弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

今年こそ春花壇を美しくと、お正月にＮＨＫ「趣味の園芸」２００７年４月号を読み返した後に、タイミングよくお花屋さんで見つけた甘いバニラの香りがする芳香性の宿根ネメシア。

ネメシアを植えてから７年ぐらい経ちますが、最初ピンクやブルーなどのパステルカラーだった蝶のような小さな花は、大輪や中輪、２色のコントラストが美しいバイカラーや花色が変わるなど、バラエティ豊かになってびっくりです。


　バニラの香りの「ラベンダー」　　　　スミレバイカラー　　　　ピュアホワイト　１００１０４

宿根ネメシアのサンサシアは黄色やオレンジなどカラフルで、金魚のような大きい花が群がるように咲き、株も大きくなるので、別の種類の花のようでした。

今、玄関脇のフラワースタンドに花があまりなくて寂しいので、つぼみをたくさんつけている宿根ネメシアを。

　１００１１０

でも、春によく似合うパステルカラーは、冬枯れのスタンドの一部を華やかにとは・・・

ネメシアが自生している南アフリカは、夏２５℃前後だそうで、暖地なので一度も夏越ししたことがなく、秋や早春に植えて、初夏まで楽しんでいます。

今年は趣味の園芸、篠原英子さんの「すてきに咲かせようネメシア」の用土と切り戻しで、夏越しできるかな？

宿根ネメシアの鉢植えでの育て方ゴマノハグサ科ネメシア属、南アフリカ原産の耐寒性多年草

●置き場所：日当たりと風通しの良い場所に。夏は午前中、日が当たる涼しい半日陰で。

●水やり：鉢土の表面が乾いたらたっぷりと。多湿を嫌います。

●用土：市販のハンギング用培養土。水はけのよい土に。

ピートモス（酸度調整済み）４、パーライト３、赤玉土１、腐葉土１、バーミキュライト１の混合土に、緩効性肥料を適量混ぜて。（ＮＨＫ「趣味の園芸」２００７年４月号Ｐ４０より引用）

●植え替え：ポットから、根鉢をくずさず、深植えしないように。

●肥料：植えつけて、一カ月過ぎたら、月１回、緩効性肥料を置き肥します。

●花がら摘み：タネがつき始めた花穂を茎元から切り取ると、新しい花穂が伸びてきます。

●切り戻し：６月上旬に、株元から１０ｃｍくらいの高さで、切り戻し、夏越しに備えます。

花言葉：正直

ネメシア

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