アンチエイジングの鬼

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2012年12月01日
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みなさん、こんにちは。
すっかり寒くなってきましたね。
風邪もはやっているようです。

さて先週はすごく嬉しいことがありました。
なんとバレリーナで女優の草刈民代さんが、私のプロデュースしたサンスクリーン、ボディクリーム、バスソルトを愛用品として雑誌のクロワッサンにご紹介下さったんです!

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バレリーナに弱い私としては、本当に感激でした!
あともう1つ驚いたのが、吉本興業の美容番長で知られる、あのシルクさんが、、、

silk

↑「美しいキモノ」という雑誌に化粧水をご紹介下さいました。
乾燥による毛穴対策として、愛用下さっているそうです。

いやー、さすが美の探求者シルクねえさん、分かってらっしゃる!
これまた、かなり嬉しい出来事でした。


さてシルクさんも、ものすごい美容の鬼ですが、アンチエイジングの鬼になって、私も11年。
なぜ11年かっていうと、無添加コスメ歴は23年、オーガニック生活は18年なのですが、「アンチエイジング」に目覚めたのは33歳からなんです。


撮られるのが嬉しかった写真が、なんかいつも疲れて見える。
え?もしかしてこれが「老化」というものか?


恥ずかしながら、その年までは、私は自分にも老いがくるとは考えたこともなかったのです。
そこからはナチュラルにエイジングを遅らせそうなことには、いろいろとチャレンジしてきました。

元々口からも肌からも出来るだけ添加物を摂らないということは気を付けてはいましたが、それをもう1歩進めて、活性酸素を出来るだけ生じない生活を心がけました。

更に酵素を摂りいれるためにローフードや発酵食を多く食べるようになり、抗酸化物質、ポリフェノール、ミネラル、カロチノイド、ビタミンEの多いものを食べ、逆に白砂糖や酸化した揚げ物などはやめることを実行。

化粧品に関しては、「完全合界断ち」を慣行。
天然のクリームである「皮脂膜」に極力近く、皮脂膜より抗酸化力が強いもので、皮脂膜と同じリン脂質(レシチン)で乳化しているものを求め、これによって、肌のバリアがかなーり回復し、うるおいが戻ってきました。
しかし納得できる成分のコスメは少なく、外国産のオーガニックは油が酸化していることが多いのと、香りがきつい、テクスチャーが大味なのが気になり、4年前からはついに自分でコスメを作り始め、どんどんオタクの道へと入り込んでいきました。

hifu


表皮の一番上が皮脂膜と角質層で、ここがいわゆる肌のバリア。
異物が肌表面から入らないように、そして肌の水分が蒸発しないように守ってくれています。
この部分はわずか0.02mmしかありません。

この角質層には実は紫外線を反射して、皮膚の深部に達しないようガードするという役割もあります。
角質層の下の顆粒層にも、紫外線に対するバリア機能があります。


角質層には20%~30%の水分が含まれていますが、これが20%以下になっていることを、乾燥肌と言います。
皮脂膜や細胞間脂質がしっかりしていると、この角質の水分がキープされます。


皮脂膜と角質層という肌のバリアが健全なら、肌の水分量は外から化粧水で補わなくっても20%以上あり、外からの刺激も受けにくく、異物も侵入せず、紫外線の害からも、ある程度真皮を守ることが出来るわけです。


私が合成界面活性剤を嫌がるのは、この肌バリアである皮脂膜や、細胞間脂質をゆるめて溶かし出して洗い流してしまう性質が強いから。
まずはこれをやめて、乳化力の弱いレシチンなどの天然の界面活性剤にしてあげれば、バリアをかなり温存できます。

保湿保湿と言うけれど、実はそれよりバリアを守ることが一番大事。
それが出来ていれば、水分は体の内側から湧き上がってくるし、必要な油はすでにちゃんと肌にある程度あるのです。

ただ秋冬は外気も乾燥しているし、皮脂の分泌も減るので、バリアが健全でも、春夏よりは肌は乾燥しやすくなります。
特に女性は男性より角質も薄く、皮脂の分泌も少なく、その上お化粧で粉系を皮膚につけるので、どうしても皮脂を吸いやすく、更にそれを洗い流すために洗顔も男性より多くなるので、乾燥しやすくなります。

冬の肌バリアのために、私が大事だと思うこと

1、クレンジングや洗顔料をレシチンなどの天然の界面活性剤のものにした上に、春夏より洗顔の回数を極力減らす。

2、強い洗顔をしないですむように、ファンデーションも落としやすいものにする

3、洗顔後は化粧水をすぐ使う

4、水分をはさみこんだり、抱え込んだりする性質がある保湿成分の入っている化粧水、保湿クリームやジェル、美容液を使う

5、皮脂を補うために、油分の入っているクリームやジェル、もしくはオイルそのものを少しプラスしてあげる



この4番に該当するものには、セラミド、レシチン、ステアリン酸、ヒアルロン酸、グリセリン、コラーゲン、ベタインなどのアミノ酸、トレハロースなどの糖質があります。


化粧水を選ぶときは、ただの蒸留水と精油と植物エキスだけみたいなタイプではなく、必ず上記のような保湿成分が入っているものでないと、すぐに蒸発してしまうだけでなく、水分が乾燥する時に、角質の水分まで呼び水となって連れて行ってしまうことがあります。
レシチンは優しい乳化作用だけでなく、保湿成分でもあるのが素晴らしいです。

もう1つは油分です。
皮脂膜を補ってバリア機能をアップさせ、保湿力を高めるためにも、適度な油分をプラスしてあげることが大切だと考えています。
これは油分が含まれているクリームやジェル、またはオイルそのもの(毎日使う場合はごく少量にする)でもかまいません。

この適度というのは、乾燥している場合は若干多め、皮脂が多めな方はごく少なめ、普通肌の方はその中間にするということ。
自分の肌を観察しながら、状況にあわせて、季節にあわせて変えていってあげるといいです。

表皮の一番上は皮脂膜、角質層ですが、その下は顆粒層、有棘層、基底層となっています。
表皮はこの基底層で作られていますし、メラニンもここで作られます。


この基底層が弱くなると、ダメージはその下の真皮におよびますので、紫外線の影響を受けやすくなったり、消えにくいシミが出来たりします。


メラニンは実は真皮を守るためのバリアなんです。
メラニンが発動するほど紫外線を浴びることは、紫外線が真皮まである程度差し込んでいることも意味するので問題ですが、それが問題であって、メラニンが一番の問題ではありません。
メラニンが多い有色人種のほうが、肌の衰えが遅いのは、メラニンが真皮を守ってくれているからです。

基底層の下の真皮は、皮膚の土台です。
真皮には繊維芽細胞というものがあり、肌のハリや弾力の元になっているコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などを作り出しています。


この繊維芽細胞が紫外線や糖化や女性ホルモンの減少、老化で衰えると、コラーゲンやエラスチンをちゃんと作れなくなり、肌はハリをなくし、シワやたるみが出来てしまいます。

繊維芽細胞を守るためには、以下の4つキーポイントになってきます。

1、顔への紫外線防御(体には適度に浴びないと、骨がもろくなり、免疫が落ちます)
2、白砂糖や精製された炭水化物の摂りすぎをやめる
3、肌のバリアを守る
4、女性ホルモンバランス


1番の紫外線は、秋冬は油断しがちですが、弱くなるだけで紫外線は1年中降り注いでいますから、私はこの季節も顔には植物性のサンスクリーンを塗り、昼間は帽子をかぶっています。

鬼になって初期の頃からやり始めたのが、顔の筋トレとオイルマッサージでした。
オイルマッサージは、首中心で、頭皮も時々やります。
顔は週2回くらい。
オイルでのマッサージは週2ですが、朝のソフトクレイ洗顔の時に、ごくソフトに短い時間ですが、毎日フェイスマッサージをやっています。

このオイルマッサージの効能と言うのは、オイルに含まれる脂肪酸やビタミン、ポリフェノールなどの抗酸化力ももちろんあるのですが、マッサージすることによって、顔の血行がよくなることが大事なんです。
真皮や表皮の細胞に酸素と栄養を運んでいるのは血管です。
表皮にいくほど細い毛細血管になります。


マッサージすると、この毛細血管の血液の流れがよくなり、血管も丈夫になります。
すると、コラーゲンやエラスチンも作られやすくなり、肌がふっくらハリが出るのです。



また肌にはリンパ管もあります。
これは老廃物を運んでいるので、ここが滞るとやはり肌は美しくなくなり、むくみも出やすくなります。
マッサージには、滞ったリンパを流すという作用もあるのです。

ただ、やりすぎたりすると過剰栄養になりすぎたり、刺激を与えすぎたりしてかえってよくありません。
だから私はほんの優しい力で朝のソフトクレイ洗顔の時に、洗顔料を伸ばす際に短い時間少しだけなでるように行ったり、オイルマッサージでがっつりやる時は週2程度やります。

しかも、顔より首をやると、顔にいくそもそもの動脈は首にあるので、顔まで血行がよくなるので、首の場合は週に4回くらいはやっています。
あと、顔と頭は繋がっているので、頭をマッサージしてあげることでも、かなり顔が引き上がります。

頭のマッサージ法は本にも載せていますが、側頭部、頭頂部、後頭部、そして全体という感じで、こするというより、5本の指でくっと揉みこむようにやってあげるといいです。
頭の血流がよくなると、顔のたるみにいいだけでなく、髪の毛にもいいですし、オイルマッサージしてからシャンプーしてあげると、毛穴の皮脂汚れを油で溶かし出すことも出来ます。


バリアを守る、保湿する、適度なマッサージ!
冬の肌を優しくいたわってあげましょう!!


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Last updated  2012年12月01日 09時51分02秒
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