涼しい昨夏は珍しく夏越しして、さわやかな秋の空色の花を咲かせましたが、今年はこれまでの夏のように、花びらや葉が細い細葉のブルーデージーや斑入り葉は消えてしまいました。
ブルーデージーは早春から咲き始め、夏は花が一休みして、秋になって涼しくなったら、また咲きますが、最近は夏越ししにくくなったので、ポット苗や鉢花で、秋から晩春まで楽しんでいます。
株が間延びしたけれど、とにかく昨年の雨の多い夏を越していた細葉のブルーデージー
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葉にクリーム色のきれいな斑が入るブルーデージーも細葉のブルーデージーも、北西のフラワースタンドで、雪の中でも枯れずに、暖かい日にはちらほら小さな花を咲かせ、晩春までよく咲いていました。
春のパステルカラーの花の中で、花径4cmほどの澄んだ空色の舌状花と黄色の中心花のコントラストがひときわ目立ってきれいなので、マーガレットと寄せ植え風に。
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暑さ、寒さに弱い花と聞きましたが、暖地なので戸外で、寒さに強い花に守られて、最近は冬越しするようになりました。
ワックスフラワー
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久しぶりに積もった雪ですが、すぐに溶けてしまいました。
ブルーデージーの鉢植えの育て方
キク科フェリシア属、南アフリカ原産の半耐寒性多年草(常緑亜低木)
別名:ルリヒナギク(瑠璃雛菊)、フェリシア、ブルーマーガレット
●置き場所:日当たりのよい場所に。真夏は風通しのよい場所に。
●水やり:鉢土の表面が乾いてからたっぷりと。
●用土:水はけのよい土に。市販の培養土に。(赤玉土小粒6、パーライト3、バーミキュライト1の混合土に、緩効性肥料を適量混ぜています)
● 肥料:花の咲いているときに、週1回液体肥料を与えます。
●植え替え: 鉢から根が出たら、春の花が咲き終わったあとに、一回り大きな鉢に植え替え、切り戻しも一緒にします。
●剪定:春の花が咲き終わったあとに、風通しをよくするために、全体の3分の1ほど茎を切り戻します。枯れた枝や弱い枝は根元から取り除きます。
●冬越し:日当たりがよく、霜が当たらない軒下に。室内では日当たりのよい南側の窓辺で。
花言葉:美は常に新しい
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