久しぶりに、歌を聴いて、泣きました。
下の本を読んでから、
YouTubeの" home
"を視聴したんです。
大サビのところで、泣けてきました。
曲の生まれた背景や、歌い手である木山さんの思い・足あとが感じられるからこそであったと思います。
h
ome
家族と歌が僕を守ってくれた
』
(木山裕策、 光文社
、2008、1300円)
木山裕策さんは、「歌手になる」という夢を、
38歳で子どもが4人いるサラリーマン
という立場で、
のどの手術を経て、「前よりも歌がめっちゃへたになった」状態から、
叶えました。
「絶対ムリ」と思えるような状態から、夢をかなえる選択をした人です。
この本は、木山裕策さん本人の、率直な思いをつづる内容。
一時は脚本家になる学校に通っておられたこともあって、
大変しっかりした文章で、ご本人の気持ちを追いやすく、
事実関係もよく分かり、情景もはっきりと思い浮かびます。
夢を追いたい人、
歌手を目指す人、
曲作りに興味がある人、
そして何より、 子どもや家族を大切に思っている人に
、
読んでもらいたい本です。
そして、そのうえでこの"home"という曲を聴いてもらえれば、この曲の魅力が、いっそう味わえることと思います。
ちなみにこの"home"、
2008年の紅白歌合戦で歌われたそうですが、
全く知りませんでした。
この方やこの本、この歌には全く無知の状態で、本を手に取りました。
僕が作曲した曲で" Returning home
"という曲があるんです。
それと似ている" home
"という題名が非常に気になって
手に取ったのでした。
ヨメサンと話をすると、「紅白に出てた」とか、
「結婚式の2次会でKさんが流したビデオのBGMで流れてた」と
言われました。
「え? そうなの?」って感じです。(^^;)
気にとめていないときには、
気づかずに通り過ぎていたものが、次に出会った時には
感動の涙で迎えられる、ということがあるものなのですね。
本で、歌が生まれるまでのドラマの数々を知ったこともその一因ですが、
それよりも、自分に子どもが生まれて、11か月の間、
その成長を一緒に見てきたことが大きいです。
この歌は、 子どもが成長した実感を肌で感じている状態で聴くと、
めっちゃ効きます。
僕は歌詞の中でも特に、
「 変わっていく君のスピードに近頃は驚かされるよ
」
「 パパのパパやパパのママに 本当にありがとうって言いたくなるんだ
」
のところが、グッときました。
なお、歌の映像については、以下のものを視聴しました。動画をアップしてくださった方、ありがとうございます。
(YouTube) 木山裕策『 home
』 TVSHOW ver.
木山裕策さんのデビューシングルは、
コチラ↓
【50%OFF】●木山裕策“home”CD(2008/2/6)
iTunesでも買えます。
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