昨日ちょっと紹介したさだまさしの小説。
『アントキノイノチ』
1日で読むには長い、厚みのある本ですが、
昨日の午後4時から読み始めて、夜までずっと読んでいました。
夜22時ぐらいに読み終わりました。
途中から、姿勢を正して読みました。最後のほうは、続きを読まずにいられなくなりました。
『美しい朝』のCDがまず「いのち」をテーマにしており、
そのつながりで読んだ本ですが、CD収録曲とはまた別のアプローチがされており、
この本を読むことで、また別の人生を生きられた気がします。
アントキノイノチ
』
(さだまさし、 幻冬舎
、2009、1400円)
(参考リンク)
この本の中で出てくる「遺品整理業」のモデルになった会社
キーパーズ
上の会社サイト内の 『アントキノイノチ』紹介文
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アントキノイノチ あらすじ
21歳の杏平は、ある同級生の「悪意」をきっかけに2度、その男を殺しかけ、高校を3年で中退し、それ以来、うまく他人とかかわることにできない心の病を抱えていた。
彼を心配する父の口利きで、遺品整理業"CO-OPERS"の見習い社員になった杏平は、亡くなった方のため、ご遺族のため誠実に働く会社の先輩たち、そして同い年の明るいゆきちゃんと過ごすことで、少しずつ心がほぐれてゆく。
けれど、ある日ゆきちゃんの壮絶な過去を知り、「生命」の本当の意味を初めて知ることになる......。
爽やかな涙が流れる感動の青春小説。
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