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ハノイに到着しております。ベトナムは、若い活気にあふれる国です。国民平均年齢も28歳、高齢化が進む日本とは大違いです。今日は、ハノイの旧市街を散歩してきました。この街は、フランスなどの西欧の文化と、中国やアジアの文化が入り混じった実に面白い街です。この街で、世界の変化を感じ、世界の将来、日本の将来について考えていきたいと思っています。ハノイの街はどこへ行ってもバイクがあふれています
2014.11.08
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突然ですが、11月1日付けで、ベトナムのハノイに海外赴任することになりました。明日2日の便で出発します。私はずっと、グローバルなビジネスを一つのテーマとしてきましたので、今回の赴任は私にとって願ってもないチャンスであり、大きなチャレンジだと思っています。赴任期間は、はっきりは決まっておりませんが、最低でも3年くらいは駐在することになると思います。熱い、元気な若者とともに組織つくり・人つくりにチャレンジしてきます。このブログも、これを機にモデルチェンジしようかと思っています。
2014.11.01
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社会保険労務士試験 終了しました。本当に疲れました。結果は…、負けました。受験対策機関が発表している、解答速報で採点してみると。合格レベル70%に対して、50%くらいまでしか到達できていない予想です。惜しいといえるレベルにも来ていない実力でした。横浜試験会場は、パシフィコ横浜。本当に大きな展示会場に、一面にパイプ椅子とパイプ机が並んでいました。数千人が一斉に受ける試験は、まさに壮観でした。今年全国で57000人が受験したそうで、近年の中では一番受験生が最も多かったのではないでしょうか。やはり、注目される試験だということがわかります。まずは、少し休みます。
2014.08.24
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さて、いよいよ社会保険労務士試験前日になりました。自分なりにはかなり勉強したつもり。模擬試験の問題は、3回分 5回以上はやりましたかね?問題集は、だいぶボロボロになってきています。通信講座のWebテストも全部やったし。でも、選択式の練習がまだ足りないか?でも、ここまで来たら、不安より自信を持つしかありません。最後の神頼みで、合格祈願のお参り。おみくじは「末吉」でしたが、学問の欄には。「自己に自信をもつこと」とありました。落ち着いて、自分を信じます。
2014.08.23
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さて、社労士試験、本当に最後の追い込み。今年はお盆休みも全部これに賭けます。直前チェック講座に参加してきました。さすがの緊張感。この年になって、こんなピリピリした受験生の雰囲気を味わことはあまりありません。内容は、本当に基礎の確認と、今年ヤマになる法改正の部分の復習だったかと思います。まだまだ、私の知識には穴があるのを再確認しましたこの試験に生活を賭けている人もいるはず。この緊張感をもらって、私も最後まで頑張ります。
2014.08.09
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20年ぶりに訪ねてきた、後輩とこんな話をしました。「でも」という言葉には、良い「でも」と 悪い「でも」がある。悪い「でも」・いいわけの「でも」。いいわけでは、前に進めない・否定の「でも」。否定しつづけると、いずれ誰からも、何も言ってもらえなくなる。・拒絶の「でも」。心を開かなければ、自己の成長はない。・「でも」で始まる会話はたいていダメ良い「でも」「××は難しい、でも ○○する」「××はつらい でも ○○しよう」「でも」の前に、問題や、ネガティブなことを「でも」の後ろに、ポジティブなこと、自分の行動や責任に関する言葉をもってくる悪い「でも」であっても 前後をひっくり返すと、時に良い「でも」に変わる。
2014.08.03
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社会保険労務士 本試験の受験票が到着しました。希望通り、パシフィコ横浜が受験会場でした。それにしても写真も無いそっけない受験票です。まるで公共料金の領収書のようですね。それでも、試験に向けて身が引き締まります。最後まで楽しんで、頑張りたいと思います。
2014.08.01
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社会保険労使試験模擬試験 第三回を受験してきました。結果…、完全に打ちのめされました。前回、第二回の結果とほとんど同じ。合格圏の半分くらいの得点しか取れませんでした。実際相当勉強したつもりで、前回よりもかなり知識レベルは上がっていると思います。択一式でも、これかこれかどっちかが正解 というレベルで迷うことが結構あったのですが、全く結果に表すことはできませんでした。回答解説でも、第三回で30点でも合格した人は居ますので、あきらめないで!と言われますが、実際そのレベルにも届いていないわけで、かなりへこみます。でも、まだあきらめません。できる限りのことをやります。この試験のラストスパートを存分に楽しみたいと思っています。
2014.07.28
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社会保険労務士試験模擬試験 第二回を受験してきました。なんとなく前回より参加者が減ったような気がします。全体で70~80%の出席率でしょうか。過去問練習も1サイクルやっと回ったくらいで、まだまだ基礎もアウトプット能力も足りていないと感じていましが、試験が終わると結構手ごたえがあったような気がしました。なんとなく自信を持って答えられた問題が結構あったような…しかし、それは大間違いでした。ざっと採点してみると択一式は、前回と同レベル。選択式は前回の6割くらいしかできていませんでした。まだまだ、合格レベルには程遠いレベルでした。試験後の解説講義で、残り56日の勉強の仕方について聞きました。ここからは、問題練習が中心になりますが、まだまだ基礎足りない部分があります。講師からは、平日3時間 休日8時間くらい、特に朝の時間を大切にと言われました。さっそく朝練体制に入っております最後の追い込み、やれるだけのことはやりたいと思います。
2014.07.01
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社会保険労務士試験模擬試験 第一回を受験してきました。本試験まで3カ月を切り、途中挫折しかけたこともありましたが、心に鞭打って模擬試験に申し込みました。直前まで、3回実施される試験の一回目で、まあ予想問題を手に入れようか、というつもりで行ってみました。横浜会場の受験生は、およそ250名くらい。出席率は90%というかんじでしょうか。20代からかなり年輩の方、女性も比率もかなり高い試験でした。社労士試験は、5択の択一試験と、いわゆる穴埋めの選択試験の2つの試験です。択一試験はなんと3時間半! 恐らくこれまで数々受験してきた試験の中でも一番の長丁場試験だと思います。実際3時間半も試験に集中できるのか?その時間配分はどんな感じなのか、それも模擬試験でのテストです。3時間半で70問を解くのですが、7つの分野に分かれているので、1分野が30分以内でできていれば、最後まで到達します。実際取り組んでみて、それほど急いで解かないといけない試験ではないことがわかりました。選択式もそれほど、時間に追いまくられる感じではありませんでした。試験が終わって、ざっと答え合わせをしてみると、択一式試験は合格ラインの半分というひどい結果ですが、選択試験は、合格ラインにあと一歩まで来ていました。まあ、この時点で試験結果に一喜一憂する必要はありません。ここから、どういう勉強をすればいいのか?解説講義を聞いて大変勉強になりました。模擬試験も第三回まで申し込んでいます。8月末の本試験まで、もう少し楽しめそうです。
2014.06.01
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新しい職場に来て、さっそく取り組んでいることがあります。一人一人との面談です。それも、主に個々人のキャリアを中心としたキャリア面談をやっています。改めて、新しい職場で面談を始めてみて、感じていることがあります。それは、「みんな話を聞いてもらいたがっている」ということ。かつて、高度成長時代に、日本人は総中流意識の国民だといわれました。だれしもが、自分はエリートではないが、まあ中流の生活、普通のサラリーマンという意識だったと思います。こうした大多数の中流の意識を支えていたのは、現場のマネジメントでした。現場では、たとえ大きな成果が出ていなくても、一所懸命やっている人の努力や過程を見て意識付けをしていたのだと思います。しかし、成熟社会となった現代においては、人事の資源や現場のマネジメントは、有能で成果を上げる者に集中していく傾向にあります。人事の取り組みも現場や従業員へのサービスから、経営者へのサービスに集中してきていると感じます。大多数の従業員の意識やモチベーションが、今置き去りにされているように感じます。私は、このキャリアアドバイザーの活動が、どれだけ個々人を活性化し、組織の活性化に貢献できるのか、それを試してみたいと思っています。組織の力とは、一人一人の集合体であり、一人一人の意識や努力の結集です。一人一人が活性化し、元気になれば、きっと組織の力は上がると思うのです。キャリアアドバイスの取り組みに、そういう力があるのか、是非とも試してみたいと思っています。
2014.04.28
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また、しばらくブログから遠ざかっておりました。実は、この4月に30年間勤めてきた会社から関連企業への出向を命じられ仕事が変化しました。とはいえ、依然として元の会社の職場内にオフィスがあり、昔からの仲間の多くと仕事をしていますので、全く違う環境の会社に行ったわけではありません。これまでも、私はさまざまな仕事を経験してきましたが、比較的自分が望む方向に仕事が変化してきていました。その中で、経営や人事に関する知識を得、経験を積み、自分なりに勉強してさまざまな資格も取得してきました。経営者をサポートする仕事、グローバルな視点で経験を積める仕事をめざして努力してきたつもりです。この仕事への出向を命じられたとき、自分の求めるキャリアの方向と、会社が自分に求める方向が、ずれてきてしまったと感じました。そして自分が目指す方向へ自分自身で転身をはかるべき時か?と考えました。この転機に際し、多くの方々とお話をする機会がありました。そして、再度自分自身の方向性について考えるよい機会にもなりました。そして、結論として会社の提示した企業への出向を受けることにしました。この会社に来て、3週間がたち、また多くの発見、経験を積んでいます。私は、この会社で私がめざしていた、組織変革の実践、実験を行なうことにしました。企業経営者の支援を行う上で、私が学んできた経営の知識や、キャリアコンサルティングの知識やスキルで、組織や人に変化を起こせるのか?まず自分自身のマネジメントに適用してみています。会社人生の終盤に差し掛かり、誰もが経験するキャリアの変化点があります。それは、キャリアの危機かもしれません。しかし、それを危機にするか、機会にするかは自分次第です。自分なりに考えて、自分自身の将来にどう生かすか、それが大切なのだと思います。
2014.04.20
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中小企業診断士の実務補習でお世話になった先生から、久々に会いませんかとお声掛けをいただき、食事をご一緒させていただきました。この先生には、診断士3次試験の実務補習では大変、親身の指導をいただきお世話になりました。その後も、様々な形で活動のご紹介をいただいたり、お世話になっています。先生は、中小企業診断士としての活動以外にも、複数の会社を経営されており大変お忙しい方です。しかし診断士をはじめいくつかの資格を通じて知り合った方々や、協会の活動を非常に大切にされています。また、資格保有者として社会とのつながりや、社会への貢献ということを常に意識されています。先生とお話ししていると、仕事とは誰のためにしているのか?仕事とは何のためにしているのか?ということを改めて考えさえられます。仕事とは、決してお金のためだけではない、社会の一員、社会の一部として自分の果たすべき役割があるのです。そして、自分が積み重ねてきた経験や知識は、後輩や世の中の人に役立ててもらわなければならないのです。改めて先生に感謝します。
2014.03.14
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このブログをきっかけに、ネット上でお知り合いになった中小企業診断士の先生から、「グローバルビジネスについて勉強会を開催しているので話をしてもらえないか」というお話をいただき、昨日講演に行ってきました。日頃仕事を通じて感じている、グローバル化の流れや、日本人のグローバルでの価値などにお話ししてきました。小さな勉強会ではありますが、独立診断士(コンサルタント)の皆様が相手ですので結構緊張しました。先生方からは、たくさんの質問をいただき、あっという間に2時間が経ちました。先生方に何か価値のあるお話ができたか、不安ではありますが、自分にとってはとてもいい勉強の機会になりました。講演後、近くのレストランで会食の機会をいただき、いろいろなお話を伺いました。さすが、独立診断士の皆さん。その臨場感が違います。診断士の活躍のフィールドは実に多岐にわたることを改めて実感しました。お誘いいただいた勉強会、今後も是非継続的に参加させていただきたいと思っています。ありがとうございます。
2014.03.13
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平成25年の確定申告書類を作成しました。いくつかの理由があり、毎年確定申告をしていますが、この作業もかなり慣れてきましたので、随分短時間でできるようになりました。私の場合、数年前に購入した自宅の住宅借入金の特別控除があるのですが、今年は昨年の控除額の半分程度になってしまいました。法律が改定されたようなのですが、こういうことも実際自分の問題として考えて、税額計算に取り組んでみない限り知らない増税ですね。毎回とても勉強になります。こういう手続きに関しても、人にアドバイスができようになりたいのですが、まずは自分自身でやってみることが一番です。サラリーマンの皆さんは、医療費控除でもいいですから、自分で税額計算をしてみる確定申告は、是非やってみてもらいたいです。
2014.03.02
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中小企業診断士の更新手続き書類が完成しましたので、明日提出します。中小企業診断士資格を更新するためには、更新期間5年間の間に、理論研修5回 実務診断30日の実績を積まないといけません。独立診断士の方々にとっては、それほどたいへんな要件ではないのかもしれませんが、企業内診断士にとっては、かなりたいへんな更新要件です。5年間コツコツと時間をかけて積み重ねてきた活動の成果をまとめて、書類を作成しました。重要な書類ですので、書留や簡易書留などの形式で郵送するのですが、何度確認しても不安なものです。念のためすべての書類をスキャンしてデータにしておきました。無事に中小企業庁に届いて、更新が認められることを願います。
2014.02.24
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昨日、依頼を受けておりました、某大学大学院のビジネススクールでの講演に行ってきました。「企業におけるタレントマネジメント活動とキャリア開発」という内容で、1時間ほどお話しました。生徒さんは20名程度でしたが、日本人はわずかに3人。ほとんどがアジア諸国からの留学生で、企業から派遣されてきている人も何人かいました。それにしても、実に活動的で元気のいい学生さん達でした。こちらの話を頷きながら真剣に聞いてくれています。質疑の時間が30分ほどあったのですが、質問が全く途切れません。20名のメンバが全員2回づつくらい質問してくれました。それも、実に的をついた本質的な質問ばかり。こちらも、話をしていて本当に楽しい時間でした。これほど、手ごたえのある聴衆への講演は、そうそう経験したことはありません。こういう活動的な若者が将来グローバルなリーダーになっていくのだろうと実感させられました。日本の若者もこういう中で頑張ってほしいと思います。
2014.02.19
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昨日、某大学のビジネススクールでの講演依頼をいただきました。それも、4日後。 もともと私の同僚が、数か月前に引き受けていた講演だったらしいのですが、同僚の業務の都合で、講演対応が難しいということで、頼まれました。一瞬、お受けしようかどうか迷いましたが、これもまたチャレンジと思い、お受けすることにしました。内容は、「企業における人材育成とキャリア開発」についてという内容で、1時間半程度の時間ですが、英語での講演です。同僚が計画していた講演の内容も、元々は私が社内向けに作成したキャリア開発講座の内容を焼き直したものなので、ある程度よく中身がわかっている講演の材料はあります。それでも、相手が変われば、興味のポイントも違いますから、内容のアジャストは必要です。また日本語では話ができても、これって英語でなんて言うのかな?なんて言葉も結構あります。普段から、躊躇せずに、こうした講演や講義を引き受けることは自分にとって大変勉強になりますし、自分自身の引き出しを増やすこともできます。昨日からの大雪であまり外出する気にもならないので、週末は部屋にこもって講演の準備をしたいと思っています。
2014.02.15
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FP(ファイナンシャルプランナー)継続教育の一環で、年金の勉強会に参加してきました。社会保険労務士の先生が、年金の基礎知識と年金について顧客にアドバイスするためのポイントなどを解説してくださいました。6時間の研修で、なかなかの長丁場でしたが、大変興味深くお話を伺えました。社労士の先生の経験に基づいて、年金についての相談を受ける場合の、よくある疑問や間違いに主眼を置き、時事ネタ、統計データなど織り交ぜながら、丁寧に解説してくださいました。年金の仕組みや受給資格などは、最も基本的なことですが、なかなか一般の人にはわかりくいものです。FPとしても、また社労士を目指すうえでも、顧客の視点に立ってわかりやすく説明できるスキルは大変重要だと感じました。人の立場に立って意見を聞く、人に役立つ情報を提供する、そして進むべき道をアドバイスする。診断士も、キャリアアドバイザーも、FPも、そして社労士も、共通点は多いと思います。
2014.01.25
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某大学キャリアラボ主催のキャリアアドバイザースーパービション、今年最初の回です。今回は、キャリアアドバイザーと人事部との距離についての論議でした。かつては、個々人のキャリアの不安に対して深く寄り添うのが、キャリアカウンセラーの役割と言われていました。この場合、クライエントとカウンセラーは、人と人としての信頼関係が最も重要であり、企業の立場である人事部とは距離を置いておくべきだと言われていました。しかし、キャリアアドバイザーとして、組織の活性化や、キャリアに対し一歩を踏み出すためのより前向きなアドバイザーとして役割を考えたとき、人事部とはもっと近い関係であるべきでは無いかという論議でした。かつての、人事評価は現場の上司に主体があり、目標管理的な結果数字だけでなく、いかにして仕事に取り組んだかという、姿勢や手順、プロセスなども、人事評価の対象となっていました。しかし、より欧米的な目標管理のマネジメントが浸透するにしたがって、こうしたプロセスの評価が忘れ去られてきています。キャリアアドバイザーは、結果数字を出せる一部の優秀層の人材だけでなく、いわゆる普通の人材にも、スポットを当て、彼らが取り組んできたプロセスも評価してあげることで、より個人や組織の活性化につながるのではないか?キャリアアドバイザーはそういう役目も担えるのではないか?という論議でした。まあ、これだけ読んでもやや難解な内容かもしれません。しかし、様々な企業や組織、学校などでキャリアアドバイスの仕事をしている仲間と、じっくり話し合うことで、実に多くの発見があります。キャリアアドバイザーの世界の、奥深さとともにその将来の可能性を実感します。
2014.01.19
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2年ほど前から、社外のキャリアアドバイザー仲間と自主的な勉強会をやっています。昨年からは、キャリアカウンセリングとの共通点も多い、対話精神療法から学ぼうということで、精神科医の神田橋條冶先生の「対話精神療法 初心者への手引き」という冊子をじっくりと読みながら意見を述べあうようなことをやっています。今日は、カウンセラーからみた、クライアントの問題点をいかに伝えるか?つまりクライエントの抱える問題の「見立て」の伝え方について話し合いました。神田橋先生によれば、見立てを伝える定石は、カウンセラーから見て「明確な部分、推測の部分、よくわからない部分」に分けて伝えることだとおっしゃっています。しかし、この「よくわからない部分」という意味が、実に深いことに気付かされました。「よくわからない」という自信無げな言葉の形を借りて、クライエントの問題の本質を伝えるという方法なのです。断定的に「あなたの問題はこれだ」と言い切られるよりも、「あなたはなぜ○○なのか、そこがよくわかりません」と言われた方が、心に刺さると同時に、それを通じて自分の心を見つめる思考に続いていくというのです。わずか数行の記述ですが、お互いに深く意味を理解しようとしながら話をすると、とても意味のある論議になると実感している勉強会です。
2014.01.15
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昨年9月から始めた、社会保険労務士試験の準備状況。基本的に、通信講座のテキストおよび問題集を中心に取り組んでおります。1.学習範囲の全貌をつかむ目的で、テキスト全10冊をざっと通読しました。2.通信講座の添削課題については、全10回のうち第5回まで終了。 但しこれはテキストを見ずに解くことは不可能なので、テキストを見ながら3.テキスト学習は2周目に入り、要点を書き出したサブノートを作成しながら進める 現在テキスト2冊目 労働安全衛生法4.過去問題集全4冊のうち1冊目の1/3あたりを取組中 これも、基本的に回答解説を読むだけという状況です。まだまだ、まともに問題が解けるレベルではありません。思った以上に試験の範囲が広く、かつ問題の突っ込みレベルが深いと実感しております。1月に通信講座のスクーリングがあり、参加しようか迷いましたが、平日でちょっと参加が難しい状況なので、諦めました。そのかわり、FPの更新研修の中に、社会保険や年金に関するセミナーがあるので、一石二鳥で参加してみようかと思っています。こんな状況です。果たして受験可能レベルまで到達できるのか…?すべては私次第ですね。
2014.01.02
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2014年 新年明けましておめでとうございます。横浜臨港パークで初日の出を拝んで参りました。今年は快晴の空に美しい初日の出を見ることができました。2014年、新たな発見と新たな挑戦の年とできるよう、頑張っていきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。横浜 臨港パークの初日の出 左にベイブリッジ 右端にマリンタワーが見えます
2014.01.01
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永遠の0 [ 百田尚樹 ]映画 「永遠の0」を見てきました。3年前に、初めてこの小説を読んだときに、きっと映画化されると思い、その日を楽しみにしておりました。映像化されていないシーンもありますが、逆に小説の中には無いシーンもあり、本を読んでから見ても、映画を見てから本を読んでも十分に楽しめると思います。百田尚樹さんの小説に共通する「一途な思い」とともに、我々日本人としてのアイデンティティを考えさせられる物語だと思います。我々のこの日常も、この時代の人々が歩んできた道につながっているということに気付かされます。戦争を知らない我々の世代、さらにもっと若い人たちには、是非見てもらいたい映画だと思います。
2013.12.30
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今年度の始めから、某大学のキャリア研究所が主催する、キャリアアドバイザーの養成講座、スーパビジョンに参加しています。先生の講義ももちろん面白いのですが、参加者が持ち寄るキャリアアドバイスのケースに基づく論議は、実に気付きが多いです。ここに参加する方々は、企業や教育機関に所属したり、あるいはキャリアアドバイザーとして独立して活動されている方々です。その活動範囲の広さ、扱うケースの多様さには驚かされます。外国人の従業員のキャリアをどう考えるか、障害者に対するアドバイスはどうあるべきか、介護事業の中でのキャリアアドバイスの難しさ、中高年のキャリアの壁にどう寄り添うべきか、などなど、参加者の皆さんから投げかけられるケースは実に多様で臨場感があります。そしてキャリアアドバイザーとしてどう向き合うべきか、多くの意見を聞くことができます。キャリアアドバイザーとして、こうして広く多くの意見を聞くのは本当によい勉強だと思います。
2013.11.16
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平成25年中小企業診断士の理論更新研修を受けてきました。今回の内容は平成24年、25年の中小企業施策の紹介と、中小企業の営業力強化のための支援の事例紹介でした。中小企業施策については、大型補正予算のおかげで、ずいぶん多くの支援施策ができていること改めて認識しました。普段施策を使っていない我々企業内診断士にとっては、新らしい情報が多いです。営業力の強化支援は、営業マンが暗黙知として持っている営業のプロセスを可視化して、プロセスとしてマネジメントする方法で、興味深い内容でした。これで、来年の資格更新(理論、実務)の要件を全て獲得しました。企業内診断士にとては、一苦労ですが…地道に頑張りましょう。今回から、会場での写真撮影が禁止されましたので、写真はありません。
2013.10.06
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来年に向けて、新たな目標を設定しました。2014年8月の社会保険労務士試験に挑戦します。これまで、中小企業診断士CDA(キャリアデベロップメントアドバイザー)FPファイナンシャルプランナーと取得してきましたが、今回この4つ目の資格に挑戦します。「世界に挑戦する日本のモノ作りの支援」、「世界で活躍する日本のエンジニアの支援」というテーマで様々な勉強をしてきました。この資格と、そのための勉強もきっとこのテーマと夢に近づくものと思っています。新たなブログテーマも設定し、これに関する記事も書き込んでいきます。
2013.10.01
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昨日今日、新任の課長層向けのマネジメント研修の講師を勤めました。社内研修講師で、基本のカリキュラムができている研修ですので、主にはファシリテーションをすればよいのですが、それはそれでいろいろ準備にも気を遣います。研修は、新任の課長層にマネジメントの基本を振り返ってもらうもので、ビジョンの作り方、グループの目標の立て方、業務のアサインの仕方、部下のモチベーション、リーダーシップなどについて考え、自分なりの行動に移してもらおうというものです。こちらから与えるマネジメントの理論などの知識は、ごく基本的なものですが、それを通じて同年代のマネージャ仲間が、どう行動し何を悩んでいるか?お互いに論議を深めていくことが最も大切な部分です。ファシリテーションをする上でも、こちらが何かを提供し押し付けるようなことを避けながら、できるだけ一人一人の意見を取り上げ、それを全体に問いかけることに勤めました。分かっていてもできないこと、逆にわかっていないけどやっていることというのは、意外に多いものです。こうした研修を通じて、マネージャとして何らかの行動のヒントをつかんでもらえたら、うれしい限りです。
2013.09.18
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今年も恒例のログハウスキャンプに参加してきました。かれこれ20年以上続いている、学生時代の友人たちとのイベントです。今年も、各地から10名ほどの仲間が集まって、囲炉裏の火を囲んで一夜を語り明かしました。学校を卒業してから、様々な企業で働いてきた仲間達ですが、その企業の状況も様々、また転職するもの、海外へ赴任していくものなど様々です。それでも、こうして皆で顔を合わせると、当時の気持ちに戻れるのが不思議です。キャンプで山に集まるのもそれはそれで、大変なんですが…さて何歳までこのイベントが続けられるのか?今年は2日目台風の影響で大雨になりましたが、少し早めに撤収したおかげで、事故もなく無事帰還できたようです。ただ、丹沢名物のヒルの餌食になった人が私を含め数名いたようです。囲炉裏端から見える山の小屋
2013.09.15
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オレたちバブル入行組 [ 池井戸潤 ]現在TBSテレビで放映中のドラマ「半沢直樹」が大変な人気だそうです。主題歌もなく、ナレーションで淡々と始まる銀行を舞台にしたドラマは、今までにない独特の重厚感を感じさせます。多くのビジネスマンは、主人公の半沢の「やられたらやり返す、倍返しだ!」というセリフとともに、理不尽な上司や役人を言い負かす姿に爽快感を覚えているとか。しかし、実際に半沢のようなことをやっていたら、いくつ会社人生があっても足りません。上司を論破して勝ったとしても、いつかそのしっぺ返しに会うはずです。人に恨みを買うような摩擦は、賢いやり方ではありませんよね。それよりも、半沢の部下に対するリーダーとしての姿を見習いたいものです。部下思いの半沢を支え、チームとして成果をだそうとする献身的なチームワークには感動させられます。毎週楽しみに見ているのですが、どうしても先を知りたくなり2冊の原作を先読みしてしまいました。面白おかしく特徴的なキャラクターが何人も登場するドラマですが、意外にも原作に比較的忠実なようです。でも、原作に忠実だとすると…このラストをそのままドラマにすると、不評を買いそうなきもします。
2013.09.09
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夏休み、暑い横浜を抜け出して北海道を旅行してきました。地元の方々は今年の北海道は暑いとおっしゃっていましたが、酷暑の関東地方から来た我々にとっては、実にさわやかで過ごしやすい気候でした。旅行の中で、旭川市郊外にある、旭山動物園に行ってきました。交通の便の悪い地方の公営動物園ですが、多くのお客様で賑わう話題の動物園です。確かに、動物の見せ方に多くの工夫があり、とても楽しい動物園です。しかし、この動物園の本当の魅力は、ここに働く方々が、本当に動物が好きで、それを多くのお客様に見てもらいたいという思いが結集して、手作り感あふれる動物園になっていることだと感じました。動物の生活を知ったり、食事風景を見たり、手作りあふれる説明書を読んだり、解説を聞いたり、飼育員の皆さんの温かい思いが伝わってきます。この動物園で働く皆さんの思いが一つに結集した成果だと感じます。商店街などの活性化も同じではないかと思いました以前、ある商店街診断で、地元のある有名なアーティストを取り上げて商店街を盛り上げてはどうか?と提案したことがあります。そのとき商店街の役員さんから「それでお客さんが呼べますか?」と反論に会いました。しかし、重要なのはそのコンテンツでお客様が呼べるかということではないのだと思います。そのテーマのもとに、商店街の皆さんが思いを寄せられますか・ということなのだと思います。珍しい動物がいなくても、手作り感はふれる動物園には、十分な魅力があると旭山動物園は教えてくれます。こんな手作りの掲示があちこちにありますしろくま館の入口白クマの食事、解説に聞き入り歓声を上げる子供たちこうして近くで動物を見られる工夫はさすがです
2013.08.15
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昨年に続き、今年も北アルプスの東の玄関「風吹大池」にトレッキングに行ってきました。静かな高原の池の畔には、多くの亜高山植物の花が咲いています。昨年は8月の後半に訪れましたが、花の季節が終わりかけていました。今年は、もう少し早い時期にと思ってこの時期にしました。しかし今回は、あまり天候に恵まれず、雷雨にあったりしましたが、二日目の朝には晴れ間もあり、今年も多くの高山植物にめぐり合うことができました。こうして、リフレッシュすると気持ちも新たになりますね。風吹岳の稜線から見えた御来光。左の方に見えるのは雨飾山美しいキヌガサソウの花可愛いリンドウの花 例年ならこの時期この花が一面に咲くそうです雲の合間から白馬乗鞍が見えました。
2013.08.04
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横浜開港祭の花火大会行ってきました。横浜開港祭は6月1日ですが、今年は横浜で開催されたアフリカ開発会議の影響で一週間後の6月8日・9日に開催されました。今年は、天候にも恵まれ多くの人が集まりました。花火大会では夜空に大輪の花が咲きました。
2013.06.10
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横浜赤レンガ倉庫 来場者6000万人記念 一号倉庫創建100周年のライトアップイベントが開催されています。赤レンガ倉庫の壁面に、様々な幾何学模様が映し出されます。ゆったりと変化する模様、実に幻想的な雰囲気です。
2013.05.31
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キャリアカウンセリングに大きな影響を与えた、ロジャーズは、自身の論文「人間性にもとづく人間観」の中で、以下のように述べています。『人間は、生理学的、心理学的発展と分化と成熟への傾向を示すものである。人間は生理学的にも心理学的にも、依存を必要とする段階から独立の段階へと発展していく傾向がある。』つまり、人は生きている限り、他の人や何かに依存する状態から自立している状態へ成長していこうとする傾向を持っているのである。また、こうした健全な成長のための条件として、成長を促進する人(セラピスト)がクライエントに対し・防衛的な態度や、とりつくろった態度をとらず、自己一致していること。・クライエントを理解しようとする共感的理解の態度であること・クライエントに対し、無条件の肯定的関心を寄せることが必要だと述べています。私事ですが、父が亡くなって以来、80歳になる母が、いかに父に依存して生きてきたかということを強く感じました。父が亡くなってから、母はすっかり自信を失い、ネガティブなことばかり言っては涙を流していました。これに対し、私は批判したり、無意味に励ますことを避けてきました。ひたすら、母の訴えを聞き、母のつらさを理解する努力をしてきたつもりです。それは、何日も、何週間もかかるプロセスでした。しかし、ついに母は自身の力で何かを乗り越えたようです。父と暮らしてきた、家を建て替えて新たな生活をしたいと言いだしました。父の残したものや、身の回りの思いきった整理を始めました。人は、いくつになっても成長する力を持っていることを身をもって体感することができました。
2013.05.28
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今日は、昨年末に亡くなった中小企業診断士の仲間のお墓参りに行きました。診断士資格取得時、3次実習で共に苦労した仲間であり、先輩で、かれこれ15年のおつきあいになっていました。その方は、資格取得後、国際診断士としてアフリカ、南米、アジアの発展途上国で企業経営を指導されていた、まさに国際診断士。わたしの目標としていた方です。享年71歳はいかにも若すぎます。今後この方を目標とし、できることならいっしょに仕事をさせていただけたらと思っていたのですが、本当に残念です。今後も、この方を目標にして、診断士として活動していけたらと思っています。ご冥福をお祈り申し上げます。
2013.05.26
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相続手続きの中で、もうひとつチャレンジしていたのが、実家の土地・建物の所有権移転登記です。実家の土地・建物については、同居していた母(被相続人の配偶者)に相続してもらうことにしましたが、これも、司法書士など一切お願いせず、自力で手続きしてみることにしました。登記そのものは、必ずしも急いで実施しなければならないものではありませんが、実家の建て替えを検討しているために、早期に相続人に所有権を移転しておく必要が出てきました。所有権移転登記には、様々な書類が必要になります。一番手間がかかるのは、被相続人が産まれてから死亡するまでの全ての戸籍をつなげた、改製原戸籍です。しかし、これは銀行口座の名義変更の際に既に揃えておりましたので、問題ありませんでした。先ず一度、法務局に出向いて、現在の登記情報を取得します。それから、固定資産税の評価額を確認します。通常市役所などで、固定資産の評価証明書を取得するのですが、先日実家の方に固定資産評価額の通知書が送られてきていましたので、それで代用できました。その他、遺産分割協議書、相続人の印鑑証明、被相続人の除籍を証明する住民票が必要となります。固定資産評価額を基に、登録免許税を計算し、登記情報を明記した登記申請書を作成しました。Webなどに書類のひな型が出ていますのでそれほど難しくありません。書類を揃えて、法務局に出向き、先ず相談窓口に提出します。登記書類には書類を綴じる順番など細かい決まりがあるため、一度専門家に見てもらう必要がありますが、これは法務局の人なので特に費用は必要ありません。書類の内容を確認してもらったら、登録免許税分の印紙を買って添付します。2-3度、法務局を行ったり来たりしましたが、なんとか登記申請が終了しました。これも、自力でやってみてちょっと達成感がありました。多少の手間を惜しまなければ、素人でも十分できる手続きだと思いました。
2013.05.25
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昨日、やっと相続税の申告が完了しました。なんどかやり直しをしたりして、書類作成には苦労しましたが何とか自力で提出することができました。相続税には、様々な税額軽減の措置や、控除のルールがあるので、それをよく考慮して申告する必要があります。取得財産の価額が同じでも、それを誰が相続するのか?どういう形で相続するかによって、納税額はかなり変わってきます。例えば、生命保険として受け取る場合には、課税限度額が決められています。また、被相続人と同居していた家族が、住んでいた家と土地を相続する場合には評価額の優遇が受けられますし、配偶者には特別な税額軽減措置があります。葬儀の費用に関しても、債務として取得財産から差し引くことが認められています。FP試験で勉強した内容を思い出しながら、ひとつひとつ書類を作成し、なんとか完成できました。まだ、何か指摘を受けるかもしれませんが、とりあえずひと段落。誰が褒めてくれるわけでも、ありませんが密かに達成感を感じております。どこから情報が漏れるのか知りませんが、実家には金融機関や税理士事務所から、相続手続きの代行サービスの案内がたくさん来ています。そのサービス料を見ると、結構な額であることに驚きます。自分の勉強もかねて自力で手続きができたのは、よい経験だと思っています。
2013.05.23
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相続税の申告もまだ終了していないのですが、なぜか実家の建て替えの話が持ち上がっています。一人残された実家の高齢の母が、やはり不安になったのか、家を建て替えて現在近所に住んでいる妹といっしょに住みたいと言い出しました。私が住むわけではないので、とやかく言う立場にはないのですが、家族が誰も家の建て替えなど経験したことがないので、少しは勉強してみるかと思い始めています。FPの勉強の中で、建築基準法や都市計画法など少しは勉強しましたので、これも実践編かと思っています。実家は30数年前に購入した建売住宅なので、狭い敷地の中で建蔽率も容積率もほぼいっぱいに建てられていると思っていました。実際建築当時の図面を見ると、ほぼ限度いっぱいの建物になっていることがわかります。ところが先日、住宅展示場で住宅メーカの営業の方に相談したところ、もっと大きな建物が建てられるというのです?なぜ?とよく調べてみたところ、建蔽率も容積率も建築当時よりも緩和されていて、建築面積で約1.2倍、総床面積で1.5倍まで大きくできることがわかりました。また当時は防火地域指定がありませんでしたが、現在は準防火地域指定の区域にあることがわかりました。何事も、昔からの思い込みだけに頼らず、一度調べてみることが大切ですね。ということで、今後相続手続き実践編に加えて、住宅建築の実践編も体験することになりそうです。
2013.03.31
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年明けに頂いた、工場現場リーダー層約300人に向けた講演に行ってきました。内容は、モノづくりがグローバル化する中で、個々人のキャリアをいかにグローバルな視点で考えるか?をテーマにしました。日本の近代の歴史を振り返る大局的な視点から、キャリアの自立を考え、仲間や上司と語り合う大切さなどを考えてもらう内容で、私としては、かなり練りに練った内容になったと思っていました。しかし… プレゼンが、聴衆にまったく刺さった実感がありませんでした。つかみのジョークにも食いついてもらえず、途中いくつか聴衆への投げかけの質問にも、ほとんど反応がなく… かなり冷や汗もののプレゼンになってしまいました。聴衆の反応が薄いことへの焦りから、時間もかなりオーバーしてしまう始末。自分としては、内心かなり凹みました。翌日、生産現場をよく知る同僚に話をしたところ、「この内容なら、きっと刺さっているはず。生産現場の人たちは、リーダー層とはいえまだまだ受け身の人たち。人のプレゼンに対して、そういう場ではあまり反応しないものだ」と慰めてくれました。しかし、その日の夕方、昨日の講演に参加した方から、メールをいただきました。プレゼンの中で、どうしても気になって仕方がない部分があるので、講演資料を送ってもらえないか?という内容でした。少なくとも、一人は私の講演から何かを感じてくれたのかな、と思い少しほっとしました。しかしながら、まだまだこうした現場の方々の考え方や思いを私は理解していないな、と考えさせられる経験となりました。
2013.02.27
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相続手続き実践編 今回は準確定申告です。納税者が死亡した場合、死亡した日から4カ月以内に被相続人が死亡した場所の税務署で「準確定申告」を行わなければなりません。これは、その年の1月1日から死亡した日までの収入や支出に関しての申告を行い、納税額の調整を受けるものです。私の父の場合、年金生活者でしたので、年金の死亡手続きを行うと2ヵ月後くらいに、源泉徴収票が送付されてきました。老齢厚生年金以外に、企業の年金基金などから年金を受給していた場合には、それも申告の対象になります。準確定申告の申告期限は、死亡日から4カ月ですが、年金の源泉徴収票が送られてくるのに2カ月くらいかかりますので、結構時間的には余裕がありません。死亡する直前には、それなりに医者にかかったり入院しますので、その総額が10万円以上あれば医療費控除などが受けられる可能性がありますが、本人が死亡した以後の支払いは対象にならないので、注意が必要です。申告書は、通常の確定申告書類に「準確定」と付記するだけですが、それ以外に、相続人の一覧と、およその遺産分割比率を書く書類を添付します。これは、納税あるいは還付を受ける場合の相続人の負担または受け取りの比率を明確化するものです。しかし、その遺産額や遺産分割比率そのものはそれほど厳密さを要求されるものではないようです。私の場合4カ月の申告期限が丁度確定申告の時期に重なってしまうため、確定申告が始まる前に税務署に行って手続きを行いました。おかげで税務署も空いていてスムーズに申告することができました。また、父親がきちんと毎年確定申告を行い、その控えを保存しておいてくれたのは本当に助かりました。遺族のことを考えると、こういう書類はきちんと残しておくべきだと実感します。さあ、次は本番の相続税の申告手続きです。
2013.02.11
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相続手続きのその2 年金手続きです。厚生年金の受給者が死亡すると、その配偶者などの遺族には厚生遺族年金が支給されます。基本的には、厚生年金の3/4の額が支給されます。受給者が死亡したことを証明した書類や、遺族年金の受給者であることを証明する書類を市町村の社会保険事務所に提出すると、遺族年金の手続きができます。この社会保険事務所の手続きは、とても混雑していて信じられないほど時間がかかります。私は、母に代わって手続き書類をすべて用意して提出するだけ状態で社会保険事務所に行きました。順番待ちの番号は3番目で、窓口も2つありましたので、それほど時間がかからないと思ったのですが…。実に待ち時間は1時間半。どういうことでしょうか?やはり、高齢者にはこの手続きは難しすぎるのでしょうか?実際、私の手続きは10分~15分程度で終了しました。遺族年金を受け取る配偶者は、それまで配偶者本人が受け取っていた、老齢基礎年金に加えて、厚生遺族年金を受け取れるのですが… 母にはそれがどうしても理解できないようでした。何度説明しても、「自分は、遺族年金だけで生活しないといけない…」と信じて疑わないのです。実際に年金が振り込まれる、口座の通帳を見ればわかるのですが… 実際に最終的な年金額が振り込まれるのにん数カ月かかります。高齢者に、この仕組みを理解せよというのは到底不可能なことのように思いました。年金の仕組みは実に複雑です。また政策の変更により、年金の仕組みはかなり頻繁に変更されています。これを高齢者がきちんと理解するのは到底不可能です。社会保険労務士や、高齢者にこれをきちんと説明できる人、手続きを代行できる人というのは、とても重要な役割だと感じます。
2013.02.01
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年明け、ちょっと大きな講演の依頼をもらいました。工場のリーダー層、約300名の聴衆です。工場長からは、ありきたりの話ではなく、ちょっとドキッとするような話をしてくれと言われています。ここ数日どんな話をしようかを考えながら過去に読んだ本を読みなおしたりしています。何かテーマを意識しながら本を読むと、一度読んだ本にもまた新たな発見があったりします。こういう本の読み方に意味があるのでしょうね。グローバル競争が激化する中、日本人への期待、日本の生産現場への期待などお話しようと考えていますが…、実際現場の人はこういう状況をどう感じているんだろう?聴衆のニーズの把握にも努力したいと思っています。
2013.01.14
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丹沢大山詣に行ってきました。大山阿夫利神社は、大山祗大神=酒解神(さけときのかみ)が祀られた神社だそうで、山、海、そして酒造の神、軍神、武神でもあるそうです。雨乞いの神として、神奈川県民から親しまれている大山阿夫利神社ですが、実は様々な意味を持つ神です。今日は、この冬一番の冷え込みでした。登山中は汗だくでしたが、頂上は小雪が舞う状況で、恐らく氷点下だったと思います。かなり寒い山頂でした。今年も、また山登りにも挑戦しつづけたいと思います。小雪の舞う大山山頂
2013.01.05
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2013年新年です。昨年は、いろいろなことがあった一年でした。でも、どんな経験も自分の成長につながるものと信じて、今年も元気に行きたいと思います。昨年まで、将来を考えて幾つかの資格にチャレンジし、また勉強を続けてきました。次のステップに向けて具体化の時期が近付いていると感じています。今年の横浜の初日の出 雲が厚かったので、今一つスッキリ出ませんでした。なんとなく今はこういう時期なのかもしれないな…と思ったりします。
2013.01.01
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今年10月末に父を亡くし、何かと忙しい日々を過ごしておりました。一家の長を亡くすというのは、実に大変なことだということを実感しております。しかしながら、中小企業診断士 ファイナンシャルプランナーを名乗る私としては相続に関する手続きを実体験するまたとない機会になっています。ここでは、実際に経験してきた様々な手続きについて、記録を残しておきたいと考えています。まず、金融機関の手続きについて書いておきます。人が死亡すると、その人の名義の口座は、ほぼ即座に入出金が凍結されます。これは、金融機関が遺産相続に関する混乱を避けるためです。したがって、当座の生活費や葬儀費用に関しては、ある程度用意をしていないと大変なことになります。実際には、相続をする人が金融機関に、被相続人が「死亡しました」と届けるのと同時に凍結されるので、その直前に必要なお金を引き出すことは不可能ではありません。しかし、この時点で多額の引き出しを行うと、あとで相続資産隠しの疑いをかけられる可能性もありますので注意が必要です。口座が凍結されると、様々な公共料金の自動引き落としや、配当等の振り込みもできなくなります。電気、水道、新聞、ガスなどの主要な公共料金の引き落とし口座の変更は、銀行でまとめてできますが、携帯電話やクレジットカードの引き落としの変更は、一つ一つ手続きするしかありません。特に、クレジットカードや電話などの名義変更は、入念なチェックがあります。恐らく名義変更による犯罪防止などの対応だと思います。(私の場合、骨壺の入った箱を開けて埋葬許可証までコピーさせられました。)金融機関に相続の届け出を行うと、銀行から手続き書類が送られてきます。ここで手続きに必要になるのが、「改製戸籍原本」というものです。これは被相続人の出生から死亡までのすべての戸籍謄本を集めたものです。したがって、何度か本籍地を移動させたことがある人は、所属した各市町村からすべてを取り寄せる必要があります。地方の市町村から郵便で取り寄せることもできますが、これが意外に値段が高いです。(私の父の場合、出生地の原本は1通3000円しました。)料金は定額小為替か普通為替を用いて送金して、取り寄せます。さらに、相続人全員の実印と印鑑証明、戸籍謄本などが必要になります。いくつかの金融機関で手続きが必要な場合には、何通か用意する必要がありますが、金融機関はコピーをとって原本は返却してくれるので、使いまわしは可能なようです。相続書類作成後、実際に金融機関で手続きを行いますが、これも意外に大変です。郵送での手続きは不可能ではありませんが、新たに口座を開設したり、投資信託等を引き継ごうとすると、どうしても窓口での手続きが必要になります。事前に連絡して準備をしておいてもらっても、だいたい3時間くらいの手続きが必要でした。また、あとで相続税の申告をするために、「残高証明」という証明書を発行してもらいます。これは、被相続人の死亡時の残高を証明するもので、特に投資信託など価格が変動する資産には重要な証明になります。これもなぜか金融機関によって、数百円から千数百円と値段はまちまちでした。窓口での手続き後、実際に口座の移行が完了するのは早くても2-3週間はかかるようです。郵便貯金の相続手続きは銀行等とまた異なります。被相続人が生前に持っていて忘れてしまった口座などが無いか、入念な確認がありました。まず最初に被相続人の過去の住所を全て伝えて、調査をお願いします。さらに口座を引き継ぐ人が他に口座を持っていないかのチェックもされます。郵便貯金の貯金額の上限が1千万円となっているため、相続によってこの上限を超えないようにするためです。郵便貯金は、最寄りの郵便局で手続きをすることができますが、結局相続センターでの一括処理になるため、かなりの時間を要することになります。現在こうして、一つ一つ口座の解約、引く継ぎを進めている最中です。実際平日に手続きできる機会が限られるサラリーマンや、高齢者は手続きが大変だろうと思います。銀行などにはこうした手続きを一手に引き受けてくれるサービスもあるようですが、結構な額のサービス料が必要なようです。これも一つの勉強の機会と思って、楽しみながら?やっていきたいと思っています。
2012.12.31
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書き込み長いことご無沙汰してしまいました。実は10月22日に父が亡くなり、ずっと落ち着かない日々を過ごしておりました。実の親を亡くして初めてわかる感覚というものがあることを知りました。ある程度覚悟していたせいもありますが、正直悲しいとか、つらいといいう感覚はそれほど強くありませんでした。逆に、亡くなった後の方が、何か近くに居るようなそんな感覚があります。そんな中、昨日私の中小企業診断士の仲間(先輩)が亡くなったという知らせが入っていました。突然の知らせで、本当に驚きました。まだまだ、教えていただきたいこと、今後ごいしょさせていただきたい事がたくさんあったのですが…残念でなりません。ここのところ、身近な人の悲しい知らせが多く。大変残念です。
2012.11.18
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先月から参加しておりました、商店街診断。昨日最終報告会が無事終了しました。交通の便のあまりよくない場所にある商店街ですが、実ににぎやか。多くの人通りがあり、活気があります。東京の下町の温かみを感じる良い商店街だと思います。商店会の方々は、「震災後お客さんが減った…」と盛んに嘆かれていましたが、実際データをとってみると、2年前とほとんど人通りは変わっていませんでした。しかし、この街の賑わいも商店会が何も工夫をしなければ、いずれ失われてしまうかもしれません。お客さんは高齢化していますし、若者の購買行動はどんどん変化しています。大型店の出店も相次ぎ、お客さんの取り合いになっています。役員さんからは、「商店会会員の積極性がない」とか「震災後最近は買い物をしてくれない」とか最後には「今の政治が悪い」などと、取り組みが始められない言い訳がたくさん出てくるのですが… 一歩を踏み出す一人一人のエネルギーこそが本当に大切だと思うのです。私は、報告・提言の中で、「客さんが来てくださっているうちに、商店街の賑わいがあるうちに、次の一手を考えましょう! お客さんが来なくなって、シャッター商店街になってしまってからでは、手は打てません!」と訴えました。何人かの役員さんが、大きく頷いてくださったように感じました。ぜひ、この日本の文化を後世に伝えてほしいと思います。
2012.10.14
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商店街診断3日目、今回収集した様々なデータを基に提言の方針を論議しました。商店会の理事さんは、最近お客さんが減ったと盛んにおっしゃっていましたが、データを取ってみると、2年前とほとんど変わっていませんでした。イメージや固定概念だけで、論議してはいけないということですね。依然として賑わいのある貴重な商店街ですが、データを分析したり、お客さんの声を調べて行くと、様々な問題点が見えてきます。商店会の方々も、やるべきことは見えているはずなんですが…今一つ腰が重い。いわば過去の遺産によってなんとか賑わっている商店街ですが、やはり今変化していかないといけない時期なんだと思います。是非実行に移せるように、商店会の皆さんの背中を押してあげたいと思っています。
2012.09.24
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昨日は、昔の仕事仲間、昔の上司とのコンペでした。年に2回ほど開催される会ですが、気心の知れた懐かしいメンバです。今回は箱根のゴルフ場でしたが、箱根の難点は「霧」。スタート時点100ヤード先が見えるか見えないかのレベルの霧でした。スタートホールは160ヤードほどのショートホールでしたが、ティーグランドの矢印だけを頼りに見えないグリーンに向かって打ちました。前半、見えないグリーンとの戦いでパッとしない成績でしたが、昼前くらいから霧も晴れ絶好のコンディションになりました。霧が晴れると、珍しくショットもパットも好調!バーディが2つもとれて結果自己ベストを1打更新しました。しかし、この大会で以前一度優勝したことがあり、ハンデが厳しかった。20人中9位。今回は他の参加者もかなり高いレベルでした。昨年に引き続き今年も一打記録更新。今年の目標を一つクリアしました。
2012.09.23
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