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沢山訪れた砂漠の中でも、ヨルダンのワディラムは、上位に位置付けされる砂漠であります。ベドウィンの料理を食べたあとで見た、静寂の中の満天の星空、もう、感動と言うより他の、言葉が見当たりませんでした。その日の昼、砂漠の中を、4駆で走りました。そして、こんな砂漠にも、会えたのです。如何ですか? 素晴らしいでしょう? この青い空と砂漠の色。アラブの星一番と名乗っていた頃です。スカーフのようなものを、被っていますが、シュマークと言います。現地のアラブ人は、皆さん使っています。相変わらず化粧しているでしょう? 美しい写真しかブログに載せない主義なので、わたくし、化粧しないと出られないのです。悪しからず。砂漠の中にある岩陰で、昼寝したり、空想に耽ったりしていました。羊さん達も、散歩しています。ここに寝ました。最初、キャンプのテントの中に居たのですが、あまりに美しい星空に外にシュラフを持ち出して寝ました。そしたら、真似して、フランス人の若者も外に出て来ましたな。それは、美しい星空でした。満天の星と言うのでしょうなー!なんせ、灯りは、なーーーにも、ありませんから、星の灯りだけなんです。ここで、横になりながら、星空を見上げていると、天の声が聞こえて来るんです。実は、アジアの星一番は、何を隠そう、遠い国の星の王子様なのです。銀河系の外の銀河ですから、遠いですぞ。星の国の王様から、武者修行を言い渡され、地球に派遣されたのです。地球の国の悩める女性たちを救いなさい、と言うのが指令なのです。しかしながら、恥ずかしがり屋で、女性と二人病と言う、特異な持病を持つアジアの星一番 、その指令を果たせないまま、歳を重ねているのです。長年、地球で生きてるのに、一人の女性も救っていません。その当時、もう星の国の王女様、アジアの星一番 の母上ですが、年齢も重ねて、愛する息子には、早く帰って来て欲しいのですよ。で、宇宙の果てから、星空の奥から、「息子よ、指令をこなし、早く帰っておいで!」、と、心の奥底からの願いを込めて、伝えたのです。あぁ、哀れなるか、アジアの星一番 、女性と二人病を克服するのは無理。地球で果てるしかなさそうです。お母さま、ごめんなさい。わたくし、故郷に帰れそうもありません。ふらふらと、彷徨ってばかりです。すみません、すみません・・・。美しい星空を見上げながら、故郷の遠い星を想いながら、呟くアジアの星一番 であります。可哀そうですなー。と、言う事で、ここの星空は、到底、忘れられません。美しい星空、だから、砂漠好きなんですよ。風紋です。誰も通りませんから、いつまでも、この風紋は見られます。夜は、ヨルダン人が、ベドウィン料理を作ってくれます。砂の中で焼いたのです。どうやったのか分からないのですが・・・。彼らに気に入られて、アジアの星一番 は、ヤパニー、ヤパニー、といつも呼ばれていました。言葉も通じないのにねー。食べ終わったら、飲みもしないのに、簡易な太鼓とか、ギター出して来て、唄い出しましたぞ。ヤパニー、踊れ!、とか、何とか、言われたり、楽しい夜だったのを覚えています。ここは、同じヨルダンですが、ネボ山と言う所です。モーゼの終焉の地と言われています。モーゼはエジプト王の迫害を逃れて、ヘブライ人を率いて、シナイを抜け、ヨルダンを北上したらしいです。そして、このネボ山付近で、率いてきた民にパレスチナへ向かうよう促し、モーゼは。、ネボ山の頂上から、彼らを見守ったそうであります。ネボ山の頂上から死海も見えます。死海の向こうに、イスラエルのエルサレムが見えるのですね。アジアの星一番 キリスト教でも、ユダヤ教でもないのですが、何故か、このネボ山に立つと、神々が見えるような気がしたのです。神秘的な雰囲気を持つ場所でした。それから、ここは、ヨルダンから離れて、トルコです。カッパドキアですね。砂漠と言えるかどうか、分かりませんが、雨も少なく、砂漠模様です。バイクを借りて、走りまくりましたな。カッパドキアの隅々まで。奇岩があちこちに沢山あり、感動したのを覚えています。このカッパドキア、一度は、行くべきでしょう。こんな奇岩が、ゴロゴロしていますぞ。カッパドキアは、砂漠とは、違うかも知れませんが、バイクで走っていると、砂漠のように感じたので、含めました。次回の、砂漠3は、中国のタクラマカン砂漠です。タクラマカン砂漠を一周したので、2ヶ月間くらいかかったかなー?ですので、1回で、タクラマカン砂漠を紹介しきれません。たぶん、2回になると思います。
2020.03.07
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4月8日頃、西アフリカの旅に旅立つ事で、計画していました。しかしながら、今のコロナウィルスの状況からすると、まだまだ、世界への感染は、拡大しそうです。最近ではアジアだけでなく、イタリアやイランなど、西欧や中東にも、患者が出て、急増しているようです。2月26日のニュースでは、イタリアでも感染が急速に拡大している。これまでに10人が死亡し、300人以上の感染が確認されていて、一部の自治体では事実上の“封鎖措置”がとられている。との事です。アフリカの話しは、あまり聞いていませんが、飛び火したならば、先進諸国より、医療が充実していないでしょうから、急激に感染者が増える可能性があります。そのような、状況の中で、西アフリカへ行けるのか? どうか?否!でしょうな。こんな状況で旅に出るのは、結果がどうあれ、誉められるものではありません。収束宣言、が出されるまで、日本のどこかで、大人しくしている他ありません。それで、一応、予防接種とか、西アフリカへ出かける準備はしますが、そして、3月末頃、行くか、延期かを判断する事にしたいと思います。まぁ、行ける可能性は、10%にも満たないでしょうか?数日前、タイ国政府は、日本からの入国宣言を出しました。タイへ戻るのも大変そうです。そうなると、いつまで、日本にいなければいけないのか?全く、困りますな。3月一杯は、色々とやる事があります。その後は、西アフリカ行きの件があるので、予定を立てていません。軽バンの車泊の旅に出るかなー?どこへ行っても、コロナウィルス感染の危険性はあります。しかし、軽バンに一人乗って移動して、道の駅に宿泊していれば、東京にいるよりも、安全ではないでしょうか?となると、どこへ行くかなー? 北か? 南か?既に、全国は8ヶ月近くかけて、廻ってしまっています。北なら、東北を通って、北海道ですな。その場合、大間から函館はフェリー。若しくは、大洗から、フェリーで、苫小牧へ行く。どちらも、お値段は、差して変わらないと思います。日程は少し異なるますな。ゆっくり東北を北上も悪くないです。南なら、能登から若狭、京都を通って、宍道湖や松江でしょうか?この場合、帰りはどうするか? 見所の多い、岐阜や山梨、長野を通って帰って来るのでしょうか?目的も、日本一周時は、 * 美術館巡り * 旨い物、食べ歩きだったのです。今回は、無料温泉巡りにでもしましょうかねー?温泉博士、とか、言う無料温泉を紹介した本も販売されているようです。どうするか? 迷いますなー!いずれにしろ、何もしないで、1ヶ月、2ヶ月と、東京にいることは、ないと思います。そうそう、鄙びた、超安い温泉宿にでも宿泊して、執筆三昧って言う方法もありますな。
2020.02.27
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以前、大好きな海に関して、ダイビングの思い出として、潜った海を纏めて紹介しました。そして、もう一つ好きな、世界の砂漠について、紹介したいと思います。それで、今まで行った所の砂漠の写真を集めました。そうしたら、な、なんと、凄い量なのですよ。砂漠なのか、土獏なのか、分からないような写真もあります。まぁ、でも、その地域は、雨も少なく、明らかに砂漠なのですねー。それで、その砂漠を紹介しますが、長いのです。10回に分けて、紹介します。まず、2年弱住んだ、サウジアラビアとアラビア半島の砂漠であります。アラビア半島に関しては、サウジアラビアUAE(ドバイ、アブダビ)オマーンバハレーンクウェートカタールイエメンヨルダンへ行きました。アラビア半島全制覇ですな。どこも砂漠、土漠ですが、クウェート、カタールは、その写真がありません。そうそう、イエメンもありません。砂漠の写真を撮らなかったのですね。あの辺りでは、砂漠は珍しくもないですし。さて、まず、アブダビです。4駆で、砂漠を走りました。そして、この砂の壁を、走って登ろうと思いましたが、4駆が走って来るので、とても危険です。で、止められてしまいました。良い砂です。小さく見えるのが、アジアの星一番 です。砂漠と、ラクダと、夕陽。 絵になるでしょう? ここもアブダビです。ここは、オマーンですね。ニズワと言う所へ行く途中でした。ここは、サウジアラビアです。サウジは、土漠が多いですが、この辺りは、砂漠でした。ラクダも放し飼いと言うか、繋がれてはいなかったです。砂の色は白いですが、ここもサウジアラビアです。確か、クウェートへ行く途中だったと思います。これは、砂漠に寝ようと思って買った、簡易ベッドとシュラフです。運転手のアシュラフの分と、2セット買いました。しかしながら、インド人のアシュラフ、砂漠にはヘビがいる、怖いと言って、砂漠に泊まるのを拒否。残念なながら、サウジアラビアの砂漠に寝られませんでした。アシュラフの奴、砂漠に寝ない癖に、簡易ベッドとシュラフは持って帰りました。図々しい奴です。彼が、アジアの星一番 専用の運転手アシュラフです。一緒にいたら、間違いなく彼が上司に見られます。その位、貫禄あるでしょう?しかしながら、ノミの心臓です。砂漠に寝る事が出来ないのですからな。サウジの砂嵐です。滅多にありませんが、砂が舞うと、このように霧よりひどく、前が見えなくなります。サウジアラビアの春です。年によって異なりますが、少し湿気が多いと、このように、2月頃には、土漠の辺り一面が、黄色い花で埋まります。年に一度の、お花畑ですね。サウジ人に、現地衣装をプレゼントされました。着て見ましたが、ゆったりして来やすいですぞ。しかし、この衣装、砂漠と関係あるでしょうか? 砂漠に似合うのかなー?アジアの星一番 が、アラブの星一番だった頃です。当時から、相変わらず、化粧をしていますなー。化粧男です。バハレーンの砂漠ゴルフです。フェアウェイの一部だけ、芝生になっています。いつも行っていた、サウジアラビアのゴルフは、土漠です。その土漠ゴルフ場の写真を探したのですが、出て来ません。おかしいなー?写真撮ったはずなんですがねー?。フェアウェイは、土漠ですが、転がり方は、芝生並みになっています。そして、マットを置いて、その上にボールを置いて打ちます。ラフは、土漠そのもの。マットを敷けません。トラブルの元ですな。ラフに叩き込むと。そして、グリーンならぬ、ブラウンです。コールタールで固めたようなブラウン色の、グリーンなんです。まぁ転がり方は、ほぼ、グリーン並ですけどね。アラビア半島の国々の、砂漠情報でありました。次回の、砂漠その2は、ヨルダン、トルコの砂漠情報です。
2020.02.24
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海の中を覗くのを好きになったのは、マレーシアの東海岸に浮かぶ、ティオマン島に行った時からです。ふるーい映画で、私も知りませんが、「南太平洋」って言う映画のロケ地です。あまりの海の中の美しさ、素晴らしさに、目を見張りました。それから、海の虜になってしまったのですねー!その感動を、思い出と共に、お届け致します。まず、伊豆海洋公園で、スキューバダイビングのライセンスを取りました。免許がないと、潜れませんからね。その後、最初に行ったのが、グアムでした。ここは、世界の海を潜った後の、今でも、良かったなー、と思います。ケーブダイビングや、ドリフトダイブの後の、ブルーホール、あの海底から見上げる、青さは、忘れられません。次は、近かったので、サイパンに行きました。サイパンは、グロットですね。岩から飛び込み、潜って、岩の間から、見える海中からの景観は、とても素晴らしいものがありました。ここが、海に魅せられるきっかけとなった、マレーシアのティオマン島です。その後、東南アジアは、パラオフィリピン セブ島タイ プーケットタイ パタヤタイ サムイ島インドネシア プラウスリブなどを、潜りました。何れも、美しく、感動しましたな。アフリカ大陸に近い、マダガスカルの東に浮かぶ、モーリシャスにも行きました。ここの珊瑚が、それは、まぁ、大きく、色とりどりで素晴らしかったです。海の中の、その美しい珊瑚の写真がないので、残念ですが、海辺は、下の写真のようです。アジアの星一番 の中では、ここモーリシャスの珊瑚が、世界最高です。どうです? 透き通っているでしょう?インド洋に浮かぶ、モリジブにも、行きましたなー。一周歩いて10分もかからない小さな島で、海に潜り、空を見上げ、従業員と一緒にギターを弾いたり、楽しくも、ゆったりした日々を過ごしましたな。そして、マダガスカルは、まだ、記憶に新しいですね。マダガスカルの珊瑚は、オーストラリアの、グレートバリアリーフに次いで、世界第二位と聞きましたが、ポイントが悪かったのか、それほど、綺麗でなかったです。中近東も潜りましたぞ。まぁ、ほとんどの日本人は、潜った事はないだろうと思われる、サウジアラビア沖のアラビア湾です。内海ですが、海は透き通っていました。ただ魚は少なかったですね。ヨルダンのアカバ湾では、Naoko♪さんと潜ったのでしたねー!彼女との連絡は途絶えていますが、Facebookで、時々見て、元気に楽しく、充実した生活をしているのは知っています。トルコのマルマリスでも、潜りました。でも、あんまり記憶がないなー?綺麗ではなかったんだろうか? 泥温泉の方が記憶に残っています。そして、エジプト側から潜った、紅海です。世界の3大ダイビングスポットに数えられています。ここも良かったですぞ。ハルガダから、船で沖に出ました。日本は、そんなに潜っていません。どちらかと言うと、海外専門見たいな潜り方です。ですが、沖縄、石垣島では、潜りました。そして、南米ですね。エクアドル ガラパゴス諸島では、アシカと一緒に泳げるのですよ。アシカくん、親しい奴で、こちらが潜っていると、ちょっかいを出して来るのです。人が危険を与えないので、安心して泳ぐのですね。こんな感じで、一緒に泳げます。それから、チリのイースター島。海の中の写真はありませんが、海水温度が低くて、冷たくて冷たくて、大変だったと記憶しています。白人どもは、平気で泳いでいましたどね。メキシコ コスメル島も素晴らしいですぞ。海の透明度は、世界でも有数ではないでしょうか?恋するダハブと並んで、恋するコスメル、で有名です。アジアの星一番が、ここを舞台に、「恋するコスメル」、を作詞作曲した美しい島です。 このYouTubeで、コスメル島の美しい景色を見られます。興味のある方は、下記の赤字をクリックして、開いて見て下さい。3分少々で、見られます。恋するコスメルコスメルの海も、1枚載せますね。YouTubeの方が、綺麗かなー?アジアの星一番 が、潜っている写真です。自分のダイビング写真は、珍しいですね。髪がふさふさやなー!その時、一緒に潜った、しょう君と、清花さんです。清花さん。今月か、来月、カリブ海に行って、ダイビングの腕をあげに行くそうです。石垣島で、ダイビングのインストラクターをやっているのに、まだまだ、スキルを必要とするのでしょうか?彼女とは、プラヤ・デル・カルメンでも、セノーテダイビングを一緒にやったのですよ。懐かしいなー! セノーテダイビング、神秘的でしたぞ!写真を見ると、あの頃の、アジアの星一番は、ハンサムやったなー。あれ? 化粧してんのか? おい! 肌が美し過ぎるぞ! すっきり顔やなー!しかし、腹も出てへんで。 若かったなー!と言う事で、世界の海を紹介させて頂きました。一昨年は、フィジー、サモア、トンガ、バヌアツと、南太平洋に行きました。 しかし、潜る気力が湧かず、シュノーケリングを楽しんだだけでした。石垣島で、清花さんと潜って以来、何故か、潜る気力が湧いて来ないのです。どうしてかなー?又、気分が高揚して来たら、潜りたいと思います。え? どこを潜りたい? か、ですと?う~ん、グレートバリアリーフかなー? ここを潜れば世界の海、征服って感じです。あの宇宙を漂うような、浮遊感小さなお魚さん達の大群、ゆったりと泳ぐ大きな魚色とりどりの珊瑚、大きなテーブルサンゴ、泳ぐことなく流されるドリフトダイビング洞窟ダイビングも、良いしなー!廃船ダイビングも、良いしなー!セノーテダイビングは、神秘的だった!う~ん、どう思い出しても、スキューバダイビングは、最高じゃ!潜った人にしか、分からん、感動じゃろーなー!シュノーケリングだけでも、海中の良さは、分かりますぞ。
2020.02.14
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来たる10月1日から、ニュージーランドへの入国が厳しくなります。日本人もETA(電子渡航認証)が必要となり、さらに、ETAの申請と同時にIVL(国際観光税)も課されることになったのであります。我々、入国日が、10月22日です。完璧に、新ルールが適用されます。それで、その申請をしなければならないのですが、英語なのですねー。とても、面倒なのです。それで、キヌエさん宅に集合して、相談です。その前に、エアーチケット購入を依頼した、PTMトラベルに寄って見ました。しかし、PTMトラベルも、ETA、IVLが、新規に必要となった事を知りません。まだ、周知されていないのですかねー?このETAですが、ニュージーランドの場合、『NZeTA』と略されます。ニュージーランドの、ETAって言う、略ですね。フルで書くと、「New Zealand Electronic Travel Authority」、となります。これを取得しないと、飛行機の搭乗を拒否される、入国を拒否されると言う事ですから、これから、ニュージーランドへ行く方は、気を付けねばなりません。絶対に、この手続きは必要なのであります。キヌエさん宅の、応接で、パソコンを操作します。長い英文が出て来ますので、気長にゆっくりと読まねばなりません。そして、あまり使わない、単語も出て来ます。犯罪を犯した事がある、とかないとか、そんな質問もあるのです。この申請を行うのに、必要な準備事項は、 1.パスポート 2.支払い用クレジットカード 3.メールアドレスこれだけ、あれば、大丈夫でしょう。IDナンバーも入力する欄がありますが、日本にはIDナンバーはないので、ブランクで、申請しても、問題ないようです。数十分かかったでしょうか? 一人分の申請が完了しました。そして、二人目、三人目は、簡単です。不要な英文を読む必要がないですからね。NZeTA(電子渡航認証)が、12NZドルIVL(国際観光税)が、35NZドル合計で、47NZドルで、概ね、3300円位かかりました。これは、クレジットカードでの、引去りになります。申請の詳細は、下記をクリックして読んで下さい。2019年10月からIVL(観光税)導入&入国の際にETAも必要!全て、申請完了で、ほっとしました。そして、丁度、配達を頼んだ弁当が届きました。キヌエさんが、スマイリーきっちの出前を頼んでくれました。アジアの星一番は、豚肉の生姜焼きを頼みました。豚肉が好きなもので。豚肉の量が多くて、腹一杯になりましたよ。150バーツ=510円ですから、チェンマイの昼食としては、かなり高価であります。だって、ビール飲んで会食して、200バーツ位ですから、比較すれば高いですよね? でも、たまには、贅沢をしても良いかな、と思います。味噌汁も付いています。申請作業中から、雨が降って来ました。食事中も雨です。食事が終わった頃、どなたかから、キヌエさんに電話があり、食事のお誘いです。明日、牡丹で食事しましょうって、事になりました。ほっしー、も、おいでって事で、急遽、参加です。そして、翌日、今日になりました。牡丹にやって来ました。休みです。16日でした。牡丹は、1日と、16日が、休みらしいですねー。急遽、ムラキ食堂に変更です。まずは、ビールですね。イカのテンプラです。豚肉のニンニク味炒めです。肉が柔らかくて、とっても美味しいです。野菜炒めです。アジアの星一番の要望です。いつも、野菜が少なくて、野菜不足ですからね。ご一緒の方は、Yご夫妻です。もうチェンマイは、9年目と言う事です。その3年前位から、ロングステイの行き先を検討していたそうです。マレーシアと、タイが、候補地だったようですが、最終的にチェンマイになった由。理由は聞かなかったですが、多くの皆さんが、感じている理由であろうと推測します。仏教国は良いよー、と言っていました。ゴルフをしたり、チェンマイを楽しんでおられるとの事です。トンカツです。でかいですねー! 桜も大きなトンカツですが、ここムラキ食堂は、桜以上の大きさでしょうか?美味しいですね。食べ甲斐があります。スパゲッティ、カルボナーラです。これも、スパゲッティですが、醤油味です。腹一杯になりました。ダイエットしていますが、今夜のように食べてしまうと、意味ないですね。これだけ、飲んで、食べて、お一人180バーツ=610円です。ムラキ食堂、正式名称は、ムーンサバイですが、ワンワン食堂と言う別名もあります。ここも、安くて、美味しくて、ボリュームもあるし、良いですねー!たまには、来たい日本食レストランです。追記ニュージーランドの旅、昨年から準備を始めました。しかしながら、情報の行き違いで、大変、ご不快とご迷惑をかけた方がいます。実は、昨年までに、私と、男性と、女性二人の4名で行く事になっていました。それで、チェンマイでも、相談のための会食とか行っていたのです。ですが、チェンマイと日本、離れているため、情報の齟齬がありました。実は、日本から二人参加すると言う事が、今年の4月末頃判明したのです。それで、予定変更で、大変、申し訳ないのですが。男性の参加をお断りしました。確か、5月頃であったと思います。その男性の方、大変、お怒りでした。当然ですよね。昨年から、ニュージーランドへ行くと、予定していたのですから。こちらと、致しましては、平謝りに謝るしか、方法はありません。いくら謝っても、ご本人は、ご納得は行かないと思います。でも、それしか、方法はないのであります。しかし、その後も、問題発生です。な、なんと、日本から参加する、お二人が、一人になってしまったのです。二転三転、お断りした、男性に、もう一度、声を掛ける事は出来ません。3人で行こうとしたのですが、チェンマイ在住の女性の方が、行きたいと言う事になり、4名になりました。全く持って、その男性には、申し訳ない事を致しました。お怒りであるし、私目の、ブログなんぞ、読んでいないと思いますが、この紙面で、改めて、お詫び申し上げます。
2019.09.03
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まぁ、その人は、色んな国々に住んだり、旅したり、世界の旅人ですが、アジアの星一番の旅友でもあります。その彼女が、ついに結婚しました。お相手は、う~ん、やっぱり、日本人ではなかったです。日本人では、何と言いましょうか、スケールが小さすぎると言うか、そうでない人もいるのでしょうが、きっと、外国人だろうなー、と思っていました。そしたら、その通りなのですが、お相手は、インド人の方です。彼女のFacebookから、借りて来た写真です。如何ですか? インド人に見えますか? ちょっと違うように見えますね?実は、インドでも、北インドなのですね。もうすぐ近くが、チベットです。ご主人になられた方も、チベット系の方でしょうね、きっと。彼女、高度、4000m近くの家に嫁いだのです。凄いですねー! 女性は思い切りがありますよねー!男には、真似できません。実は、彼女、美穂さんと言いますが、もう9年前に、パラグアイで会ったのです。当時(今もそうかも知れませんが)、ブラジルのビザを取るのが、難しくて、例えば、チリのブラジル大使館で取ろうと思ったら、エアーチケットとか、7種類位の書類を準備せねばならないので、取得不可能です。しかし、パラグアイのエンカルナシオンにあるブラジル領事館では、簡単にビザを発給してくれるのです。バックパッカー仲間では、そのような情報が流れていて、知ったのであります。それで、アジアの星一番も、美穂さんも、パラグアイのエンカルナシオンに行ったのですねー。そこの領事館でお会いしたのが、最初でした。インドに2年住み、アフリカを旅して、南米に来られたので、その話を聞いたり、1日、16時間も一緒に過ごしたのですよ。女性と二人病と言う、奇妙な持病を持つ、アジアの星一番には、全く珍しいのですねー。エンカルナシオンのカーニバルを見に行ったり、日本食レストランに一緒に食べに行ったりしました。その写真が、これです。9年前だから、若かったかなー?そして、その次にお会いしたのが、北海道の札幌です。アジアの星一番は、軽バンの車泊の旅で、北海道も廻りました。美穂さんにしては珍しいと言うか、札幌に腰を落ち着けて、高校の英語教師をしていたのですね。それで、その時、札幌で、ご馳走になってしまったのです。2015年だったかなー? 4年前ですね?ですから、パラグアイの時より、お姉さんになっています。そして、3回目です。昨年の、ロイ・クラトンの時、チェンマイに来てくれました。チェンマイの我が友、テラにも来てもらって、例の魚屋でお食事でした。これは、ドイ・サケットで、コムローイを上げた時の写真です。満面の笑顔ですねー!日本から、やって来た女性達と、灯篭流しです。コムローイを上げる前に、ビールを飲んで、おしゃべりです。飲み過ぎて、時間が過ぎてしまって、夕食を食べそこなってしまいました。このあと、コムローイをあげたのですねー!まぁ、そんな訳で、3回しかお会いしていませんが、Facebookとかでお会いしているし、メールでもやり取りしていたので、そんなに長い期間会っていないとは、思えません。もういい歳(失礼!)なので、早く良い人が見つかって欲しいなー、と願っていたのです。ほんと、良かったですね。おめでとうございます!これから、早く赤ちゃんを作って貰って、幸せな家庭を作って欲しいと願っております。北インド、行って見たいですが、4000mの高度、チベットで、偉い目に遭いましたので、その高度に、ビビります。でも、行って見たいですねー!赤ちゃんが出来たら、見に行かせて貰うかなー?
2019.08.08
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発表が完了しました。CLL(チェンマイロングライフステイクラブ)の例会です。シベリア鉄道、ロシア他8ヶ国の旅の報告であります。我が、T萩隊長が、緻密な準備を行い、発表した次第であります。旅行日程、費用、スマホの必要性、両替方法、宿泊関係、食事、航空券、各国の物価の比較、芸術鑑賞、人との出会う、ハプニング、などなど、中身の濃い説明で、1時間半の持ち時間にて、発表しきれません。司会の方から、早く終了するようにと、要請があり、スリに出会った事件は、紹介出来ずに終了せざるをえなかったほどであります。何名位、参加して下さったのでしょうか? 60名位かなー?ラチャパット大学の学生さんも、例会に参加していました。いえ、それは、上掲の発表とは関係なく、彼らの、日本祭に、CLLの皆さんが、協力したので、そのお礼に来られたのです。日本語学部の学生さんで、日本語で挨拶していました。例会終了の後、いつもの、レモンツリーに出かけ、懇親会です。この場では、発表者のT萩隊長も参加され、例会では話が出来なかった裏話などで、盛り上がりました。豚肉です。この会には、83歳の方、80歳の方も参加され、まぁ、沢山話してくれました。なんせ、経験豊富ですから、旅先でのトラブルなど、面白おかしく、話すので、大笑いしながら聞きましたぞ。飲みに誘われ、ぼられて、30万円請求されたとか、ベトナムのダラットでは、同様に。10万円請求され、安物の時計を、これは高いから、お金の代わりに時計を預けるとか、臨機応変に対応し、豪遊したようですなー。これは、Yさんが、差し入れしてくれた漬物です。本人ご夫妻は来られなかったのですが、持って来てくれたものです。ありがとうございます。バンコクから来られた、お二人も参加していましたが、ほとんど聞き役で、おしゃべりは、ゼロでしたなー。話しても話さなくても、割り勘ですから、しゃべったら良いと思うのですが、おしゃべり3人組がいましたので、仲々、会話に入るのは難しいですな。これは、何でしょう?たっぷり、飲んで食べて話して、2時間半が経ちました。皆さん、良い笑顔ですねー!女性は、100バーツ=340円男性は、150バーツ=510円、たったこれだけの支払いで、楽しめました。話しは変わります。全英女子オープン、やりましたねー! 渋野日向子選手!な、なんと、42年ぶりに、メジャー大会制覇です。しかも、20歳と言う若さ。素晴らしいですねー!笑顔、笑顔で、プレーしていました。緊張を感じさせないプレーでしたね。気分がスカッとするニュースでした。今後とも、世界で活躍し続けて欲しいものであります。
2019.08.05
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「シベリア鉄道と、ロシア他8ヶ国の旅」、CLLでの発表が、もう来週の土曜日になりました。1週間後です。T萩隊長から、最終打合せの招集がかかりました。T萩さん、パワーポイントで、発表の資料を、作成して持って来てくれました。短い期間に、素早く、纏めて、凄いと思います。説明して貰いましたが、修正ヶ所なんてありませんよね。緻密で、集中力のあるT萩さんです。説明時間が、1時間半と言う事で、何万枚(たぶん)撮ったかも分からない写真は、ほとんど見せられないとの事です。残念ですねー。色んな写真があると思うのですが・・・。砂肝です。これで、2人前です。お店は、サンティタム地区にある、お好み焼き屋さん、日の出です。このお店には、しょっちゅう来ております。もう常連ですねー。わが友、テラは、皆勤賞ですからね、毎夜来ているようです。冷奴です。パワーポイントも、ずいぶん使い易くなっているようです。アジアの星一番は、昨年、10数年振りに、歌詞だけを入力する為に使いましたが、簡単な作業で写真も挿入しなかったので、詳しい事は分からなかったです。プレゼンテーションには、やはり、パワーポイントが、最善ですね。餃子も頼みました。お店の暖簾にもある、お好み焼きです。又、太ってしまうかも知れませんが、おにぎりも頼みました。キヌエさんと、1個ずつ、食べましたです。途中から、常連のテラも仲間入りして、そして、エノさんも来られて、温泉旅行やら、英会話やら、ブータンの旅の話しやら、まぁ、色んな話しに花が咲きました。愉しい仲間と、飲んで食べるのは、良いですねー!ビールも1本飲んで、これだけ食べて、160バーツ=550円です。ほんと、安くて、申し訳ない位です。さて、T萩隊長による、この、「シベリア鉄道と、ロシア他8ヶ国60日間の旅」、の発表会ですが、前回の反省会でも記しましたが、CLLの会員でなくても、どなたでも参加できます。シベリア鉄道や、ロシア、ベラルーシ、ウクライナ、モルドバや、さらには、ルーマニア、ブルガリア、イスタンブール、この辺りのツアーでない旅に関して、興味がお有りでしたら、是非、おいで下さい。日時:8月3日(土)13時30分~場所:オーキッドホテル2階(セントラルデパートの隣り)会費:120バーツ(コーヒー、お菓子付き)
2019.07.28
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「砂はたき」って知っていますか?茨城に行った時、この言葉を始めて知りました。旅に出て、地元に帰ってから、お疲れ様~! 愉しかったね~!などと旅の事を、話し乍ら、お茶を飲んだり、お酒を飲んだりする事らしいです。福島では、「やまおろし」。福岡では「胴震い」「砂払い」と言う地域もあるようです。皆さんの街では何と言いますか?で、お好み焼屋さんで、「砂はたき」です。とん平焼きを頼みました。豚肉が入っています。「砂はたき」ですから、旅の思い出話に花が咲きましたなー。なんせ、60日間も寝食を共にしたのですから、話題は尽きません。偽札事件は、何度話しても、笑いますな。シベリア鉄道での出来事ベラルーシで、民家に招待されたことや、思い起こせば、キリがありません。冷奴です。まぁでも、楽しかったなー!と言うのが、皆さんの感想です。60日間も仲良く旅出来た事は、ほんと、良かったですね。砂肝です。ある人の意見では、旅行の楽しみは3つあるそうです。1.行く前の楽しみ(あそこで何見よう、何食べよう、何買おう・・・)2.実際、現地での楽しみ(おいしい、凄い・・・)3.そして帰ってきてからもう一度その旅行の思い出をみんなで 語り、また楽しむ。冒頭に記した、「砂はたき」、今、まさに、3つ目の旅を楽しんでいます。茄子の漬物です。アジアの星一番の場合の、旅の楽しみも同様ですが、ちょっと違います。1.行く前に、計画を立てる。見知らぬ土地、街に想いを馳せながら・・・。2.実際、現地へ行って見て、旅を楽しむ。3.ブログを本にする為、見直しながら旅を楽しむ。4.たまに、出版した本を読み返して、旅を楽しむ。う~ん、4回も、5回も、楽しんでいますねー!今回は、まだ、2回目を楽しんだだけで、3回目の楽しみに進んでいません。何れ、楽しみながら編集して本にし、出版します。雨が降って来ました。久しぶりの雨らしいです。確かに、旅から戻って、初めての雨です。雨が止むまで、帰れません。おにぎりを頼みました。この、「シベリア鉄道と、8ヶ国の60日間の旅」、CLLで発表する事になりました。注:CLLとは、チェンマイロングステイライフの会の略です。 チェンマイロングステイヤーの親睦団体です。T萩ご主人が、発表するのですが、その下打ち合わせの意味もありまして、「砂はたき」を、行った次第です。T萩ご主人、旅の纏めをきっちりして、そのコピーを貰いました。さすが、隊長、纏めも素晴らしいです。付け加える事もありませんが、隊長に全てをお願いするのも、申し訳ないので、アジアの星一番も、ブログを読み返しながら、何か、追加して頂きたい事がないか、どうか作業をしています。8月3日(土)、CLLの例会で発表されます。会員以外の、どなたでも、参加できるようですから、お時間のある方は是非、おいで下さい。日時:8月3日(土)13時30分~場所:オーキッドホテル2階(セントラルデパートの隣り)会費:120バーツ(コーヒー、お菓子付き)会員の方は、100バーツ雨も止みました。楽しい、「砂はたき」も、お開きとして、宿に帰ります。発表までに、もう一度、T萩隊長が、招集をかけるとの事であります。この夜の支払いですが、料理=110バーツビール=65バーツ、合計、175バーツ=600円弱でした。安いですねー!これなら、2日に1回でも、参加出来ます。
2019.07.16
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丁度10年前、アフリカ縦断の旅の準備の為、黄熱病を接種しました。その有効期限は、10年間で、今年の9月に期限が切れます。来年、出来れば、西アフリカの国々を旅したいと言う希望を持っています。それで、黄熱病の予防接種をしなければならないなー、と思っていたのです。しかし、いつだったか、黄熱病の予防接種は、1回受ければ、生涯有効と言う記事を読んだことがあるのです。自分の証明書は、10年の有効期限なのですけどね。これが、黄熱病予防接種の証明書です。イエローカードと呼ばれていますが、その名の通り、黄色です。上掲の写真では、有効期限が見えないので、その部分をアップして撮って見ました。25.SEP.2019、と書いてありますね、この日まで有効です。この有効期限で、そのまま生涯有効なのか、あやふやです。もう1回接種しても良いと思い、横浜検疫所に電話して見ました。その時、ネットで、予防接種は、1回接種すれば、生涯有効と言う記事を読んだことがあると言ったのです。すると、検疫官は、「その通り、生涯有効です」、と言う答えだったのですねー。2016年にWHOから通達があり、それを元にしていると言います。良かったじゃーないですか。再度の、接種は不要となりました。しかし、彼が言うには、有効期限が記載されているイエローカードでは、生涯有効と言うのが、徹底通達されていない国のイミグレでは、問題があるかも知れないと言うのです。それでなくとも、悪名高い、袖の下を要求する国があるようですからねー。有効期限、それで、揉めるケースもあると言うのです。それでは、どうしたら良いですか? と聞けば、生涯有効の証明書を再発行してくれると言うのです。それも手数料、たったの880円で。姓名生年月日接種を行けた検疫所有効期限を電話で説明し、それを横浜検疫所で、その通りに記録があるか、照合をしてくれる事になりました。わざわざ、横浜の検疫所に出向かなくても、郵送でも処理してくれるとの事であります。但し、日本にいなかれば、それは無理ですが・・・。9月末頃、一旦、日本に帰る予定があるので、その時に手続きをしようと思います。電話の後、ネットで調べた所、下記の、厚生労働省検疫所の文章を発見しました。「WHOは、10年であった黄熱予防接種証明書(イエローカード)の有効期間を2016年年7月11日より生涯有効に延長することを勧告しました。これに伴い日本で発行される黄熱予防接種証明書の有効期間も1回の接種で生涯有効となります。この変更は、これまでにワクチンを接種した人にも適応されます。」と言う事であります。お金もかかるし、黄熱病の予防接種は、普通の病院では接種出来ず、検疫所に行かねばならないので、面倒です。その面倒な、作業が不要になったので、有難い事でありますね。その他、西アフリカに行く為に、接種した方が良いと言われているのは、 1.A型肝炎、 2.破傷風、 3.狂犬病 4.B型肝炎 5.ポリオなどの項目があります。受けた方が良いと言う推奨の項目です。前回は、1項から3項の予防注射を接種しました。今回は、どうするかなー?前回、中国で狂犬病の予防接種をした後、蕁麻疹が出て悩まされました。医者に言っても、誰でも蕁麻疹になると言われ、対処方法なし。止む無く、アフリカへ行く前に、日本へ帰国し、診断を受けたのでした。今回は、どうするかなー?まぁ、黄熱病に関して、もしイエローカードを持っていて、有効期限が切れていても、「あぁ、有効期限切れじゃー、」、などと言って捨てないで下さい。それ、生涯有効ですぞ!
2019.07.14
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ロシア方面の60日間の旅に出たら、ショルダーバッグが、又々、ボロくなりました。穴が開きそうです。もう使えないかなー? と、何度も思ったのですよ。いくら貧乏旅人でも、ショルダーバッグを買うお金程度は持っています。そして、バックパックと、ショルダーバッグは、旅に欠かせない重要な用具です。これにお金をかけても良いのです。ケチりません。そして、探したのですよ。大森近辺、上野近辺、方々をあちこち。でも、帯に短しタスキに長しで、丁度良いのが見つからないのですねー。それに、バッグ本体はしっかりしているのです。擦れるところだけが、破れているのですね。それで、補修して使える間は、使おう、その間に、どこかで、良いものがあれば買おうと思っているのです。写真では見難いですが、右端の所も擦れて破れそうなのです。取り合えず、ジーンズの切れ端を、1枚縫い付けました。さらに、もう1枚、右端の破れ防止に縫い付けました。バッグの裏側の縫い付けたのが、取れそうになっているので、それも、補修しました。これで、まだまだ、使えるでしょう。見映えは悪いですが、実用的には、とっても便利なのです。これを買ったのは、重慶に留学する前、四川省の省都、成都へも四川大学や、いくつかの大学を下見に行きました。その時、成都のデパートで買ったものなのです。日本製なのですよ。デザインは、Kenji Yamamoto,なのです。調べて見たら、2008年9月ですね。ブログって奴は便利ですねー! まぁ、日記ですから、繰って見れば、すぐに分かります。これが、購入した時の新品のバッグです。色が今と違いますねー!色褪せていません。年齢で言うなら、女子高生でしょうか?その時の、ブログも覘いて下さい。バッグを買った時のブログこのバッグ、もう、ですから、10年以上も使っていますね。もっとも、旅に出ないときは、使っていませんから、実質の使用期間は、そんなに長くはないのです。そんな事で、縫い仕事が完了し、気持ちもゆったりしました。この夜は、テラが主催の会食がある予定だったのです。でも、中止になりました。(旅から帰り、体調を崩す前の話です。)それで、寂しいけど一人で一杯やっているよ、とテラにラインをいれたら、今、お好み焼き屋さん、クミちゃんが来ているよー!ってな返事です。それで、のこのこと出かけました。もう、19時半頃だったでしょうか?クミちゃん、4か月前と、同じ顔して飲んでいました。あんまり元気がなかったですねー!どうしたのでしょう?写真撮って、ブログで皆さんに紹介しようとしましたが、そのような雰囲気でないので、写真は止めました。どうも愛猫が、亡くなって、気持ちしているようでした。気持ちは分かります。飼っている動物が無くなると、悲しいですよね。それが、嫌で、飼わないって人もいる位らしいですから。元気になって下さいよ、クミちゃん。元気なくて、毒舌がでないと、クミちゃんらしくないよ。
2019.07.12
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シベリア鉄道、及びロシア関連8ヶ国、60日間の旅を完了し、今は、チェンマイでゆったりリゾートライフ的生活をしております。旅の疲れか、ちと体調を崩しています。大した事はないであろうと、思っていますが、無理せず、自重しております。それで、暇に任せて、かかった費用を計算して見ました。ロシア25日間で、総合計:33.3万円使用しました。高いですねーロシア以外35日間では、総合計:22.4万円でした。この差は、ロシアのビザにあります。ご存知の通り、ロシアは、宿を予約し、移動手段を予約し、それらの証明書を貰って、添付しないと、ビザの申請が出来ません。それで、旅行社に頼まざるを得ないのですね。安い宿も予約出来ません。自分で宿を予約したら、一人2千円位で泊まれる宿は、沢山あります。しかし、旅行社は、1万円近い宿を予約しています。旅行社に頼まなくても、ロシアの会社から、証明書を取得する方法もあります。実際、同じような時期に、アジアの星一番の旅友は、その方法にて、自分でビザ申請し、無事、旅して帰って来ています。アジアの星一番も、一人ならば、そうしたはずです。しかしながら、今回は、4人旅、安心、安全を優先しました。それが、ロシアの旅を、高額にした理由であります。ロシアの、物価が高い訳ではありませぬ。総合計、55.7万円ですから、60日間、2ヶ月とは言え、高いですね。相当な、高額な旅となりました。アジアの星一番の経験によれば、 (2ヶ月に換算)今回の旅 56万円 56万円インド3ヶ月間の旅 15万円 10万円アフリカ3ヶ月間の旅 43万円 29万円中南米6か月の旅 120万円 40万円南太平洋24日間の旅 38万円 96万円中央アジア57日間の旅 29万円 31万円南太平洋の旅は、ぼったくり以上に高かったですねー。フィジーから他の島へ飛ぶのですが、それらの飛行機代がベラボーに高かったのです。飛行機代だけで、23万円ですからね。それらを考慮に入れなければ、40万円位になり、今回より安くなります。中南米も結構、高かったですねー!ガラパゴス諸島や、イースター島や、キューバや、パタゴニアなど飛行機に乗ったのが大きかったかなー?まぁ、そんな事で、比較すると、今回の旅は、如何に、高かった事かをお分かり頂けたでしょうか?今回は、貧乏旅人と言うより、高級旅人と言った感じがします。しかし、最近行った、チベットの旅は、ツアーだったもので、たったの8日間でしたが、34万円もしました。それに比べれば、安いです。何れにしても、旅行社のツアーは、格段と高いですね。元気で気力があれば、個人で行くのが、一番安いのが分かります。ブログに写真がないと、Facebookにリンクした時、何も出て来ないので、リヴィウの美人を載せますね。以下に、興味はないと思いますが、使途詳細を記します。1日当たりの使用料を見ると、その国の物価が凡そ分かると思います。(ロシアは前述の通り、物価を示していません。)25日間 ロシア 食事 ーーー 25.0千円(1日:1千円) 交通 ーーー142.9千円 宿 ーーー146.3千円 その他 ーーー 19.4千円 合計 ーーー333.6千円 1日当たりーーー 13.3千円飛行機を除くと、1日当たりーーー12.3千円5日間 フィンランド 食事 ーーー 6.7千円(1日:1.3千円) 交通 ーーー20.0千円 宿 ーーー21.4千円 その他 --- 8.9千円 合計 ---57.0千円 1日当たりーーー11.4 千円飛行機を除くと、1日当たり、8.5千円 6日間 ベラルーシ 食事 --- 3.1千円(1日:0.5千円) 交通 ---10.2千円 宿 --- 6.1千円 その他 --- 2.7千円 合計 ---22.1千円 1日当たり--- 3.7千円 飛行機を除くと、1日当たり、2.1千円13日間 ウクライナ 食事 ーーー 6.5千円(1日:0.5千円) 交通 --- 6.8千円 宿 ---20.4千円 その他 --- 6.2千円 合計 ---39.9千円 1日当たり--- 3.1千円 4日間 モルドバ 食事 --- 2.1千円(1日:0.5千円) 交通 --- 2.2千円 宿 --- 4.8千円 その他 --- 3.9千円 合計 ---13.0千円 1日当たりーーー 3.3千円 3日間 ルーマニア 食事 ---3.1千円(1日:1千円) 交通 ---2.3千円 宿 ---3.1千円 その他 ーーー1.3千円 合計 ---9.8千円 1日当たりーーー3.3千円 5日間 ブルガリア 食事 --- 3.4千円(1日:0.7千円) 交通 --- 3.3千円 宿 --- 3.5千円 その他 ーーー 1.5千円 合計 ---11.6千円 1日当たりーーー 2.3 千円 2日間 イスタンブール 食事 --- 6.9千円(1日:3.5千円) 交通 ---54.2千円 宿 --- 4.1千円 その他 ーーー 5.1千円 合計 ---70.0千円 1日当たりーーー35.2 千円飛行機を除くと、1日当たり、8.3 千円 ロシア以外の合計 35日間 食事 --- 31.8千円(1日:0.9千円) 交通 --- 99.0千円 宿 --- 59.5千円 その他 ーーー 29.6千円 合計 ---219.8千円総合計 60日間 食事 --- 56.8千円(1日:0.9千円) 交通 ---241.9千円 宿 ---205.8千円 その他 ーーー 48.9千円 合計 ---553.4千円この結果から見ますと、ベラルーシが一番安く、続いて、ブルガリア、同じような価格ですが、ウクライナ、モルドバ、ルーマニアとなります。トルコのイスタンブールは高く、フィンランドの、ヘルシンキも、高いですね。食費だけを比較すると、ロシアで1日当たり、1千円。ロシア以外では、1日当たり、0.9千円。ですので、ロシアも、他の国と、物価は、そんなに大きくは変わらないですね。================================回復したと思った、体調不良、まだ続いていました。月曜の夕方、下痢が始まり、悪寒があり、早く寝ました。翌日、火曜日も、少しは、良くはなっていたものの、やはり、夕方から、悪寒があり、ベッドで横になりました。何か食べねば、体力を落とし良くないと、外出しましたが、フラフラして、身体が異常であると思わされます。気温は高いのに、ベスト着て、さらに、上着を羽織っても寒いのです。熱はありません。何なのでしょう?その翌日、昨日の水曜日、悪寒はさりました。下痢も収まったようです。ただ、身体は重く、力も入りません。正露丸も、飲んでいますが。効き目があるのか、ないのか?昨日、タイ語会話と、その後の会食がありましたが、体調不安があり、出席は諦めました。今日も、会食があり、明日は、カラオケに誘われています。体調は回復していると思われますが、体調不安のまま、会食に参加し、又、悪化させてはいけないので、今週は、参加は、自重しようと思います。ロシアの旅から帰り、ゴルフも、テニスも、バドミントンも、何も運動はしていません。 マッサージもお休みです。困りましたねー。健康には、うつ病以外、自信がありました。特に、胃腸は強く、下痢症状に見舞われた事は、殆どないのです。それが、今回は、この有様。どうも、寿司が原因のようです。下痢の始まる前日から、生ものは、寿司以外食べていませんし、怪しいと思った、ソーセージは、購入して数日、封を切って、きっちり煮て食べたのです。やっぱり、寿司が原因かなー?旅の疲れが残っている所に、生ものの寿司、これかなー?それにしても、情けない身体になってしまいました。健康第一と思って、行動していますが、この状況です。こうなって見ると、胃腸の弱い人の気持ちが、良く分かります。早く完全健康体に戻したいです。
2019.07.11
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2019年7月3日(水) シベリア鉄道、ロシアの旅60日目カタールのドーハ空港です。トルコのイスタンブールを、14時40分に出発し、飛行4時間、18時40分に到着しました。カタールは小さな国ですが、さすが、世界15位の産油国、お金持ちなのでしょう。空港も立派です。ドーハと言えば、ドーハの悲劇で有名ですよね?1993年ですから、もう、26年前になるのですねー。若い人は知らないかな?日本は、カズのヘディングシュート、後半の中山のシュートで2点、相手国は、1点。このまま試合が終われば、ワールドカップ出場って事で、多くのファンは勝利を確信していたのであります。しかしながら、後半のロスタイム、試合終了間際に、ヘディングで1点を取られてしまったのですねー! カスや、ラモス、全選手が、茫然として、へたり込んでいたのは、忘れられない光景です。空港内には、大きな人形がありました。それに比し、アジアの星一番が2年間、住んだ、ジョホールバル。マレーシアの一番南、シンガポールの隣です。ここでは、ジョホールバルの歓喜、と言われていますね。1997年ですから、ドーハの悲劇の4年後、フランス大会の予選です。2-2の同点で、延長戦に突入し、野獣・岡野が決勝点を決めた試合です。翌年のワールドカップ、フランス大会、直前に、カズが外されて、帰国すると言う、信じられない選択が行われたのも、忘れられませんね。岡野のバカ野郎! と、何度も言いましたな。予選で活躍し、ワールドカップ出場に意欲を燃やし続けたカズを外す事は、大きな異論があります。勝負の勝ち負けに関係なく、カズを、出させてあげたかったですね。しかし、その後、めげずに活躍をし続ける、カズは大した選手です。さて、飛行機は、予定通り、20時5分に飛び立ちました。同じく、カタール航空です。スッチーさんを撮ろうとしたら、大きな頭が入ってしまいました。飛行時間は、7時間です。これでは、寝る暇はありませんね。先ほどは、ビールを2本飲んだので、今回は、ワインにしました。ビーフストロガノフがあったのですが、先ほどもビーフ、今度は麺にしました。あまり美味しくなかったですねー。ビーフストロガノフにしておけば良かったと、後の祭りです。座席ですが、色とりどりで、明るいですね。寝なければいけないのですが、映画を見ました。響:HIBIKI、と億男響:HIBIKIは、15歳の女子高校生が、手書きで書いた小説を、新人賞に応募し、その後の、芥川賞、直木賞の選考に残る映画です。現実と、どうかは分かりませんが、面白かったですね。知らなかったですが、主人公役の響は、欅坂46不動のセンターと言われる、平手友梨奈が演じました。存在感がありましたよ。億男は、借金を抱える図書館司書が、宝くじで3億円当たり、その後のお話しでした。あんまり面白いとは思わなかったです。映画を見たせいもありますが、2時間しか眠れず、バンコクに着きます。乗り換え時間が少ないので、焦りながら、イミグレを通り、チェンマイ行のタイ国際航空の待合室に来ました。乗り込む、時間ギリギリでしたね。職員の方々も、早く行けるよう、協力してくれましたが、1時間40分しかないと、厳しいです。もう少し余裕が欲しいですね。チェンマイへのフライトでは、さすがに眠くて、半分位は寝ていました。チェンマイ空港では、客を運んできた、ソンテゥを捕まえて、値段交渉。お一人、50バーツ=160円で、決定、4人で乗り込みます。疲れましたねー! 寝不足と時差で、頭がふらつきます。昨夜から、あんまり食べてない気がしますが、腹も減りません。でも、チェンマイ11時、イスタンブールは、朝の7時。現地ならば、朝食の時間です。それで、カオマンガイを食べました。スープも付いています。これで、35バーツ=120円位ですから、チェンマイは安いですよね。午後は、昼寝しました。寝過ぎてしまうかな? と思いましたが、2時間半しか眠れません。飛行機の中で寝たのも、合わせて5時間。これでは、寝不足ですよね。夕方は、串焼きを買って来て、久しぶりのチャーンビールです。飲み付けのビールは、美味いです。寝不足ですから、酔いも早いです。丁度、飲む始めた頃、テラからラインが入りました。「侍、で飲んでいるよー! 13人いるよー!」、と言うのです。「悪いけど、もう飲んでいます。すみません。」、と返事しました。いつもの通り、ワイドショーを見ながら、1本飲み終わる頃、又、テラからラインが入りました。「でも、皆さん、会いたがっていますよ!」、と。本来、飲み会や、2次会、断った事のない、アジアの星一番です。行きましたなー!ここが、ビアンブアマンションの近くに、最近、開店したサムライ・キッチンです。いやー、懐かしいメンバーが、皆さん、勢ぞろいです。ロシアの旅も楽しかったですが、チェンマイの皆さんも、楽しく、やっていますねー! 皆さん、元気ですよ! 活気があります。19時半過ぎに行ったもので、もう、そろそろ、お開きにするとの事。2次会へ行くから、一緒に行きましょうって事になりました。サムライ・キッチン、お姉さま方も、綺麗どころを揃えていますねー。まだ、ここで、食べても、飲んでもいないので、幾ら位かかるか分かりません。2次会は、テラが、常連で、皆勤賞の、お好み焼き屋さんです。枝豆を頼んでくれました。アジアの星一番は、もう飲めませんから、つまみも不要です。しかし、それでも、飲んでしまいますね。少しですが。串焼きしか食べていないので、おにぎりを頼みました。塩が効いていて、美味しいのですよ。ご飯も美味しいです。このおにぎりで、40バーツ=130円位です。日本なら1個のお値段です。この美味しい米も販売していると言うので、買いました。3キロ、150バーツ=500円位でしょうか?他のお店で買うより、安いですよ。おにぎりで、味は確認しています。安いし、美味いし、これから米は、ここで買いましょう。寝不足で疲れましたが、今夜は、ぐっすり眠れるでしょう。それにしても、シベリア鉄道から、ロシア、そして、ロシア関連の国々、8ヶ国、60日間。多少の健康問題はありましたが、ほとんど、問題なく、無事、帰って来られて、有難い事であります。幸せですねー!天候的にも、最高に恵まれました。雨は、バイカル湖の夜、少し降られただけで、後は、快晴がほとんどで、曇り少々です。季節的な面もあるのでしょうが、60日間、問題なしって、珍しいですよね。
2019.07.05
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2019年7月2日(火) ロシア、トルコの旅59日目今回の旅、宿での最後の朝食となりました。ここは、トルコ。トルコと言えば、ケバブでしょう! ってな事で、ケバブを買って来ました。パンに挟んだケバブです。牛肉、チキン、キャベツ、キューり、トマトが入っています。さすがに、美味しいですが、ミンスクだったかな? いや、どこだったかなー?明るい出稼ぎのお兄ちゃんが、作っていたケバブの方が美味しかったかな?飛行機は、アジア側にある、サビハ・ギョクチェン国際空港から飛び立ちます。市内から、遠いのですよ。車で、1時間かかります。宿で、シャトルバスを頼んで貰いました。10ユーロ=1250円です。しかしながら、空港へ直行でなく、市内で、お客さんをピックアップします。それが、時間がかかりましてね、30分以上、市内をうろうろしました。それから、市内を脱出なのですが、渋滞ですねー!イスタンブールの交通事情は悪いです。自然渋滞です。道路網より、車の走行台数の方が多いのでしょう。困ったものです。ようやく市内を抜けて、「7月15日殉教者の橋」、なる、長ったらしい名前の橋に来ました。ここからが、アジア側になります。この橋ですが、ボスポラス橋もしくはボスポラス大橋と呼ばれていたそうです。それから、ボスポラス海峡に架かるもう一つのボスポラス橋:通称第二ボスポラス大橋、と区別するため、第一ボスポラス大橋と呼ばれることもあったそうな。 今は、2016年7月15日に軍の一部が起こしたクーデター未遂事件では兵士が橋を封鎖し、これに抵抗した市民が犠牲になるなど象徴的な場所となった訳ですが、その後、「7月15日殉教者の橋」となったそうです。ですから、最近ですね、名前が変わったのは。ボスポラス海峡です。ずっと向こうの方の右側に、ガラタ橋があるはずです。見えませんけどね。これが、市民の家です。(たぶん)空港には、2時間弱かかって着きました。渋滞がひどかったです。チェックイン時間に間に合うか、ひやひゃしましたな。出発まで、1時間40分前に着きました。イミグレの所で、嫌な事がありましたぞ。真っ黒の衣装の、ばばあ? おばさん? が割り込みをして来たのです。正義感の強い、アジアの星一番は、言いましたな。「並びなさい!」、と言うと、「家族じゃ!」、と答えます。家族だろうが、何だろうが、割り込みは良くありません。その旨、そのように言うと、又々、「家族じゃ!」と言います。それで、「ならば、早く来て並びなさい!」、と言うと、「私は遅くない!」、と大声で言います。「遅いから、割り込みをするんじゃろう! 君! アホかいな」、と言いたい。先に行った、夫らしき男、「小さい事言うな!」、と言います。くっそ、確かに小さい事ではあるが、割り込みは良くないです。むかっ腹を立てて、怒った顔をしていたら、さすが、子供まで割り込みをさせるのは悪いと思ったのか、中学生くらいの息子は、アジアの星一番の後ろに並んでいました。イスラムの女は、自国では、優遇されているのです。だから、割り込みが平気なんですね。例えば、サウジのイミグレ。インド人や、パキスタン人、行列で、大人しく並んでいます。そこに、黒い服を着たおばさんが、後ろからやって来ます。並びません。一番先頭に行って、手続きを平然とするのです。係官も、当然の如く、手続きをしています。こんな事もありました。飛行機の通路側に座っていたら。、真っ黒のおばさん、そこに座りたい、そこをどきなさい、って言うのです。「ここは、わしの席じゃ!」、と言って座席番号を見せても、聞く耳持たず、どけと言います。意味不明なんですよ。客室乗務員を呼びましたが、彼らも、イスラム女の味方で、結局、どかされました。このように、やりたい放題なのですよ、イスラム女は。腹立ちますなー! あんたら、自国以外に出て来るな! と言いたいです。そんな輩が待っている、待合室であります。まぁ、腹は立ちますが、大した問題ではありません。飛行機は、予定通り、カタールのドーハ空港に向かって、飛び立ちました。暫くして、飛行が安定したら、飲み物サービスがありました。カタールもイスラム国、アルコール出るかなー? と思ったら、ビールも、ワインも、ウィスキーも、ブランデーも、何でもあります。缶ビールは、小缶だったので、2本貰いました。ハイネッケンです。ふ~、酔っ払いますぞ。ビーフカレーですね。美味しかったですよー! あの味に厳しい、キヌエさんも、美味しいと言って、完食していました。確かに、美味しかったです。カタール航空、世界でも人気の航空会社と言う事らしいですが、その通りであります。飛行機は、トルコの真ん中の上空を走ります。ほとんど、家並みは見えず、山の上ですね。時々、このうような湖も見えます。それから、カタール航空の良い所、日本の映画があるのです。それも、1本や2本でなく、6本も7本もあるのですよ。これは、嬉しいですねー!いつも、LCCばっかりなもので、飛行機では退屈で、何もする事がなく、少し揺れると、緊張してしまいます。でも、ここは、ビール飲んで、映画を見て、ゆったり出来ますな。「万引き家族」を見ました。日本で、好評だったと聞きましたが、あんまり、面白くなかったです。それより、「散り椿」が良かったですね。岡田准一も、良い役者ですね。西島秀俊も、良かったです。そんな訳で、4時間の空の旅で、2本の映画が見られました。飛行機は、トルコの上空を飛んで、その後、たぶん、イラク、イランの上空でしょうか? 家並みのない、山や砂漠っぽい所を飛んで来ました。そして、ペルシャ湾の上空に来ました。ペルシャ湾の上空ですが、全く何も見えませんね。この下は、海なのですよ。ほら、船も走っているでしょう? 40倍のズームにしましたが、霞んでいて、見にくいですね。飛行機は下降して来ました。もうすぐ、カタールです。着きました。ドーハ空港です。イスタンブール:14時40分発。ドーハ:18時50分着 4時間で着きました。イスタンブールとドーハの時差はありません。これから、飛行機を乗り換えて、バンコクに向かいます。
2019.07.04
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2019年7月1日(月) ロシア、トルコの旅58日目やって来ました! イスタンブール!もう、何度、ここに来た事でしょうか? アジアと欧州を結ぶ街。情緒あふれる街であります。本日は、終日、イスタンブールを堪能します。まずは、ブルーモスク(Sultan Ahmet Camii)ですねー。このブルーモスク、超有名ですし、イスタンブール筆頭の観光名所でありますが、入場料は、無料なのですよ。有難いですねー!早速、入場しました。このブルーモスク、イスタンブール歴史地区の建築物の一つで、世界遺産にもなっているのですねー。6本のミナレットと直径27.5mもの巨大なドームから成りたっています。内部に入って来ました。凄い人数の観光客ですが、音を吸収するのか、意外と静かなのには、驚かされます。女性は、全員、ショールを被らねばなりません。これが、床に敷いてある絨毯です。如何にも、トルコ!って感じですよね。全面的に、この絨毯が敷き詰められているせいで、音が吸収されるのだろうと思います。ここに座って、暫くモスクを感じていました。中に入るには、服装チェックがあります。半ズボンはダメと言う事ですが、アジアの星一番は、OKでした。何が基準なのか、良く分かりませんねー。ショールも、下半身に巻く生地も無料で貸してくれるので、何を着ていても、問題なく入場出来ます。無料でサービス良いですよねー。何で儲けているのでしょう?信者さんの寄付でしょうか?この黄色い生地が、貸し出してくれるものです。ブルーモスクの前にあるのが、アヤ ソフィア(Hagia Sophia Museum)です。東ローマ帝国時代にキリスト教の教会だった場所を、オスマントルコ時代にイスラム教のモスクに改装し、現在は博物館として利用されているとの事。ブルーモスクを見たし、ここは、入場料も必要なので、入るのを止めました。ここが、宿泊している宿です。White Pearl Apart Hotel と言いますが、1泊、一人、1900円と言うイスタンブールにしては、格安の宿です。24時間受付もいますし、空港へのバスも手配してくれます。そして、ブルーモスクまで、歩いて、数分の、とっても便利な所にあるのですねー。それで、ここに決めた次第です。宿から、海も見えます。アヤソフィヤを、外から眺めて、港の方へ向かいます。とあるお店で、うどんを作っているような作業をしています。お菓子屋さんでした。ここ、カフェなのですよ。ここが、トルコ! と言うような、座席、ソファですよね?港に着きました。金閣湾を、遊覧船が走っています。トウモロコシや、クリも売っていますぞ。まぁ、とにかく、イスタンブール、今回の旅で訪ねた街とは、全く異なります。今までは、東洋人は、日本人はおろか、中国人、韓国人にもほとんど会わなかったです。しかし、ここは、人種のるつぼ、東洋人、西洋人が入り混じっています。そして、観光客の多い事!お店も、レストランや、カフェ、土産物屋、物凄く多く、活気があります。歩いて、お腹も空きました。ここの有名な、サバサンドを食べようと、T萩奥様が調べたお店にやって来ました。ガラタ橋に近い、港の一角です。サバが、大量に並べられていますぞ。注文すると、サバとパンを焼いてくれます。焼きあがりました。これに、キャベツと、タマネギを入れます。それに、レモンをたっぷりかけると美味しいのです。これで、15リラ=290円位です。量も多いし、サバの味、タップリで美味しいですね。これに、ミカンの生ジュースです。4個のミカンを絞ってくれました。7リラ=130円です。こんな所に座って、サバサンドを食べながら、そして、ミカンジュースを飲みながら、そして、行き交う遊覧船を見ながら過ごしました。何か、異国情緒気分を誘う気分になります。あぁ、旅して、良かったなー、と感じる空間でありますな。ガラタ橋を渡って、ガラタ塔を目指します。トラムも走っていますが、歩いて渡る事にしました。この写真は、ガラタ橋の麓にある看板から撮りました。ガラタ橋の上には、釣り人が沢山います。楽しんでいますよ。景色は良いし、お魚が釣れれば、面白いですよね。こんな大きな魚を釣った人も居ます。皆さんの所を見ましたが、この魚を釣った人は、たった一人だけです。他の人は、小あじを釣っているだけですね。この人が釣りあげました。得意そうですねー!さて、坂道を登って、ガラタ塔にやって来ました。息が切れますぞ。しかし、そんなに長い坂ではありません。これが、ガラタ塔です。多くの観光客が並んで入場を待っています。我々もせっかくなので、並んで、待ちました。時間はたっぷりありますからね。30分程待ったでしょうか? 入場出来ました。エレベーターがありますので、楽ちんで登れます。35リラ=660円です。街を一望できますねー! 素晴らしい展望です。9階の上かなー? 展望台があるのです。360度、全て見渡せます。アジア側も、ヨーロッパ側も、見放題です。向こう側の、小島に見える所にあるのが、トプカプ宮殿でしょう。ブルーモスクに、アヤソフィヤも、見えますねー。先ほど、歩いて来た、ガラタ橋です。ボスポラス海峡ですねー。 右側が黒海、左側がマルマラ海です。この金閣湾にかかるのがガラタ橋、橋の長さは490mあるのです。ガラタ塔の上から、イスタンブールの街並を堪能しました。素晴らしい景色でした。ケチなアジアの星一番も、35リラは惜しいと思いませんでした。イスタンブールに来たら、このガラタ塔、登って下さいね。ガラタ塔を後にして、チャイを飲むお店を探しに、歩きます。可愛い娘さんと目が合いました。写真を撮らせて貰いました。何人でしょうかねー? トルコ人かなー?チャイです。5リラ=100円位です。安いし、ちょいと、休むには、恰好の飲み物であります。グラスが、素敵でしょう?又、ガラタ橋まで、戻って来ましたぞ。上側は歩道なのですが、下側は、レストランになっています。ちょっと高めのお値段ではありますが、ここで、ビールでも飲みながら、金閣湾を眺め、涼しい風に吹かれながら、過ごすのも一考でしょう。夕食までは、時間が有ります。涼しい所で、休もうと、港からほんの少し離れた所にやって来ました。アイスクリームも売っています。これで、5リラ=100円です。ここは、お休み所なので、入れ替わり立ち代わり、観光客でしょうねー、やって来て、休んでは、又、出かけます。この娘さん、アジアの星一番と一緒に写真を撮りたいと言います。お母さんが、写真を撮りましたが、日本人は珍しいのでしょうかねー?イランから来たと言いましたよ。イランは、アメリカと敵対しています。アメリカと同盟国の日本は、良い感じを受けないのかとも思いますが、一般庶民は、関係ないですよね。次は、フランス女性です。実は、トルコ人なのですが、フランスに住んでいると言っていました。暫く話しましたが、フランス語、トルコ語は話せるけど、英語はちょっと、と言っていましたな。しかし、アジアの星一番より上手です。そんなこと言われたら、アジアの星一番の英語は、殆ど話せないって事になっちゃいますよ。両親ともトルコ人のようですが、フランスとトルコ、どっちに住みたい? と聞いたら、トルコとの返事でした。フランスで産まれたようですが、やはりフランスでは、人種の違いとか住みにくい面があるのでしょうかねー? 夕食です。今回の旅の最終夜、豪華な食事にしましょう、ってな事で、レストランを探していました。しかしながら、ブッフェスタイルのレストランに決定しました。牛肉を選びました。野菜サラダも頼みました。店員さんが、オリーブオイルをたっぷり、それから、レモン汁をたっぷりかけてくれたので、酸っぱい、酸っぱい! もっと、生の味を楽しみたかったです。ピーチです。ビールではありません。ここは、イスラムの国、お店を選ばねば、ビールは飲めません。そう言えば、昨夜は遅かったので、ビール飲めす、今夜もイスラム系のお店で、ビール飲めず。2日も、禁酒です。残念だなー!夕食は、34リラ=650円でした。チャイが出ました。これ、無料サービスなのですよ。驚きましたねー! お茶が無料って、日本位かと思っていましたが、トルコも無料です。無料って聞くと、もう、心が躍ります。嬉しいですねー。まだ、時間は早いですが、こんな道路を歩いて帰りました。この日は、朝から、ずっとイスタンブールの街を見て歩きました。充実した1日でしたね。イスタンブール、大都会です。観光の街です。アジアとヨーロッパを結ぶ街です。何度、来ても、良いなー! と感じる街であります。
2019.07.03
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2019年6月30日(日) ロシア、トルコの旅57日目これは、昨日、宿の近くの果物屋さんから買ったスイカです。真ん中辺りは、とても甘いです。でも、キヌエさんの感想では、チェンマイのスイカの方が甘いそうです。アジアの星一番は、食べないので、比較出来ませんが・・・。4泊した、ヴァルナの宿です。アパートの一室を借りたものですが、アジアの星一番の使用したベッドと、机です。机があると、作業しやすいので、有難いですね。ロシアのホテルでは、超高いのに、机のない部屋もありましたから。本日は、長距離移動です。ブルガリアのヴァルナから、国境を超えて、トルコのイスタンブールまで移動します。予定時間は、10時半出発、20時着予定、9時間半のバスの旅です。バス停で、残った、ブルガリアレバを、トルコリラに両替しました。一つの国にいる滞在期間が短いので、どの程度両替したら良いのか、難しいですね。両替、両替すると、手数料で損しますが、止むを得ません。バスは、予定通り、10時半に出発しました。快調にバスは走ります。バスの車内です。背もたれは高いし、足の所は広くはないですが、そんなに、窮屈でもありません。エアコンも効いて、車内は快適です。お客さんも、30~40%位しか、乗っていません。ルーマニアのブカレストから、ブルガリアのヴァルナまでの道路を、ヒマワリ街道と名付けましたが、ここもヒマワリ畑で、埋め尽くされています。黄色一色です。そして広いですねー! 美しいですよ!これは、トウモロコシ畑です。広大な農地に、概ね、ヒマワリ、トウモロコシ、麦、が、作られています。2時間走って、12時40分、休憩です。このバスに乗って来ました。惜しいですねー! O(オー)を一つ入れれば、錦織です。しかし、このバス、ニシクリ(NISIKLI)ですねー。 残念!ここで休憩しました。大体、どこもトイレは有料が多いです。従って、国境超えの時は、小銭を残しておいた方が良いですね。30~50円位です。アジアの星一番は、トイレを探して、建物の裏の方まで行ったら、トイレがあったので、そこを使用させて貰いました。なんと、無料です。得しましたなー。このバス、サービスが良いですぞ。乗ったら水をくれました。トイレ休憩の後、コーヒーサービスがありました。しかも、車掌さん、ハンサムな青年です。おばちゃんだったら、喜ぶでしょうねー! 親切だし。山の中に入って来ました。実は、この前から、くねくねした山を登ったり降りたりしていたのです。そしたら、ここが国境でした。山の中の国境って珍しくないですか?殆ど、川が多いですよね。ブルガリアの出国、トルコの入国、簡単なのですが、時間がかかりました。両方で、1時間15分もかかりました。こう言う所でも、トイレに行っておいた方が良いですね。バスが、いつ、トイレ休憩で止まってくれるか分かりませんから。トルコに入ったら急に道路が良くなりました。バスは、下りにも拘わらず、猛スピードで降りて行きます。一番前の座席に座っていたもので、景色は抜群なのですが、怖いですよ。運転は上手ですけどね。しかし、運転手さん、タバコは吸うわ、追い越しはがんがんするわ、遅い車がいると、怒るわ、で、あんまり行いの良くない運転手です。高速道路に乗りました。片側3車線で、良い道路ですよ。見晴らしも良いし、気持ち良く、窓の外を見ています。もう、6時間位乗ったでしょうか? でも、飽きません。トルコに入っても、山以外は、ほとんど景色は変わりません。ヒマワリだらけです。あまりに、ヒマワリが多いので、感動しなくなりました。又、お茶のサービスです。サービスが良いですねー。今度は、紅茶を貰いました。チェルルとか言う街に来ました。イスタンブールまで、130キロ、まだ17時。こりゃー早く着くわい、と思っていたら、高速道路を外れて右に曲がりました。そして一般道路を走るのです。なんじゃい、どうなってんだ? と思っていましたが、チェルルなる街で、乗客が降りたり乗ったりするのですね。それで、ここに寄ったのです。そして、又、高速道路に戻り、一路、イスタンブールへ! と思いきや、渋滞です。ずーーーーっと、向こうの方まで、車が列をなしています。どうしたんじゃ! 事故でも、あったんかい?と思いましたが、事故らしきものは見当たりません。どうも自然渋滞のようです。日曜日の夕方です。どっかに出かけた市民が、イスタンブールに帰って行くから混んでいるのでしょうか?運転手さん、渋滞に嫌気がさしたのか、右に曲がって、高速を降りました。しかし、混んでいます。暫く走ったら、海が見えて来ました。時間は、どうだったでしょう? 19時半頃だったかなー?いやー、これで、予定時間の20時には、バス停に着ける、と一安心。街も見えて来ました。もう、ブルーモスクが見えるんじゃーないか?と目を凝らします。それらしく、モスクが見えました。しかし、小型です。違います。そこから、又、渋滞だったり、走ったり、時間がかかりましたなー。予定の20時は、とっくに過ぎています。21時10分。1時間10分遅れで、ようやく、バスターミナルに辿り着きました。10時間以上かかりました。最後の頃は、渋滞、渋滞で、景色も変わらないし、さすがに、疲れましたな。バス停から、タクシーを捕まえて、70リラと言うのを、60リラに負けさせて、宿に向かいました。1100円位ですかね?ぼられているかなー、と思いましたが、25分も、ぶっ飛ばして運転をしましたから、そう高くはないですね。宿です。ダブルベッド1台、シングルベッド2台の、一部屋です。今までは、2部屋とか、リビングを含めれば、3部屋はありました。これで、一人1泊、1900円位ですから、とっても安いですね。しかし、今までの国と比べると、ベラボーに高いです。イスタンブールは、大都会で、物価も高そうです。3~4000円出せば、もっといい部屋が借りられるでしょう。まぁ、2泊だから、我慢しましょうか。そんな訳で、本日は、10時間以上の、国境越えでした。特に、目新しい事もないので、「チェンマイに佇む男達:寺本悠介の場合」第10回を、別途掲載致します。
2019.07.02
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2019年6月29日(土) ロシア、ブルガリアの旅56日目飛行機の飛び立つイスタンブールを除くと、最終日の観光となります。ウラジオストックに降り立ってから、56日目となりました。長いようで短い期間ですねー。過ぎて見れば、とても速いです。まるで人生と同じです。若い時は、人生限りなくあると思うほど、長い気がしていました。ですが、過ぎ去って見れば、あっと言う間です。人生100年になろうが、わずかな差、短いですよ、人生は。ですから、充実した日々を送りたいものですね。とまぁ、感慨に耽る暇を持たず、観光に出かけます。バス停は、宿のすぐ左にあります。そして、そこに、果物や野菜を売っている小さなお店がありました。夫婦でやっています。スマホの翻訳機で、キヌエさんが、会話していました。そして、スイカを食べたいって、事で、スイカを買ったのです。この方が、果物屋経営のご夫妻です。ご主人、トルコ人っぽいですね。近くの大きな木には、このような黄色の花が咲いていました。10番バスで、市内へ向かいます。終点まで行って、シーガーデンへ行くつもりでしたが、T萩ご主人が、生神女就寝大聖堂で降りてしまいました。何だよー!と思いましたが、ここから歩いたら、歩行者天国があったのです。たぶん、ここが、ヴァルナの、メインストリートだと思います。ですから、途中で降りて、正解だったのですねー。カジノのホテルもありました。受付に行って、1泊幾らか聞きました。1万円です。ほんとは、宿泊料を知りたかったのでなく、無料でトイレを使いたかったのです。作戦、成功! 綺麗なトイレを無料で、お借り致しました。こんな夜のお店もあるようですぞ。とっても、静かで、落ち着いたメインストリートです。で、アイスクリームを、買って、木陰で休みながら、食べましたです。こんな少女の像もありました。人魚姫のように、人気が出るでしょうか?リゾートらしい、美しいホテルもありましたぞ。良い雰囲気してますよねー!ここから、向こうが歩行者天国です。仲々、良い通りです。ここに来なかったら、ヴァルナの印象が異なりました。勿論、良い印象になったのであります。海辺に行ったら、海水浴客で一杯です。やはり、ここは、夏の首都ですね。少し坂道を上がると、そこは、シーガーデンです。大きな木が茂り、木陰だらけで、涼しいです。散歩には最高です。ギターを弾いている、おじさん? おじいさんがいます。愛を語り合う、カップルもいます。これは、何と言うのでしょう? 片足で蹴って、スイスイと乗って行く乗り物、大人も子供も、乗っていますぞ。子犬を連れて、散歩の親子もいます。それから、赤ちゃんを連れた、お母さん、おばあさんが、多いですね。ほんと、良い散歩道ですよ。こんな美しい花で整備された、道路なのです。意味は分かりませんが、大きな像もそびえ立っていました。昼食時、茂みの中のレストランに入りました。大きな木の下で、とても涼しい風が通っています。昨日は、魚を食べたので、本日は、肉です。これは、牛肉です。じっくり煮込んだようで、味も沁みて柔らかく、美味しかったです。下に見えるのは、米でなく、麦か何かのようです。少し硬いですが、濃い味で、美味しく食べられました。そして、ラム肉です。牛肉と、ラム肉、キヌエさんと、折半して食べました。お一人、13.4ラバ=850円です。コーラも飲んでのお値段ですから、そして、ここは、リゾートですから、お安いですよね。お腹も膨れました。そして、近くの動物園に行きました。動物園、久しぶりですねー!いつ、以来でしょう?一人で旅する時、暇があったならば、動物園には、良く行きました。これな鶏ですねー。鶏は、大きな小屋を建てて、良く飼いましたよ。レグホン、名古屋コーチン、チャボ、アヒル、などなど。アヒルのプールも作って、未だに、鶏小屋もプールもあります。茨城の家ですが。黒スワンです。バレエ:白鳥の湖で見ましたが、黒スワン、いるのですねー。豚の親子です。赤ちゃんは、どんな生物でも、可愛いですね。親豚がうんちしたら、鳩が来て食べていました。おぇー!ダチョウですよね。ダチョウと言えば、南アフリカのオーツホーンと言う街で、ダチョウに乗りましたよ。結構、飛び跳ねるので、振り落とされましたけどね。面白かったです。狼です。寝ていて、写真を撮れなかったので、看板から撮りました。熊も寝ています。ライオンも、虎も寝ていましたね。猛獣は、皆、寝ています。ペリカンです。ペリカンと言えば、ガラパゴス諸島では、身近で見ました。危害を加えられないもので、人を全く恐れず、近くに寄って来ます。魚屋さんでは、切り端を貰いたくて、ずっと待っていましたな。インコです。インコも飼いましたねー。小鳥は、文鳥や、紅雀、十姉妹、ホオジロ鳥などなど、沢山飼いました。久しぶりの動物園を、ゆっくりと、自分の経験と重ね合わせて見て、楽しみました。動物や小鳥も良いですね。そして、又、シーガーデンを歩いて帰り、生神女就寝大聖堂に来ました。ここには、何度も来ましたが、もう、これで、見納めですね。12番バスに乗って、宿に帰りましたが、バス停からの帰り道、赤い実の生った木がありました。何だろうと、良く見ましたら、サクランボです。と言う事は、この道路は、桜並木ですね。花が咲く頃は、きっと、とっても綺麗でしょう。本日は、ヴァルナのメインストリートを歩き、シーガーデンを歩き、動物園を見て、とても、充実した1日でした。ヴァルナは、あまり見る所がないので、1日、宿にいようとも考えましたが、出かけて良かったです。ゆったりとした旅とは言え、せっかく見知らぬ街に来たのです。出来るだけ、出かけて見た方が良いですね。
2019.07.01
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2019年6月28日(金) ロシア、ブルガリアの旅55日目ブルガリアと言えば、ヨーグルト。毎日、ヨーグルトを食べています。ブルガリアでは、紀元前4000年頃から作られたと言うのですねー。始めは、トラキア人が酸乳を作り始めて、その文化がスラブ人やブルガリア人に引き継がれてヨーグルト作りが行われてきたそうです。近代以前は各家庭で製造されていたようですが、1959年に州の政府機関が乳加工品の生産管理を始めたことなどをきっかけに、小売店で購入する工業製品が主流となり、現在に至っていると言う事です。これが、買って来た、マンゴ味のヨーグルトです。美味しいですぞ。「ブルガリアはヨーグルト」、と、何故、有名になったのかは、明治乳業のお陰であろうかと思います。明治ブルガリアヨーグルト♪、とは、誰でも知っているでしょう。その歴史は、下記の通りです。1970年 大阪万博で当時の明治乳業社員が、ブルガリア館に出品されているヨーグルトを試食し、再現を目指す事になったのです。(従来の日本のヨーグルトは糖分と凝固剤で固めていた。) 1971年 日本初のプレーンヨーグルト、「明治プレーンヨーグルト」発売。この時、商品名に「ブルガリア」の使用を認められなかった。消費者から「腐敗している」、「酸っぱい」とのクレーム多数あり、まったく売れなかったようですが、開発を継続した。 1973年 「明治ブルガリアヨーグルト」を発売。ブルガリア政府との長い交渉の結果、国名を商品名に使用。と、まぁ、このような歴史があり、ブルガリア=ヨーグルト、と言う図式が完成した訳であります。明治乳業の努力の賜物ですね。キヌエさんと、小分けして食べました。酸っぱくもなく、食べ易いです。ヴァルナの市内は、どこがメインストリートかも、分かり難く、昨日で、概ね、見てしまいました。それで、本日は、植物園へ行こうと、バスに乗って出かけました。宿から、オーナーに教えて貰った、10番バスで、海岸近くまで行きます。そして、海岸通りのバス停で、スマホの翻訳機を使用。ブルガリア語にして、「植物園に行くには、何番のバスか?」、と聞きだした。そして、乗りました。スマホの威力ですねー!そして、海岸沿いの大きな公園を通り過ぎて、かなり西に進みました。もしかしたら、聞いた運転手さん、勘違いしているの? と思いました。しかしながら、そんな遠い所に、植物園があったのです。エコロジカルパークとありますから、何と訳せば良いのでしょう?生態学公園?エコロジーとは、生物または生物群と,これを取り巻く環境との相互関係 (生態系) を研究する学問分野、とありますから、研究もしているのでしょう。大学植物園、とも書いてありました。どうも、首都にある、ソフィア大学と関係しているようです。こんな広い公園を歩きます。全部見たら、1日かかるんじゃーないの? とT萩奥様は、心配をしていた程です。このような広い芝生の上で、学生さん達でしょうか? サッカーを楽しんでいました。入場料が、4レバ=260円も、するのですよ。学生さん達、良くお金を支払って、入場してくるよなー、と思います。女性の学生さん達もいます。女子学生さん達が、屯している所がありました。「ハロー!」、と声をかけると、のりの良い彼女たち、ダンスのポーズをしたり、気さくです。それで、こっちも、調子に乗って、写真を撮ってあげるよ、と言ったら、15~6人の娘さん達が集まりました。何があっても、笑える年頃、楽しい会話が出来ました。皆さん、良い顔していますよねー!彼女たちと、もっと会話していたいですが、邪魔は出来ません。そして、さよならして、さらに歩きます。小さな滝が現れました。看板があり、滝のバーベキュー、とありました。この近くに、バーベキュー設備もあるのですよ。百合の花も咲いています。これは、アヤメでしょうね。アイリスと看板がありました。今は、季節でないので、咲いていません。この白い花、綺麗でしょう?これは、サボテンの一種の花なのです。こんなに咲くのですよ。これは、サボテンの花です。向こう側にサボテンが見えますよね?真っ赤な薔薇です。バラ園にやって来たのです。白いバラや、色んな色の、バラが咲いています。どうですか? 白いバラです。 え? これ、バラかなー?バラ園と名付けただけあって、バラが多いです。この園は、ソフィア大学の、研究所にもなっているようです。花や、植物を堪能し、バスに乗って、又、市内に帰って来ました。昼食時、どっかで食べねばなー? と、お店を探しながら、歩いていたら、「ここ、何でもあるよ」、って、言ってくれた現地の人がいました。どうして、我々に声をかけたのか、分かりませんが、お店に入って見ました。ブッフェスタイルの、レストランです。美味しそうです。安そうです。それで、ここに決めました。店内ですが、うるさくもないです。アジアの星一番は、チャーハンにしました。今まで食べたのは、チャーハン紛いのもので、味がほとんどなかったり、不味かったものが多かったです。しかし、ここは、美味しく食べられました。ポテトスープです。絶品ですな。美味いです。この炒飯とスープで、6.46レバ=410円也。 安いですね。そして歩いて、ヴァルナ考古学博物館に着きました。内部は、このように、昔の暮らしの様子などが、展示されているようです。あまり興味が湧かなかったので、入場しませんでした。ガソリンの値段です。オートガスって意味が分かりませんが、安いです。これ軽油でしょうか?その下が、ガソリンだと思うのですが、換算すると、145円位です。モルドバが、100円ちょっとだったですから、ブルガリアは、高いですね。綺麗な人が歩いていました。スタイルも良いですね。冒頭に記した、スーパーのヨーグルトです。多いですよー!種類が。やっぱり、本場ですねー!夕食です。アジアの星一番は、ご飯を鍋で炊いただけです。そしてビールを飲みます。今夜は、EFESです。これ、トルコのビールでしょうか?エフェスって、有名な地名ありますよね?ママカリのような、魚を買って来てくれました。酸っぱくもなく、ビールのつまみに、ぴったりです。サクランボです。甘いのですよ。美味しいのです。これも、ビールのつまみにしました。そして、仕上げの雑炊です。T萩ご主人が作ってくれました。アジアの星一番でもつくれますが、味付に自信がありません。それで、T萩ご主人にお願いしたのですが、味に品格があるのですな。美味しいのです。いつも小食の、キヌエさんが、お代わりして、残さずに食べました。いつも残ってしまうご飯も、完食です。美味しい事が、お分かりでしょう?何もないなー、と感じるヴァルナですが、もう2日間が過ぎました。明日、1日滞在したら、もう移動です。明日も、どこかに観光に行きましょう。
2019.06.30
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2019年6月27日(木) ロシア、ブルガリアの旅54日目ブルガリアへ来る予定はありませんでした。ルーマニアもそうですが。モルドバのキシナウから、帰る予定だったのですね。ですが、ルーマニア、ブルガリアを、陸路で廻るルートを追加しました。それで、観光には準備不足です。ガイドブックもありません。ネットで、調べたり、宿のオーナーに聞いたり、情報を集めて、旅を続けている次第です。本日は、せっかく、夏のリゾート地、ヴァルナに来ていますので、ビーチに行って見ようと、出発しました。ビーチに着いて見ますと、高校生らしき、娘さん達が、撮影していました。アジアの星一番も、遠くの方から、参加です。すみません、無断ですが。若い女性の水着は美しいですねー。可憐です。この娘さんは、もう十分に成熟していますね。パンティを、ずりあげて、ポーズを取っていました。この方は、高校生とは関係ありません。歳も推測出来ませんねー。でも、このしっかりしたお尻ですから、まだ若いと思います。ここヴァルナは、東西に長いブルガリアの最も東にあります。黒海に面し、保養地、リゾート地として有名であるそうで、夏には欧州の各国から、海水浴に沢山の人が訪れるそうです。ですから、ヴァルナはブルガリアの「海の首都」あるいは「夏の首都」と言われているようなのですねー。ビーチです。白いパラソルが立ち並んでいます。沢山の海水浴客ですねー!大人も子供も、楽しそうです。海は心を開放してくれますね。遠い祖先が、海からやって来たと、DNAが、覚えているのでしょうか?さきほど、撮影をしていた、女子高生らしき集団です。撮影を終えて海へ繰り出すようです。はじけるような肌ですなー!この海岸、長いのですよ。ずーーーーーっと、続いています。この公園を海岸沿いに歩いたら、1時間では、通り抜けられません。動物園や、水族館、植物園、などなど、沢山あるのです。我々は、海に入りません。そして昼食時です。海岸にある、素敵なレストランに入り、ビールで、一杯であります。ふふふ、至福の時間ですな。ここは、海のリゾート、やはり、肉ではなく、魚でしょう。シーバスなるものを頼みました。シーバスって、スズキの事なんですね。そして、出世魚で、セイゴ、フッコ、スズキと、呼ぶ名が変わります。ピーマンは、皆さんにお分けして、それ以外のものを食べます。お魚も、美味しかったですな。レモンをかけたら、一段と味が美味しくなりました。これぞ、ビーチリゾートってな、気分であります。ビールが、3レバシーバスが、15.2レバ。合わせて、18.2レバ。これにパンを頼みましたので、合計20レバ=1300円位でしょうか?まぁ、ビーチですし、この程度の散財は、許されるでしょう。キヌエさんは、この大量の、ムール貝を頼みました。多いですねー! 70~80個は、入っているでしょうか?美味しい、美味しい、と、全部食べましたぞ。今朝は、宿を、10時発、オーナーさんに、10番バスに乗って行けば海に行けると、教えて貰っていました。しかしながら、12番バスに乗ってしまいました。バスは、どんどん走り、ヴァルナの街を通り過ぎて、対岸の街まで走ります。困りますが、もう、乗っているしか方法はありません。走り回って、ヴァルナに戻ってくれれば良いのですが、ダメなら終点まで行って、又、戻ろうって事になりました。やはり、想像した通り、バスは、ヴァルナに戻ってくれなくて、終点で、全員降ろされました。バスの乗り換えです。乗って来たバス券で、帰れるか運転手に聞きましたら、それは、ゴミ箱に捨てろ、と言います。くっそ! 1レバ=65円損しました。でも、街中を見られましたので、それはそれで、良かったです。バスは、橋を渡り、ヴァルナ市内に戻ります。12番バスですが、ビーチまでは行かないのです、ヴァルナ市内を通るだけなのですね。ですから、どこかで降りなければ、ダメです。地球の歩き方とか、ガイドブックを持っていないものですから、どう行ったら良いのか、分かりません。生神女就寝大聖堂の前で、12番バスは、止まりました。これが、ヴァルナでの、1番の見所ですから、ここで、降りました。生神女就寝大聖堂は、「しょうしんじょしゅうしんだいせいどう」と読みます。難しい名前ですねー。生神女(しょうしんじょ)とは正教会における、聖母マリアを指す称号です。生神女就寝祭とは生神女の永眠を記憶する祭であり、これを記憶するのが生神女就寝聖堂なのですねー。生神女就寝大聖堂の内部です。落ち着いた色合いで、気持ちも落ち着きますね。ステンドグラスも、美しいです。ここから、ローマ遺跡経由、海を目指して歩いたのです。キヌエさんの、ベリーモバイルと、スマホの位置情報で、矢印を頼りに歩きます。スマホの威力ですねー。何ら間違えることなく、ローマ公衆浴場の跡にやって来ました。こんなガレキの山のような所ですが、なんと、面積7000平方メートルの、バルカン半島最大のローマ公衆浴場の跡であるそうなのです。一部しか、見えていないのでしょうか?ヨーロッパでは、ローマのカラカラ浴場、ディオクレツィアヌス浴場、そしてドイツ・トリール市のトレヴィラ浴場に次ぐ、4番目の規模だと言うのですから驚きです。外から見る分には、入場料無料ですし、観光客らしき人も誰もいません。柵の外から、十分に見学可能です。その後、ビーチに行って、美しい肢体を眺め、美味しいビールを飲んで、さらには、シーバスを食べたのであります。レストランでゆったりして、又、市内に戻りました。歩行者天国がありました。しかし、あまり人通りは多くありませんね。洒落たレストランも見当たりません。この辺りが、市内中心部だと思うのですがねー?美しいお尻の方が、歩いていましたぞ。この辺り、美女も多いです。しかし、顔写真を撮るのは、難しいです。やはり、了解を得ねばならないですからね。後姿も、本来は、了解を得ねばならないのでしょうが、ご勘弁願います。それにしても、色っぽいですなー。この方も、良いでしょう? 前の方のような、色っぽさは若干不足のような気もしますが、綺麗なお尻です。路上絵描き屋さんの作品がありました。このようなのを見ると、嬉しいですねー。どうしても、足がそっちに向いて、眺めてしまいます。こんな風景画が好きです。ちょっと、色合いが不自然ですが、良いと思います。本日は、黒海の海、ビーチを堪能しました。同じ黒海の海、オデッサには、ヌーディストビーチがありましたが、ここにはなさそうです。ですが、海の綺麗さは、オデッサより、ヴァルナの方に、軍配をあげたいですね。こちらの方が綺麗ですし、ビーチの広さが、全く異なります。さすが、夏の首都、と言われるだけの事はありますな。
2019.06.29
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2019年6月26日(水) ロシア、ブルガリアの旅53日目ブカレストの象徴、国民の館です。本日は、ブカレストから、ブルガリアの黒海の街、ヴァルナに移動です。従いまして、国民の館も、見納めですなー!朝陽を浴びて、輝いていますぞ。宿から、国民の館の横の公園を歩いて行きます。朝、6時ですから、あんまり、人も歩いていません。国民の館の前の広場に行きますと、もう既にバスは来ていました。ALLTUR社のバスです。昨日は、心配して、バス停の下見に来ました。それでも、バス停の場所が分からず、宿のオーナーに確認して、ようやく安心したのですが、心配する必要はなかったです。ALLTURのバスと、国民の館です。7時出発のバスで、まだ6時半ですが、乗客の皆さんは、もうかなりバスの近くに集まっています。車掌さんが、気さくな人で、我々の所に来ると、「敏郎三船!サムライ!」などと言って、話しかけて来ます。三船敏郎って世界でも有名なのですね。因みに、黒澤明は、車掌さん、知らなかったです。話しは変わって、ここは、宿泊した宿の前の通りと、対面の建物です。古い建物ですよねー! 壊れているのかと思ってしまいます。朝、ベランダに出たついでに撮りました。そして、バスに戻りますが、車内です。2階建てバスで、座席もゆったり目で、勿論、エアコンも効いています。快適なバスの旅になりそうです。予定通り、7時に出発しました。街を抜けると、もうそこは、広大な畑が続いています。そして、黄色い畑が見えて来ました。何でしょう?ヒマワリなのですよ。 凄いですねー! 全面、黄色、ヒマワリです。どうですか? ここは、ヒマワリ街道と、名付けましょう。トウモロコシ畑も出て来ます。そして、麦畑もありますね。大きな川が出て来ました。たぶん、ブルガリア国境に来たのでしょう。国境は、概ね、川で区切られていますからね。やっぱり、国境でした。ブカレストを出発し、1時間ちょっとで、イミグレです。ルーマニアを出国したのか、ブルガリアへ入国したのか、分かりません。パスポートを係官が集めて、持ち去りました。その後、バスは移動しましたが、どうも、その簡に、パスポートも移動されて、スタンプを押してくれたっようです。簡単な入出国です。ブルガリア側へ入国すると、寂びれた建物が見えました。この高層ビルの近くで、15分のトイレ休憩がありましたが、このビルも古臭いですよ。ブルガリアの方が貧乏なのですかねー?ブルガリアを走ります。風景は一向に変わらず、広大な畑です。これは、トウモロコシ畑ですね。やはり、ヒマワリ畑です。ブカレストから、ヴァルナへの道は、ほんと、ヒマワリ街道です。バスが休憩したので、ヒマワリをアップで撮れました。ヒマワリさん、一斉に、こちらの方向を見ています。同じ顔をしていますねー!ブカレストを出発してから、予定通りの4時間45分、ヴァルナに着きました。しかし、どうも、長距離バス停のようには思えません。トランクをバスの車体から取り出しましたが、心配です。それで、車掌に確認すると、もう少し乗っていろ、移動する、と言います。その通り、乗ってると、一般車両が走る、小さなバス停で降ろされました。車掌さん、我々が、別のバスに乗って市内へ行くと思い、そこで降ろしてくれたのかと、焦りました。だって、長距離バス停に行って、イスタンブール行きのチケットを買わねばならないのです。しゃーないなー、タクシーで宿に行って、又、明日にでも、チケットを買いに行くか、と、がっくりと肩を落として、前を見上げました。すると、道路の反対側に、BUS STATION VARNA、と言うのが見えました。車掌さん、勘違いしたのではなくて、きちんと、長距離バス停の前で、降ろしてくれたのです。今夜の宿で、予約して貰っていた、イスタンブール行きのバスチケットを買います。バス会社のオフィスも、人に聞いて、すぐに分かりました。イスタンブールへのバス運賃は、50レフ=3200円位です。ユーロでの、支払いはダメと言うので、両替に出かけます。長距離バス停の裏側に、大きなショッピングモールがあります。そこに、両替屋がありました。ここでも両替率は、1レフが、64円位です。今は円高でこれですから、円が少し安くなったら、65円位で換算せねばなりませんね。バス会社のお姉さんに、宿に今から行くからと電話して貰い、且つ、タクシーも読んで貰って、宿に向かいます。親切ですね。このバス会社のお陰で、全てスムースに行きました。タクシーは、5レフ=320円ですから、安いですね。宿の前で、オーナーがやって来るのを待ちました。宿の前で待っていてくれれば良いのに、10分位待たされたでしょうか?ここは、T萩ご夫妻の部屋です。ここは、ツインルームです。ここは、キッチンと、ダイニングです。もう一つ、キッチンとダイニングがあります。ここにある、ソファが、ベッドになります。もう、昼食時期を逸してしまいました。近くのレストランを探しに出かけましたが、ありません。止む無く、スーパーへ行って、パンを買って昼食としました。そして、これが、ブルガリアのヨーグルトです。ブルガリアへ来たら、ヨーグルトを食べねばなりませんよね。4000年も前から、ヨーグルトを作っているという、歴史ある国でありますから。そして、夕食です。今夜も、T萩シェフが、腕を振るってくれます。アジアの星一番は、ご飯を炊いたあと、お先に、ビールを頂いております。1.79レフが、1.34レフに、値下げしていたので、珍しく値段の高い、ハイネッケンを買って来ました。しかしながら、値下げされてなくて、1.79レフ=115円だったのです。くっそ、損したなー!と思いましたが、ハイネッケン、美味しいですね。ちょっと高くても、ハイネッケンにするかなー?焼きあがりました。野菜炒めは、キヌエさん作です。何かのスープの素のようなのを使ったようですが、美味しかったです。豚肉ステーキも、絶品ですぞ。その辺の、お店より、ずっと美味しいです。本日は、移動だけでしたが、ヒマワリ街道を、ヒマワリを見ながらの旅で、とても、良かったです。バスの旅、外の景色が見られるので、最高ですね。飽きません。
2019.06.28
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2019年6月25日(火) ロシア、ルーマニアの旅52日目昨日、写真を撮った、世界で2番目に大きい建物と言う、国民の館、正面からでなく、公園前の側面からでした。本日は、そのリベンジで、堂々と正面からの写真を撮りに出かけました。どうですか? これが、統一大通りから見た、「国民の館」です。統一大通りと、グーグルマップで調べても出て来ません。ウニリイ通り(Unirii通り)が、正式な通りの名前のようです。国民の館へ、もう一度行った理由が、もう一つあります。実は、明日、ブルガリアのヴァルナへ移動しますが、そのバスの出発点が、国民の館の前の広場と言うのです。それで、宿から、歩いて、そこへ向かう事にしたのです。国民の館を正面から見られますし、一石二鳥であります。まず、宿から出て、ドゥンボヴィツァ川を渡ります。そして、公園内を横切り、国民の館前の広場に行きます。しかしながら、広場のどこを探しても、バス停は見当たりません。歩く人、5~6名に、聞いて見ましたが、ここからバスが出ると言います。半信半疑ですよねー。宿に帰ってから、チケットを買ってくれた、宿のオーナーにメールし、確認して貰いました。間違いなく、バスの出発地点は、国民の館の前の広場である、との事。実際に乗った事もある、と言うのです。安心しました。明日の朝、又、ここへ来ます。そして、ここが、ウニリイ通り(Unirii通り)であります。噴水が、ずっと、統一広場まで、続いています。ウニリイ通りの、両側には、このような木々が生い茂り、涼しい木陰を作ってくれる、歩道があります。あまりに、良い風が吹いてくるので、ベンチに座り、コーヒーでも飲みながら、休もう、と言う事になりました。丁度、5 to go、と言うカフェがあり、コーヒーを買って来ました。名前の通り、全て、5レイ=130円位で、買えます。ゆっくり、ベンチで、良い風を受けながら、コーヒーを飲みました。雑談にも、花が咲いて、気持ち良い時間を過ごしましたな。それから、統一広場に向かいます。近いです。凄い、噴水がありましたよ!噴水は1ヶ所でなく、広い範囲で、水が噴き上がっています。凄いですねー!こんな多くの噴水を見るのは、初めてかなー?噴水の向こうに、国民の館が、見えます。ここが、国民の館と、統一広場が一直線に近い場所です。綺麗でしょう? 迫力があるでしょう? 実際、ここに立ちますと、水しぶきはあるし、迫力があります。そして美しいです。この噴水の向こう側には、H&Mのお店が入っているビルがあります。そのビルにあった、大きな写真です。H&Mは、スウェーデンの会社らしいですが、世界で売っていると言いたいポスターでしょうか? アジア人らしい女性、アフリカ人らしい女性、そして、欧州人らしい女性が、写っています。どの人も綺麗です。H&Mの入っているビルに立ち寄って見ました。色んなお店が入っていて、立派なデパートであります。そして、丁度、お昼時、フードコートがないか、聞いて見ると、4階にあるとの事で行って見ました。フードコートって言うより、レストランと言うべき雰囲気のお店がありました。この、愛想の良い、お姉さんが、席に案内してくれましたぞ。お姉さんのサービス精神満点の、接客態度に、他の店を見るまでもなく、注文してしまいました。ルーマニア料理と言うのを頼んだのです。それに、このような、生ビールまで、付いていました。嬉しいじゃーないですか。これが、ルーマニア料理です。牛肉に、ポテトも付いています。さらに、パンも付いていて、32レイ=850円です。安くないですか? ビールも付いているのですぞ。それに、味も悪くないです。旨いです。このお姉さんです。何かと世話を焼いてくれました。帰る時は、投げキッスもしてくれましたぞ。親しいですなー。友達になりたいものであります。良い人に会うと、心も弾みますな。良い気分であります。良い気分の皆さんです。あ! いけねぇー! 化粧するのを忘れた。失礼しました。醜い写真を載せてしまいました。お許しのほどを!昼食に満足して、今度は、地下鉄に乗って、市場へ行きます。北駅の近くにも市場があるようですが、最も大きいという、オボール市場に向かいます。 obor、と書きます。車内です。まぁ、普通の地下鉄内部ですね。着きました。M1の、obor駅で降りました。降りて、真っすぐ歩くと、市場に突き当たります。ここは、洋服関係売り場ですね。所狭しと、お店があります。オボール市場と書いてあります。雑貨売り場ですね。この市場、広すぎて、初めての客には、何がどこにあるか分からず、探すのに、苦戦します。奥の方に、食品売り場がありました。サクランボが、季節なのか、どこでも、沢山売っています。サクランボがあるって事は、桜も咲くのでしょうねー。果物売り場です。生姜を買おうと思いましたが、どこにもありません。今までの国では、立派な生姜が沢山置いてあったのですが、ルーマニアは、料理に生姜を使わないのか、ありません。キヌエさんに、生姜を、ルーマニア語に翻訳して貰って、お店の人に見せて、売っている所へ案内して貰いました。生姜は並べられてなく、売り場の下から取り出して来ました。こりゃー、探してもないはずです。一つ、3レイ=80円で買えました。この日の天気予報は、雨。しかし、午後3時頃まで降っていません。雨が降り出す前までに帰ろうと、地下鉄で帰って来ました。宿に帰り着いて、両替などの用事を済ませて、暫くしたら雨が降って来ました。ラッキーですねー!今回の旅では、殆ど、雨に降られていません。まだ、1週間ほどありますが、雨に関しては、付いている旅と言えそうです。、
2019.06.27
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2019年6月24日(月) ロシア、ルーマニアの旅51日目宿のオーナー、会うまでは、色々とあり、親切なのか、どうか、分からず、不安視していましたが、会って見ると若いですが、てきぱきしていて、親切な人でした。英語が流暢なので、助かります。バスチケットも、オンラインで買ってくれて、しかもチケットを印刷して持って来てくれる事になりました。バス停まで買いに行く労力もなく有難い手助けです。ブカレストでは、大きなベッドを使わせて貰っていますが、さらに、大きな作業机も使わせて貰っています。机の上に、色んな物を置けるので、大変便利です。本日は、ブカレストの旧市街、(チェントル・ベキ)を、歩き回るべく、宿を出発しました。ここは、宿を出発して、チェントル・ベキの方へ歩いている所です。15分から20分で、チェントル・ベキに着きました。洒落たレストランが、立ち並んでいます。これは、国立博物館でしょか? 違いました。ルーマニア国立銀行でした。こんな石畳の、カフェ通りを歩きます。旧市街は、屋外のカフェ、レストランが、沢山あります。ですが、まだ、昼前、準備中のお店が多いです。水タバコを置いてあるお店もありました。有名な、狼の乳を吸うロムルスとレムスの像がありました。この彫像は、ローマ建国の大業を成し遂げたロムルス、レムス兄弟の有名な伝説に基づいた像であります。幼い兄弟は、祖父を殺し王位を奪ったアムリウスによってチベル河に流されましたが、忽然と現われた一匹の雌狼に助けられてその乳を飲んで命を取り留めました。後に羊飼いに育てられて成人した兄弟は、祖父の仇を討ちローマを統一したと言う事であります。建国神話の英雄に乳を飲ませる、この雌狼像は、ローマ市のシンボルとされ、市内各所に見られるとのことです。これらの雌狼の原像は、ローマ市のカピトリーノ美術館に収蔵されています。その像が、ここ、ルーマニアのブカレストにあります。ローマと、ブカレスト、何かつながりがあるのでしょうか?ロムルスとレムスです。男の子である事が分かります。又、旧市街の街中に入って来ましたが、客はいませんねー。どうも、この街は、夜の方が賑やかになるような雰囲気を持っています。日本食レストランを見つけました。サーモン弁当がありました。32レイ=850円位であります。そのメニューを見たら、食べたくなりましたなー。しかし、12時半開店と言う事で、時間まで散歩していたのであります。ここは、本屋さん。その4階にカフェがあります。そのカフェで、時間待ちであります。アメリカンが、8レイ=210円と、ちょっと高いですが、歩き疲れたし、休憩したいので、注文した次第です。12時半前になりました。石畳を歩いて、日本レストランへ向かいます。辛口と書いたテーブルに座りました。メニューを見て、弁当を注文しようとすると、弁当と味噌ラーメンは作れません、と店員さん、堂々と言います。な、なに言ってんじゃ! サーモン弁当を食べる為に、1時間も待って散歩して来たんじゃど! このー! と、文句言っていやりたいですが、出来ないものは、出来ません。しつっこく聞くと、味噌ラーメンなら、出来ます、と答えが返って来ました。止む無く、アジアの星一番は、味噌ラーメン、しかも、超特盛りを頼みました。普通盛りは、少なく見えたのですよ。味噌ラーメン超特盛は、42レイ=1100円です。高いでしょう?辛口って意味は、味噌ラーメンが、辛口かい? と確認して見ると、いえ、それは、アサヒビールの事です、と店員さんの答えです。椅子の背中側を見ると、書いてありました。さて、待つ事、20分、味噌ラーメンがやって来ましたぞ。もし、山葵(わさび)のような不味いラーメンだったら、どんな文句を言ってやろうかと、考え中でした。まぁ、見た目は、北海道の西山麺のようで、美味しそうです。実際の味は、どうだったでしょうか?総合評価 → 合格麺 → 柔らかすぎスープ → ほぼ満足。チャーシュー → 合格、美味しかった。と、まぁ、こんな所です。量も超特盛ですから多かったですし、味も合格。値段が高かっただけに、合格の味で、良かったです。これで、不合格だったら、がっくりですからね。皆さんは、アジアの星一番より、安い寿司にしました。これは、29レイ=770円だそうです。美味しかったらしいですよ。この旧市街、ストリップショーとか、そう言うお店が多いです。この日本レストランの前にも、この看板がありました。その隣は、ラスベガスとか言うお店で、やっぱり、女性のポールダンスのような絵が画いてありました。ですから、そんな店なのでしょう。旧市街を後にして、衛星から見える建造物と言われる、「国民の館」へ向かいます。「国民の館」は、延床面積33万平方メートルはワシントンにあるペンタゴン(国防総省)に次いで世界で2番目の規模との事であります。これです。そんなに大きくは見えませんよね?正式名称は「議事堂宮殿(ぎじどうきゅうでん」のようですが、別名に「議会宮殿(ぎかいきゅうでん)」、「人民の館(じんみんのやかた)」、「人民宮殿(じんみんきゅうでん)」などがあります。ルーマニア人は「国民の館(こくみんのやかた」という旧呼称を一般的に用いているそうです。 自分の撮った写真では、大きく見えないので、ウィキペディアから借りて来た、写真も掲載致します。これで、大きく見えるでしょう?(実は、勘違いしていました。アジアの星一番が撮った写真は側面からの物で、正面からの物ではなかったです。公園側が正面とばかり思っていました。この写真が、正面から撮ったもので、長さが長いです。) ブカレストを流れるドゥンボビツァ川と言うらしいですが、その川を渡って、宿に向かいます。分からなかったですが、宿は、「国民の館」が、見えるほど近いです。宿に帰り、一休みして、ご飯炊きです。鍋は、米炊きに丁度いいサイズのがありますが、蓋がありませぬ。蓋がなければ、ご飯炊けませんよねー。お皿を蓋代わりにして、炊いて見ました。いつも失敗ですが、今夜も、水っぽいですねー。まぁ、一応、炊けたので、ビールを飲みます。TUBORGです。これは、デンマークのビールですよね。3.5レイ=95円位です。夕食は、T萩ご主人が、親子丼を、さっさっと、作ってくれました。手際がいいですねー。 そして、美味しいです。宿に、体重計があったので、恐る恐る乗って見ました。体重が、2キロ増えています。食べ過ぎですよねー! 旅に出て、腹が目立って出ています。減らそうと、思っても、仲々、減らせません。今夜も、親子丼をしっかり食べて、満腹です。又、太ったかなー?
2019.06.26
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2019年6月23日(日) ロシア、ルーマニアの旅50日目本日は、移動です。モルドバからルーマニア、国境越えです。朝、8時発ですので、早起きして、6時前には、朝食、そして、7時に宿を出発しました。中央バス駅は、市場のすぐ近くにあります。それで、タクシーを頼む必要もありません。歩いて行きました。10~15分程歩いたでしょうか?もう、既に、ブカレスト行きの、バスは待っています。バス代は、340レイ=2100円です。9時間も乗っての、国境越えですから、安いですよね。東京から神栖市は、たった、1時間15分で、1900円位取られます。それからすると、ほんと安いですよ。座席です。皆さん、オデッサから、キシナウの、オンボロバス、クーラーなしのバスを経験していますから、こんな綺麗な座席に感激です。そして、エアコンも効いています。座席数を数えましたら、20人乗りです。モルドバの郊外を走ります。どこまでも、広大な畑が続きます。葡萄畑もありますよ。極、たまに、このような家も見えますが、殆どが畑ですね。1時間半走ったら、モルドバの出国イミグレーションです。係官が、バスの中に入って来て、皆さんのパスポートを集めます。そして、持って行って、20分後には、スタンプを押して返してくれました。簡単ですね。ここは、ボーダーのガソリンスタンドです。17.07レイですから、1リッター、100円ちょっとです。日本より安いですね。ルーマニアの入国も、同様に、係官がパスポートを集めて持って行って、15分後には、返してくれました。こちらも簡単でした。両国の、出国、入国で、35分で通過です。ルーマニアへ入っても、畑の連続ですねー。前回、来た時、2013年ですから、6年前ですが、ルーマニアは、しょぼい国だなー、と感じました。しかし、今回は、そのようには思いません。何が違うか? 天気なのですねー。前回は、ずっと、小雨か曇りで、寂しそうな風景だったのです。今回は、良い天気ですし、明るい感じがします。たった、数日から、1週間程度の滞在で、その国のイメージを語るには、短すぎますね。12時を過ぎた頃、レストランのある場所に車は止まりました。運転手が何か言っていますが、分かりませんよ。我々は、予め購入しておいた、パンとバナナで、昼食は済ませました。レストランですが、食べませんよ。そして、バスは、又、快適に走ります。牛の群れが見えました。牧草地ですね。ルーマニアへ入ってからも、広大な畑が続いていましたが、調べて見ますと、ルーマニアも農業国なのですね。飛行場に着きました。大半の人がここで降りましたぞ。半分以上の人が降りたでしょうか? モルドバから、長距離バスで来て、ブカレストの飛行場からどこへ行くのでしょう?飛行機で移動するなら、モルドバから乗れば良いと思うのですが?良く分かりませんなー。バス停から、宿までが、又、苦労しました。宿のオーナーと連絡が取れないのです。電話が繋がりません。何とか、タクシーを捕まえて、移動します。バス停のタクシーには、ぼられるから注意が必要と聞いていましたが、メーター制で、明瞭な会計システムです。1Km=1.99レウ(53円)です。宿まで、10レウ=530円で着きました。運転手さんに、宿のオーナーに電話して貰いましたが、全然、別人にかかってしまうと言う事で、連絡できず。宿の電話番号を調べなおしても、間違っていないし、困ったなー!それでは、Skypeから、電話して見ようと、パソコンを開けて、操作を行っていたところ、キヌエさんのスマホで、繋がりました。国番号を入力するのか、しないのか、その辺の違いがあるようです。国番号を省略すると、その前に、ゼロが必要とか、分かり難いです。Skypeの場合、必ず、国番号を入力せねばならないので、明瞭です。そして、ようやくオーナーと連絡が着き、10分後位にやって来ました。ここが、T萩ご夫妻の部屋です。バス停で、ブルガリアのヴァルナまでの、バスチケットを買おうと、インフォーメーションなる窓口へ行ったら、「ヴァルナ? ない」、とけんもほろろ。そんなら、どこで、買えば良いか? と聞けば、「知らん」と、これ又、けんもほろろ。不愛想なおばさんでした。結局、ここでは、買えず、別途検討する事にしました。ソファです。いつもは、アジアの星一番が寝るソファですが、今回は、キヌエさんが寝ると言ってくれました。それで、アジアの星一番は、こんな素晴らしいベッドに寝ても良い事になったのであります。キヌエさん、優しいですね。移動で疲れたし、夜も遅くなったし、近くにレストランも見つからなかったので夕食は、ケバブにしました。ケバブは、肉も野菜も入っているので、栄養バランスが良いのです。その前に、ビールですね。3.4レウ=90円です。ルーマニアも、ビールは安いです。ケバブです。これは、8レウ=210円位でしょうか?ビールと、ケバブで、300円しません。安上がりの夕食ですなー。快適なバスの中で、居眠りし過ぎて、夜、眠れずに困りました。ずいぶん、色んな夢を見ましたが、起きて見ると、ほとんど、覚えていませんね。夢って、どうして、見るのでしょう?潜在意識が、夢の中に現れるのでしょうか?それにしても、忘れてしまうのは、どうしてでしょうねー?後記バスで眠ったので、夜眠れないと思いましたが、実は、薬を飲むのを忘れていたのです。精神安定剤を寝る前に飲むのですが、それを飲まなかったのです。って、言う事は、薬が効いているって事ですよね?労働厚生省が、その薬は処方しないように、と通達を出して、医者からも出来れば服用を止めるように、と言われていました。それで、薬を半分に割って、減らしていました。その結果、問題なければ、1日置きの服用にするように言われていました。しかし、この状況では、1日置きには減らせません。もう、10年も飲んでいますからねー。
2019.06.25
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あらすじ悠介は、長野県安曇野の隣、池田町に産まれた。大自然に囲まれて、素直にすくすくと育った。二人の姉にも可愛がられた。優秀な子供で、高校は地元でなく、長野県でも進学校である長野高校に進んだ。榊原ルミの撮影会があった翌年、写真部の新入生歓迎撮影会に参加した。2か月後頃、突然、小平由樹枝と付き合っているか? と怖い先輩に言われて驚く。さらに、友人の関根からも、二人の関係を問われる。===================================「どうして?」「だから、付き合っていると言う噂が出ているって言うんだよ。」「俺から言うの?」「噂があって、確認に来た上級生もいるんだ。彼女にも関係しているだろう?」「やだよ、俺。そんなの聞けないよ。」「だけど、おれも先輩に応えなければならないんだ。」悠介も、関根も困った。関根は、先輩に返事をせねばならない。悠介は、二つの答えが矛盾してしまうので、それが、どうなるのかが困る。付き合っていないと言ったら、あの体格のがっしりした上級生が来て、嘘を言ったのか! と怒られそうである。あれは、そのままになっているし、問題にもなってない。「取り合えずさー、俺は、テラに聞いてない事にしておくよ。聞いてこいって言われるだろうけど、夏休みだったし、何とか、先延ばしするよ。」「悪いな。」もう、焼きそばは、とっくの昔に食べ終わっていた。この話題は先延ばしになったが、何かの結論を出さねばならない、そうでなければ、関根の立場がない。悠介は困ってしまったが、今のところ、どうしようもない。部室に戻った。乾燥させている写真を見回った。「しかし、小平は、綺麗だよなー。こんな子はいないよ。」「確かに。」「お前、ほんとに、彼女と付き合ったらどうだ?」「無理、無理、あんな美しい子が、俺と付き合う訳ないよ。」「だって、あの子が、テラの事聞いて来たんだ。気があるんじゃーないの?」「へぇ、あり得ないよ。恰好良い先輩は沢山いるし、2年生にだって、見映えの良い奴は沢山いる。俺は、敵わない。候補にも挙がらんよ。」「そうかなー?」そして夏休みは終わった。乾燥させた写真も、勿論出来上がって、叔母の家に持ち帰った。八つ切りの額に入っていた、榊原ルミの写真を取り出し、小平由樹枝の写真と入れ替えた。女優にも勝るとも劣らない美しさである。悠介は、じっとみつめていた。何の変哲もない2学期である。悠介は、1学期と変わらず、家に帰れば、予習復習を行った。推薦入学を勝ち取る為である。このままでは、何にもしないで、高校生活が終わりそうである。何かをしたかった。今更部活に入るのも憚られる、2年で新入部員では、やりにくい。それで、旅に出たいと思ったのだ。そして、そこは、憧れでもある北海道。ヒッチハイクで廻りたいと思うようになった。大学の推薦が決まるのは、9月である。夏休み前には、ほぼ決まる。すると、3年の夏休みは、丸々、時間が使えるのである。大学に入れば、高校より、もっと自由な時間を持てると思うが、大学は大学、高校とは違う。高校生活の内に北海道へ行きたいと願うのである。その為には、推薦入学を勝ち取る必要があった。トップクラスにいれば、明青立法中のどこかには、間違いなく、推薦で入学可能である。悠介は、計画性がある。その為に、毎日、必要な勉強を行っている。悠介の能力からすれば、普通に勉強していればトップクラスにいられるのだ。凄い努力をしている訳ではない。そして、悠介は勉強が嫌いでもなかった。物理数学などは、得意な方ではなかったが、多少の努力でなんとかなった。歴史などは、授業を聞いているだけで、頭に入り記憶できた。どうも文系に向いているようである。姉の勧めで、高校生になってから、日記も書いている。字も上手くなるし、文章を書く練習になる。そして、何よりも、考えを纏める事が出来ると言うのが、姉が日記を書くことを進めた理由であった。悠介は真面目であるので、ほぼ1日も欠かさず書いている。数行の事もあれば、1ページ書くこともある。最近は、小平由樹枝の名前が、頻繁に日記に登場する。名前だけ、数行、羅列することもある。1回だけ話し、1回遠くからみただけであるが、空想は膨らむ。デートする場面を想うのである。空想だけである。悠介は、おしゃべりが得意でない。二人になって楽しく話せるかどうか分からない。女性と二人で話した事さえない。姉くらいだ。姉には気を使わない。ほとんど姉が色々と話してくれるから、自分で話題を探す必要もない。だから気を遣う必要を感じない。9月も終わりに近い昼休み、突然、クラスの同級生が言った。「テラ、可愛い子が来ているぞ!」からかわれていると思って、悠介はしらばっくれていた。「あの・・・、寺本さん、居ますか?」教室の後ろのドアから顔を出した、見知らぬ女子高生が、自分の名前を言って見回している。悠介は、首をねじって、そちらの方を向いた。=================================本日は、何もしないキシナウでの1日でした。で、「寺本悠介の場合」、の、第9回をアップしました。
2019.06.24
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2019年6月22日(土) ロシア、モルドバの旅49日目本日、午前中は、ブログの下書きをして、午後は、中国へ行くエアーチケットを購入手続きをしました。チェンマイから香港ですが、エアーアジアのチケットが買えず、苦労しました。何故か、エアーアジアのサイトで、支払いまで進めないのです。何度、行ってもダメで、止むを得ず、1000円程高いですが、エクスペディアで買う事にしました。結果 →、問題なく購入。どうして、エアーアジアは、ダメだったのかなー? ネットで買う人が多いのだから、このような不調は、困りますな。ここが、この宿での、アジアの星一番の作業場です。キッチンにある、食卓ですね。ネギとレタス、夕食の下準備をしてくれています。マッシュルームです。ラーメンに入れるようです。シュテファン・チェル・マレ大通りを、いつもと反対側に歩きます。勝利の門のある方でなく、解放広場に向かっています。10分もかからずに着きました。向こう側の重厚な建物は、キシナウホテルですね。男女二人の像です。この辺りに、スターリンの像もあったらしいです。もう、壊されてありません。市場の方に戻りました。そしたら、公衆電話が、こんなに並んでいます。使う人がいるのでしょうか?モルドバのお金が、余っています。それを、ルーマニアのお金に両替します。両替屋さんは、メイン通りにも市場の中にも、沢山あります。探す苦労はありません。そして、どこも、同じような両替率で、損も得もしないって感じです。こう言う街は有難いですね。そして、夕食であります。昼食時、T萩ご主人がワインを飲もう! とコップに注いでくれました。それを飲んだので、ちょっと、アルコールが抜けきっていませんね。でも、缶ビールは買って来たので飲みますぞ。サバの塩焼きですか? T萩奥様と、キヌエさんが料理してくれました。かなりしょっぱいです。高血圧ならば、全部食べない方が良いと、キヌエさんに言われましたが、完食しました。そして、ラーメンです。これが、又、美味しいのですな。何回も書きますが、山葵のラーメンよりずっと美味しいです。本日は、何もしない1日でしたので、「チェンマイに佇む男達、:寺本悠介」の第10回を、別途、掲載致します。
2019.06.24
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2019年6月21日(金) ロシア、モルドバの旅48日目本日は、午前中は、宿でゆっくりし、午後、昼食後、ワイナリーに出かけました。モルドバは世界第20位のワイン生産国であるそうです。国土の狭いモルドバが世界20位とは、驚きです。当地の商業生産用ワインのほとんどは輸出用でポーランド、ルーマニア、ロシア、アメリカを始め、中国や日本にも輸出されているとの事であります。なんと、毎年6,700万本のワインが輸出されているようですぞ。ワイナリーの見学ツアーは完全予約制との事で、KOTOBUKIのオーナー、西川さんに、予約して頂きました。シュテファン・チェル・マレ大通りにある、インフォーメーションでも、予約してくれます。ティスティング有りのコースで、550レイ=3500円位です。ちょっと、高いと思いますが、これも、経験、行く事に決断したのであります。バス停へ行く途中、美しくも可愛い、女子高校生らしき二人に会いました。快く、写真を撮らせて貰いましたぞ。モルドバの人達、皆さん、写真を嫌がる人は少ないです。右側の娘さん、綺麗でしょう?太陽の陰影の関係上、鼻だけ、明るくなってしまいましたが・・・。勝利の門の公園の手前を右に曲がって、2番バス乗り場に行きます。10分程待ったら、バスはやって来ました。バンタイプのバスが多かったですが、2番バスは、大型バスです。40分ほどかかって、ここで降りなさいと、車掌さんに言われました。ワインを飲む真似をして、そこで、降ろしてくれと頼んでおいたのです。そこから坂道を下って行きます。着きました。ここは、CRICOBA:クリコバと言うワイナリーです。旧ソビエト時代に石炭の採掘で出来た洞窟を利用したワイナリーです。国営なんですね、ここ、クリコバは。16時からのツアーですが、15分前に着いていないと、自動的に予約がキャンセルされると言うので、早めに行きました。16時まで、45分もあります。それで、レストランで、待たせて貰いました。レストランですから、皆さん、ワインなんぞを飲んでいますが、これから試飲です。ワインは、断り、座席のみ使わせえて貰ったのであります。ここの受付、手際が悪く、チケットを購入するのに、時間がかかりました。そして、ガイドが参加者を集めるのにも、定刻の16時を15分も過ぎています。国営らしく、ゆったり、していますなー。参加者は、40名を超えるでしょうか? 大勢の英語ツアーであります。我らが、3名の方も、ツアーバスに乗りこみました。洞窟を走って来た、ツアーバスです。中はひんやりと冷たいです。14℃位だと、ガイドは言っていました。上に羽織るものを持っていない人には、毛布を貸してくれます。バスで移動の時は、風を切って、走りますので、寒いですね。ワインが保管されている所へやって来ました。ここは、瓶詰される工程の所のようです。新しいスパークリングワインが、保管されています。又、バスで移動して、シアタールームにやって来ました。ここで、スパークリングワインが、ワングラスずつ配られます。ロゼですね。 飲みやすく美味しいです。スパークリングモルドバワインの歴史からクリコバの歴史まで、ワインを飲みながら鑑賞します。実際に樽が置いてあるところは、バスで通っただけでした。葡萄の収穫の画像です。ここが、シアタールームです。そして、次は、有名人がキープしていると言う、ワイン貯蔵庫です。埃が積もっている瓶もありますね。長い期間置いてあるのでしょう。これが、ロシアのプーチン氏が、保存しているワインだそうです。ティスティングルームです。ここは、海をイメージした部屋でしょうか?魚や亀の絵もあります。ここは、広いティスティングルームですねー!よっぽどの、大物が利用するのでしょう。我々のティスティングルームにやって来ました。つまみも、既に準備されています。そして、赤と白のワインも、既にグラスに注がれています。ウェイターに注いで貰う楽しみがなかったですよ。味は、白も赤も、飲みやすかったです。癖がないですね。ティスティングですから、それぞれ1杯だけです。それから、スパークリングワインも、1杯注がれました。ほろ酔い加減で、又、ツアーバスに乗って戻ります。旧ソビエト時代に石炭の採掘で出来た洞窟を利用した、ここクリコバのワイナリーには、120Kmの地下トンネルネットワークがあるそうです。ツアーでは、極一部のみ、見たと言う感じでしょうか?ほろ酔い気分で、ワイナリーから、バス停に向かいます。女子高校生らしき、女性がやって来ました。こちた酔っ払っていますから、陽気に手を挙げて、やぁー、と言いますと、彼女たちも、応えてくれます。それで、写真も撮らせて貰いました。きっと、家に帰ったら、「あのさー、今日さー、中国人か、日本人か分からないけど、写真撮られたよ!」、なんぞと、親に報告するのでしょう。帰りのバスです。来る時は、クーラーもなく、暑い車内で我慢しながら来ましたが、このバスは、クーラーが効いています。快適です。そして、バス停では、イギリスからやって来た、親子4人と会い、雑談しました。この人達も、日本びいきで、日本が好きなようです。東京、大阪、京都、広島、宮島なども、昨年、行って来たと言ってました。日本人は、ポライトで、良い、と言います。Polite=礼儀正しい、ですよね。英国紳士に、ポライトと言われると、嬉しいですね。車掌さんに、降りろと言われた所は、市内からずいぶん離れた所でした。車掌さん、何か勘違いしたようです。バスは、4.5レイ=30円弱ですから、安いですね。どこで、降りたか、自分の居場所も分からないし、たまたま、タクシーが止まっていたので、値段交渉し、KOTOBUKIまで行く事にしました。60レイ=360円位です。KOTOBUKIに着きました。ワインで、いい加減、酔っ払っていますが、ドラフトビールを頼みましたぞ。酔うと、気持ちも大きくなりますな。ご飯です。12レイ=75円位ですね。アジアの星一番が、こちらで炊くご飯より、ずっと美味しいです。比べ物になりません。カルフォルニア米だし、炊き方も異なります。トンカツにしました。81レイ=500円です。全く、日本で食べるトンカツと味は変わりません。美味しいです。先日の、山葵(わさび)のラーメンとは、異なります。あれは、ほんとに、不味かった。このトンカツならば、最高です。オーナーの西川さんに加わって貰って、先日に引き続き、雑談しました。前回お会いした後、年齢が分からんなーと、皆さんで話していましたが、お幾つかも教えて貰いました。心地よい、酔いと、美味しいトンカツを食べ、西川さんの現地事情をお聞きしていたら、夜も遅くなってしまいました。T萩奥様が、ワインで酔って眠たいと言うので、お名残りは惜しいのでありますが、西川さんにお礼を言って、KOTOBUKIを後にしました。途中、記念撮影していた、女性二人組の、一人の方です。眼鏡屋さんの宣伝かなー? 快く、撮影を承諾してくれましたぞ。さらに歩いていると、軽快な音楽が聞こえて来ます。路上ミュージシャンかなー、と、近寄って見ました。レストランの、グループですね。良い声ですし、唄も上手いです。少し聞いていましたが、路上ですが、レストランですから、何か、飲むとか、食べないと、申し訳ないので、もっと聞きたかったですが、帰りました。そして、ライトアップされた、勝利の門を見に行きましたが、残念ながら、ライトは点灯されていません。何時になったら、点灯するのでしょう? もう22時ですぞ。そんな訳で、有名なモルドバワインを楽しみ、KOTOBUKIでは、美味しいトンカツを食べ、優雅な1日となりました。明日、もう1日、キシナウにいます。
2019.06.23
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2019年6月20日(木) ロシア、モルドバの旅47日目本日は、そう広いとは思えない、キシナウの繁華街の散策に出かけました。そして、「勝利の門」に、やって来ました。「勝利の門」は、観光の際の目印にもなりますね。メイン道路を歩いていて、最も目立ちます。重厚感のある正方形のフ凱旋門です。勝利の門という名前の由来は、19世紀後半の露土戦争の勝利を記念して作られたものです。露土戦争とは、ロシアとオスマン帝国の戦争ですが、その当時、モルドバは帝政ロシアに併合されていました。モルドバを支配するロシア側が戦争に勝ったことを記念し、パリの凱旋門をモデルにしたと言われています。夜には、ライトアップされるようですよ。沢山のライトがぶら下がっています。勝利の門の奥に見えるのは、「キシナウ大聖堂」です。1836年に建てられたモルドバ正教の大本山だそうです。この通りが、キシナウのメイン道路、シュテファン・チェル・マレ大通りです。ここも、プラタナスの大木が、街路樹ですね。宿から、勝利の門を、目指して歩いています。途中、美しい建物が、左手に見えました。これは、どうも、コンサートホールのようですが、正式な名称は分かりません。モルドバの情報が少なすぎます。地球の歩き方では、たった2ページしかないのですよ。このどでかい建物は、政府機関のもののようです。グーグルマップで見ると、そのように書いてありました。その政府機関の向かいに、「勝利の門」、があるのです。シュテファン・チェル・マレ公園にやって来ました。この人が、モルドバ公国建国の父、シュテファン大公であります。公園の中です。緑が多く、日陰もあり、多くの地元の方々も散歩しています。可愛い子たちがいました。先生と子供達ですが、スイミングの仲間でもあるそうです。先生たちは、英語が話せます。この子が、一番、水泳が上手なようで、先生が誉めていました。この後も、別の子供に英語で話しかけられました。英語を習っている子供達で、実戦で、英語を話したいと、外国人に話しかけていると、先生が言っていました。モルドバは、近隣各国よりも、英会話教育が熱心ですね。そして、英語を話せる国民が多いように思えます。木陰のベンチがあったので、アイスクリームを買って休憩です。静かだし、虫も来ないので、1時間も駄弁って、ゆったりしました。散歩していたら、こんな看板を見つけました。昨夜、寿司を食べたばかりですが、あまりお店もないし、昼食時なので、入って見ました。VASABI、と書いてありますが、ワサビ、と読むようですぞ。壁には、こんな日本画も掛けてあります。歌麿の絵もありました。お店の雰囲気も良いので、ラーメンを注文しましたが、お味の方も期待しましたな。これが、ラーメンです。写真では分からないでしょうが、量が少ないのですよ。3口位で、麺は食べ終わってしまいそうです。そして、お味ですが、はっきりって、不味い! 極めて不味い!こんな不味いラーメンを、どうしたら、作れるか? と言うほどです。スープは、しょっぱいだけ。コクなんてものはありません。55レイ=330円位ですから、お値段は安いです。しかしながら、量も味も、失格ですな。不味いラーメン食ったなー、とガッカリしながら、さらに歩きます。何かの塔が出て来ました。ウォータータワーと言う名前らしいですが、その目的は分かりません。歴史博物館と言う名称も持っているようです。2階から5階までが、展示室になっています。主に、古い映画とか、音楽とかの、展示物が多かったですが、このような着物姿の写真もありました。Marie BUESU,と書いてありますが、調べて見ると、モルドバ出身のオペラ歌手のようです。従って、蝶々夫人の役もやったのでしょう。ここが、ウォータータワーの展望台です。この部屋の周囲に、ベランダがあり、外を見られます。ここは、ベラルーシ大使館で、警備員が、写真を撮ったらダメだ、と警戒していました。しかし、撮るなって言われると、撮りたくなる心境、分かりますよね?で、ばっちり、撮りました。どうして撮ったらダメなのでしょう?ここが、Lacul Valea Morilor、と言う湖であります。ここを、目指して歩いて来たのですが、湖畔まで行くのは止めました。暑いし、疲れますよ。メインストリートに戻って来たら、又々、路上絵描き屋さんの絵がありました。どうですか? この色? 秋を画いたのでしょうね。これは、波です。のどかな良い風景ですよねー!こんなファンタステックな絵もありました。まだまだ、沢山の良い絵がありましたが、ここでの紹介は、この程度にしておきます。紙面が不足します。昨日の美術館より、良いな、と思う絵は多かったです。市場へ行って、今晩の買い物をして帰りました。T萩ご主人が、ワインで有名なこの国、モルドバのワイン、2Lを買って来ました。それで、アジアの星一番も、お裾分けで頂きました。ワインの味は、良く分かりませんが、美味しいと思って飲めました。アルコール度、11~13%なので、自分には、きつ過ぎます。ワインから、ビールに切り替えました。夕食のメインは、野菜炒めと、ソーセージです。ソーセージは、ちょっとしょっぱくて、残念ながら美味しくなかったです。前回は、美味しかったのですが、選択が難しいですね。と言う事で、ゆったりとした1日でした。
2019.06.22
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2019年6月19日(水) ロシア、モルドバの旅46日目モルドバには、未承認国家があります。沿ドニエストル共和国と言いますが、ここを通ると、何かと面倒なことがあるので、通らないようにと言う情報がありました。オデッサからモルドバのキシナウには、バスの経路が二つあって、一つは未承認国家の沿ドニエストル共和国の首都ティラスポリ経由です。もう一つはそこを通らないルートなのですね。その情報をすっかり忘れてしまって、宿のお姉さんにバスチケットを買って貰いました。買ってから、その翌日、気が付きました。焦りましたなー! もし、その未承認国家を通るならば、バスチケットを買い替えねばなりません。悩んだ末、買って貰った宿のお姉さんに確認して貰うしかないと言う結論になり、早速、英語でッセージを送りました。彼女は英語は話せません。しかし、翻訳機で翻訳して、分かるはずです。そして、急ぐので、電話もしました。キヌエさんのスマホ翻訳機で、「メールを送ったので見て下さい。」、と言う文章をロシア語に翻訳して貰い、電話が繋がったら、その音声を流しました。彼女、理解してくれましたぞ。スマホの威力です。結果 → 未承認国家は通らないルートのバスチケットであると判明しました。いやー、良かった! 良かった! 安心出来ました。地球の歩き方にも、下記のように記載されているのですねー。オデッサからのバスは、「沿ドニステル共和国」を経由しない、パランカ:Palanka経由のバスを選ぶこと、と言う訳で、出発です。バスと言うより、大型のバンですな。車の中は、こんな感じです。20人乗りです。2列通路1列で、座席番号が、チケットに書いてありましたが、関係なしで、自由に好きな座席に座ります。畑の真ん中に、教会がありました。ウクライナの、畑仕事をする人たちも、教会に行きやすいのでしょう。麦が、もう実っています。刈り時ですね。しかし、バスの中、暑いですなー! クーラーはありません。天井に二つの丸い蓋がありますが、それが少し持ち上がります。そこからの風だけが、暑さを減らす対策です。暑くて、暑くて、体力を減らしますなー。1時間10分走ったら、ウクライナの出国イミグレに着きました。検査官が、車の後方のドアを開けて、荷物検査です。特にバッグを開けろと言われた人は誰もいません。簡単です。そして、検査官が、パスポートを集めにやって来て、持って帰りました。ここには、無料のトイレがありますので、行った方が良いですね。10時出発後、トイレ休憩は、12時半の、2時間半位ありません。30分でイミグレを通過です。ウクライナを出国して、モルドバの入国があるはずだよなー、と外を見ていました。しかし、ボーダーのはすなのに、民家っぽい家もあります。おかしいなー? と、パスポートを見て見ますと、なんと、モルドバの入国印が押されていました。30分の間に、ウクライナを出国して、モルドバに入国していたのです。と言う事は、ウクライナとモルドバのイミグレが並んでいたのですね。パスポートは、本人に返されることなく、隣国へ渡してくれていたのです。簡単ですねー! こんな簡単な入出国は、初めてかなー?115ヶ国目に、知らない内に入国していました。モルドバは、農業国、そして、ワインの産地であると聞きます。葡萄の農園もありますね。トイレ休憩です。モルドバに入国していますから、ウクライナのグリヴナから、モルドバの、レイにお金は変わっています。トイレは、3レイでした。しかし、モルドバのお金、持っていませんよ!そしたら、集金のおじさん、「入れ、入れ」って言う態度、無料でお借りしました。どうして、無料だったのか、分かりませんが、有難いですね。大型バスはありません。全てこんな車で移動しているようです。広大な畑が広がっていましたが、牧草地のような所も1ヶ所ありました。丘の上に、家が建っています。もうキシナウの街も近いようです。14時ちょっと過ぎ、4時間と少しでキシナウの北バスターミナルに着きました。まずは、両替です。概ねバスターミナルは、両替率が悪いのです。それで、取り合えず使う、50US$のみ、両替しました。(因みに、市内での両替率も、バスターミナルと同じでした。)そして、次の国、ルーマニアへのバスのチケットを購入を試します。ルーマニア方面へは、南バスターミナルから出ると、調べていました。それで、南バスターミナルへ行けと、言われると思って聞いたのですね。ルーマニアのブカレスト行きチケットを買いたいと。すると、出発月日は? 何時が良いか? パスポートを準備しなさいと、言います。えー? ここ、北バスターミナルで、チケット買えるの? と疑心暗鬼です。そして、しきりに、「ガラチェントロ」と言っています。その意味が分かりません。チェントロが、セントロに聞こえます。すると、中央駅に行けってこと? 分からんのですよ、意味が。それで、出した、パスポートを持ち帰って、一旦、退却です。そして、英語が分かりそうなおばさんに、助けを求めました。そのあばさん、窓口に行って聞いてくれます。長い時間がかかりましたが、この北バスターミナルで、チケットは買えるものの、バス乗り場は、中央駅だと分かりました。いやー、疲れましたなー!ようやくチケットが買えて、乗り場も分かりました。ブカレストまで、340レイ=2100円です。そして、それから、タクシーを探して、宿に向かいます。100レイ=600円と、ボラれているようですが、金額が安いので、価格交渉せずに、乗りました。その運ちゃんに、スマホで、オーナーに電話して貰いました。頼みの、キヌエさんのベリーモバイル、モルドバでは繋がりません。それで、電話が使えないのですよ。オーナーから、現地に着いたら、電話をくれと言われていたのです。これで、バスターミナルの作業は完了。出発しました。わずか、10分もかからず、宿に着きました。オーナーが不在で、兄弟か友人て言うのが来ましたが、代理って事で、家の事は、何も分かりません。鍵を持って来ただけです。しかし、オーナーと電話連絡を取って貰って、キッチンや洗濯機、WiFiの接続の仕方、シーツの場所、などなど、最低限住める内容は確認出来ました。ここは、T萩ご夫妻の部屋です。ここは、キヌエさんお部屋です。アジアの星一番は、キッチンのなかにおいてある、ソファをベッドにして寝ます。この設備を借りて、3190レイ=19,400円です。一人1泊当たり、1200円です。安いでしょう?いつものアジアの星一番の宿泊するドミと同様のお値段です。一休みして、T萩ご主人がネットで見つけた、日本食屋へ豪勢に食べに行こうと言う事になり、出発です。キシナウで、最も、中心の通り、シュテファン・チェル・マレ通りです。この通り沿いに、宿はありますので、市内中心に滞在しているようなものであります。大通りから、2本北東に入った所に、KOTOBUKIはありました。宿から、歩いて、10分程度の所にあります。店内です。落ち着いたテーブル席が並んでいます。我々は、日本式の、掘り炬燵席に座りました。こっちの方が、落ち着きますね。地元の人も、こちらが良いようです。フランスのドラフトビールを頼みました。45レイ=270円位です。飲みやすく美味しいビールでした。Kronenbourg、と言う銘柄です。T萩ご夫妻が、瓶ビールを頼んだら、ウェイター、恰好つけながら、瓶に注いでいますぞ。T萩さんがオーダーした、サバです。一切れ貰いましたが、仲々、美味しいですぞ。この方、どなたでしょう? え? 落語家? 違いますなー! 着ているものからすると、そうも見えますが、この方が、KOTOBUKIのオーナー、西川さんです。声をかけたら、我々の席に来てくれまして、色んな、モルドバの話や、ルーマニアの話を聞かせてくれました。ルーマニアに7年住み、モルドバに越して来たそうです。KOTOBUKIは、1年半前に、オープンしたそうです。まだ開店して短いですが、既に有名ですね。モルドバ女性は、古き良き、日本女性と似ている店員さんはすぐにやめる、300~400レイ=2.5万円位の給料ルーマニア語は、ローマ字読みで通じるモルドバに骨を埋めるワイナリーが有名ティスティングツアーの詳細魚は、冷凍で仕入れる米は、カルフォルニア産を使っているなどなど、色んな話を聞かせて頂きました。細巻きの、サーモンとアボガドを頼みました。200gです、メニューにgで、サイズを記載されているので、大きさが分かります。これで、90レイ=450円也。ビールと合わせて、135レイ=810円と、いつもに比べると散財しました。まぁ、美味しい日本食ですから、この程度は当たり前ですね。日本食にしては、安いです。200gの細巻きでは、ちと物足りないですが、旅に出て以来、腹が出てきているので、宿に帰って、お茶でも飲んで、我慢して見ようと思いました。食べ過ぎなんですよね。腹減ったー! と思う事ないですもの。又、メインストリートの、シュテファン・チェル・マレ大通りを歩きます。向こうから、楽しそうな一団が歩いて来ました。可愛いなー、と思って、写真を撮らせて貰いましたぞ。たぶん、高校生位でしょう、恥ずかしがっていましたが、写真OKでした。と言う訳でありまして、本日は、移動して、日本食を食べたって言う1日でした。移動だけでしたので、「チェンマイに佇む男達:寺本悠介の場合」を別途、掲載致します。注)翌日の朝ですが、特に腹減った状態ではありません。昨夜の夕食、量が少なく、満腹感はなかったですが、問題ないですね。いつもが、食べ過ぎ過ぎなのです。少し良を減らして、減量しましょう。ウクライナで使用した金額を計算して見ました。滞在 : 12泊13日宿代 : 17,300円食費 : 6,500円交通 : 2,800円その他: 6,100円合計 : 32,700円と言う事で、1日当たり、全て含めて、2,700円でした。かなり安く、旅していますね。貧乏旅人・アジアの星一番に、合わせて貰っていますので、皆さんには、不自由を、お掛けしていると思います。すみませんですねー。
2019.06.21
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2019年6月18日(火) ロシア、ウクライナの旅45日目豪華な朝食です。T萩奥様、キヌエさんが準備してくれます。毎日、申し訳ないですなー。この旅で、かなり腹が出ました。美味しいものを食べ過ぎでしょうねー。本日は、もうオデッサは、概ね見てしまったので、街をぶらつこうと言う事で出かけました。そして、鉄道駅まで、バスで行き、そこから歩く事にしたのです。ここが、鉄道駅です。途中、教会がありました。名も分かりません。中に入って見ました。木が置かれていたり、床には、草が撒かれていました。このような教会は初めてです。何か意味があるのでしょうね?ケーキ屋さんにはいり、コーヒーを頼みました。いつもお世話になっている皆さんに、アジアの星一番からの細やかな贈り物です。実は、ウクライナのお金、グリヴナが、少し余っているのですよ。大きな街路樹です。プラタナスですね、これは。葉が茂って、日陰が出来るので、暑い夏のこの季節には良いですね。T萩ご夫妻と別行動として、西洋東洋美術館に入りました。1時間半後に、集まる予定です。まずは、東洋美術と言う部屋に入りました。「祝宴」と言うタイトルです。イランで作られたものです。ペルシャ産のカーペットです。タイトルは、「王子様}インドネシア産の、ヒンヅゥの作品です。バリ島ですね。なんと、日本の浮世絵もありました。北川歌麿の作品です。浮世絵は、もう1枚、ありました。これも、日本の作品ですね。ひな人形もありました。これを、寄贈したのは、日本人ではありません。日本に行って、入手した、ウクライナ人が持ち帰ったものと思われます。これは、中国のものです。似ていますが、日本とは異なりますね。ミロのヴィーナスです。これは、ルーブル博物館に所蔵されているものであり、勿論、複製品となりますね。ミロのヴィーナスが、ルーブル博物館から持ち出されたのは、過去にたった1度しかないそうです。それは、日本での特別展示だそうです。フランスのP.Leroy の作品で、「モデル」です。同じくフランスの、J.-B.Gurezeの作品で、「エジプトの聖マリー」レンブラントの作品かと思いましたが、全く違いました。Cornelis de Heem1の、作品でした。1695年没の画家です。Jost Cornelisz Droochslootの作品です。1666年没。表情が良いですよね。イタリアの画家の作品です。J.B.Piazzitta cirde作16世紀、17世紀の絵は、何故か、暗い絵が多いですね。それで、現代の絵の方が好きです。これは、1667~1749年に生きた、イタリアの画家、A.Magnascoの作品です。アフリカのナミビア特別写真展もやっていました。これは、ナミブ砂漠ですね。アジアの星一番も行きましたので、思い出深いです。ナミビア人の女性です。まだこの子は、思春期でしょうか?今まで見た美術館に比べると、あまり好きな作品は多くなかったです。19世紀頃からの絵画が良いでしょうか?絵画を見た後、皆さんと合流し、遅い昼食です。アジアの星一番の要望により、ケバブにしました。ケバブは、安いし、栄養バランスも良いし、美味しいので好きです。コカ・コーラも頼みましたぞ。ケバブが、35グリヴナ、コーラが30グリヴナで、合計65グリヴナ=280円。安い昼食ですね。175番バスに乗って、宿に帰ります。昨日は、運転手より、185番に乗って行けと言われたのです。宿の女性からは、175番と聞いていました。結果、宿の女性の言う通り、175番の方が近かったです。あの運転手、何を考えていたのでしょう?さて、夕食です。美しく、野菜やトマト、ゆで卵などを、装ってくれました。メインはスパゲッティです。トマトケチャップを、かなり入れたら、甘い味になりました。しかし、美味しいですぞ。これも、T萩ご主人が作ってくれたものです。料理教室のように教えて貰いました。今回の旅で、ずいぶん料理の勉強をしましたね。今度、チェンマイに帰ったら、ステーキを焼いたり、スパゲッティを作ったりして見ましょう。残ったご飯も、T萩奥様が、スープにしてくれました。これも、美味しかったです。本日は、美術館を見て、オデッサの街を散歩しただけです。明日は、115ヶ国目となる、モルドバに移動します。旅も終盤に入って来ました。
2019.06.20
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2019年6月17日(月) ロシア、ウクライナの旅44日目宿が市内から離れており、しかもオデッサには、地下鉄も無い為、移動が難しいです。本日は、繁華街へ行く事にしました。宿のお姉さんに、何番バスで行けば良いのか、昨日聞いておきました。それで、175番のバスに乗って、市街へ向かった訳であります。しかしながら、どこに着くかわ分かりません。着いて、キヌエさんのスマホで、ポチョムキンの階段へ向かいます。ポチョムキンの階段とは、ソビエトの映画史上ナンバーワンと言われる、エイゼンシュテイン監督の「戦艦ポチョムキン」1925年の作品、でこの階段のシーンがあり、物凄く有名にあったとの事です。ほんのちょっと歩いたら、大聖堂がありました。内部も入って見せて貰いました。無料だし、写真も自由に撮っても問題なかったです。その大聖堂の隣の広場に、又、路上の画家さんが絵を売っています。こんな作品は如何でしょう。こんな作品もありました。路上の絵画があちこちに沢山あるので、美術館へ行く必要を感じませんねー。そして、その隣では、子供たちが、集団で踊っていました。もう、練習は積んでいるようで、揃ってきれいに踊っています。中学生位でしょうか? 若しくは、小学校高学年でしょうか?決まってますよ! 暫く、見ていました。そして、メインの道路を歩くと、オープンカフェが道路際に沢山あり、あれー? ここって、有名な通りじゃーないの? ってな雰囲気です。オープンカフェの店員さんに聞いて見ました。そしたら、想像通り、ここは、オデッサの、中心、デリバスィフスカ通りなのですねー!知らないで、最大の目抜き通りを歩いていました。そして、デリバスィフスカ通りを左に曲がり、ポチョムキン階段の方へ向かうと、こんな看板がありましたぞ。宿の近くにもあったのですよ、STRIP CLAB。一体、どんなお店なのでしょうか? 分かりませんなー。ここが、ポチョムキンの階段の上です。殆ど、階段が見えないでしょう? そんな作りになっているようです。これが、ポチョムキンの階段から見た、オデッサ港の埠頭と、港ターミナルです。階段を下から見た所です。最下段の幅は、21.6m、最上段の幅は、12.5mとなっており、堂々とした安定感を感じる作りになっているとの事です。T萩奥様と、キヌエさんも、階段を下りて来ます。現地の人で、日傘をさしている人は皆無なので、目立ちますね。階段を降りて、埠頭の方へ行こうとしたら、黒海クルーズがあると、チケット売りのお兄さんが、勧めます。値段を聞いて見ると、たった120グリヴナ=520円です。安いし、45分と言う、そんなに長くない時間で、黒海の上を走れるので、乗る事にしました。港ターミナルへ向かう高架道路です。これが、クルーズ船? 遊覧船ですな。もう、2階は、このように、お客さんで一杯です。我々は、止む無く、1階の席に座りました。しかし、1階で、何ら問題はありません。前も後ろも良く見えます。ホテルオデッサです。高級ホテルなのでしょうねー!場所も良いし、見晴らしも良さそうです。灯台を超えて、外海に出て行きます。海は、綺麗ではないですね。停泊している時は、ゴミや藻が溜まり臭くて敵いませんでした。ここまで出てきても、海の水は綺麗とは言えませんね。遠くの浜辺では、海水浴を楽しんでいます。こんな海の水では、泳ぎたくないですねー!世界の美しい海を潜って来た経験のあるアジアの星一番には、黒海は、最悪の海に近いです。ズームアップして撮らないと、こんなに遠いです。ズームアップして撮って見ました。多いですねー、海水浴客。予定通り、45分程で、帰って来ました。お値段が、お値段だけに、この程度の遊覧で満足です。又、ポチョムキンの階段に戻って来ました。美しい階段ですよね。映画では、泣き叫ぶ赤ん坊を乗せた乳母車が階段を落ちて行く場面などがあり、あまりにも残酷なので、各国で上映を拒否されたいわくつきの映画だったようです。昼食時から、ずいぶん過ぎてしまい、午後2時です。それでも、軽く食べようと言う事で、デリバスィフスカ通りにあるオープンレストランに入りました。夕食を食べられなくなるので、軽く食べようと、ピザを1枚頼み、4人で食べる事にしました。これで、175グリヴナ=750円です。お一人様、200円しません。2切れずつありましたが、きちんとした昼食としたら、少なすぎますね。でも、繋ぎの昼食なので、これで、良いでしょう。アジアの星一番にしては珍しく、コーラを飲みます。デリバスィフスカ通りには、観光用の、こんなバスも走っています。さらに、デリバスィフスカ通りを歩き、185番バスに乗って宿に帰って来ました。T萩ご主人が、運転手や、お客さんにスマホのマップを見せて、どこで降りたら良いか、何度も確認してくれました。それで、宿の近くで降りられたのであります。宿の近くで、夕食の買い物です。今夜は、アジアの星一番の要望により、豚のステーキに決まりました。T萩ご主人の焼くステーキが、美味しいのですよ。この女性は、豚肉を、要望通り、切ってくれた方です。写真より、実物の方が、可愛いです。彼女が切ってくれた豚肉です。4等分に切ってくれと言ったら、ぶつ切りのように切ろうとしました。ステーキ用のように切ってくれと言うのを、キヌエさんが苦労しながら、スマホ翻訳機を使って、ようやく切って貰ったものです。T萩ご主人が、手際よく、焼いてくれました。4人前です。アジアの星一番の分です。色どりも良く、キヌエさんが、炒めた野菜も添えられて、美味しそうです。実際に、レストランより、美味しいのですよ。アジアの星一番は、ご飯炊きを担当しました。と、まぁ、こんな訳で、オデッセの繁華街は、ほぼ歩いて来ました。そんなに広くない範囲に、見所はありますね。歩いて十分、見て廻れます。黒海も見てしまったし、繁華街も歩いてしまったし、明日は、どうしましょう? どこへ行くかなー?
2019.06.19
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2019年6月16日(日) ロシア、ウクライナの旅43日目驚きました! な、なんと、黒海のビーチにヌーディストが寛いでいました。全員、スッポンポンですぞ。噂には聞いていましたし、画像でも見た事はあります。しかしながら、自分の目で、ヌーディストの方々を、見たのは、初めてです。写真も撮りました。白昼、太陽の下にさらけ出しているのですから、ここに画像をアップしても、問題ないですよね?この方々です、ヌーディスト。いやはや、驚きましたな。こんなビーチがほんとにあるのですねー!写真が遠いので、見にくいでしょうが、全員、丸裸であります。まるで、自慢しているようにも見えます。気持ち良さそうに寝そべっていますねー!全身を太陽に晒すのは、気持ち良いのでしょうか?もう少し、アップで撮って見ました。見えますか?このヌーディストビーチの上に丘があって、誰でも、登って眺められるようになっているのです。もっと崖に囲まれた所なら、誰にも見られないと思うのですが・・・。何故、このような場所を、ヌーディストビーチにしているのか分かりません。見せたいのでしょうか? 見られても何ら問題ないと思っているのでしょうか?このヌーディストビーチ、T萩ご主人が見つけました。ビーチに着いて、30分後に、集まりましょうと、フリータイムにしました。その時、崖の写真を取りながら、堤防を登ったら、見えたそうです。それを、T萩奥様とキヌエさんに教えました。丘を登ったら、そこが見えたそうです。そして、どこかの男性が、誰でも入れる、プライベートビーチではないので、一緒に行きましょう、と誘われたそうです。お二人さん、行けば良かったのに、断ったらしいですが・・・。そして、30分後、ビキニの女性の後姿なんぞも取って、戻って来たアジアの星一番、キヌエさん達に、絶対に見た方が良いよ、と、そのヌーディストビーチを教えて貰ったのです。いやー、ほんと、驚きました。こんな所があるとは・・・。実は、ヌーディストビーチを見に来たのではないのです。このような、黒海の海を見に来たのですよ。誤解のないように書きますが。そしたら、海水浴客が、びっしり沢山います。そんな浜辺に辿り着いたのであります。こんな水着を着ている女性もいましたな。でも、こんな普通の海水浴の浜辺であります。鳩も見とれていますが、寝そべって寛いでいる女性もいます。堤防の突端まで行って、浜辺を撮って見ました。遠浅のようで、沖に出ても、立っている人も見えますね。スピードボートも走っています。話しは、朝に戻ります。午前中は、モルドバのキシナウへ行くバスチケットを買いに、バスターミナルまで行きました。宿の女性が、子供を連れて来てくれました。そして、バス停まで案内してくれたのです。親切ですね。ここが、近郊バスターミナルです。バスターミナルは、鉄道駅の西2Kmにありますが、そこから、ウクライナ各地、モルドバ方面に向かうバスが発着するようです。しかし、鉄道駅に隣接する、近郊バスターミナルからも、モルドバ行きのバスが出ているのですね。宿の女性のお陰で、簡単にバスチケットは買えました。チケットは、365グリヴナ=1570円位です。3時間位で着くようです。近郊バスターミナルには、花屋さんが沢山ありました。宿の女性に連れられて、バスに乗って宿に帰ります。物凄く、広い公園の前に着きました。勝利樹木園と言う公園のようです。そこには、池もありました。宿に帰ったら、丁度、昼時。昨日、貰ったイチゴを、T萩奥様と、キヌエさんで、ジャムにしてくれました。ヨーグルトにジャムを入れたものです。ヨーグルトの酸っぱさと、ジャムの甘さが溶け合って、美味しいです。これも、ダイキン工業の総代理店の方から、頂いたハムです。そして、昼寝をして、勇躍、黒海の浜辺に繰り出そうと歩きだしたのです。勝利樹木園を、通ります。浜辺の方へ、真っすぐ歩きます。50分位かかると、T萩ご主人が調べてくれました。そして、45分程かかって、浜辺に着いたのであります。その後、海水浴客を、見たり、堤防の突端へ行ったり、さらには、冒頭のヌーディストビーチを見たりして、宿に戻ります。途中、赤の可愛らしい、メルヘンチックな教会が見つけました。中にも入りましたぞ。日曜日だからか、信者さん、祈りを捧げていました。買物して、宿に戻ったのは、もう18時を過ぎていました。早速、シャワーを浴びて、一杯飲みます。皆さん、食事の用意をしているのに、アジアの星一番は、一人だけ飲んでいるのです。ずるいなー! 君も働け! なんぞと、言ってくれないで下さい。一応、ビール飲みながら、移動方法とか、調べているのですよ。それに、料理は得意ではありませぬ。鍋でご飯を炊く位しか、能力を発揮出来ないのですなー。残念ですが・・・。T萩ご主人が作った、スパゲッティです。昨日、頂いた、ハムもどっさり乗っています。昨日の、お店のスパゲッティより、ずっと美味しいですよ。塩揉みキャベツとキューリです。ビールのおかずにピッタリです。これも、頂いたサクランボです。まだまだ沢山ありますぞ。そんな訳でありまして、ヌーディストビーチを見て、興奮冷めやらぬ心持で、ビールを飲み、さらに、良い気持ちになりました。旅は、色んな事に出遭いますなー!良い街や、親切な人や、驚きの出来事も。だから、楽しいのでしょうねー。だから、旅に出たくなるのでしょうねー。
2019.06.18
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2019年6月15日(金) ロシア、ウクライナの旅42日目居心地の良かった、リヴィウに、さようならです。又、ここまで来る事は、う~ん、どうでしょう? ないでしょうねー。と、思うと些か、寂しい気もします。本日は、黒海の辺の街、オデッセに向かいます。何キロあるのか、調べていませんが、汽車で、12時間もかかります。ウクライナの、北から、南まで移動って感じでしょうか?調べました。800Kmほどです。東京から広島位の距離ですね。タクシーは、宿で頼んで貰いました。約束通り、7時15分には、タクシーは、来ました。時間に正確です。支払は、100グリヴナ=430円位です。皆さん、トランクを持っているので、タクシーは欠かせませんね。駅も近いです。7~8分で着きました。リヴィウ汽車駅です。出発、30分以上前に、着きましたが、もう列車は、来ています。寝台列車で、1コンパートメントを予約で来たので、早めに乗り込みました。これが、寝台列車です。シベリア鉄道と異なり、座席の下が、ボックス型になっており、大きなトランクを入れる事が出来ません。これは、不便ですね。大きなトランクを座席の間に置かねばならないのです。出たり入ったりするのが、面倒です。8時10分、定刻通り、列車は、出発しました。列車の鉄道の両端は、木々が多くて、仲々、写真が撮れません。麦畑でしょうか? 緑の作物が植わっています。優しいキヌエさんが、自分で買ったサクランボを食べましょうと、出してくれました。甘くて美味しいです。たまに、このような街が見えます。何時頃だったでしょうか? 上段のベッドで寝ていると、大きな笑い声が下から聞こえて来ます。T萩ご夫妻や、キヌエさんが、列車の停車駅で、降りて、現地の方と知り合いになったようです。そして、その方が、こんなに沢山のイチゴと、サクランボを持って来てくれたのです。オデッサから来た、元日本企業のダイキン工業の関係者らしいです。ダイキン工業とは、空調事業を中心に、世界150カ国以上で事業を展開している、グローバル企業であります。そのダイキン工業の、ウクライナの、総代理店を務めていたとの事で、大変な日本びいきの方なのであります。オデッサから来たとの事ですが、奥さんも、2年間、東京に住んだこともあるそうです。何度も、我々の、コンパートメントに足を運んで、話しをしに来ますが、今度は、こんなにも大きなハムをくれました。いやー、太っ腹な方ですなー! 驚きです。親切な人がいるものです。丁度、12時間かかって、オデッサ駅に着きました。ネットしたり、小説を読んだり、昼寝したり、退屈せずに、汽車の旅を楽しみました。駅には、宿からの迎えを頼んでいました。150グリヴナ=650円と、安いので、迎えを頼みましたが、名前の書いた紙を持って、ホームまで来てくれました。この方ですが、独身かと思ったら、6~7歳の子供を持つ母親でした。これが、借りたアパートです。16階もある高層アパートで、その7階の一室を借りました。夕食です。アジアの星一番は、昼の残りのパンを、列車内で食べたので、あまりお腹が空いていません。チェックインしたり、支払いをしたり、何だかんだと、時間が経ち、21時半頃になっています。それで、生ビールだけ頼みました。49グリヴナ=210円です。皆さんは、スパゲッティを頼みました。キヌエさんが、食べきれないと言うので、少し貰いましたが、ちょっとパサついた感じですが、味は悪くなかったです。さて、部屋です。ここは、キヌエさんの部屋です。T萩ご夫妻の部屋です。ここは、リビングルーム、ソファベッドにして、アジアの星一番が使います。キッチンです。自炊可能な設備は、全て揃っています。シャワールームです。洗濯機もあります。これで、4泊:7600グリヴナ=3.2万円。1泊当たり、8200円一人、1泊当たり、2000円です。そう計算すると、安いですよね。自分の家のように、使えます。この日は、移動だけで、特に内容もないので、「チェンマイに佇む男達:寺本悠介の場合」、を別途アップします。1日、2回の掲載となりますが、読んで頂けると有難いです。
2019.06.17
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2019年6月14日(木) ロシア、ウクライナの旅41日目バレエ:白鳥の湖を見に行って来ました。入場料は、わずか、200グリヴナ=850円です。3階席ですけどね。『白鳥の湖』は、『眠れる森の美女』、『くるみ割り人形』と共に3大バレエと言われているのですねー。楽しみですよ。チャイコフスキーによって作曲されたバレエ音楽なんです。このように、美しく。幻想的なバレエでした。拍手の場面が多くて、居眠りする暇もありませぬ。オペラより、バレエの方が良いですね。ここが、オーケストラと、1階の座席です。オーケストラも、先日のオペラ劇場と同じ場所に配置されています。まずは、序奏。オデット姫が花畑で、花を摘んでいると、悪魔ロットバルトが現れて、彼女を白鳥に変えてしまいます。そして、第1幕。王宮の前庭にジークフリート王子の友人が集まり、誕生日の祝福の踊りを踊っています。そこへ王子の母が現れ、明日の舞踏会で花嫁を選ぶように言われます。まだ結婚したくない王子は、友人たちと共に白鳥の住む湖へ狩りに向かうのです。しかし、王子役の役者の、チン〇ン?、それとキン〇マ? この大きさには驚かされますなー。 ほんと、でかいですぞ。そして、第2幕、静かな湖の辺です。白鳥たちが泳いでいるところへ月の光が出ると、たちまち娘たちの姿に変わります。その中でひときわ美しいオデット姫に王子は惹きつけられるのです。彼女は夜だけ人間の姿に戻ることができ、この呪いを解くただ一つの方法は、まだ誰も愛したことのない男性に愛を誓ってもらうこと。それを知った王子は明日の舞踏会に来るようオデットに言うのです。有名な、4名で踊るバレエもありました。王子とオデット姫です。オデット姫です。さすがに美しい踊りです。そして、第3幕に移ります。王宮の舞踏会です。世界各国の踊りが繰り広げられているところへ、悪魔の娘オディールが現われます。王子は彼女を花嫁として選びますが、それは悪魔が魔法を使ってオデット姫のように似せていた者であります。その様子を見ていたオデットは、王子の偽りを白鳥達に伝えるため湖へ走り去ります。悪魔に騙されたことに気づいた王子は嘆き、急いでオデットのもとへ向かうのであります。舞踏会の模様です。悪魔の娘オディールです。王子は、騙されて、悪魔の娘を花嫁に選んでしまいます。第4幕、湖のほとりです。破られた愛の誓いを嘆くオデット姫に王子は許しを請います。そこへ現われた悪魔に王子はかなわぬまでもと跳びかかった。激しい戦いの末、王子は悪魔を討ち破るが、白鳥たちの呪いは解けない。絶望した王子とオデットは湖に身を投げて来世で結ばれるのでありました。 オデット姫は、倒れ込んでしまいます。(悪魔にやられたのか、絶望して倒れたのか、見ていて不明)この辺りの筋が良く分かりませんが、王子とオデット姫は、熱い愛に包まれています。そして、悪魔はやっつけられるのです。解説はないので、ストーリーを知らないと、何が何やら、分からないと思います。最後の場面も、原作では、オデット姫は、人間に戻れないと嘆き、湖に身を投げます。王子も永遠の愛を誓い、後を追うように湖に身を投げます。命をかけた二人の深い愛の力は悪魔ロットバルトを打ち破り、悪魔は滅びます。残された白鳥たちが見守る中、天国で寄り添う二人が浮かび、幕を閉じます。となっているのですが、湖へ身を投げて、死んだのかどうかは、見ていて分かりませんでした。王子が悪魔と戦って、勝ち、幸せな二人となったように見えました。まぁ、なにはともあれ、仲々、美しい舞台で、良かったです。世界三大バレエ、後、二つも見たいものであります。さて、午前中に戻ります。旧市街は、ほとんど見てしまいましたが、ドミニコ聖堂をまだ見ていないので、見に行く事にしました。いつもの、情緒あふれる道路を歩きます。美人さんがいましたので、パチリ。又々、美人さんがいましたので、パチリ。なんじゃ? これ? 薔薇に囲まれた唇がありましたぞ?着きました。ドミニコ聖堂です。無料で中に入れます。華やかさはありませんが、落ち着いた雰囲気で良いですね。ステンドグラスが綺麗です。T萩ご主人が撮らせてくれと、頼んだ方です。実は、もう一人を撮っていたのですが、相棒のこちらの方の方が、綺麗でしたな。ドミニコ聖堂の裏手は、古本屋さんが、古銭屋さんが、沢山いました。綺麗そうな人がいたら、パチリ、パチリと、写真を撮ります。リヴィウには、美人が多いので、忙しいです。又、居ましたぞ。15時半、部屋の鍵を2セット借りましたので、デポジットを500グリヴナ、支払っていました。明日、出発なので、鍵を取りに係の女性が来ました。デポジットも返して貰い、明日は、出発するだけです。この夜は、バレエを見に行きます。18時なので、早夕食にせねばなりません。実は、朝食を10時にして、この日は、2食で済ますことになっています。16時近くになったら、腹が減って来ましたな。宿の隣に、寿司屋さんがあるので、美味いかどうかは、分かりませんが、食べて見る事にしました。内装は、落ち着いています。キッコーマンの醤油もありました。味も期待出来そうですねー。これが、セットです。12巻き入っていて、150グリヴナ=650円です。お値段は、安いですね。メニューに、340gとか、重量が書いてあります。まぁまぁ、味もよろしく、満足のお寿司でした。焼魚の巻き寿司が、6巻きありましたが(手前側)、寿司と言うより、おにぎりの味に近かったです。やっぱり寿司は、生が良いですね。でも、値段と味を勘案すれば、合格点のお店でした。リヴィウの街は、このような石畳です。多少、歩きにくいです。そして、雨が降ると、滑るので、危ないですね。車の通る道路も、石畳ですが、凸凹して、車が少し可哀そうってな気持ちになります。話しは戻り、バレエですが、バレエも良かったんですが、オーケストラも負けずに、大変良かったです。そして、指揮者、2時間半に渡り、タクトを振っていました。凄いな、と思います。フィナーレの後の挨拶で、指揮者も壇上に上がって来ました。音楽なしで、バレエは成り立ちません。大きな拍手を貰っていましたな。アジアの星一番も拍手を贈りましたぞ。これで、リヴィウの街、滞在、4泊5日は、完了です。見所は狭い範囲にあり、大してありませんが、街自体が、落ち着いていて、居心地が良く、好きな街であります。ネットで調べて、評判がいいので、3泊を4泊に伸ばしました。そしたら、たまたま、最終日に、バレエも見られたし、街の散策も出来て、リアレンジ、成功でした。シャシリクも、寿司も美味しかったし、T萩ご主人の、豚肉生姜焼きも美味しかったし、思い出に残る、街になりそうです。
2019.06.16
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2019年6月13日(水) ロシア、ウクライナの旅40日目シベリア鉄道を皮切りに、ロシアから旅を続けて、40日目となりました。旅も終盤に来ております。予定では、オデッサに移動し、モルドバのキシナウへ行ったら、飛行機でチェンマイへ向かう事にしておりました。しかしながら、T萩ご夫妻も、キヌエさんも、ルーマニア、ブルガリアに行った事がないと言うので、それならば、キシナウからイスタンブールの空の旅を止めて、陸路で移動しようと言う事になりました。それで、予定を変更です。今、リヴィウにいますが、以下の通りです。→ウクライナのオデッサ →モルドバのキシナウ →ルーマニアのブカレスト →ブルガリアのヴァルナ →トルコのイスタンブール →タイのチェンマイとこのような、ルートになります。チェンマイへは、7月3日(水)の朝、着くフライトを予約するつもりです。朝食は、T萩奥様が、目玉焼きを、焼いてくれました。朝食を食べ、ゆっくりして、10時に、宿を出発しました。本日は、キヌエさんが、ネットで調べ、世界でも有数の美しいお墓と言う、所へ行く事になりました。トラム7番に乗れば、行けるようですが、散歩も楽しい、と、歩いて行きます。綺麗なお姉さんも歩いています。これは、医学部か、農学部の建物のようです。大学ですね。綺麗なお姉さんが、誰かと電話しています。難しい内容なのでしょうか?お顔が、若干、曇っているように見えます。笑って下さいよ。少しして、笑顔になりました。良かったー!着きました。リチャキフ墓地と言います。入場料を、40グリヴナ=170円も、取られます。お金を支払って見るお墓は、初めての経験ですな。これは、極、普通のお墓のようですね。これが、お墓なのです。まるで、彫刻の像、見たいですねー。観音様かと思いましたが、ここはキリスト教です。キリスト像なのでしょうね。若しくは、亡くなった方の像でしょうか。永遠の眠りに着いた美女のようです。男性像ですが、何を表わしているのでしょう? 分かりませんなー?本人が、遺書を残しているのか、遺族が考えて、この像にしたのか、知りたい所であります。この方は、芸術家だったのでしょう。ハーブのような楽器を抱えています。日本では、絶対に見られない、お墓でしょう。こんなどでかい、家のような墓もあります。お金持ちなんでしょうねー! こんなデカい家のような墓ですから。他の墓の何十倍もの敷地が必要です。エンジェルのような墓です。さて、皆さん、このようなお墓を見て、自分ならば、どんな墓を建てたいと思うでしょうか?アジアの星一番は、奇抜な墓を欲しいと思いませんね。極、普通の墓で良いと思います。世界でも、最も美しいと言われる、リチャキフ墓地、まだまだ、廻れば見切れないほどの墓があります。全部回れば、3時間は必要との事。しかし、美しいとは言っても、墓は墓、楽しい気分にはなりません。それで、1時間ほど、見て、出て来ました。沢山の観光客(ほとんど、全部が白人と思われます。)が、訪れています。観光バスが、何台も乗りつけています。観光スポットになっているのですね。疲れてしまったので、休憩です。食事時ですが、レモネードを頼みました。休憩したベンチの前の、ケバブ屋さんのお姉さんです。ちょっと、窓ガラスが光ってしまいましたね。綺麗なお姉さんが、歩いていました。お顔を撮りたかったのですが、チャンスを逸しました。それで、後ろ姿です。美しく長い髪と、美しいお尻をしていますなー。歩いて、歩いて、城壁を潜りました。旧市街の、南東にあります。レモネードで、お腹が減っていると言う状況にはないのですが、昼食にしました。城壁の中の、小洒落たレストランです。アジアの星一番は、シャシリクにしました。150グリヴナ=650円位です。味は、良かったですね。キヌエさんは、お魚の焼きものです。サバでしょうか?少し、貰って食べましたが、これも、美味しかったです。お腹も膨れ、疲れも取れ、ゆっくりと城壁の中を歩きます。初老のご夫婦でしょうか? 城壁の所で、演奏しています。仲の良い、演奏をしておりましたぞ。旧市街の道を歩きます。又々、美しい人がいましたぞ。やっぱり、ウクライナ、と言うか、リヴィウは、美人が多いです。市庁舎に着きました。この辺りが、旧市街の中心地です。今から、あの塔の上に登ります。市庁舎の塔、入場料が、40グリヴナ=170円です。しかし、エレベーターがありません。エンヤコラ、エンヤコラ、階段を登りましたです。もう頂上と言う所に、昔式の時計がありました。きちんと時刻は、合っています。市街が一望できます。高所恐怖症ですから、恐々覗いて写真を撮りましたです。この辺りに、宿があるはずですが、どこか分かりませんねー?でも、市の中心地まで、5分程度の近い所です。又々、綺麗な人がいましたぞ。こんな素敵な、旧市街の道を歩いて帰りました。夕食は、T萩ご主人、キヌエさんの、作った、豚肉生姜焼きです。高級レストランより、美味しいですぞ。さらには、T萩奥様が、作った、ペリメニ入り、ご飯入り、スープです。マッシュルームや、ズッキーニも入っています。ペリメニの牛肉の味も出て、美味しいスープに出来上がりました。T萩ご主人は、とっても元気です。朝は、早くに起きて、写真を取りに出かけ、今は、午後8時半ですが、美人を撮りに、街に出かけました。いやー、元気ですねー! 驚きます。え? あんたは、何しているのか? ですと?へい、すいやへん! あっしは、部屋で、ネットしております。ネットが、心の落ち着きをもたらすのですな~!外出しませんが、ご勘弁願います。
2019.06.15
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2019年6月12日(火) ロシア、ウクライナの旅39日目美人探しに街に出かけました。何でかと言いますと、昨日、ほんの少しですが、街を歩いたら、美人さんが多いのですよ。キエフでは、ガッカリを味わいました。期待も大きかったですからね。そして、今度は、期待もしていなかったので、その分、楽しみです。そして、旧市街の中心地、ルィノク広場に行ったら、早速いましたぞ。如何ですか?この人、ナッツ類を売る屋台の店員さんでした。ねぇ、綺麗な人でしょう? これぞ、ウクライナ美人であります。そして、記念撮影をしていた、お二人、便乗して撮らせて貰いました。う~ん、大したことなかったですかな?路上ミュージシャンです。美しい声で唄っていました。ここは、顔ではなく、声であります。美人さん、結構多いです。しかし、仲々、写真は撮れません。後ろからなら撮れますので、後姿美人を撮りました。右側の人です。足からお尻、綺麗ですね。この辺りの人は、そんなに足は長くなく、身長も高い人は少ないです。日本人と同じ位かなー?ここが、ルィノク広場です。市街の中心地ですね。観光客が多いです。落ち着いた街で、中欧、古都の面影があります。こんな花壇も、手入れされてます。どうですか? この街並。何の目的もなく、ブラブラするのが楽しいです。アイスクリームを買いました。1本:25グリヴナ=110円。これを買って、食べた後、キヌエさんが、財布を無くしたと、大騒ぎ。実は、皆から集めて、共通費として、キヌエさんが管理していたのです。財布袋に入れて、その中から、4人分100グリヴナを支払ったと言うのです。その後、どこを探してもない。「無くした!」と言い、アイスクリーム屋さんの屋台の下も探しましたが、ありませんです。申し訳ない、お詫びに、皆さんに、昼食をご馳走する、とキヌエさん言います。アジアの星一番は、そりゃーすまんねー、じゃー高級レストランでお願いしますよ、と、キヌエさんの心臓がビクつくことを言いましたな。キヌエさんは、財布を無くした、申し訳ない、と、ぶつぶつ、言いながら、クラフキスカ通りを歩きます。共通費の、1000円位損した(たぶん)、アジアの星一番は、まぁ、無くしたものは返って来ない、良いじゃーないですか、と鷹揚です。ここは、落ち着いた、良い通りですねー。アルメニア教会にやって来ました。14世紀から建っている古い教会のようです。アルメニア教会について説明します。リヴィウの旧市街の中心部に位置するアルメニア教会の歴史は古く、14世紀にアルメニア商人によって設立されました。第二次世界大戦後、リヴィウがソ連支配となった際にアルメニア教徒は追放され、教会は閉鎖されました。しかし、ソ連崩壊後に再びアルメニア教会として、再建され、現在も信仰の場として多くの信者が祈りを捧げに訪れています。中庭には、キリスト受難のレリーフがあり、アルメニア人の墓地があります。門の中に入りました。これが、教会でしょう。木彫りのキリスト受難のレリーフ。中庭にあります。ゴルゴタの丘をテーマにしたレリーフのようです。これは、墓石らしいです。アルメニア墓地から移されたものと、地球の歩き方に書いてあります。学生さん達でしょうか? アルメニア教会を画いています。可愛い娘さん達ですね。これも、教会です。クラフキスカ通りにあります。名もなき教会のようですが、内部は、厳かで良い雰囲気です。天井です。シャンデリアがあり、壁や天井にも、絵が描かれています。クラフキスカ通りから、自由通りへ向かう、民芸品マーケットの一角です。ここでも、路上で絵を売っていました。この絵は、如何ですか? ちょっと光り過ぎですか?キヌエさん、お気に入りの絵です。ほおづき、です。子供の頃、実を取って、風船にして遊んだのを覚えています。オペラ・バレエ劇場の前に来ました。チケット売り場に行ったら、リヴィウ最終日の夜に、「白鳥の湖」のバレエがある事が判明。4人で行く事にしました。一番高い所も、次に高い所も売り切れ。3階の安い席しか空いていません。それを買いました。まぁ、空いていても、結局、3階だったでしょうが・・・。200グリヴナ=850円位の入場料です。そして、昼食です。サラダに、ジャガやニンジンの炒め物、パンに、トマトジュースです。これで、85グリヴナ=370円です。味も、お値段も、量も、全てOK.です。合格点の昼食でした。キヌエさんが、昼食をご馳走すると言っていましたが、自腹でしたな。その前に、昼食は、高いので、コーヒーで良いよ、と言ってはおいたのですが・・・。宿への帰り道、こんな建物がありました。何か由緒、歴史ある建物なのでしょう。若しかしたら、大聖堂、かも知れません。夕食と、明日の朝食の買い物をして、宿に帰りました。そしたら、「あった!」、と言う、キヌエさんの大声。無くしたと思っていた、財布袋、実は、持って行かなかったのです。持って行かなかったものが、無くなるはずがありませぬ。自分の財布から、100グリヴナを支払っていたのですよ。ほんと、アホやなー!シュンとしていた、キヌエさん、一気に元気になりました。全く人騒がせなお姉さんですなー。無料の昼食も食べ損ね、無料のコーヒーも飲み損ねましたぞ。夕食は、豚肉野菜炒めと、果物類の予定です。勿論、缶ビールは、飲みますがな。
2019.06.14
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2019年6月11日(月) ロシア、ウクライナの旅38日目本日は、ウクライナの首都、キエフから、最もウクライナ色が強いと言われている、リヴィウに移動です。親切な宿のオーナー、リディさんが、車で鉄道駅まで送ってくれると、朝の5時半に来てくれることになっていました。遅れると申し訳ないので、5時20分に、外に出ると、もうリディさん、来ていました。時間も、きちっと守ってくれて有難いです。車は、5分もかからず、鉄道の中央駅に着きました。リディさん、送ってくれただけでなく、車を降りて、何番線に汽車が着くか確認してくれて、その1番線まで、送ってくれました。しかも、運賃は取りません。サービスです。ほんと、親切な人ですねー。汽車内です。まぁ、座席も普通ですし、清潔ですし、文句はありません。ほぼ満席になりました。時々、車内販売や、清掃の方がやって来ます。窓の外は、鉄道線路の両脇に木々があるので、仲々、写真が撮れません。しかし、時々、撮って見ました。緑一色ですね。作物が植わっている所もあります。午前6時出発、午前11時半着、5時間半で着きました。駅に着いたら、宿へ連絡して欲しいと依頼されていました。今回も、ホテルでなく、部屋を借りるので、鍵の受け渡しがあるのです。しかし、「使われていません。」と出て、連絡がつきません。キエフから1度、電話しているのに、どうしてかなー? と意味不明です。止むを得ず、宿へ行って見る事にします。しかし、タクシーが仲々、掴まりません。駅で待っている運ちゃんには、ボラれる可能性高いため、無視、大きな通りまで、皆さん、トランクを転がし、歩きます。アジアの星一番は、バックパック一つなので、歩くのに向いています。通りかかったタクシーを止めます。150グリヴナと言うのを、100グリヴナに負けさせて、出発しました。わずか、430円です。住所を見せただけで、無事、宿に着きました。ここでも、運ちゃん、部屋を呼び出し、我々が、中に入れるようにしてくれました。親切ですよ。部屋です。T萩ご夫妻が使用します。ここは、リビングですが、ダブルベッドと、ソファベッドがあります。シャワールームです。キッチンです。遅めの昼食です。ブッフェスタイルのレストランでした、これで、57グリヴナ=250円。お値段も安いし、見映えも良いのですが、不味いチャーハンでした。味付けが、何故か、おかしいですねー。米も美味しくないです。ウクライナ人の舌は、味を感じないのかなー?バザールがあると言うので、昼食後、言って見ました。花屋さんです。野菜、果物屋さんです。雑貨屋さんから、肉屋さん、調味料屋さん、何でもありますね。しかし、パン屋さんは、見つからなかったです。キエフでは、見つからなかった、ケバブ屋もありました。写真は、撮り忘れましたが、60グリヴナ=250円で、夕食にしました。ケバブは、肉、野菜など、入れるので、健康に良いなー、と思います。と言う事で、本日は、移動の1日でした。リヴィウには、3泊する予定でした。3泊ですと、中2日間で、2日しか見学できません。ネットで見ますと、この街は、雰囲気の良い、良い街であると言う方が多いので、4泊に伸ばしました。自由旅は、適当に予定を変えられるのが良いですね。それから、宿に電話が通じなかった件、最初の、30、と言う二つの番号を入力しないと繋がる事が分かりました。キエフからは、30を入力して繋がったのです。良く分かりませんねー。でも、繋がるようになったから、ま、いっか。
2019.06.13
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2019年6月10日(月) ロシア、ウクライナの旅37日目本日は、完全休養日です。T萩奥様も、体調が万全でなくキヌエさんも、咳が出たりして、風邪気味です。それで、キエフの街は、ほぼ見たし、チェルノブイリ博物館とか、ウクライナ国立美術館とか、行きたい所はありましたが、安全と健康を第一優先として、完全休養日にした次第です。旅に出て初めてですね。完全休養日は。しかし、次の目的地リヴィウから、その次の目的地オデッサへ行く汽車のチケットを買うのが問題です。今、ウクライナは、夏休みに入り、満席かも知れないと言う話を、当地に住む日本人の方から聞きました。それで、チケットを買わねばならないと、アクションを起こしたのであります。ます、リヴィウの宿に、汽車のチケットを買って欲しいと、依頼しました。メールの返事が来ないので、SKYPEで電話をした所、返事が曖昧で途中で電話も切れてしまったので、ここに頼むのは断念しました。今、宿泊している、親切なオーナー、リディに電話して頼んで見ました。そしたら、今、市内にいないので、お手伝い出来ないとの事。止む無く、ネットで購入出来ないか、調べました。購入出来る事は、既に確認済みなのですが、チケットが電子メールで送られて来ます。プリントが出来るのか、それが、不安で、二の足を踏んでいたのです。しかし、切迫しています。早く買わねばなりません。リディに電話で聞くと、銀行で、印刷してくれると言います。それで、思い切って、ネットでチケットを購入しました。下記のサイトで、ウクライナの列車のチケットが購入できます。操作は、至って簡単。カードで決済しますが、決済が済むと、チケットが、登録した、メールアドレスに送付されて来ます。ウクライナの列車チケット購入サイトチケットは買えました。しかし、その後が、問題です。パソコンを開けたまま、銀行へ行きました。そしたら、印刷はしないと言います。それで、どこで印刷してくれるか聞くと、調べて教えてくれました。歩いて、10分の所にあると言います。パソコンを持って、歩きましたなー。10分ほど歩いても、それらしき店はありません。そして、トルコ航空の看板を見つけました。ここで、聞いて見ようとドアを開けて、入っていったのです。そしたら、従業員の方、とても親切で、印刷してくれると言うのです。有難や、有難や、神様、仏様、トルコ航空様。メールで、チケットのPDFを送ると、簡単にプリントアウトしてくれました。昨夜から、あれほど悩んだ、チケット購入、めでたく完了です。しかも、無料で、印刷してくれました。嬉しいですねー! 今度、トルコ航空に乗る事にします。(ほんとか)?さて、昨夜行った、オペラです。もう、通路から、オペラを見るぞってな雰囲気でありましょう?定刻の15分程前に入場し、10分前には、席に着きました。オーケストラは、既に本番前の練習を行っております。3階の、我々の席です。オーケストラの演奏は、ここからは見えません。50グリヴナ=200円ですから、仕方ないですね。舞台が見れれば良いです。舞台の下に、オーケストラの皆さんが座っています。如何でしょう? 総勢、50名ほどだったでしょうか? もっと居たかなー?始まりました。やはり蝶々夫人、です。着物を着ていますからね。言葉は分かりませんが、大体分かります。蝶々夫人は、ジャコモ・プッチーニが作曲したオペラです。明治時代の長崎が舞台となっていることもあり、日本で最も有名なオペラの一つでもあります。沢山の着物姿の女性が出て来ました。これは、誰なのか分かりません。言葉が分からないので、筋書きと進行が、分かりませんねー。簡単なあらすじは、以下の通りです。舞台は長崎。芸者の蝶々さん(15歳)は、アメリカ海軍兵のピンカートンと結婚します。二人は幸せな時を迎えますが、その時間は長く続きませんでした。ピンカートンはアメリカに帰り、アメリカで別の女性と結婚します。希望を失った蝶々さんは、ピンカートンとの間にできた子供を残し、自らの命を絶ちます。この子供が、蝶々夫人の子供でしょう。「ある晴れた日に」も、唄われていました。筋書きは、見ていただけでは、分かりませんが、感動したのは、オーケストラの指揮者です。1幕、50分程ですが、ずっと指揮棒を振っています。アジアの星一番なんぞ、10回か、20回振ったら、腕が上がらなくなるでしょう。物凄い運動量と思いますが、初めから最後まで、軽やかに指揮棒を振っています。凄いですね。さて、このオペラは、昨夜見ました。第3幕までありましたが、もう飽きてしまって、アジアの星一番は、第2幕終了後、帰りました。そして、途中で、日本人の方4名と会って話したのでした。この方々から、あんまり、得るものは、なかったですが、キエフで生活している人と話せて良かったです。完全休養日の、この日、アジアの星一番は、書き物をしている間、皆さんが買物に行ってくれました。ポークステーキを作ってくれる言うのです。一度、作って貰いましたが、美味しかったのですよねー!ビールを飲みながら、ポークが焼きあがるのを待ちます。T萩ご主人が、こんがりと、ポークを焼いています。焼きあがりました。野菜などは、T萩奥様、キヌエさんが作ってくれました。見映えも、味も、一流レストラン並みであります。有難いですねー!ニンジン卵や、イチゴ、ゆで卵もあります。完全休養日、明日は、キエフからリヴィウに移動です。皆さん、元気になって、旅を続けたいですね。
2019.06.12
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2019年6月9日(日) ロシア、ウクライナの旅36日目本日も市内散歩です。ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場黄金の門ソフィア大聖堂聖ミハイルの黄金ドーム修道院独立広場を、廻る予定です。T萩ご主人が、スリに出遭ってしまいました。ソフィア大聖堂と、聖ミハイルの黄金ドーム修道院の間の歩道を歩いている時、T萩奥様の、「盗られたよ!」、と言う声を聞きました。その時、アジアの星一番は、状況を把握出来ず、茫然としていました。ですから、その後、聞いた話も織り交ぜて、説明します。若い女性とおばさんかな? 4名のグループが歩いていました。その中の一人が、T萩ご主人のバッグのチャックを開け、財布を抜き取ったのです。その時、それを見ていた、T萩奥さんが、声をあげました。そして、その女性の腕を捕まえたのです。しかし、その時、財布は、盗った女性から、別の女性に渡されていました。T萩ご主人は、自分の財布を盗られたとも気付かす、財布を持っていた女性を見て、「返せ!」、と奪い返しました。どうです? これって、間一髪、間に合った!って言う状況でしょう?仮に、財布を持った女性が、逃げ去ったら、追いかけるのは危険です。追いかけても、少しだけでしょう。逃げる暇を与えず、財布を取り戻せたのが、幸いしました。宿のオーナー、リディさんから、口が酸っぱくなるほど、バッグは前で持て、後ろに下げていたら、スリ取られる、と言われていました。T萩ご主人は、バッグをほぼ横に持っていました。それは、良いのです。しかし、チャックが、後ろ側に行っていたのです。それで、後ろからチャックを開ける事が出来たのですね。油断もスキもありません。バッグは、前に持ち、ジッパーの取手は、絶対に後ろから開けられないように、持たねばなりません。彼女らは、たぶん、ロマ(ジプシー)でしょう。スリの、プロです。アジアの星一番は、このような現場に居合わせたのは、初めての経験です。ほんと、知らない間に、うまく抜き取ります。自分自身も気を付けようと思いますが、皆さんも気を付けて下さい。さて、本日の見学に参ります。キエフ大学の前辺りを歩いていたら、路上で本を売っているおじいさんがいました。そして、「秀吉」、と言う漢字のある本も売っていたのです。豊臣秀吉を書いた本でしょうか?ヒルトンホテルも、この近くにあります。今や、アジアの星一番も、貧乏旅人ですから、宿泊する事はないでしょうな。ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場にやって来ました。中を見たいと思って、扉を開けたら、チケット売り場でした。一人のおっさんが、チケットを買っていますが、時間がかかっています。「今日は、何をやるの?」、って聞くと、「ちょうちょうさん。」、と言うではないですか?意味不明で、蝶々さん、なのか、どうかは、分かりませんが、ジャパン! とか、言っていますので、「蝶々夫人」の事ではないかと、推測した次第です。で、値段を聞いて見ると、600グリヴナ=2500円と言います。「ぼ、ぼくは、貧乏なので、や、やすいのは、ないか?」、と聞けば、50グリヴナ=200円少々があると言います。で、T萩ご夫妻と相談の上、チケットを買う事に決めました。これが、ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場です。キエフ市、第2の目抜き通りと言われる、ウラジーミル通りです。この建物、何か分かりませんが、通りでも目立っています。ホテルかなー?黄金の門にやって来ました。11世紀前半、キエフ市街を取り囲む城壁が築かれ、この門が、街の正式の入り口として作られたそうです。これは、裏側から見た所ですが、建てられた当時の門は、上に建てられた教会の金箔のドームが遠くからも輝いて見えたそうです。ウラジミール通りを、さらに歩きます。ソフィア大聖堂の、鐘楼にやって来ました。入場料は60グリヴナ=250円ですが、高さ、76mあり、素晴らしい展望が見られるというので、登って見ました。こんな階段を昇って行きます。これが、ソフィア大聖堂です。ヤロスラフ賢公の遊牧民ペチェネーグ人に対する勝利を記念して1037年に建てられたそうです。現存するキエフ最古の教会です。これを見た時は、ソフィア大聖堂であると、気が付いていません。かなり格式もあり立派な教会だなー、と、係員の人に、名前を聞いたのですが、わからなかったのです。しかし、後で、ここが、ソフィア大聖堂であると気付きました。キエフ市内です。あの木々の向こう側に、ウラジーミル通りがあります。聖ミハイルの黄金ドーム修道院が見えます。これが、鐘楼からも見える、聖ミハイルの黄金ドーム修道院です。これも、立派で美しいですね。鐘楼らしく、鐘がありました。良い音がしますよ。ソフィア大聖堂と、鐘楼です。あの上に登って見ました。昼食を食べに、脇道へそれたら、ここでも、昨日のような、絵画を売っている道路に出ました。芸術の街ですね、ここは。軽くサンドイッチで、昼食をとり、一流ホテルで休憩です。いつも、アジアの星一番が、無料でトイレを借りたり、休憩させて貰ったりする、手法です。一流ホテル程、休憩しても文句言われませんね。三流ホテル位になると、無料でトイレも貸してくれません。聖ミハイルの黄金ドーム修道院の壁画です。門をくぐり、中に入りました。ここでも、結婚式が行われています。修道院の中には、普通、入れないのですが、結婚式を行っている為か、入っても、文句を言われませんでした。本来ならば、写真撮影も禁止ですが、OKです。花嫁さん、美しいですね。最高の幸せの日でしょう。独立広場までやって来ました。この間に、スリ事件があったのです。被害がなくて、良かったですよ。この日は、2万歩近く歩きました。そして、スリ事件に遭遇しましたが、被害もなく、肝を冷やしただけで済んだので、ビールで乾杯です。ま、事件がなくても、飲むのですが・・・。そして、T萩ご主人が、調味料の少ない中で、カレー風味のチャーハンを作ってくれました。美味しいですよ。この夜、オペラを見に行ったのですが、その様子は、明日、掲載する事にします。
2019.06.11
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2019年6月8日(土) ロシア、ベラルーシの旅35日目キエフ1日目は、美女探しに、市内繁華街へ繰り出しました。ウクライナを旅した、多くの方々から、ウクライナは美女が多いと聞かされて来ました。それで、どんなに沢山の美女がいるのかわくわくして出かけたのです。宿は、汽車のキエフ駅の前を、歩く事、7~8分の所にあります。そこから、タラス・シェフチェンコ通りをキエフ大学を横目に見て歩きます。そして、目抜き通りの、フレシチャーチク通りを歩こうと言う計画です。ゆっくりプラプラ歩いても、1時間はかからないでしょう。その前に、カメラに収めた、女性達を紹介しましょう。結婚式用の写真撮影が行われていました。熱烈キッスですなー。このお二人です、大勢の観客の前でも、照れることなく、アツアツの決めポーズを取り、写真を撮っていましたぞ。これは、T萩ご主人が、声を掛けた女性ですが、アジアの星一番も便乗して、写真を撮らせて貰いました。これは、軍隊の女性です。モデルとなった女性ですから、綺麗なはずです。ま、そんな結果でありまして、美女がごっそりって、街でもなかったです。期待が多かっただけに、まぁ、普通の感じなので、ガッカリでありました。ここが、タラス・シェフチェンコ通りです。この裏手が、キエフ大学ですが、反対側に教会がありました。この辺りは、街路樹も多く、日陰があって涼しいですね。その辺りを歩いていたら、パレードをやっていました。ボリュームをあげた、アナウンスもあります。何だろうと、大通りをそれて、行って見ました。キヌエさんのスマホの調べによれば、本日は、ウクライナの独立記念日らしいです。で、ブログを書くので、確認して見ると、独立記念日は、8月24日である事が判明。6月8日は、何の記念日でもありません。おかしいなー?他の記念日も調べて見ましたが、特に6月8日は、何の記念日でもありません。とすると、何のパレードだったのでしょうねー?ま、分からぬものは考えてもしかたありませぬ。T萩奥様が、アイスクリームを食べたいと言うので、皆さんで買って来ました。量り売りですが、190円です。高いですねー!目抜き通り、キエフのメインストリートである、フレシチャーチク通りを歩いています。ここも、テントを張って、イベントをやっています。T萩ご主人を、カメラマンと思ったのでしょうか? 地元の人かなー?こちらを見て、手を振っています。T萩ご主人、大人気です。メイソウ? ミニソー? ダイソーをパクったようなお店がありました。中に入って見ると、オリジナル! って書いた商品を売っています。中国資本の会社ですが、どこの国にも進出していますね。そのお店で、一緒に写真を散らせて欲しいって言う、女子中学生か女子高校生らしき集団がいました。アジアの星一番、スターになった気分で、気軽に写真撮影に応じましたぞ。何なのでしょう? 外国人と写真を撮りたいのでしょうか?もっと、若い人を見つけて、撮ればいいのにねー。アジアの星一番、化粧姿で登場です。化粧が下手ですか?大きな門があり、その向こうに歴史を感じさせる建物が見えました。独立広場の南側にやって来ました。キエフの中心となる広場です。これが、ウクライナ独立記念碑です。高さ:52mあります。独立記念碑の上に立つ、テマリカンボクの枝を持った女性像です。独立広場の北側辺りで、昼食としました。パンに自分の好きな物を挟んで貰って食べる、サンドパン。チーズ、牛肉、トマト、レタス、などを挟んで貰って食べました。コーラと合わせて、81グリヴナ=350円です。こんなお値段でしょうか? 栄養バランスも良く、良いですね、このサンド。軍隊の兵士が、何故か、帽子を被って記念撮影しないか? と誘って来ました。どうも、今日は、何かの記念日なのか、イベントが多いです。撮影させて貰って、化粧しました。軍隊の兵士さん達が、サスケのような競技をしていました。かなり過酷な競技で、終えた選手は、全く立ち上がれません。綱をよじ登ったり、鉄棒の懸垂をやったり、腹筋をやったり、重量挙げをやったり、とにかく、凄い競技でした。兵士の同僚でしょうか? 立ち上がって応援しています。チーム対抗か何かを、やっていたのかなー?競技は、飽きませんが、キリがないので移動です。大きな橋があり、そこを渡ります。ちょと、怖い感じの橋でした。なんせ、高所恐怖症ですからね。そこからの眺めです。大きな都市なんですねー。キエフ。あそこに流れる川は、ドニエプル川です。ここからの通りが、圧巻でした。絵画通りです。絵描きさん達が、自分の絵を、飾って売っているのです。色んな絵がありました。凄いですぞー。飽きませんねー! 暑くなかったら、もっとゆっくり歩いて、ずっと見ていたかったです。しかし、日差しは強いです。日陰を歩きながら、見ています。こんな林の小道の絵もありました。ヌードもありました。ヌード絵画もスキですね。女性のヌードは美しいですから。これは、どうでしょう? どうも、アジアの星一番は風景画が好きなようで、このような絵に、目が行ってしまいます。素晴らしい絵画通りを歩いて降りますと、アンドレイ教会があります。ここから先が、アンドレイ坂となり、お土産屋さんが並んでいます。これですね。道路の脇に、お土産屋さんが立ち並んでいます。こんな服も売っていました。刺繍で作られた服で、ウクライナの正装のようです。刺繍は、3ヶ月位かかるので、お値段も、3万円位でした。手間がかかるので、高いのは仕方ないですね。ストリートミュージシャンも演奏しています。ここは、ほんと、芸術通りと、名付けても良いかと、思いますね。アンドレイ坂を下りてきたら、どっちへいったら良いのか、道に迷いました。キヌエさんの、スマホの行き先表示も、あんまり当てになりません。ウラジミール通りを歩いて帰ろうと思っていましたが、かなり遠くまで来てしまっているようなので、地下鉄で、帰る事にしました。地下鉄のコントラクトヴァ・プローシチャ駅から乗り、マイダン・ネザレージュノスチ駅で乗り換え、キエフ駅の、ヴァグザーリナ駅まで、やって来ました。歩いたら、かなりの距離で、時間もかかったでしょう。地下鉄を選んで、正解でした。地下鉄運賃は、8グリヴナ=35円です。キエフ駅近くの、EKOスーパーで、買物して帰ります。豚肉野菜炒めを作ってくれました。アジアの星一番が、炊いた、ご飯です。初めての米は、水加減の調整が難しいですが、何とか、芯もなく、柔らかすぎず、炊けました。しかし、日本の米に比べると、やはり、味は、劣りますね。T萩ご主人が、美味しいスープを作ってくれたので、スープ雑炊風のぶっかけ飯です。美味しかったですなー!昨夜のカツレツなんぞと比べたら、天下一品です。キヌエさんが買ってくれた、イチゴです。と言う訳で、キエフ1日目は、思わぬ絵画に出会い、幸せな1日でありました。1.6万歩、歩きました。追記とある所で、キエフに住む、日本人ご夫妻と、日本から来た、その方の友人4名の人達と、30分程、お話しする機会がありました。この日の、パレードですが、その人達も何なのか知らなかったです。何かの、例えば、戦争反対とかのデモではないかと言う事でした。キエフには、200人ほどの日本人が住んでいるそうです。殆どが、商社関係の方と、その家族と言っていました。現地に住んでいると言っても、汽車のチケットの買い方も知らないし、長距離バスにも乗った事がないらしいので、旅人の情報には、あまり役に立ちません。今、借りている、1LDK、70m2位あると思いますが、場所によるけれど、700万円くらいで買えるそうです。日本より、かなり安いですね。四分の一以下で買える、お値段です。余談でした。
2019.06.10
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2019年6月7日(金) ロシア、ウクライナの旅34日目本日は、5泊6日、滞在したベラルーシのミンスクから、ウクライナへ移動です。ビザや、何やらで、緊張して入国したベラルーシでありましたが、親切な人も多く、馴染みやすい国でありました。特筆すべきことは、アレックスと出会った事であります。今後、会う事があるかどうか、分かりませんが、Facebook友として、付き合って行きます。5泊6日で、使用した金額は、 宿代 55US$ その他 100US$合計155US$=1.7万円であります。宿代、交通費、観光費、食費、全て込みで、1日:2800円ですから、安いですね。1ヶ月滞在しても、8.4万円で済みます。しかしながら、ロングステイするには、各種問題あり、難しいと思います。やはり、ロングステイは、チェンマイですね。さて、移動ですが、宿の敷地内に止まっていた、タクシーに11時に来るように頼んでありました。しかし、言葉が通じず、本当に11時に来てくれるか心配でした。それで、アレックスに頼んで、タクシーの運転手に確認をして貰っていたのです。それで安心出来ました。アレックスにはお世話になりました。約束通り、11時にタクシーはやって来ました。支払も約束通り、35ルーブルです。1800円ですから、安いです。空港からだと、30US$=3300円が相場だと、地球の歩き方にあります。来る時は、親切な白タク運ちゃんで、45ルーブル=2400円でした。それより、安いのですからねー。タクシーは、順調に走り、別名ダイヤモンドと呼ばれる、国立図書館を通り過ぎます。チェックインです。Belavia航空なのですが、どこも、全て、Belavia航空です。係員に聞いて、あっちへ行き、こっちへ行き、ようやくチェックイン出来ました。と言っても、ヘルシンキでの、オンラインチェックインとか、手数料とかそんな問題は全くなかったので、スムースでした。Belavia航空は、ベラルーシの虚空会社で、LCCではありません。従いまして、預け荷物のお金を別途取られることもないです。さすが、LCCではない航空会社、飛行時間は、たった50分程度でありますが、コーヒーサービスがありましたぞ。こんな菓子も出ました。チョコレートの中にクリームがたっぷり入っています。甘すぎましたが、ブラックコーヒーには、丁度良かったです。機内は、満席です。コーヒーを飲み終わったら、もう機体は、下降を始めて、街が見え始めました。ミンスクからキエフ、近いですね。これが、乗って来た飛行機です。多少の揺れはありましたが、安定飛行で、着陸しました。いつも、着陸すると、ほっとします。イミグレもスムースです。他の外国人は、書類の不備があったりするのか、イミグレで話しても、通れずに戻される人も多く見ましたが、日本人は書類も不要で、何ら問題はなかったです。さて、両替です。空港のレートは、1US$=23.55グリヴナです。(ウクライナの通貨単位が、グリヴナと言います。)ほとんどの国での空港のレートは悪いので、50US$のみ両替しました。空港からタクシーに乗ろうとしましたが、700グリヴナ=3000円とベラボーなお金を吹っ掛けて来ます。それで、宿のおばさんに電話して、タクシーを手配して貰う事にしました。キヌエさんのベリーモバイル、ベラルーシでは繋がらなかったですが、ウクライナでは繋がりました。それで、電話も使えた次第です。宿のオーナーは、リディさんと言います。英語が分かり難いですが、何とか、空港まで迎えに来てくれることになりました。料金は、5US$=550円です。空港タクシーとは、ドエライ違いです。それに、ここもホテルでなく、アパートの一室を貸してくれるので、タクシーで行った場合、オーナーが外で待ってくれない限り、入れません。そこの所の両方から考えても、オーナーに迎えに来て貰って良かったです。さて、市内の両替率です。1US$=26.4グリヴナです。空港より、ずっとレートは良いです。もし、100US$を、両方で両替したら、 空港は、2350グリヴナです。 市内は、2640グリヴナです。その差は、290グリヴナで、1200円位違います。11%も違うのですよ。ですから、空港では、あんまり大きな金額を両替しない方が良いのですね。宿のオーナーの、リディさん、とても親切で、次の街、リヴィウへ行く汽車のチケットを買いに行こうと、歩きだしました。曰く、「あなた方は、ロシア語しゃべれないから、買うのが難しい」、と言うのです。宿の近くのチケット売り場は、閉まっており、何故か、銀行へ買いに行って、断られ、結局、鉄道の中央駅へ向かいます。正面に見えるのが、鉄道駅ですが、結構遠いのです。暑い日差しの中、歩いて、ようやく、鉄道の中央駅に着きました。ここで、チケットを買うのも大変でした。並んで順番が来たら、窓口が急に閉まってしまったり、後ろの人が割り込んで来たり、まるで、昔の中国のような有様です。でも、リディさんも、負けていません。酔っ払ったおっさんも、撃退してようやくチケットが買えました。朝、6時発のチケットしか買えなかったですが、当日の朝、リディさんが車で駅まで、送ってくれると言う事です。大きなトランクも持っていますから、有難い事ですね。彼女は、とても親切です。宿代は、4泊で、268US$=2.9万円です。1泊、1800円強であります。1200円のもあったのですが、何故か、予約がうまく行かず、最終的に、ここに決めたのです。T萩ご夫妻の部屋です。リビングのソファベッドです。シャワー室には、バスタブもあります。キッチンです。鍋、フライパン、お皿、包丁、などなど自炊用具は何でも揃っています。電子レンジも、冷蔵庫も、テッシュまで置いてあります。女性オーナーらしい、神経細やかな気配りですね。遅くなったので、自炊は止めて、外食しましょうと出かけました。この夜は、T萩奥様の、行きたい所へ行きました。ちと高級そうなレストランです。こんな絵もかけてあります。良い雰囲気でしょう?料理は、ウクライナへ行ったら、絶対食べて欲しいと言う、カツレツにしました。アレックスお奨めの料理です。ご飯もあったので、こりゃー、良いと思ってご飯を頼みました。しかしながら、味音痴のアジアの星一番でさえ、美味しくないと言う代物でありましたな。カツレツは、まぁまぁの味でしたので、パンとセットにした方が良かったです。これで、130グリヴナ=560円です。安いと思った、ウクライナの物価、そんなに安くないですね。
2019.06.09
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2019年6月6日(木) ロシア、ベラルーシの旅33日目本日は、皆さんと別行動で、ベラルーシ共和国立美術館に行き、入り浸りでありました。ベラルーシ、ロシア、ポーランドの画家の作品が、2万点もあるとの事で、期待して出かけました。本日は、全て絵画ですので、興味のない方は、パスして下さいませ。今年は、第2回欧州選手権が、ベラルーシで開催されるようです。欧州のオリンピックのようなものだと、アレックスの奥さんのダリアさんが言っていました。その関連かも知れませんが、スポーツに関する絵が出品されています。これは、スポーツと関連していますかねー?夏と冬の絵が、並んでかけてありました。スケートを楽しんでいる絵です。これは、スピードスケートですね。因みに、ベラルーシで最もポピュラーなスポーツは、アイスホッケーだと言う事です。市民は熱狂して、応援します。これもスケートの絵ですね。Lev LeitmanSports Places of Minsk湖の辺を親子が歩く姿です。View of Reichenau Island in Lake Constance春の朝っていうタイトルですが、春は感じません。でも、絵のタッチがちょっと、変わっていました。Vladimir KudrevichSpring Moyningアンバランスな感じですが、田舎の家のようで、良いですね。Yudel PenHouse with a kid 農作業を、絵に納めているのでしょうか。子供たちが見ています。Genrikh BrzhozobskyIn the Native Fields赤を基調にした不思議な絵です。夢を感じますか?Leanid KhobatauDream落ち葉の一枚一枚が、描かれています。Valery ShkaruboAutumn Lightスラブ人を描いているようですが、何をしているのでしょう?Uladzimir KozhukhSlavic Sourcesまだアジアの星一番も、行った事のない、ナイアガラの滝です。水量が多いですね。Ivan AivezovskyNiagara Falls苔寺のようで、落ち着く絵です。Ivan ShishkinOld Deadwood Forest Cemetery男性の人物画に興味はありませんが、この子供の表情は良いな、と思って撮りました。Viktor VasnetsovPortrait of the Sonこの人の絵は、4~5点ありましたが、このような幻想的な絵がほとんどでした。Ivan AivazovskyMorning at Seasideこれは、描き方が独特ですね。Dmitry AleynikSpring 田舎の田園風景で、心が和みます。Ivan ShishkinReaped Field Polessye Lanfscape珍しく、花の写真がありました。花の写真って、これしかなかったように、思います。Matvei BelenitskyFlowersこれは、面白いでしょう? 男性とペアの絵です。女性側だけ撮りました。Lyudmila KalmaevaThe body and Soul have to be Youngこれは、又、ファンタステックな絵ですね。宇宙を表わしているのでしょうか?Grigory NesterovCosmic Bodyロシアの代表的作家の絵があると聞いていました。レーピンと、スリコフです。探し回って、ようやく、見つけました。レーピンは、移動派を代表するロシア帝国の画家・彫刻家。 心理的洞察を持ち合わせた写実画によって名高く、いくつかの作品は既存の社会秩序の矛盾や階層間の緊張を露わにしている。社会的名士の肖像画を制作する一方、しばしば貧困や差別にあえぐ社会の最下層を題材として、数多くの作品を残した。3点を紹介します。Ilya RepinPortrait Princess Maria TenishevaIlya RepinPortrait baroness Lidiya ShteingelIlya RepinUkrainian Girl by a Fenceスリコフは、ロシアの現実主義の歴史画家.彼の作品の多くは、イラストレーションとしての使用を通じて一般大衆に親しまれています。との事です。Vasily SurikovPortrait of an Unknown WomanVasily SurikovFigure of the Laughing Priest裸婦像も少なかったです。これだけだったかなー?イラスト的なものは、掲載したものも、ありましたが・・・。Grigory GluckmannNude有名な人なのか、分かりませんが、スピーチをしている絵です。調べて見ますと、「Stakhanovite 運動」と言うのがあったようなので、そのスピーチですね。個人名ではないようです。Ludmila ZdanovskayaStakhanovite’s Speechこれは、全員が異様な眼差しで、荷物を背負い、歩いています。とっても印象的で、悲しい模様を表わしているのだと思います。たっぷり、絵画を見て、心の安らぎを得ながら、宿に帰りました。2万点あると言うので、始めは、急ぎ足で、見て廻り、2時間で見終わってしまいました。それで、その後、見たい絵をじっくり見ながら、もう1時間見ました。3時間たっぷり見て、満足でした。夕食は、インスタントラーメンを作ってくれました。皆さん、ベラルーシルーブルを、使い切る為に、計算しながらです。ベラルーシ最終夜は、インスタントラーメンですが、心は豊かですぞ。桃も、1個ずつあります。アレックス家から、お土産にもらったものです。これが、ベラルーシ共和国美術館です。と言う事で、絵画を堪能して来ました。3時間見て廻りましたが、意外と疲れないですね。街歩きの方が、疲れます。そして、見た後は、満足感があるので、気持ち良いです。それに、写真を撮らせてくれるのも、とっても、有難いです。後で、何回でも、楽しめますからね。それに、写真がないと忘れてしまいますよ。
2019.06.08
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2019年6月6日(木) ロシア、ベラルーシの旅33日目本日は、皆さんと別行動で、ベラルーシ共和国立美術館に行き、入り浸りでありました。ベラルーシ、ロシア、ポーランドの画家の作品が、2万点もあるとの事で、期待して出かけました。本日は、全て絵画ですので、興味のない方は、パスして下さいませ。今年は、第2回欧州選手権が、ベラルーシで開催されるようです。欧州のオリンピックのようなものだと、アレックスの奥さんのダリアさんが言っていました。その関連かも知れませんが、スポーツに関する絵が出品されています。これは、スポーツと関連していますかねー?夏と冬の絵が、並んでかけてありました。スケートを楽しんでいる絵です。これは、スピードスケートですね。因みに、ベラルーシで最もポピュラーなスポーツは、アイスホッケーだと言う事です。市民は熱狂して、応援します。これもスケートの絵ですね。Lev LeitmanSports Places of Minsk湖の辺を親子が歩く姿です。View of Reichenau Island in Lake Constance春の朝っていうタイトルですが、春は感じません。でも、絵のタッチがちょっと、変わっていました。Vladimir KudrevichSpring Moyningアンバランスな感じですが、田舎の家のようで、良いですね。Yudel PenHouse with a kid 農作業を、絵に納めているのでしょうか。子供たちが見ています。Genrikh BrzhozobskyIn the Native Fields赤を基調にした不思議な絵です。夢を感じますか?Leanid KhobatauDream落ち葉の一枚一枚が、描かれています。Valery ShkaruboAutumn Lightスラブ人を描いているようですが、何をしているのでしょう?Uladzimir KozhukhSlavic Sourcesまだアジアの星一番も、行った事のない、ナイアガラの滝です。水量が多いですね。Ivan AivezovskyNiagara Falls苔寺のようで、落ち着く絵です。Ivan ShishkinOld Deadwood Forest Cemetery男性の人物画に興味はありませんが、この子供の表情は良いな、と思って撮りました。Viktor VasnetsovPortrait of the Sonこの人の絵は、4~5点ありましたが、このような幻想的な絵がほとんどでした。Ivan AivazovskyMorning at Seasideこれは、描き方が独特ですね。Dmitry AleynikSpring 田舎の田園風景で、心が和みます。Ivan ShishkinReaped Field Polessye Lanfscape珍しく、花の写真がありました。花の写真って、これしかなかったように、思います。Matvei BelenitskyFlowersこれは、面白いでしょう? 男性とペアの絵です。女性側だけ撮りました。Lyudmila KalmaevaThe body and Soul have to be Youngこれは、又、ファンタステックな絵ですね。宇宙を表わしているのでしょうか?Grigory NesterovCosmic Bodyロシアの代表的作家の絵があると聞いていました。レーピンと、スリコフです。探し回って、ようやく、見つけました。レーピンは、移動派を代表するロシア帝国の画家・彫刻家。 心理的洞察を持ち合わせた写実画によって名高く、いくつかの作品は既存の社会秩序の矛盾や階層間の緊張を露わにしている。社会的名士の肖像画を制作する一方、しばしば貧困や差別にあえぐ社会の最下層を題材として、数多くの作品を残した。3点を紹介します。Ilya RepinPortrait Princess Maria TenishevaIlya RepinPortrait baroness Lidiya ShteingelIlya RepinUkrainian Girl by a Fenceスリコフは、ロシアの現実主義の歴史画家.彼の作品の多くは、イラストレーションとしての使用を通じて一般大衆に親しまれています。との事です。Vasily SurikovPortrait of an Unknown WomanVasily SurikovFigure of the Laughing Priest裸婦像も少なかったです。これだけだったかなー?イラスト的なものは、掲載したものも、ありましたが・・・。Grigory GluckmannNude有名な人なのか、分かりませんが、スピーチをしている絵です。調べて見ますと、「Stakhanovite 運動」と言うのがあったようなので、そのスピーチですね。個人名ではないようです。Ludmila ZdanovskayaStakhanovite’s Speechこれは、全員が異様な眼差しで、荷物を背負い、歩いています。とっても印象的で、悲しい模様を表わしているのだと思います。たっぷり、絵画を見て、心の安らぎを得ながら、宿に帰りました。2万点あると言うので、始めは、急ぎ足で、見て廻り、2時間で見終わってしまいました。それで、その後、見たい絵をじっくり見ながら、もう1時間見ました。3時間たっぷり見て、満足でした。夕食は、インスタントラーメンを作ってくれました。皆さん、ベラルーシルーブルを、使い切る為に、計算しながらです。ベラルーシ最終夜は、インスタントラーメンですが、心は豊かですぞ。桃も、1個ずつあります。アレックス家から、お土産にもらったものです。これが、ベラルーシ共和国美術館です。と言う事で、絵画を堪能して来ました。3時間見て廻りましたが、意外と疲れないですね。街歩きの方が、疲れます。そして、見た後は、満足感があるので、気持ち良いです。それに、写真を撮らせてくれるのも、とっても、有難いです。後で、何回でも、楽しめますからね。それに、写真がないと忘れてしまいますよ。
2019.06.08
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2019年6月5日(水) ロシア、ベラルーシの旅32日目本日、2回目の、掲載となります。アレックスの家に招待されたのです。せっかくのお誘いなので、4人そろって、お邪魔した次第です。この方が、アレックスと、お母さんと、奥さんです。お母さんも、奥さんも、綺麗な方でしょう?アパートの、9階なのですが、エレベーターで上がって、玄関に行きますと、な、なんと、この言葉が、貼ってありました。「今晩は」、ですよ。粋な準備をしてくれましたねー!これは、アレックスの奥さんの、準備でしょう。ここが、リビングです。この家は、アレックスの奥さんの、ご両親の家なのです。アレックスは居候的な立場で、ここに住んでいるのです。彼は、部屋を探しているそうですが、まだ良いのが見つかっていないそうです。やっぱり、奥さんの実家では、気遣いが大変なのでしょうね。(彼と二人で話した時です。)奥さんの、子供の頃の写真などが、沢山飾られていました。リビングのベランダからの眺めです。9階ですから、見晴らしも良いですねー!ここが、キッチンです。ちょっと狭いと思いますが、整理整頓はきっちり、行われており、清潔さを感じました。お母さんの笑顔、良いですね。小学校低学年を受け持つ、先生をしていると言っていました。お茶を飲もうと言われたので、夕食を食べて伺いましたが、こんな料理を準備してくれていました。恐縮ですよ。先日、会ったばかりで、しかも、親切にされて、このような夕食にまで招待して頂いたのでは、全く、申し訳ありませんねー。成田空港で、作成した、歌舞伎の絵をお土産に渡しました。それに、キヌエさんが持参した、風呂敷を2枚、渡しました。喜んでくれたでしょうか?え? アジアの星一番は、何を持っていったかですと?はぁ、すんまへん、何も持って行きませんでした。遺憾なー。ジュースも、木に穴をあけて、樹液を取り出したと言うのを飲ませて貰いました。木の味もしなかったし、すっきり爽やか系の味でした。喉も渇いていたので、美味しかったです。さらに、スリランカで買って来たと言う、生姜紅茶を飲ませて貰いました。アジアの星一番が毎朝、飲んでいるものです。自分で作るのは、生姜をかなり多く擦って、入れますので、生姜味が濃いです。ここで頂いたのは、もう少し、薄味でした。スリランカから、2Kg買って来たので、1年間は飲めると言っていました。実は、アレックスと奥さんは、スリランカで結婚式をあげて、新婚旅行もして来たのです。そのビデオも見せて貰いましたが、ドローンで撮影したファンタステックな美しい映像でした。記念になるビデオですね。数分位に纏められていましたぞ。白いスーツに、白いウェディングドレス、素敵でしたねー!パイを小皿に取り分けてくれました。その上に、自家栽培のイチゴも乗せてくれました。夕食を食べてきてしまったので、1個しか食べられません。その他に、各種サラミや、キューイや、ネクタリン、梨などの果物沢山、準備してくれて申し訳ないです。夕食を食べて行ったので、全く、食べられません。アレックスと奥さんです。ちょっとピンボケですが、奥さん、綺麗ですねー。ロシア、ベラルーシ、ウクライナの混血だそうです。ですから、美人なのでしょうかねー?日本にも行って見たいと言う、希望があるようです。ウクライナのテレビ番組で、日本の特集をやっていたのを、録画し、我々にも、見せてくれました。その位、日本に興味があるそうです。皆さんで、記念撮影です。そして、帰り際、お土産までくれたのですよ。驚きました。そんな訳で、急な、お誘いを受けましたが、歓待されました。全く、有難い事であります。もし、チェンマイや、日本に来て、会う機会があれば、美味しい寿司屋に連れて行って、本格的な寿司を食べさせてあげたいですね。アレックス、そして、ご家族の皆さん、ありがとうございました。
2019.06.07
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2019年6月5日(水) ロシア、ベラルーシの旅32日目部屋の棚の上に、小さな金庫がありました。キヌエさんが見つけたのです。金庫は開いていて、中にお札が入っています。「これ、オーナーが、いれたのかなー?」「客に貸している部屋に、オーナーが現金はいれないでしょう。」「じゃー、前の客がいれて、忘れていったのかなー?」「うん、そうかも、知れない。」「しかし、客が、鍵もかからない、金庫に、お金を入れ忘れるかなー?」この金庫のお金の、謎は深まります。キヌエさんは、この金庫のお金が気になって仕方ないようです。T萩ご夫妻も加わって、謎のお金の話になります。「これ、客が忘れて行ったんだよ。」「そうかなー?」「貰っちゃって良いんじゃーないの?」「でもなー?」「貰わなければ、次の客が持って行くよ。」お金は、500ルーブル=2万5千円相当あります。高額ですぞ。「じゃーさー、200だけ、貰おうよ。」誰が言ったか、この言葉に、全員賛同し、200ルーブルを頂戴する事にしたのであります。トラムに乗り、地下鉄に乗り、中央バス停に向かいます。200ルーブルもあるので、心は軽いです。若干の後ろめたさと共に・・・。中央バス停に着きました。ここから、ミール城まで行きますが、8時40分の次は、11時50分です。3時間に1本位しかありません。それで、かなり余裕を見て、宿を出発したのです。しかし、33番トラムに乗ると所、「行ける! 行ける!」って、29番に乗ったのです。アジアの星一番は、ちと心配していました。そしたら、心配は当たり、途中でトラムは、左折してしまいました。慌てて、次の停留所で降りて、歩いて戻ります。そんな時間ロスはしましたが、バスの出発時刻には、余裕を持って、着くことが出来ました。ミール城までのバス運賃は、6ルーブル=320円。200ルーブルを持っている、キヌエさん、ここから出すと、太っ腹です。バスは、8時40分、予定通り、出発しました。道路の脇は、広々とした緑です。何だろう? と思って目を凝らしますと、小麦畑なんですね。バスの中は、空き席が多いです。ゆったり座って外を眺められます。尚、このバス、使いませんでしたが、トイレも付いていました。家は、こんな可愛いのが多いです。家の周りには、家庭菜園と言うのでしょうか? 野菜類を作っている家が多いです。1時間30分で、着きました。バス停から、歩いて、10分かからないで、ミール城に到着しました。入場する前にトイレに行ったら、有料でした。0.5ルーブルも取ります。地下鉄代と同様ですから、高いですよ。中央バス停のトイレは、0.7ルーブルでした。ミール城、世界遺産だけあって、仲々、綺麗ですね。城の中に入りました。説明書より、ミール城はミール地方にある城で、「ミール地方の城と関連建物群」という名称で世界遺産に登録されています。16世紀から歴史があります。ルネサンス様式やゴシック様式でつくられた城は圧巻です。17~18世紀の戦火で破壊され、1812年に再建されましたが、その後の世界大戦でも被害を受けました。1938年に最後の城主となったニコライ・ミール公亡き後、国が管理する文化財となり、現在城内は博物館になっていると言う事でありまして、城内の博物館を見学します。14ルーブル=750円の入場料を支払って、入場すると、城の模型がありました。こんな形になっているのですね。5個の塔が建っています。壁にかけてある絨毯です。うまく編んでありますよね。絵のようです。肖像画が至る所にかけてあります。この方は、王女様か何か分かりませんが、綺麗な方ですよね。狼でしょうか? 毛皮になって、こちらを見ております。可哀そうな気もしますが、人間のした事ですな。こんな所で、晩餐会を開いたのでしょう。ある部屋の天井です。美しいですね。これは、誰でしょう?扇子も飾ってありました。扇子って東洋の物と思っていましたが、こちらでも、使っていたのですね。知らなかった。シャンデリアのある部屋に来ました。社交ダンスでも踊っていたのでしょう。その位の広さはあります。1時間もかからず、博物館は見終わりました。早起きして、バス停に向かったので、昼食時間前ですが、腹減りました。ミール城の中に、レストランがあります。なんせ、200ルーブルがありますから、高くても良いから、美味しいものを食べようと、この高級レストランに入りましたぞ。そして、昼ですが、生ビールを頼みました。これが、美味いんだなー! なんせ、200ルーブルありますからな。パンは、安かったです。1人前2切れ、0.3ルーブル=15円。4人前、たったの、60円です。メイン料理は、ポークネックと言うのを頼みました。どんな料理が出て来るのか、楽しみにしていましたが、こんなパンが上に乗ったようなものです。パイが上にあるのですね。それを破って見ますと、中には、ポークやキノコなど、沢山入っています。どうも、これは、キノコの壺焼き=ガルショーク・ス・グリバーミって言うようです。地球の歩き方に載っていました。知らないで頼みましたが、有名なロシア料理のようです。キノコやポークの入った、クリーム煮のようなものですね。パイも全部、中に入れて、かき混ぜて、食べました。旨かったです。アイスクリームも、キヌエさん、T萩奥様が頼みました。コーヒーは、既に飲んでいます。T萩奥様、200ルーブルあるんだから、スープも頼みたいって言っていましたが、実際には、頼まなかったです。そして、会計です。美味しい、キノコの壺焼きを食べて、満足、満足の、お会計です。キヌエさん、余裕で、100ルーブルを出しました。そしたら、お店の方は、首を振っています。92ルーブルの料金ですから、100ルーブルで良いはずです。しかし、何度、言っても、首を振るばかり。手も振っています。ちゃんと、100、と書いてあります。おかしいなー!そしたら、その紙幣の下の小さい文字を見せて、これは使えないと言う素振りです。2000、と書いてあります。2016年7月に、一万分の一の、デノミが実施されていたのです。従って、2000年発行の紙幣は、使えません。これには、ガッカリと言うか、大笑いです。200ルーブル=およそ、1万円、大儲けと思って、美味しい料理を頼んだのに、自腹で支払わねばなりません。現金の持ち合わせもないので、キヌエさんが、カードで支払いました。そして、お一人、23ユーロ=1200円ずつ、支払いました。いやー、悪い事は出来ませんなー!食事中は、このお金、誰の恵みでしょう? なんて、余裕かましていたのに、自腹です。オーナーが、あの金庫に使えない、お金をしまっておいたのですね。きっと。くっそ、にっくき、オーナーめ! って、自分たちが、ネコババしようとしたから、このような事になったのです。真面目に生きるのが、一番ですな。そして、帰りは、ルーブルの残金を気にしながら、バス代を支払います。来る時より、少々高かったですが、大型バスと小型バスの違いのようです。7ルーブルちょっとですから、400円位です。道路は、一直線に伸びています。地下鉄に乗り、トラムの乗り、宿に帰ります。美しい後姿の女性が歩いていました。ついつい、カメラのシャッターを押しましたぞ。綺麗でしょう?200ルーブル、使いそこなったので、今夜と明日の朝食は、慎ましやかであります。スパゲッティを、料理してくれました。本日の買い物、3.5ルーブル=180円でした。偽札事件で、大笑いしながら、宿に帰り、パソコンを開けて見ると、Facebookに、アレックスから、メッセージが入っていました。午後8時に家に来ないか? お茶でも飲みましょう。妻とは母も紹介します。って言うのです。皆さんで、相談して、お邪魔することにしました。紙面が、多すぎますので、1日、2回となりますが、アレックス家の、訪問は、別途、掲載します。しかし、親切なベラルーシ人ですねー!
2019.06.07
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2019年6月4日(火) ロシア、ベラルーシの旅31日目本日もミンスクの市内見学であります。T萩奥様の体調も回復し、全員、元気であります。まずは、聖シモン・聖エレーナ教会にやって来ました。赤煉瓦の建物は、この辺りでは、特筆すべきものがあります。ウィキペディアより。 聖シモン・聖エレーナ教会 は、赤い教会 として知られるベラルーシミンスクの独立広場にあるローマ・カトリック教会である。 このネオ・ロマネスク様式の教会は、ポーランド人建築家であるTomasz Pajzderski と Władysław Marconiによって設計され、1905年から1910年の間に建てられた。教会の内部です。信者さんは少なかったですが、お祈りを捧げていました。これは、長崎の浦上教会から、「長崎の鐘」が、2000年に、贈呈されたものであります。「ここに、長崎、広島、福島の土を入れた、カプセルが埋められています。」と、プレートに書き込まれています。長崎大学と、ミンスク市にある国立ベラルーシ医科大学との交流には特別なものがあるそうです。教会のザワリニュク神父は大学間の文化交流で長崎へも招待され、8月9日の原爆記念日に合同ミサを捧げています。「長崎の鐘」は平和希求のシンボルであると同時に、世界の被爆者支援の継続を願っているようでした、との事であります。どのような経緯で、交流が始まったのか分かりませんが、このような民間交流は良いですね。何も出来ませんが、嬉しく思います。ミンスク中央駅から北西に200m、独立広場に建つ、巨大なレーニンの銅像であります。この後ろには、国会議事堂があります。多くのレーニン像は、壊されたそうですが、ここは残っています。この広場が、ネザレージナスツィ広場です。ミンスクの、メインストリートと言われる、ネザレージナスツィ大通りを散歩します。建物の外からでは、何があるのか、分からないので、普通の静かなストリートのように感じます。そして、街路樹のないのが、印象的です。旧ソ連邦の国々は、例えば、カザフスタンの、アルマトイなどは、街路樹の街と言って良いほど、街路樹が多かったです。しかし、ここは、ありません。あっても、小さいです。新しい街ではないと思うのですが? どうしてでしょう?昼食時です。昨日は、豪華レストランでしたが、本日はマックにしました。チーズバーガーとコークで、6ルーブル=320円でした。実は、この前に、鉄道の中央駅に行って来ました。明日、世界遺産のミール城に行くのですが、中央バスターミナルが近くにあります。時間と金額を確認する為に、来ました。中央駅、大きいですよ。この赤い、ボックスは何だと思いますか? 日本では、もう見られません。電話ボックスなんですよ。ベラルーシの皆さん、スマホ持っていますが、電話ボックス、使う人いるのかなー?電話公社のような事務所の前にありました。次は、聖霊大聖堂です。白亜のバロック様式の教会です。ベラルーシの首都ミンスクのシヴィスワチ川を見下ろす位置にあるバロック式の大聖堂です。1633年から1642年にカトリック教会の修道院として建てられました。1852年にロシア正教の教会となり、十月革命後にボリシェヴィキによって閉鎖されるが再開され現在ベラルーシ正教会の中心的教会となっています。奇跡を起こすと信じられているイコン「 ミンスクの聖母」は1500年にこの地で住民により発見され所蔵されている、とのことであります。 内部には、多くの数々のイコンで飾られています。信仰のないアジアの星一番には、どれが何かは、分かりません。トラエツカヤ旧市街区が見えて来ました。聖霊大聖堂から、川の向こうに見えます。トラエツカヤ旧市街区ですが、説明書によれば、戦前の古いベラルーシの街並みを再現したヨーロッパの雰囲気を感じられる市街地です。1980年代に学生ボランティアによって復元されました。ベラルーシの近代的な街並みとはまた違った、懐かしさを感じるような町並みが美しい人気の観光エリアです。すぐ近くには戦いで亡くなった人を悼むモニュメントが建てられた「涙の島」があります。ミンスクのメトロ「Niamiha駅」を降りてすぐ近くです。と言う事です。近くに来ましたが、あんまり、感動はしませんね。水と空と建物は、綺麗です。これが、涙島に立つアフガン出兵慰霊碑です。ソ連の失敗に終ったアフガニスタン出兵です。ベラルーシからも兵士が出兵したのですね。慰霊碑の見える手前にベンチが置いてあります。そこに、皆で腰掛けて、休憩しました。ここには、木陰もあり、休むにはとても良かったです。うつらうつら、と、居眠りも出ました。芝生の上に、このような白いものが、沢山、落ちています。モスクワでも、サンクトペテルブルグでも、ヘルシンキでも、そして、ここ、ミンスクでも、白いのがふわふわと飛んでいました。群馬県の方言で言う、「ふっこし」→(赤城の山に降った雪が、風に乗って里に飛んでくる模様)、に似ているのです。中国の、西安付近でも見ました。その時、調べたのでは、ドロノキだったと思います。ヤナギ科ヤマナラシ属の落葉高木ですが、別名はドロヤナギ、ドロ、ワタドロ、ワタノキ、デロ、チリメンドロなど、色々と呼ばれているようです。この木の、 種子には綿毛があり、風に舞ってふわりふわりと飛ぶのです。これ、ドロノキの、綿毛ではないのかなー?こんなのです。そして夕食です。この夜は、スーパーに寿司が売っていたので、それを買って来ました。巻き寿司を、一人、8個ずつ。パンより、ずっと良いですねー!これで、お一人様、220円位です。ベラルーシ、物価安いでしょう?さらに、このソーセージ、デカいですが、ビールのつまみに最適です。美味しいのですね。昨夜の残りの、ビーフもあります。まるごとキューりも、ありますぞ。カニ棒って言うのですか? カニらしき、かまぼこです。これも、ビールに合いますな。缶ビール1本で足りなくて、T萩ご主人から、ワインを少々を、ウォッカまで頂いてしまいました。飲めるって事は、体調も良いのでしょうね。今夜も、お話ししながら、夕食を楽しみましたです。ミンスク市内の見所は、そう多くないので、昨日と、本日で、ほぼ見終わりました。明日は、郊外へ出かけます。
2019.06.06
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2019年6月3日(月) ロシア、ベラルーシの旅30日目あまり事前調査もせず。ミンスク市内へ行く事にしました。宿のオーナーが、ロシア語しか話せない為、どこから地下鉄に乗れば良いか、分かりません。それで、歩いている人に、聞きながら、そちら方面へ向かいます。何人かの方々に聞いて、その後、若い男性に聞きました。そしたら、彼は、とても親切で、地下鉄までの遠い道のりを、歩いて連れて行ってくれたのです。彼が、アレクシー君です。地下鉄駅まで、送ってくれたと思いきや、一緒に地下鉄に乗って、市内まで連れて行ってくれると言うのです。親切ですよねー!ここが、地下鉄の車内です。ミンスクセントラルに着きました。宿の最寄りの地下鉄駅から、3つ目が市内の中心地のようです。アレクシー君、帰りもあるので、写真を撮っておいた方が良いと、アドバイスをくれました。帰りは、119で、おります。今は、116にいます。アレクシー君、何歳か聞き忘れましたが、一昨年、スリランカで結婚式をあげた、まだ新婚さんです。今年の6月、バンコクや、サムイ島へ行くと言っていました。日本も好きで、いつか、行きたいと言う希望を持っています。既に、ロシア、ポルトガル、スリランカ、イタリア、スペイン、などなど、旅にも出かけているのですね。そして、英語を勉強中って事です。いつも先生としか話していないので、今日は、実地で話せて嬉しいと言っていました。アジアの星一番より、ずっと英語は上手です。こちら、何年勉強し、何年、海外で暮らしたのでしょう? しかしながら、きちんと勉強しないもので、いつまで経っても上手になりませんよ。10月広場前で、記念撮影です。アレクシー君、1時間位、市内を案内するよ、って言われましたが、申し訳ないし、プラプラ歩きたいし、T萩奥様の体調が万全でないので、案内の申し出を、お断りしました。でも、Facebookも教えて貰ったし、メールアドレスも教えて貰ったので、ネットでの繋がりは、出来ました。ここは、共和国宮殿です。ここが、共和国宮殿前の、10月広場です。ここは、劇場のようですが、何という名前なのか分かりません。有名な劇場だと思うのですけどね。図々しく、劇場に入って行きました。そして、トイレを無料でお借りし、話しを聞くと、ミニランドと言う、ミュージアムでした。T萩ご主人は、市内の地図を貰い、トイレも貸して貰いましたが、入場せず、失礼しました。優しい、説明のお姉さんでしたよ。モスクワにあった、グム百貨店がありました。どんなものか、入って見ましたぞ。フードコートがあるのではないかと、期待していたのです。しかし、何にもありません。モスクワのグム百貨店とは、大きな違いです。廊下に、沢山の絵が掛けてありました。販売しているのですね。作者は分かりませんが、こんな絵もありました。写実ではないでしょうが、こんな絵もありました。絵画があると、見たくなります。そして、写真に撮りたくなるのです。キヌエさんが、豪華な食事をしたいと言うので、マックとか、KFCでなく、雰囲気のあるレストランンに入りました。暖炉もあるのですぞ。ここは、レストランへの入り口です。キヌエさん、豪華なお洒落なレストランに入り、嬉しそうですなー。アジアの星一番は、メニューを、しげしげと眺め、安いのを探します。ありました。チキンソテーのようなもので、9.5ルーブル=500円です。味は、よろしかったですが、量が少ないですね。後で、パンも頼むのであったと、悔やみました。キヌエさんは、豪華な肉の料理、39ルーブル=2000円也を頼みました。さすがに、豪華な食事をしたいって言うだけあります。少し、お裾分けを貰いましたが、ビーフシチューのような味で、肉も柔らかく、とっても美味しかったです。ここが、ミンスクのメインストリート、ネザレージナスツィ大通りです。歩こうか? との考えもありましたが、ミンスクに丸4日います。今日、見てしまうと、これから、暇を持て余します。T萩奥様の体調の問題もあり、このメインストリートを歩くのは、明日に回しました。休憩をする為、マックによりました。コーヒー300ccが、3ルーブル=160円です。200ccが、2.7ルーブル=145円です。わずかの金額の差で、100cc余分に飲めるので、300ccにしました。貧乏根性、丸出しですな。でも、昼食が少なく、喉も渇いていたので、丁度良かったです。地下鉄で、戻って来ましたが、信じられない、ベラルーシ人の親切さに巡り合いました。T萩奥様、体調がすぐれないせいか、帽子を無くしてしまったのです。ご本人は、もう諦めていたそうです。地下鉄駅の改札に近づくと、係員が、「こっち!こっち!」と、我々を別の改札口へ呼び込みます。何か悪い事したか? と、ちと不安に思いました。そしたら、係員さん、ニコニコして、帽子を、T萩奥様に渡したのです。その帽子、この駅で落としたのですね。そして、係員さん、それを知っていて、戻って来るのを待っていたようです。しかし、いつ来るかも分からなし、来るかどうかさえ分かりません。この駅を通って、5時間は経っています。それなのに、我々を見つけて、帽子を渡してくれたのです。奇跡的ですよね。日本なら、落とし物コーナーか、どこかへ渡しておしまいでしょう。アレクシー君と言い、この係員さんと言い、親切さに驚きでした。本日、良い事が重なり、気をよくして、大奮発、牛肉ステーキです。でかいでしょう? T萩奥様も、キヌエさんも、食べきれません。T萩ご主人が、焼いてくれました。我々のシェフです。この総菜も買って来ました。ステーキ、総菜、明日のパンなどを含めて、37ルーブル=2000円。お一人、500円で、こんな豪華な食事が出来ました。T萩ご主人が買って来た、ワインで、乾杯です。毎日、楽しいですなー! 今夜も、ビールと、ワインで、酔っ払いました。丁度良い、気持ちです。皆さん、性格の良い方々なので、会話も弾みます。21時過ぎ、 まだ会話は続いていますが、シャワーも浴びなければならないし、洗濯もしなければならないので、お開きとしました。
2019.06.05
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2019年6月2日(日) ロシア、ベラルーシの旅29日目大問題発生です。airBaltic 航空のエアーチケットを、e-Dreamsから、購入しました。数回、オンラインチェックインをして下さいと、メールが来ました。しかし、2時間前にチェックインカウンターで、チェックインしますと、返信していたのです。そして、チェックインカウンターに、2時間45分前に着きました。しかし、係員は誰もいません。普通、3時間前には、開いているでしょう?どうなってんの? と思いましたな。暫くしたら、中国系らしいアメリカ人も来たので、メールを受信しなかったか?と聞きましたが、彼も、受信したけど、無視したと言っていました。それで、少し安心していたのです。2時間10分前、ようやく、チェックインの開始です。そしたら、オンラインチェックインしなければ、35ユーロの手数料を貰いますと、言うではないですか!確かに、事前に貰ったメールには、35ユーロの支払いを避ける為、事前のオンラインチェックインして下さいと書いてあったのです。しかし、そんなのは、世界を旅するアジアの星一番も、初めてだったので、無視したと言うか、2時間前にチェックインすると返信していたのです。まさか、本当に、35ユーロも取られるとは思いもしなかったです。それからも、大変です。Pin No を入力せよ! → そんなの知らないメールアドレスを入力せよ! → OK電話番号を入力せよ!→ アジアの星一番は、電話を持ってないので、 T萩ご主人の電話番号を入力座席を指定せよ! → 指定すると、7ユーロ取られます。で、無視。そんなこんなで、インプットしますが、先に進まず、気ばかり焦ります。何度やっても、先に進まず。若しかしたら、座席指定をしないと完了しないのかと、お金を取られるのを覚悟して、座席指定の手続きを始めました。しかしながら、そんな事はおかしいと思い、隣で同じ作業をしていた、アメリカ人に聞くと、座席指定に必要はないと言います。彼も焦っています。それで、さらに、初めからやり直しました。全部、英文だし、時間は経つし焦るばかりであります。しかも、4人分、チェックインせねばなりません。何度やっても、先に進みません。同じ画面に戻ってしまうのです。おかしいなー? 何でや?始めから、冷静に文章を読んで見ようと、一番上までスクロールすると、規約を確認し、承諾して下さいと言うのがありました。それだったのです。そこを、探して、クリックして、次に進んだら、オンラインチェックイン出来ました。やった!しかし、メールアドレスに、沢山の種類の文章が、送られて来ました。パソコンを開けたまま、チェックインカウンターに向かいます。先ほどの女性受付でなく、男性が受付のカウンターに座っています。パスポートを渡すと、「こんにちわ」、って言うではないですか!聞くと、3年間、日本に住んでいたと言う事です。「天の助け!」、ですよ。その後の、チェックインは、スムースで、パソコンのデータも見ず、何ら、問題なく、チェックイン出来ました。ベラルーシのミンスクへ直行でなく、ラトビアのリーガ経由ですが、預けたトランクは、最終地のミンスクで受取と言う事も確認出来ました。いやー、ほっとしましたなー!しかし、オンラインチェックインしなければ、35ユーロもの手数料を取るって初めての経験です。ネットを使えない人は、大変な時代になって来ましたぞ。なんでも、今、あと、数社、同じようにオンラインチェックインしなければ、手数料を取る航空会社があるし、世界は、そう言う方向にあるそうです。苦労した、airBaltic の、チェックインカウンターです。この機体で、ラトビアのリーガまで行きます。airBaltic社の、カラーが、この萌黄色見たいです。制服もこの色でした。この航空会社、ラトビアの会社です。210時15分、出発です。ここまで、辿り着いて、ほんと、ほっとしました。機内です。かなり空いています。座席指定しないで良かったです。ガラガラなので、どこに座っても、問題ありません。予定時刻に飛び立ちました。外は雨ですね。1時間かからず、ヘルシンキから、リーガ上空にやって来ました。機内には、小さな画面があり、位置を知らせてくれます。リーガ上空です。もう完全に着陸態勢です。いつでも、飛行機に乗ると緊張します。そして、着陸するとほっとしますね。ここが、リーガ空港です。安全に着陸しました。昼食は、トランジットの間に、リーガ空港で済ませます。サンドイッチと水で、5ユーロ=630円でした。空港ですから高いですね。ベラルーシは、物価が安いと聞いているので、幾ら位か楽しみです。安けりゃー、良いですねー!搭乗口の、C15に向かいます。「やくざ」って言うお店を見つけました。何だろうと、思って覘いて見ますと、ラーメンとか売っている店です。やくざって店名は、良いとは思いませんねー。しかし、こちらの方では、有名な言葉なんでしょう。ミンスクまでのフライトは、プロペラ機です。こんなので、安全に飛ぶのかい? と心配になります。今度は、混んでいます。ほぼ満席に近いですね。LCCなので、食事も水も何も出ません。車輪の下に、街が見えて来ました。ここのフライトも1時間です。ベラルーシです。ロシア語と、英語と、中国語で、「ようこそ!」、と書いてあります。この写真を撮ったら、「撮るな!」、と係員に怒られました。 何でじゃい? こんなの撮って、何が悪いんじゃい? と思いましたな。まず、ベラルーシで有効な保険に入らねばなりません。そうしないと、空港入国ビザが貰えないのですね。6日間と言ったら、6ユーロでした。どなたかのブログで、1日当たり1ユーロと書いてありましたが、間違いなかったです。無事、ベラルーシに入国出来ました。113ヶ国目となります。単なる数値でありますが、1国、1国、増えるのは、楽しみであります。イミグレは、大変スムースでした。購入した保険証とパスポートを渡しただけです。虫眼鏡のようなもので、慎重にパスポートを調べていましたが、それだけです。質問は、下記だけでした。何日滞在か? → 5泊6日ベラルーシの次は、どこへ行くか? → ウクライナあまりに簡単だったので、ビザはOKですか? と聞くと、30日間は問題ない。しかし、ロシアへ行く場合は、問題だ、と言われました。入国もロシアからはダメで、出国もロシアへはダメなようです。そして、キヌエさんの、世界のどこでも使えるWiFiと言う売込みの、ベリーWiFi、ベラルーシでは、繋がらないようです。アジアの星一番は、宿でWiFiが繋がれば問題ありませんが、スマホで、繋ぎたいって事で、SIMを、T萩ご主人が買いました。4日間、9ギガで、400円だそうです。安いですね。売り子のお姉さんと共に、お店を撮らせて貰いました。SIMを購入する為、待っていたら、「タクシー?」、と優しそうなおっさんが、声を掛けて来ました。悪い人ではないな、と思い、値段交渉です。地球の歩き方に、交渉すれば、30US$だと書いてあります。宿からも、30US$で、迎えに行くとも聞いています。ですから、30US$以下ならば、乗ろうと思いました。すると、彼は、スマホで、宿までの距離を見せたり、幾らか言いません。催促すると、30US$とスマホに入力しました。首を傾げていると、25US$に下げて来ましたぞ。まぁ、これで良いのですが、ベラルーシルーブルで幾らか? と聞くと、50ルーブルと言います。為替も、安めに設定して吹っ掛けていません。まぁ、これで良いかと思いましたが、試しに、45ルーブル、でどうやと言ってみました。そしたら、OK、って言うのです。儲かりましたなー! 2300円です。お一人様、590円で、40km近い距離を行けます。さらに、このタクシーにして良かったことがあります。もし、自力で行ったら、宿までたどり着けなかったはずなのです。タクシーに乗ると、周りは、緑で、とても整備されている感じがあします。これは、何かのモニュメントで、近くのカフェもあると、スマホの翻訳機で運ちゃん、説明してくれます。後で調べたら、栄光の丘、と言い、対ドイツ戦争における解放記念であると言う事です。道理で運ちゃん、一生懸命、説明してくれました。この運転手さん、白タクなのですね。タクシーの気配はありません。しかし、宿へ電話してくれて、詳しい住所も聞いてくれました。ブッキング・ドットコムに載っていた住所では、たどり着けなかったようです。これは、どこかの大学だと、説明してくれました。これは、ベラルーシ国立図書館です。この特異な建築から、ミンスク市民からは、アルマーズ(ダイヤモンド)、と呼ばれて親しまれているそうです。運転しながら、スマホを操作し、説明してくれるので、ちょっとばかり怖いですね。ウラジオストックの運ちゃんは、もっと危ない運転でしたが・・・。住所には載っていなかった、46と言う建物の住所にやって来ました。これからが、問題です。4棟の158室と、運転手さんが、宿のオーナーに聞いてくれました。大きなアパートメントです。しかし、中には、入れません。鍵がかかっています。運転手さんが操作してくれて、オーナーと連絡し、中に入れました。支払いも、約束通り、45ルーブルだったし、良い運転手さんで良かったです。それで、何とか、宿に入れました。ここは、ホテルでなく、マンションの一室を貸し出しているのですね。airB&Bのような使い方です。それで、受付も何もないのです。ここは、T萩ご夫妻使用の部屋です。ここは、リビングルームですが、大きなソファーベッドが二つあります。キッチンです。料理用具、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機など、全て準備されています。シャワー室には、バスタブもあります。これで、5泊、220US$ですから、2.4万円、1泊、4800円、お一人様1泊、1200円です。安いですねー! ホテルより、安くて、自炊できるし、最高です。近くのレストランを探しに行きました。5分程歩いたら、ケバブ通りと命名して良いような、通りがありました。ほとんどのお店が、ケバブ屋さんで、しかも、ベトナム人の経営です。このような、メニューが、お店の前に貼ってあります。しかし、無いものも多くあるようです。寿司とか、プロフなどは、無かったです。1軒のお店に入り、生ビールを頼みました。500ccはあります。これで、2.5ルーブル=130円です。物価の高いヘルシンキから来たので、もの凄く安いな、と思ってしまいます。ヘルシンキなら、これで、400円~500円はするでしょう。ホットドッグを頼みました。これは、3ルーブル=160円です。そして、これが美味しかった、スープです。何味と言っていいのでしょうか? 具が、鶏肉、野菜、などなど、沢山入っています。これを、つまみに、生ビールが、ぐいぐいと、喉を通ります。最近、500ccで、十分なのですが、もう少し飲みたくなって、瓶ビールをもう1本頼みました。飲み切れないので、T萩ご主人に半分、飲んで貰いました。2ルーブル=105円位ですが、生真面目な、T萩ご主人、後で、1ルーブルをくれました。飲み切れずに、飲んで貰ったのに、申し訳ない限りであります。21時半頃、太陽が沈みます。それから、まだまだ、空は明るく、22時半過ぎでしょうか? 23時頃かなー? ようやく、暗くなるのです。113ヶ国目に、無事、入国し、あまり日本には馴染みのないベラルーシのミンスクにいます。生ビールと、瓶ビールで、気持ちよく、酔っています。親切な白タクの運転手にも出会いました。そして、ホテルでなく民泊です。キャンピング施設の次は、民泊、ホテルに泊まっていません。旅に出ているのだなー! と感じますな。もう、今回の旅は、半分以上が過ぎますが、まだまだ、続きます。幸い、健康は、問題ありません。これからも、健康には充分留意し、楽しい旅を続けたいと思います。
2019.06.04
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2019年6月1日(土) ロシア、フィンランドの旅28日目本日は、ヘルシンキの大方の見所は廻ってしまったし、時間もあるので、地下鉄の最終駅まで、行って見ようと、地下鉄で走りました。終着駅を降りると、キヌエさんが、この果物を買いました。キイチゴらしいですが、残念ながら、あまり美味しくなかったです。ここが終着駅です。中央駅もそうですが、地下鉄駅とバス駅が直結しているので、便利ですね。又、地下鉄に乗って、中央駅に戻りました。皆さんは、「かもめ食堂」に行くと言います。アジアの星一番は、美術館へ行きたいので、別行動としました。アテネウム美術館ですが、中央駅を降りて、左手前方にあります。数分で着く距離です。近いですね。入場料は、15ユーロ=1900円と、高いですが、入る事にしました。その前に、昼食です。駅前の通りを真っすぐ、進みます。大道芸人が、木琴のようなものを演奏しています。上手ですよ。近くで聞くと、お金を要求されるので、遠くの方で聞きました。公園に出ました。多くの人がベンチで日向ぼっこしているなーと、思ったら、今日は、土曜日でしたね。お店の前にあるテーブル席、皆さん、太陽の方を向いて、コーヒーを飲んだり、食べたり、おしゃべりしています。冬が長く、太陽の恋しいお国柄ですね。フードマーケットと言う所があったので、覘いて見ました。ブッフェ12~14ユーロとか、ありました。プロフのようなご飯もあったし、野菜も食べ放題なので、よっぽど、そこにしようと思いました。しかし、もう少し見ようと歩いていたら、寿司がありました。15.5ユーロ=1950円と、お高いですが、美味しそうな寿司を見たら、もう、脳の奴、「寿司!寿司!」、と言ってうるさい事。それで、止むを得ず、出来の悪い脳の指示に従って、寿司を買いました。しかし、美味しいのですよ。醤油も、ワサビも、十分にあります。お店の名前は、「はんこ」です。 印と言う文字も入っています。そして、ここ、お茶ではないのですが、水が飲み放題です。どこも、水も買わねばならないのに、ここはサービスが良いです。アテネウム美術館に戻る道すがら、又、大道芸人が演奏をしていました。仲々、うまいので、ついつい、聞いてしまいます。3人の鍛冶屋像です。どこにあるかなー? と記憶をまさぐっていましたが、中央駅の近くでしたね。昔の鍛冶屋さんは、パンツ穿かないで、働いていたのでしょうか?この像を見ると、いつも、そう思いますな。アテネウム美術館に入館しました。作者は、分かりませんが、印象の強かった、人物像を3点紹介します。ご婦人の絵です。これも、ご婦人の絵ですが、何を考えているのー!って言う感じです。一点を見つめています。これ、さだまさしに、似ているなーと思って撮りました。どうですか? ちょっと似ていますよね?冬のヘルシンキのようです。GUNVOR GRONVIKHelsonki 1944良く見ないと分からないのですが、男性が休んでいる所のようです。YRJO SAARINENResting Hour女性の裸婦像です。恥毛をこんなに大胆に描くのも珍しいです。ANDRE LHOTEReclining Female Modelこれは、何なのか、分かりませんが、写真に撮って見ました。VILHO LAMPIスケートリンクと言う絵です。一応、スピードスケートの、元国体選手としては、この絵は、残さねばならないでしょう。SULHO SIPILAThe Skating Rink作者不明ですが、ファンタステックな絵ですね。これも作者不明ですが、魅力ある女性ですね。若しかしたら、有名な画家の作品かも知れません。冬の夕暮れ、冷たさと暖かさを感じさせてくれます。FANNY CHURBERGWinter Landscape, after the sunset フィンランドの絵と言うので、写真に納めました。HJALMAR MUNSTERHJELMRoad in Finlandアルフレッド・フィンチの作品です。点描画的な作風が印象的です。1854−1930 ベルギー、ブリュッセル生まれ。24歳で絵を学び始め、その後、アカデミアに対抗するベルギーの画家集団であるLes XXに所属。スーラとシニャックに感動し、点描画スタイルに変更。ベルギーの点描画の代表作家にまで上り詰めた画家です。ALFRED WILLIAM FINCHThe Welington Racecourse in Drizzleこれも、アルフレッド・フィンチの作品です。ALFRED WILLIAM FINCHLandskape from Padasjokiまさか、ここにゴッホの絵があるとは思わなかったです。画家名を見て、驚きました。VINCENT VAN GOGHStreet in Auvers-sur-oiseそして、さらに、セザンヌの絵もありました。驚きますねー。PAUL CEZANNEThe Road Bridge at L’Estaqueポール・ヴィクトール・ジュール・シニャックはフランスの画家ですが、ジョルジュ・スーラとともに新印象派の画家として活躍したことで知られています。シニャックはスーラの点描主義を発展させた事で知られています。 PAUL SIGNACムンクは、叫び、の作者として世界的に有名で、ノルウェーでは国民的な画家であります。ノルウェーで、ムンク美術館へ行き、叫びも見ましたが、ここで、ムンクの作品を見られるとは思わなかったです。ADVARD MUNCHBathing Men アニタ・スネルマン、静止画が有名のようですが、このような絵も描くのですね。ANITA SNELLMANOrchestraエーロ・エリク・ニコライ・ヤルネフェルトは、フィンランドの写実主義の画家。仲々、良いな、と思いました。EERO JARNEFELTLandscape from Koliフィランドの有名な画家Ferdinand Von Wrightは、 まるで、写真のような美しい作風が高い評価を受けた画家さんです。FERDINAND VON WRIGHTThe Fighting Capercaillies美しい絵をたっぷり堪能し、別行動であった皆さんと宿で再会。昼は、寿司を食べたくなって、大散財しましたが、な、なんと、皆さんも夕食に寿司を買って来てくれました。気は通じていますね。そして、生野菜と、ゆで卵です。ソーセージも茹でてくれました。これは、ビールのつまみに最高でしたぞ。そして飲み終わった後は、キヌエさんがラーメンを作ってくれました。いつも優しいですねー!野菜に隠れていますが、当然ですが、麺も入っていますぞ。本日は、寿司も食べ、絵画も堪能し、満足の行く、1日でした。絵は良いですねー!何が良いか、説明は出来ませんが、良いと思います。心が癒されます。
2019.06.03
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2019年5月31日(金) ロシア、フィンランドの旅27日目キャンピング施設内の、爽やかな朝であります。小鳥たちも、野ウサギたちも、緑の上を、歩き、飛び回っています。バスで、ムーミン美術館のある、Tampera駅に向かいます。2時間半くらいかかるとの事であります。高速道路を快調にバスは。飛ばします。道路の廻りは、黄色い花と、緑が広がっています。こんなに広い緑があるので、農業国と思いきや、フィンランドは、工業国なのですねー!2時間15分で、着きました。バス駅から歩いて、10分位の所に美術館はあるようです。キヌエさんの、Googleマップで、行き先を見ながら行くので、便利です。人に聞き聞き、歩くアジアの星一番の旅スタイルと違いますねー!これから、スマホを使いこなさねばなりません。そうそう、バスの乗車ですが、現金では、チケットを売ってくれません。カード支払いです。T萩ご主人に払って貰いました。世界もカードがないと、バスにも載れない時代になって来ましたぞ。そして、我々以外の客、全員、スマホを運転手に見せて乗っていました。事前にネット予約して支払いを済ませ、スマホを見せて確認です。これを見て、ほんと、スマホの活用は、今後、必須であると思わされました。少し歩くと、教会がありましたが、外観を見るだけで、中には入りません。どこも、中はどこも同じですものね。こんなビルがありました。不思議な建物ですね。これもデザインなのでしょう。さすが、デザインの国、フィンランドです。ここが、ムーミン美術館であります。美術館の脇には、泉があり、綺麗な噴水も吹き出しています。ムーミン美術館に入りました。入場料は、12ユーロ=1500円です。安いか高いか?ムーミンを好きか、そうでないかで、決まるでしょう。ムーミンとキヌエさんです。ここでしか、写真撮影は、許可されていません。こんな絵もありましたが、意味不明です。こんなファンタステックな絵も、壁に描いてありました。ムーミンって、北欧で、存在すると信じられている、トロールと言う妖精の一種なのですね。トロールとは、北欧の民間伝承に登場する、広い意味での妖精の一種であります。地域や時代によって巨人だったり小人だったりさまざまなバリエーションがあるようですが、人間によく似ていながら耳や鼻が大きく醜い外見を持つというイメージが共通しています。しかしムーミンの物語に登場するトロールは、名前こそ借りているもののこれとは異なる、トーベ・ヤンソンが独自に創造した架空の生き物なのですね。トロールと言われるのは、このような姿をしたものです。ムーミンとは、似ていないでしょね?ムーミン美術館を見終わって、食べる所も見当たらないので、バス駅に行き、サンドパンを食べました。そして、又、バスに乗って、地下鉄駅に戻ります。帰りも、当然ですが、良い道路ですねー!Kamppi駅に着きました。帰りも、2時間15分でした。駅の壁に、こんな絵が描いてありました。と、まぁ、この日は、ムーミン美術館を見て、1日が終わりました。あんまり、ムーミンに興味のないアジアの星一番には、すこしばかり、退屈でありましたな。
2019.06.02
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2019年5月30日(木) ロシア、フィンランドの旅26日目キャンピング施設の朝であります。アジアの星一番も、軽バンを改造し、中で自炊したり、寝れるようにして、7ヶ月間、日本一周しました。ですから、懐かしい感じがします。しかし、ここに止まっているキャンピングカーは、立派な車が多いです。アジアの星一番の軽バンなんぞを、止めたら、おもちゃに思われてしまいます。朝食は、皆さまが作ってくれました。目玉焼きと野菜です。皆で、わいわい話しながら食べる朝食も良いもんですね。本日は、ヘルシンキ市内を見学です。歩いて2分の地下鉄に行きますが、チケットが1回券しかありません。3日券が、16ユーロで買えるはずなのです。絶対に購入場所があるはずだ、と、近くのスーパーに行きました。売ってましたなー! 16ユーロ=2000円で買えました。早速、中央駅に向かいます。20分、11駅で、中央駅に着きました。ここが、中央駅です。プラプラ歩いて、ヘルシンキ大聖堂の方へ行ったら、見慣れた言葉がありました。ヘルシンキにも、カラオケがあるのですねー!ほんと、カラオケは、世界語になっています。ヘルシンキ大聖堂です。大きな広場があるはずと思っていましたが、ありません。記憶って曖昧だなー、とガックリしていたら、なんと、裏側から入ったのです。前には、やはり、記憶通り、大きな広場がありました。ヘルシンキ大聖堂、綺麗ですね。内部は、14時からしか入れないって事で、入れませんでした。ヘルシンキ大聖堂は、1812年にロシアによって首都がヘルシンキに移された後に建設が始まり、1852年に完成した、天空に浮かぶような美しい白亜の巨大聖堂であります。遠くからも見られますし、今も昔もこの街を優しく見守るシンボル的存在で、まさにへルシンキ観光の最初の一歩にぴったりであります。広場では、コンサートのような催しが行われていました。何だか分かりませんが、手前側の大階段にいる観客の皆さんも、一緒に唄っていましたぞ。港にやって来ました。船が沢山あります。4~5年前にやって来た時と、全く、同じような風景であります。豪華なクルージングの船がありますね。アジアの星一番が、一時期、乗っていた、スピードボートは、もっと小さくて、キャビンに、何とか、二人寝れるかどうかって言うような大きさでした。でも、フィッシングや、水上スキー、海で泳いだり、楽しめましたな。ウスペンスキー寺院にやって来ました。ヘルシンキ大聖堂から近い沿岸の丘にそびえ立つもう一つのランドマークが、北欧最大のロシア正教の教会、ウスペンスキー寺院であります。黄金の玉ねぎ屋根が乗ったレンガ造りの教会内部は、シンプルなヘルシンキ大聖堂とは対照的な装飾的できらびやかな空間が広がり、圧巻です。内部は撮影禁止でした。このウスペンスキー寺院から、マーケット広場が見えます。正確には、エテラ港マーケット広場と言うらしいです。この近くから、タリン行きに船も出ますし、豪華客船も停泊して客がぞろぞろ降りて来ます。ここで、定番のサーモンを焼いてもらい食べました。ジャガイモも美味しかったですよ。キヌエさんが食べきれないと言うので、ずいぶん、ジャガイモを貰いました。 腹一杯です。テントの色が、写って、色が、若干おかしいですね。カモメが、食料を狙って、飛んでくるので、怖いようです。人間に慣れていますねー!アジアの星一番は知りませんが、日本で放映された、「カモメ食堂」と言うドラマは、ここから、始まったらしいですぞ。スオメンリンナ島にやって来ました。地下鉄3日券を購入すると、この島への船代、5ユーロも含まれています。従って、無料で、往復出来るようで、お得感がありますね。この船に乗ってやって来ました。エテラ港から、10数分で着きます。島へ入りました。ここから、島内の探索です。何と言う鳥でしょうか? 丁度、子育ての真っ最中で、卵を抱いていたり、この写真のように、親子で歩いていたりで、微笑ましいです。スオメンリンナ教会です。入り口をくぐって、すぐ近くにあります。駐屯部隊の為に、正教会として建設されたそうです。スオメンリンナ島は、世界遺産に指定された群島です。ここは、かつてフィンランドを統治していたスウェーデンが、ロシアに対抗するため建設を始めた軍事要塞であるそうです。入江なので、静かな海ですね。岸辺には勇ましい砲台や潜水艦、壁跡などが残り、要所を訪ね歩くだけでも歴史ロマンに浸れます。このフィンランド娘、大砲に乗っています。カメラを向けたら、、Vサインをしていますぞ。アップで撮って見ました。如何ですか? 綺麗ですか?島の全景です。気候が暖かくなる春~夏場にかけては、ヘルシンキ市民たちのピクニックの名所としても有名だそうです。フェリー乗船前に飲食物を調達しておき、岸辺でバルト海の絶景を眺めながら、芝生の上で食べたりしているそうです。我々も、疲れて芝生の上で、一寝入りしました。3時間弱の、スオメンリンナ島の散歩でした。大混雑の船に乗って、エテラ港に戻りました。ここの広場の奥の、公園の方に、「バルト海の乙女像」があります。ヒップが、大きいのですが、逆光なので、写真には納められなかったです。前回、訪れた時には、しっかり撮りました。と、まぁ、そんな訳で、ヘルシンキの見所を、急ぎ足で、1日で廻ってしまいました。もう少し、ゆっくり廻っても良いと思います。
2019.06.01
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