春に、線形の葉の中からまっすぐに伸びた花茎に、青紫や白、ピンクの釣鐘状の花が10~30輪ほど穂状に咲きます。
2月1日の誕生花は、元気で可憐な青い花、シラー カンパニュラータ(カンパヌラータ)。
花の名は、学名のScilla campanulataで、属名はギリシャ語のskyllo(害になる)で、鱗茎に毒を含むことから、種小名campanulata(小さな鐘)は、小さな鐘形の花から名づけられました。
シラー カンパニュラータは名前がScilla hispanicaに変わって、現在はHyacinthoides hispanicaが正式名とされています。
別名のツリガネズイセン(釣鐘水仙)は、スイセン(水仙)に似た葉と釣鐘状の花からつけられています。
花言葉「哀れ」「淋しい」は、ギリシャ神話のヒアキントスのお話からきていて、ヒヤシンスに似た花とヨーロッパでは紫系の花色が悲哀のシンボルになっていることからつけられたのでしょう。
花言葉「変わらない愛」も、太陽神アポロンの美少年ヒアキントスへの愛からきているようです。
シラー カンパニュラータはガーデニングを始めたときに、青と白とピンクの三色の組物を庭に植えましたが、白とピンクは何年かして消えてしまいました。
青だけが今も庭のあちこちに咲いているので、また三色を混色しようとピンクを鉢植えにして増やしています。
寄せ植えコレクションに入っていた白は遠慮がちに芽を出して、大急ぎで花を咲かせました。
ユリ科シラー属(スキラ属)、秋植えの耐寒性球根、原産地:ヨーロッパ別名:シラー カンパヌラータ、シラー・ヒスパニカ、ヒアシンソイデス・ヒスパニカ、ツリガネズイセン(釣鐘水仙)
シラー カンパニュラータの花言葉:変わらない愛、恋の呼びかけ、哀れ、淋しい。
シラー カンパニュラータの誕生花:2月1日、3月15日
流通時期:球根を晩夏~秋に、芽だしポット苗を冬に見かけます。
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