今日は 1月17日 。
15年前の今日、午前5時46分、阪神・淡路を未曾有の大地震がおそいました。
犠牲になって亡くなられた方、6434人。
前任校の在籍児童も、8人が亡くなりました。
その 追悼式 がおこなわれ、僕も出席してきました。
日曜日ですが、児童登校日として、
例年通り6年生の司会・進行、全校児童列席でおこなわれました。
明日の月曜が代休となるようです。
式の後で
「1月17日の当日に追悼式をする意味は大変大きい」と
校長先生から教えていただきました。
前年度は土曜日と1月17日が重なったので、
前日の金曜日に追悼式をおこないました。
そうしたところ、職員から「やはり1月17日におこないたい」という希望が相次ぎ、
今年は全く反対もなく、1月17日開催に決まったようです。
震災の日の意味を重く受け止め、
真摯に取り組んできた学校ならではの、職員の意識の高さを感じました。
子どもたちの意識も高く、1時間の間、立ちっぱなしでしたが、じっとするのが苦手な子どもも姿勢よくじっとして話を聞いており、感心しました。
遺族代表の6年生児童の言葉には、涙が出ました。
たとえ、震災から20年、30年たとうとも、こういった学校上げての取り組みはぜひ続けていってほしいと思います。
僕も被災地の学校にいた経験を他地域にも広げるべく、ささやかでも自分が教わったことを、語り継いでいきます。
午後は、阪急六甲駅近くの六甲幼稚園へ。
合唱団TERRA
の震災コンサートです。
団のオリジナルである震災組曲『 めぐる春に
』でも、
また同じように、涙を流しました。
この曲も、広く知られてほしい曲です。
( 団のホームページにある今日のコンサートのpdfファイル
に、
歌詞がちょっとだけ紹介されています。)
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