早春に、伸びかけた線状の葉の間からふくらんだつぼみが大きくなり、紫や白、黄色の六弁花が数輪、朝の日差しを浴びて暖かくなると開き、夕方になると閉じます。
1月31日の誕生花は、古くから愛されて神話や伝説が多く青春を象徴する花、クロッカス。
花の名(属名)は、ギリシャ語のcroke(糸)で、めしべが糸状に長く伸びる品種があることから名づけられました。
花言葉「陽気」は、早春の前ぶれとしての季節感をたとえてつけられています。
花言葉「切望」「青春の喜び」は、つぼみを風船のようにふくらませて咲く花の姿に、春を待ち望む気持ちと春を謳歌する喜びをあらわしています。
クロッカスは花色に合わせて、恋のやるせなさを表現した花言葉もつけられています。
紫色のクロッカスの花言葉「愛したことを後悔する」は、ギリシャ神話の美青年のクロッカスが羊飼いの娘スミラックスとの結婚を神々に反対されて、花に姿を変えたという悲恋にちなみます。
クロッカスはずっと前は暖地でも寒の戻りの雪の中で咲くことがありましたが、最近は早春につもるほど雪が降らず、ほとんど雪の中の花は見られなくなりました。
同じように庭やプランターに植えても、紫色の花は昔のように球根が増えてくれず、花数が少なくなっていきますが、黄色のクロッカスは増えてよく咲きます。
アヤメ科サフラン属、秋植えの耐寒性球根、原産地:地中海沿岸別名:ハナサフラン(花洎夫藍)、ハルサフラン(春洎夫藍)
クロッカスの花言葉:陽気、切望、青春の喜び、あなたを待っています、信頼。
クロッカスの誕生花:1月3日、1月5日、1月31日、2月6日、2月24日、4月7日
クロッカス(黄)の花言葉:私を信じなさい。
クロッカス(紫)の花言葉:愛してしまったことの後悔。愛したことを後悔する。
クロッカス(青)の花言葉:あなたを信じながら心配。
クロッカス(赤)の花言葉:愛しすぎることの心配。
流通時期:球根を秋に見かけます。
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