自己啓発書で有名な、 斎藤一人
さんがおすすめされている大衆演劇の役者さん、
恋川純弥
さん(兄)、 恋川純
さん(弟)。
それぞれ、本も出されています。
『斎藤一人 良縁 成功する人の縁のつかみ方』
(恋川純弥、学研プラス、2018、1300円)
『斎藤一人 良縁 成功する人の縁のつかみ方』【電子書籍版】[ 恋川純弥 ]
『斎藤一人 運命(さだめ)』
(二代目恋川純、学研プラス、2018、1300円)
『 斎藤一人 運命』【電子書籍版】
本を読まれた方の中には、
「大衆演劇、観たことないけど、観てみたい。
でも、どんなところで、どんなふうに観るのか、分からなくて不安」
という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
かく言う僕も、そうでした。(笑)
でも、運良くお2人ともの公演を、わりと地元で観ることができました。
恋川純さんの公演は、8月の終わり頃に。
恋川純弥さんの公演は、今日。
そういうわけで、「どんなふうに観るのか」のひとつの答えを、
ここでお伝えしたいと思います。
さて、場所ですが・・・
兵庫県内では、神戸市の 新開地劇場
で、お2人の公演を観ることができます。
新開地劇場は、大衆演劇の専用劇場。
近くには、KAVC(神戸アートビレッジセンター)もあります。
神戸駅
からでも、徒歩圏内です。
クルマの場合、近くにコインパーキングがいっぱいあります。
僕の場合、休日最大料金が一番安かった
▼ タイムズ福原第3
に今日はとめました。
最大料金は、1日700円。
やすっ!
本日(日曜日)、午前11時過ぎに到着。
最後の1台分に運良く駐車できました。
ほかのところだと、もっと劇場に近くて、最大料金1000円のところがいくつかあります。
公演は1日2回。
昼公演は12時から15:30までです。(3時間半公演)
(新開地劇場以外での大衆演劇は、3時間が標準のようですが、
新開地劇場の公演はほかより長めのようです。)
以前、恋川純さんの公演の時は、夜公演を観ました。
夜公演は、17:30からです。
公演時間は3時間半なので、終演は21時ですね。
(ただ、そのときは帰りが遅くならないように、最後までは観ず、早めに失礼しました。)
入場料金は、大人2000円、小学生以下は1200円。(高齢者は1800円)
恋川純さんの 桐龍座 恋川劇団
は、新開地劇場にてほぼ半年に1回、公演されているようです。
恋川純弥さんの劇団は、全国をいろいろ回られているようです。
たまたま今回は、新開地劇場での公演でした。
大衆演劇の公演は、同じ劇場で約1ヶ月、公演をされます。
ただ、今回は12月だったので、年末年始は休演になっていました。
細かい演目は、多分、毎日変わります。
しかし、次の3部構成であるのは、どの日も、変わりません。
第1部 ミニショー
(20分~30分くらい)
第2部 お芝居
(1時間くらい)
第3部 グランドショー
(1時間半くらい)
という構成。
合間に、20分ほどの休憩が入ります。
休憩時間は、女子トイレが混みます。
行列ができていました。
男子トイレは、そんなに混みません。(笑)
でも、お客さんは、男性もわりと来ています。
子どもの姿も。
行ったことない人の心配としては、
「チケットは、予約しておかないと、ダメなの?」
「当日ギリギリに行ったら、入れないの?」
ということがあると思いますが・・・
新開地劇場の場合、席数に余裕があるので、休日の公演でも、十分座る席はありました。
いい席で観たいなら、開場は1時間前なので、それぐらいに行った方がいいかもですが、とりあえず試しに観てみたいというのなら、ギリギリでも、遅刻しても、十分座って観れます。
(いろんな劇団の座長が勢揃いする座長公演とかになると、公演がその1日しかないために、人気が集中するのかもしれませんが・・・。)
早めについても、待ち時間もBGMが心地よく、退屈しません。
ワクワクしながら待つのも、いいものですね♪
大衆演劇は基本的に、飲食自由。
新開地劇場の入り口近くには食事処があり、
立ち食いそば屋のような雰囲気でした。
待ち時間にうどんやカレーを食べられるようです。
座席での飲食も、OK。
自販機もあります。
また、 新開地劇場は、
お芝居のみ一切の撮影が禁止ですが、
踊りに関しては、静止画の撮影が認められています
。
みなさん、カメラやスマホをかざして、写真を撮りまくられていました。
そういうのも、大衆演劇の楽しみのひとつかもしれませんね。
もちろん僕も、写真を撮りましたよー。
第1部と第3部のショーは、基本的には 踊り
。
BGMの歌に合わせて踊ります。
本日観た昼公演のグランドショーは群舞中心で、迫力がありました。
最後のほうはたたみかけるようにアップテンポでノリやすい曲が続き、
知っている曲がかかったこともあり、僕も思わずヒートアップしてしまいました。
ちなみに、知っている曲というのは「プレイバックパート2」と「ソーラン節」。
いやあ、やっぱり知っている曲がかかると、いいですねえ♪
ただ、知らない曲も、どれもいい感じでした。
第1部は演歌での舞踊が多かったので、僕や子どもたちは第3部の方が楽しめました。
踊りの中では、小道具の使い方に、驚きました。
特に、扇子を効果的に使う踊りは、一見の価値がありました。
ときには、マジックのような離れ業をされるときも。
どの踊りを観ても、身体の動きが、かなり訓練されている、と思いました。
夜公演を観たときには、その直前に神戸駅地下のDr.ストレッチに行って「左足を動かすと右にも力が入っている」と指摘されたところでしたので、そんなことも思い出しながら鑑賞しました。(笑)
僕は、お芝居が大好きなので、第2部の お芝居
は、特に楽しめました。
芝居好きでなくても楽しめる、笑いあり、涙ありの、気楽に観られるお芝居です。
小学校低学年の我が子も、笑って観てました。
吉本新喜劇とかが好きなら、似てるかもしれません。
ただ、話の筋は人情物。
けっこう、いい話なのです。
僕が観た純さんの夜公演は『ひまわり』。
冒頭で座長の子どもたちが登場して、とても可愛らしかったです。
笑いベースでテンポが良い芝居でした。
舞台は昔の天王寺。昭和30年ごろかな?
ぜひ、また観たいお芝居です。
今日観た純弥さんの昼公演は『浅間しぐれ』でした。
チャンバラありの、時代劇。
主人公は、純弥座長演じる喜太郎。
お笑い担当(?)は、喜太郎の母。
かなりキャラが立っていて、いい味出してました!
(たとえば三味線の名手とのコラボ、和太鼓の名手とのコラボなど)
毎日来てくれるお客さんのことを考えて、いろんな企画を工夫されているんだな、と思いました。
大衆演劇は温泉とセットで公演されることも多いため、
専用劇場にわざわざ足を運ぶのは敷居が高いと思われる方も多いと思います。
ただ、行ってみると、けっこうよかったのであります。(^^)
この記事を参考に、「自分も行ってみようかな」と思われたらなら、幸いです。
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