すっかり埃をかぶっていた愛用のプレイヤー。30数年前のソニー製のPS-X3というモデルです。掃除をしたら息を吹き返しました。
純正のターンテーブルシートをブチルゴム製の重量級に交換し、トーンアームも英国の名品SME 3009 S2に交換してあります。プレイヤー本体が当時¥45000ほどのものでしたが、トーンアームは¥30000以上じゃなかったかな?恐ろしいことに、SMEという会社、いまだにトーンアームを製造しています。元々は模型製造の会社だったそうです。
改造して取り付けたので、元からあった穴が開いていてなんとも妙です。このSMEというメーカーのアーム、支点が通常の軸受けではなく、天秤などと同じようにナイフエッジで受けているんですね。ですから高感度です。それにしても仰々しいルックスですね。なんとなくイギリスの職人気質を感じませんか?
ヘッドシェルは日本のオーディオテクニカのマグネシウム合金製の物に換えてあります。肝心のピックアップは割りと最近のものですが一応シュアーM97XEです。昔のシュアーはかなり煌びやかでパワー感があったのですが、このピックアップ、割と控えめで上品なんですね。最近CDのちょっと刺激が強い音ばかり聞いていたので、たまにアナログの音を聞くと、ある部分では耳に心地よさが伝わってきます。
たまには使ってあげないと可愛そうですね。ただね、アナログレコードの場合、針飛びに注意が必要だし、A面からB面にひっくり返さないといけないのがちょっと面倒かも・・・
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