晩秋から冬にかけて、からまりあって伸びていくつるの葉のわきから出した花柄の先に、長い花筒の先が黄色く反り返った鮮やかな赤い花が1輪ずつ咲きます。
11月26日の誕生花は、冬を彩る花のイルミネーション、マネッチア(マネッティア)。
花の名は、18世紀のイタリアの植物学者Saverio Manettiにちなんで名づけられました。
英名のfirecracker vine(ファイアークラッカー バイン)は、パチパチと炸裂する爆竹を連想させることからつけられています。
別名のアラゲカエンソウ(荒毛火焔草)は、荒い毛の生えた花の形がロウソクの炎を連想させることからつけられていています。花言葉「たくさん話しましょう」は、炸裂する爆竹を連想させる赤と黄の花のおしゃべりのにぎやかさ、けたたましさを表したものだそうです。
花言葉「楽しい語らい」は、花筒の先が反り返った赤い花が口をパクパクさせて楽しく話しているように見えることからつけられたのでしょう。
鉢花のマネッチアは室内でつるがどんどん伸びて、クリスマスの頃にはクリスマスツリー仕立てがすっかり乱れた姿になりましたが、年明けても次々と咲いていました。
暖地なので、大きくなって室内に取り込むのをためらった鉢植えが戸外で花を咲かせています。
アカネ科マネッチア(マネッティア)属、非耐寒性つる性多年草、原産地:熱帯アメリカ別名:カエンソウ(火焰草)、アラゲカエンソウ(粗毛火焔草、荒毛火焔草)、ファイアークラッカーバイン
マネッチア(マネッティア)の花言葉:名声、たくさん話しましょう、楽しい語らい。
マネッチア(マネッティア)の誕生花:11月9日、11月26日、12月30日
流通時期:鉢花を秋~冬に見かけます。
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クリスマスツリー仕立て
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