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古代(春秋時代)の斉(現・山東省)の国で、ある時期、女性の男装が流行った。これは(斉)宮廷が発祥として庶民まで拡がったのだ。(斉)国王が宮廷の麗人達の男装に深い興を感じた事に他ならない。女性が男性の服を着るだけで、普段とは違う色気を感じる・・・。そんな想像を覚えることは難しくない(笑)。家臣達はその流行を苦々しく思うものの国王に疎まれるのが嫌で口に出さない。しかし、国を思うある忠臣は王を諫めた。礼を重んじる中華の地において、その様な風俗は好ましくない。また、例えばこの女性の男装を逆手に取り刺客(男)が女性の振りをして王の寝首を狙わぬとは限らない。国王は、その言葉を取り入れ国中に女性の男装禁止の触れを出した。所が、一月たっても触れの効果がない。王と側近は厳罰を与えたらどうかと相談していたところ件の忠臣が再び諫めの言葉を堂々と吐いた。「王、それは牛首をかかげて、馬肉を売る様なものではありませんか!!」 (看板には牛肉屋とうたい、実際には馬の肉を売っている)~国王は宮廷の麗人達には男装を禁止せず自らも楽しんでいる。庶民はそれをちゃんと知っている。~そんな事をこの表現でこの忠臣は暗に表現した。「うまいことを言うやっちゃ~」と思ったかどうかは知らないが・・・王は反省し宮廷にも男装を禁止した所国中ピタリとその流行が止んだそうである。 (「晏子春秋」より)この”牛首をかかげて、馬肉を売る”と同様の表現はいくつもある。「羊頭狗肉」・・・(看板には)羊の頭を掲げ、実際には犬の肉を売る。或いは、「羊頭を掲げて馬肉を売る」と言った前述の組み合わせまである(笑)。いずれにせよ、「見かけ倒しや、誤魔化をしてはいかんよ!」と言う尊い教えなのである。中国の故事が面白いのはこの婉曲にもある。ストレートに表現せず、何かに例えて暗に伝える。日本の京ことばも同じかも知れないが、文化の円熟とは表現の婉曲さにあると思う。しかし悲しい事に、現代の我が国の肉屋さんとか野菜屋さんとかは「羊頭狗肉」をそのまま地でやっているところが有る。しかも、一人や二人の小商店レベルではなく大きな組織ぐるみで。数年前に牛肉偽装問題で社会が大きく揺れた。その後も続々とよく似たような事件が起こり続けている。ブランド米が他種と混ざっているだの酒のラベルが違うだとまさに人をバカにする「羊頭狗肉」。今度は野菜か!?この高度経済大国日本で堂々と我々庶民はバカにされている。それにしたって、人のふりを見て(あの事件が起こった時点で)我がふりを直せない悲しい人達がどんなに多いことか。
2004年08月28日
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日本選手のメダルラッシュと言うことで五輪がますます盛り上がっています。「参加することに意義がある。大会に出るだけでも名誉なんだ!」私は本心からそう思うものの・・・やはり「勝つ」と嬉しいモノです。私は元々野球以外のスポーツに詳しくないのですが特に男女とも柔道が調子良いみたいですね。ご周知のとおり「ミキハウス」と言う子供服メーカーが柔道の野村選手や卓球の愛ちゃん、その他余りに知られていないマイナーと言われる分野まで多数の選手を社員として抱え、各競技を側面支援しています。私はこの「ミキハウス」と言う会社に対して凄く尊敬の念を覚えます。「~はオリンピックを応援しています!」とハデな何億もの広告代を支払っている大メーカーも回り回ってスポーツの貢献している言えます。しかし、単にPRを狙うものだけではなく「ミキハウス」の様な地道な選手の支援活動は他は少ないのではないでしょうか。人気スポーツ以外では、世間の耳目を集めるのはやはり4年の一度のオリンピックぐらい。例えば国技とも言える柔道の全国大会でさえ貴方はテレビでジックリと見たことがありますか(笑)マイナースポーツ選手達が練習に専念出来るような環境(一番は生活費である給料を社員として渡して)を整える。これはナカナカ出来ることではありません。「いやいや結果的には、選手達は良い広告塔になっているじゃないか。」そういったスネた向きもあるかも知れませんが今、日本最高の人気スポーツのプロ野球球団でさせチームの運営を単に企業広報費用としてソロバン計算だけをしている感じを否めません。会社ぐるみの不正問題で、企業倫理など問われる昨今。「ミキハウス」の存在は”人間らしさ”を感じます。話は変わって、先日サッカーのアジアカップの際に地元中国人サポーターの日本選手に対するブーイング問題で多くの波紋がありました。様々な意見もあるかと思いますがやはり大切な事は「メディア報道を鵜呑みにしない。」と言うことではないでしょうか。中国、或いは中国人の日本人に対する思いをこう言った事象を元に画一化して捉えない事が重要です。小学校の運動会を思い出してみましょう。クラス対抗リレーの場合なんぞせいぜい50名ぐらいが自分の所属しているユニットでした。その競技中は、ある意味クラスが一つの国(全て)ではなかったでしょうか。それが周辺の地区大会になると自分の学校が国となるし県(都道府県)の代表になると、自分の所属意識がもっと大きな枠に膨れあがります。そしてオリンピック、単純に言えば全世界の国別対抗運動会なのです。そう思えば、スポーツとナショナリズムを混同して考える事は危険かも知れません。とは言え、私はスポーツとナショナリズムの関連を強く思うことがあります。一つは「柔道」の競技の存在自体です。日本選手が金と取った!~と騒ぐよりも肌色の違う行ったことも見たこともない外国の方が日本発祥のスポーツを一生懸命に競技して頂いている。その事の方が国(日本)に対して誇りを持ちますしそして何より嬉しいです(*^∇^*)
2004年08月21日
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営業マン=企画マン であると信じて疑いません。業界に違いはあれ、営業マンは営業マンなりの企画が存在するものなのです。自社の製品やサービス自体の企画もあるでしょうし販売方法や新規顧客開拓など全てが企画の対象となる事でしょう。大きな本屋さんに行けば、ありとあらゆる企画(書)作成的な本が山ほど積まれています。”営業マンに取って”・・・どのタイプの本が良いか見分けるポイントは著者が生きた企画をしてきたかどうかです。つまり、その企画で”実際に何かを売ったかどうか”です。残念ながら本当に売ってきた人、売っている人は本なんぞ書いている暇はないのです。・・・ほな!アンタもやないか(・・・反省)(それはさておき・・・!?)難しいのはアイデアから企画への道のりの遠さです。まともな・・・!?・・・ビジネスマン(ウーマン)なら道を歩いていてもランチを食べながらも、常に仕事の事を考えている事でしょう。特に”数値”を抱えている人”や”部署”を宰相している人方はその思考が止まることないはずです。( もっともー私の経験からー20代半ばの頃までは女性の事で頭が一杯でした・・・笑 )「売上をあげねば~」と言った単純な事から「半年後の決算期までには目標をクリアせねば!」「ぼちぼち販促キャンペーンを考案せねば・・・。」ネバネバと自らのテーマを常に頭に残していると新聞の記事を読んでいても、車内刷りのポスターを見ても、外ネオンサインをみても何かしら”ピン”と来るものがあるはずです。それが仕事に繋がるアイデアと言えます。その人の感性によって毎日の様にアイデアを思いつく場合もあれば滅多な事ではヒントに繋がらない仕事の種別もあるでしょう。いずにせよ、大切な事は数あるアイデアを絞り企画(実現)化に向けると言うこと。アイデアはいくら積もっても単なるチリ。決して山にはなりません。まずは企画化にしてしまうと言う、次の行動しか意味がありません。「あ~んな事はオレだって考えていたゾ。」ヒット商品が出ると・・・必ずそう言う人が居ますよね(爆)。そもそも人間の考えることなんて(天才を除けば)そう変わりないと思います。もちろん、企画力のセンスがあるや、なしやとかスキ、キライと言う要素もあります。しかし、だいたいにして人間は”似た様な~こと”を思うモノです。違いはやるかやらないかと言うこと!!なぜならば、やらない人は(まてどくらせど)絶対やらないからです!!やらない人はまず出来ない理由から考えます。例えば、来週に関西交流大学の素晴らしい(!?)公開講座があるとします。小遣いが今ピンチの状態なんだよな~この日に出掛けると翌日はシンドイなあ~などと出来ない人やらない人は、まず行けない理由や「マイナス要素」から考えます。その逆の本当の「営業マン=企画マン」は(行けばどんな楽しい事が待ち受けているだろうかと)胸をワクワクさせることを、第一に発想すると思います。す。大きな画用紙に書いてみたり、チラシ広告の裏を使ったり。上級者なら、その(思いついた)時に手元にあるモノを使って書く事は悪くはないのですが、貴方が駆け出しと思うのならやはりノートにまとめ書きにした方が良いでしょう。ノートを携帯しその都度書くのがベストですが極端な話(記憶力の良い人なら)一週間ごとでもかまいません。狙いは、ノートにアイデア集と言う名目のラクガキ帳創りなのです。これがきっと金の卵になります!!
2004年08月19日
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一般の世間さまでは、昨日ぐらいまでがお盆休みなのでしょうか。私の所はいつも夏休みはテキトーに取る習慣なのでよく分からないのです。さて、みなさまは夏バテってされたことありますう。。。?私は熱が39度あっても食欲が維持出来るぐらい夏バテっは経験したことがないです。なのでよく言われている夏バテ防止法的なモノがよくわからないのですが・・・。簡単に言えば、コレを食べたら良く効くとか暑いときには熱い飲み物がよいとか様々なウンチクがあると思います。が、私は夏であろうと冬であろうと食べたいもの(カラダが欲求するもの)をドンドン食べた方が良いと思うのです。(もちろん、明らかに食べ過ぎたら健康を害するモノを除く。)そして超個人的には夏を乗り越えるには焼肉(鶴橋流ホルモン焼きがベスト)しかないと考えております。まずは生レバー、ユッケをじゃ~んと舌を整えハツ、ミノ、テッチャンと右・左・中と・・・とジャブを打つ。ニンニクをガリガリ食べながら力を込めてハラミ、バラと攻め込みトドメは、骨付きカルビをタンとかぶりついたら、まずまずバテル事はないでしょう(笑)。もちろん、焼肉が嫌いだとか、既に食べる元気もないと言う御仁では打つ手はないでしょうが・・・。話は変わりますが、私はこの焼肉料理(鶴橋流ホルモン焼き)の源流は当然韓国にある!と信じて疑わなかった。もちろん、韓国民は牛を食べ尽くす技は西洋人以上。肉料理も豊富に持っています。しかし、いわゆるホルモン焼き、ハツ、ミノ、テッチャン、ハラミなどバラバラと網に少しづつ焼いて食する方式は韓国では一般的ではない様です。牛・焼肉料理のメインはカルビ焼きとプルコギ料理の2種類が有名。独特のタレで下味を付けた細切れ肉のプルコギ料理や同じく下味付きのカルビ焼きがポピュラーです。最近では、鶴橋(日本)式焼肉を逆輸入した形でアラカルトに様々な肉の部分を焼いていくスタイルの店が増えてきている様です。今や韓国料理の味の基礎的な役割を担う唐辛子も、日本が韓国に紹介したとか。当たり前の事ですが他の文化以上に日本と韓国の食文化も活発な交流があるのです。韓国民なら誰でもよく牛・焼肉料理を食べている様に思われ勝ちです。が(日本人の寿司と同じく)高級品に属するのでいつもいつも口にするワケではない様です。例えば友人同士の気軽な会食なら同じくカルビ焼きでも豚肉カルビや鶏肉料理など他の安い肉を食べると言う話を聞きました。さて、私は今週末より韓国食文化の取材に(←ウソウソ!!)ソウルへ旅立ちます。
2004年08月17日
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「髀肉の嘆」 ~劉備玄徳から~後漢末の動乱期、朝廷(漢)の血縁者であると称し志を立て天下の豪傑、関羽、張飛を義弟に従えた劉備(字は玄徳)。漢復興(正義)の旗印を高々と掲げ各地を転戦する。強い人脈も後ろ盾もないまま壮年期に入り、諸侯の食客と言う身分。ある宴席の時、自分のふとももの贅肉(髀肉)に気がついた。連日馬上にいた頃は、贅肉など付くことはなかった。ところが、安穏とした食客と言う身に甘んじ馬に乗ること(戦う事)もなくなって早くも数年が過ぎた。何の功業もない我が身を振り返りつつ、歳を取ることに焦燥感を覚え悲嘆に暮れる。この事から、「髀肉の嘆」(ひにくのたん)~出世(功業、功名)出来る機会がないことを嘆く~と言うようになったらしい。劉備玄徳ならずも、青年期を過ぎ、壮年期を向え(或いは老年を見据え)様とする時人生の悲哀に陥らない人の方が少ないのではないか。もちろん、仕事だけではなく家族の事や友人の事など自分の趣味に関してなど様々な「髀肉の嘆」があると思われる。(劉備玄徳の話に戻って)自分の足りないものは何かと自らを問いつめた劉備。関羽、張飛などの武勇に優れている者は配下にいる。しかし戦略・戦術を打ち立てる事の出来る頭脳(ブレーン)が居ない事を発見した。そして地元の名士から、伏した龍であるとあだ名された若き日の諸葛亮(字は孔明)の存在を聞く。(これまた有名な故事成語になるが)劉備は「三顧の礼」の丁寧さで、無名の青年だった諸葛亮を自らの軍師に向えることになる。諸葛亮は「天下三分の計」を劉備に唱えたと言われる。結果、拠点(土地)を持たない流浪の小さな軍閥であった劉備組は蜀の国を得た。小さいながらも魏(曹操)、呉(孫権)と肩を並べ諸葛亮の考案した「天下三分の計」のとおり、三国時代を築く。この大躍進の源流は、悲哀(髀肉の嘆)を感じた劉備が真摯に自分の欠点を受け止め人(材)を必死で探しを始めたから天才・諸葛亮の出会いに繋がったと言える。ある意味一大転機が訪れるのは気持ち次第と言えるかも知れない。そう自分の考え方一つで風向が変わる。歴史は歴史、過去は過去。故事を見て、自分の立場や状況に置きかえて今をどう生きるかと言うことが大切ではないか!?関西交流大学・公開講座50回の積み重ね・・・それが答えになります。
2004年08月14日
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昨日はスポーツ観戦三昧の一日でした。朝から、夏の全国高校野球大会が始動。夜は巨人-阪神戦、そして日本-中国のサッカーの試合。と言っても、実際はテレビにかじりついているワケではなくビールを飲みつつ、ウトウトしていたので肝心なシーンを全然見ておりませんでした。朝刊で試合結果を確認する様な次第でして・・・(笑)。しかし、一番気になるのはご周知のとおり中国内に置ける日本のサーカー選手(やサポーター)に対するブーイング問題。余り大騒ぎする必要もないと個人的には思いますがどうでしょうか。面白い事にこの現象を様々な側面で捉える動きもある様ですね。つまり、本当に日本が憎いわけではなくバカ騒ぎをしたいだけであるとか行動の裏には(中国)政府批判を含んでいるとか。インターネットの出現により世界が本当に狭くなりました。「ヤフー中国」などで簡単に中国情報(中国語ですが)を検索して情報を取り出し読むことが出来ます。当該の足球(サッカー)の小日本(日本を軽蔑した表現)批判の関連の記事なども捜せばたくさん出てきます。同じ様に、中国の方もインターネットが出来る方は日本の情報や日本人の持つ中国(人)観を読み得ている事でしょう。世界は狭くなりましたが、所属意識(の考え方)も今後変わって行くと私は思います。日本人であり、米国に行ってヤンキースで野球をやっている・・・ではなく、ヤンキースの選手で(たまたま)国籍は日本だ、とか。中国人であり、~電器の日本法人に勤めている、ではなくまず、~電器の社員でありきにて、後から(所属)国家がついてくる、とか。グローバリゼーションなんたら~と小難しい事を言うつもりは決してありませんがインターネットで情報交換が瞬時で行え24時間あれば世界中どの国にも移動が可能な今の時代必死で旗を固持する必要がないようにも思えていきます。そして、せめて足球(サッカー)する時ぐらいそれぞれの旗(所属国家)を思い出して大いに(和気あいあいと)応援合戦をやりましょう。考えてみてください。たかだか、100年ちょっと前(江戸時代)は徳川将軍家を盟主にした各藩の連合体組織の国家運営でした。例えば長州藩も会津藩も(その当時の感覚として)現代で言う所の外国同士の様なものだとも言えます。イデオロギーの違いと言うより、言葉(方言)も風習も似ているようで(その当時の人達は)全くの違和感を観じていたと思います。(ちょうど、今の日本と中国の様な距離感に 近いものがあったのでないか・・!?)血で血を洗う抗争(戊辰戦争や西南戦争)を経てそしてその間、蒸気機関車や航路が段々発達して日本国家内が非常に狭くなりました。実際、現在大阪から上海に2時間程度で行けますが・・・その当時、航路で高知に行くのでさえ相当な時間がかかりました。さて、今日は全国高校野球大会、2日目です。たかが高校野球と思うなかれ、大都市以上に地方の(地元
2004年08月07日
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・・・・・サラリーマン~は~気楽な~稼業と~きた・も・ん・だ♪20年前頃は学校を卒業したら、ほとんどの人が一端どこか(会社)に就職すると言うのが誰も疑う余地のない進路だった様な気がします。その後フリーターと言う新しい職種と言うかライフスタイル(生き方?)が生まれました。時給商売・・・(アルバイトが本業)つまり、正社員ではなく時間を切り売りする仕事の取り組み方。それと同時期に人材派遣(会社)が隆盛になり「派遣社員」と言う働き方も活発になりました。それどころか・・・元はベンチャー企業であった人材派遣会社が一等地の高層ビルにオフィスを構えテレビCMがバンバン出来るほど大発展したケースがいくつもあります。創業者の先見性プラス時代の追い風でしょうか。今や、本当の人材(特殊技術などを持っている)でなくても働ける一般的な職種の派遣社員も珍しくありません。(正社員と比較して)人件費削減が目的だと思いますがこれまた時代の流れかも知れません。その後バブル経済崩壊、経済長期低迷期が続き「リストラ(事業の再構築)」と名前を借りた中高年の解雇。新卒者の就職氷河期と言われる若年層雇用機会の減少。また、比較的安定はしているものの・・・中高年や若年層の余波をモロに受けいる中間層(働き盛り)しわ寄せ(サービス残業など)もあります。そしてリタイヤ間近な方は年金問題・・・と要するに全世代タイヘンなのです。そして、この閉塞した時代を打開しそうな勢いを持つキーワードが独立であり、起業であるかも知れません。(話題の球団買い取り希望者!?だけでなく・・・)大学を卒業して就職せず、そのまま学生時代から始めた商売を継続する人も珍しくなくなりました。なんせカッコ良いもんね。~株式会社~社長とか~起業家とか~ベンチャービジネスとかやっぱ憧れます。私も新入社員時代「なんでこんなアホなおっさんにボロクソ言われなアカンねん。」とか「こんな事も出来ヘンのかいなオレの方が絶対能力高いやん。」とか「サラリーマンなんてさっさと卒業して大きい事やったるわい。」とか悔し涙を胸に秘め、トイレ掃除をしていた記憶が蘇ります。(↑ ウソ!ウソ!)それはさて置き・・・ネーミングからしてサラリーマンはダサイのです。泣く子も黙り忌み嫌われる(こわ~い)「サラ金」も元を正せばサラリーマン金融の略。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サラリーマンの語源を知りたい方はこちら!!http://www.itsuzai.net/bs/contents/salary/salaryman.htm・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この時代遅れの「サラリーマン」に時代の寵児とも言える「ベンチャー(冒険)」と言う語句をミックスして造語したのが本題「サラベン」であります。「サラリーマンメリットを生かし、自己の構想実現を図る。創業的経験をすることで、閉塞状況の打開を目指す。」と言うのが主旨。一言でいえば、会社員の枠の中で、いかに仕事を面白く(創造的に)出来るか(自己実現する)と言うことだと私は理解しております。会社(上役)にハンコされ押させれば新規事業や超ビックビジネス(自己負担の金銭的リスクなしで)も出来る醍醐味もサラリーマンならではの事。現在、(ある意味)独立開業ブームかも知れません。資本金1円でも会社が設立できるよ!とかインキュベーション施設あり、相談員完備!とか資格を取って~士として開業しよう!などなど~こっちの水は結構厳しいけど楽しいよ~式に官民あげての独立開業者を応援する「空気」が有るようです。もちろん、産業を振興させるのは新しいビジネスの創設は必要不可欠。冒険者や挑戦者を求める事は国家としても当然だと言えるでしょう。が、(本音の世界では)供給がない・・・雇用の受け皿を自ら作らせる・・・。そんな意図がないとは否定出来ません。例えば中高年層。部下を指導する立場に居た人は、お金(給与面)も(自分のスキルを行かせる)職種も両方大事。早期退職に応じたものの、ナカナカ良い再就職先はないもの。では、割り増ししてもらった退職金を虎の子に一発勝負を賭けてみよう。と言うのは人情。IT関連はもちろん、前述の人材派遣業やその他新規ビジネス。リサイクル店や、定番の飲食店開店。はたまた話題の中国で旗揚げしよう!などなどチャンスは満ちあふれているようにも見えます。ところがどうでしょう、ほんの一握りを除き小規模(独立開業)経営の象徴であり、連合体である商店街の年々の衰退。しかもその商店街を喰ったはずの大手スーパーの倒産や大型債務超過。行列の出来る人気のラーメン店やお洒落なカフェが次々に登場する一方新地のクラブも伝統的なお寿司屋さんも閉店に追い込まれています。勇気や冒険心も必要ですが、決して「空気」や「言葉」のマジックに誤魔化されてはいけません。~創業(独立)には、事業をおこすのと商売をはじめるのと二通りがある~関西交流大学・流「創業入門」。その裏に隠された真意はいかに。グラスツール(草の根)の勉強会でありながら常に、独自の”新たな実験”を追い求めて来たプライドを賭け総身で取り組む第50回(記念)公開講座。
2004年08月06日
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