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「感動のシニアライフ」22日より全国主要書店で新発売
2006.12.20
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NHKで「千の風になって」というTV番組を見た。番組紹介には▽死んだ人から残された人への詩▽愛する人の死をどう受け入れるか癒やしの旅、とある。まずはその詩を紹介しよう。原文の詩は1932年ナチスドイツのユダヤ人への制約が強くなって、会えないまま亡くなった母の死を知った娘の書いた詩。Do not stand at my greave and weepWords by Mary FryeDo not stand at my grave and weepI am not there, I do not sleepI am in a thousand winds that blowI am the softly falling snowI am the gentle showers of rainI am the fields of ripening grainI am in the morning hushI am in the graceful rushOf beautiful birds in circling flightI am the starshine of the nightI am in the flowers that bloomI am in a quiet roomI am in the birds that singI am in the each lovely thingDo not stand at my grave and cryI am not there I do not die新井満(作家、シンガーソングライター)の日本語訳私のお墓の前で 泣かないでくださいそこに私はいません 眠ってなんかいません千の風に千の風になってあの大きな空を吹きわたっています秋には光になって 畑にふりそそぐ冬はダイヤのように きらめく雪になる朝は鳥になって あなたを目覚めさせる夜は星になって あなたを見守る 私のお墓の前で 泣かないでくださいそこに私はいません 死んでなんかいません千の風に千の風になってあの大きな空を吹きわたっています 千の風に千の風になってあの大きな空を吹きわたっています あの大きな空を吹きわたっていますこの詩に世界中の国で作曲して、9.11の犠牲者や神戸地震の犠牲者、尼崎事故の犠牲者の家族など、愛する人を失った人々の間で、静かに歌われ愛好されているという。21世紀になって自然災害やテロや戦争などで突然愛する人を失う機会が増え、「生と死」と向き合い、多くの人が、命や自然を見つめる機会が多くなっているような気がする。大切な人を失ったとき、この詩と出会えば、ただ悲しみ、あるいは、死をもたらした運命を呪い、害を及ぼした人を恨むだけでなく、新しい人生観が生まれてくるのではないか。番組では女優の木村多江が、各国に愛する人を失った人々をたっずねて自らの父との突然の別れと悲しみを訪問先の人々と分かち合う構成。それぞれの人のメッセージが素晴らしかったが、中でもアメリカ北部に住む先住民の言葉、「人間は自然とともにある」という人間と自然観が非常に印象的だった。
2006.12.17
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