途中のまま中断していた読書メモを再開します。
「話し方」を中心テーマにしながらも、もっと大きな問題解決にも役立つ本。
『
人を幸せにする話し方
』
(平野秀典、実業之日本社、2009、1500円)
前回の第6回では、
『 すごいことよりも、「一体感」!
』
というテーマでメモをまとめていました。
今回はその続き。ブログで取り上げるのは8回目ですが、読書メモは7回目です。
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『
人を幸せにする話し方
』7
(p153~205:第3話~「エピローグ」より)
・人間力が豊かな人の話は、
テクニックなど使わなくても、十分聞き手に伝わってくる。
・「プロデュース(演出)」:
対象がもともと持っている(潜在している)可能性を
最大化する試みのこと
その良さを最高に引き出すということ
僕がやりたいのも、これです。
「きょういく」というのは、子どもの可能性を最大限に引き出すことだ、
と思っています。
そのためには、まず自分の可能性を最大限に引き出すことですね。
そうですね。(^^)
ここでは「演出」という言葉が使われていますが、
僕は「触媒になりたい」という表現をずっと自分の中で使ってきています。
「本人は何もしていないように見えて、周りに化学反応を起こす。」
そういう人に、私はなりたい。(笑)
・
(著者の場合は) 講演中に、歯切れよく美しい声で話し、
かっこよく動いている自分を イメージ
して、
日々トレーニングを続けている。
・最高の状態の「感動プロデューサー平野秀典」になっていく自分が、
楽しくて仕方ない
。
・自分で自分に
「できるとしたら?」「あったとしたら?」
と質問。
・相手に伝わるのは、 自分自身の体験したこと
・ 主語が、「自分」であること
・「自分の」想いから生まれた「自分の」体験が人に伝わる
・一人称の「実感言葉」で表現された感動は、
人に伝わりやすい
・口先だけで語るのではなく、
自分の感覚全体を使って表現する
・「実感言葉」の引き出しが増えてくると、
多くの人が、話すことが楽しくて仕方がなくなってくる。
これを書きながら、「自分自身の言葉」よりも
こうやって本の中の言葉のほうがウエイトが多いブログってどうなんだ、
と自問自答・・・反省しています。
どれだけ「自分自身の言葉」、それも実感のこもった
体験に裏打ちされた言葉が書けるかが、
今後の僕の課題だと思っています。
そのためにも、まずは「体験」を積極的にしていくこと。
そして、そのときに「五感で感じる」ことを意識し、
感じたことを言葉で反芻していくこと、あとで書きとめることを
やっていきたいです。
(p205「エピローグ」まで)=============================
「エピローグ」までページをめくりましたが、まだあとちょっとだけ残っています。
「追伸~アナタへのメッセージ~」と書かれたところ。
ここは次回にふれたいと思います。
著者の、一番大事にしたいメッセージが
はっきりと書かれています。
そういうわけで、また次回!
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
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