました。アジアの星一番、恥ずかしがり屋なもので、長い時間の親切に耐えられないのです。困った性格ですね。日本に行きたいと言っていましたが、連絡先を交換出来ませんでした。何もお返しが出来ませんが、ありがとうございました。親切な青年には美術館内は、案内して貰いました。カザフスタン人の芸術家が描いたものであります。これは、移動式の小さい、ユルタだそうです。内モンゴルでも、このようなテントに泊まりましたが、ユルタでなく、確か、ゲルと呼んでいたように記憶しています。カザフスタンの西部地方を描いた絵だそうです。あちらの方は、砂漠だったでしょうか? アフリカと違い、この辺りは、フタコブラクダなのですね。サハラ砂漠で乗ったラクダは、ヒトコブラクダでした。美しい高原、ユルタに住む家族ですね。馬や犬も見えます。子供も遊んでいます。幸せそうですねー! 良い風景です。こんな所で暮らしたら、うつ病なんて、ないでしょうね。国立美術館、物凄い数の展示品で、さらには、親切青年のガイド付きで見て回ったので、時間がかかりました。しかし、充実した時間であります。何せ、日本一周した時の目的の一つが、美術館巡りであった位、絵を見て歩くのは好きなのです。遅い時間になりましたが、中央バザールへ戻り、レストラン直行です。食べて見たかった、マンティを3個頼みました。肉が少々と、野菜が入っています。まぁまぁ美味しいですね。さらに、サラダとパン、写真にありませんが、ジュースをも頼んで、700テング==230円位でした。 お腹一杯です。高層ホテルで、美しい山々を見たり、美術館で、カザフスタンの生活風景を描いた絵を見たり、充実した1日を過ごしました。==============================おまけ最近の :中国事情 第 51回 春の雪 2005年 5月 8日(日)前回号、第50回で、天津、西安などへ出かけたことをお伝えした。前回号で少し触れたが、各地域では、木々の新緑、花が、取り分け目についた。天津空港に降り立ち、天津市内に向かう途中である。太陽が出ているのに、何やら雪のようなものが舞っている。「何じゃ、これ!」、と思って運転手に聞くも、要領を得ない。僕は、群馬県生まれの群馬県育ちであるが、晴れた日に、雪が舞うこともあった。それを「ふっこし」と読んでいた。「ふっこし」とは、風の強い、いわゆる赤城降ろしが吹きすさぶ日に赤城山に降っている雪が、僕の住む里に飛んでくる現象を言ったものであります。因みに、標準語では、「風花:かざはな」と言うようで、「晴天にちらつく雪、風上の降雪地から風に送られてまばらに飛来する雪」と言う定義らしい。群馬県でも、地域によっては、「風花」と言う所もあり、「はあて」と言う所もあると言う。「吹越し:ふっこし」、と、「風花」、は何となく、イメージが湧くが、「はあて」、ってのは、群馬生まれの僕でも、イメージが湧かない。はあて、どうしたものか? 何て、「ふっこし」を見ながら言ったのかな~?さて、その「ふっこし」のようなものである。空調の効かないタクシーであるので、窓は全開に近い。その窓から、白いふわふわしたものが、車の中まで、入って来るのである。雪ではない。それを手で捕まえようとするも、するりと僕の手をすり抜けてしまう。仲々、掴めないのだ。何度か試みたが、やはりするり、ふわりと手の間をすり抜けてしまう。宮本武蔵ならば、簡単に掴めるのであろうが、剣道は多少習ったものの、僕の技術では、剣豪に、はほど遠い。故にするりとすり抜ける。まるで、好きになった美女に翻弄されているようなものである。気のある素振りゆえ、掴まえられるかと思うと、するりと逃げられてしまう。逃げたあと、又、近寄ってくるのであるが、又々、するりと逃げるのだ。う~ん、思い出したぞ! 彼女だ。そうだ、あの彼女だ! 翻弄されたものだ。今頃、どうしているか? きっと、ババアになっているに違いない。 間違いない!その彼女の話ではない。それは、どうでも良いのであるが、白いふわふわは、結局、摑まらない内に、ホテルについた。ホテル近くになると、白いふわふわも少なくなっていたし、何しろ、お客様との打合せが待っており、且つ、その打合せは、間違いなく、叱責を頂く目的のものであり、小心者の僕は、白い「ふわふわ」、どころではなく、そのまま、忘れてしまったのである。思い出したのは、三門峡の、とある工場へ行った時のことだ。工場の正門をくぐったら、そこは、まるで、「ふっこし」、なのである。しかし、「はあて」と、しばし立ち止まって、それを眺めていると、標準語の、「風花」と言った方が、美しいし、それらしいかな? とも思う、我が故郷の方言の「ふっこし」よりも、「風花」の方が、似合っているようだ。言うまでもないが、「はあて」の呼び名は、比較対象外である。少し、可哀想な気もするが、「はあて」では、やはり、イメージが湧かないのである。早速、このふわふわについて、地元従業員に聞くも、どうも要領を得ない。「ヤナギ」、じゃないか? と言う人もいれば、「いやー、ポプラの一種だよ。」、と言う人もいる。仕事もあるし、後で調べて見ようと、道路に枝ごと落ちていたふわふわの元を、写真に撮って来た。ご覧下さい。この綿のようなものが、ふわふわと、大量に空を飛ぶのであります。綺麗と言えば綺麗です。どうも、この木は、ドロノキではないかと思われる。ドロノキは、「白楊」と書く。ドロノキとは、ヤナギ科であるが、ポプラと同属であるとの事。初期成長が著しい木で、ポプラとの間に多くの交雑種があると言う。そう、早い話し、浮気者なのだ、このドロノキは。色んな種と交接しハーフを作ってしまう。世界各地で、やたらと種を撒き散らしている、そう誰やらと同じだ。まぁ、この祭、誰やらと言う、誰やらの、名前は伏せておくが・・・。成長が早いからか、材質が柔らかでさっぱり役に立たず、「まるで泥みたいだ」と言う事から、ドロノキと名づけられたと言う。幹や枝に白っぽい泥をなすりつけたように見えるからだとの説もあるとのこと。写真のように、白い綿毛が種子を包むようにしているので、キワタ、 ワタドロとも言われたり、ドロヤナギと言われたりもするらしい。この役立たずで、浮気者である、ドロノキも、この綿を実際に集めて綿の代用に使われた時期もあったと言うが、木はマッチの軸木程度にしか使い道がないようである。「風花」らしきもの、とても美しく感じる。そして、この木綿の舞っている所を見ると、確かに美しくも不思議な感覚がする。しかし、その真っ只中にいると、健康に良くないよなー、とも思うのである。やっぱり美しい物は、手に取るより、遠くで見ていた方が、健康に良いし、且つ、傷もつかない。あの彼女も同じだ。遠くで見ているだけにすれば良かったのだ。傷ついたよな、治らないほど。でも、いつの間にか治ったな。これも不思議だ。もう一つ、気になる木があった。例の桜のような花を持つ木だ。アオギリだと言う。青桐と書く。中国では「梧桐」と言うらしい。本当にアオギリであるか、自信はないが、次のような花です。辞書を引くと、夏に黄白色、5弁の小花を群生する、と書いてある。これは、黄白色と言うより、ピンクと言うか、桜色より少し濃い色である。この木が、街路樹として道路の脇に沢山植えられております。又、野山や、畑の中にも、沢山見えます。レンガで造られた家屋の近くにも、庭にも、あちこちに本当に沢山、あって、遠くから見ると、桜に見えるのであります。西安から兵馬俑を見に行く途中も、兵馬俑の廻りも、この花だらけでした。西安から三門峡、三門峡から洛陽、この辺りもやはり、この花が沢山、咲いていました。今回の主題と関係ないものの、西安付近は、レンガの建物が圧倒的に多い。レンガを積み立てたそのままなので、家もレンガ色である。この辺りの土は、レンガに適しているのか、日干し煉瓦工場、工場と言うよりも、レンガ置き場のような場所も何度も見られた。たぶん、この日干し煉瓦が使われ、建物を作っているのであろうが、このレンガ色の家々の間にアオギリの花が咲いており、レンガ色と、桜色の眺めも、仲々、良いものがありました。と言う、いつもながら、大したこともない、お話でありました。 完
2018.05.11
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2018年5月8日(火) 中央アジアの旅 22日目アルマトイの街は、郊外まで出かけなければ、あんまり見る所はありません。ガイドブックを見ても、中央バザール(グリーンバザールとも言われる)、と28人のパンフィロフ戦士公園、位で、後は、博物館、美術館です。それで、どこの街でも、行くのですが、中央バザールへ行くことにしました。その前に、本日の朝食です。台北や、ベトナムと異なり、道端に屋台など見つかりません。それで、昨日、パンとバナナとトマトを買って来ておきました。このような朝食は、「東欧南下の旅」、でも、「アドリア海の国々の旅」でも、屋台のないような国で、食べていましたね。ご飯があれば、ご飯の方が良いのですが・・・。そうそう、パンでなくて、餃子のデカいようなのがありますが、実は、昨夜、オーナー家族から、貰ったものです。しかし、もう夕食は食べて来たので、要らないと言ったのに、食べろ、食べろ、とテーブルに置いて行ったので、それを朝食にしました。これは、小麦粉の中に、ポテトが入っています。カザフスタン料理の、マンティに似ていますが、どうなのかなー?調べて見ると、マンティの中には、羊肉が入っているようです。しかし、食べた結果、ジャガイモだけのように感じるのですねー。まぁ、マンティの一種なのでしょう。後で、宿の方に聞きました。マンティの一種でなく、ピロシキと言う料理だとの事でした。ロシア始め、あちこちで食べられているようです。マンティは、明日の昼にでも、食べてみたいと思います。市場で売っていましたので。さて、中央バザールです。グリーンバザールとも呼ばれていると記載しましたが、ビルの外観も、グリーンですね。中に入って見て、驚きました。雑然としていないのです。整然としています。市場でないみたいです。どうですか? この綺麗な並べ方。ベトナムとは違いますねー!国が違うと、こうも違いますか?街を歩いても、ベトナムは、バイクが多くて、危なくて仕方なかったです。でも、この国は、バイクはないし、歩道もきちんとあるので、悠然と歩き回れます。市場も、通れないほどの、商品を置くと言うような事はしませんね。人種の違いだからでしょうか?カザフスタンは、領土が広く、日本の7倍もありますから、市場も余裕を持って作れるからかなー? まぁ、敷地面積の関係だけではないように思えます。人種の違い、生活習慣の違い、など?そうそう、市場で、枸杞があるか、探してみました。枸杞は、ここでは、ゴッジーと言うような発音らしいです。現物を見せたら、そう言いましたから。ですから、あるのは、あるのでしょうが、ここでは売ってなかったです。買い置きが無くなったら、食べられなくなりますねー。花もこのように、置いてあります。まだ昼食の時間には早いので、中央バザールを出て、公園の方へ歩きます。道路自体が、両側に木々が多くて公園のようであります。木々の間から、雪を被った高い山が、垣間見えます。しかし、木々が多すぎて、チラッとしか見えません。あれは、天山山脈でしょう。「28人のバンフィロフ戦士公園」にやって来ました。何を意味するのでしょう? 大きな像がありました。「28人のパンフィロフ戦士公園」は、大祖国戦争(第二次世界大戦での対ドイツ戦)の時、カザフスタン人が、出征してモスクワを防御し、それで戦死した、パンフィロフ将軍率いる28人の戦士を記念して作られたとの事であります。上掲の大きな像も、戦争の記念なのでしょう。公園内にある「ゼンコフ正教会」は、1906年頃建てられた教会です。今は、工事中で、このような姿しか見られません。56mある高さは世界第二位で、1911年にあった大地震で倒壊しなかったことでも有名であるそうです。工事中でなければ、明るい黄色をメインにしたポップでかわいい色使いと、絵本に出てきそうなお城のようなデザインがみられたのですよ。地球の歩き方の、写真を掲載します。このように美しいのです。この日は、何かの記念日のようで、制服を着た多くの人々が整列したり、歩行していたりしています。残念ながら、何なのかは、分かりません。大きな公園ですぞ。街の真ん中なのに、こんな森のような世界があります。これが、戦士の像です。もう午後1時になりそうなので、中央バザールに戻りました。昼食の為であります。又、昨夜、食べた、プロフにしました。色んな食べ物が、鍋(パン)に入っていて、選べるのですが、言葉が通じないので、頼むのが難しいです。どうしても、分かりやすい物を選んでしまいますね。ポテトサラダも頼みました。牛肉プロフが、650テンゲ=220円位ポテトサラダが、250テンゲ=85円位、合計、300円位でした。ここは、市場の中の食堂なのですが、やはり、ベトナムなどと異なり、食堂って雰囲気でないです。レストランのようでしょう?他のお店も、こんな感じです。カザフスタン人って、綺麗好きなのでしょうかねー?食べ物売り場を、見ていたら、「寿司、寿司!」って、言う声を聴きました。巻き寿司があるのですねー! 夕食用に、1本買いました。500テンゲ=170円位今夜の夕食は、日本風です。海苔巻き寿司に、豆腐ですぞ。全く日本ですな。豆腐は、半分だけ切りましたが、250テンゲ=80円位です。これで40円。しかし、これ寿司でなかったです。マグロのような物が入っていると思っていましたが、違います。野菜の何かです。これって、韓国の、キムパプですね。まぁ、寿司っぽいので良いか、と思って食べました。プロフより、キムパプの方が良いですね。それから、豆腐は、日本の木綿豆腐と全く同じ味でした。食べきれなかったので、明日の朝、食べねばなりません。と、まぁ、こんな感じで、アルマトイの1日が、終わりましたです。
2018.05.10
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2018年5月7日(月) 中央アジアの旅 21日目本日は、香港から、カザフスタンへ移動です。昨夜は、香港空港のベンチで寝ました。しかし、蚊がいて食われ、何度も目が覚めました。疲れましたよ。蚊に刺されなくとも、熟睡はしていませんね。30分に1回は起きてしまいます。バックパックは、鎖と鍵で、椅子に括りつけ、パスポートや現金の入ったショルダーバックは、枕にしました。ですから、心配不要で、ぐっすり眠れても良いはずなのですがねー。仲々、思うようには行きません。4時過ぎには、起きだしてしまいました。そして、出発は、少々遅れて、10時にテイクオフであります。これが、機内です。各座席に、映像画面がある飛行機なんて、何年振りでしょう?いつも、格安航空を使っているので、画面なんぞありませんよ。飴も配られました。イヤホンも配られました。サービス満点です。このフライトは、エアー・アスタナです。キャセイ・パシフックとのコード・シェア便です。袋も各人に配られました。何が入っているのか、興味深く開けましたが、スリッパと、歯ブラシとボールペンと、耳栓などでした。 サービス良いですねー!香港空港を飛び立ちました。二人席の窓際の隣は、花の高い、ロシア人風の美女です。乗ったとたんに寝ているので、その隙間から撮った写真です。そして、そして、禁酒解禁。32日間、アルコールは一切飲んでいませんでした。でも、無料ですからねー! 貧乏旅人は、禁酒中でも飲みますなー。う、美味いです。 とっても、う、美味いです。食事です。魚と肉? 肉を選びました。ワインも頼んじゃいましたぞ。無料ですからな。う~ん、酔っ払った。1ヶ月振りのビール、そして調子に乗って、さらにワイン。気持ちいいなー!忘れていましたよ、この気持ち良い、酔い。飲めない人は、人生の半分以上の楽しみを失っている、と思っておりやした。そう、そうです、飲んでいた時は。でも、この1ヶ月、旅に出られるか、出ても血圧との戦いで、飲もうと言う気持ちが、全くなかったのですねー。別に禁酒しようと思った訳ではないのです。なんとか、血圧を平常に下げて、旅に出たい、旅を続けたい、その一心だけだったのですねー。でもね、飲まなくても、人生の半分以上の楽しみを失ったとも思わなかったですね。不思議ですねー。血圧が正常になると、やった! 健康だ、と感じるだけで、物凄く幸せだと思ったのです。こりゃ、全く不思議ですよ。ビールを飲んだり、食事をしている間も、飛行機は飛んでいます。山の上を飛んでいるようです。飛行機は、砂漠の上を飛んでいるようです。どのようなルートを飛んでいるのか、知りたくなりました。格安航空でないですから、マップが出るのですねー!新疆ウイグル自治区の、ウルムチの上です。「タクラマカン砂漠一周の旅」で、この辺りを全部回りましたな。カザフスタンの国境まで行ったし、天山山脈を隔てて、キリギスやタジキスタンのすぐ近くまで行ったのです。香港から、広州の北を通って、重慶辺りの上空を飛んで、そして蘭州の、少し南を飛んで、ウルムチ辺りに来ています。もう後、2時間くらいで着くはずです。話は変わりますが、ここの所、飛行機があまり好きでなくなっていました。以前は、飛行機に乗るのが楽しみだったのですよ。その理由が、本日、分かりました。以前は、30万石の藩士であった故、飛行機と言えば、ビジネスクラス。だったのですねー。しかし、とある理由により、脱藩し、渡世人・亜州の星次郎になったのです。その後は、ビジネスなんぞと言う座席には、無関係。飛行機と言えばLCC、食事どころか、水さえ出ない。座席で映画を見られるどころか、全体での映画さえありませぬ。これが、飛行機嫌いになった理由なのですねー。 たぶん。本日は、エアー・アスタナ、キャセイ・パシフィックとのシェアコード便です。ビールは飲めるし、ワインは飲めるし、食事は出るし、スリッパも無料で出るし、映画は見放題。飛行機の旅は、これでなけりゃー。しかしながら、映画は、英語とロシア語ばっかりで、見ても分かりません。それで、オーディオです。聞いた事ないですが、有名な歌手の歌を聞きましたぞ。エリビス・プレスリーマイケル・ジャクソンボブ・ディランエルトン・ジョンピンク・フロイド皆さん、有名ですよねー!でも、ちょいと、共感があったのは、マイケル・ジャクソンだけですね。あとは、どうして、そんなに売れたの? と思ってしまいました。ビートルズを聞きたかったのですが、探しても見つからなったです。そんな事で、ずっと音楽を聴いてきたら、右手に山が見えて来ました。もう、アルマトイです。雪を被って、綺麗な山です。アルマトイ空港からは、タクシーに乗らず、バスです。92番バスに乗ると、中央バザール近く、即ち、宿の近くの、サヤハット・バスターミナルに着くはずなのです。地球の歩き方の地図では、そうなっているのですね。それで、92番に乗ったのです。バス停にいる時に、話しかけた、お嬢さん、英語が上手で、且つ親切で、ここが、「サヤハット、早く降りなさい」、と言ってくれました。降りた所で、どっち方面へ行ったら良いか、バスを待っていたおっさんに聞きました。そしたら、そこなら、まだ降りたらダメだ、とばかり、アジアの星一番の腕を取って、走り始めたバスを止めて、又、乗せてくれたのであります。その人、運転手に、降りる所を、説明してくれました。しかし、親切なお嬢さん、スマホのマップを見せて、ここが近い、と言っています。運転手さん、お嬢さん、おっさんの3人で、バスを止めて話し合っています。申し訳ないですよねー。運航時刻に影響しないのかなー? と思ってしまいます。とにかく、一番詳しいのは、運転手さん、彼の言う通り、降りたバスに、又、乗って移動します。宿のある通りまで来て、降りて、まっすぐ歩けば良いと、教えてくれました。皆さん、親切ですねー! 言葉は、お嬢さんしか通じないのでけど、難なく、宿に着くことが出来ました。教えて貰わねば、辿り着けません。バスは、こんな感じです。アルマトイの街は、街路樹が大きくて、緑が一杯です。ベトナムの街とは、全く趣が異なります。バイクが走っていません。バイクは、全くないですね。だからか、整然としている印象です。ベトナムは雑多、混沌でした。宿です。受付のおばさん、英語は少々です。ですが、下段をアジアの星一番に準備してくれました。カーテンもないし、開けっぴろげですね。1泊、650円位ですから、安いし、仕方ないですね。上段のベッドとの高さが低いので、座ると、よく頭をぶつけます。それが、困りますよ。キッチンです。経営者家族も、ここで料理して食べます。ここが食べる所ですが、アジアの星一番の作業場にもなります。ベッドルームには、机もありませんし、パソコン開ける場所がありません故。夕食です。宿の近くに行きました。料理が作ってあって、指差しで選んで、食べられるお店でした。ですので、減塩食料は作って貰えませんが仕方ありません。これは、ピラフ見たいですが、中央アジアやロシアでは、よく食べられているプロフと呼ばれるものですね。頼みやすいので、重宝します。ウズベキスタンの伝統料理のようですが、アルマトイでもありました。これで、850テング=280円ですからベトナムに比べると、高いです。2倍はするでしょうか? 宿代に比べても高いですよね?でも、プロフ、中央アジアでは、世話になりそうな、料理であります。最近は、野菜不足かなー、と思い、健康の為に、お金はケチらないで、野菜も頼みました。 400テング=130円です。昨夜から空港泊、そして7時間のフライトと、ちと疲れましたが、無事、102ヶ国目の、カザフスタンに入国出来ました。今年の3月から4月、血圧が高くて、旅に出られないかもと心配していました。体調がすぐれなければ、台北から帰る、若しくは、ベトナムを回って、中央アジアは諦めて、ホーチミンからチェンマイへ戻る。などなどと、考えていましたが、ようやく、今回の旅の名称、「中央アジアの旅」、の、中央アジアへ来ることが出来ました。今後も無理せず、ゆったり廻ろうと思っています。
2018.05.09
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2018年5月6日(日) 中央アジアの旅 20日目ベトナム、もっと居たいですが、ノービザで入国すると、15日間しか滞在出来ません。それで、出国しなければならないのです。次回、来る時は、ビザを取得して、ゆっくり来るかなー?本日は、香港へ移動します。何故ならば、カザフスタンのアルマトイへ、香港から直通であるのです。そして、ホーチミンから香港のフライト、安いのですよ。わずか、8800円で、行けるのです。安いでしょう?さて、宿からは、2万ドン=100円支払って、空港行きバスに乗ります。宿から、10分ほど歩いた所に、バス停留所があります。この黄色いバスが、109番で、空港へ行くのです。バスは40分で空港に着きました。日本からチェンマイへ行くのに、エアーチケットが、ホーチミン経由で、安いのがあれば、空港から市内まで100円だし、安宿に泊まれば、1000円だし、ホーチミン経由でも良いですね。1泊か、2泊、ホーチミンに泊まっても、飛行機代プラス2~3000円、見込めばいいのです。因みに、ホーチミン→チェンマイも直行があり、7千円台で行けます。飛行機は、VIET JET AIRです。さすが、8,800円、満席ですぞ。安いですからねー!水は、通関で取られてしまいますから、ありません。困りますね。(実は、空港内で、水は買っています。)喉が渇いたので、コーヒーを頼みました。2US$ですから、まぁ安くはないですね。でも、高くもないです。インスタントですから、美味しくもないですが、不味くもないです。2時間半ほどで、香港の上空へやって来ました。途中、ちょっと揺れましたが、それほどでもなかったです。最近、揺れると、怖いなー、と感じます。明日の、午前9時35分のフライトで、カザフスタンへ行きます。それで、ホテルに泊まるのも、タクシーか、バスで行かねばならず、面倒臭いし、お金もかかるので、今夜は、空港に寝ることにしました。それで、持ち帰り弁当を買って、夕食です。38香港ドルですから、どうでしょう? 600円位でしょう?まぁ、いつもの夕食より、ちょいと豪華です。野菜不足かなー? と思いますが・・・。野菜もちょっと入っています。今夜の寝床です。椅子と、荷物置き場と、椅子がつながっている場所で、横になって眠れます。ほかの場所は、肘掛けがあって、横になれないのですね。こんな所に寝ると思うと、何だか、惨めな気持ちになりますなー。いくら貧乏旅人とは言え、ホテル代位持っているのですが・・・。もし午後のフライトならば、深圳の教え子の所へ行くのですが、朝が早いので、行ったとしても、5時起きですから、きついです。眠れるかなー? こんな所で。バックパックは、一応、チェーンと鍵で、椅子に括りつけました。ショルダーバックは、大切なものが入っているので、枕にします。それでは、お休みなさいませ。
2018.05.08
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2018年5月5日(土) 中央アジアの旅 19日目ホーチミンの唯一の日本人宿と銘打っているのが、イージー・ステイです。露天風呂があると言うのも、売りの一つなのですね。最初、ここに泊まろうと思いました。ですが、高いのです。連休は特に高く、18US$なのですねー!通常のゲストハウスの2倍します。それで、イージー・ステイは諦めました。ブッキング・ドットコムで調べたら、見つけたのが、兎家ゲストハウスです。露天風呂はありませんが、朝食付きです。昨年の8月にオープンした、完全な日本人宿です。ですから、イージー・ステイの唯一の日本人宿と言う売込みは出来なくなりますねー。ここが、キッチンテーブルです、ここで朝食を食べたり、皆さんで歓談したりします。テレビは、日本のも見られますし、ゲームも出来ます。ここにも、皆さん集まって、歓談しております。ここは、4階のテラスです。この横の部屋に、アジアの星一番のベッドがあるのですが、まぁ、若者たち、飲んでいるのか、朝の4時ころまで、ワイワイガヤガヤとおしゃべりしていました。1階では、近所迷惑なので、23時以降は、自粛するようにと言う注意事項があるので、4階に来たのでしょう。4階でも、近所迷惑に、なっていると思うけどなー?アジアの星一番、ちと眠れなかったですが、旅を楽しんでいる若者たち、許してあげましょう。ベッドは、既に紹介しましたが、アジアの星一番も初めてと言う広さ、そしてパソコンが置ける折り畳み式の台もあります。これは、とても便利ですね。オーナーさん自ら設計したそうです。朝食です。昨日は、サンドイッチでしたが、今朝は麺を作ってくれました。これで、1泊10US$、1100円程度ですから、安いですよね。兎家ゲストハウス、お薦めだと思います。宿のお客さんは、全員が日本人ですが、アジアの星一番は、全く話はしなかったです。ベッドの中で、ネットが出来るので、ほとんどベッドにいた事が、大きな要因です。それと、禁酒中、減塩食事をしているので、一緒に飲んだり、食べたり出来ないのが、もう一つの要因。さらには、若い人たちばっかりなので、仲間に入りにくい雰囲気がありました。オーナーさんが、たぶん40歳代だと思うのですが、気さくな方で、みんなで食事に行ったり、バーベキューをやったり、お客さんの世話を焼いています。若者のバックパッカーには、最適な宿だと思います。昨日は、雨で、サイゴン・トライアングルを回り切れなかったので、本日、又、挑戦して見ました。別の店ですが、コーヒーを頼んだら、昨日同様、又、アイスコーヒーが出て来ました。ホットと言ったのですけどね。再度、確認したら、ホットコーヒーはないと言います。仕方ありません。アイスコーヒーを飲みました。バックパッカーが目指すと言う、ブイヴィエン通りにやって来ました。宿から、10分位で行けますが、レロイ通りに、並行してあります。この辺りには、世界中のバックパッカーが集まってくるとの事です。ファミマもありました。ミニストップもありました。その他、旅行社や、カフェや、レストラン、安食堂、コンビニなど、沢山並んでいます。デタム通りには、宿で貰った地図に大きく広告を出していた、そして地球の歩き方にも載っている、TNKトラベルのオフィスもありました。バックパッカーの通りの、ブイヴィエン通り、デタム通りを、プラプラと歩き、レロイ通りに戻りました。ベンタン市場は、後で行くとして、レロイ通りをさらに進みます。昨日、雨宿りで、2時間もお世話になった、シェラトンホテル辺りにやって来ました。昨日、雨の中、小走りで通り過ぎた、市民劇場です。本日は、ドンコイ通りに出てから、左に曲がり、サイゴン大教会を見に行きます。19世紀末に建てられたようですが、二つの尖塔があり美しいですね。その隣には、中央郵便局があります。これも、19世紀末、フランス統治時代に作られたとの事です。建築文化財としても重要らしいですよ。ドンコイ通りを、サイゴン川の方へ向かいます。サークルKがありました。例のダラットで会った若者の美容院を探しながら、ドンコイ通りを歩きましたが、本日も、見つからなかったですねー。サイゴン川に来ました。トライアングルの1辺、ハムギー通りをゆっくり歩いて、ベンタン市場にやって来ました。市場の中には、やはり食堂があります。海老チャーハンを食べて、腹ごしらえです。見えませんが、大きな海老が、5~6匹入っています。4万ドン=200円と、市場では高めです。ズボンを探しに、市場内を歩き回りました。買うのです。歩いていると、皆さん、声を掛けて来ますな。ズボンを1着しか持って来ず、もう一つ欲しいのです。ひざ下から、ジッパーで外せるのを探します。100万ドンとか、高い値段を言って来るお店は素通りです。袖を引っ張られて、引き留められますが、無視します。何軒も廻って、20万ドン程度の相場と言うのが分かりました。そこから、さらに値引きさせます。こちらは暇があります。とあるお店で、17万ドンで手を打ちました。さらに、3万ドンと言う裾上げ費用を、2万ドンにさせて合計19万ドン=950円で買いました。これです。どうです? 値段の割には良いでしょう? これで、暑い時は半ズボン、涼しかったり、寒い時は、長ズボンにします。裾上げの長さを失敗しました。短すぎたのです。何だか、不格好だなー? ま、仕方ない。いっか、ズボンと関係なくどうせ、不格好なんだから。市場は、見て廻っても面白いですが、実際に買う物があるともっと、面白いですね。
2018.05.07
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2018年5月4日(金) 中央アジアの旅 18日目ゆっくり起きて、生姜紅茶を飲むのはいつもの通り。朝食は、サンドイッチを、宿のお姉さんが作ってくれます。でも、食パン2枚に、卵焼きとほんの少しの野菜です。これでは、足りませんね、買い置きの、バナナを1本食べました。そして、ホーチミンの繁華街を散歩しようと出かけました。宿の受付嬢に、本日の天気を聞いたら、昼前から夕方まで雨と言います。しかし、オーナーの男性が、スコールだから、30分も待てば止む、と言うのです。じゃー、チェンマイと同じだなー、と傘も持たずに出発しました。これが、大失敗の元であります。宿を出て、空港行きのバス停とバスを確認し、レロイ通りを歩きます。(明後日、空港へ向かうための準備作業。)ホーチミンの中心地は、このレロイ通り、ドンコイ通り、ハムギー通り、を3辺とする三角地帯に囲まれた所らしいです。従って、もう少し歩いたレロイ通りも、ホーチミンの中心地となります。宿で無料のコーヒーを飲んでから出かけようとしました。しかしながら、10時を少し回っていて、「朝食の時だけ無料です!」と冷たく受付嬢にあしらわれて、すごすごと出発したのです。で、喉が渇いていますので、カフェに入ります。コーヒーを頼んだのに、アイスコーヒーが出てきました。ホットのつもりでした。違う、と言いましたが、替えてくれません。仕方ないです。ドンコイ通りに近づいた、レロイ通りであります。地下鉄工事を行っているようで、青い囲いがしてあります。歩きにくいですが、一応、歩いて進めます。レロイ通りに、高島屋がありました。ポツポツと、雨が降って来たので、高島屋の隣のデパートらしき建物に避難しました。兎家ゲストハウスのオーナーさんの言葉を信じてすぐ止むだろうと、気楽に考えていました。この時、12時半頃でしょうか?デパートの中を、見学していたら、ミヤマとか言う日本っぽいレストランがありました。そしたら、モダン東京レストランカフェと日本語で書いてあります。美山カフェと言うのですね。高島屋の隣のビルと思っていましたが、ここは高島屋の中でした。美山カフェ、結構、有名なようです。雨が小降りになって来たので、レロイ通りを、さらに進みます。そしたら、なんと、セブンがありましたぞ。今までの街では、コンビニらしき店はありましたが、パンとか売ってなくて、不便でした。中に入って見たら、ここには、アンパンのようなパンも売っていましたね。小降りだった雨が、又、激しく降って来ました。止む無く、ビルの庇の下で、雨宿りです。そしたら、バイクのお兄さんも雨宿り中で拙い日本語で話しかけて来ます。何でも、今月、日本へ出稼ぎに行くようです。日本のどこへ行くのか、聞きましたが、質問が分からないようで、へんてこな返事が返って来ました。一生懸命話すのですが、こちらも分かりません。下手くそな日本語です。そんな事で、時間をつぶしていましたが、雨が止みそうにないので、見えている、シェラトンホテルに避難しようと、小降りの時を見計らって歩きだしました。これは、雨宿りしていたビルの近くの、ホーチミン像です。市民劇場です。もうドンコイ通りに来ています。フランス統治時代の、1898年に建てられて、ベトナム戦争時代は南ベトナムの国会議事堂として使われていたそうです。夜はライトアップされるとの事です。美しいですね。こんな看板がありました。JICAですねー。清水建設と、前田建設のJVのようです。地下鉄工事の何かですかねー?調べました。やはり地下鉄工事です。地下駅となるのは、ベンタイン市場から現バーソン造船所のある. 区間までの計3駅です。このあたりは密集地のため、高架にできず. 地下になっています。こちらは清水建設と前田建設工業の共同企業体が工事を進めています。高島屋や、美山カフェ、セブン、清水建設$前田建設、日本の会社、頑張ってますね。小降りの雨の中、シェラトンホテルに着きました。客の振りして、ロビーのふかふかのソファーにそっくり返って座ります。もう雨が降り出して、1時間は過ぎますが、止みませんねー。2時間ほど、シェラトンホテルのロビーで雨宿りしました。時々、雨が止んでないか、ドアの所まで行くので、ドアガールさんと知り合いの仲になりました。アジアの星一番が行くと、にっこり笑って、まだ降ってますと言います。何度目かに行ったら、もう雨は止みますよ、と言うので、外に出ました。しかし、雨は降っているのですねー。 彼女、予想を言ったのでしょうか?しかし、ロビーを出てしまったので、歩き始めました。でも、雨です。2万ドン=100円支払って、合羽を買いましたぞ。それで、ドンコイ通りを歩きます。東京で言えば、銀座辺りに該当する、ドンコイ通りです。しかし、雨の為か、静かで繁華街のようには見えません。この通りのどこかに、先日、ダラットで会った青年の美容室があるはずなのですが、雨で探せませんでした。残念です。お店を見たかったなー。ドンコイ通りの突き当り、サイゴン川に辿り着きました。まだ、雨は止みません。さらに歩いて、サイゴン・トライアングルの、もう一辺、ハムギー通りまでやって来ました。しかし、もうここで歩くのは、ギブアップ。この雨の中、宿まで帰るのは、困難です。合羽は着たものの、膝から下は濡れています。雨の中、バイクタクシーを捕まえて、宿へ向かいます。10分程度で着くはずです。しかしながら、バイクのお兄ちゃん、全然、違う方向へ走ってしまうのです。アジアの星一番は、合羽着て、バイクの後ろなので、地図を出して、説明出来ません。道路は大混雑ですから、遠回りして行くのかなー? と様子を見ました。しかしながら、20分以上走っても、それらしい所へ出ず、全然、違う方向へ行っているように思えます。雨ですが、彼の肩を叩き、道路際に止めて貰いました。地図を見せて、間違ってないか、確認。住所もきちんと教えました。スマホに住所を入力しています。雨の中ですよ。アジアの星一番の地図は、雨に濡れて、ボロボロです。それから、走る事、10分、20分、まだ、彼は、場所が分からないようで、同業者のバイクに聞いています。もう一度、バイクを止めて貰って、宿まで行くのを諦め、近くの有名なバス停に行くように指示。(この頃、雨は止んでいました。)合計、1時間かかって、ようやくバス停の近くにやって来ました。絶対に、余分な金を要求されるだろうなーと、身構えましたな。しかし、約束の3万ドン=150円をだすと、苦笑い気味に受け取りました。いやー疲れましたねー。こんな時は、お金をケチらないで、バイクタクシーでない、普通のタクシーに乗るべきでしょうね。どうせ、大した金じゃーないのです。ケチは、疲れる。雨にも濡れました。 宿に戻り、疲れを癒し、いつもより少し遅い夕食です。詳細は、明日記載しますが、この兎家ゲストハウス、日本人宿です。ベトナム10数日で、4人しか日本人に会ってなかったですが、ここは、宿泊者16名全員が日本人です。皆さん、一緒に夕食に行くようですが、禁酒、30日目を迎えた減塩生活者ですから、残念ながら、ご一緒出来ません。一人寂しく、近くの食堂に出かけました。ご飯です。これは、カレーのように見えますが、カレー味ではありません。豚肉煮です。スープ付きです。全部で、2.7万ドン=135円。凝った料理より、こんなご飯の方が、今のアジアの星一番に合っています。本日は、雨で、えらい目に合いました。まぁ、こんな日もあるでしょう。明日晴れたら、又、サイゴン・トライアングルに挑戦しようと思っています。
2018.05.06
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2018年5月3日(木) 中央アジアの旅 17日目いよいよ、ベトナムの最終地、ホーチミンへ移動します。その前に、PI Hostelの、親切な受付のお嬢さんを紹介します。生姜紅茶を飲みたいと言えば、お湯を準備してくれたり、どこへどう行ったらよいか、懇切丁寧に説明してくれたり、食堂は、どこが安くて美味しいか教えてくれたり、ほんと、助かりました。日本語は全く話せませんが、英語は上手です。仕事が暇な時は、共通ルームに置いてある、ピアノを弾いています。眼鏡をはずすと、もっと美人なのですよ。ベトナムに来て、5つの宿に泊まりましたが、全ての宿の受付の方は英語が上手です。従いまして、ベトナム語が全く話せなくとも、何ら不自由はしません。そして、ネットの時代です。宿で次の移動のバスや汽車のチケットを予約してくれます。そして宿まで、迎えに来てくれます。少しは宿も手数料を取っているのかなー? ベトナムは、便利ですよ。進んでいますね。昨年行った、マダガスカルも、ポルトガルも、目的地に着いたら、まず次の移動のための、チケットを買いに、バス停を確認しに行き、チケットを買えるなら買いました。その手間が省ける分、ベトナムは楽です。ここが共通ルームの、アジアの星一番の指定席です。外出から帰って来て、ここに座ると、お茶を出してくれたり、気配りが行き届いていました。居心地の良い、PI HOSTELでしたよ。1泊朝食付きで、1000円です。宿まで、迎えのバンが来てバス停に向かいます。宿は、予約してくれただけで、チケットはバス停で買います。ホーチミンまで、21万ドン=1050円です。安いですね。このバスで行きます。乗って驚きました。昼間の移動なのに、あの寝台バスです。こりゃー、良いですねー! ゆっくり寝て行けますよ。どの位、座席が倒れるか? と思うでしょう?こんな感じで、寝て行けるのです。この方、アジアの星一番の隣の中央席の方です。6時間位、ずっと寝ていましたぞ。眠り姫かい?昼間なのに、良く眠れますね! 目を閉じているだけで、空想に耽っているのでしょうか? そんなの、余計なおせっかいですな。このバス、毛布もキレイで良かったですよ。前に2回乗ったバスの毛布は煮締めたような色の毛布で、使うのに躊躇しました。このように、毛布を掛けて、足をまっすぐ延ばして寝られます。2段ベッドなので、40人位は乗れますね。水も1本サービスされます。ダラットの街を抜けると周囲は山です。しかし、下って行きます。バスの旅、良いですねー!アジアの星一番は、大好きです。しかも、窓際の下段席、寝っ転がって頭を窓側に向ければ、外の風景がずっと見られます。そして反対側を見れば、美女の美しい寝顔が見られます。何十時間乗っても、飽きませんな。ホーチミンが始発だったようで、まばらな座席でしたが、途中で、どんどん乗って来ます。その時、ついでにトイレに行っておきます。トイレに行きたいのを、我慢するのは、辛いですからね。出来るだけチャンスがあったら、行って置きます。トイレ休憩は1回、昼食休憩が1回。7時間で、2回しかありません。このバス、土足厳禁で、靴入れ用に、ポリ袋をくれますが、休憩の時は、靴を持って行かなくてもいいように、このように、スリッパを準備してくれます。とっても、親切で、居心地の良いバスです。6時間半ほど走った頃、大きな川が出てきました。そろそろ、ホーチミン市に入ったのでしょうか?大きなビルです。間違いないですね。ホーチミン市です。まだ、まだ、明日の朝まででも乗っていたいような、バスですが、もうじき降りなければなりません。残念ですなー!降りてからが、大変でした。バスの中から、ホテルニッコーサイゴン、と言うのが見えました。それから、数分でバスは止まり、そこで降りたのです。宿は、そのニッコーホテルから、遠くありません。それで、法外な値段を吹っ掛けて来るバイクタクシーを振り切り、歩いて宿を探します。10万ドン=500円とか言うのです。バカか!そして歩くも、仲々、見つからないのですねー!宿の方向へ歩いていると思うのですが、自分がどこにいるのか、分からなくなって来ます。30分ほど歩いて、宿の近くに来ているはずですが、行き着くか不安になり、バイクタクシーに乗りました。1万ドン=50円に、値切り倒して乗ったのです。バイクタクシーのおっちゃんも、場所が分からず、行ったり来たり、反対車線を逆走したりするので、ほんと、怖いですよ。とある場所で、止まり、ここだと言います。確かに、住所の、189Bでは、あります。しかしながら、目指す宿の兎家ゲストハウスはありません。しかし、これ以上、バイクタクシーに探せと言っても無理だし、近くに来ていることは間違いないので、50円支払っておっさんは返しました。それから、地元の人に聞くこと、何回だったでしょうか?迷路のような道を、彷徨い歩き、バスを降りてから、1時間ちょっとかかり、ようやく、Usagiyah Geest Houseにたどり着きました。やれやれ、ほっとしました。辿り着かないのではないかと思いましたよ。こんな時、スマホがあれば良いのになー、と実感致します。スマホを、買わねばならないでしょうか? 今の時代、スマホは必須ですね。さて、宿のベッドです。下段にしてくれました。広いですねー! こんな広いベッドのゲストハウスは、初めてではないでしょうか?シングルベッドの横幅より、広いです。セミダブルですな。愛し合っている男女なら、二人で充分寝られますぞ。愛し合ってなくても、二人で寝られますな。嫌でなければ。何と、ベッドの中に、折り畳み式のテーブルがあり、そこにパソコンを置けるのです。快適ですなー。寝たり起きたり、ネットしたり、この空間で何でも出来ます。便利です。Usagiyah Geest Houseに関しては、別途、掲載しますが、宿代は、3泊で、69万ドン=3500円位です。1泊は、1150円ですね。朝食付きで、広いベッド、安いと思います。宿代を支払っても、ダナン空港で、250US$を替えたドンがまだかなり残っています。使い切れません。残ってしまいそう。それで、宿の近くにあった日本食レストランに行きましたぞ。貧乏旅人、気張りましたなー!どんな字を書くのか、分かりませんが、IKI SUSHです。お店の内部です。広々としていますよねー!お客さんは、一人しかいません。儲かっているのかい?トンカツ定食を頼もうと思ったら、ランチでしかやってないとの事で、かつ丼にしました。薄味で調理して、とここでも頼みましたぞ。お姉さん、にっこり笑って頷きました、分かったかなー? ちょっと不安。でも、薄味で、丁度良かったです、久しぶりの日本食、美味しかったです。何故か、寿司を食べたいとは思わなかったですね。係のお姉さんです。制服着て、きびきびしていますよ。ホーチミンには、3泊します。繁華街を散歩したり、市内のど真ん中にある、市場を散歩したりする予定です。ホーチミン、2回目ですが、全く覚えていません。郊外のツアーにも行ったのですよねー! そうだ、ブログが残っているので、見て見よう。思い出すでしょう。ブログ、読み返して見ました。もう、12年前です。5つ星ホテルに泊まり、全て送り迎え、毎度コース料理の、大名旅行でありましたが、全ての工程が完了したあと、一人、ホーチミンに残留。その後は、短い期間でしたが、普通の旅を経験しました。それで、ミトーと言うところへ行って、メコンクルーズに参加したのですねー!これは、うっすら覚えていましたが、ブログを読んで、鮮明に思い出しました。1日ツアー、12年前で、40US$でした。今なら、高いなー! って、目ん玉飛び出してしまいそうですが、大名旅行のあとだったので、そんなに高いと思わなかったですねー!まぁ、立場変われば、心も変わりますな。しかし、ブログって、記録には良いですねー!あの頃は、コメントを書いて下さる方が沢山いました。その頃からの、ブログ友達は、もう2人か3人になってしまいましたね。皆さん、どうしているのかなー?
2018.05.05
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2018年5月2日(水) 中央アジアの旅 16日目さて、日本の若者を紹介します。お二人とも、ホーチミンで働いています。連休で、ダラットに遊びに来ているとの事であります。こんな所では、会わないだろうってな所で、偶然の出会いです。写真の掲載の許可を得ていますので、トップでアップします。ベトナムに来て、3人目、4人目の日本人です。今度は男性でした。二人とも、ハンサムですねー!実は、アジアの星一番、夕食を食べようと、宿の受付に聞いたら、すぐ近くにあると教えて貰ったのです、しかしながら、見つからなくって、街の方へプラプラと歩いて行ったのです。そしたら、日本人なら絶対に食べないであろう、路上の屋台があったのですねー! 黄色い麺を売っています。ここですぞ。そこで、低い椅子に、よっこらしょ、っと、座ったのです。そしたら、隣から、日本語らしき声が聞こえるじゃーないですか?お互いに、「日本人ですか?」、と声をかけたのであります。まさか、アジアの星一番以外、路上の屋台で食べる日本人がいるとは思いませんでした。話を聞くと、二人とも、ホーチミンで働いていると言います、お一人は、美容師、お一人は、英語学校で働いています。日本の若者が海外離れしていると言われて久しいです。アジアの星一番は、旅の途中で多くの若者と会っているので、そう言う実感はなかったですが、一般的には、そう言われていました。話を聞いて驚きましたね。ホーチミンで、93会と言うグループを作っているようです。ラインの仲間のようですが、1993年生まれですから、24歳ですよね。その仲間が、20数名いると言うのです。多いじゃーないですか! 24歳ですよ。しかも20数名。旅人でなく、地元に根を下ろして働いている人達ですからね。仲間に入っていない人を含めれば、もっともっと多いでしょう。美容師さんは、ホーチミンの富裕層を狙って、美容院を日本人二人で行っているとの事ですが、チップなんて、3千円位、ポンとくれるって言うのです。ベトナムの金持ちは、ほんと大金持ちですよ。車も、高級な外車に乗って来るっていう事ですから、お金はあるのです。良い所に目を付けましたよね。狙いは富裕層。英語もベトナム語もしゃべれないけど、何とかなるだろうと、ホーチミンへやって来たと言いますから、豪胆ですな。日本語の通訳を雇って、お客さんの要望を聞くそうです。英語学校の方の話は、時間がなくて、詳しく聞けませんでした。何れにしても、心強いですね、こう言う若者たちがいると。話を聞くのに夢中になっていて、麺の写真を撮るのを忘れました。食べかけです。やっぱり、野菜も出ましたが、ピンボケです。屋台のこう言う所で、生野菜を食べられるのですから、胃腸は丈夫です。次に、もう1組の若者を紹介しましょう。宿で、パソコンをやっていたら、話しかけられました。中国の広州から来た、学生さん二人です。Wuさんと、LIさん。アニメで習った日本語を、ほんの少し話します。英語は堪能ですね、英文科かなー? 別の学科で、英語をこれだけ話せるなら、凄いですよ。聞き漏らしました。来年、卒業なので、卒業前に旅行したいと二人で来たらしいです。日本びいきで、日本には是非、行きたいと言っていました。前日の夜も、翌日の朝も、話しました、気さくで良い青年でした。こう言う青年が多いと、日中関係も、もっと良くなると思うのですが、共産党である限る、無理でしょうか?中国へ行くと、Facebookも、Youtubeも見られなくて、Googleも繋げず、とっても、不便だ、と言うと、VPNと言ったかなー? そのソフトを入れれば、問題なく見られると言います。そんな話は聞いていましたが、さすが、中国、抜け道はあるのですね。Facebookで、お二人と友達になりました。連絡、続くかなー?さて、宿ですが、ベッドを約束通り、下段に替えてくれました。やっぱり下段の方が使いやすいです。早速、下着も洗って、持参の洗濯紐を使って干しました。部屋から見える、ダラットの街です。ちょっと高台にあるのですが、その向こう側も高台なので、ここが高いようには見えません。左手がロータリーのある方向です。宿で、小説でも書くつもりでいましたが、クレイジーハウスなるものが宿から、そんなに遠くない所にあると聞いて、出かけました。歩いて、20分で着きましたが、こんな入場口です。大きな木をモチーフにした、奇抜な外観のホテルっていう事です。ダラットを代表する観光スポットって、地球の歩き方に書いてあります。地元のガイドマップにも書いてありますね。しかし、アジアの星一番には、全然、興味を惹かれません。気持ち悪いですよ。こんな絵が沢山あります。何を意味しているのでしょう?ホテルなら、気持ち悪くて眠れませんな。だから、クレイジーハウスなのでしょうか?一応、全体からすると、数は非常に少なかったですが、ベッドルームも公開されていました。ここは普通ですけどね。リビングのような部屋もありました。お土産を売っている部屋です。クレイジーハウス、行かなくても良い、観光スポットです。と、アジアの星一番は、思います。これなら、バイクや車の音がうるさいですが、スアンフーン湖の辺で佇んでいる方が、ましです。帰り道、コーヒー屋さんに寄りました。こんなのが、出てきましたぞ。どうやって飲むの?そしたら、ドリップコーヒーなのですよ。上から、下のコーヒーカップに、たらたらとコーヒーが落ちています。量が少ないし、あんまり、美味しいと感じなかったです。1.5万ドン=75円でした。歩いていたら、サロンパス、と言う聞きなれた看板を見つけましたぞ。HISAMITSU、と書いてあります。これって、日本の久光製薬の製品じゃーないですか?薬局の看板の上にありました。久光製薬。ベトナムでも頑張ってますねー。ちょっと調べたら、久光製薬さん、ベトナムに進出して長いのですね。1994年に久光ベトナムを設立し、1995年からビエンホア工場で生産を開始しました。2006年にはベトナムから東南アジア各国への輸出も開始し、2016年現在で従業員約400名を 抱える重要拠点となっていますと言う事でした。因みに、宣伝費は貰っていません。勝手に書いただけです。昼食は、宿の近くの食堂にしました。麺か、パンサンドばっかりのお店が多く、ご飯党党首のアジアの星一番としては、不満です。しかし、ここは、ご飯です。豚肉と竹の子のおかずを、薄味で作って貰いました。そして、これも薄味のスープです。昨夜も行ったので、女将さん、薄味で作ってくれと言うのは、分かっています。これは、昨夜の夕食です。魚にしました。アジアの星一番には、これで十分です。もう少し野菜を多く食べたいですが、一応、野菜も乗っています。本日は、クレージーハウスを見に行っただけです。後は、生姜紅茶用に、黒砂糖を買いに出かけただけです。暇はあります。で、チェンマイに佇む男達・山川純一の場合、を執筆していました。ずいぶん、進みましたぞ。しかし、ブログは、1日1回と定めているので、旅の途中では、掲載出来ません。旅が満了したら、連続でアップしたいですね。もう、そろそろ、最終回になろうって、場面まで来ています。本日は、ほんと、ゆっくりしました。移動して、翌日、観光して、又、移動して、と言うような旅なので、忙しないです。旅が長くなると、何もしないで、1日ゆっくりするとか必要ですね。1週間程度の旅なら良いですが・・・。これからも、何もしない日を、取り入れて旅しようと思います。
2018.05.04
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2018年5月1日(火) 中央アジアの旅 15日目外は雨、それもかなり激しい雨です。今は午後。ベトナムのダナンに降り立ってから、9日目、雨に降られ、傘を差したことはなかったです。ホイアンの夕方に、ちょろっと降ったのと、昨日、ホイアンからダラットへ来るバスが走っている時、降っただけです。午前、出かける時、「傘は持っているか?」、と受付嬢から言われました。晴れていたのですけどね。そう言われるほど、雨が多いのでしょう。受付嬢から借りて行った折り畳み傘、どこかを歩いている時に落として、無くしてしまいました。落としました、すみません、では、すまないので、新品を買って返しました。損したなー、自己責任ですが。 まぁ、400円程度の傘ですけどね。さて、PI Hostel、ですが、朝食付きでした。街を散歩しましたが、ぶっかけ飯のような物を売っている食堂や屋台は見つからなかったです。麺か、パンと肉汁のような物を売っているお店が多いですね。アジアの星一番は、ぶっかけ飯が好きなのですが、それがないと何を食べて良いか分かりません。ですから、宿に朝食が付いていると有難いです。パンと、野菜と、卵焼き(自分で焼く)、ハム、そして饅頭です。朝食としては、これで、十分です。ダラットには、街の中心に大きな湖があります。スワンフーン湖と言いますが、周囲は、5キロ位あります。散歩には、丁度良いので、見所も含めて歩いて来ました。宿から、5分も歩くと、湖に着きます。ロータリーがあるのですが、そこが、街の中心になります。建物のこちら側、真ん中の生い茂る木の向かって右手がロータリーです。宿は、真ん中にある木の向こう側の高台にあります。湖の周囲は、公園のようになっており、花も植えられて整備してあります。写真を見ると、気持ち良さそうですよねー。少し歩いたら、大きな建物がありました。階段も多いし、何だろうなー? と写真を撮りました。しかし、ガイドブックには、載っていない建物です。何でしょう?宿に帰って、受付のお姉さんに聞いたら、スーパーマーケットだと言う事が分かりました。大きなスーパーですねー! 何かの記念建物かと思いましたよ。湖から右手に折れて、ダラット駅に向かいます。そしたら、日本の文化、カラオケのお店がありました。カラオケは、世界共通語ですよねー! どこの国へ行っても、KARAOKE、です。 何となく嬉しい。これが、ベトナムで一番美しいと言われる、ダラット駅です。駅なのに、入場料を、5000ドンも取られます。外から写真撮るだけにしようかと思いましたが、わずか、25円なので、チケットを買って入りました。こんなSLのような汽車も置いてありました。観光用の駅かと思いましたが、一応、チャイマット村と言う7キロ離れた村まで、運行しているそうです。観光用らしいですけどね。 この列車かなー? ガイドブックには、赤と青の車両って書いてあるから、違うかも。又、同じ道を戻り、湖の辺りを歩きます。親子さんが、のんびり釣りを楽しんでいます。見ていましたが、全く釣れないようですぞ。写真を撮ると、静かで良い湖ではないか? と思うでしょう?しかしながら、右側の道路には、沢山のバイクが、がんがん走っています。車のクラクションは、うるさい位、鳴らして走っています。とにかく、うるさいのですよ。静かな湖畔なら良いのですけどねー。風情も何もありません。比較すると、スロベニアの、ブレッド湖は良かったなー!摩周湖のような、神秘的な面もあったし、静かで良い記憶が残っています。同じく、スロベニアの、ボヒニュ湖も、良かったですよ。それぞれ、歩いて一周しました。まぁ、うるさい、スワンフーン湖ですが、さらに歩きます。この日は、メーデー、昨日は、独立記念日、その前は週末の土曜、日曜で、4連休なのですね。それで、家族も湖畔で食べたり、飲んだり、楽しんでいます。丁度、半周しました。宿からブレッド駅を見たりしましたが、1時間40分です。あの大きな、スーパーマーケットも、遠くに見えます。この湖は、南北に細長いので、ここが丁度半周であるのが良く分かります。東西は狭いので、対岸が良く見えます。高原ですが、暑いので、ベストは脱いで歩きます。長袖シャツなのに、それでも、暑いですぞ。観光客用に、馬車も走っていますな。ダラット市ガーデンにやって来ました。湖の北側です。ダラット市最大の、フラワーガーデン、入場料は、3万ドン=150円です。綺麗な花壇の前で、皆さん、記念撮影です。園内には、350種類以上の花が植えられているそうです。又、湖畔に戻って歩きます。半周した後の道は、バイクも少なく少しは静かで、雰囲気が出てきました。コーヒーでも飲んで、寛ぐかなー、と思ったのですが、高級なお店が2軒あっただけなので、躊躇している内に通り過ぎてしまいました。道路沿いの安い店なら、2万ドン=100円高級なお店は、たぶん、5万ドン=250円そんな相場なので、250円だと、高いと思ってしまうのですなー。貧乏旅人は、基本的にケチであります。ダナンに降り立ってから、ベトナムは、9日目ですが、まだ1万5千円位しか使っていません。1日2千円以下ですね。ケチケチ旅行ですなー! 貧乏旅人の真価発揮です。アジサイが咲いていました。これは幾ら見ても無料ですぞ。ときどき、どっかで見た、雰囲気のある花だなー? と気になっていたのですが、これって、ジャカランダですねー! 葉っぱを見て気付きました。群れて咲いてないので、分からなかったです。間違いないです。ジャカランダです。春に咲くのですよ。アルゼンチンのブエノスアイレスでは、11月に咲いていました。ジャカランダの咲いている、ブエノスアイレス、美しい街でしたなー。日本でもジャカランダを見たくて、軽バンで日本一周中、日程を合わせて、九州、宮崎県の道の駅なんごう、に行きました。日本にもジャカランダは、各所で咲いていますが、道の駅なんごう、が一番本数も多く、見ごたえがあります。そんな事で、バイクや車で、周囲はうるさかったですが、2時間半かけて、スワンフーン湖を一周しました。およそ、2万歩でした。 良い運動になりましたな。ゆっくりした、ダラットの1日でした。
2018.05.03
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2018年4月30日(月) 中央アジアの旅 14日目ビーチリゾートの街、ニャチャン、アジアの星一番は、海に入るのが面倒くさくなってしまって、その入った後のシャワーだの、洗濯だの、そう言うのが、嫌なので、ビーチリゾートに合いません。ダイビングとか、シュノーケリングとか、好きで、良く海に行ったのに、どうしてですかねー? 旅の途中だからかなー? 歳かなー?もっと人が少なくて、ひなびた浜辺なら良いのですが・・・。元々、砂浜の海は、そんなに好きじゃーないのですよね。透き通ったサンゴ礁の海が好きです。それで、1泊しただけで、高原リゾートのダラットに移動します。しかし、バスは、昼過ぎ、時間があるので、又、市場に行きました。どこの街にも市場はありますね。同じような物を売っているのですが、活気があって、見るのは好きです。フォーとか、ブンを食べると、付いてくる野菜類も売っています。卵は、世界のどこへ行っても同じですね。アフリカの、南アフリカのどこかの街、そうそう、オーツホーンでした。ダチョウの卵に乗りましたが、割れないほど大きくて固かったです。あんなのは、珍しい卵であり、こう言うのが普通です。オーツホーンでは、ダチョウにも乗ったし(難しかった)、ダチョウの肉や、ワニの肉とか食べて、面白かったですよ。あんまり、日本人は、行かないかなー? オーツホーン何て、聞いた事ないでしょう。今回、塩分調整の為に、出来たら自炊をしようと、塩コショウと醤油を持参しました。しかし、設備の問題であったり、食堂があったりで、まだ一度も自炊していません。もし自炊したら、買いたいような、野菜が売っていました。スイカです。暑いですから、美味しそうですねー!でも、一人では、スイカを買う気にもなれません。海老です。この辺りで獲れるのでしょう。アジアの星一番は、あまり好きでないので、新鮮でも不要です。自炊する時には、米が必要です。ジャポニカがないかどうか、確認しました。 → ないです。細長い米しかないですよ。でも、市場などで食べるご飯、美味しいですけどね。この中の、どれかなのでしょうが、それは、分かりません。市場に食堂もありましたが、時間的に早かったので、普通のレストランで食べました。安かったので、ポークステーキにしました。4万ドン=200円です。味付けも薄くして貰って、しかし、美味しかったです。まだ時間があるので、試しに足のマッサージをやって貰いました。ベトナムマッサージ、まぁ、ダメですな。こちら、本格的な中国マッサージ、タイマッサージを経験しています。そちらに比べたら、足を撫でているようなもので、全く効きません。しかも、1時間と言うのに、50分で完了です。 バカ目! と言いました。小さい声ですけどね。もちろん、チップはあげません。チップなんぞ、あげる必要性を、全く感じないです。むしろお金を返して欲しいです。行きつけのチェンマイの店は、1時間の所、必ず、10分位、余分に揉んでくれます。チップあげたくなりますよ、少しですけど。あまりにもゆるいマッサージなので、アジアの星一番、カメラをとりだして、自分を写しています。暇ですな。まぁ、かったるいマッサージで暇をつぶし、バスがやって来る時間になりました。この宿、韓国人経営です。ですから、客も韓国人が多いですね。ブッキングドットコムでは、そんな事は、何ら書いてなかったです。ホイアンの宿では、ほぼ100%、白人でした。この宿は、半々くらいで、アジア系(ほぼ韓国人)と白人でした。韓国語は、受付でも、共通ルームでも、飛び交っています。まるで、韓国の宿に来ているようであります。バスの中で食べる昼食、どうしようかなー、と思って、宿の受付の人と雑談をしていたら、ショッピングセンターがあって、そこには、何でも売っていると聞きました。近くなので、早速、行って見ましたが、大きくて、綺麗な所でした。ここの中に、スーパーがあり、弁当のように、パックに入れてくれるのがありました。ご飯と、キャベツ炒めと、チキンを入れて貰って、2,1万ドン、100円ちょっとで買物が出来ました。ニャチャンですが、コンビニのような小さなスーパーはあるのですが、パンとか売ってないのです。勿論おにぎりなんてありません。ちょっと不便ですね。レストランも、ビーチリゾートだけあって、ちょっと高めです。400円位以上はしますね。アジアの星一番は、安い所を探し回って、200円位で、食べていました。ダレット行き、バスの中です。小さいバスですね。26人乗り位です。座席は、リクライニングで、座り心地は良いです。たまたま、アジアの星一番の隣には誰も来なくて、2席使えます。と思ったら、途中で、ビキニのブラジャーだけ付けた、白人のお姉さんが、何故か、自分の席から、アジアの星一番の隣に越して来ました。困りますよね。自分の席に行って下さい、と思いつつ、黙っていました。1時間位いたら、自分の座席に帰ったので良かったです。本件、何故、彼女が座席移動したのか、意味不明。これまでずっと海岸線を移動して、ベトナムを南下して来ましたが、今回は、山の中に入って行きます。こんな所を走ります。1回、休憩が、40分ほどありました。皆さん、昼食を食べていたようです。アジアの星一番は、食べてしまったので、暇を持て余していました。そして、又、山の中を走ります。うまく写真が撮れませんでしたが、この辺りは、赤土ですね。4時間ほど走って、湖の辺に来ました。ここがダラットです。どうやって、宿を探そうかと思いました。バイクタクシーの運ちゃんがやはりやって来ます。一緒に乗って来た白人さん達は、スマホを見ながら歩いて行きました。地図を見ているのでしょうねー。ほんと彼らは、スマホを持っているので、便利です。アジアの星一番は、プリントした地図を片手に、聞きまくります。どうも、バイクで行くような距離ではなさそうです。少し、歩いて、お店で聞いたら、とっても親切なおじさんで、スマホで、行き先を説明してくれました。すぐ近くのようです。何と、歩いて、数分で着きました。PI Hostel、と言います。1泊、1000円位で朝食付きです。やはり、2段ベッドの、ドミトリーです。ここは、カーテンがありますね。今回、初めて、下段が取れませんでした。上段です。上り下りが面倒ですよ、大きなバックパックもあるし・・・。下段はないの? って仏頂面で、案内してくれた受付の娘さんに言ったら、明日は、下段に変更しますって、言ってくれました。これは、ベッドルームのある2階から降りて来る時に撮りました。共通ルームと、受付のある部屋です。窓際に、一人用テーブルと椅子が、3つあります。コンセントも付いているので、空いていれば、使いやすそうです。ダレットには、3泊します。高原リゾートで、特に見るものも少ないでしょうから、湖の辺を歩いたり、疲れたら、コーヒーを飲んだり、ゆったりしたいと思います。さらに時間があったら、小説でも書くかなー?ベトナムの高原リゾート地で、小説を書く、何とも、優雅ではないですか?
2018.05.02
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2018年4月29日(日) 中央アジアの旅 13日目これが、夜行バスです。フエからホイアンまで乗ったVIPバスと同じですね。乗るまでが結構、時間がかかりました。宿には、予定通り、バンが17時に迎えに来てくれました。時間があったので、又、受付のスンさんに、日本語を教えていました。迎えの車が来たら、スンさん、ハグしてくれたのです。きついハグだったので、オッパイが、アジアの星一番の胸にぐっさりと来ましたな。いい感触の腰とお尻でしたぞ。 20歳だもんね。何とも、心悲しいと言うのか、心残りと言うのか、そんなお別れでした。それから、あちこちの宿に迎えに行き、どこかの道路で降ろされ、ここで待てと言います。あんまり、良い予感がしませんでしたなー。と言いますのは、夜行バスは、2段ベッドで、3列です。出来れば、窓際の下段ベッドを確保したいのですねー。しかし、道路で待たされると言う事は、もう他の客が先に乗っている可能性があるのです。ニャチャン行きが5人いるのに、担当のおっさん、3人、3人、とか意味不明な事を言っています。嫌な予感は的中しました。バスが来たので乗って見ると、もう満席ですよ。 窓際は満席、 下段どころか、上段も満席 真ん中の下段も、上段も満席。いったい、どこに、乗りゃーいいんじゃ?すると、係のお兄ちゃん、一番後ろ、と言います。どこじゃい? と一番後ろに行くと、ここでした。何と、5人席なんですよ。番号を、1から、3まで書きましたが、そのこちら側に、あと2席あります。これで、寝られるんかい? と言いたいところです。しかし、アジアの星一番は、窓際の席を確保したので、真ん中の3人よりは、まだ増しです。どうも、このバス、ホイアン発でなく、ダナンから来たのではないかと推察する次第です。ホイアンで、一番後ろの5席も含めて満席になりました。しかしながら、まだまだ、客は乗って来るのです。どこに乗るのかと言うと、この通路です。ここに、マットレスを敷いて、何人も寝ます。こりゃ、VIPバスではありませんなー。アジアの星一番は、ホイアンで凄く有名な、並ばねば買えないパン屋さんでパンサンド1個、そして、市場でバナナを買って乗り込みました。これが、正解でしたな。夕食で休憩したのが、9時を回っていました。もう寝る時間ですよ。しかも、どの位の時間、停車するのかも分からないし、夕食を注文して食べている余裕がないです。(言葉が通じない故)夜行バスに乗る人は、言葉に自信がない人ならば、食べ物持参が好ましいです。トイレ休憩は、1回あったのですが、夜中はありません。仕方なく、一番後ろから、運転席まで行って、トイレに行きたいと、伝えました。そしたら、道路端に止まって、そこにして来い、と言います。夜中に、女性は、トイレに行かなかった見たいですねー。この事より、バスに乗る前は、水分控えめにした方が良いです。そして、降りる人も、途中で、多いのですよ。午後6時に出発しましたが、2時半ころから、降りる人がいます。朝の3時過ぎには、5人席のお隣さん方も、全員降りて、アジアの星一番の専用席になりました。こりゃー、良いわいと思っていましたが、どんどん降りて行くので、乗り越ししないか心配になります。又々、運転席に行って、ニャチャン、ニャチャンと伝えて、時計を指さし、何時に着く、と聞きました。なんとか、4時に着くと言うのは確認出来たのです。そんな状況ですので、寝ている余裕もありません。その後も、何度も止まりましたが、4時20分、担当のお兄ちゃんがアジアの星一番の所へ来て、ここで降りろと言います。どうも、チケットを買う時に、どこで降りるか、連絡がしてあったようです。ならば、心配しないで、寝ていれば良かったですよ。と、まぁ、こんな具合で、朝の4時20分、街中の道路に降ろされました。さぁ、どんすんべ? と迷う必要はありません。バイクタクシーの運ちゃんが、群がって来るのですねー。10万ドン、とか、ベラボーに吹っ掛けて来ますが、大体、相場は分かっています。3万ドンまで下げて来たので、最後の一押しで、2万ドンになりました。100円です。しかし、支払いの段になって、2万ドンがないので、5万ドンを出すと、運ちゃん、うまい事に、2万ドンしか持っていないのです。朝も早よから、非常に見つけ難い宿を探し当ててくれたので、約束の2万ドンより、1万ドン多いけど、OKとしました。ここが、宿の受付です。4時40分頃でしたが、開いていました。ここがキッチン兼共通ルームです。最初は、午後2時チェックインと、受付のおっさんが言っていました。それは、仕方ないと思って、ビーチに行って、朝食を食べて帰って来たら、チェックインして良いと言う事になりました。有難いですねー! 夜行バスで、良く眠れませんでしたから、早くチェックイン出来れば、昼寝が出来ます。ベッドです。下段ですが、これは、日本で言えば、カプセルホテル式です。中へ入ると、結構、横幅があるので、荷物を中に置いたまま寝る事が可能です。頭の上に、照明もありますし、居心地は良いですね宿は1泊、1300円ですから、ちょっと高めです。しかし、今、ベトナムは、独立記念日の連休で、バスも宿も、高くなっていると言うのですね。ホイアンからのバスも、通常は、23万ドンですが、27万ドン支払わされました。これから行く、ニャチャンからダラットも、12万ドンの所、20万ドンと連休のお陰で、ずいぶん高く買わされました。宿に着いた後、チェックインが、午後2時と聞いたので、朝日でも見に、誰もいないであろう、ビーチでも散歩しようと出かけました。宿から、歩いて、7分で着きます。しかし・・・、しかし・・・、まだ、朝の6時前なのに、この人です。太陽が昇り始めた、早朝です。海に入っている人も大勢います。朝早くから、凄いですねー! そんなに遊びたいのでしょうか?誰もいない、静かな浜辺を、一人、テクテク歩きながら、人生の悲哀など、味わおうとしていたのに、その希望は儚くも潰えました。これが、朝の6時に見えますでしょうか?太陽が燦燦と差し込む、日中の風景ですよね?皆さん早起きで、凄いですねー! ビーチライフを満喫ですねー!ビーチから帰り、途中の屋台で朝食です。今まで、フォーとばかり思って食べていた麺、実は、ブンだったのです。これが、ブン リウ グア、と言います。ブンが麺で、リウ グアが、クラブミートらしいです。それで、ちょいと調べて見ましたが、フォーとブンは違うのです。ベトナムと言えばフォーとばかり思っていました。ブン 丸い米粉フォーは、平べったい米粉です。フォーは、米粉を水に溶いて練った物を蒸してから切った平麺。 ブンは、米粉を水に溶いて練ってから水に漬け、微発酵させてからところてんの様に穴に通して丸麺にして、茹でた麺。と言う事なのですねー!フォーは、きし麺見たいな奴なのです。ですから、今まで食べたのは、ほとんどが、ブンです。この屋台でも、野菜が出されました。全部食べましたぞ。朝食を食べて帰って来たら、チェックインして良いと言うので、早速、お昼寝タイムであります。ぐっすりと、1時間半は眠れました。そして、それから、ニャチャンの街の散歩に出かけました。一応、この辺りが、繁華街のはずですが、それらしくありませんね。どんどん、歩いて見ましたが、あんまり風景は変わりません。ニャチャンの街は、静かなものです。町並みは、特に何もないので、又、ビーチに行って見ます。ここは、広いですねー! 海岸が、延々と続いています。ビキニのお姉ちゃんも、沢山、いますなー!ニャチャンは、ビーチリゾートの街ですね。海に入るか、肌を焼くか、そう言うビーチライフを楽しむのでなければ長居は無用です。街を歩いていると、バイクタクシーが、ちょいちょい声を掛けてきます。ほとんどは、10万ドンで、市内観光しないか? と言う誘いです。中には、お姉ちゃん、どうや? と言うのもいます。50万ドンだそうです。2500円ですね。まぁ、アジアの星一番には、関係ぇ、ねぇ事柄でござんすが・・・。
2018.05.01
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2018年4月28日(土) 中央アジアの旅 12日目この人は、宿の受付の女性です。 スンさんと言います。まだ、20歳なのですが、英語はペラペラです。白人ばかりの客に、何ら問題なく、聞き返すこともなく、対応していますから、アジアの星一番の英語力よりも、ずっと上手です。そして、日本語も勉強しているのですよ。自分で大学ノートに、びっしりと、日本語を書き、ベトナム語と英語で、その訳を書いています。勉強熱心で、アジアの星一番に色々と聞いてきます。ブログの下書きや、ネットで調べ物をせねばならないのですが、1時間ほど、お付き合いして、日本語を教えました。なんせ、アジアの星一番は、日本語教師の資格を持っていますからね。ボランティアで教えた経験もありますから、教え方は上手いのです。(ちと、自慢)それに、独自で勉強している彼女を見たら、何か協力してあげたい気持ちになりますよ。頑張って、下さいね、スンさん。宿の朝食です。1泊900円位ですが、朝食付きです。食パン、焼きバナナ、卵焼き、パンケーキ、野菜サラダ、と栄養的にもバランスが良いです。生バナナも置いてあります。それに、食べ放題なのですよ。テーブルに、「Eat untill you get FAT!」 と書いてあります。食べ放題って、書いてあるより、面白いですね。Tribee Bana ですが、この宿で、ベトナムで、2人目の日本人に会いました。その方も、一人目の方に続いて、女性です。やっぱり一人旅です。オーストラリアで、ワーホリ2年やって、その帰り道、東南アジアを旅していると言っていました。こう言うバックパッカー宿に泊まっているのですから、ツワモノですよね。29歳と言いますから、このまま旅に出続けて良いものか、別の道を考えねばならないのか、迷う年齢でしょう。そう言った意味では、健康以外、何ら迷う事も心配する事もない、アジアの星一番は、幸せですなー。その代わり、何と言いましょうか、望外な幸せとか、恐ろしく気持ち良いような事もないのでしょうが・・・。しばらく、ワーホリの事とか、世界の旅の事でお話しました。ダイビングもするとの事で、これまた、話が合いましたな。こう言う人たちに会えるのも旅の楽しみ、ゲストハウスの良い所です、暇なので、市場方面へ、又、散歩に行きます。色んな物を売っているので、見て歩くのも、飽きませんね。まだ在庫はあるのですが、生姜紅茶用の、生姜を買ってしまいました。結構大きな塊りが、1万ドン=50円でした。生きた鶏も売っています。もちろん、皮を剥いだ鶏も売っていますが。これは、サバでしょうか? 活きが良く美味しそうですね。獲れたてのようです。昼時なので、市場の食堂街にやって来ました。生春巻きや、焼春巻き、揚げワンタンとか、各種ベトナム料理が準備されています。今回、食べたいと思って来たのは、ホイアン4大名物と言う下記です。 ホワイト・ローズ カオ・ラウ 揚げワンタン コム・ガー・ホイアンこの4つの中から、食べようと思って来ました。まず、半透明の皮が開いている様が、白いバラのように見えると言うホワイト・ローズを頼みました。これは、米粉で作った皮に、エビのすり身を詰めて蒸したものです。振りかけてあるのが、多すぎて、白いバラのようには見えませんね。皮は、昨日、サイクリングで行って作った、ライスペーパーの味です。このホワイト・ローズは、ホイアンの名物ですが、1社でしか作られてないそうです。真似して各社作ったそうですが、同じ味が出せずに断念したのだそうです。ホワイト・ローズは、小さいのが、たった6個ですから、腹一杯にはなりません。それで、もう一つ、ホイアン名物の、カオ・ラウを頼みました。見て下さい、どっかで食べた麺に似ているなー? と思いました。そうなのです、汁がないし、伊勢うどんに似ているのですよ。そうしたら、地球の歩き方に、このカオ・ラウは、伊勢うどんがルーツだと書いてありました。これも、400年以上前に、日本人が持ち込んだものなのでしょうか?日本橋と言い、伊勢うどんと言い、ベトナムと日本、関係がありますね。因みに、お値段ですが、ホワイト・ローズは、4万ドン=200円カオ・ロウは、3万ドン=150円で、合計7万ドン=350円でした。昼食も食べたので、宿に戻って、一旦休憩。15時15分から、開演の、伝統芸能館へ行きました。中国の二胡のような楽器と、笛のコラボです。途中から、リズムが早く、テンポも良くて、聞き惚れましたな。何組も出てきて、楽器演奏に合わせて踊りも披露されました。30分位ですが、ベトナムの伝統芸能を堪能しました。尚、昨日から見ている、日本橋や、古民家、この伝統芸能は有料です。5枚綴りのチケットが、12万ドン=600円で売られています。一つ見るたびに、1枚切り取られます。このチケットを買わないと、日本橋も、渡れません。そして、まだ、暇はあります。日本人が、カフェを経営していると言う噂を聞いて、そんなら、1杯飲んで、売り上げに協力してあげようじゃーないか、と歩きました。トゥボン川の辺を歩きます。実は、ひょんな事から、このカフェの名刺を入手したのですが、まぁ、住所は書いてないし、電話番号もないし、地図も、ラフなもので、どこにあるか、さっぱり分からないのです。きっと、頭の悪い人が、名刺を作ったのでしょうねー!名刺の意味がないですよ!もう行くのを止めようかとも思いましたが、くっそ! せっかく、途中まで来たのだ、と諦めず、地元の人に、聞き聞き歩きましたぞ。そして、ようやく辿り着いたと言うのに、お休みです。くっそ! あったま来たなー! と文句言っても、休みは休みです。骨折り損のクタビレ儲けでありますが、良い運動にはなりました。夜は、ベトナムカレーを食べに行きました。夜のランタンを見たかったので、少し遠くてもいいや、と歩きました。これが、ベトナムカレーです。塩分は控えめに調理して、と頼みました。OK、との返事だったので、日本のように、作り置きのカレーでなく、注文があってから作るのですね。味は、カレーっぽいですが、日本のカレーとは違います。それに、ジャガイモが固いでのすよ。もっと、ホカホカに煮て欲しいです。さらに加えて、ご飯が作り置きか、固いのが混ざっているのです。きちんとしたレストランなのですが、これなら、市場の食堂のご飯の方がよっぽど美味しいです。せっかく、10万ドン=500円も、散財したのに、残念でした。ちょっとガッカリして、ランタンを見に、街の道路へ。大したことないですね。台北の九份に比べたら、全然、ダメです。期待していたのですが・・・。さて、今夜は、宿に泊まらず、夜行バスで、ニャチャンへ移動します。ゲストハウスの良い所は、チェックアウトしても、共通エリアなどに、滞在可能な事ですね。おまけに、この宿は、出発前にシャワーを浴びて行きなさいと、タオルも貸してくれます。Tribee Bana、仲々、良いですぞ。さらには、夜7時から、毎日、ビール無料とか、コーク杯無料とか、曜日を決めて、アルコールが無料の夜があるのです。アジアの星一番は、禁酒、3週間なので、飲みませんでしたが、飲める時なら、大喜びだったですなー。 残念、残念。
2018.04.30
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2018年4月27日(金) 中央アジアの旅 11日目宿の前の通りは、バクダン通りと言います。なんじゃ? 爆弾? ベトナム戦争の名残りがあるのか?と、心配な気持ちになりますな、だって、当時のこの辺りは、アメリカ軍の基地があったらしいですからね。でも、それは、全く、関係ぇねぇです。安全な通りです。そのバクダン通りを、西へどんどん歩きます。ホイアン市場を通り過ぎて、船が係留されている場所も通り過ぎてやって来ました、「日本橋」東京の日本橋ではないですぞ、ベトナムの、ホイアンの日本橋です。この「日本橋」、1593年に、日本人によって作られたと言うのですねー!屋根のある珍しい橋です。凄い頑丈そうですねー!橋の中央の屋根の下に、小さなお寺があります。これは、中国人とベトナム人によって、建てられたとの事です。しかし、400数十年前に、日本人によって作られた橋が、現代において、日本橋、として、当地を代表する、観光名所になっているのですから、これも、凄い事です。当時の日本人の技術も良かったのでしょう。日本橋を渡って、西側の道路に出てきました。江戸幕府が、もし、仮に鎖国をしなかったら、今の日本とは大きな違いがあったでしょうねー。400年以上前に、日本人町が出来ていたのですから、海外各地に、日本人町が出来て、栄えていたかも知れませんよね。キリスト教徒が、今より、ずっと多くなっていたかも知れませんし、儒教の教えのような道徳もなくなっていたですかね?最も、鎖国を行っても、今の、日本は、欧米化して、ずいぶんと考えも生活も変わっていますから、同じでしょうか?もし、鎖国がなかったら、海外に住む、日本人、日系現地人は、圧倒的に多かったであろうと思われます。フーンフンの家にやって来ました。通り過ぎてしまって、又、戻って来たのですが、日本橋のすぐ傍です。約200年前に、貿易商人の家として建てられた木造建築です。ベトナム式、中国式に、日本式も加えられて、作られたと事です。現在も子孫の方が住んでおられるようですから、このテーブルや椅子も使っているのでしょう。1階から2階の部分が、こんなに大きく吹き抜けになっています。ホイアンは、雨期に、トゥボン川が増水して、旧市街の家々の1階が水に浸ってしまうほどの、洪水が数年に1度あるらしいです。その時、1階の物を、2階に避難させる為の、大きな吹き抜けを準備してあると言う事なのですねー。大変ですねー。この屋根が、日本式を取り入れているとの事ですが、アジアの星一番には、良く分かりませんので、説明が出来ません。すいませんです。ちょいと疲れたので、一休みです。又、ベトナムコーヒーを頼みました。やっぱりお茶も付いて来ましたぞ。又、ミルク入りを頼みましたが、凄く甘いです。砂糖は入れてないと言いますが、となると、ミルクが相当あまいのですよ。次回は、ブラックにします。甘味は疲れが取れるような気もしますが、甘すぎるのです。場所は、道沿いのこんな所です。ずいぶんと休みました。廣肇會館です。同郷人集会所のようですが、広州と肇慶の出身者によって作られたとの事です。柱の彫刻ですが、細かく美しいです。奥には関羽が祀られております。チャンフー通りですが、ランタンが吊ってありますね。夜は、綺麗なのでしょう。 夜、散歩してみるかなー?だけど、シャワー浴びて、夕食を食べると、外出が面倒になってしまうのですねー。13KIMONO shop なるお店がありました。着物を売っているのでしょうか?14着物ではないですねー。着物っぽいのもありますが、違います。オーナーは、着物として売っているのでしょうか? 紛らわしいな。15貿易陶磁博物館にやって来ました。2階建ての代表的な民家ですが、博物館になっています。木造ですねー。古い日本の雰囲気がします。沈没船から引き揚げたと言う、品物です。全部で、100点位、展示されています。これは写真です。この絵は、当時の日本人町を画いたそうです。ホイアンで、日本人が暮らしていたのですねー。ガイドブックには、今も、日本人の墓があると書いてありました。福建会館です。どこも同じようなので、入るのは止めました。福建人が、今でも、集会に使っているようです。これで、世界遺産の街、ホイアンの観光を終了します。ホイアンから、ダナンのマーブルマウンテンツアーがあります。ダナンまで行くツアーがある位ですから、ホイアンの見所もあまり多くないのが分かりますね。1日、2日、居れば十分と思います。もっと長くいる場合は、見学と言うより、ゆったりするって事でしょう。
2018.04.29
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2018年4月26日(木) 中央アジアの旅 10日目本日は、フエからホイアンへ移動ですが、その前に、昨夜の夜景をご覧ください。フエの中心を流れるフーン川にかかる、チューンティエン橋ですが、夜になると、ライトアップされて、それが、2分毎位に色が変わると言う情報をネットから得ました。それで、夜はあまり出かけないアジアの星一番ですが、行きましたぞ。ここです。仲々、色が変わらないので、川の辺が夜市になっているので、プラプラと散歩しました。大きな広場で、バンドが演奏していました。上手だったので、しばし聞いておりました。又、橋に戻って見ましたが、色は変わらないですね。どうも、その噂は、ガセだったか、もうやらなくなったのか、です。それなりに綺麗だったので、まぁいいか、と帰って来ました。今朝の朝食です。1泊朝食付きで、500円ですが、これで、十分な朝食ですよね。わざわざ、お金を追加して麺にする必要はなかったです。フエからホイアンの直接バスはないものと思っていました。それで、まずダナンまで行って、ダナンからホイアンの循環バスに乗ろうと思っていました。しかしながら、宿で聞くと、直接バスがあると言うのですねー。しかも、宿まで、迎えに来てくれると言うのです。それで、宿で、チケットも買って貰いました。わずか、700円。安い。座席は、寝台車ですね。このようなバスにどっかで乗った事があります。こんな感じになっていて、完全フラットではありませんが、まっすぐ足を伸ばして、寝ていけるので、夜行でも問題ないです。たぶん、夜行バスも、このタイプを使うのでしょう。バスの側面には、VIPバスと書いてありますな。このバス、座席が一杯になると、通路にも乗せるのです。若い女性が、アジアの星一番の少し後ろの通路に座っています。バックパックが邪魔になるかと思い、どけましょうか? と言うような事を聞いたと思います。そしたら、何と、日本人の女性なのですよ。それから、1時間以上話をして来ました。25歳の女性ですが、海外の一人旅は、初めてとの事。それで、バックパッカーですから、凄いですよね。ハノイから夜行バスでやって来たと言います、初めての海外女性一人旅、それで、夜行バスに乗って移動ですから、ほんと、凄いと思います。バスの運ちゃんに、触られた、と言っていました。困りますね、そう言うのは。そして、日本一周もしているのです。しかも期間が8か月、何と、それも、アジアの星一番とおなじ期間なのです。話が合いましたなー。彼女は、バイク、アジアの星一番は、軽バンと違います。アジアの星一番も、バイクで廻ることも検討しましたが、雨の時と、宿泊代が嵩むので、軽バンにした経緯があります。バイクの日本一周の方が、軽バンより過酷ですよね。凄い女性と会いました。Facebookで友達になったので、又、会う機会もあるでしょう。大阪の方でした。話が合うので食事でも誘いたかったですが、気の弱いアジアの星一番は誘う事が出来ません。ガックリ。休憩時には、ベトナムコーヒーをブラックで飲みました。美味しいですね、ベトナムコーヒー。100円です。ホイアンに着きましたが、バスがどこに止まったのか分かりません。バイクタクシーの運ちゃんが群がって来ます。5万ドンと言います。4万ドンまで下げましたが、それ以上は下がりません。それで、歩いて行くことにしました。何度も何度も聞きながら歩きます。20分ほど、歩いた所で聞いたのが、バイクタクシーの運ちゃんでした。2万ドンで行くと言うので、乗せて貰いました。20分歩いて、2万ドン=100円を儲けました。せこいですか?宿は、Tribee Bana と言うバックパッカー宿です。ここが共通ルームです。広いですが、客の数も多いようなので、落ち着いて使えるかどうかが、問題です。ベッドです。ここは、2段ベッドでなく、普通のベッドが並んでいます。隣のベッドには、手を伸ばせば届きそうなほど近いです。そして問題なのが、4人部屋なのに、 右となりも、 左となりも 前のベッドも、全員が、若い女性、白人女性なのですねー。困るやら、少し嬉しいやら、複雑な気持ちであります。入り口の、アジアの星一番の右隣のベッドには、ブラジャーが置いてありましたぞ。写真に写っていないベッドです。昼食は、例のごとく、市場へ行って食べました。ここホイアンは、リゾート地ですから、レストランは高いですね。市場でさえ、これで、4万ドン=200円です。メインは魚です。チェックインする時に、無料で市内をガイドすると聞きました。貧乏旅人は、無料と聞くと、異様に反応します。ほとんど考えもせず、参加します! と言ってしまいました。ところが、無料なのは、ガイド料で、自転車は有料で借りなければならないのですね。なんだよー! と思いましたが、2万ドン=100円なので、答えた通り参加することにしました。白人ばかり、20数名が参加しました。宿も白人ばかりですよ。こんな田舎道を、列をなして、チャリを飛ばします。お寺に来ました、英語ガイドなので、お寺の名前を言ったと思いますが、聞き取れません。中国語で、書いてあります、ガイドの話では、1000年以上前から、中国人が移住し、中国の影響を受けているので、漢字が多いと言う事です。日本も中国から漢字を輸入したのだよね、とか言っていました。次は、ライスペーパーを作る家に行きました。これは、水に浸した米を磨り潰す作業です。磨り潰した粉と水を、何度か、繰り返して、米粉を作るようです。小さな臼ですね。これが、米粉を焼いている所です。燃料は、米糠を使用しています。良く燃えますね。米粉を置いて、平にして、蓋を乗せます。そして、ちょっとしたら焼き上がりです。これは、焼いたばかりの、ライスペーパーと、それを既にさらにパリパリに焼いたものを合わせて、切っている所です。これを、皆さんで頂きましたが、美味しかったです。結構、食べたので、夕食は少しで良いですね。このライスペーパーですが、生春巻きなどに使うものであります。切ったものです。帰りは、こんな川の辺を走って帰りました。わずか、100円で、楽しいサイクリングツアーでした。しかし、問題は、今夜です。若い白人美女、3人に囲まれて、眠れるかなー?半分、けつを出したような、ユルユルの短パン穿いているのですぞ。眠れるかどうか、それが、心配じゃ。
2018.04.28
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2018年4月25日(水) 中央アジアの旅 9日目本日は、フエに1日滞在します。しかし、フエって、大して見るところないですねー! たぶん。時間があるので、生姜紅茶を飲みながら、どこへ行くか調べます。まず、王宮には、行かねばなりますまい。グエン朝王宮と言います。140年、13代にわたって政権を握った、グエン朝の王宮です。菩提寺だの、皇族の居室だの、シアターだの、色々とあるようです。王宮門(午門)タイホア殿(大和殿)テートー廟(世祖廟)ヒエン・ラム・カック(顕臨閣)ジエント宮(延寿宮)ロイヤル・シアター(閲是堂)ヒューヴー/ターヴーチューンサン宮(長生宮)タイ・ビン・ラウ(太平?)このように、王宮内には、沢山の建物があるのですねー。さらに、王宮の近くには、フラッグ・タワー、大砲、歴史革命博物館、などがありますが、他には、大したものはなさそうです。それで、宿から、「市内1日ツアーはどうや?」、とか、誘われましたが、断って、独りで、王宮辺りを歩き回る事にしたのであります。その前に、昨夜の夕食です。地球の歩き方にも載っている、有名店に行きました。 「ハン」と言う食堂ですが、パイン・セオのミニ版とも言うべき、パイン・コアイが、人気のお店なのだそうです。それで、宿の近くなので、行って見ました。これが、パイン・コアイです。米粉生地に、エビ、豚肉、もやしなどの具を入れたものです。まぁ、美味しいのですが、量が少ないですね。2.5万ドン=120円位ですから、仕方ないのかも知れませんが。腹減ってしまうので、後で、バナナを1本買って食べました。お店は、混雑しています。アジアの星一番は一人なので、3人様と相席でした。こんな生野菜も付いています。しかし、洗った生水がよろしくないのか、下痢気味になりましたぞ。そう言えば、ダナンの朝食も、生野菜を食べました。そのせいかなー?今朝の朝食です。フエの麺と言う触れ込みでしたので頼みました。2万ドン=100円です。ビーフン見たいな麺でした。特別に頼む必要を感じないので、明日は、無料の朝食にする予定です。王宮に向かうため、宿を出て歩き出しました。道路を曲がったら、寿司屋さんがありました。「木戸寿司」です。メニュー見たら、10貫位が、数百円で食べられます。夜、来て見るかなー?0550分ほど歩いて、王宮辺りに着きました。大きな、お堀がありますぞ。江戸城より、立派ですね。まだ、王宮に入場していませんが、フエ歴史館のようなものがあり、戦闘機や戦車が展示されていました。外からみたのですが、たぶん、ベトナム戦争時のものと思われます。07これが、フラッグ・タワーです。ここは旧市街ですが、フーン川の対岸の新市街からも、良く見えるそうです。大したものでは、ありませんが、高さは、30mほどあるようです。一応、目印にはなりますね。王宮にやって来ました。 これが、王宮門です。中国風の建物ですね。タイホウ殿です。王宮の正殿で、ここで、即位式など、さまざまな儀式が執り行われたとの事です。タイホウ殿の左手側ですが、9つの大きな鼎(かなえ)があります。3本足ですね。鼎とは、古代中国の青銅器の一つで、初期の頃は、料理を作るものであったが、神へのお供え物を作る道具となり、その後、皇帝の権力の象徴として扱われるようになったとの事です。9つの鼎に、高、仁、章、英、穀、純、宣、裕、玄、の文字が刻まれ、その他、ベトナム各地の四季折々の絵が刻まれています。西欧人が、その絵を、真剣な表情で、写真に収めていました。テートー廟です。グエン朝の菩提寺ですね。13代の歴代皇帝の内、10人の皇帝の位牌が祀られています。これが、その位牌です。これは、どんな意味があるのか分かりません。中には、電球がありましたので、夜になると、明かりを灯すのでしょう。ジエント宮の内部です。ザーロン帝が母親の為に建てたもので、使われていた高級な家具が、展示されています。ここで、お茶なんぞを、飲んでいたのでしょうねー。高級な家具を見たからではないですが、喉が渇いてコーヒーを飲みたくなりました。地球の歩き方を見ていたら、北門の近くにカフェがあると書いてありました。一旦、宮殿の外に出て、又、入って来ねばならないですが、無料で再入場が可能です。そうそう、ここ王宮の入場料は、15万元=1250円です。一般の物価からすれば、高いですよね。食事、6~8回分です。カフェは、高台にあって、王宮内を見下ろせます。ベトナムコーヒーです。ミルク入りコーヒーを頼んだのですが、かなり甘かったです。甘いと疲れが取れる気がしますね。4万ドン=200円です。頼まないのに、お茶も来ました。アジアの星一番、寛いでいますねー。暑いので、ランニングシャツですよ、これって、下着ですねー。甘いコーヒーを飲みながら、王宮を見ていると、小鳥のさえずりなどが良く聞こえて来ます。アリもテーブルの上や横を這っています。いつも旅をしていると思うのですが、どこでも生きているのだなー、と言う事です。昆虫も、鳥も、魚も、生物も、動物も、そして人間も。150円や、200円を得る為に、人力車を漕いだり、重い荷物を背負って、売り歩いている人々を見ると、貧乏旅人とは言え、世界を旅できる、アジアの星一番は、幸せだなーと、実感するのであります。この娘さんが、アジアの星一番の係りでした。可愛いので、写真を撮らせて貰いましたが、喜んで撮らせてくれました。逆に、ありがとうって、言われてしまいました。いい娘さんですねー。又、王宮に戻り、見学です。ここは、ロイヤル・シアターで、皇族のみが楽しんだとされる雅楽が行われた劇場を再現したものだそうです。雅楽は、世界遺産になっているそうです。(無形遺産)ここは、高級官吏の詰所だったようですが、今は、皇帝の衣装を着て記念撮影する場所になっています。幾らだったかなー? 1000円位で、皇帝の衣装を着て、皇帝になった気分と思い出を得られます。アジアの星一番は、平民なので、衣装は着なかったです。王宮内、普通に回りましたが、2時間半かかりました。まぁ、広いですぞ。広すぎるので、迷いそうになってしまいますが、正方形に出来ているので、戻ってくれば目的地に行けます。2ヶ所ほど見なかった所がありましたが、ほぼ見ましたね。ランニングシャツで街をあるくのも、心苦しいので、Tシャツを買うことにしました。市場には、食堂もあるし、プラプラ歩いて、市場の方向へ歩きます。そしたら、路上食堂がありました。こんな所で食べる日本人はいないでしょうが、アジアの星一番は、食べます。豚肉と、卵と、それから、何かの肉が少しです。問題なく、食べられますよ。 2万ドン=100円でした。バイクの運転手や、シクロの運転手、働いているおばさん、などが、食べに来ていましたね。観光客用ではないです。同じマスクをした客を乗せた、シクロの団体が走って来ました。たぶん、これは、韓国人の団体さんでしょう。ドンバ市場で、Tシャツ買いましたぞ。5万ドンと言うのを、何とか、粘って、3万ドンで買いました。バナナも1本おまけして貰いました。従って、概ね、2.5万ドン=120円程度で買った事になります。追記昨夜から、シクロとか、バイクの運ちゃんに声を掛けられます。決まって言うのが、30ドル。「馬鹿か! お前! シクロなんて、2ドルで、1時間だろう?」と思ってますから、無視して歩きます。するってぇーと、勝手に値下げし、25ドル、安いよ、と言いやがる。「アホか! お前! 25ドルなら、フエからホイアン行っても、まだ余る。」と、思うから、無視して歩きます。するってぇーと、今度は、「若い! きれい! 髪長い!」って、言って来たのです。ん? んんん?ちょっと気になり、身体がピクっと動きました。その動きを察知した運ちゃん、「若い! きれい!」を連呼します。「25ドル 安い!」、とも言います。そこで、アジアの星一番、気が付きましたぞ。 あれですな。どこの国にもいますなー、こう言う商売は。マダガスカルは、700円でした。本人があっけらかんと、700円! と言って、丸を作った指に、人差し指を出し入れしていました。まぁ、どこでも、アジアの星一番は、無視しますが、作家ですから、取材はするのです。チェンマイでも、友人に連れて行って貰って取材しました。2000バーツでしたから、6700円位です。比較すると、ここフエは、値下げして、25ドル=2700円。マダガスカルより、ずっと高いですが、チェンマイよりかなり安いです。 700円 < 2700円 < 6700円 ですからね。 マダガスカル フエ チェンマイしかし、どうなのでしょうねー? 田舎から出て来た娘さんなのでしょうか?25ドルと言いますが、運ちゃんが、5ドル位取るのでしょう。ホテルも、又、5ドルから10ドル位取るのでしょう。するってぇーと、娘さんに入るのは、10ドルから15ドルってぇ事になりますな。安い食事ならば、1食1ドルで食べられますから、1日3ドル。諸々入れても、5~6ドルで、1日暮らせるでしょう。1日1人としたら、それでも、ぎりぎりですよ。家族に仕送りなんて事だったら、1日数人はお相手せねばなりません。大変ですなー! 悲しいですなー! 可哀そうですなー!と思いますが、何とも出来ないし、何とかする気もありません。そう言うの、する気がないし、仮に、人助けと思って、買ったとしても、流れに竿刺すようなもので、何ら影響がないですからね。と言う、何とも、物悲しい、お話でありました。
2018.04.27
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2018年4月24日(火) 中央アジアの旅 8日目本日も清々しい目覚めであります。ここ、Kon Tiki Hostel、ですが、カーテンを閉めると完全個室のようになり、同室の他の人が気になりません。大きな声でしゃべったり、イビキをかく人がいればうるさいですけどね。そう言う人もおらず、快適なホステルでした。このゲストハウス、1泊、650円です。お得ですなー。ここは、お薦めです。本日は、フエに移動です。バスで行こうと思っていましたが、宿の受付の人が、汽車の方が良いと、チケットをネットで買ってくれました。チケットを買いに行く必要がありません。ほんと便利になりましたよ。ダナンからフエまで、10万ドン=500円です。これが、フエに行く汽車です。ダナン駅の待合室です。エアコンも効いていて快適です。驚いたのは、トイレに入るのに、靴を脱いで、備え付けのスリッパに履き替える事でした。そんな所は、ないですよね?社内です。座席もゆったりしています。こんな感じで、初めからリクライニングのようになっています。これなら、夜行列車だとしても、十分眠れます。隣に人もいないし。壁際には、コンセントが付いています。スマホの充電とかしています。ベトナム、進んでいますね。日本でも、最近は長距離バスなどには、コンセントが付いていますが・・・。汽車は、海沿いを走ります。 時々、ビーチが見えます。海沿いですが、反対側は山です。物売りが来たり、列車が、ゆっくり走るので、ローカル線らしいです。遅い時は、時速20キロ位だったかなー? 競歩に負けるぜ、と思ったくらいです。最速でも、60キロ位だから遅いです。こんな綺麗な浜辺も見えました。3時間10分かかって、フエ駅に着きました。列車の旅も全く退屈しません。バスの方が、景色が変わって良いですけど、列車の旅も良いですね。歩こうと思えば、歩きまわれますから。フエ駅には、タクシーの客引きが、うんざりするほどいますが、相手にしません。バイクタクシーを探します。貧乏旅人は、安い方を選びます。歩いても良いかな、とも思ったのですが、とにかく、暑いのです。それで、バイクタクシーと交渉し、3万ドン、150円で宿まで連れて行って貰いました。宿は、Moon & Sun Hostel、と言います。受付ですが、中国っぽいものが、祭られていますね。中国系のオーナーでしょうか? それとも、ベトナムも中国文化が入って、似ているのでしょうか?今夜も、2段ベッドの下段です。ここは、1泊、500円で朝食付きです。安いでしょう?朝食付きなのですが、トーストと、卵にコーヒーです。麺に変更する場合、2万ドンが必要です。100円ですから、麺に変更して貰いました。部屋には、このように机があるのですが、ベッドの近くですし、一人しか座れません。早寝早起きのアジアの星一番が、朝早く起きて、電気を点けては、同室の人に怒られます。あんまり使いやすくないです。文句言っていても、改善は出来ないので、一休みして、市場の見学に行くことにしました。宿から少し歩くと、旧市街へ渡る、チューンティエン橋に出ます。この橋は、夜になるとライトアップされて、色が変わるとの事です。今夜か、明日に、見に来ましょう。フエは、バイクが多いですねー! ダナンも多いと思いましたが、比較すると、フエの方がずっと多いと思います。このバイクの大群が走っている道路を横断せねばならないのです。信号がない道路が多いのですよ。怖いですねー。思い切り良く渡らないといけません。躊躇したら、その方が余計に危ないです。これは、「シクロ」と言う乗り物で、人力車ですね。インドでは、これに似たような乗り物をよく使いました。インドでは、確か、リクシャーとか呼ばれていました。1時間、500円位で乗れるようです。ベトナムらしい帽子を被ったおばさん(おばあさん?)がいます。市場に着いたようです。おばさんが被っていた帽子を売っているお店です。大量の帽子を売っていますねー。靴とサンダルです。歩いたら、頭にぶつかるほど、ぶら下げています。この市場は、旧市街にある最も大きなもので、ドンバ市場と言います。どこに何が売っているか、探すのが難しいです。最も、何も買う物がないので、探す必要もないのですが・・・。ベトナムコーヒーを売っているお店に来ました。買うつもりはなかったのですが、この調子のいいおばはんに言い包められて、買ってしまいました。コーヒーとおばはんを写真に撮ったら、見せろ、と言われ、映りが悪いから、もう1枚撮れと指示されました。図々しいおばはんです。何枚撮っても、同じじゃろ、と思いましたが、それは、言いませんでした。この日の朝食(ダナンで)で、昨日に同じく、フォーです。今日は、3万ドンです、昨日はやっぱり、牛肉を追加したような形で、5万ドンだったのですね。言葉が通じないと困った事が生じます。サービスではないのでしょうが、昨日はなかった、野菜が出されました。昨日のサービスが悪かったのか、元々、付いていないのか、その辺りが分かりません。3時間少々の、汽車の旅、居眠りしたり、ゆっくりと移動出来ました。
2018.04.26
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2018年4月23日(日) 中央アジアの旅 7日目本日は、終日、ダナン市の見学に費やします。いつもの通り、生姜紅茶を飲んで、朝食に出かけます。これって、フォーですかねー? 鶏肉の入っているフォーだと思うのです。一応、3万ドン=150円と言うのは、確認しました。しかしながら、食べ初めて、やはり名前を知りたいと思って、「フォー? フォー?」って、聞いたのです。そしたら、牛肉をお椀にもって来て、麺の中に入れろと言います。なんじゃい、良いサービスじゃのー、と感謝して、食べましたです。支払いの時に、3万ドン出すと、人差し指と中指を出して、あと、2、必要と言う仕草をします。アジアの星一番、指を3本出して、3万どんだろ? と執拗に言いました。しかし、どうも、牛肉を追加したので、合計5万ドンだって言っているようなのですねー。フォーって言ったもので、牛肉を追加した?フォーって、牛肉が、主なのでしょうか?何れにしても、感謝して牛肉を食べる必要はなかったですな。150円と思っていたのが、250円です。倍増ですよ、くっそ!宿へ戻り、心を入れ直して、市内見学に出発です。ベトナムは、バイクタクシーが便利と言うので、大きな通りに出て、バイクタクシーが来るのを待ちました。しかし、バイクは通りますが、バイクタクシーは来ませんねー。5分待ち、10分待ちましたが、全く来ません。諦めて、宿に戻って、受付に聞きました。そしたら、ウーバーみたいな、スマホで呼び出す、Grab:グラブってなシステムがあるらしく、受付さんが、呼んでくれました。アジアの星一番は、スマホを持っていませんが、このようにスマホを持たないと、バイクタクシーにも乗れないようでは、いよいよ、わたくし、貧乏旅人も、スマホを持たねばならないでしょうか?バイクタクシー乗って、五行山に行きます。宿から、20分位かかりました。 運ちゃんです。気のよさそうな人ですね。ここの見学は、1時間くらいで良いらしいので、1時間半後に、又、ここへ来てくれと、バイクタクシーのおっちゃんに頼みました。ここまで来て、市内まで戻るのに、12万ドン=600円です。五行山の、登山道入り口です。エレベーターもありますが、勿論貧乏旅人・アジアの星一番は、歩きますな。え? 貧乏旅人は、バイクタクシーに乗るな! ですと?いやいや、ここダナンは、地下鉄もなければ、バスに乗るのも、かなり面倒なのですよ。宿から、バス停に行くのに、相当、歩かねばなりません。それで、バイクタクシーの利用、ご勘弁願います。タクシーにしないだけ、節約しているのですから。ここの英語名は、Marble Mountain と言います。その名の通り、大理石でできている山なのですね。それで、像も、大理石で出来ております。洞窟もあって、中には、仏さまが祭られています。こう言うところって、国が違っても、かなり似ていますね。そうそう、ベトナムは、仏教徒が、80%位らしいです。キリスト教が9%。洞窟を潜って、急なマーブルで出来た坂道をよじ登ったら、頂上に出ました。見晴らしが良く、四方が見渡せます。こちらは、海の方面ですね。 ノンヌックビーチが見えるはずです。この左手の方かなー?これは、ハン川の方向です。結構、家が立ち並んでいますね。市内からは、離れています。バイクで、20分も来ましたから。又、洞窟がありました。入っていくと、下り坂で、広い空洞があるようです。ありました。広い空間ですねー。正面に仏像があります。宿の受付のお嬢さんは、2時間半ほど見学時間を見た方が良いと言っていました。しかし、ここの入り口の売り子さんに聞いたら、1時間で見られると言います。それで、1時間半後に、バイクタクシーを呼んだのですが、1時間半で丁度良かったです。「ようこそ、いらっしゃい」って言うような横断幕がありました。英語、韓国語、中国語です。日本語はありません。う~ん、英語は万国共通語だから仕方ないですが、中国にも、韓国にも負けていますねー。 人口の少ない、韓国の方が、海外に出かけるのですね。日本人は、内向きになってしまったのかなー?そう言えば、台北では、沢山の日本人に会いましたが、ダナンに来てから、一人も日本人に会っていません。成田ーダナン線の、フライトが開通したってニュースを見たことがありますが、まだ、少ないのでしょうか? ベトナム人が日本へ行くのでしょうか?後で調べたら、2014年に、成田ーダナン線が開通したようです。市内に戻る途中、ミーケー・ビーチに寄りました。砂浜が綺麗ですね。リゾートホテルも、この辺りには建っています。この辺りのホテルに泊まってリゾートを楽しめば、アジアの星一番の旅とは、全く異なった印象を持って、ダナンを去る事でしょう。バイクタクシーに乗って、移動します。ダナン市内中心部に近い、コン市場にやって来ました。大きい市場ですぞー! 歩く通路が狭いです。ちょっと通路の広い所に出てきました。広い通路は、ここだけです。あとは、狭いところにお店がひしめき合っています。こんなに沢山のお店が、全て利益を上げているのでしょうから、人も多く来るのでしょう。市場の中に、食堂群があります。見て廻っていたら、ライスペーパーで肉や、野菜を包んで食べている人達がいました。アジアの星一番も、日本の蒲田や、チェンマイで食べた事があります。ここは、豚肉と野菜を包んで食べてます。野菜は食べ放題のようですな。魚屋さんの場所です。枸杞を買いました。チェンマイ仲間のFさんに、「高血圧には枸杞」、と教わりました。1日25粒、枸杞を食べれば、平常に戻ると言うのです。チェンマイでは、食べていたのですが、日本に帰ってから食べていません。それで、血圧が上がったのでしょうか?台北でも見つけて買いました。以後、毎日、食べています。心なしか、効いたような気がします。血圧も下がり気味ですから。体調が正常に戻らなければ、ベトナムで旅は中止にしようと思っていたので、枸杞もそんなに買いませんでした。しかし、ベトナムでも売っているので、又、買ってしまいましたよ。中央アジアにも売っているかなー?確か、新疆ウイグル自治区では、枸杞畑がありましたから、ウイグルに近い、中央アジアにもあるかも知れませんね。昼食です。豚肉と、野菜と、卵焼きです。2.5万ドン=120円位ですね。さすが、市場の食堂は安いです。 南米でも、よく、市場の食堂で食べましたな。コン市場から歩き、市内のメインを通って、ハン川に来ました。ここにも、大理石で作られたオブジェが沢山あります。ロン橋です。昨夜、美しい夜景を見た所です。昼見ても、龍が、飛んでいるように見えます。良いですねー! ここは。これが、龍の頭です。ここから、火を吐き、水が出ました。これで、ダナン市の見学は完了しました。まぁ、昨夜の、龍の火吹き、水吐き、とロン橋や、船の行き交うハン川を見ただけでも、ダナンに来た甲斐がありました。
2018.04.25
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2018年4月22日(土) 中央アジアの旅 6日目う~ん、すっきりした寝覚めだ。同室の奴のイビキに、電気を消さない輩に、腹立ちますが眠れました。旅に出てから、頭が重いのですが、今は、とてもすっきりしています。血圧を計ったら、平常とまでは下がっていませんが、そんなには高くないです。神経質すぎるほど、塩分に気を使っているし、歩くのも健康の為であるし、ビールは飲まず、薬も飲んでいるので、血圧上昇の要因はないのです。そう言えば、禁酒生活は、20日以上になりますよ。毎日飲んでいたのに。このまま平常で推移して欲しいものです。でないと、中央アジアの旅が、危うくなります。頭がすっきりしていると言うのは、気持ち良いものですねー!さて、本日は、台北から、ベトナムのダナンへ移動だけです。それで、本日、最も驚いたことから記します。ベトナムのお金、ドンです。250US$を両替しました。2万7円位ですよね。それが、驚くなかれ、556万ドンになるのです。でっかい数字ですなー! こんな大きなお金、イメージが湧きません。ダナン飛行場を出て両替しましたが、客引きのタクシーが来ました。10US$で、ホステルまで行くと言います。25万ドンです。10US$だと、1000円ちょっとだから安いと思いますよね。でも、ない頭をしっかり使って考えました。 →やっぱり激高です。バイクタクシーを探しました。あちこち探し、飛行場の外の道路でお兄ちゃんを見つけましたぞ。5万ドンと言います。客引きより、五分の一です。おー! 安いなー、と思いましたが、貧乏旅人・アジアの星一番は、3万ドン! と言って一歩も譲りません。お兄ちゃん、4万ドンで、どうや、と何度も言いましたが、こちらは、暇があります。駆け引きが面白い。3万ドンから動きません。お兄ちゃん、根負けしましたな。3万ドンで取引成立です。たった、150円弱です。安いですねー!バイクの後ろに乗り、お兄ちゃんの肩に掴まって市内までやって来ました。バックパック背負ったままなので、怖くて、身体が固くなりますが、その方が危ないですね。バイクの動きに合わせて自然に乗っていた方が、安全だと思います。本日の1日に戻ります。今朝は、すっきりと目覚め、いつもの通り、生姜紅茶を飲んでから朝食です。どうも台北の料理らしい「肉ご飯」=牛丼らしきものを頼みました。それと、アスパラガスと、茄子です。これで、80元=300円です。昼は、桃園国際空港内で、食べました。さすが空港、高いですね。定食です。4種類がついていますし、スープも甘い飲み物も付いています。これで、180元=670円ですから、そんなにも高くないですか?肉も野菜もスープも付いていますからね。Jet Star の機内です。満席ではないですが、空席は少ないです。ベトナム人より、外国人の方が多かったと思います。(イミグレの並び方より推測)バイクタクシーに乗ってやってきた、Kon Tiki Hostel です。受付のお姉さんです。美人ではないですが、とっても親切ですよ。向こう側が受付で、お姉さんの座っている所が、共通で使う机です。今回も、アジアの星一番のベッドは、下段です。意外と、希望が聞き入れられていますね。今の所、希望率:100%カーテン閉めると、完全個室、良いですよ。女性と混合ドミです。キッチンです。自炊可能な設備は、揃っています。今まで、持参の湯沸し器は使ったことがありません。持って来なくても良かったかなー?しかし、中央アジアに、お湯が準備されているか、分かりませんからね。夕食は、宿の隣りの食堂で食べました。受付のお姉さんに、ベトナム語で、「高血圧症です、塩分を少なくして料理して下さい。」と書いて貰いました。それを見せて、注文したのですが、既に、大皿に作ってあるのを、お皿に盛っただけなので、塩分を少なくしてくれと頼んだ意味がありません。まぁ、でも、そんなにしょっぱくはなかったから、良しとしましょう。オムレツ風野菜飯です。3万ドン=150円也。21時に、毎夜、ロン橋の龍が火を噴くと言うので、見に行きました。毎夜ではないようです。週末と言いますから、土曜の夜、日曜の夜でしょうか?付いてますねー! 今夜は、日曜の夜です。トルコ人のおばさんと、宿の受付嬢の一緒に行きました。ハン川に架かる、ロン橋です。綺麗ですねー!確かにこの橋、龍のように見えますぞ。これが、龍の頭です。ここから火が出るらしいですよ。沢山の人が出ています。シンガポールの、マーライオンのようなのも、川の辺にありました。21時丁度、龍が火を噴きました!何度か火を噴いて、5分後位に、又、火を噴きました。もう終わりかなと、思ったら、その後、今度は、水を吐き出しました。仲々、素晴らしいショーです。川の中にせり出した、橋のようなものもあり、皆さん歩いて行きます。ハート形のようなのを鎖で、手摺に着けてあります。これも、願い事の何かなのでしょうねー。ロン橋とハン川、そして、照明を施した沢山の船、綺麗です。上海の浦東に似ていますが、ここの方が、もっと綺麗です。良い所へ連れてきて貰いました。宿の受付嬢のお陰です。
2018.04.24
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2018年4月21日(金) 中央アジアの旅 5日目平渓線に乗って来ました。山間を走る、台北から日帰りで行ける、人気のローカル線です。十分では、天燈をあげるのを見て、台湾のナイアガラの滝と言われる十分瀑布も見てきました。これが、平渓線の電車です。朝食は、宿の近くで豪華に食べました。豚肉、茄子、そして筍です。これで、100元=370円です。 朝食には、ちょっと高かったですね。昨日、九份から乗って帰って来た汽車に、又、乗って、瑞芳駅まで行きました。1時間10分もかかるのです。失敗しましたねー。この駅から九份まで、バスで10分か15分なのです。ですから、九份に、もう1泊したら、台北まで帰る必要はなかったのです。九份と、十分に、今後行く人の為に、参考にお薦めを記載しますと、1日目 : 台北から九份へ。九份周辺と九份老街を見学:九份泊。2日目 : 九份から瑞芳駅まで、バスで来て、平渓線に乗って見学 九份へ戻り、九份泊 そのまま台北へ帰っても可。3日目 : ゆったりと、九份から台北へ帰る。と、まぁ、こんな感じです。平渓線電車内です。混雑していますねー。座る事は出来ません。しかし、台北に住む友人(蘇州大学時代の学友)から、週末の平渓線は、日本の電車のラッシュアワー位、混むと聞いていたので、驚きませんでした。1時間ちょっとかかって、終着駅に着きました。草かんむりに、その下に青と言う字と、桐で、何と読むのでしょう? ジントンと発音するようです。ジントン駅は、日本統治時代の1929年に建てられたもので、今でも、そのまま使っているそうです。これが、そうです。願いが叶う筒が、沢山吊り下げてあります。これは、1960年ごろ、ある鉄道員とアイスを売る娘がロマンチックな恋をして、それが、ずっと語り継がれてきたそうです。そしてある年に、バレンタインデーのイベントの主催者が、「願いが叶う筒」としてデザインし、イベントの景品として配ったそうです。それが、定着して、このような沢山の筒があると言う事です。どこの国でも、誰でも、幸せになりたいし、お金持ちになりたいですね。1時間に電車は1本しかないし、ジントン駅周りは、15分もあれば全て見られます。昼には、ほんのちょっと早かったですが、昼食にしました。簡単なものしかありません。ご飯に肉を乗せただけのものです。これは、どこでもありますね。台湾の日常的な食事かなー?実は、この日は、相棒がいます。ちょっと太った男性で、定年で仕事を止めて、台北辺りに来ている人です。ドミの同じ部屋で、朝、アジアの星一番がでかけようとすると、「暇なので一緒に行って良いか?」、と聞かれたのであります。嫌、とも言えないので、同行した次第です。よくしゃべる人で、スマホを駆使して、電車の時間とか、色々と調べてくれます。ですから、楽は楽ですね。奥さんが、哈爾濱出身の中国人で、だからではないですが、中国語が話せます。アジアの星一番より、語数も多いし、発音も良いですね。42歳で結婚したので、子供さんが、まだ高校生と言う事ですが、株で儲けたり、土地を貸していたりで、働かなくても良い、お金持ちさんです。羨ましいですなー。宿から、ずっと一緒に移動しています。食事も一緒です。食事してから、十分に戻りました。線路に人が立ち入っています。それから、これですねー! 天燈です。皆さん、願い事を書いています。願い事を書いたら、火を点けて、飛ばします。あがっていますねー! ひっきりなしに上がります。1個、200元ですから、700円位です。売り子さん達は、大儲けです。こりゃー、良い商売ですよねー! 原価は、100円もしないでしょう。ただ、昼間なので、飛ばしても風情はないですね。チェンマイで、一斉に打ち上げる、コムローイの方が、何十倍も良いです。比べ物になりません。 一度、チェンマイのコムローイを見て欲しいと思います。そして、歩いて、十分瀑布へ向かいます。30分で着くとガイドブックにありましたが、40分ほどかかりました。観光客が、列をなして歩いています。あの吊り橋をわたるのです。吊り橋までやって来ました。頑丈に出来ているので、安全上は何ら問題はないでしょうが、かなり揺れます。高所恐怖症のアジアの星一番は、思わず、隣の女性に抱き付きそうになってしまいました。吊り橋から、さらに少し歩くと、出てきました。十分瀑布です。「台湾のナイアガラの滝」、と言うそうです。散歩道は、十分整備されており、見学しやすいです。30分、40分、歩く価値はありますよ。仲々、美しいです。十分に戻りました。まだまだ、沢山の人が、天燈をあげています。線路内で行っていますが、電車は、1時間に1本くらいですから、問題ないのですね。台北に帰って来たら、17時を過ぎていました。汗をかいたので、シャワーを浴びて、洗濯をしたら、もう夕食の時間です。あんまり食欲もありませんが、宿の近くの夜市に出かけました。龍山寺の、すぐ近くにある夜市です。結構、人も出ていますよ。昨夜行った、松山の夜市ほどではありませんが。青菜と、厚揚げで、夕食としました。本日は、電車に乗っている時間が、4時間強。そして、1万7千歩余り歩きました。ちょっと疲れましたね。暑かったですし。明日は、ベトナムのダナンに移動です。
2018.04.23
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2018年4月20日(木) 中央アジアの旅 4日目昨日は、昼1度、夜1度、合計2度散歩して、九份老街を堪能しました。宿の女主人さんが、「時間があるなら、滝や黄金博物館へ行ったら?」と勧めてくれました。へぃ、こちら、貧乏旅人、お金はなけれど暇はあります。ってぇ、事で、早速、バスに乗って、出かけましたです。15分位、バスに乗りましたかな。海岸の方へ、バスは下り、やって来ました。黄金瀑布。黄金瀑布と名付けていますが、重金属鉱砂が堆積して、岩が黄金色になっている所から、名付けられたようです。確かに、滝の下流は、どこかの温泉地の川のように、茶色になっています。これを黄金色と言うのでしょう。全景は、こんな感じです。歩いて、海の方へ坂を下って行くと、13層遺跡と言うのが見えてきます。選鉱場の跡地らしく、ローマのポンペイ古城に似ていると、ガイドブックに書いてあります。ポンペイ古城に行ったことがないので、ホホゥー、と思うしかありませんが。さらに、歩くと、海に出ます。黄金色(茶色)の川の水が、海に流れ込むので、海の色が、二つに分かれています。そんなに綺麗なものでもありませんがね。ここは、バスが、1時間に1本しか来ないので、黄金瀑布を見て、歩いて13層遺跡まで来て、海まで見ても、まだまだ、時間があります。屋根のある大きなバス停があったので、ごろりと寝転がり、昼寝なんぞして時間をつぶして、九份へ、又、戻ります。戻る途中に、黄金博物館があるので、寄りました。日本人が住んだと言う、4連棟と言うのがありました。4軒長屋みたいなものですね。居間です。昔の日本間って感じですね。薪で焚く風呂も残っています。昔は、こんな風呂だったのでしょうね。アジアの星一番が、重慶で購入した風呂も、こんな感じでした。ただ、お湯を入れるだけで、焚く事は出来ませんが、寒い重慶の冬を、このような風呂で乗り切りましたぞ。思い出すなー。これが、220Kgあると言う、黄金であります。物凄く重いですぞ。持ち上げようとしましたが、ピクリとも動きません。220.3Kgと刻印されています。これが今の価格で、2.8億元だそうです。日本円ならば、ひぇ~、ひぇ~、ひぇ~、10億円ですぞ。持って帰りたいですが、重くて、泥棒も出来ませんなー。凄いもの、見ましたなー! 世界で一番大きい金塊だそうです。さて、宿の朝食ですが、どんな朝食が出されるのか、楽しみにしておりました。ですが、たったこれだけです。なんと言うのでしょう?蛋餅とでも言うのでしょうか? チーズも入っていましたが。これだけでは、足りなので、バナナを買ってきて食べました。これは、バナナを買いに行った時、見たたのですが、九份の名物と言われる芋園です。バナナを買ったので、食べませんでした。失敗したなー。 これを食べるのだった。チェックアウトが、11時。ほんとに愛想の良い60歳の女性オーナーに見送られて、宿を出発しました。台北への帰りですが、女主人に、バスで帰るより、バスと汽車で帰った方が、安いし早いと言うので、教えて貰った通りにしました。バスで九份から瑞芳駅まで出ます。15分位で着きます。瑞芳汽車駅です。明日、十分に行くので、又、ここに来なければなりません。九份に、もう一泊して、十分に行ってきた方が効率的でしたね。電車は座れる程度に、空いていました。台北駅の次の駅が、宿のある萬華駅で、女主人が教えてくれた通り、とても便利でした。でも、宿を探すのが一苦労。ずいぶんと歩きましたな。腹も減ったので、昼食。質素なものです。塩分を気にすると、凝ったものは食べられません。豚肉飯と、豆腐と卵です。今夜の寝床です。やはり2段ベッドの下段。ここは、カーテンもないし、これまでの最低レベルです。土曜日のカプセルホテルの、半額、1泊、400元=1500円です。コモンルームも、使い難いですね。何人がここで作業するかによりますが、一人、二人なら問題ありません。それ以上になったら、ネット出来ませんよ。夕方、体調がすぐれず、ベッドで横になったら寝てしまいました。起きたら、まぁまぁ、体調も悪くはないので、面倒ですが夜市に出かけます。MRTの松山駅、5番出口を出たら、こんな派手派手な飾り付けがありましたぞ。探すまでもなく、夜市の入り口が見えます。台北2大夜市の一つだそうです。深圳(せん)で、朝、よく食べる腸粉がありました。あんまり食欲はないのですが、これなら食べられます。深圳(せん)と同じような味ですが、ここの方が洗練された味かなー?凄い人ですぞ。食べている人、土産を買っている人、人の波に逆らって歩くのは難しいです。ここの夜市で、最も有名と言う、胡椒餅が、夜市の入り口にあります。並ばないと買えませんが、気長に並びました。後ろの女性と話をしていたら、日本で働いていて、今、里帰りだと言う事です。アジアの星一番の、中国語も、発音が良いのかなー? 始めは中国の大陸から来たと思われていたようです。これが、胡椒餅です。中には、肉とネギが入っています。熱々の肉で火傷しそうです。この頃、体調も良くなり、食べる事が出来ました。健康でありたいものであります。
2018.04.22
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2018年4月19日(水) 中央アジアの旅 3日目ゆっくり生姜紅茶を飲んで、朝食を食べに行って、ブログをアップして、そして、地下鉄に乗って、九份へ向かいます。まず、忠孝復興駅で降ります。そごうの前の、バス停で1062番を待ちます。これが、仲々、来ないのですよ。すっかり待ちました。40分ほど待って、ようやくやって来ました。九份への行き方ですが、ネットを調べると、地球の歩き方よりもよっぽど詳しく、書いてくれているブロガーの方々がいます。有難いですねー。注:九份への行き方ですが、バスよりも、台北駅から汽車で瑞芳駅まで行き そこからバスで九份へ行った方が、安いし早い事が、後で分かりました。その点、アジアの星一番は、そのような旅行者に有用なこと、書いてません。申し訳ない限りです。バスに乗ること、1時間30分、もう九份の町はすぐ近くです。海が見えました。九份は山の上ですね。バス停でちょっと話した、日本人男性、バスでも隣に座りました。年の頃は、どうでしょう? 50歳半ば位でしょうか?香港に、2年ほど、ベッドだけの部屋に住んだとか、面白い方でした。離婚して、子供がいないので、自由だと言っていましたが、色んな人がいますよね。バス停を降りてから、宿まで、ちょっと迷いました。坂道ばかりで、Googleの地図をプリントして持ってきたのですが、全く方向が分かりません。何度も聞きながら来ましたが、皆さん、親切ですねー。片言の日本語で説明してくれて、無事、宿に着きました。今夜のベッドです。ドミの2段ベッド、の下段です。上るのが面倒なので、いつも下段をお願いしています。宿の名は、My Story Inn Jiufen、と言います。台湾語では、「九份物語民宿」と言います。そのままですね。オーナーの女性は、60歳。話好きで色んな事を教えてくれます。中国語(普通語)、英語、台湾語、そして日本語も少し。フレンドリーで、とてもいい宿です。1泊490元=1800円で、そして朝食付きです。ロビーです。昨日のカプセルホテルに比べると、簡素なロビーです。でも、今夜は、女性3名と、アジアの星一番だけなので、ここを貸し切り状態で使えます。ですから、何ら問題はありません。朝食を紹介します。台北の宿の近くでたべました。塩分に気を使っていますが、麺よりご飯の方が、塩分が少ないと思って注文したら、混ぜご飯でした。これじゃー、麺と変わりませんよねー。豚肉を頼んだら、スープでした。肉だけ食べて、スープはパス。薄味でしたが、スープ飲んだら、1.5gは塩分があるでしょう。青菜を茹でて貰いました。野菜を食べた方が良いですよね。美味しかったです。宿にチェックインして、少し休み、九份の街の散歩に出かけました。写真で見たのと、同じ光景がありましたな。階段の途中のレストランで昼食。さすが、観光地、お値段は、べらぼーに高いです。これは、キャベツ炒めですが、これとご飯で、何と210元=780円です。キャベツとご飯だけですよ。朝食は、混ぜご飯と、豚肉と、青菜で、105元=390円でした。品数も違うのに、台北の食堂の、2倍です。如何に、九份は、物価が、高いかがお分かりでしょう。階段を上って、頂上まで行ったら、こんなお寺がありました。後で調べたら、聖明宮と言うお寺のようです。又、少し降りて、階段の途中を右に曲がったら、商店街でした。ここが、どうも、メインストリートの、基山街ですね。昼過ぎなのに、歩けないほど、混雑しています。夕食の時間に、又、夜の九份老街を見たくて、出かけました。九份老街の入り口には、セブンイレブンがあります。台北市から来るバス停の近くなのです。セブンが目印ですね。提灯は、沢山点いていますが、お店は、もう閉め始めています。19時過ぎですから、早いですね、閉店が。黄金山城と、提灯に書いてあります。黄金が出たのでしたよね、この辺りの近くで。街を歩いていたら、アジアの星一番のライバル、イモトさんの写真がありましたぞ。彼女もここを歩いたのですね。3年位前は、イモトさん、99ヶ国訪問で、アジアの星一番と並んでいました、しかしながら、アジアの星一番が、日本一周している間に、あっちこっち行って今は、110ヶ国行ったとの事です。アジアの星一番は、まだ、101ヶ国、ずいぶん差をつけられましたな。今回の旅で、全て予定通りに回れれば、107ヶ国になるので、3ヶ国差となります。ようやく差が縮まりますが、まぁ、彼女は、仕事で、どんどん行きますから、差は開く一方かなー?夕食は、豚肉野菜入りチャーハンにしました。しょっぱくしないで作ってくれと、中国語で注文しました。通じましたねー! 薄味のチャーハンでした。その店で一番安く、100元=370円です。高いものでも良いのですが、塩分を気にしています。あんまり面白くないなー、食べたいものが食べられないなんて。そして、階段のある所に戻ります。ここが、最も、九份老街らしいですね。さらに降りて来ると、ガイドブックなどに出てくる、場所です。九份老街を歩いていると、日本語が飛び交っています。日本人が多いですねー! 驚きました。すごい人数の日本人です。台北から日帰りのツアー客が多いようです。出来れば、1泊した方が良いと思いますが、ツアーの方々は忙しいですから、難しいのでしょう。アジアの星一番のように、今日は何するかなー、などと、のんびりはしていられないでしょうから。同じ宿には、韓国人でノルウェーに住む女性、台北に1年住み、今は日本で働いている日本女性、がいて、この人達と、雑談しました。ドミの良い所は、知らない人と、友人になれる事ですね。個室のホテルで、このような事はありませんから。
2018.04.21
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2018年4月18日(水) 中央アジアの旅 2日目今回は、「中央アジアの旅」、と称しています。で、ならば何故、あんたは、台湾にいるんだ? と疑問が湧くでしょうねー。実は、本来は、東京からチェンマイへ行き、チェンマイから、カザフスタンへ行くつもりでいたのです。ですが、チェンマイからのフライトが、直接行く飛行機がなく、ロシア廻りや、中国廻りなどで、時間もかかるし、価格も高いのです。諸々調べましたら、成田 →台北 →ベトナム →香港 →カザフスタンのルートの方が、安い事がわかりました。香港からの直行便が便利なのですね。それで、暫く行っていない、台湾とベトナムも見て廻ろうと決めた次第です。「台湾、ベトナム、中央アジア、コーカサス3国の旅」、では、長すぎます。それで、「中央アジアの旅」、としたのですねー。朝、生姜紅茶を飲みながら、今日は、どうしようかなー? と考えます。宿で、資料を貰うと、まず一番に、故宮博物館がありました。昨日、小笠原のご夫妻からも、是非、言った方が良いと勧められれています。それで、故宮へ行くことにしました。1日見て歩くのも飽きるよなー、と思い、午前中は、中正記念堂へ行くことにしました。夜は夜市で夕食です。これで、本日の予定は決まりました。と言う事で、MRTを乗換しながら、中正記念堂へやって来ました。中正記念堂駅があるのですが、駅を降りる前から、案内の矢印とかあって、全く悩まずに、目的地に行けました。記念堂の階段を、89段登って振り向いたところです。両側に見える建物も、巨大ですが、コンサートホールに演劇場です。これが、演劇場ですが、大きいですぞ。何人、入れるのでしょうねー?これが、入口ゲートになるのでしょうか? 記念堂のまっすぐ前方にあります。中正と言うのは、蒋介石の別名だそうです。ですから、蒋介石記念堂でも良いと思うのですが、中正記念堂なのです。この巨大な銅像が、蒋介石です。4階にありますが、彼の生涯である89歳と同じ、89段の階段を上がると、この銅像があります。美術展も館内で行われていました。ここは抽象画です。黄なんとかさんの個展をやっていましたが、良い絵がたくさんありました。絵は描けませんが、見るのは好きです。良い絵でしょう?裸婦の絵もありました。丁度、11時に、絵を見終わって、4階に上がると、衛兵の交代を行っていました。ビシッと行っていて、見ていて気持ち良いです。交代した後の衛兵は、ピクリともしないで立っています。その姿勢で、動かないのですから、大変でしょうねー。動くのは、瞼だけです。MRTで、又、移動です。日本の地下鉄より、良いと思うのですが、掲示案内は、あんまり親切ではないです。前の駅、次の駅、その次の駅の3つしか表示しないのです。ですから、5つ先の駅は、どこか分かりません。この辺りは、京浜東北線の方が親切ですね。と思ったら、電光掲示板の上に、全部の駅が書いてありました。見難いので分からなかったです。と思ったら、書いてある電車と、書いてない電車があったのですねー。始めにちょっと不親切と思ったのは、正しいです。故宮へ行く駅まで行ったら、12時前です。ちと早いですが、昼食にしました。牛肉面です。牛肉面でも、蘭州拉麺とは全く異なります。大きな牛肉が、4切れも入っていました。そして、バスに乗って、故宮に向かいます。ここのバスの表示も親切なので、全く迷う可能性はないですね。着きました。故宮です。入場料350元:1300円、ガイド用イヤホン150元:560円を、合計でおよそ、2000円弱、支払って、早速、入場です。1階から3階まで展示場があります。まぁ、広いですからねー! 全部は見切れませんよ。写真もたくさん撮りましたが、有名なものだけを、掲載致します。これが、最も有名は、「翠玉白菜」です。清代に作られたそうですが、作者は不詳。翠玉から作られた最高傑作と言われております。人工的な着色は一切なく、自然の色を生かして、白菜を作ったそうです。緑の部分に、イナゴとキリギリスが彫られています。これも有名で、故宮博物館三大宝、の一つと言われております。毛公〇と言います。〇は、中国語で日本語にないので書けません。これは、何が良いのか、アジアの星一番にはわかりませんねー。これが、「肉形石」で、翠玉白菜と並んで、2大名宝と言われております。豚の角煮に似ているのです。数ある玉の彫刻作品のなかでも、稀に見る傑作であるとガイドブックに書いてあります。これは、青磁です。これも有名だそうです。これは、白磁で、幼児の寝姿を作ったものであります。まだまだ、たくさんの作品がありますが、紹介仕切れません。アジアの星一番の好みの茶碗などもありましたが、紹介する紙数が足りません。残念ですが・・・。美術館とか、博物館の見学は、結構疲れます。腰が痛くなりますよ。一旦、宿に帰り、少し休んでから、夕方、夜市に向かいました。地下鉄を降りたら、太陽が沈むところでした。台北の夜市は、有名な所でも、4~5ヶ所あるらしく、この日は、台北で一番有名と言う、「士林観光夜市」に出かけました。地下に、グルメ屋台群があります。グルっと廻って見ましたが、どこも同じような観光客向けですね。宿の近くの食堂よりも、少し高いです。野菜不足を補うために、青菜の茹でたのを頼みました。それから、水餃子です。後で調べたら、餃子って、結構、塩分が多いのですね。1個当たり、0.3g位あるようです。10個食べたから、それだけで、3g。タレをプラスすると、4gとか5gかなー? 外食したら、1日6g以内なんて不可能ですね。ここが食べたお店ですが、壁にもメニュー、机の上にもメニュー、メニューだらけです。まぁ、頼みやすいですけどね。日本語でも書いてありますので、日本人も多いのでしょう。海鮮のお店もありました。まぁ、そんなところで、台北の1日は、完了いたしました。かなり歩いたので疲れました。明日は、九份に移動します。
2018.04.20
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2018年4月17日(火) 中央アジアの旅 1日目成田から、台北に来ました。3月から4月、既に何度もアップしましたが、血圧が上がり、薬を増やしても、摂生しても下がらず、この旅は、ほぼ断念していました。しかし、出発の、1週間前、薬を替えたら、奇跡的に平常に戻ったのです。それで、出発出来たのですねー。 とりあえず、良かった、良かったであります。しかし、これから、2ヶ月半ほど、旅は続きます。健康第一、安全第一で、慎重に旅を続けましょう。東京から成田は、京成バスで移動です。ネットでチケットを購入すると、なんと、900円で行けるのです。安いですねー。八重洲口北口から出発します。但し、バスにはトイレがないので、乗る前に済ませておきましょう。きっちり1時間で、成田空港に着きました。ここは、もう出国した、成田空港内であります。おにぎりを2個、コンビニで買って持参しました。丁度、昼頃に成田に着くものですから。それで、お茶を買いました。160円ですぞ。高いです。と思ったら、待合室の隣の売り場では、140円でした。ちっくしょー、20円損したぜよ。何で、同じ成田空港内で、値段が違うんじゃ? 腹立つのー。タイガーエアーの機内です。満席でしたね。ほとんどが、台湾人のように見えました。台北に着いて、外国人のイミグレに並んだ人は少なかったので、やはり台湾人が、ほとんどだったのでしょう。座席に、台湾桃園空港から、岩手の花巻空港直行と言うパンフを見ました。凄いですねー、台湾の方々、岩手県へも行くのですね。北上の桜並木の写真もあります。アジアの星一番は、北上に半年間住んで、冬を越し、この桜を見た事があるので、とても懐かしいです。成田の待合室で、お会いしたご夫妻、なんと、機内では座席が隣でした。小笠原の父島に住んでおられる方なのですね。実は、昨年、小笠原から来た女性と、チェンマイで食事しました。その方と知り合いらしいのです。世の中、広いようで、狭いってこともあるのですよ。ほんと、奇遇です。宿も同じ方向なので、一緒に、MRTに乗って市内へ向かいました。台北のMRT、日本の地下鉄より、立派ですよ。そして、綺麗です。日本も負けてられませんねー。頑張ってよ。MRTを、三重駅の手前で乗換え、三重駅で、乗換え、宿のある、台北橋駅に着きました。駅の目の前に、Hey Bear Capsule Hotel があります。そうです、カプセルホテルなのです。ここが、アジアの星一番のカプセルです。バックパックを、このように置いても、まだスペースは十分ですぞ。仲々、良いでしょう?車泊の旅で寝た、軽バンよりも、ずっと広くて快適です。これで、1泊、1300円位です。 如何でしょう? 泊まって見ますか?24時間オープンの、ロビーです。勿論、WiFiも使えますし、お湯も24時間あります。持参した、生姜紅茶も、コーヒーも、お茶も、いつでも飲めます。夕食は、台北で有名な夜市に行こうかと思いましたが、時差が1時間あり、日本時間では、宿にチェックインしたのが、20時近かったので、近くの食堂で食べることにしました。ちょいと疲れているので、遠出は無理。ビールは止めて、ウーロン茶です。羊肉炒め飯にしました。台湾料理をつまみに、ビールを飲んで、さらに、何かを食べるのが、いつもの旅の食事ですが、病み上がりでもあり、自重しております。これでも、1食、塩分は、3.5g位あるのではないでしょうか?塩分を少なくして、と注文したのですが、伝わったかどうか?と言う訳で、小笠原のご夫妻と、一緒に移動したので、そして、その方がダイビングショップを経営して、インストラクターも務めた方なので、話が合いました。アジアの星一番もダイビングが好きで、世界の海を潜っていますのでね。奥様も、優しくて、とっても素敵な方でした。さてと、明日は、どうするかなー?特に、どこへ行くとか、何にも決めていないのです。夜は、夜市に出かけようとは思っています。
2018.04.19
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この夜は、上野でエジプト会です。2007年ですから、もう10年半前ですが、エジプトで出会った4名です。エジプト会も続いていますねー!幹事役の、E君が、マメに連絡をしてくれるので、続いているのです。女性二人に、E君、アジアの星一番の4名です。お店は、アメ横の反対側の通りにあります。大衆居酒屋です。午後7時過ぎに行きましたが、待たされました。まずは、アサヒビールで乾杯。1年ぶりの再会です。モツ煮込みです。焼き鳥です。イカ焼きです。キムチです。ナス漬けです。E君は、彼女が居て順調に進んでいるとのことです。女性二人は、独身です。アジアの星一番が、まだお金を持っていた頃、彼女たち二人を招待して、蘇州、上海辺りを案内した時の話も出ましたなー。ちょっとですが。エジプトでの出会いの頃の話も出ました。E君が、話しかけなければ、見知らぬ人同士でした。しかし、アスワンでしたが、それじゃー、又、と言って別れたはずだったのに、宿泊した宿が一緒だったのです。それで、数日、4人で共に旅した次第なのですねー。それから10年後も、付き合いがあります。縁があったのでしょう。野菜です。アジのなめろうです。焼豆腐です。ビールを飲み終えて、ハイボールも頼みました。血圧が高いのに、飲めますね。少しずつ飲みます。料理も、どんどん、頼んで食べていますぞ。冷やしトマトです。まだ、頼んだ料理が出て来ます。もう22時を超えて、23時近くになりますが、話は尽きません。サラダも来ました。ソーセージです。これで、料理は終わりです。こんなに食べて飲んで、一人、2,100円です。上野の居酒屋は、安いですねー。お店は、「大統領」、と言います。帰ろうと思いましたが、E君が、ラーメン食べて行きましょうと、言うので、付いて行きました。上野駅横のラーメン屋通りです。こんなに夜遅いのに、有名店は、客が並んでいます。で、タンメンを食べました。野菜たっぷりです。食べ過ぎですねー! 塩分も採り過ぎですね。これでは、血圧も上がります。旅の仲間は楽しいですね。E君は、次はメキシコ辺りへ行きたいと言っていました。女性二人は、仕事も忙しいようで、旅の予定はなさそうです。チェンマイの、アジアの星一番は、部屋を1年契約していますが、空いているので、いつでも、無料で使って下さいと言いましたが、暇がないようです。大森のアパートに辿りついたのは、翌日になっていました。
2018.04.09
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4月中旬から、今年のメインイベント、中央アジアの旅に出ます。しかし、飛行機代の関係上、その前に、台北 →ベトナム →香港へ行こうと決めています。そして、取り敢えず、ベトナムの旅の、概略工程を検討しました。1日目 台北→ダナンへ ダナン①2日目 ダナン見学 ダナン②3日目 ダナン→フエ フエ① バスで3時間4日目 フエ見学 フエ②5日目 フエ→ダナン ダナン③ バスで3時間6日目 ダナン→ホイアン ホイアン① バスで1時間7日目 ホイアン見学 ホイアン②8日目 ホイアン→ニャチャン ニャチャン① 夜行バスで12時間9日目 ニャチャン見学 ニャチャン②10日目 ニャチャン→ダラット ダラット① バスで3時間 11日目 ダラット見学 ダラット②12日目 ダラット見学 ダラット③13日目 ダラット→ホーチミン ホーチミン① バスで7時間14日目 ホーチミン見学 ホーチミン②15日目 ホーチミン見学 ホーチミン③16日目 ホーチミン→香港ベトナム中部の、ダナンへ、台北から飛び、そして、南下する旅です。概ね、1つの町、市に、2日か3日間滞在する事で、ざっと、計画したら、16日間かかる事になりました。もっと滞在して、見学した方が良いよ、って言う街はあるでしょうか?ご存知の方、アドバイスをお願いします。中央アジアの前に、ちょこっと行こうとした、ベトナム、結構、長くなっちゃいますねー!金は乏しいですが、暇は潤沢にある貧乏旅人、長くても問題ありません。それから、その前に、台北にも行くのですよ。台北は、市内と九分程度に終わるかなー?台湾のウユニと呼ばれる所にも行きたいのですが、日程的に行けるかどうか? 無理かなー?台中の、「高美湿地」と言う、所なんですねー。本物の、ウユニ塩湖は、感動的だったけどなー。 台湾は、どうかなー? 行けるかなー?
2018.03.21
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深圳から帰って来ました。いつも国や地域を移動して思う事ですが、異次元から移動したように感じるのですねー。そして、あそこにも生きている、あそこでも生活している、と不思議な気持ちになります。どこにでも、その地に根を下ろし、人々が楽しんだり、悩んだり、苦しんだりしながらも、生きているんだなー、って。深圳から東京、待ち時間を含めて、13時間かかりました。大森駅に着いたのは、夜の10時。何故か、そんなに腹減っていません。おかしいねー? 香港で、昼、パンを食べただけなのですがね・・・。ですが、早速、回転寿司へ行きました。寿司大好き人間ですから。サーモンにハマチです。生ビールも頼みました。量が少ないですねー! 小瓶? 程度しかないでしょうか? これで、500円です。ひぇ~、高いです。チェンマイなら、ビール飲んで、会食して、600円とか800円です。この物価の高さには、目が白黒してしまいます。マグロに、海老に、さば、いわしです。長い移動と飛行機の気圧で、舌がおかしくなっているのか、あまり美味しいと感じないのですねー。どうした事でしょうか? 酔いもしないのに、ビールも、ひょひょいのひょいと、飲んでしまいました。1杯、量も少ないのに、500円もします。もう1杯頼みにくいですよ。で、ワインを1杯頼みました。白がないので赤です。1杯150円ですが、これも、あんまり美味しいと感じません。まぁ、酔う為に飲んでいるので、良いのですが、美味しい方が良い。お店は、魚べえ、です。夜の10時過ぎなのに、お客さん多いですよ。アジアの星一番も、10分待ち程度で、座れました。鉄火も頼みました。どうも、この夜は、舌がおかしいのか、お店の質が落ちたのか、味が今一、よろしくありません。ネタも以前に比べて薄くなったように思います。全部で、1、414円でした。店員さんも、7割がたは、中国人の女性でしたね。又、体調の良い時に、来て見ましょう。回転寿司は好きなので。深圳から香港への道路です。 吊り橋が多いですね。香港の街が見えて来ました。でも、九竜とかの中心地ではありません。街中心から離れた高層群ですね。深圳では、餃子も食べました。12~13個あって、12元=200円位です。青島ビールを飲みながら餃子を食べます。お店にビールは置いてなくて、近くのお店から買って来ましたが、4.5元=75円位です。日本は、小瓶程度の生ビールが500円、深圳は、大瓶が75円この値段差、驚きますね。怖い位です。日本に少しいると、この物価に慣れてしまうのですねー。一皿食べて、まだ不足なので、もう1皿、スープ餃子を頼みました。これも、お値段は一緒です。中国は、餃子も主食なので、餃子を食べたらお腹いっぱいです。餃子って、中国では、北部が本場なのですね。南部では、餃子はあまり食べないようです。南部は面です。そうそう、腸粉も、もう1回食べています。1度食べて、味が落ちたな、と思っていたのですが、この日は、元の味に戻っています。タレが全然違ったのですよ。何でしょうねー? その日によって味が替わるのでしょうか?このお店は、豆乳も無料で飲み放題です。それで、腸粉も含めて、5元=80円ですから、ほんと安いです。日本に帰って来ると、その安さに驚きます。これから、暫く、物価の高い日本ですから、財布の紐を緩めざるを得ません。仕方ないですね。
2018.03.10
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蘭州拉麺は堪能したし、やる事もないので、明日、日本へ向かう事にしました。朝は、腸粉か、お粥に、決めているのですが、お粥が、あまり美味しく感じられなかったので、麺にしました。うどんのような、麺です。うどんと味も似ていますが、小麦粉でなく、米粉です。食べ慣れているので、うどんの方が良いかなー、と思いますが、これも悪くはありません。6元=100円です。アジアの星一番は、マッサージに関して、世界2大国は、タイと中国と思っています。マッサージがあると聞けば、世界中、どこでも試しています。 マチュピチュ村でも、揉んで貰いました。 エジプトのアレクサンドリアでも、揉んで貰いました。 バハレーンでも、揉んで貰いました。 インドネシアのメラクでも揉んで貰いました。本場の、中国、タイはむろんの事、シンガポールでも、マレーシアでも、揉んで貰っています。しかしながら、タイと中国は別格です。他の国は、この2大国の真似事に過ぎませんね、と思っています。そして、久しく、中国の按摩をして貰ってないので、揉んで貰おうかと、寄って見ました。ここです。24時間営業です。でも、高いのです。なんと、210元=3,500円です。まぁ、とっても、高いです。日本でも、安い所は、この金額程度で、1時間揉んで貰えるでしょう。他のお店も見て見ましたが、136元とか、100元とか、タイに比べると深圳は、ほんと高いですね。諦めました。それほど凝っている訳でもないし・・・。 残念ですが・・・。昼は、雨も降っていたので、宿に近い、蘭州拉麺にしました。味は、やっぱり微妙に違います。行き付けの市内の拉麺屋さんが一番、美味しいですね。でも、このお店も満席に近かったです。そうそう、先日の、薬を買ったお店での話し。この薬を下さい、と、写真で撮った以前の薬を見せました。それで、簡単に薬は、買えたのですが、少しの会話を交わした後、「あんた、どっから来たんや?」、と聞かれました。中国語の発音より、地元の者じゃーないな、と思ったのでしょう。「日本」、と答えると、「ひぇ~、日本からか?」、と驚きます。「日本のどこからじゃ?」、と聞くので、「東京からじゃ」、と答えると、「ひぇ~、ひぇ~、東京からか!」、と、又々、驚きます。よう驚くお姉さんです。驚かれてばかりなので、アジアの星一番も、聞きました。「あんたは、どっから来たんじゃ」、と。「フーペーからじゃ。」「ひぇ~、フーペー、湖北省からか? 省都の長沙からか?」、と驚くと、「ちゃうちゃう、ファーペー、河北省じゃ」、と答えます。「ひぇ~、ひぇ~、遠いのー、北京の近くの河北省か?」、と驚けば、「そうそう」、と答えます。ほんと、遠くから働きに来ているのですねー。もう一人のお姉さんは、広州からのようです。従いまして、ハイテク市の深圳市には、遠くの地方からの出稼ぎが多い事が、判明しました。たった二人に聞いただけですが、間違いないようで、かなり多くの人は、出稼ぎのようです。何せ、数十年前のここは、畑や野原だったと言いますから、その頃から見れば、全員が出稼ぎって事になります。もう既に、ここを永住と決めて住んでいる人も多数でしょうが。夜は、又もや、教え子と夕食です。美味しい麺屋さんがあるから連れて行くと、言ってくれました。アジアの星一番は、魚味の拉麺にしました。とんこつスープのようで、美味しかったです。一応、魚の切り身が入っているのですが、川魚だからか、骨がついているので、食べるのに注意が必要です。これで、12元=200円位です。お店はこんな感じで、まぁ、食堂ですな。彼女は、辛そうな、こんな面を食べていました。この夜も、彼女が支払いをしてくれました。まだ、学生の頃、無料で教えて貰った事が役立っているし、今は働いているから、私が払うのが当然と言うのですねー。何とも、義理堅い事であります。日本の若者より、中国の若者の方が、義理堅いのでしょうか?又、来年、お会いしましょう、と、お別れ致しました。
2018.03.09
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今朝の朝食は、お粥にしました。皮蛋豚肉粥です。これが、あまり美味しくはなかったのです。以前から、ここで食べているのですが、何故か、美味しくない。チェンマイの10バーツ粥の方がずっと美味しいのです。美味しくないのに、8元=130円もします。何か調味料を間違えたのではないかなー? 白湯に少々味付けして、皮蛋と豚肉を入れたような感じです。チェンマイは、10バーツ=35円程度。う~む、むむむ、む、お粥に関しては、チェンマイの勝ちじゃ。昼飯を食べに、散歩に出かけました。自動貸自転車が置いてあります。説明を読むと、詳しくは分かりませんが、会員になると、1時間無料で借りられるようです。その後、1時間ごとに、1元=17円で借りられます。特別会員になると、4時間無料、その後は、1時間ごとに、0.5元で借りられます。良いシステムじゃーないですか? さすが、ハイテクシティ、深圳です。市としても、お金があるのでしょうねー。今回、3回目の蘭州拉麺です。2年程前に、新しい蘭州拉麺屋が出来たので、その頃、行って食べました。まさに蘭州拉麺なのですが、微妙に美味しさが不足なのでした。それで、宿からは遠いのですが、いつも行く、お店で食べていました。そしたら、その微妙に美味しさ不足のお店、シャッターが降りています。潰れてしまったのかなー?微妙な味の違いですが、お客さんも分かるのでしょうね。だって、いつも食べに行く、お店は、満席でから。湯気で、写真がぼやけてしまったので、もう1枚撮りました。蘭州拉麺で、腹を満たし、さらに散歩しました。市内の外れに小さな公園があります。中国の公園って言うと、意味もなくだだっ広い所が多いです。しかし、ここは、日本の公園のように慎ましく狭いですぞ。親しみが湧きますね。公園の近くには、川が流れています。その辺を、ゆっくりと歩きます。空を見たり、川の流れを見たり、魚を覘いて見たり、気持ち良く、歩きます。爽やかな気持ちになりますな。夜は、教え子と、夕食です。楽しみな青島ビールです。キクラゲと、豚肉の炒めものです。彼女、昨年の10月に結婚しましたが、ご主人と仕事の関係で、別居新婚中です。ちょっと可哀想な気もしますが、充実した毎日だと言っています。結婚前に、家を購入し、先月、もう1軒買ったそうです。凄いですねー! 新婚半年で、2つの家を持っています。長い月賦で支払うらしいですが・・・。結婚前に買った家は、30~40%の値上がりで、早く買って良かったと言っています。今、売っても大儲けらしいです。日本のバブルの時と、同じような状況なのでしょうかねー?中国の経済発展は、日本人には、考えられないほど、長く続いています。今、思い返してみれば、日本のバブル時に世界一のお金持ちになりましたが、近視眼的なお金の使い方をしましたよね。中国が凄い所は、地球的規模の考え方で、「一帯一路」とか言って中国支配を目論んでいます。一帯一路だけでなく、アフリカなどは、中国資本で埋まっています。国連で投票したら、世界各国は、中国の言う事を聞かない訳には行かないでしょう。それほど影響力を、今でも持っています。これからも、益々、力を付けて行くでしょうねー。そう言う中国と、日本は、どのように付き合って行くのでしょう?彼女との話の中で、そんな事を考えさせられました。野菜炒めです。青島ビールを飲んで、ほろ酔い気分ですが、中国の世界への影響力と日本との事を考えながら、ふらふらと宿に帰りました。
2018.03.08
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深圳で、アロプリノールを買いました。実は、アジアの星一番は、尿酸値が高いのです。痛風になりやすい数値なのですねー。それで、医者から飲むように言われて、もう数年前から飲んでいます。しかしながら、日本には、合計でも、2ヶ月弱しかいません。しかも、その内、1ヶ月位しか、健康保険証がないのです。何故ならば、日本不在の間、余分な税金を支払わないよう、「転出届」を出しているのです。従いまして、1ヶ月の内に、1年分の薬を貰わねばならないのですねー。お医者さん、最大でも、1ヶ月分しか、薬はくれないのです。それに、月に1回しか、薬は出してくれません。3月から4月にかけて、日本に居る時は、医者に2回行けます。これだと、2ヶ月分しか薬が貰えません。ずっと通い続けている医者なので、事情を話して、1日1回服用の所、1日3回にして貰って、1回で、3ヶ月分を貰います。3月、4月と行って、ようやく半年分、まだ足りません。それで、別の医者にも行って、同じことをします。そんな苦労をして、1年分の薬を貰っている次第であります。ところで、問題は、アロプリノール、1日1回服用しかくれません。これだと、2つの医者へ2回ずつ行っても、4ヶ月分しかないのです。長い説明ですが、これが、中国で、アロプリノールを購入する理由であります。中国やタイは、この薬、医者の処方箋が不要です。100個入りを2瓶買いましたので、200日分=半年とちょっとあります。効用の所に、高尿酸、と書いてあるので、大丈夫でしょう。さて、深圳での食事です。朝、昼、晩と、蘭州拉麺と言う訳にも行きません。朝は、「腸粉」を食べました。小麦粉でしょうなー、それに、野菜や卵を入れた簡単な朝食です。腸粉では、ほんの少し物足りなかったので、粽子を買いました。食べ過ぎです。半分くらいしか、食べられませんでした。深圳は暖かいです。もう春なのか、木の花も咲いています。昼は、今回2回目の、蘭州拉麺です。いつものお店に行ったのですが、昼時だったので、満席でした。人気なのですねー!夜の深圳を歩きます。おばちゃんは、どこの国でも元気ですねー!集団で、踊っています。良い運動になりますよ。長生きするでしょうなー。夜は、青島ビールです。6元ですから、100円位ですね。チェンマイでは、チャーンビールが、56元=200円弱ですから、中国はビールが安いです。しかし、アルコール度数は、ここでは低く、4.3%しかありません。1本軽く飲んでしまうので、中国に来ると、強くなったと思います。マーボー豆腐です。ちょっと辛過ぎましたな。でも、美味しいです。四季豆豚肉です。夜は、重慶の、四川外国語大学時代の教え子が付き合ってくれました。昨年、結婚式に呼ばれて、赤壁や長沙へ行った、あの娘です。人妻ですが、滞在中、夕食ならば付き合ってくれると言います。優しいですねー。中国語、英語、スペイン語を駆使して、世界の営業を行っています。勿論、アジアの星一番が教えた、日本語もペラペラですが、仕事で日本語を使っていないせいか、単語を忘れていたり、発音も、少しおかしくなっています。復習は大事ですね。4月には、ドバイ、ナイジェリアに出張。5月には、ブラジルに出張、今月は、スペイン人が、深圳に来るとかで、大変、忙しそうです。申し訳ない事に、私は働いているからと、ご馳走になってしまいました。ビール含めて、35元=600円弱、チェンマイより安いですぞ。ビール飲んで、一人300円しませんから、ほんと安いですね。深圳と言えば、中国では、物価が高い都市の一つです。深圳でも、都市部でないので、安いのかなー?
2018.03.07
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深圳(深せん)に、着きました。ここは、中国、勝手が違って困ります。インターネットですが、Facebookは繋がらず、Lineも、繋がらず、Youtubeも、繋がらず、Twitterも繋がらず、Googleも、繋がらず、いつも見ている内、Niftyのメールと、楽天ブログしか見られません。それから、Yahooは、見られます。楽天ブログをアップすると、自動的に、Facebookでも見られるように設定しています。ですから、Facebookにアップは出来ますが、深圳(深せん)に居る間は、Facebookを見られませんので、ご了承の程、お願い申しあげます。ブログに直接コメントを頂けると読めますし、返事も可能です。又、Lineも、繋げませんので、返事が出来ません。ご理解願います。香港では、Lineに繋げたのですが、本土はダメです。さて、早速、蘭州ラーメンを食べましたぞ。蘭州ラーメン屋さんで、牛肉拉麺を食べたのですが、蘭州ラーメン屋でラーメンと言えば、牛肉拉麺を言います。即ち、それが、蘭州拉麺です。牛肉が乗っていますよね。麺は、拉麺と書く如く、拉(らー)、即ち、引き延ばして作ります。2本が4本、4本が8本、8本が16本、16本が32本と、両手で引き延ばして、半分に折って、さらに引き延ばして、麺を細くしていくのです、見ていると、上手だなー、と思いますな。これが、面です。1杯10元ですから、今のレートですと、165円程度でしょうか?チェンマイのバミーナームに比べると、高いように思えますが、量がバミーの2倍位あります。タイは量が少ないですからね。ですから、バミーナームが、1杯、100円とすれば、蘭州拉麺の方が、安いか、同等って感じです。物凄く美味しいか、と問われと、素直に、「へい」とは言えないのですが、癖になる美味しさで、これを食べに、わざわざ、深圳まで来るのです。(まぁ、他にも用事はあるのですが・・・)ここがお店です。普通は、緑色のお店が多いです。中国は広いので、地名の付いた食品が、全国まで広まっているのは、そんなに数多くはありません。地元名の付いた特産品は、数限りなくありますけどね。その中でも、蘭州の名の付く、蘭州ラーメンが、一番ではないでしょうか?中国全土、どこにでもあります。北京ダックなども、全国的にあるのでしょうが、お店は少ないですし、揚州炒飯も、どこにでもあると言う程でもありません。日本で有名な天津甘栗は、中国では、そんなに有名でもないです。今朝は、4時起きして、空港へ向かいました。エアーアジアのチェックインカウンターです。人が多いですねー!中国人だらけです。チェックンインするのに、40分以上かかりました。6時10分、テイクオフです。まだ窓の外は、暗いですね。エアーアジアの座席です。ほんと、狭いですぞ。よくぞ、こんなに狭く作ったなー、と感心する位です。おまけに、前の座席のおばちゃんが、背もたれを倒すもので、前の座席と、アジアの星一番の顔は、わずか10cm位です。これでは、本も読めませぬ。およそ2時間半で、香港空港に着陸しました。早いですねー、2時間半。途中、30分位、揺れがひどかったので、高所恐怖症のアジアの星一番、冷や汗掻いていました。香港空港です。広いので、地下鉄で移動です。便利に出来ていますが、それでも、結構、時間がかかりますね。着陸から、イミグレを出るまでに、45分かかりました。移動や、手続きも手際よくやっていても、45分ですから、それだけ広いって事でしょう。香港での乗り換えは、十分な時間の余裕を持った方が良いですね。深圳行き、8人乗りのバンに乗って移動です。150香港ドルで移動可能です。2,100円位します。このお値段は、チェンマイでの移動を考えると、高いです。3時間乗って行く、チェンライでも、500~600円で行けますからね。香港港が見えます。これまでは、香港出国も、中国入国も、車に乗ったまま、イミグレを通過出来ましたが、今回より、中国入国は、荷物を持って、自分で歩いて行かねばならなくなりました。面倒くさくなりましたねー。イミグレでは、ずいぶん時間がかかりました。あまけにアジアの星一番は怪しいと思われたのか、別室に呼ばれ、詳しく検査を受けたのです。「何か問題あるか?」、と聞くと、特にないと言います。ならば、早くせぇー、と言いたいですなー。イミグレと、中国国内のバス停は、すぐ近くなので、問題ありません。ここから、さらに30分位バスに乗って、定宿まで行きます。バスの座席です。エアーアジアの座席に比べたら、こっちの方がよっぽどいいです。エアコンも効いているし、座席もゆったりしているし、最高です。中国は、日々、進歩していますね。定宿まで、やって来ました。チェンマイの宿を出発してから、どうでしょう? 8時間ほど、かかりました。さて、明日から、蘭州拉麺を食べる以外、何をするかなー?
2018.03.06
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裸で、失礼いたします。温泉に入りました。ここは、チェンライから、バイクで1時間の鄙びた温泉であります。後で、看板をお見せいたしますが、Pa Tueng Onsen、と言います。パートゥンと発音するのでしょうか? パでなく、バに聞こえますが。アジアの星一番、化粧して、気持ちよさそうに入っていますなー。本を読みながら、1時間近く入っていましたぞ。そうそう、入湯量ですが、時間制限なしで、100バーツです。二人で入っても、一人90バーツなので、一人でゆったり入った方が良いですね。温泉施設の敷地内に入ると、温泉の蒸気が噴出しています。ここが、温泉個室の建物です。全部で、どうでしょう? 10室位はあったと思います。これが、温泉の看板です。Pa Tueng Onsen、とありますよね?ここは、メーチャン郡パートゥン村なのですね。従いまして、オーナーの方は、村より大きい郡の名前、メーチャン温泉としたかったらしいです。 ですが、村の役所と交渉した結果、やはり村の名前を付けなさいって事で、パートゥン温泉となったとの事であります。でも、しっかり、メーチャンの名前も、看板に入っていますねー。温泉卵作りです。今、温泉の中に卵が入っています。はい、出来ました! N嬢が作ってくれました。うずらの温泉卵も作りました。うずらは小さいせいか、普通の卵より温泉の味がしました。カラを剥く作業に比べると、食べるにはあっけないです。小さいですからね。看板の前で、記念撮影です。ネットで、調べて見ましたが、チェンライから日帰りで行ける温泉、5ヶ所が見つかりました。しかし、パートゥン温泉はなかったですね。メーカチャン温泉トゥンテェーウィー温泉ランナー温泉ポンプラバート温泉米ぬか酵素風呂このパートゥン温泉、まだ最近開設したようですね。以前からあったらしいですが、荒れ果てていたようでなのですねー。今は、日本人の方が経営です。「温泉使用権を買ったのですか?」とオーナーさんに聞きましたが、これは、村から借りていると言う事でした。奥様はタイ人の方で、日本語も堪能です。浴槽も綺麗に保たれていますよ。バスは、たぶん行ってないと思いますので、ソンテゥをチャーターするか、我々のように、バイクをレンタルするかしないと行けません。ゆったりと、温泉に浸り、温泉卵を食べながら、オーナーのご主人から冷えたお茶も頂き、温泉を後にしました。教えて貰った、魚専門店へ向かいます。パートゥン温泉から、チェンライへ戻る方向へ、10分程、バイクを走らせます。もう、すぐ1号線と言う所に、レストランがありました。ここは、全ての料理が、ティラピアと言うお店なのです。魚専門店と言うか、ティラピア専門店です。まずは、煮物のティラピアです。トムヤム味の、ティラピアです。トムヤムのように見えませんが、スープは、完全にトムヤムですね。H奥様が、魚を装ってくれました。優しいですねー!ティラピアも、より一層、美味しく頂きましたぞ。これは、カリカリに揚げたティラピアです。骨まで、尾まで食べられます。これも、美味しかったです。このティラピア専門店、安いですよー!お一人様、たった65バーツ=220円位です。美味しいし、安いし、お薦めですが、こんな田舎に行く人は、極、少ないでしょうねー。こんな黄色の綺麗な花も咲いていました。空の青さと、黄色の花、印象的ですねー!野焼きの影響は、この辺りには、ないように思えます。食事を終えて、バイクを走らせます。チェンライへ1号線をひた走って向かいます。50分で、チェンライに着きました。 バイクを返します。14時15分発のバスに乗ります。待合席に一つ空いていたので、そこに座りました。そしたら、隣のおじさん、タイ語で、がんがん話しかけて来ます。アジアの星一番をタイ人と思ったのでしょうか?話しかけられても、意味が分かりません。そしたら、右隣にいた若い女性が、通訳してくれました。そして、バスが来ましたよ、と、その若い女性が教えてくれました。優しい人ですねー。そして、座席に行きますと、な、なんと、その女性が窓際、アジアの星一番は、通路側で、隣だったのですよ。奇遇ですねー。彼女、20歳で、学生さんだそうです。少し話をしました。まさか、隣の座席に座るとは思っても、見ませんでした。何か、知り合いになれと言う、シグナルか? と思いましたが、女性と二人病と言う、持病を持っていますから、少し話しただけです。しかしながら、バスが走って暫くしますとですね、彼女、こっくりこっくり、居眠りを始めました。疲れているのでしょうねー。ずっと寝ています。そして、アジアの星一番の肩に頭を乗せて、ぐっすり眠っているのですよ。困りました。肩を動かして、彼女の頭を外す訳にも行かず、小説を読んでいるのですが、ページもめくれず、困りましたよ。もう、チェンマイに戻るまで、彼女にアジアの星一番の肩を貸しました。肩が凝りました。痛いです。こう言うのって、、迷惑でもあるのですが、若い女性に凭れかかられると、それを邪険に外せないって気持ちもあるのですねー。悩ましい問題です。このバスで、帰って来ました。追記いずれ、小説の中に書かせて貰いたいって人と、パートゥン温泉で会いました。我々が、温泉に先に入るべきか、温泉卵を先に作って食べるべきか、激論を戦わせていた時に、その人は来ました。「私ねー、この辺りに住んでいます。74歳です、第3の人生なのですよ。」といきなり話しかけて来ました。こちらからは、何も聞いていないのですが・・・。「このメーチャンに住んでいる日本人は、わたしだけです。日本語、話した事がありません。」と言います。「60歳まで、働きました。その後、茨城県に土地を買い、女房と一緒に住みました。それが、第2の人生です。」「ところが、女房が死んでしまって、31歳のタイ人女性と知り合い、メーチャンに来て、同棲しています。」これが、第3の人生って言うのですねー。「月、20万円かかります。」「え? どうして、そんなに? 私、チェンマイで、7万円ですよ」どんな風にお金を使っているのでしょうねー?チェンマイより、物価は安いと思うのですが・・・?「子供は作るのですか?」「何言っています? 孫が、もう24歳ですよ!」「でも、31歳の女性だったら、子供が欲しいでしょう?」「彼女には、もう3人も子供がいますよ。」それで、20万円も毎月かかるか分かりました。彼女に子供、3人を面倒見ているのですね。「こんな田舎で何しています?」「毎朝、スマホで、日本のニュースを読みます。」「それで?」「月、1400バーツで、日本のテレビが見られます。」と言う事は、スマホを見て、テレビを見る毎日ですよね?そんな生活で、充実するのかなー? と思いましたな。31歳の女性ですから、男女間の生活は、充実しているのでしょうが、74歳と言いますから、そんなに回数はこなせないでしょう。43歳差の、同棲ですが、アジアの星一番には、羨ましいと思えませんなー。皆さん、如何でしょうか?こういう方も、いらっしゃるのですねー。そうそう、彼は言っていました。「ここは、微笑みの国って言うけど、全然違う、交通ルールは守らないし、ひどいもんだ」、って。あんまり、ここが好きでないのですかねー?まぁ、第3の人生を、謳歌して欲しいと願います。
2018.02.28
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ようやく、1泊450バーツの部屋を見つけ、荷物を置いて、チェンライの夜の散策に出かけます。追い追い、その夜を紹介しますが、行き着いた所は、ここです。サタデーマーケットの一角の、芝生の上です。ビールを買って来て、つまみも各自買って来て、宴会ですぞ!イエ~ィ!チェンライの夜の散策は、まず、ナイトバザールへ行きました。ふ~む、チェンマイに比べると、人も少なく、ちと寂しいですな。テーブルが沢山並んだ、フードセンターのような所がありました。その前には舞台があり、タイの音楽を奏でていました。歩いて行くと、広いフードセンターがありました。テーブルが、沢山並んでいます。多くの人がいますねー!それらを取り囲んで、お店が沢山並んでいます。ここで食べようか? とも話しましたが、ビールのお値段が、2倍ほどするのです。これじゃー、ぼったくりだろう! とここで食べるのは止めたのです。前回来た時は、ここで食べたのですが・・・。 さらに貧乏心が、増したって事でしょうか? でも、友人が、先に止めようって言ったのですからね。 それで、丁度、土曜日、サタデーマーケットへ行って見ようと歩きました。こちらの方が、ずっと賑やかです。セブンがあったので、早速、ビアチャーンを買いました。ラッパ飲みしながら、お店を見て歩きます。こりゃー、楽しいですぞ。大きな広場では、盆踊りのような踊りをやっていました。我が仲間も、飛び入り参加であります。勿論、アジアの星一番も、参加です。N嬢は、おかま風のタイ人に手を取られて、教えて貰っています。様になる踊りでしたぞ。踊って、飲んで、食べて、それから、又、ビールを買って飲み、ヘベレケであります。酔いましたなー! 足元はフラフラ、心は踊る。気持ちいいー!帰りは、こんなお花畑を見ながら歩きます。こんな綺麗な花も咲いていました。宿に帰り、N嬢と、H夫人は、まだ飲みます。アジアの星一番は、水を飲みながらお付き合いしました。これ以上は、飲めません。ラオスや、キューバや、ジャマイカなど、旅の話題で盛り上がりましたな。N嬢も、H夫人も旅の人であります。そんな訳で、この夜は、ブログを書く時間が無くなってしまった次第です。芝生に座った時、蟻にお尻を食われて、痒い、痒い、ポツポツがいくつも出来ています。 あ~、痒いよー。
2018.02.27
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タイ語仲間から、会食の時、チェンライへ行くと言う話がありました。あちこちへ行きたいアジアの星一番は、スケジュールを頭の中で、見返して見ました。結果、土曜、日曜は、空いているのです。そして、即刻、参加する旨表明。土曜日、チャリを飛ばして、7時半集合と言う、アーケードバスターミナルに1分も遅刻せず、やって来ました。ですが、5分過ぎても、10分過ぎても、誰もやって来ません。おかしいなー? と思いつつ、プリントアウトした、チケットを係員に見せました。そうしたら、えー、ええええー!昨日のチケットだと言うのです。良く見ると、昨日の日にちが書いてあります。あっちゃー!俺、日にちを間違えたか? もう、昨日、皆さん行ってしまったのか?と、ガックリしました。取り敢えず、バス出発時刻の、8時まで待って、誰も来なかったら、宿に戻ろうと、肩を落として、待っていました。そうしたら、Hさんの奥様が、来られたのです。「お早うございま~す!チケットが、昨日みたいなのですよ!」そしたら、「そうなの、今、皆でどうするか検討中なのよ。」って、事で、皆さんのいる所へ行きました。そしたら、Hさん、日にちを間違えて、チケットを買ったようなのですねー!購入したチケットは、無駄になりました。それで、タクシーで行くか、ソンテゥで行くか、色々当たって見たのです。ですが、2000バーツ以上と、結構高いので、3時間以上待って、次のバスで行く事にしました。11時半出発です。待ち時間は、3時間あります。どっかでコーヒでも飲もうよ、とバス停近くを探します。チケットの買い間違いってあるのですよね。アジアの星一番も一番ひどかったのは、ブエノスアイレス → パリパリ → チェンマイのチケットを買う時に、パリからチェンマイの日にちを、1ヶ月早く買ってしまったのです。アホですなー! 自分が、そんなのですから、人のミスをアホやなー、とは言えません。マックがあったので、アメリカーノを頼みました。高いですぞ、75バーツもします。260円ですよ。日本より高いのではないですか?バスに乗る時間が、11時半、チェンライ着予定は、14時半、腹も減るかと、カオソーイを食べました、不味かったですねー! バス停で食べるものではありません。しょっぱいだけでした。でも、完食しましたぞ。11時半、定刻にバスは出発しました。チェンライに着きました。予定は全く立てていません。温泉に行こうって事で、ソンテゥにお値段を聞きました。かなり高いです。で、ソンテゥやタクシーは諦めます。この辺りは、チェンライの中心地、時計塔の近くです。夜の、7時、8時、9時には、ネオンの色が変わって、とっても美しいのです。結局、バイクを借りることになりました。24時間、220バーツ=750円位です。運転免許証の提示も不要です。パスポートを預ければ借りられます。その後は、宿探し。かなり混んでいて、いくつ位聞きに行ったでしょうか?8ヶ所くらい聞いたでしょうか? どこも、満室で困ったなー、と頭を抱えましたが、探し続けます。そして、こんな笑顔の素敵な受付のいるホテルに部屋があったのです。JANSON HOUSE と言います。部屋です。まぁまぁ、清潔だし、エアコンも付いています。450バーツ=1500円位です。近くに、200バーツ=700円の宿もありましたが、空いている部屋数が不足です。4部屋が必要なので、450バーツ、この宿に決めました。トイレに、ホットシャワーも付いています。このお値段ですから、これで、良いでしょう。満足なホテルです。この後、ナイトバザールとか行くのですが、すいません、今夜も日本からのお客さんと、マルガリータを飲んでしまい、もうこれ以上、ブログが書けません。リアルタイムで、ブログを書くのをモットーとしておりますが、この続きは、また、明日にさせて頂きます。
2018.02.26
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チェンライに来ています。ブログを毎日1回は、アップすることにしていますが、昨夜はナイトバザールへ行き、サタデーマーケットに行き、アジアの星一番としては非常に珍しく、ビール大瓶2本を飲んでしまいました。従いまして、ベロベロで、ブログが書けません。本日は、これでご勘弁願います。まぁ、アジアの星一番のブログなんぞ、誰も待っていないでしょうから、1日、休んでも、何ら、影響ありませんね。ちょっと寂しい気もしますが、それが実態です。又、明日、しつっこく書きますぞ。なんせ、ブログを書くのが、癖になっています。それが日課なのです。今日は、朝食食べたら、温泉へ行く予定です。じゃーね。
2018.02.25
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私、アジアの星一番は、以前、「アラブの星一番」と名乗っていた事もあります。亜州の星次郎は、極、たま~に出て来ますが、アラブの星一番が出て来ることは、殆どありません。何故、アラブの星一番が出て来るのか?それは、アジアの星一番が住んだ、サウジアラビアが、かなり変わって来ているのです。驚きます。な、何と、女性が車の運転できるようになるって言うのですねー!アジアの星一番は、かのサウジアラビアに、2年程住みました。24時間運転手付きの車をあてがわれ、優雅な生活ではありました。チャリで、チェンマイを走り回る、現在とは、違いますなー。彼が、インド人の運転手、アシュラフと、アラブの星一番の専用車です。今頃、彼は、何をしているのでしょう? 毎月ご馳走してあげましたな。その時に、見聞きした経験は、もう10年も前ですから、訳に立たないかも知れませんが・・・。その頃、サウジ人の同僚たちは、絶対に残業しません。何故ならば、早く帰って、奥さんをスーパーに連れて行かねばならないからです。女性に運転免許は許可されませんから、仕方ないのですね。(歩いてスーパーに行けるような距離でもありませんし、 灼熱の砂漠ですから、歩くなんて出来ないし・・・。)それが、女性に運転免許が許可されると言うので驚いている次第です。どうして?と思って、ちょっと調べて見ました。そしたら、サウジアラビアの、情勢は大きく変わっているのですね、石油の値段が大幅に下落しており、サウジの経済収支が大きく悪化しているのです。原油は、1バレル100ドルを超えた時期もありますが、半値に下がりました。今は、65ドル位まで上がっていますが。それで、サウジの経済が悪化し、優遇税制で、サウジ国民は、ほとんど税金も支払わず、教育も無償で行けたのに、それが変わりました。5%の付加価値税を導入したのですねー!たばこ税など、なんと、100%ですぞ!ソフトドリンクも、50%の税金です!これは、サウジ国民にとって、大変な負担ですねー!イスラムの盟主として、イスラムの規律を頑な守って来たサウジアラビア、しかしながら、経済の悪化には、耐え切れません。女性に運転免許を与え、職場にも進出させて経済発展を図ると言う目的もあるやの報道もあります。因みに、アジアの星一番が、「アラブの星一番」だった頃の写真であります。帽子からズボン、下着まで一式、サウジ人にプレゼントされたものです。すみません、ハンサムに見えますが、化粧をしております。あんまり、美しくない写真は、出さない方針なので、すいませんです。でも、彼は、正真正銘のアジアの星一番であります。これは、サウジ人の家に招待された時の写真です。これも、やはり、化粧しました。外国人がサウジ人の家に招待されるのは、珍しいのですよ。しかし、アラブの星一番は招待されたのですねー。しかし、しかし、家族の女性とは一切会いません。このリビングで、お茶を飲み、デーツを食べて、おしゃべりをしていると、別室に、食べ物が準備されます。その準備は、奥さんとか、娘さんが行いますが、私とは全く会えないのです。顔や髪を他人の男に見せられないからですねー。この料理が準備されて、部屋へ通された時には、男しかいません。これが、カプサです。鶏肉の炊き込みご飯ですね。色んな材料が入っているようです。鶏肉が主ですが、玉ねぎ、コンソメ、、カシューナッツ、松の実、オリーブオイル、バターなどなど。スパイスも、カルダモン、コリアンダー 、シナモン、ナツメグ、クミンクローブ、ローズマリー、ベイリーフ、ドライレモン、クローブ 、カルダモンサフラン、などなど、沢山入っているようです。フォークやスプーンも準備してくれましたが、サウジ人と同じように、手づかみで食べましたぞ。指にも味を感じる機能があるようで、美味く感じます。本日は、サウジアラビア時代を思い出しました。サウジアラビアでの、女性の車の運転は、画期的な変化です。サウジにも、男女の自由恋愛時代が来るかも知れないですね。
2018.02.01
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わたくし、貧乏旅人と、名乗っております。何故ならば、貧乏で、旅が好きだからであります。名刺も作りましたぞ!もうかれこれ、10年数年前でしょうか? 歯医者の帰り、慶応通りの裏道を歩いていたら、名刺って看板を見たので入って見ました。その頃、もう無職で、貧乏の始まりを歩いていた頃です。1日、2,000円位は使っても、何とか生活出来る頃でしたなー。その時、名刺がないと、自分を証明するものがない、と、はたと気付いたのです。それで作ったのが、この名刺です。作るとき、考えました。貧乏旅人は決めていましたから、問題ありませぬ。しかし、それだけでは、インパクトに欠けるなー、と思ったのであります。それで、小説家にしようかと、思いました。既に、その頃、何篇かの小説を書きあげていたのであります。身近な所で、発表もしていました。ですが、小説家と名乗る以上、売れてないと嘘になるなー、とも思ったのであります。それで、考えました。作家ならどうだろうと。小説家より、作家の方が、何となく、垣根が低い感じがしたのです。(その時)後で、調べて見ますと、作家とは大きな括りで、その中に小説家も含まれるようなのですね。ですからあながち間違いではなかったです。アジアの星一番の名刺ですが、ほとんど配っておりませぬ。何故ならば、配ってしまうと、無くなってしまい、そうすると、又、印刷してお金がかかるからなのです。お見せして回収する事もありますな。ケチやなー! と我ながら思います。ですので、ケチで無い所をお見せ致します。アジアの星一番の名刺の無料公開です。(これってお金が不要です。)携帯電話は、チェンマイでのみ、持っていますが、日本とか、他の国では持っていません。一応、今は、チェンマイを拠点にしていますが、ほぼ住所不定です。連絡方法は、メールだけなのですねー!しかし、このブログを読んで下さる方は、コメントを頂ければ、連絡が出来ますので、連絡方法は、あるのですなー。まぁ、そんな興味を持つ方は、稀であろうと、拝察申し上げますが。そうそう、本の宣伝もしておりますぞ。でじたる書房から出版しています。それとなく、検索、として、でじたる書房を書き入れました。え? と言う事は? 10数年前から、出版していたのですねー!そうでしたか作家生活、10数年でした。そして、名刺をお見せした時とか、貧乏旅人ですと、言いますと、「嘘つけぇー! 好きな国へ旅して、お金がないはずがない!と、多くの方が、お怒りの言葉を発するのでありますな。しかしながら、本当に貧乏なのであります。これは、自慢にはなりませぬが、世界を旅しても、貧乏旅ですから、そんなに、多くのお金はかからないのです。例えば、最近行った、マダガスカル22日間の旅ですが、22日間で、宿、食事、交通費、観光費、全て含めて、7.3万円です。この程度ならば、旅しなくても、住むだけで、かかる費用ではないでしょうか?インド、ネパール、バングラデシュとかは、1ヶ月で5万円でした。アフリカ縦断の旅は、病気になって気弱になり、飛行機も使ったりしたので、高くなりました。それでも、1ヶ月当たり、12.5万円程度です。ですから、海外の旅をしているとしても、そんなにお金は使っていないのです。そうは言っても、飛行機代は、かかりますね。これが、一番、高いです。チェンマイーマダガスカル往復で、10万円がかかりました。22日間の、マダガスカル滞在よりも、高いのですよ。でもね、海を泳いで行けませんし、バスも走っていませんから、これは最低限支払わなければ、旅に出られないのです。まぁ、ですから、飛行機代だけが、贅沢、と言ったところでしょうか?飛行機代を貯める為、慎ましい生活をしております。で、貧乏なのですが、お金があったら、何を買いたいか、考えて見ました。それは? それは? それは何か?紙面が、足りなくなりました。又、機会があったら、書く事にします。それでは、皆様、ご機嫌よう!
2017.11.02
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今までに、101ヵ国へ行きました。でも、まだまだ、行きたいとところ、多いのですねー!欲張りかなー?つらつらと、どこへ行きたいか、考えて見ました。具体的な計画があるのは、中央アジアです。来年行く予定です。1. カザフスタン、キリギス、タジキスタン、ウズベキスタン、さらに、ビザの問題があるのですが、行ければ、アゼルバイジャン、アルメニア、そして、ジョージアあとは、行きたいなー、と思っているだけで、具体的な計画はないですが、2. シベリア鉄道に乗って、ロシアを移動 ウラジオストック、イルツーツク、バイカル湖、モスクワ、サンクトペテルブルグ3. 地中海の旅 ギリシャからイタリア、シチリア島からマルタ島、それから、リビアと チュニジア4. パプアニューギニアから、ミクロネシア連邦とか、ソロモン諸島とか、 マーシャル諸島とか、バヌアツとか、フィージーとか、トンガとか 南太平洋の島々5. アメリカ大陸横断(車にて) どなたか、一緒に行きたい人、いませんか? 4人なら車、10人位なら、キャンピングカー、大体1ヶ月位。6. カリブ海の島々 ドミニカとか、ジャマイカとか、ハイチとか、プエルトルコとか。7. パキスタンからアフガニスタン、イランからイラク、そしてトルコへ8. 西アフリカ縦断 モロッコから南下、モーリタリア、マリ、セネガル、ギニア、ナイジェリア カメ―ルーン、などなど。9. サンティアゴ・デ・コンポステーラ、800キロを歩く10.青海省からチベット この2省へ行くと、中国34省(特別市、自治区含む)全制覇となります。単独の国として行きたいのは、下記かなー? オーストラリアは行ったのですが、あの大陸を一周したい。カナダは、具体的に行こうって、話は出ています。来年です。11.カナダ、ニュージーランド、オーストラリア一周、アイスランド、アイルランド まぁ、そんな所でしょうか?あ、そうそう、小笠原諸島がありました。軽バンで日本一周しましたが、離島で行けない島がありました。石垣島へは今年行きました。小笠原諸島へ行くと、日本一周は、完全完結となりますからねー。生きている内に、全部行くのは、無理でしょうかねー。チェンマイ在住を離れて、1年中、旅を続ければ行けるでしょうか?今は、チェンマイを拠点にして、1年の2ヶ月弱は日本、その他、旅を2~3ヶ月ってな、感じですからね。今、思うのは、1日が、出来るだけ、ゆっくり進んで貰って、旅を続けたり、人生をより長く楽しみたい、と願うものであります。それから、家族、親族、友人、知人が、健康で、楽しく暮らして、長生きして欲しいと願うものであります。健康で元気でないと、旅も出来ませんからねー。
2017.10.25
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ピースボートで、世界一周して来た方の話を聞きました。100日を超える期間を船で移動しながら、世界を廻るのです。退屈しないのかなー? と思っていましたが、毎日、毎日、色んな催しがあり、全く退屈しないそうですよ。場所は、チェンマイのとある、日本レストランであります。豪華な、刺身大盛りを注文しました。刺身、美味しいですぞ!うめぇなー、こりゃー、を連発しながら、船旅のお話を聞きました。刺身は好きだし、旅も好きなので、ダブルで好き、だから、最高ですな。長い期間ですから、行った場所も多いですが、記載しますね。横浜出発 →シンガポール →タイ →スリランカ →ギリシャ →イタリア→スペイン →ポルトガル →フランス →デンマーク →ラトビア →ロシア→フィンランド →エストニア →スウェーデン →ノルウェー →アイスランドそして、北極を超えてバミューダ諸島 →ベネズエラ →パナマ →ニカラグア →エルサルバドル→ハワイ →横浜こんな国に寄って来たそうです。東南アジアから、インド洋、そして紅海を走り、スエズ運河を通って地中海に出たのですねー!紅海と言えば、思い出しますよ。エジプト側のハルガダで、ダイビングしました。サウジアラビアとイスラエルの間のアカバ湾でも、潜りました。あんないい所を船で走ったのですねー! 乗って見たいですよ。巻きずしも頼みました。豚の生姜焼きも頼みました。船旅の話は続きます。130万円位の募集だったらしいですが、その他に色々と費用が掛かるので、概ね、200万円位らしいです。ですから、105日だったでしょうか? 1泊当り、2万円弱と言う事になります。これだけのルートを、飛行機で飛び、毎日、朝、昼、夜と豪華な食事を食べて、寝泊りすると考えたら、そんなに高くはないのでしょうか?アジアの星一番が、中南米半年間をかけて旅した、貧乏旅行でさえ、120万円ほど掛かりましたらね。おんぼろバスに乗り、安宿に泊まってですよ。ビールも、がんがん進みます。つまみにおでんも頼みました。105日も船に居て、何故、飽きないかと言うと、毎日、イベントがあると言うのです。本を読んだり、リラックスする部屋もあるし、プールや、ジムなどもあると聞きました。講演会のようなものもあるし、ダンス講習会や、囲碁教室とか、参加したい催しは、沢山あると言うのです。ですから、飽きないのですね。しかも、初参加でなく、リピーターが多いと言いますから、飽きるどころか、何度でも、楽しみたいと言う、船旅なのでしょう。話は弾みますが、卵焼きを頼みました。話を聞いていたら、ビール1本を軽く空けてしまいました。Yさん持参のワインを、少し頂きました。すいませんねー。アジアの星一番も、話を聞いていたら、参加して乗船したくなりました。ただ、二つ問題点があります。1. 200万円もの大金をどうするか?2. WiFiが船の中には、ないと言うのです。この二つの問題点をクリア出来れば、参加可能です。WiFiがないと、ブログをアップ出来ません。こりゃー困る。だから、難しそうですね。お金に関してもねー。いつもは、インド大陸3ヶ月で、飛行機代を含めても、25万円程度で、旅していますからね。200万円は、厳しいです。あぁ、宝くじに当たらないかなー!それとも、販売中の本が、100万部ほど売れないかなー! などと思いますが、これは、宝くじに当たる確率より低いですな。話を聞きながらも、悩んでいたら、腹が減りました。ソバを食べます。さて、ここは、どこでしょう? この写真を見れば、分かりますね?この方が、お店を仕切っています。この夜は、中身の濃い話を伺いました。因みに、世界一周の船旅を実行された方は、女性です。一人参加だったそうですが、友人は船で出来るし、充実してたそうです。旅の夢は、広がりますなー!
2017.10.14
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本日は、チェンマイへ戻ります。到着日の深夜、迎えの車に会えず、苦労して辿り着いた宿です。158元ですから、2,500円位します。ネットは遅かったですが、まぁまぁの宿でしたね。宿の車で送って貰って、武漢飛行場に着きました。客は少なく、チェックインも、イミグレも簡単に通過出来ました。こんなに広いのに、人は少ないです。看板がありました。本当かなー? と疑問を感じる言葉が並んでいます。富強 → これは、その通りでしょう。民主自由平等公正この辺りはどうなのでしょうねー?中国南方航空に乗ります。14時発ですので、飛び立って、安定したら、食事が出されました。アジアの星一番は、ポークを頼みました。大根の漬物のような物もありましたよ。勿論、ビールも頼みました。この日も食事が先で、飲物が後です。しかしながら、1本を慌てて飲んで、2本目も貰いました。2本で、大瓶1本くらいですから、丁度良い、酔い心地になれます。中国の湖北省からバンコクですから、ベトナムやラオス上空を飛ぶのでしょうか? ここは、どの辺りかなー?中国の国慶節の大型連休が明日で終わります。従いまして、バンコクへ来る人も少なく、空席が多いですね。チェンマイから武漢の時は、ほぼ満席でした。3時間半で、バンコクに着きました。バンコクからチェンマイへのフライトです。隣に座った若い女性二人は、中国の無錫から個人旅行で来ました。アジアの星一番の簡単な中国語と、彼女らの簡単な英語で会話です。5日間、チェンマイに滞在するとの事で、話は弾みました。タイでは、20時発、中国では21時なので、小腹が空きました。小さいですがサンドイッチが、出されたので、丁度良かったです。花嫁さんより、お土産を託されました。チェンマイの友人、Yさんから、お祝いを言付かり、持参したのです。Yさんは、重慶を訪ねたことがあり、花嫁さんと、長江下りを3泊か4泊で、一緒に旅した事があるのですね。花嫁さんが、チェンマイに来た時には、一緒にコムローイをあげたり、鍋料理を一緒に食べたり、親しく過ごした仲なのです。湖南省の特産品、 小魚、牛肉、を酒のつまみにと、 手作りのお菓子でしょうか、コーヒーのお供にと、 それから、ハンドクリーム、が入っていました。上掲の右下は、白酒の小瓶です。お酒の好きな、Yさんに、湖南省特産のお酒を持って行って欲しいと頼まれましたが、バックパックしか持っていないアジアの星一番は、割れると困るので、お断りしました。そしたら、現地で買って欲しいと、お金を渡されました。それで、4リットルのワインを購入した次第です。これで、1週間の中国の結婚式の旅は完了です。今回は、一人旅でなく、新郎新婦と一緒で、駅まで迎えに来てくれたりしたので、武漢市内や、長沙市内は、見ないままとなりました。まぁ、その分、たっぷり田舎生活を満喫し、家族親戚との人情に接する事が出来ました。充実した1週間でしたね。これからは、ゆったりとチェンマイ生活を楽しむことにします。
2017.10.09
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本日は、長沙から武漢へ移動です。実は、長沙に来るとは思っていなかったもので、チェンマイー武漢往復のエアーチケットを買ったのです。それで、武漢に戻らねばならないのです。もし、チェンマイ→武漢、長沙→チェンマイのエアーチケットを買っていれば、ここ長沙から、チェンマイへ戻れたのですけどね。長沙駅まで、花嫁さんの親戚の方が送ってくれると言うので、長沙駅、11時発の列車ですが、新郎新婦の出発、9時に合わせて、朝5時起き、家を6時半出発です。長沙駅で、2時間も一人で待たねばなりませんが、仕方ないですね。長沙駅まで、車しか移動手段がないようですから。これが、花嫁さんの実家です。大きい家ですよねー! 何部屋あるのでしょうか? たぶん、7部屋ほどあるのではないかと思います。トイレだけでも、3つありました。6時半に出発して、55分で、長沙駅に着きました。新郎新婦は、新居のある、広州、中山へ帰ります。アジアの星一番は武漢です。彼らの出発時間は9時、時間があるので、その間、朝食です。その前に、アジアの星一番の汽車のチケットを買って貰いました。一人だと、買うのにかなり面倒ですが、彼らと一緒だと簡単に買えます。これは、牛肉拉麺です。牛肉が大きくて柔らかいです。新郎新婦とは、ここでお別れです。新郎とは、5日間新婦とは、4日間、を共に過ごしました。特に、新婦は、中国語(方言は特にまったくダメ)が分からない、アジアの星一番の為に、殆ど付きっきり、世話してくれました。新郎は我儘らしいですが、時には喧嘩も良いですが、笑いの絶えない明るく楽しい家庭を築いて欲しいものと願います。アジアの星一番の出発は、11時。まだまだ、2時間も時間があるので、ネットをしようとKFCに入りました。無料WiFiがあると確認していたのですが、パスワードが携帯電話に発信されるのです。アジアの星一番は貧乏旅人、携帯電話は持っていません。止むなく、前に座った若者に、携帯電話番号を貸して貰って、使いました。結構、皆さん、親切ですね。ネットが繋がれば、時間はつぶせます。予定の11時はあっと言う間に来ました。 高鉄に乗ります。1時間15分で、武漢駅に着きました。昨夜、新郎がネットで宿を探してくれましたが、外国人の泊まれる宿が見つかりませんでした。やむを得ず、空港近くの前回の宿にしました。ですが、アジアの星一番が、中国国内を一人で、旅した時は、何とか宿は探せたので、試しに、武漢駅近くのホテルを数軒、訪ねて見ました。そしたら、99元とか、118元位でも、WiFiがあって、且つ、外国人でも泊まれます。新郎さん、どのように宿を探したのでしょうか?武漢駅から、飛行場まで、地下鉄だと乗り換え1回で、1時間半ほどかかります。しかしながら、ここからリムジンバスが出ているのですね。地下鉄なら、6元リムジンは、37元値段は、リムジンのほうがずっと高いですが、45分で着くので、リムジンにしました。その前に腹ごしらえ。今まで辛い物が多かったので、トマト卵炒飯にしました。これが、小型のリムジンバスでス。途中、あの大河の長江を渡ります。今度は、宿の迎えがうまく行って、スムースに宿に来られました。車のナンバーを教えて貰い、それを探したのです。夜は、久しぶりに一人で食事です。ビールを頼みます。今まで、5日間、皆さんで、楽しく食事をしていましたが、独りです。いつもの独りに戻りましたが、ゆったりする気持ちもありますが、何だか、ちと、寂しいと言うか、侘しい気がします。食事は、やはり辛い物は止めて、肉豆腐鍋にしました。かなりしょっぱい味で、全部食べ切れませんでした。それから、食後の散歩をしましたが、前回、深夜のタクシーに連れて行かれ、降ろされた場所も歩いて辿りつきました。ここは空港に近いと言うだけで、何もない場所ですね。
2017.10.08
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